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国際言語学オリンピック - Wikipedia

国際こくさい言語げんごがくオリンピック

未知みち言語げんご分析ぶんせきする能力のうりょくきそ国際こくさい大会たいかい

国際こくさい言語げんごがくオリンピック(こくさいげんごがくオリンピック、略称りゃくしょうIOL)は、中等ちゅうとう教育きょういくまでの生徒せいと対象たいしょうとする、言語げんごがくもとづいた問題もんだい能力のうりょくきそ競技きょうぎ大会たいかいである[1]。12ある国際こくさい科学かがくオリンピックのひとつで、4番目ばんめあたらしい。この大会たいかい計算けいさん言語げんごがく理論りろん言語げんごがく記述きじゅつ言語げんごがくかく分野ぶんや発展はってんはかるものである。

国際こくさい言語げんごがくオリンピック
言語げんごでの名称めいしょう
英語えいご: International Linguistics Olympiad
オランダ: Internationale Taalkunde-Olympiade
ドイツ: Internationale Olympiade in Sprachwissenschaft
スウェーデン: internationella olympiaden i lingvistik
デンマーク: internationale olympiade i lingvistik
ノルウェー: internasjonale olympiaden i lingvistikk
フランス語ふらんすご: Olympiades internationales de linguistique
スペイン: Olimpiada Internacional de Lingüística
ポルトガル: Olimpíada Internacional de Linguística
ルーマニア: Olimpiadă internațională de lingvistică
アイルランド: Oilimpiad Idirnáisiúnta Teangeolaíochta
マンとう: Olympiad Glare-oaylleeagh Eddyr-ashoonagh
ラトビア: Starptautiskā Lingvistikas Olimpiāde
リトアニア: Tarptautinė kalbotyros olympiada
ロシア: Международная олимпиада по лингвистике
ウクライナ: Міжнародна олімпіада з лінгвістики
ポーランド: Międzynarodowa Olimpiada Lingwistyczna
チェコ: Mezinárodní olympiáda v lingvistice
スロベニア: mednarodna olimpijada iz jezikoslovja
セルビア: međunarodna olimpijada lingvistike
ブルガリア: Международна олимпиада по лингвистика
アルメニア: Լեզվաբանության միջազգային օլիմպիադա
ベンガル: আন্তর্জাতিক ভাষা-বিজ্ঞান অলিম্পিয়াড
エストニア: rahvusvaheline lingvistikaolümpiaad
フィンランド: kansainvälinen kielitieteen olympiadi
ハンガリー: Nemzetközi Nyelvészeti Olimpia
トルコ: Uluslararası Dilbilim Olimpiyatı
ヘブライ: האוליפיאדה הבינלאומית לבלשנות
ベトナム: Olympic Ngôn ngữ học Quốc tế
タイ: ภาษาศาสตร์โอลิมปิกระหว่างประเทศ
中国ちゅうごく(繁体字はんたいじ): 國際こくさいげんがくおくりんひき
中国ちゅうごく(簡体字かんたいじ): くに际语げんがくおくりんひきかつ竞赛
朝鮮ちょうせん: 국제 언어학 올림피아드
略称りゃくしょう IOL
競技きょうぎ種別しゅべつ 科学かがくオリンピック
選抜せんばつ段階だんかい 国際こくさい大会たいかい(本選ほんせん)
参加さんかしゃすう 216にん (2021)
参加さんかこくすう 34 (2021)
開催かいさい形式けいしき 筆記ひっき試験しけん(個人こじんせん団体だんたいせん)
開催かいさい時期じき 毎年まいとし7-8がつ
公用こうよう 英語えいご
作業さぎょう言語げんご かく競技きょうぎしゃ母語ぼご
はつ開催かいさい 2003ねん9がつ (21ねんまえ)
競技きょうぎ時間じかん 6時間じかん(個人こじんせん)・3-4時間じかん(団体だんたいせん)
直近ちょっきん大会たいかい
大会たいかいめい IOL2022
開催かいさい期間きかん 2022ねん7がつ25にち - 29にち (2ねんまえ)
開催かいさい マン島の旗 マンとうカッスルタウン英語えいごばん
組織そしき
運営うんえい International Board
委員いいんちょう Ivan Derzhanski, Stanislav Gurevich
協賛きょうさん なし
公式こうしきサイト
https://ioling.org/
関連かんれん大会たいかい
日本にっぽん言語げんごがくオリンピック(JOL)
アジア太平洋たいへいよう言語げんごがくオリンピック(APLO)

概要がいよう

編集へんしゅう

競技きょうぎ内容ないよう

編集へんしゅう

あたえられた未知みち言語げんごのデータとそれに対応たいおうするわけから法則ほうそく導出みちびきだしたうえ[2][3]、その法則ほうそくをもとに未知みち言語げんごにおけるあらたな語形ごけい推測すいそくすることを目的もくてきとした問題もんだい出題しゅつだいされる[4]おも言語げんごがく分野ぶんやから出題しゅつだいされる。おおくの科学かがくオリンピックとはことなり、個人こじんせん団体だんたいせん両方りょうほうがある。個人こじんせん制限せいげん時間じかん6あいだで5もんを、団体だんたいせん制限せいげん時間じかん3-4あいだで1もんを4にん1くみのチームで協力きょうりょくしてく。団体だんたいせん制限せいげん時間じかんは、としによってことなる。かくチームは4にん以下いか学生がくせいくわえて、競技きょうぎ資格しかくのない成人せいじんのチームリーダー(引率いんそつしゃ)で構成こうせいされる[5]おも出題しゅつだいジャンルは理論りろん言語げんごがく計算けいさん言語げんごがく応用おうよう言語げんごがく主要しゅよう分野ぶんや音声おんせいがく形態けいたいろん意味いみろん統語とうごろん社会しゃかい言語げんごがく)など。

問題もんだいぶん競技きょうぎしゃ母語ぼご翻訳ほんやくされ、競技きょうぎしゃ母語ぼご解答かいとうできる。また、問題もんだい題材だいざいとなる言語げんごについては、知名度ちめいどひく言語げんごえている。特定とくてい競技きょうぎしゃにとってなじみのある言語げんご出題しゅつだいされると、その競技きょうぎしゃ有利ゆうりになる可能かのうせいがあるためである。また、問題もんだい題材だいざいとして人工じんこう言語げんご架空かくう言語げんご使つかわない方針ほうしんをとっている。しかし、過去かこには新体操しんたいそうわざ記録きろくする表記ひょうき体系たいけい[6]といった例外れいがいてき題材だいざいげている。

参加さんかこく東欧とうおう北欧ほくおう中心ちゅうしんであり、日本にっぽん2012ねんから参加さんかしている。2008ねんにはアジアではじめて韓国かんこく参加さんかし、2009ねんからはインド参加さんかしている。東南とうなんアジアアフリカからはまだ参加さんかこくすくなく、競技きょうぎではこれらの地域ちいき言語げんごおお出題しゅつだいされる傾向けいこうにある。

