1948年ねんの映画えいが

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1948年ねんの映画えいが（1948ねんのえいが）では、1948年ねん（昭和しょうわ23年ねん）の映画えいが分野ぶんやの動向どうこうについてまとめる。

1947年ねんの映画えいが - 1948年ねんの映画えいが - 1949年ねんの映画えいが

出来事できごと

世界せかい

「1948年ねん#できごと」も参照さんしょう

2月がつ11日にち - ソ連それん、セルゲイ・エイゼンシュテイン監督かんとく死去しきょ^[1]^[2]。
3月 - 英国えいこく、英えい米べい映画えいが協定きょうてい（Anglo-American Film Agreement）調印ちょういん^[2]^[3]。アメリカ映画えいがへのドル支払しはらいの上限じょうげんを年間ねんかん425万まんポンド（約やく1700万まんドル）とし、それ以上いじょうの収益しゅうえきはイギリス映画えいが産業さんぎょうに投資とうしすることを条件じょうけんに、外国がいこく映画えいがに課かせられた関税かんぜい（税率ぜいりつ75%）を撤廃てっぱい^[4]^[3]。
5月3日にち - 米国べいこく最高裁さいこうさい、MGM、パラマウント、20世紀せいきフォックス、RKO、ワーナーに対たいし、独禁法どっきんほうにより製作せいさく・配給はいきゅうの分離ぶんりを判決はんけつ^[2]^[5]。（パラマウント訴訟そしょう）
5月25日にち - フランス、ジャック・フェデー監督かんとく死去しきょ^[6]^[7]。
7月がつ23日にち - 米国べいこく、「アメリカ映画えいがの父ちち」D・W・グリフィス監督かんとく死去しきょ^[6]^[8]。
月日つきひ不ふ詳しょう
- フランス、フランス映画えいが保護ほご法ほう成立せいりつ^[2]。
- フランス、映画えいがの父ちち・ルイ・リュミエール死去しきょに伴ともない、ハイ・リュミエール賞しょう創設そうせつ^[2]。

