起亜 自動車
![]() | |
| |
| |
![]() ソウル | |
1944 | |
| |
| |
| |
16 | |
3085 | |
1138 | |
| |
|
ハングル: | 기아 주식회사 |
---|---|
| |
キア チュシックェサ | |
きあ かぶしきがいしゃ | |
RR | Gia Jusikhoesa |
MR | Kia Chusikhoesa |
Kia Corporation |
概要
年表
- 1944
年 12月 -日本 領 だった頃 の朝鮮 京畿 道 京 城府 (現 ソウル特別 市 )永 登 浦 (ヨンドゥンボ)で金 喆浩が「京 城 精 工 」として創業 する[1]。当初 は自転車 部品 を扱 っていた。 - 1952
年 3月 -京 城 精 工 、自転車 「SAMCHOLLI」を発表 。 - 1961
年 - オートバイ「C100(ホンダ・スーパーカブ)」を発売 。 - 1962
年 - 1月 にマツダのオート三 輪 ・「K-360」「T600」をノックダウン生産 。3月、社名 を「起亜 産業 」(기아산업)に変更 [1]。社名 の「起 」は立 ち上 がる、「亜 」はアジアの意味 からとっており、「アジアからの躍進 」を意味 している。 - 1971
年 - マツダのトラック「タイタン」・「ボクサー」をノックダウン生産 。 - 1974
年 - マツダファミリアを、「ブリザ (Brisa)、브리사」の名称 でノックダウン生産 する。起亜 ブランド初 の乗用車 となる。 - 1975
年 -起亜 初 の完成 車 を輸出 (一 号車 はブリザ・ピックアップ)。 - 1976
年 -亜細亜 自動車 を傘下 に収 める。韓国 政府 が唯一 公認 する軍用 車 製造 会社 となる。 - 1979
年 - プジョー604とフィアット132を生産 。韓国 初 のDOHCエンジン搭載 車 である。自転車 部門 が分社 化 され、「三 千里 自転車 (Samchuly Bicycle)」として独立 。 - 1980
年 - マツダのキャブオーバー車 、「ボンゴ・トラック」を生産 。翌年 には「ボンゴ・コーチ」も生産 。 - 1981
年 -多目的 農業 用 トラック「キア・セレス」を生産 。 - 1983
年 - マツダ、起亜 産業 へ資本 参加 。 - 1986
年 - フォードが資本 参加 [1]。ワンボックス車 「キア・ベスタ」を生産 。 - 1986
年 - フォード・フェスティバ(現地 名 :キア・プライド)を生産 。同時 に対 米 輸出 もスタート。 - 1989
年 -韓国 の自動車 メーカーでは初 めて東京 モーターショーに出展 。 - 1990
年 -起亜 自動車 に社名 変更 。同時 にロゴマークも変更 する。 - 1991
年 -欧州 法人 (KME)を設立 。 - 1992
年 -北米 法人 (KMA)を設立 。4月に日本 法人 「起亜 ジャパン」設立 [1]。 - 1996
年 -韓国 初 の本格 的 スポーツカーであるロータスエランを「キア・エラン[注釈 1]」の名称 で生産 開始 。インドネシア政府 との合弁 でティモールの生産 を開始 。 - 1999
年 3月 -前年 に起 きた韓国 経済 危機 の影響 もあり経営 破綻 。7月には現代 自動車 傘下 になったため、以後 開発 された起亜 車 はそれまでのマツダ車 ベースから、現代 車 ベースとなった[1]。これに伴 い、傘下 の亜細亜 自動車 を吸収 合併 する。 - 2001
年 - プロ野球 チーム「起亜 タイガース」設立 。 - 2002
年 -全豪 オープンテニスのメインスポンサーとなる。ティモールの生産 を終了 。 - 2006
年 -現代 自動車 とともに2006 FIFAワールドカップのオフィシャルパートナーとなる。元 フォルクスワーゲングループのペーター・シュライヤーがCDO(最高 デザイン責任 者 )に就任 する。 - 2013
年 -北米 市場 で現代 自動車 と合 わせて190万 台 という最大 規模 のリコールを発表 [4]。 - 2016
年 - メキシコ工場 が完成 。 - 2017
年 - JDパワーの初期 品質 調査 で、2年 連続 で第 1位 を獲得 [5]。 - 2019
年 - インド工場 が完成 。インド市場 へ初 参入 を果 たす[6] - 2020
年 - SUVのテルライドがワールド・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞 。 - 2020
年 11月 -労働 組合 が4日間 にわたり部分 ストライキ(1日 4時 間 の短縮 勤務 )を実施 。生産 損失 は約 1万 6000台 に達 する見込 み。ストライキの実施 は9年 連続 [7]。 - 2021