参加さんか資格しかく

編集へんしゅう

IOLの競技きょうぎしゃは、20さい未満みまんかつ大学だいがく入学にゅうがくしゃである必要ひつようがある。IOLの各国かっこく代表だいひょうとしてえらばれるには、国際こくさい委員いいんかい承認しょうにんされた各国かっこく国内こくない予選よせん通過つうかする必要ひつようがある[5]日本にっぽんから参加さんかする場合ばあいは、日本にっぽん言語げんごがくオリンピック(JOL, いち予選よせん)を通過つうかしたのちアジア太平洋たいへいよう言語げんごがくオリンピック(APLO, 予選よせん)の上位じょうい8にんになることで日本にっぽん代表だいひょうとなる方法ほうほう一般いっぱんてきである[7]が、他国たこく国内こくない予選よせん通過つうかして他国たこく代表だいひょう選手せんしゅとなることも場合ばあいによっては可能かのうである[5]

開催かいさい背景はいけい目的もくてき

編集へんしゅう

1965ねん、ロシアのモスクワで、言語げんご学者がくしゃアルフレッド・ジュリンスキー(1938-1991)の提唱ていしょうにより、委員いいんちょうつとめた数学すうがくしゃウラジーミル・アンドレヴィッチ・ウスペンスキー、言語げんご学者がくしゃのアレクサンドル・キブリック、アンナ・ポリワノワ、アンドレイ・ザリズニャクらによる委員いいんかい組織そしきされ[8]中学生ちゅうがくせい対象たいしょうとしたはじめての言語げんごがくオリンピックが開催かいさいされた。1982ねんまでモスクワ大学だいがく定期ていき開催かいさいされ、1988ねん現在げんざいロシア国立こくりつ人文じんぶん大学だいがく英語えいごばん再開さいかいされた[9]。1989ねん以降いこうりょう機関きかん共同きょうどうおこなった。なお1989ねんから1991ねんにはモスクワ国立こくりつ言語げんご大学だいがく参加さんかした[10]。1996ねんからサンクトペテルブルクのサンクトペテルブルク大学さんくとぺてるぶるくだいがくでも同様どうよう大会たいかい開催かいさいされている[9]

1982ねん以来いらい、ブルガリアでもブルガリアすう学者がくしゃ連合れんごう教育きょういく科学かがくしょうにより定期ていきてき言語げんごがくオリンピックが開催かいさいされている[9]。アメリカのオレゴンしゅう[11]やオランダでも同様どうようのオリンピックが開催かいさいされた。ブルガリア言語げんごがくオリンピックの設立せつりつ、モスクワ言語げんごがくオリンピックの優勝ゆうしょうチームがブルガリアの大会たいかい出場しゅつじょうしたり、そのぎゃくかたちでの出場しゅつじょうおこなわれたりして、この分野ぶんやでの国際こくさい協力きょうりょくおおきな可能かのうせいしめした。

場所ばしょとしごとの歴史れきし

編集へんしゅう

だい1かい大会たいかいは、ブルガリア山岳さんがくリゾートボロヴェツ英語えいごばんにおいて2003ねん9がつ6にちから12にちまで開催かいさいされた。  ブルガリア  チェコ  エストニア  ラトビア  オランダ  ロシアの6かこく参加さんかした。モスクワ大学だいがく(MSU)のアレクサンドル・キブリックが委員いいんちょうつとめた。最初さいしょ国際こくさい審査しんさいんは、イヴァン・デルジャンスキー(委員いいんちょう)(ブルガリア科学かがくアカデミー数学すうがく情報じょうほう研究所けんきゅうじょ)、アレクサンドル・ベルディチェフスキー(モスクワだい)、ボリス・イオムディン(ロシア学会がっかい)、エレナ・ムラヴェンコ(ロシア国立こくりつ人文じんぶん大学だいがくロシア学科がっか)で構成こうせいされていた[9]個人こじんせんにおける5もん題材だいざいは、ヤーコプ・リンツバッハの「超越ちょうえつ代数だいすう筆記ひっき体系たいけいエジプト・アラビア(アフロ・アジア語族ごぞく)、バスク(孤立こりつした言語げんご)、アディゲ(北西ほくせいコーカサス語族ごぞく)、フランス語ふらんすご(インド・ヨーロッパ語族ごぞく)であった。団体だんたいせんにおける3もん題材だいざいは、トカラ(インド・ヨーロッパ語族ごぞく)、代名詞だいめいし照応しょうおうあらわ遂行すいこう動詞どうしみっつの問題もんだいから構成こうせいされた。

だい2かい大会たいかいは、2004ねんの8がつ2にちから6にちまで、ロシアのモスクワにあるロシア国立こくりつ人文じんぶん大学だいがく英語えいごばん(RSUH)で開催かいさいされた[12]。7カ国かこく出場しゅつじょうし、  ポーランド  セルビア・モンテネグロはつ参加さんかであった。個人こじんせんにおける5もん題材だいざいは、カヤポラテン語らてんご英語えいごラコタチュヴァシュだった。団体だんたいせんにおける問題もんだい題材だいざいアルメニアだった。

だい3かい大会たいかいは2005ねんの8がつ8にちから12にちまでオランダのライデンで開催かいさいされ、はつ参加さんか  フィンランド  ルーマニアふくむ9カ国かこくから13チームが参加さんかした。個人こじんせんにおける5もん題材だいざいは、ツォツィルランゴマンシヨルバリトアニアだった。団体だんたいせんにおける問題もんだい題材だいざいフィグイグだった。

だい4かい大会たいかいは、2006ねんの8がつ1にちから6にちまで、エストニアのタルトゥにあるタルトゥ大学だいがく開催かいさいされた[13]はつ参加さんか  リトアニアふくむ9カ国かこくから13チームが参加さんかした。Renate Pajusaluが委員いいんちょうつとめた。個人こじんせんにおける5もん題材だいざいは、ラコタカタルーニャクメールウデヘンゴニだった。団体だんたいせんにおける問題もんだい題材だいざいアメリカ手話しゅわだった。

だい5かい大会たいかいは、2007ねん7がつ31にちから8がつ4にちまで、ロシアのサンクトペテルブルクにあるHotel Geliosで開催かいさいされた[14]はつ参加さんか  スペイン  スウェーデン  アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくふくむ9カ国かこくから15チームが参加さんかした。Stanislav Gurevichが委員いいんちょうつとめた。このとしには、各国かっこくが1チームまたは2チーム (それぞれ4にんずつ) を派遣はけんし、1チームぶん費用ひようはホストこく全額ぜんがく負担ふたんすることがまった。また、開催かいさいこくだい3チームを派遣はけんすることもできる[14]個人こじんせんにおける5もん題材だいざいは、英語えいご点字てんじモビマ(孤立こりつした言語げんご)、グルジア(カルトヴェリ語族ごぞく)、ンドム(トランス・ニューギニア語族ごぞく)、トルコタタール(チュルク語族ごぞく)の対応たいおうであった。団体だんたいせんにおける問題もんだい題材だいざいハワイ(オーストロネシア語族ごぞく)であり、親族しんぞく名称めいしょう焦点しょうてんてられていた。

