ノンフィクション劇場
(忘 れられた皇軍 から転送 )
『ノンフィクション
ノンフィクション | |
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ジャンル |
ドキュメンタリー |
プロデューサー |
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![]() | |
1962 ( | |
30 |
概要
放送 時間
いずれも
第 1期
木曜 21:45 - 22:15(1962年 1月 18日 - 1963年 9月 [要 出典 ])
第 2期
日曜 22:30 - 23:00(1964年 4月 - 9月 )日曜 22:15 - 22:45(1964年 10月 - 1965年 9月 )日曜 21:30 - 22:00(1965年 10月 - 12月)月曜 21:00 - 21:30(1966年 1月 - 3月 )木曜 22:00 - 22:30(1966年 4月 - 1968年 3月 28日 )
提供
主 な作品
記念 すべき第 1回 。東京 都 下 青ヶ島 の小中学校 に通 う2人 の生徒 の目 を通 して、島 の自然 と厳 しい暮 らしを描 いた作品 。牛山 ら番組 スタッフは約 1か月 間 、島 の人々 と生活 を共 にしたが、この間 海 が荒 れて食糧 を乗 せた船 が島 に着 かず、航空 自衛隊 ヘリの食糧 投下 で急場 をしのいだらしい。
第 2回 放送 。山形 県 真室川 町 で唯一 となってしまった“鷹匠 ”の老人 と、彼 に仕 える狩猟 用 のクマタカとの葛藤 および友情 を描 いた作品 。あらゆる方面 で感動 を呼 び、同年 のカンヌ国際映画祭 のテレビ映画 部門 でグランプリを受賞 した。
サリドマイド
当時 社会 問題 と化 していた薬害 “サリドマイド禍 ”によって生 まれた、男 の赤 ん坊 のひとりの手術 を克明 に記録 した作品 。その後 も日本 テレビはこの少年 への取材 を中学校 入学 まで続 け、その集大成 ともいうべきドキュメンタリー『君 は明日 を掴 めるか』がこの12年 後 の1975年 に同 じく日本 テレビで放送 され、エミー賞 などを受賞 した。
大島 渚 、野口 秀夫 の共同 監督 。大島 渚 、早坂 暁 の共同 脚本 。ナレーションは小松 方正 。平和 条約 国籍 離脱 者 であることから軍人 恩給 を得 られない、元 朝鮮 人 日本 兵 の傷痍軍人 たち(彼 らは街頭 募金 で生計 を立 てている)にスポットを当 て、太平洋戦争 犠牲 者 に対 するヒューマニズムの復活 を訴 えた作品 。「日本人 よ、これでいいのだろうか」というメッセージによって締 めくくられる。記念 すべき第 1回 ギャラクシー賞 受賞 作 。なお作品 中 には、傷痍軍人 たちと押 し問答 する、当時 の内閣 総理 大臣 ・池田 勇人 の秘書官 だった伊藤 昌 哉(後 の政治 評論 家 )や、すでに政界 を引退 していた元 首相 ・吉田 茂 も登場 するが、この作品 では説明 こそないものの、吉田 を「“忘 れられた皇軍 ”たちをないがしろにした無責任 且 つ冷酷 な人物 」にとらえさせるような映像 構成 に仕上 がっている。ちなみにこの20年 後 の1983年 に公開 された大島 の監督 作 『戦場 のメリークリスマス』にも、ジョニー大倉 扮 する朝鮮 人 日本 兵 に対 する不当 な扱 いが描 かれている。大島 は、同 作品 と興行 面 で争 っていた『小説 吉田 学校 』を駄作 呼 ばわりし、監督 の森谷 司郎 や主演 の森繁 久彌 を激怒 させている。- 51
年 後 の2014年 1月 13日 (1月 12日 深夜 ) 0:50 - 1:45、『NNNドキュメント'14』の「反骨 のドキュメンタリスト大島 渚 」にて完全 ノーカット放送 された。
戦争 真 っ只中 のベトナム戦線 を取材 した作品 で、アメリカ海兵 隊 隊員 が捕虜 をカメラの前 で惨殺 したり、捕虜 の生首 をぶら下 げて歩 くシーンを挿入 するなど、現地 で演出 した牛山 らは映像 で戦争 の悲惨 さ、むごたらしさを訴 えていたが、放送 後 内閣 官房 長官 ・橋本 登美 三郎 から日本 テレビ社長 ・小林 與三次 (肩書 はいずれも当時 )宛 に抗議 という名 の電話 が入 るなど、当時 の日本 政府 に「反米 思想 だ」と間違 った解釈 をされたため、第 二 部 以降 は放送 中止 となってしまった(当初 は第 三 部 まで放送 する予定 だった)。日 テレ側 は放送 を強行 するつもりだったが、中止 を知 らされた牛山 はその場 で泣 き崩 れたという。- なお、1978
年 10月 5日 に同局 で放送 された特別 番組 『力道山 からピンク・レディーまで テレビ25年 総集編 』の終 わり際 に、この作品 の未 使用 のフィルム(モノクロ・無音 )が数 分間 [要 追加 記述 ]放送 された。その際 、番組 司会 の福留 功男 アナウンサーは、この作品 が放送 中止 に至 った経緯 を短 く説明 するとともに、「(第 一部 の)問題 の場面 のフィルムは廃棄 処分 となりましたが、(今 流 れている)これは未 使用 のフィルムです」といった旨 の説明 を加 えていた。
関連 項目
二 十 世紀 - ノンフィクションアワー
驚異 の世界 ・ノンフィクションアワー- NNNドキュメント
日立 ドキュメンタリー すばらしい世界 旅行 - トヨタ
日曜 ドキュメンタリー知 られざる世界 放送 ライブラリー:この番組 を何 作 か視聴 することができる[3]。封印 作品
脚注
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講談社 編 『TVグラフィティ : 1953年 〜1970年 ブラウン管 のスター・ヒーロー・名 場面 1700』講談社 、1978年 4月 3日 、204頁 。NDLJP:12275878/106。 - ^
志賀 信夫 『テレビヒット番組 のひみつ : 「ジェスチャー」から「おしん」まで』日本 放送 出版 協会 、1984年 8月 1日 、86 - 88頁 。NDLJP:12275392/47。 - ^ “
検索 結果 -放送 ライブラリ公式 ページ”.放送 ライブラリー. 2017年 3月 10日 閲覧 。
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