日本にっぽん

「1948年ねんの日本にっぽん#できごと」も参照さんしょう

1月がつ
- 入場にゅうじょう票ひょう券けんに検印けんいんを実施じっしする^[9]。
- 戦後せんご初はつのフランス映画えいが『美女びじょと野獣やじゅう』公開こうかい^[9]。
- 1月がつ7日にち - 大映だいえい・永田ながた雅一まさいち社長しゃちょう、公職こうしょく追放ついほうに該当がいとう^[10]。
- 1月がつ14日にち - 東宝とうほう、企業きぎょう再建さいけん整備せいび対策たいさく要項ようこうを発表はっぴょうし、全ぜん社員しゃいんに協力きょうりょくを要望ようぼう^[11]。
- 1月がつ15日にち - 大映だいえい、真鍋まなべ八千代やちよ社長しゃちょう就任しゅうにん^[10]。
- 1月がつ16日にち - 日本にっぽん映画えいが連合れんごう会かい（映連えいれん）、日本にっぽん映画えいが最高さいこう名誉めいよ賞しょうと日本にっぽん映画えいがシナリオ賞しょう制定せいてい^[10]。
- 1月がつ25日にち - 大映だいえい、CIE教育きょういく映画えいが日本語にほんご版ばん製作せいさく決定けってい^[10]。
2月がつ
- 2月がつ21日にち - 大映だいえい、過度かど経済けいざい力りょく集中しゅうちゅう排除はいじょ法ほうによる指定していを受うける^[10]。
- 2月がつ22日にち - 東宝とうほう、過度かど経済けいざい力りょく集中しゅうちゅう排除はいじょ法ほうの指定していを受うける^[12]。
3月がつ
- 山本やまもと嘉次郎かじろう、黒澤くろさわ明あきらら『映画えいが芸術げいじゅつ協会きょうかい』設立せつりつ^[13]。黒澤くろさわ明あきらは『静しずかなる決闘けっとう』（1949年ねん）から『白痴はくち』（1951年ねん）までの映画えいがを製作せいさく^[13]。
- 3月4日にち - 東宝とうほう、本社ほんしゃを東京とうきょう・銀座ぎんざ7丁目ちょうめより有楽町ゆうらくちょうの東宝とうほう文芸ぶんげいビルに移転いてん^[11]。
- 3月6日にち - 菊池きくち寛ひろし（作家さっか・前まえ大映だいえい社長しゃちょう、59歳さい）死去しきょ^[11]。
- 3月8日にち
  - 11歳さいの美空みそらひばり、横浜よこはま国際こくさい劇場げきじょうで歌手かしゅデビュー^[14]^[15]。
  - 大阪おおさか興行こうぎょう場じょうの入場にゅうじょう制限せいげん実施じっし^[10]。
- 3月11日にち - 正月しょうがつ以来いらいまちまちだった京阪神けいはんしん地区ちく封切ふうきり日び、木曜日もくようびに再さい統一とういつ^[10]。
- 3月12日にち - 『手てをつなぐ子こ等とう』（監督かんとく：稲垣いながき浩ひろし）、日本にっぽん劇場げきじょうで披露ひろう^[10]、30日にち封切ふうきり^[16]。
4月がつ
- ニッポンシネマコーポレーション（NCC）設立せつりつ^[9]^[13]^{[注ちゅう 1]}。
- 三船みふね敏郎としお、『醉よいどれ天使てんし』（黒澤くろさわ明あきら監督かんとく）で一躍いちやくスターとなる^[17]。
- 4月がつ8日にち - 東宝とうほう経営けいえい側がわ、1,200名めいの解雇かいこを通告つうこく（当時とうじの従業じゅうぎょう員いん数すう約やく6,500人にん）^[11]^[13]^[12]。4月16日にち、撮影さつえい所しょ関係かんけい者しゃに指名しめい解雇かいこ状じょう送付そうふ^[11]、17日にち、労使ろうし間あいだの交渉こうしょうが決裂けつれつし、組合くみあい側がわが砧きぬた撮影さつえい所しょを占拠せんきょしてストライキ突入とつにゅう〔東宝とうほう争議そうぎ〕^[11]^[13]。
- 4月がつ26日にち - 東宝とうほう、新しん東宝とうほうを設立せつりつし、新しん東宝とうほう映画えいが製作所せいさくしょの業務ぎょうむ一切いっさいを継承けいしょう^[11]。
5月
- 永田ながた雅一まさいちと大澤おおさわ善夫よしお、公職こうしょく追放ついほうが解除かいじょされる^[9]。
- 5月15日にち - 日本音楽著作権協会にほんおんがくちょさくけんきょうかい、映画えいがの歌曲かきょく使用しよう料りょう値上ねあげを通告つうこく^[11]。
6月がつ