だい6かい大会たいかいは、2008ねん8がつ4にちから9にちまで、ブルガリアのサニー・ビーチスランチェフ・ブリャク)にあるサニー・ビーチ・リゾートで開催かいさいされた[15]はつ参加さんか  ドイツ  スロベニア  韓国かんこくふくむ11カ国かこくから16チームが参加さんかした。Iliana Raevaが委員いいんちょうつとめた。問題もんだい委員いいんかいはイヴァン・デルジャンスキーが委員いいんちょうつとめた。個人こじんせんにおける5もん題材だいざいは、ミクマク(アルゴンキン)、ノルド(きたゲルマンぐん)の詩歌しか(とくdróttkvætt)、デフチャムヒン対応たいおう(大洋たいようしゅう諸語しょご)、コパイナラ・ソケ(ミヘ・ソケ語族ごぞく)、イヌクティトゥット(エスキモー・アレウト語族ごぞく)であった。団体だんたいせんにおける問題もんだいは、反切はんせつもちいた標準ひょうじゅん中国語ちゅうごくご広東かんとん(シナ)の対応たいおうかんするものであった。

だい7かい大会たいかいは、2009ねん7がつ26にちから31にちまで、ポーランド、ヴロツワフヴロツワフ大学だいがく開催かいさいされた[16]はつ参加さんか  オーストラリア  イギリス  インド  アイルランドふくむ17カ国かこくから23チームが参加さんかした。ミハウ・スリヴィンスキが委員いいんちょうつとめた。問題もんだい委員いいんかいはTodor Tchervenkov(フランスのリヨン大学だいがく)が委員いいんちょうつとめた。個人こじんせんにおける5もん題材だいざいは、スルカ(孤立こりつした言語げんご)の命数めいすうほうンコ文字もじおよラテン文字もじ表記ひょうきマニンカおよバマナ(マンデ)、伝統でんとうてきビルマ(シナ・チベット語族ごぞく)のめいおよびそれらの誕生たんじょうとの関係かんけいインド(インドぐん)におけるつよしぜい位置いちおよ古典こてんナワトル(ユト・アステカ語族ごぞく)における文法ぶんぽう形態けいたいろん関係かんけいである。団体だんたいせんにおける問題もんだい題材だいざいベトナム(オーストロアジア語族ごぞく)だった。

だい8かい大会たいかいは、2010ねんの7がつ19にちから24にちまで、スウェーデンのストックホルムにあるÖstra Real Hostelにて開催かいさいされた[17]はつ参加さんか  ノルウェー  シンガポールふくむ18カ国かこくから26チームが参加さんかした。Hedvig Skigårdが委員いいんちょうつとめた。問題もんだい委員いいんかいはアレクサンドル・ピペルスキーが委員いいんちょうつとめた。個人こじんせんにおける5もん題材だいざいは、ブドゥフ(北東ほくとうコーカサス語族ごぞく)における種々しゅじゅ動詞どうし関係かんけい、デフ(オセアニア)の命数めいすうほうブリスシンボルmRNAのコーディング、ロマンシュ(西にしロマンス)におけるスルシルヴァ方言ほうげんとエンガディン方言ほうげん関係かんけいであった。団体だんたいせんにおける問題もんだいは、モンゴル(モンゴル語族ごぞく)単一たんいつ辞書じしょからの抜粋ばっすい翻訳ほんやくであった。

だい9かい大会たいかいは、2011ねん7がつ25にちから30にちまで、米国べいこくピッツバーグカーネギーメロン大学だいがく開催かいさいされた[18]はつ参加さんか  ブラジル  カナダ  アラブ首長しゅちょうこく連邦れんぽう  ベトナムふくむ19カ国かこくから27チームが参加さんかした。Lori Levinが委員いいんちょうつとめた。問題もんだい委員いいんかいはAdam Hesterbergが委員いいんちょうつとめた。個人こじんせんにおける5もん題材だいざいは、フェロー(ゲルマン)の正書法せいしょほうメノミニー(アルギック語族ごぞく)の形態けいたいがくヴァイ(マンデ語族ごぞく)の構文こうぶんナワトル(ユト・アステカ語族ごぞく)の意味いみろんバーコード言語げんごEAN-13構造こうぞうについての推論すいろん必要ひつようとした。団体だんたいせんにおける問題もんだい題材だいざいは、サンスクリット(インド・アーリア)の規則きそく構造こうぞうであった。

だい10かい大会たいかいはスロベニアのリュブリャナにあるリュブリャナ大学だいがくで2012ねん7がつ29にちから8がつ4にちまで開催かいさいされた[19]はつ参加さんか  中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく  ギリシャ  ハンガリー  イスラエル  日本にっぽんふくむ26カ国かこくから34チームが参加さんかした。Mirko Vaupoticが委員いいんちょうつとめた。問題もんだい委員いいんかいはイヴァン・デルジャンスキーが委員いいんちょうつとめた。個人こじんせんにおける5もん題材だいざいは、ジルバル(パマ・ニュンガ語族ごぞく)の統語とうごろんウンブ=ウング(トランス・ニューギニア)のかずバスク(孤立こりつした言語げんご)の代名詞だいめいしテオプ(オーストロネシア語族ごぞく)の構文こうぶんロツマ(オーストロネシア語族ごぞく)の意味いみろんであった。団体だんたいせんにおける問題もんだい題材だいざいは、ラーオ(タイ・カダイ語族ごぞく)における国名こくめいであった。

だい11かい大会たいかいは、2013ねんの7がつ22にちから26にちまで、イギリス・マンチェスターのマンチェスターグラマースクールにて開催かいさいされた[20]はつ参加さんか  マンとう  台湾たいわん  トルコふくむ26のくに地域ちいきから35チームが参加さんかした。ニール・シェルダンが委員いいんちょうつとめた。問題もんだい委員いいんかいはStanislav Gurevichが委員いいんちょうつとめた。個人こじんせんにおける5もん題材だいざいは、英語えいごもとづくイディン(パマ・ニュンガ語族ごぞく)の形態けいたいろんツンドラ・ユカギール(ユカギール語族ごぞく)の意味いみろんピダハン(ムーラ)の音韻おんいんろんムナ(オーストロネシア語族ごぞく)の統語とうごろん英語えいごもとづくテレパシーにかんするものであった。団体だんたいせんにおける問題もんだいは、9世紀せいきヌスフリ文字もじかれたグルジア(カルトヴェリ語族ごぞく)によるマーティン・セイモア=スミスの『世界せかいえた100さつほん』のリストの翻訳ほんやくであった。

