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櫻井敦司 - Wikipedia

櫻井さくらい敦司あつし

日本にっぽんのミュージシャン (1966-2023)

櫻井さくらい 敦司あつし(さくらい あつし、1966ねん3月7にち - 2023ねん10月19にち[1][2])は、日本にっぽんミュージシャンで、ロックバンドBUCK-TICKボーカリスト群馬ぐんまけん藤岡ふじおか出身しゅっしん血液けつえきがたはOがた身長しんちょう177cm

櫻井さくらいさくらい 敦司あつしあつし
出生しゅっしょうめい おな
別名べつめい 桜井さくらい 敦司あつしおなじ)
ATSUSHI
生誕せいたん (1966-03-07) 1966ねん3月7にち
出身しゅっしん 日本の旗 日本にっぽん群馬ぐんまけん藤岡ふじおか
死没しぼつ (2023-10-19) 2023ねん10月19にち(57さいぼつ
学歴がくれき 群馬ぐんま県立けんりつ藤岡ふじおか高等こうとう学校がっこう卒業そつぎょう
ジャンル ロック
職業しょくぎょう ボーカリスト作詞さくし
担当たんとう楽器がっき ボーカル
活動かつどう期間きかん 1984ねん - 2023ねん
1987ねん - 2023ねんBUCK-TICK
2001ねんSCHWEIN
2004ねん(ソロ)
2015ねん(THE MORTAL)
レーベル HAPPY HOUSE
事務所じむしょ BANKER
共同きょうどう作業さぎょうしゃ BUCK-TICK
SCHWEIN
THE MORTAL
公式こうしきサイト 櫻井さくらい 敦司あつし|@Victor Entertainment
THE MORTAL official website
バウハウス
デヴィッド・ボウイ
MORRIE

1993ねんごろまではしん字体じたいで「桜井さくらい敦司あつし」、または「ATSUSHI」と表記ひょうきされていた。ただきゅう字体じたい使用しよう制限せいげんがある一部いちぶメディアでは、つづしん字体じたい修正しゅうせいして表記ひょうきされる。
愛称あいしょうは「あっちゃん」や「魔王まおう」。

BUCK-TICKの所属しょぞく事務所じむしょである有限ゆうげん会社かいしゃバンカーの代目だいめ代表だいひょう取締役とりしまりやくつとめた[ちゅう 1]既婚きこん芥川賞あくたがわしょう作家さっか遠野とおのはるか長男ちょうなん[3]