- ウィリアム・ワイラー監督かんとく『我が等とうの生涯しょうがいの最良さいりょうの年とし』が有楽町ゆうらくちょうスバル座ざで公開こうかい^[13]^{[注ちゅう 2]}。17週しゅうロングランの新しん記録きろく達成たっせい^[13]。飢餓きがで苦くるしむ日本人にっぽんじんに感銘かんめいを与あたえてヒット^[14]。
- 6月1日にち - 東宝とうほう、砧きぬた撮影さつえい所しょをロックアウト^[17]。
- 6月15日にち - 大映だいえい、永田ながた雅一まさいち社長しゃちょう就任しゅうにん^[10]。
7月がつ
- 7月がつ12日にち - 大映だいえい、理研りけん映画えいが製作せいさくの文化ぶんかニュース配給はいきゅうを契約けいやく^[10]。
- 7月がつ14日にち - 大映だいえい・松竹しょうちく・東宝とうほう・新しん東宝とうほう・東横映画とうよこえいがの劇映画げきえいが5社しゃ、北陸ほくりく震災しんさい（福井ふくい地震じしん）見舞みまい金きんとして50万まん円えん拠出きょしゅつ、東京とうきょう都とに寄託きたく^[10]。
- 7月がつ15日にち - GHQ、事前じぜん検閲けんえつ中止ちゅうしを通告つうこく^[17]。事後じご検閲けんえつとなる^[11]。時代じだい劇げき（武士ぶし道どうを連想れんそうさせるチャンバラ、刺青しせいなど）に対たいする規制きせいは残のこる^[11]。
- 7月がつ31日にち - 生なまフィルム^[19]、平均へいきん1.77倍ばいの値上ねあげ^[10]。
8月がつ
- 東京とうきょう地裁ちさい、争議そうぎ団だん籠城ろうじょう中ちゅうの東宝とうほう組合くみあいに対たいし、砧きぬた撮影さつえい所しょ明あけ渡わたしの仮処分かりしょぶんを命令めいれいする^[13]^[20]。8月19日にち、命令めいれい執行しっこうのため、武装ぶそう警官けいかん2,500名めい、アメリカ占領せんりょう軍ぐん第だい8軍ぐんの戦闘せんとう機き・戦車せんしゃ・第だい1騎兵きへい師団しだん1個いっこ中隊ちゅうたいが出動しゅつどうする^[13]^[20]^[17]^{[注ちゅう 3]}。組合くみあい側がわは組合くみあい活動かつどうの自由じゆうの約束やくそくを会社かいしゃ側がわから取とり付つけることで退去たいきょする^[13]。
- 松竹しょうちく、大阪おおさか角かく座ざが洋画ようが興行こうぎょうに転向てんこう^[21]。
- 8月がつ1日にち
  - 封切ふうきり館かんの入場にゅうじょう料金りょうきん40円えん（内うち税ぜい24円えん）が認みとめられる^[21]。二番館にばんかん^[22]以下いか35円えんに値上ねあげ^[10]
  - 入場にゅうじょう税ぜいは国税こくぜいから地方ちほう税ぜいに管掌かんしょうが移行いこう、税率ぜいりつは1円えん以上いじょう150%で据すえ置おき^[11]。
- 8月がつ23日にち - 大映だいえい、三さん益えき愛子あいこ主演しゅえんの映画えいが『母はは』（小石こいし栄一えいいち監督かんとく）公開こうかい^[23]、ヒット^[14]。その後ご、三さん益えきの「母ははもの」が続々ぞくぞくと製作せいさくされる^[14]。
9月
- 東京とうきょう・浅草あさくさ松竹しょうちく座ざが洋画ようが興行こうぎょうに転向てんこう^[21]。
10月
- 10月19日にち - 東宝とうほう争議そうぎが労働ろうどう組合くみあい幹部かんぶ20名めいが退社たいしゃすることで収束しゅうそくする^[13]^[24]。195日間にちかんにも及およんだ第だい3次じ東宝とうほう争議そうぎが遂ついに解決かいけつ^[9]^{[注ちゅう 4]}。11月19日にち、争議そうぎ解決かいけつの正式せいしき調印ちょういんする^[24]。
- 10月27日にち - 東京とうきょう都と共同きょうどう募金ぼきん委員いいん会かい、丸まるの内うち・ピカデリー劇場げきじょうで各社かくしゃ映画えいがによる共同きょうどう募金ぼきん興行こうぎょうを実施じっし（30日にちまで）。
11月
- ソビエト連邦れんぽうのカラー映画えいが『シベリア物語ものがたり』が大だいヒット^[13]。
12月
- 大映だいえいと東横映画とうよこえいが、集中しゅうちゅう排除はいじょ法ほうの指定していから解除かいじょされる^[9]^{[注ちゅう 5]}。
- 東宝とうほう教育きょういく映画えいが創立そうりつ^[6]。
- 大映だいえい、南米なんべいへ『花はな咲さく家族かぞく』（千葉ちば泰樹やすき監督かんとく）、戦後せんご初はつ輸出ゆしゅつ^[10]。