だい12かい大会たいかいは、2014ねんの7がつ21にちから25にちまで、中国ちゅうごく北京ぺきん北京ぺきんげん大学だいがく開催かいさいされた[21]はつ参加さんか  パキスタン  ウクライナふくむ28のくに地域ちいきから39チームが参加さんかした。Jiang Yuqinが委員いいんちょうつとめた。問題もんだい委員いいんかいはJae Kyu Leeが委員いいんちょうつとめた。個人こじんせんにおける5もん題材だいざいは、ベナベナ(トランス・ニューギニア語族ごぞく)の形態けいたいろんカイオワ(カイオワ・タノア語族ごぞく)の形態けいたい音韻おんいんろんタングート(チベット・ビルマ)の親族しんぞくエンゲンニ(ベヌエ・コンゴ語族ごぞく)の構文こうぶん北西ほくせいバヤ(ウバンギ語族ごぞく)であった。団体だんたいせんにおける問題もんだいは、世界せかい人権じんけん宣言せんげん記事きじアルメニア(インド・ヨーロッパ語族ごぞく)に翻訳ほんやくしたものと一致いっちさせるものであった。

だい13かい大会たいかいは、2015ねんの7がつ20日はつかから24にちまで、ブルガリアのブラゴエヴグラトにあるブルガリア・アメリカン大学だいがく開催かいさいされた[22]はつ参加さんか  バングラデシュ  フランス  カザフスタンふくむ29のくに地域ちいきから43チームが参加さんかした。アレクサンドル・ベリノフが委員いいんちょうつとめた。問題もんだい委員いいんかいはBozhidar Bozhinovが委員いいんちょうつとめた。個人こじんせんにおける5もん題材だいざいは、ナワトル(ユト・アステカ語族ごぞく)とアランバ(中南なかみなみパプア語族ごぞく)のかずカバルド(アブハズ・アディゲ)のベスレネイ方言ほうげん形態けいたいろんSoundex(サウンデックス)、ワンバヤ(西にしバークリー語族ごぞく)の文法ぶんぽうソマリ(アフロ・アジア語族ごぞく)の規則きそくについてだった。団体だんたいせんにおける問題もんだいは、きたソト(バントゥーぐん)単一たんいつ辞書じしょからの抜粋ばっすいもちいて言語げんご文法ぶんぽう語彙ごい構築こうちくするものであった。

だい14かい大会たいかいは、2016ねんの7がつ25にちから29にちまで、インドのマイソールにあるインフォシス開発かいはつセンターで開催かいさいされた[23]はつ参加さんか  スリランカふくむ31のくに地域ちいきから44チームが参加さんかした。Monojit Choudhury博士はかせとGirish Nath Jha博士はかせ委員いいんちょうつとめた。問題もんだい委員いいんかいはBoris Iomdinが委員いいんちょうつとめた。個人こじんせんにおける5もん題材だいざいは、アラッレ・タブラハン(オーストロネシア語族ごぞく)の空間くうかんちょくしめせルウィ(インド・ヨーロッパ語族ごぞく)の象形しょうけい文字もじクヌーズ・ヌビア(ひがしスーダン語族ごぞく)の形態けいたい統語とうごろんイアトムル(セピック語族ごぞく)の意味いみろんハカル(アイマラ語族ごぞく)の形態けいたいろんにおける空間くうかんてき特異とくいせいかんするものであった。団体だんたいせんにおける問題もんだい題材だいざいは、タア(ツウ語族ごぞく)における100以上いじょう発話はつわとIPA転写てんしゃとを対応たいおうづけるものであった。

だい15かい大会たいかいは、7がつ31にちから2017ねん8がつ4にちまでアイルランドのダブリンにあるダブリンシティ大学だいがく開催かいさいされた[24]はつ参加さんか  カナダ(フランス語ふらんすごけん英語えいごばん)をふくむ27のくに地域ちいきから43チームが参加さんかした。カラ・グリーン博士はかせ委員いいんちょうつとめた。問題もんだい委員いいんかいはヒュー・ドブスが委員いいんちょうつとめた。個人こじんせんにおける5もん題材だいざいは、ビロム(プラトーぐん)のかずアブイ(ティモール・アロール・パンタール語族ごぞく)の所有しょゆう意味いみキンブンド(バントゥーぐん)の形態けいたい統語とうごろんコム文字もじかれたラベン(オーストロアジア語族ごぞく)、マダク(中部ちゅうぶメラネシアぐん)の形態けいたい音韻おんいんろんかんするものであった。団体だんたいせんにおける問題もんだいは、87絵文字えもじインドネシア(オーストロネシア語族ごぞく)の記述きじゅつとを対応たいおうづけるものだった。

だい16かい大会たいかいは、チェコ共和きょうわこくのプラハにあるチェコ生命せいめい科学かがく大学だいがくで、2018ねんの7がつ26にちから30にちまで開催かいさいされた[25]はつ参加さんか  マレーシア  デンマークふくむ29のくに地域ちいきから49チームが参加さんかした[26]。Vojtěch Diatkaが委員いいんちょうつとめた。問題もんだい委員いいんかいはマリア・ルビンスタインが委員いいんちょうつとめた。個人こじんせんにおける5もん題材だいざいは、クリーク(マスコギ語族ごぞく)のつよいきおいハクン(サル)の形態けいたい統語とうごろんテレナ(アラワク語族ごぞく)の音韻おんいんろん山岳さんがくアラペシュ(トリチェリ語族ごぞく)でのかずかぞかたアカン(大西おおにしひろし・コンゴ語族ごぞく)での血縁けつえん関係かんけいかんするものであった。団体だんたいせんにおける問題もんだいは、ジェの3つの言語げんごメンベンゴクレシャバンチクリンカチー音韻おんいんろんてき対応たいおう調しらべるものであった。

だい17かい大会たいかいは、2019ねん7がつ29にちから8がつ2にちまで韓国かんこくりゅうひとしにある韓国かんこく外国がいこくだい学校がっこうりゅうひとしキャンパスで開催かいさいされた[27]はつ参加さんか  ネパール  香港ほんこん  ウズベキスタン  コロンビアふくむ36のくに地域ちいきから53チームが参加さんかした[28]。キム・ミンギュとチェ・ユジョンが委員いいんちょうつとめた。問題もんだい委員いいんかいはイ・テフンが委員いいんちょうつとめた。個人こじんせんにおける5もん題材だいざいは、ヨンゴム(トランス・ニューギニア語族ごぞく)の形態けいたい統語とうごろんユロック(アルギック語族ごぞく)の色彩しきさい語彙ごい書物しょもつのパフラヴィー文字もじかれた中期ちゅうきペルシア(イラン)、西にしタランガン(オーストロネシア語族ごぞく)の北部ほくぶ方言ほうげん海岸かいがん方言ほうげんにおける重複じゅうふくがたノニ(ベボイドぐん)の形態けいたい統語とうごろん曜日ようびかんするものであった。団体だんたいせんにおける問題もんだいは、新体操しんたいそううごきの表記ひょうき体系たいけい評価ひょうか法則ほうそくあきらかにするものであった。