生涯しょうがい

編集へんしゅう
  • 1984ねん、BUCK-TICKの前身ぜんしんバンドである「非難ひなんGO-GO」を結成けっせい。その、バンドめいを「BUCK-TICK」に改名かいめい
  • 1987ねん9がつ21にちInvitationよりBUCK-TICKのボーカリストとしてメジャーデビュー。
  • 1989ねん4がつ21にち、バンドメンバーの今井いまい寿ひさしLSD使用しようによる麻薬まやく取締とりしまりほうげん麻薬まやくおよこう精神せいしんやく取締とりしまりほう」)違反いはん逮捕たいほされたことにより、バンドメンバー全員ぜんいん半年はんとしあいだ謹慎きんしん処分しょぶんける。同年どうねん12がつ29にち東京とうきょうドームにておこなわれたライブ『バクチク現象げんしょう』で復帰ふっき
  • 1991ねん、スタイリストの一般いっぱん女性じょせい結婚けっこん発表はっぴょう長男ちょうなん(のちの遠野とおのはるか)がまれるが、1ねんの1992ねん離婚りこんした。親権しんけんつまる。
  • 1996ねん撮影さつえいのためおとずれていたネパールにて急性きゅうせい腹膜炎ふくまくえん発症はっしょうそく帰国きこくおよそく入院にゅういん与儀よぎなくされ、予定よていしていたツアー『CHAOS After dark』を延期えんきする。復帰ふっきのライブでは「改造かいぞうされてかえってきました」というMCもしている。
  • 2001ねん今井いまい寿ひさしPIGのレイモンド・ワッツ、KMFDMサシャ・コニエツコともインダストリアルバンド「SCHWEIN」を結成けっせい
  • 2004ねん、デビュー17ねんにしてはつとなる本格ほんかくてきなソロ活動かつどうおこない、シングル3まい、アルバム1まいをリリース。21にちNHKホールはつのソロライブを開催かいさい。また、一般いっぱん女性じょせい再婚さいこんしたことを発表はっぴょうした。このとき櫻井さくらいはファンにけて、「櫻井さくらい敦司あつし結婚けっこんしました」として報告ほうこく相手あいてについては一切いっさいれておらず、「二人ふたりくすべてのものに感謝かんしゃあいをこめて…これからもよろしくおねがいします」というメッセージでめくくっている。
  • 2015ねん、10ねんぶりのソロ活動かつどうとしてソロプロジェクト「THE MORTAL」を始動しどう映画えいがウーマン・イン・ブラック2 天使てんし』へ楽曲がっきょく「MORTAL」を提供ていきょう[4]
  • 2018ねん愛知あいちけん名古屋なごやにゆかりのある著名ちょめいじん多数たすう出演しゅつえんする映画えいがねこ企画きかく』に声優せいゆうとして特別とくべつ出演しゅつえん
  • 同年どうねん12がつ9にち消化しょうかかん出血しゅっけつ発症はっしょう[5]全国ぜんこくツアー『TOUR No.0 - Guernican Moon -』のうち4公演こうえんよく2019ねん3がつ~5がつ延期えんきされた。
  • 2019ねん5がつ31にちミュージックステーション椎名しいな林檎りんごとも出演しゅつえん、「しゃ」を披露ひろうした。BUCK-TICKもふくめると同番どうばんぐみには1995ねん4がつ7にち以来いらい、24ねんぶりの出演しゅつえんであり、ソロとしてははつ
  • 2021ねん4がつ23にちEテレSWITCHインタビュー 達人たつじんたち』に出演しゅつえん櫻井さくらいを"神様かみさま"としょうしファンであることを公言こうげんしているヒロシとの対談たいだんおうじた[6]
  • 2022ねん8がつ4にち新型しんがたコロナウィルス感染かんせんし、ファンクラブ限定げんていツアー『FISH TANK × LOVE & MEDIA PORTABLE ONLY LIVE』のうち3公演こうえんを2023ねん1がつ延期えんき[7]
  • 2022ねん10がつ7にちはつのラジオレギュラー番組ばんぐみ『THE MUSIC OF NOTE「BUCK-TICK 櫻井さくらい敦司あつしとくるみちゃんの部屋へや』(12月30にちまでの3カ月かげつ限定げんてい毎週まいしゅう金曜日きんようび21:00 - 22:00、ぜん13かい予定よてい〉、FM COCOLO放送ほうそう開始かいし共演きょうえんちわきまゆみ[8][9]
  • 2023ねん10がつ19にち239ふん脳幹のうかん出血しゅっけつのため病院びょういん死去しきょした[2][1]。57さいぼつ同日どうじつKT Zepp Yokohamaおこなわれていた公演こうえんで1きょくうたえたところでふらつき、3きょくぜっかい」をうたえたところでスタッフのたすけをりて退場たいじょう中断ちゅうだん櫻井さくらい病院びょういん搬送はんそうされ、同日どうじつよく20日はつか公演こうえん開催かいさい見送みおくりが発表はっぴょうされていた[10][11][12]
  • 2023ねんだい65かい日本にっぽんレコード大賞たいしょう特別とくべつ功労賞こうろうしょう受賞じゅしょうした[13]
  • 2023ねん12月11にち、アルバム『あい惑星わくせい』とこれまで配信はいしんだったシングル3さく「SACRIFICE」「胎児たいじ/SMELL」「惑星わくせい Rebirth」の、配信はいしんおよサブスクリプションサービス解禁かいきん[14][15]
  • 2023ねん12月29にち、2004ねん6がつにリリースされた唯一ゆいいつのソロアルバム『あい惑星わくせい』が、2023ねん最新さいしんリマスターばんSHM-CD仕様しようとして2024ねん3がつ7にち発売はつばい予定よていであることが発表はっぴょうされた[16][17]