周しゅう年ねん

創立そうりつ25周年しゅうねん
- ウォルト・ディズニー・プロダクション

日本にっぽんの映画えいが興行こうぎょう

入場にゅうじょう料金りょうきん（大人おとな）
- 20円えん → 40円えん（東京とうきょうの邦画ほうが封切ふうきり館かん）^[25]^{[注ちゅう 6]}

日本にっぽん公開こうかい作品さくひん

詳細しょうさいは「1948年ねんの日本にっぽん公開こうかい映画えいが」を参照さんしょう

受賞じゅしょう

第だい21回かいアカデミー賞しょう
- 作品さくひん賞しょう - 『ハムレット』 - トゥー・シティズ・フィルムズ
- 監督かんとく賞しょう - ジョン・ヒューストン - 『黄金おうごん』
- 主演しゅえん男優だんゆう賞しょう - ローレンス・オリヴィエ - 『ハムレット』
- 主演しゅえん女優じょゆう賞しょう - ジェーン・ワイマン - 『ジョニー・ベリンダ』
- 助演じょえん男優だんゆう賞しょう - ウォルター・ヒューストン - 『黄金おうごん』
- 助演じょえん女優じょゆう賞しょう - クレア・トレヴァー - 『キー・ラーゴ』
第だい6回かいゴールデングローブ賞しょう
- 作品さくひん賞しょう - 『ジョニー・ベリンダ』、『黄金おうごん』
- 主演しゅえん男優だんゆう賞しょう - ローレンス・オリヴィエ - 『ハムレット』
- 主演しゅえん女優じょゆう賞しょう - ジェーン・ワイマン - 『ジョニー・ベリンダ』
- 監督かんとく賞しょう - ジョン・ヒューストン - 『黄金おうごん』
第だい9回かいヴェネツィア国際こくさい映画えいが祭さい
- 最高さいこう賞しょう - 『ハムレット』 - ローレンス・オリヴィエ監督かんとく、イギリス
第だい22回かいキネマ旬報きねまじゅんぽうベスト・テン
- 外国がいこく映画えいが第だい1位い - 『ヘンリィ五ご世せい』
- 日本にっぽん映画えいが第だい1位い - 『醉よいどれ天使てんし』
第だい3回かい毎日まいにち映画えいがコンクール
- 日本にっぽん映画えいが大賞たいしょう - 『醉よいどれ天使てんし』

生誕せいたん

1月がつ3日にち - 中村なかむら晃子あきこ、日本にっぽん、女優じょゆう・歌手かしゅ
1月がつ10日とおか - あおい輝彦てるひこ、日本にっぽん、男優だんゆう・歌手かしゅ
1月がつ14日にち - カール・ウェザース、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、男優だんゆう・フットボール選手せんしゅ
1月がつ16日にち - ジョン・カーペンター、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、映画えいが監督かんとく・プロデューサー・脚本きゃくほん家か
1月がつ29日にち - マーク・シンガー、カナダ、男優だんゆう
2月がつ5日にち - バーバラ・ハーシー、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、女優じょゆう
2月がつ20日はつか - ジェニファー・オニール、ブラジル、女優じょゆう
2月がつ22日にち - ジョン・アシュトン、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、男優だんゆう
2月がつ28日にち - マイク・フィギス、イギリス、映画えいが監督かんとく・脚本きゃくほん家か
2月がつ28日にち - バーナデット・ピーターズ、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、女優じょゆう
2月がつ28日にち - マーセデス・ルール、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、女優じょゆう
3月11日にち - ドミニク・サンダ、フランス、女優じょゆう
3月14日にち - ビリー・クリスタル、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、女優じょゆう・コメディアン
3月25日にち - ボニー・ベデリア、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、女優じょゆう
3月26日にち - いしだあゆみ、日本にっぽん、女優じょゆう・歌手かしゅ
3月28日にち - ダイアン・ウィースト、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、女優じょゆう
3月29日にち - バッド・コート、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、男優だんゆう
5月がつ20日はつか - 玄田げんだ哲章てっしょう、日本にっぽん、声優せいゆう
5月21日にち - ジョナサン・ハイド、オーストラリア、男優だんゆう
6月22日にち - 笹野ささの高史たかし、日本にっぽん、男優だんゆう
6月28日にち - キャシー・ベイツ、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、女優じょゆう
7月がつ30日にち - ジャン・レノ、フランス、男優だんゆう
8月がつ8日にち - 前田まえだ美波みなみ里さと、日本にっぽん、女優じょゆう
8月がつ10日とおか - 角野かくの卓造たくぞう、日本にっぽん、男優だんゆう
9月7日にち - スーザン・ブレイクリー、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、女優じょゆう
9月がつ10日とおか - 大信田おおしだ礼子あやこ、日本にっぽん、女優じょゆう
9月19日にち - ジェレミー・アイアンズ、イギリス、男優だんゆう
10月2日にち - パーシス・カンバッタ、インド、女優じょゆう・モデル
10月17日にち - マーゴット・キダー、カナダ、女優じょゆう
11月3日にち - 柄本えもと明あきら、日本にっぽん、男優だんゆう
11月10日にち - ヴィンセント・スキャヴェリ、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、女優じょゆう
11月12日にち - 銀河万丈ぎんがばんじょう、日本にっぽん、声優せいゆう
11月28日にち - アニエスカ・ホランド、ポーランド、映画えいが監督かんとく・脚本きゃくほん家か
12月6日にち - ジョベス・ウィリアムズ、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、女優じょゆう・映画えいが監督かんとく
12月12日にち - トム・ウィルキンソン、イギリス、男優だんゆう
12月14日にち - ディー・ウォレス・ストーン、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、女優じょゆう
12月21日にち - サミュエル・L・ジャクソン、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、男優だんゆう・プロデューサー
12月27日にち - ジェラール・ドパルデュー、フランス、男優だんゆう