だい18かい大会たいかい当初とうしょラトビアヴェンツピルスで2020ねんの7がつ20日はつかから24にちまで開催かいさいされる予定よていであったが、新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう流行りゅうこう (2019ねん-)によって2021ねんの7がつ19にちから23にち延期えんきされ、オンラインでの開催かいさいとなった[29]はつ参加さんか  アゼルバイジャンふくむ34のくに地域ちいきから54チームが参加さんかした[30]個人こじんせんにおける5もん題材だいざいは、エカリ英語えいごばん(トランス・ニューギニア語族ごぞく)の命数めいすうほうズニ(孤立こりつした言語げんご)の意味いみろんキリヴィラ(オーストロネシア語族ごぞく)の形態けいたい統語とうごろんイクヴェレ英語えいごばん形態けいたい音韻おんいんろんリクバクチァ英語えいごばん動詞どうし形態けいたいろんかんするものであった。団体だんたいせんにおける問題もんだいは、ガリフナ(アラワク語族ごぞく)・ロコノ(アラワク語族ごぞく)・カリナ(カリブ語族ごぞく)の翻訳ほんやくおよびかたり対応たいおう問題もんだいであった。

だい19かい大会たいかいは、2022ねん7がつ25にちから29にちまでマンとうキャッスルタウン英語えいごばんにあるキング・ウィリアムズ・カレッジで開催かいさいされた[31]はつ参加さんか  モルドバ  スイス  タイふくむ37のくに地域ちいきから50チームが参加さんかした[32]。ロバート・ティアが委員いいんちょうつとめた。問題もんだい委員いいんかいはサミュエル・アフメドが委員いいんちょうつとめた。個人こじんせんにおける5もん題材だいざいは、ウビフ(アブハズ・アディゲ語族ごぞく)の形態けいたい音韻おんいんろんアラバマ(マスコギ語族ごぞく)の動詞どうし意味いみろんおよび形態けいたい音韻おんいんろんヌーキ英語えいごばん(ツウ語族ごぞく)の統語とうごろんアラバナ英語えいごばん(パマ・ニュンガン語族ごぞく)の親族しんぞく名称めいしょうチャム祖語そご英語えいごばんの2つのむすめ言語げんごであるファンランチャムかいてる(オーストロネシア語族ごぞく)の音韻おんいん変化へんか声調せいちょう発生はっせいかんするものであった。団体だんたいせんにおける問題もんだいは、いにしえ中期ちゅうきまんしゅう(ツングース語族ごぞく)のぶんわけとを対応たいおうさせ、まんしゅう文字もじ表記ひょうきさせるものであった。

 
IOLに参加さんか経験けいけんのあるくに
  これまでの参加さんかこくおよび開催かいさいこく
  これまでの参加さんかこく

開催かいさい

編集へんしゅう

IOLのかく大会たいかい概要がいようつぎひょうしめす。

回数かいすう 開催かいさいねん 開催かいさい 開催かいさい 参加さんかこく 参加さんかしゃすう Webページ
1 2003ねん  ブルガリアボロヴェッツ 9月6にち – 9がつ12にち 6 33 IOL2003
2 2004ねん  ロシアモスクワ 7がつ31にち – 8がつ2にち 7 43 IOL2004
3 2005ねん  オランダライデン 8がつ8にち – 8がつ12にち 9 50 IOL2005
4 2006ねん  エストニアタルトゥ 8がつ1にち – 8がつ6にち 9 51 IOL2006
5 2007ねん  ロシアサンクトペテルブルク 7がつ31にち – 8がつ4にち 9 61 IOL2007
6 2008ねん  ブルガリア・サニービーチ 8がつ4にち – 8がつ9にち 11 63 IOL2008
7 2009ねん  ポーランドヴロツワフ 7がつ26にち – 7がつ31にち 17 86 IOL2009
8 2010ねん  スウェーデンストックホルム 7がつ19にち – 7がつ24にち 18 99 IOL2010
9 2011ねん  アメリカピッツバーグ 7がつ24にち – 7がつ30にち 19 102 IOL2011
10 2012ねん  スロヴァキアリュブリャナ 7がつ29にち – 8がつ4にち 26 131 IOL2012
11 2013ねん  イギリスマンチェスター 7がつ22にち – 7がつ26にち 26 138 IOL2013
12 2014ねん  中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく北京ぺきん 7がつ21にち – 25にち 28 152 IOL2014
13 2015ねん  ブルガリア・ブラゴエヴグラト 7がつ20日はつか – 24にち 29 166 IOL2015
14 2016ねん  インドマイソール 7がつ25にち – 29にち 30 167 IOL2016
15 2017ねん  アイルランドダブリン 7がつ31にち – 8がつ4にち 27 180 IOL2017
16 2018ねん  チェコプラハ 7がつ26にち – 30にち 29 192 IOL2018
17 2019ねん  大韓民国だいかんみんこくりゅうひとし 7がつ26にち – 30にち 37 209 IOL2019
18 2021ねん  ラトビアヴェンツピルス 7がつ19にち – 23にち 34 216 IOL2021
19 2022ねん  マンとうキャッスルタウン英語えいごばん 7がつ25にち – 29にち 32 185 IOL2022
20 2023ねん  ブルガリア・バンスコ 7がつ24にち – 28にち 38 204 IOL2023
21 2024ねん  ブラジルブラジリア 7がつ23にち – 31にち 38 206 IOL2024
22 2025ねん  中華民国ちゅうかみんこく台北たいぺい 未定みてい IOL2025