人物じんぶつ

編集へんしゅう

バンドないにおいて

編集へんしゅう
  • バンドないではおも作詞さくし担当たんとうし、幅広はばひろ音楽おんがくせい内包ないほうされた楽曲がっきょく独特どくとく簡潔かんけつ抽象ちゅうしょうせいでまとめる役割やくわりになっている。
  • 作曲さっきょくたずさわったれいはほとんどなく「今井いまいヒデきょくってこないとけない。自分じぶんはあくまでがわ立場たちば今井いまいとヒデはミュージシャン。おれはバンドマン」とかたっている。
    • 過去かこ櫻井さくらい自身じしん作曲さっきょくしたものは、インディーズ時代じだいのBUCK-TICKのアルバム『HURRY UP MODE収録しゅうろくの「PROLOGUE」(インストゥルメンタル)と「PLASTIC SYNDROME TYPE II」(作詞さくし今井いまい)の2きょくのみである。また今井いまい共同きょうどう作曲さっきょくしたもので『Six/Nine』の「デタラメ野郎やろう」がある[ちゅう 2]

編集へんしゅう
  • 2人ふたり兄弟きょうだい次男じなん
    • 自身じしんのルーツであるとかた父親ちちおやとは、顔立かおだちがており誕生たんじょう血液けつえきがたおなじ。父親ちちおやは「不器用ぶきよう愛情あいじょう表現ひょうげん苦手にがてだった」人物じんぶつであり、自身じしん母親ははおや家庭かていない暴力ぼうりょくるうことも度々たびたびあった[19]高校こうこう時代じだいにはからだおおきくなったことで父親ちちおやなぐってやろうとかんがえもしたが、「なぐったらすべてがこわれてしまうんじゃないか」とおもい、実行じっこうできなかったという。
    • ちち櫻井さくらいが18さいときに、はははBUCK-TICKがブレイクし多忙たぼうきわめていた1990ねんくなっている[20]。『JUPITER』と『さくら』の歌詞かしは、他界たかいしたははへのおもいをつづったものである[20]
    • バンド活動かつどう充実じゅうじつはじめた時期じきちち他界たかいかさなり、ははへの気兼きがねから上京じょうきょう躊躇ためらっていたが、櫻井さくらい胸中きょうちゅうさっしたはは後押あとおししたことで当時とうじ職場しょくば退職たいしょく上京じょうきょうたした[19]
    • 2さいじょうあにとは、櫻井さくらい上京じょうきょうした前後ぜんご時期じきから絶縁ぜつえん状態じょうたいとなったが、後年こうねん和解わかいし、1994ねん櫻井さくらいが「わらっていいとも」のテレフォンショッキング出演しゅつえんしたさいにはあにより花環はなわおくられている。
  • 群馬ぐんま県立けんりつ藤岡ふじおか高等こうとう学校がっこう出身しゅっしん高校こうこう時代じだい友人ゆうじんのほとんどが他校たこう年上としうえ人物じんぶつだったため、学校がっこうにいるあいだ一言ひとことくちかないおおかったという。しかし高校こうこう3ねんつぎ友人ゆうじん傷害しょうがい事件じけんこし収監しゅうかんされたことで、グループは空中くうちゅう分解ぶんかいしてしまう。その同校どうこう生徒せいととも交流こうりゅうするようになり、そのなか1人ひとり今井いまい実家じっか今井いまい商店しょうてん」へとれてかれる。これがヤガミトール以外いがいのメンバーとの出会であいとなる。のちに今井いまいたちとBUCK-TICKの前身ぜんしんバンドである『非難ひなんGO-GO』を結成けっせい[19]
  • 高校こうこう卒業そつぎょう一旦いったん地元じもと自動車じどうしゃ部品ぶひんメーカーに就職しゅうしょく上述じょうじゅつのようにちち他界たかい退職たいしょく上京じょうきょう上板橋かみいたばし[21]友人ゆうじんいえせ、新宿しんじゅく界隈かいわい婦人ふじんくつ売場うりばでアルバイトをしながらバンド活動かつどうつづける。
  • バンド初期しょきドラム担当たんとうしていたが、ストレートなパンクロックからの転換てんかんむかえていたバンドとの音楽おんがくてきアプローチの齟齬そごにより、当時とうじのボーカリストが脱退だったいしたことでボーカルへと転向てんこう後任こうにんのドラムには樋口ひぐちゆたか実兄じっけいヤガミをむかえた。
    • ボーカルに興味きょうみったのは、テレビなどで様々さまざまなボーカリストをていて次第しだいに「おれならもっとせられるのに」とおもうようになり、にボーカリストへの熱意ねついつよくなっていったという。しかし当時とうじのBUCK-TICKには非難ひなんGO-GO時代じだいからのボーカリスト・アラキが存在そんざいしたため、ボーカルのあないていたヤガミのバンド『S.P(スポッツ)』へボーカリストとしての加入かにゅうをヤガミへ打診だしんするも、ことわられている[19]