年 1月 - 1994年 以来 、27年 ぶりにCIを全面 刷新 。同時 に社名 も「起亜 」に変更 した[8]。
過去 のCI
-
1953
年 -1964年 -
1964
年 -1986年 -
1986
年 -1994年 -
1994
年 -2012年 -
2012
年 -2021年
日本 での販売
- 1992
年 、日本 法人 「起亜 ジャパン株式会社 」を東京 都 港 区 芝公園 に設立 。前身 は「起亜 自動車 日本 支社 」。同 じく「起亜 自動車 」技術 開発 部門 の東京 R&Dセンターが港 区 芝公園 に所在 。 - 1995
年 には東京 R&Dセンターを千葉 ニュータウン(千葉 県 印西 市 )に移設 。地上 9階 建 ての自社 ビルを建設 。1996年 からは「起亜 ジャパン株式会社 」の一部 機能 が同 ビル内 へ統合 され、1999年 まで同所 にて営業 。現在 は現代 -起亜 自動車 グループの日本 での開発 拠点 となっている。 東京 モーターショーへは、1991年 より出展 。以後 、1993年 、1997年 、1999年 と連続 して出展 した。- 「Kia Elan」を
日本 名 「ビガート(Vigato)」として日本 で発売 。東京 輸入 車 ショー、名古屋 輸入 車 ショーなどに出展 した。 - 1999
年 に現代 自動車 傘下 となってからは、部品 輸入 等 を同社 と共同 化 するなどの方針 変更 により、業務 がほとんどない状態 となっていた。2013年 3月、起亜 ジャパンを清算 [9]。 日本 進出 中 もフォード・フェスティバ(キア・プライド)の派生 モデルの5ドア版 「フェスティバ5」やセダン「フェスティバβ 」(両方 とも左 ハンドル)、1997年 にはロータス・エランのライセンス生産 モデル「ビガート」を輸出 していた。
デザイン
2006
モータースポーツ
1990
2010
2016
STCC(スカンディナビア・ツーリングカー
ラリークロスでは
現行 車種 一覧
2024
セダン
SUV
ハッチバック
ミニバン
バス
トラック
- プライド/リオ/K2(
海外 市場 専売 車 ) - ソウル/ソウルEV(2021
年 以降 は海外 市場 専売 車 ) - シード(
欧州 市場 専売 車 ) - ストニック(2020
年 10月 以降 は海外 市場 専売 車 ) - テルライド(
北米 市場 専売 車 ) - KXクロス(
中国 市場 専売 車 )
-
KM25
過去 の車種 一覧
- ブリサ(3
代目 マツダ・ファミリアおよびマツダ・グランドファミリアがベース) - 604(プジョー・604のライセンス
生産 車 ) - 132(フィアット・132のライセンス
生産 車 ) - コンチネンタル(リンカーン・コンチネンタルのOEM
車 ) - セーブル(マーキュリー・セーブルのライセンス
生産 車 ) - グランドマーキー(マーキュリー・グランドマーキーのOEM
車 ) - プライド(
韓国 向 け) - コンコード(4
代目 マツダ・カペラがベース) - キャピタル(コンコードがベース)
- ポテンシャ(5
代目 マツダ・ルーチェのライセンス生産 車 ) - シューマ/セフィア
- アベラ(マツダが
設計 、キアが生産 、フォードが販売 を担当 ) - クレドス/クラルス
- エラン(ロータス・エランのライセンス
生産 車 ) - エンタープライズ(2
代目 マツダ・センティアがベース) - レトナ
- パークタウン
- カースター/ジョイス(2
代目 三菱 ・シャリオがベース) - ヴィスト(アトスの
兄弟 車 ) - スペクトラ/ニュースペクトラ
- マジェンティス/オプティマ/オプティマリーガル
- オピラス/アマンティ
- ロッツェ
- K7
- スティンガー
- ロックスター(K-111がベース[
注釈 2]) - カレンス/ロンド
初代 プライド(初代 フォード・フェスティバのライセンス生産 車 )- プライドベータ
- アベラ・アベラデルタ(2
代目 フォード・フェスティバがベース) - ヴェンガ(
欧州 市場 専売 車 )
- リオ/リオSF(
初代 、韓国 向 け) - セラトー/スペクトラ
- セフィアレオ
- スペクトラウィング
- K3クープ/セラトークープ/クープ
- タイタン(
初代 マツダ・タイタンのライセンス生産 車 ) - ボクサー(
初代 はマツダ・ボクサーのライセンス生産 車 、2代目 は3代目 日野 ・レンジャーと2代目 マツダ・タイタンがベース) - KB900/940(
日野 ・KB/KF/TC/ZM/KS系 トラックのライセンス生産 車 ) - セレス(