個人こじんせんメダリスト

編集へんしゅう
年度ねんど 開催かいさい 金賞きんしょう 銀賞ぎんしょう 銅賞どうしょう
2003  ブルガリア

ボロヴェツ

Alexandra Petrova  

Boris Turovsky  

Eddin Najetović  

Mirjam Plooij  

Maria Skhapa  

Polina Oskolskaya  

Ivan Dobrev  

2004  ロシア

モスクワ

Ivan Dobrev  

Alexander Piperski  

Ralitsa Markova  

Maria Mamykina  

Todor Chervenkov  

Tsvetomila Mihaylova  

Tymon Słoczyński  

Alexandra Zabelina  

Xenia Kuzmina  

Alexei Nazarov  

Margus Niitsoo  

Natalja Hartsenko  

Nikita Medyankin  

Sophia Oskolskaya  

2005  オランダ

ライデン

Ivan Dobrev  
Eleonora Glazova  
Nikita Medyankin  

Tsvetomila Mihaylova  

Alexander Piperski  

Ivaylo Grozdev  

2006  エストニア

タルトゥ

Maria Kholodilova  

Ivaylo Dimitrov  

Pavel Sofroniev  

Yordan Mehandzhiyski  

Eleonora Glazova  

Mihail Minkov  

Daniil Zorin  

Sergey Malyshev  

Alexander Daskalov  

Yuliya Taran  

Nikita Medyankin  

Diana Aitai  

Paweł Świątkowski  

2007  ロシア

サンクトペテルブルク

Adam Hesterberg  

Łukasz Cegieła  

Kira Kiranova  

Mihail Minkov  

Arseniy Vetushko-Kalevich  

Sander Pajusalu  

Teele Vaalma  

Angel Naydenov  

Anna Shlomina  

Yordan Mehandzhiyski  

Elizaveta Rebrova  

Maria Kholodilova  

2008  ブルガリア

スランチェフ・ブリャク

Alexander Daskalov  

Hanzhi Zhu  

Milan Abel Lopuhaa  

Anand Natarajan  

Maciej Janicki  

Morris Alper  

Dmitry Perevozchikov  

Łukasz Cegieła  

Andrey Nikulin  

Marcin Filar  

Guy Tabachnick  

Joon Kyu Kang  

Radosław Burny  

Diana Sofronieva  

Jeffrey Lim  

Karol Konaszyński  

Yordan Mehandzhiyski  

Rebecca Jacobs  

Tatyana Polevaya  

Georgi Rangelov  

2009  ポーランド

ヴロツワフ

Diana Sofronieva  

Łukasz Cegieła  

Vitaly Pavlenko  

Andrey Nikulin  

Yordan Mehandzhiyski  

Arturs Semenyuks  

Irene Tamm  

Łukasz Kalinowski  

Witold Małecki  

Aakanksha Sarda  

Rebecca Jacobs  

Deyana Kamburova  

Szymon Musioł  

Elena Volkova  

Laura Adamson  

Alan Huang  

Ben Caller  

Tomasz Dobrzycki  

John Berman  

Jun Yeop Lee  

Sergei Bernstein  

Hye Jin Ryu  

2010  スウェーデン

ストックホルム

Vadim Tukh  

Andrey Nikulin  

Ben Sklaroff  

Martin Camacho  

Tian-Yi Damien Jiang  

Daria Vasilyeva  

Allen Yuan  

Aleksejs Peguševs  

Łukasz Kalinowski  

Krzysztof Pawlak  

Daniel Rucki  

Maciej Dulęba  

Mirjam Parve  

Miroslav Manolov  

Alexander Iriza  

Alan Chang  

Vitaly Pavlenko  

Artūrs Semeņuks  

Mona Teppor  

Jakob Park  

Diana Glazova  

Szymon Kanonowicz  

Roman Stasiński  

Ellen Sinot  

Younus Porteous  

Ana Pavlović  

Song Jeeun  

2011  アメリカ

ピッツバーグ

Morris Alper  

Eva-Lotta Käsper  

Daria Vasilyeva  

Aleksey Kozlov  

Wesley Jones  

Allen Yuan  

Jekaterina Malina  

Anton Sokolov  

Alexander Wade  

Victor Valov  

Duligur Ibeling  

Paul Lau  

Min Kyu Kim  

Elena Rykunova  

Artūrs Semeņuks  

Hyun Park  

Rok Kaufman  

Vadim Tukh  

Daniel Mitropolsky  

Nik Moore  

Daniel Rucki  

Aaron Klein  

Dimitar Hristov  

Mihhail Afanasjev  

Ralf Ahi  

2012  スロベニア

リュブリャナ

Anton Sokolov  

Alexander Wade  

Vadim Tukh  

Anderson Wang  

Konrad Myszkowski  

Jonathan Hongsoon Kim  

Marin Ivanov  

Kristian Kostadinov  

Darryl Wu  

Allan Sadun  

Eva-Lotta Käsper  

Tom White  

Daniel Rucki  

Aaron Klein  

Max Allmendinger  

Ilya Pogodaev  

Ivan Tadeu Ferreira Antunes Filho  

Rok Kaufman  

Hong Bum Choi  

Ji Wook Kim  

Sagar Sarda  

Pedro Neves Lopes  

Erik Andersen  

Magdalena Dakeva  

Ants-Oskar Mäesalu  

Omri Faraggi  

Anna Sarukhanova  

Melanie Duncan  

Baichuan Li  

Anita Mudzhumdar  

Estere Šeinkmane  

Yash Sinha  

Amelia Shaye Lim Jin  

Edyta Gajdzik  

Mette-Triin Purde  

Erik Tamre  

Anne Ng Yin-Yi  

2013  イギリス

マンチェスター

Alexander Wade  

Anton Sokolov  

Matyas Medek  

Gabriel Alves da Silva Diniz  

Michał Hadryś  

Iva Gumnishka  

Estere Šeinkmane  

Omri Faraggi  

Yash Sinha  

Polina Pleshak  

Kuzma Smirnov  

Martyna Siejba  

Aaron Klein  

Airika Arrik  

Boryana Hadzhiyska  

Ivan Zverev  

Huisu Yun  

Jeffrey Ling  

Yulia Markova  

Nilai Sarda  

Vesko Milev  

Marin Ivanov  

Ivan Lyutskanov  

Jacob Karlsson Lagerros  

Tom McCoy  

Martyna Judd  

Ants-Oskar Mäesalu  

Milena Velikova  

Jeong Yeon Choi  

Ekaterina Novikova  

Maciej Kucharski  

Daniel Lovsted  

Maximilian Schindler  

Jiyun Sung  

Sarah Tham  

Jan Bajer  

2014  中国ちゅうごく

北京ぺきん

Milo Andrea Mazurkiewicz  

Darryl Wu  

Daniel Lovsted  

Elysia Warner  

Anastasiia Dmitrieva  

Danila Shumskiy  

Dan Mirea  

Ada Melentieva  

Catherine Wu  

Chen Tianlu  

Yan Huang  

Alexander Babiak  

Zhang Ming  

Lara Jerman  

Chen Run  

Keisuke Yamada  

Stanisław Wilczyński  

Hampus Lane  

Deven Lahoti  

Xue Dailin  

Anindya Sharma  

Elena Chaparova  

Maciej Kocot  

Matyáš Medek  

Rajan Dalal  

Yoojin Jang  

Dmitrii Zelenskii  

Annika Kluge  

Emma Johansen  

Kevin Li  

Gleb Nikolaev  

James Bloxham  

James Abel  

Yulia Markova  

Šonita Koroļova  

Eliška Freibergerová  

Yang Heran  

Vitālijs Gusevs  

Glenn Ee Je Hong  

Simon Huang  

Maria Aristova  

2015  ブルガリア

ブラゴエヴグラト

James Wedgwood  

Samuel Ahmed  

James Bloxham  

Danail Penev  

Kevin Yang  

Liam McKnight  

Ada Melentyeva  

Kevin M Li  

Ying Ming Poh  

Conor Stuart-Roe  

Valentin Dimov  

Daniil Vedeneev  

Stanisław Frejlak  

Jiu Xu  

Julian Gau  

Dan Mircea Mirea  

Katarzyna Kowalska  

Ralitza Dardjonova  

Anthony Bracey  

Ivan Oleksiyuk  

Teodora-Elena Solovan  

Jan Petr  

Ruowang Zhang  

Tina Vladimirova  

Bálint Ugrin  

Nilai Sarda  

Piotr Gajdzica  

Zdravko Ivanov  

Anastasiia Alokhina  

Pim Spelier  

Naomi Solomons  

Anna Tatarenko  

Jaeyeong Yang  

Aalok Sathe  

Anthony Bruce Ma  

Diana Murzagaliyeva  

Luke Gardiner  

Nadezhda Dimitrova  

Radina Dobreva  

Emma McLean  

Irina Česnokova  

Isabelle Yen  

Matija Lovšin  

Naoki Nishiyama  

Samvida Sudheesh Venkatesh  

Timurs Davilovs  

2016  インド

マイソール

Jaeyeong Yang  

James Wedgwood  

Liam McKnight  

Max Zhang  

Jan Petr  

Katya Voloshinova  

Ivan Samodelkin  

Kristian Georgiev  

Samuel Ahmed  

Polina Nasledskova  

Margarita Misirpashayeva  

Ioana Bouroș  

Shuheng Nelson Niu  

Joonas Jürgen Kisel  

Zofia Kaczmarek  

Tina Vladimirova  

Matija Lovšin  

Luo Yiming  

Krzysztof Choszczyk  

Erik Metz  

Anna Tatarenko  

Mihail Paskov  

Julia Panchenko  

Shen-Chang Huang  

Henry Wu  

Maria Aristova  

Maciej Paliga  

Tsuyoshi Kobayashi  

Elena Shukshina  

Daniel Vedeneev  

Aalok Sathe  

Wyatt Reeves  

Wang Runze  

David Avellan-Hultman  

Bruno Ozaki  

Amanda Kann  

Agnieszka Dudek  

Emil Ingelsten  

Bai Ruiheng  

Zuzana Gruberová  

Yu Shuyue  

Claire O'Connor  

Tsvetelina Stefanova  

Theodor Cucu  

Li Huihan  

Nadezhda Dimitrova  

Mazzag Bálint  

Wojciech Piątek  

Siye Annie Zhu  

Mariia Stepaniuk  

Roman Skurikhin  

Isobel Voysey  

Yejoo Han  

2017  アイルランド

ダブリン

Samuel Ahmed  

Przemysław Podleśny  

Liam McKnight  

Ruei Hung Alex Lee  

Zdravko Ivanov  

Simeon Hellsten  

Brian Xiao  

Valentin Dimov  

Elena Keskinova  

Theodor Cucu  

Andrew Tockman  

Takumi Yoshino  

Joonas Jürgen Kisel  

Jan Petr  

Harry Taylor  

Anja Zdovc  

Eliška Freibergerová  

Paweł Piekarz  

Tereza Maláčová  

Ben Morris  

Joseph Feffer  

Ziyan Heidi Lei  

Chih-Lun Julian Liu  

Assel Ismoldayeva  

Chinmaya Kausik  

Daniel Vedeneev  

Szymon Stolarczyk  

Yao Yung-Jui  

Ekaterina Voloshinova  

Emil Indzhev  

Chirag C.D.  