    • ほどなくしてアラキの脱退だったい決定けっていしたさい櫻井さくらいが「おれにボーカルをやらせてほしい」と熱望ねつぼうしたという。当初とうしょ今井いまいあらたなボーカリストをむかえる算段さんだんをとっていたが、櫻井さくらい熱意ねつい想像そうぞう以上いじょうつよかったことから最終さいしゅうてきれるはこびとなった[19]
    • 星野ほしの英彦ひでひこ当時とうじかえり「今井いまいさんは、櫻井さくらいさんがボーカルやるのは想像そうぞうすらしてなかったみたい。でも『絶対ぜったいおれがボーカルやったほうがいい』ってつよ主張しゅちょうするんですよ。めずらしく。全員ぜんいんがそれにられたかんじでしたね。あんな櫻井さくらいさん、はじめてたから」とかたっている[21]
    • 櫻井さくらいいわくこのいちけんは「ずっとまわりにながされてきてきた自分じぶんまれてはじめてした自己じこ主張しゅちょう」であり「はじめてしんそこからがってきた衝動しょうどう」だったという[19][22]
  • 2004ねん、デビュー17ねんにソロ活動かつどう開始かいしし、国内外こくないがいニュー・ウェイヴオルタナティヴ・ロック旧知きゅうちなかであるミュージシャンをまねいて、シングルさんまい、アルバムいちまい、ライブDVDをいちねんきょうあいだにリリースする。また北村きたむら龍平りゅうへい監督かんとく中編ちゅうへん映画えいがLONGINUS』、写真しゃしんしゅう『SACRIFICE photo and frame』、詩集ししゅうよるそう』と、音楽おんがく媒体ばいたいにとどまらない活動かつどうをみせた。
  • デヴィッド・ボウイDEAD ENDDER ZIBETなどのほかバウハウスをはじめとしたゴシック・ロックなどを愛好あいこうしている。
    • ソロアルバム『あい惑星わくせい』にともなうツアーではボウイの「Space Oddity」のカヴァー披露ひろうした。
    • 2006ねんCreature CreatureでカムバックをげたMORRIEとは前年ぜんねんされた『ECTOPLASM』にライナーノーツを寄稿きこうしたほか音楽おんがくひと』で対談たいだんたし、ISSAYとはDER ZIBET・ISSAYのソロ・そしてBUCK-TICKとそれぞれの楽曲がっきょく共演きょうえんしており、『TABOO』や『あくはな』などバブルのバンドの音楽おんがくせいには櫻井さくらいのゴシック・ロック志向しこう反映はんえいされているなど、自身じしんにもおおきな影響えいきょうあたえている。
    • 音楽おんがくげん体験たいけんとして、幼少ようしょう地元じもとデパートで開催かいさいされた山本やまもとリンダ歌謡かようステージに「てはいけないものをてしまったかのような衝撃しょうげきけた」とかたっている[22]
  • 無類むるいあいねこで、ファンクラブの会報かいほうやバンドのオフィシャルサイトにはあいねこ(くるみちゃん、まるちゃん)の写真しゃしん頻繁ひんぱん掲載けいさいされている。また、ツアーグッズでもあいねこをモチーフとしたグッズが制作せいさくされている。しかしながら、櫻井さくらい自身じしんねこアレルギーである[23]
  • のBUCK-TICKのメンバー同様どうようだいあい酒家しゅかでもあり、バローロなどのあかワイン焼酎しょうちゅうバーボンなどをこのみとしてげている。
  • 料理りょうり苦手にがてである。「あついのでカレーでもってあせそう」とおもいカレーをつくったが、がして失敗しっぱいしててたことがある[24]
  • くるま運転うんてんは、以前いぜんマニュアルくるまのみで「オートマくるま面倒めんどうくさく、だまっていてもすすんでしまうのでおっかない」とはなしていたが[24]、ラジオ番組ばんぐみBUCK-TICK 櫻井さくらい敦司あつしとくるみちゃんの部屋へやだい2かいでは「いまではオートマしかれない、らくでございます」とかたった。またヤガミいわ運転うんてん上手うまいとのこと[25]
  • おれあしはやい」とファンクラブ会報かいほう心理しんりテストコーナーの回答かいとうときはなしている[26]
  • プチ鉄道てつどうマニアを自称じしょうしている。[27]