初代 ボンゴトラックがベース) - コンビ/パワーコンビ(2
代目 マツダ・パークウェイがベース[注釈 2]) - ベスタ(3
代目 マツダ・ボンゴおよび初代 マツダ・ボンゴブローニイがベース) - トレード(2
代目 マツダ・タイタンがベース。) - ライノ(
初代 は3代目 日野 ・レンジャーおよび2代目 マツダ・タイタンがベース、2代目 は4代目 日野 ・レンジャーがベース) - AM818コスモス(
日野 ・レインボーRJ型 がベース[注釈 2]) - AM828/KM828ニューコスモス(AM818コスモスのMC
版 ) - タウナー(7
代目 ダイハツ・ハイゼットがベース[注釈 2]) - グラント(
初代 スーパードルフィンプロフィアがベース[注釈 2]) - プレジオ
- K-111(ウィリス・ジープ・M606がベース)
- K-131
- K-511
- AM808(
日野 ・レインボーAM系 およびレインボーAC系 がベース[注釈 2]) - トピック(3
代目 マツダ・ボンゴと初代 マツダ・ボンゴブローニイがベース[注釈 2]) - パメックス(2
代目 ヒュンダイ・マイティの兄弟 車 ) - AMトラック(
日野 ・スーパードルフィンがベース[注釈 2]) - AM707(
初代 マツダ・パークウェイがベース[注釈 2]) - AM807(フィアット・625がベース[
注釈 2]) - AMバス(
日野 ・ブルーリボンRT型 およびRU型 がベース[注釈 2])
関連 項目
韓国 車 - マツダ[1]
- フォード・モーター[1]
現代 自動車 グループ現代 自動車 全豪 オープン(メジャースポンサー)起亜 タイガース- FCジロンダン・ボルドー(ユニフォームスポンサー)
- ヴィトーリアFC(ユニフォームスポンサー)
- ラファエル・ナダル(イメージキャラクター)
- IRIS-アイリス-
- タクシー
運転 手 ・約束 は海 を越 えて(映画 内 で主人公 が使用 しているタクシーの車種 がブリサである)
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h “"All Mazda"
世界 のマツダ”. maz.daa.jp. 2021年 9月 29日 閲覧 。 - ^
水野 順子 『97年 アジア通貨 危機 東 アジア9ケ国 ・地域 における背景 と影響 を分析 する』第 11章 韓国 :財閥 の倒産 と通貨 危機 アジア経済 研究所 、1997年 、143頁 - ^ “
日本 再 上陸 のヒョンデとはこんなメーカー…昔 とはちがう”.株式会社 イード (2022年 2月 15日 ). 2022年 2月 18日 閲覧 。 - ^
現代 ・起亜 車 、米国 で190万 台 のリコール 2013年 4月 4日 、中央日報 。 - ^ プレスリリース: June 22, 2017
米国 における新車 の初期 品質 が過去 最高 になったことが明 らかに - ^ 。
起亜 自 が年間 30万 台 生産 のインド工場 を完成 、世界 4位 の市場 攻略 に拍車 (東亜日報 日本語 版 /2019年 8月 2日 掲載 /2019年 12月 20日 閲覧 ) - ^ “
韓国 GMに続 き起亜 自 も部分 スト…生産 に支障 で暗雲 立 ち込 める自動車 業界 ”.朝鮮日報 (2020年 11月19日 ). 2020年 11月19日 閲覧 。 - ^ “
起亜 自動車 が「起亜 」に社名 変更 モビリティー革新 加速 ”.聯合 ニュース (2021年 1月 15日 ). 2022年 2月 18日 閲覧 。 - ^
韓国 2位 の起亜 自動車 日本 から撤収 2013年 6月 12日 、KBS WORLD。 - ^ “Ex-Copycats Find Their Own Styles”. ニューヨーク・タイムズ (2010
年 4月 8日 ). 2010年 4月 12日 閲覧 。 - ^ “Interview with Peter Schreyer, Chief Design Officer”. Kia Press (2010
年 3月 2日 ). 2010年 4月 12日 閲覧 。 - ^ [1]
- ^ KIA RACING WINS 2014 PIRELLI WORLD CHALLENGE CHAMPIONSHIPS 09/15/14 | KIA MEDIA
- ^ STCC:2018
年 体制 続々 確定 。ゴルフGTIは約 半数 の大 増殖 AUTOSPORT web 2018年 4月 17日 - ^ [2]
外部 リンク
起亜 自動車 (朝鮮 語 )起亜 自動車 (英語 )- グローバル・エンジン・マニュファクチュアリング・アライアンス(
英語 ) - ワールドエンジン -