死去しきょ

日付ひづけ		名前なまえ	出身しゅっしん国こく	年齢ねんれい	職業しょくぎょう
2月がつ	11日にち	セルゲイ・エイゼンシュテイン	ロシア帝国ていこく	50	映画えいが監督かんとく
7月がつ	5日にち	キャロル・ランディス	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	29	女優じょゆう
	15日にち	ウィリアム・セリッグ	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	84	映画えいがスタジオ設立せつりつ者しゃ
	23日にち	D・W・グリフィス	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	73	映画えいが監督かんとく
8月がつ	13日にち	エレン・ハンマーシュタイン	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	51	女優じょゆう

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

^ 『松竹しょうちく九きゅう十じゅう年ねん史し』では「4月がつ設立せつりつ」が「4月がつ開業かいぎょう」となっている。
^ アメリカ映画えいがで原爆げんばくに触ふれた最初さいしょの劇映画げきえいがとされるているが、連合れんごう国軍こくぐん占領せんりょう下かで報道ほうどう管制かんせいがあったため、原爆げんばく云々うんぬんのシーン（2分間ふんかん）はカットされた^[18]。
^ 『東宝とうほう75年ねんのあゆみ』では「武装ぶそう警官けいかん約やく1800人にんと応援おうえんの第だい8軍ぐん（米べい）を合あわせ総勢そうぜい二に千せん余人よにん出動しゅつどう」となっている^[11]。
^ 〔引用いんよう者しゃ註〕誤植ごしょくであると思おもわれるが、『松竹しょうちく九きゅう十じゅう年ねん史し』では東宝とうほう第だい二に次じ争議そうぎとなっている。
^ 『大映だいえい十じゅう年ねん史し』では、大映だいえいが指定してい解除かいじょされたのは「17日にち」となっている^[10]。
^ 『戦後せんご値段ねだん史し年表ねんぴょう』によれば、8月がつは40円えんとなっている^[26]。