2015ねん始動しどうしたソロプロジェクト名称めいしょう作詞さくし櫻井さくらい作曲さっきょくをバンドメンバーが担当たんとうし、5にん固定こていメンバーでアルバム制作せいさくとツアーをおこなった。表記ひょうきはすべて大文字おおもじで、ロゴではTHEのみフォントサイズがちいさい。

バンドメンバー

編集へんしゅう
  • 櫻井さくらい敦司あつし - Vo.
  • Jake Cloudchair(ex. Guniw Tools) - Gt.
  • 村田むらた有希ゆきせいmy way my love) - Gt.
  • さんだいけん(ex. M-AGE) - Ba.
  • 秋山あきやまタカヒコ(downy) - Dr.

作品さくひん

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  発売はつばい タイトル 規格きかく品番ひんばん 収録しゅうろくきょく 備考びこう
1st 2015ねん11月11にち I AM MORTAL CTCR-14876, CTCR-14875/B(初回しょかいばん 初回しょかい生産せいさんばん特典とくてんとしてDVDづけスペシャルパッケージ仕様しよう
Mini Album 2015ねん10がつ14にち Spirit CTCR-14874 初回しょかい生産せいさんぶんのみスリーヴ仕様しよう
  • IMMORTAL(2016ねん3がつ9にち) - 2015ねん11月26にち:NHKホール公演こうえん全曲ぜんきょく収録しゅうろく初回しょかいばんのみCD2まいぐみライブ音源おんげんき。
  • TOUR THE MORTAL 2015(2015ねん11月16にち大阪おおさかなんばHatch、11月17にち大阪おおさかオリックス劇場げきじょう、11月19にち東京とうきょう新木場しんきばSTUDIO COAST、11月25にち・26にち東京とうきょうNHKホール)
    • 2015ねん11月23にち - タワーレコード渋谷しぶやてんB1「CUTUP STUDIO」でイベント(ミニライブ)※Mini Album「Spirit」とAlbum「I AM MORTAL」の購入こうにゅうしゃから抽選ちゅうせん 抽選ちゅうせんけん配布はいふはタワーレコード8店舗てんぽ
  • 1985ねんごろにパーティーのせきで、高校こうこうのOBであり当時とうじBOØWYのボーカルでデビューしていた氷室ひむろ京介きょうすけから「おまえかおいからボーカルやったほうがいいよ」とわれた逸話いつわがある。ただしこのことがボーカル転向てんこうへの直接ちょくせつのきっかけとなったわけではないと本人ほんにんかたっている。
  • インディーズ時代じだいのBUCK-TICKのライブにて、あと20びょうほどでステージにがるという状況じょうきょうときに、ローディー櫻井さくらい衣装いしょうについて小言こごとらしたため、それをいていた櫻井さくらい意地いじになって楽屋がくやもどり、衣装いしょうそうえしたというエピソードがある。そのため今井いまいが1きょくの「FLY HIGH」のイントロを5ふんほどつづけなければならない羽目はめになったという。のちに今井いまいはバンドの衝撃しょうげき事件じけんとして「イントロつづ事件じけん」としょうしている[28]

作品さくひん

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  1. SACRIFICE(2004ねん5がつ26にち
  2. 胎児たいじ/SMELL(2004ねん7がつ21にち
  3. 惑星わくせい -Rebirth-(2005ねん2がつ23にち
  1. あい惑星わくせい(2004ねん6がつ23にち
  1. LONGINUS(2004ねん8がつ25にち) - 北村きたむら龍平りゅうへい監督かんとくによるはつ主演しゅえんショートムービー
  2. -EXPLOSION-あい惑星わくせいLive2004(2004ねん12月16にち
  • Various Artists 『DANCE 2 NOISE 002』 - はつのソロきょくかん」オランダのゴシックロックバンドXYMOX(げんCLAN OF XYMOX)と収録しゅうろく(のちにリミックスしてソロアルバムに収録しゅうろく
  • 土屋つちや昌巳まさみもりひと Forest People』 - 「真夏まなつもり」、「ちいさなもりひと」の作詞さくし・ボーカルを担当たんとう
  • ISSAY 『FLOWERS』 - 「こいのハレルヤ」にボーカルで参加さんか
  • DER ZIBET思春期ししゅんきII』 - 「マスカレード」にボーカルで参加さんか
  • PIG 『NO ONE GETS OUT OF HER ALIVE』 - 「NO ONE GETS OUT OF HER ALIVE」、「CONTEMPT」にコーラスで参加さんか
  • 栗山くりやま千明ちあきCIRCUS』 - 「深海しんかい」の作詞さくし担当たんとうどうきょく星野ほしの英彦ひでひこもギター、作曲さっきょく編曲へんきょく、プロデュースで参加さんか
  • こころざしだんまんうたいしゅう』 - 「こいするクリスチーネ」の作詞さくし櫻井さくらいが、作曲さっきょく今井いまい寿ひさし担当たんとう
  • 椎名しいな林檎りんごさんどく』 - 「しゃ」にボーカルで参加さんか