Iga Jaworska  

Chen Ziche  

Aleksei Starchenko  

Ana Meta Dolinar  

Siye Annie Zhu  

Emilian Toma  

Can Yeşildere  

Sonia Reilly  

Alicja Maksymiuk  

Emil Ingelsten  

Tanya Romanova  

Ștefan Răzvan Bălăucă  

Tina Vladimirova  

Matei Costin Banu  

Yuito Yoneyama  

Liu Yuyang  

Nazar Semkiv  

Aleksej Jurca  

Martin Nikolov  

2018  チェコ

プラハ

Przemysław Podleśny  

Liam McKnight  

Swapnil Garg  

Viktor Baltin  

Zdravko Ivanov  

Benjamin LaFond  

Diego Król  

Rujul Gandhi  

Pranav Krishna  

Alicja Maksymiuk  

Benedict Randall Shaw  

Angikar Ghosal  

Andrew Tockman  

Jakub Petr  

Chih-Chun Wang  

Tanya Romanova  

Mihir Singhal  

Yeoh Zi Song  

Simeon Hellsten  

Ugrin Bálint József  

Emil Ingelsten  

Patryk Sapała-Niedzin  

Tung-Le Pan  

Elena Keskinova  

Ethan A. Chi  

Aparna Ajit Gupte  

João Henrique Oliveira Fontes  

Russell Emerine  

You-Kuan Lin  

Illya Koval  

David Avellan-Hultman  

Vlada Petrusenko  

Tsvetelina Stefanova  

Brian Xiao  

Ken Jiang  

Ye Liu  

Edmund Lea  

Hari Raghava Prasad  

James Phillips  

Yana Shishkina  

Gustavo Palote da Silva Martins  

Ekaterina Voloshinova  

Eliška Freibergerová  

Sean White  

Vári-Kakas Andor  

Árvay-Vass Iván  

Takumi Nishino  

Angellika Vojevodina  

Arkādijs Šaldovs  

Kevin Liang  

Shinjini Ghosh  

Bianca-Mihaela Gănescu  

Pranava Dhar  

Martin Puškin  

Hansol Pi  

Georgi Yotov  

Ziche Chen  

Tiago Scholten  

Kristina Vashpanova  

Danyar Kasenov  

2019  大韓民国だいかんみんこく

りゅうひとし

Ken Jiang  

Wesley Zhang  

Takumi Yoshino  

Zdravko Ivanov  

Matey Petkov  

Haokun Wu  

Sam Corner  

Simeon Hellsten  

Benedict Randall Shaw  

Andrew Tockman  

Diego Król  

João Henrique Oliveira Fontes  

Ziyan Lei  

Tianqi Jiang  

Elena Keskinova  

Jakub Petr  

Nathan Kim  

Denis Korotchenko  

Skyelar Raiti  

Russell Emerine  

Gustavo Palote da Silva Martins  

Ishan Ganguly  

Harrison Moore  

Tsvetelina Stefanova  

Maxim Barganov  

Zi Song Yeoh  

Jeremy Zhou  

Pranav Krishna  

Jinru Bai  

Kristian Terlien  

Daniel Turaev  

Tatiana Romanova  

Kövér Blanka  

Ekaterina Kozlova  

Stanislava Khizhniakova  

Chih-Chun Wang  

Vlada Petrusenko  

Viktor Baltin  

Matei-Costin Banu  

Ekaterina Kropanina  

Angikar Ghosal  

Aparna Ajit Gupte  

Haenaem Oh  

Hant Mikit Kolk  

Takumi Ose  

Tsubasa Takahashi  

Dana Ospanova  

Nestors Starostins  

Daria Kryvosheieva  

Marko Ivanov  

Kilian Meissner  

Blaskovics Ákos  

Rok Tadej Brunšek  

Zhe Ren Ooi  

Alex Walker  

Kristina Vashpanova  

Lanruo Xie  

Antara Raaghavi Bhattacharya  

Seonoo Kim  

Lee, Yu-Hsuan  

2021  ラトビア

ヴェンツピルス

Roman Shabanov  

Daria Kryvosheieva  

Jonathan Huang  

Ritam Nag  

Hibiki Sugawara  

Jan Tryka  

Takamichi Hoshii  

Chun-Chi Lin  

Antara Raaghavi Bhattacharya  

Xie Lingrui  

Mihai-Alexandru Bratu  

Elvira Ageeva  

Aleksandra Limonova  

Tam Lok Hang  

Alexander Dimitrov  

Bartosz Chomiński  

Aleksandra Naydenova  

Ip Tsz Oi  

Leonid Zaitsev  

Toh Jing En Daniel  

Grigorii Solnyshkin  

Artem Borisov  

Nigel Yong  

Samantha Kao  

Dylan Lim Chun Kiat  

Ema Grofová  

Miklós Gyetvai  

Zijing Wei  

Olga Zinovyeva  

Rio Ogawa  

Walt Kraeger  

Lili Probojcsevity  

Shao-Chi Ou  

Deyana Shevchenko  

Kunaal Chandrashekar  

Oliver Tennisberg  

Jeremy Zhou  

Vedant Singh  

Miłosz Muszyński  

Riley Kong  

Ng Truman Toby  

Matic Petek  

Vasilena Lazarova  

Mihaela Koleva  

Ilya Tarasov  

Ivaylo Dimitrov  

Nicoleta Dobrică  

Toby Collins  

Yi-Ning Chang  

Kyuhan Kyung  

Jonathan Song  

Louis Cho  