書籍しょせき

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写真しゃしんしゅう

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  • SACRIFICE(2004ねん7がつ20日はつかぴあ
  • 櫻井さくらい敦司あつし Live写真しゃしんしゅう通信つうしん販売はんばい限定げんてい商品しょうひん

詩集ししゅう

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参考さんこう文献ぶんけん出典しゅってん

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  1. ^ a b BUCK-TICK櫻井さくらい敦司あつしさん死去しきょ 脳幹のうかん出血しゅっけつ「57さいというあまりにはやすぎる旅立たびだち」発表はっぴょう全文ぜんぶん”. 日刊にっかんスポーツ (2023ねん10がつ24にち). 2023ねん10がつ24にち閲覧えつらん
  2. ^ a b “「BUCK-TICK」ボーカルの櫻井さくらい敦司あつしさんが脳幹のうかん出血しゅっけつ死去しきょ 57さい. スポーツ報知ほうち (報知新聞社ほうちしんぶんしゃ). (2023ねん10がつ24にち). https://hochi.news/articles/20231024-OHT1T51065.html 2023ねん10がつ24にち閲覧えつらん 
  3. ^ 文芸ぶんげいとして異例いれい増刷ぞうさつ連発れんぱつ本日ほんじつ発売はつばい最新さいしんごう文藝ぶんげい冬季とうきごう史上しじょう最多さいた応募おうぼすうから選出せんしゅつされた文藝ぶんげいしょう受賞じゅしょうさくや『おらおらでひとりいぐも』の若竹わかたけ千佐子ちさこ待望たいぼうの2さく掲載けいさい...”. プレスリリース・ニュースリリース配信はいしんシェアNo.1|PR TIMES. 2020ねん10がつ7にち閲覧えつらん
  4. ^ 「BUCK-TICK」櫻井さくらい敦司あつしのソロプロジェクト、「ウーマン・イン・ブラック2」に新曲しんきょく提供ていきょう予告よこく公開こうかい”. 映画えいが.com (2015ねん9がつ30にち). 2015ねん10がつ1にち閲覧えつらん
  5. ^ 公演こうえん延期えんきのおらせ BUCK-TICK オフィシャルサイト(2018ねん12月13にち掲載けいさい
  6. ^ 「ヒロシ×櫻井さくらい敦司あつし”. NHK. 2021ねん4がつ26にち閲覧えつらん
  7. ^ 櫻井さくらい敦司あつしからのメッセージ BUCK-TICK オフィシャルサイト(2022ねん8がつ19にち掲載けいさい
  8. ^ デビュー35周年しゅうねんのBUCK-TICK 櫻井さくらい敦司あつし番組ばんぐみDJを担当たんとう”. FM COCOLO. 株式会社かぶしきがいしゃFM802. 2022ねん10がつ7にち閲覧えつらん
  9. ^ 櫻井さくらい敦司あつし(BUCK-TICK)、10月からラジオ番組ばんぐみのパーソナリティーに”. BillboardJAPAN (2022ねん9がつ17にち). 2022ねん10がつ7にち閲覧えつらん
  10. ^ “BUCK-TICK櫻井さくらい敦司あつし、ライブちゅう体調たいちょう不良ふりょう公演こうえん中断ちゅうだん 今後こんご予定よていは「あらためておらせ」【報告ほうこく全文ぜんぶん】”. ORICON NEWS (oricon ME). (2023ねん10がつ19にち). https://www.oricon.co.jp/news/2299342/full/ 2023ねん10がつ19にち閲覧えつらん 
  11. ^ “BUCK―TICK・櫻井さくらい 1きょくうたわったさいにステージじょう階段かいだんでふらつき転倒てんとう開始かいし直後ちょくごから異変いへん. Sponichi Annex (スポすぽツニッポン新聞社つにっぽんしんぶんしゃ). (2023ねん10がつ19にち). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/10/19/kiji/20231019s00041000721000c.html 2023ねん10がつ19にち閲覧えつらん 
  12. ^ “BUCK―TICK・櫻井さくらいさん急逝きゅうせい 19にち公演こうえん開始かいし直後ちょくご異変いへん 鑑賞かんしょうしたファンがていたふらつき、転倒てんとう. Sponichi Annex (スポすぽツニッポン新聞社つにっぽんしんぶんしゃ). (2023ねん10がつ24にち). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/10/24/kiji/20231024s00041000242000c.html 2023ねん11月15にち閲覧えつらん 
  13. ^ 伊集院いじゅういんしずさん、『日本にっぽんレコード大賞たいしょう特別とくべつ功労賞こうろうしょう受賞じゅしょう 訃報ふほうけ…記者きしゃ会見かいけん追加ついか発表はっぴょう”. ORICON NEWS. 株式会社かぶしきがいしゃoricon ME (2023ねん12月6にち). 2023ねん12月6にち閲覧えつらん
  14. ^ 櫻井さくらい敦司あつしソロ・アルバム『あい惑星わくせい』サブスク配信はいしん配信はいしんソロ・シングル3さく配信はいしん開始かいし!”. ビクターエンタテインメント. (2023ねん12月11にち). https://www.jvcmusic.co.jp/-/News/A000980/439.html 2023ねん12月16にち閲覧えつらん 
  15. ^ 櫻井さくらい敦司あつしさん、ソロ・アルバム『あい惑星わくせい』のサブスク配信はいしん開始かいし 配信はいしんソロ・シングル3さく配信はいしんも”. SPICE. (2023ねん12月11にち). https://spice.eplus.jp/articles/324581 2023ねん12月16にち閲覧えつらん 
  16. ^ 櫻井さくらい敦司あつし 唯一ゆいいつのソロアルバム『あい惑星わくせい』リマスターCD発売はつばい決定けってい”. ビクターエンタテインメント. JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント (2023ねん12月29にち). 2023ねん12月30にち閲覧えつらん
  17. ^ BUCK-TICK、2024ねん12月29にち日本武道館にほんぶどうかん公演こうえん開催かいさいすることを発表はっぴょう”. THE FIRST TIMES. ソニー・ミュージックエンタテインメント (2023ねん12月30にち). 2023ねん12月30にち閲覧えつらん
  18. ^ 『WORDS BY BUCK-TICK 1987-2002』138ページ (シンコーミュージック)2002ねん3がつ26にち ISBN 9784401617265
  19. ^ a b c d e f 『BUCK-TICK LOVE ME』 (1989ねん シンコー・ミュージックISBN 4-401-61275-2
  20. ^ a b WORDS BY BUCK-TICK 2002, p. 91.
  21. ^ a b 『Simply Life』 星野ほしの英彦ひでひこ2012ねん 音楽おんがくひとISBN 978-4-903979-17-5
  22. ^ a b 『SWITCHインタビュー 達人たつじんたち』2021ねん4がつ24にち放送ほうそうぶんより
  23. ^ 『バズリズム2』2018ねん3がつ2にち放送ほうそうぶんより
  24. ^ a b FISH TANK FT.025 2002ねん9がつ25にち発行はっこう
  25. ^ ヤガミ・トール自伝じでん「1977」(2018ねん音楽おんがくひとISBN 978-4-903979-28-1
  26. ^ FISH TANK FT.026 2002ねん12月25にち発行はっこう
  27. ^ 2021ねん株式会社かぶしきがいしゃシンコーミュージック・エンタテイメント ROCK AND READ 097 ISBN 978-4-401-77205-6
  28. ^ ニコニコ生放送なまほうそう西川にしかわたかきょうのイエノミ!!』に櫻井さくらい今井いまい寿ひさし出演しゅつえんしたさいのコメント

注釈ちゅうしゃく

編集へんしゅう
  1. ^ 初代しょだい社長しゃちょうはドラムスのヤガミトールつとめた。
  2. ^ 今井いまいつくったコード進行しんこうに、櫻井さくらいうたメロをけた[18]

ユニットメンバー

外部がいぶリンク

編集へんしゅう