Bianca-Maria Crișan  

Shashwat Mundra  

Zekai Wu  

Vishruth Ram Konakanchi  

Benjamin Myer Neithardt  

Kent Do  

Oscar Despard  

Nestors Starostins  

Noah Gorrell  

Yen-Hsi Huang  

Darya Peressypkina  

Yage Grace Xin  

2022   マンとう

キャッスルタウン英語えいごばん

Artem Borisov

Jun Hyeong Yook  

Alison Craig-Greene  

Luke Robitaille  

Aleksandar Dimitrov  

Konstantin Georgiev  

Mihai-Alexandru Bratu  

Takamichi Hoshii  

Seiko Ishii  

Tam Lok Hang  

Kunaal Chandrashekar  

Vlad-Ștefan Oros  

Riley Kong  

William Thomson  

Rishab Parthasarathy  

Benjamin McAvoy-Bickford  

Wojciech Szot  

Gergana Petrova  

Daria Kryvosheieva  

Bartłomiej Rozenberg  

Long Yo Lee  

George Zhou  

Yi Ning Chang  

Yelyzaveta Sherepenko  

Merlin Fischer  

Fernando César  

Toby Collins  

Siddhant Attavar  

Artem Boyko

Matouš Šafránek  

Stratos Voudouris  

Lorenss Martinsons  

Anita Dalma Páhán  

Hyunsoo Park  

Henry Wong Tok Shing  

Olivia Tennisberg  

Viktoriia Zubkova

Aida Davletova  

Ikoma Kudo  

Réka Wagener  

Egyházi Hanna  

Benjamin Móricz  

Teodor Malchev  

Vita Korošin  

Tanupat Trakulthongchai  

Max Naigeborin  

Elvira Ageeva

Aleksandra Naydenova  

Katja Andolšek  

Aidan Wang  

Nestors Starostins  

Jan Karpiński  

Nicoleta Dobrică  

Darya Peressypkina  

Kevin Yan  

Inka Pekkola  

Junhyuk Kwon  

Rok Tadej Brunšek  

Józef Szymański  

団体だんたいせんメダル

編集へんしゅう
回数かいすう       年度ねんど       開催かいさい   金賞きんしょう       銀賞ぎんしょう       銅賞どうしょう       個人こじん競技きょうぎ平均へいきんてんランキング1
1           2003      ブルガリア

ボロヴェッツ

オランダ             ロシア・サンクトペテルブルク      ロシア・モスクワ              オランダ            
2           2004      ロシア

モスクワ

ロシア・サンクトペテルブルク      ラトビア     ブルガリア1        ブルガリア1       
3           2005      オランダ

ライデン

オランダ               ロシア・モスクワ   ロシア・サンクトペテルブルク                      ブルガリア1       
4           2006      エストニア

タルトゥ

ブルガリア2        オランダ             ポーランド1               ブルガリア1       
5           2007      ロシア

サンクトペテルブルク

アメリカ2  
モスクワ   
ブルガリア1  
ブルガリア2  
受賞じゅしょうなし エストニア  
6           2008      ブルガリア

スランチェフ・ブリャク

アメリカ2  
ブルガリア・ひがし  
オランダ  
アメリカ1  
受賞じゅしょうなし  アメリカ       
7           2009      ポーランド

ヴロツワフ

アメリカ・あか      韓国かんこく1   ロシア・モスクワ              ロシア・モスクワ             
8           2010      スウェーデン

ストックホルム

ラトビア     ロシア・モスクワ              ポーランド2       アメリカ・あお  
9           2011  アメリカ

ピッツバーグ

アメリカ・あか   ロシア・サンクトペテルブルク      ロシア・モスクワ              アメリカ・あか  
10 2012  スロベニア

リュブリャナ

アメリカ・あお   オランダ   ポーランド2   ロシア・サンクトペテルブルク  
11 2013  イギリス

マンチェスター

アメリカ・あか   ロシア・サンクトペテルブルク   ブルガリア1  
ルーマニア  
アメリカ・あか  
12 2014  中国ちゅうごく

北京ぺきん

アメリカ・あか   ロシア・サンクトペテルブルク   ロシア・モスクワ   アメリカ・あか  
13 2015  ブルガリア

ブラゴエヴグラト

イギリス・西にし   アメリカ・あか   ポーランド・しろ  
オランダ  
アメリカ・あか  
14 2016  インド

マイソール

スウェーデン   オーストラリア1   イギリス   アメリカ・あか  
15 2017  アイルランド

ダブリン

台湾たいわん・TaiTWO   ポーランドĄ   スロベニア   イギリス・K  
16 2018  チェコ

プラハ

アメリカ・あお   アメリカ・あか  
ブルガリア1  
Pões  
イギリス・U  
チェコ・Tým křivopřísežníků  
アメリカ・あお  
17 2019  大韓民国だいかんみんこく

りゅうひとし

スロベニア   中国ちゅうごく・KUN  
ロシア・Strelka  
ポーランド・Bóbr  
ロシア・Belka  
マレーシアA  
アメリカ・あか  
18 2021  ラトビア

ヴェンツピルス

ウクライナ・i   アメリカ・あか   インド・Saffron  
カナダ・Moose  
香港ほんこん・EAT  
19 2022   マンとう

キャッスルタウン英語えいごばん

韓国かんこく・Mal   台湾たいわん・Blue Magpie  
日本にっぽんさむらい  
日本にっぽん忍者にんじゃ  
アメリカ・あか  
イギリス・K  
アメリカ・あか  

メダル・トロフィーそう獲得かくとくすう

編集へんしゅう

2022ねん現在げんざいきんメダルを1つ以上いじょう獲得かくとくしているくに以下いかげる[33]

順位じゅんい 国名こくめい 出場しゅつじょう回数かいすう きむ ぎん どう メダル総計そうけい 努力どりょくしょう
1   アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく 15 21 38 24 83 22
2   ブルガリア 19 21 23 35 79 23
3   ロシア 18 17 31 40 88 21
4   イギリス 13 14 12 14 40 17
5   ポーランド 18 10 25 20 55 33
6   日本にっぽん 10 5 3 7 15 15
7   インド 13 4 7 16 27 12
8