出典しゅってん

^ 「エイゼンシュテイン」『ブリタニカ国際こくさい大だい百科ひゃっか事典じてん小しょう項目こうもく事典じてん』。コトバンクより2023年ねん8月がつ31日にち閲覧えつらん。
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^ 楠田くすだ真しん「＜文学ぶんがく×映画えいが＞の文化ぶんか的てき連鎖れんさ反応はんのう－「怒おこれる若者わかものたち」から「ブリティッシュ・ニューウェイヴ」へ－」（pdf）『日本にっぽん大学だいがく大学院だいがくいん総合そうごう社会しゃかい情報じょうほう研究けんきゅう科か紀要きよう』、日本にっぽん大学だいがく大学院だいがくいん総合そうごう社会しゃかい情報じょうほう研究けんきゅう科か、2012年ねん7月がつ1日にち、18頁ぺーじ、2023年ねん9月がつ1日にち閲覧えつらん。
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^ “デイヴィッド・ウォーク・グリフィス - 略歴りゃくれき・フィルモグラフィー”. キネノート. キネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ. 2023年ねん9月がつ19日にち閲覧えつらん。
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^ “母はは(1948)”. KINENOTE. キネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ. 2023年ねん9月がつ9日にち閲覧えつらん。
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^ 角川かどかわ春樹はるき、藤岡ふじおか和賀わが夫おっと、阿久あく悠ゆう『ザ・ブーム』角川書店かどかわしょてん、1982年ねん1月がつ25日にち、188頁ぺーじ。
^ 週刊しゅうかん朝日あさひ編へん『戦後せんご値段ねだん史し年表ねんぴょう』朝日新聞あさひしんぶん出版しゅっぱん〈朝日あさひ文庫ぶんこ〉、1995年ねん、23頁ぺーじ。ISBN 4-02-261108-1。

参考さんこう文献ぶんけん

石原いしはら良太りょうた編へん『映画えいが賞しょう・映画えいが祭さい日本にっぽん・外国がいこく受賞じゅしょう作品さくひん大だい全集ぜんしゅう : 栄光えいこうと虚栄きょえい・アカデミー賞しょうからヨコハマ映画えいが祭さい』芳賀はが書店しょてん、1986年ねん6月がつ。ISBN 4-8261-0520-7。
松竹まつたけ『松竹しょうちく九きゅう十じゅう年ねん史し』松竹しょうちく、1985年ねん12月。全国ぜんこく書誌しょし番号ばんごう:87001945。
大映だいえい編へん『大映だいえい十じゅう年ねん史し』大映だいえい、1951年ねん。doi:10.11501/2460993。全国ぜんこく書誌しょし番号ばんごう:52009699。
谷川たにがわ義雄よしお『年表ねんぴょう・映画えいが100年ねん史し』風ふう濤社、1993年ねん5月がつ。ISBN 4-89219-113-2。
東宝とうほう『東宝とうほう五ご十じゅう年ねん史し』東宝とうほう、1982年ねん11月。全国ぜんこく書誌しょし番号ばんごう:83041631。
- 渋沢しぶさわ社しゃ史しデータベース版ばん（1982年ねん11月刊行かんこう本ほんが底本ていほん）
東宝とうほう編へん『東宝とうほう75年ねんのあゆみビジュアルで綴つづる3/4世紀せいき 1932 - 2007』東宝とうほう、2010年ねん4月がつ。全国ぜんこく書誌しょし番号ばんごう:21785703。
- 東宝とうほう編へん『東宝とうほう75年ねんのあゆみ 1932 - 2007 資料しりょう編へん』（PDF）東宝とうほう、2010年ねん4月がつ。
筈見はずみ恒夫つねお『写真しゃしん映画えいが百ひゃく年ねん史し』 4巻かん、鱒ます書房しょぼう、1955年ねん10月がつ。 NCID BA32272354。NDLJP:2466996。
山川やまかわ浩二こうじ『昭和しょうわ広告こうこく60年ねん史し』講談社こうだんしゃ、1987年ねん。ISBN 4-06-202184-6。

外部がいぶリンク

日本にっぽん映画えいが - 日本にっぽん大だい百科全書ひゃっかぜんしょ(ニッポニカ)

[17] 『松竹しょうちく九きゅう十じゅう年ねん史し』では「4月がつ設立せつりつ」が「4月がつ開業かいぎょう」となっている。

[20] アメリカ映画えいがで原爆げんばくに触ふれた最初さいしょの劇映画げきえいがとされるているが、連合れんごう国軍こくぐん占領せんりょう下かで報道ほうどう管制かんせいがあったため、原爆げんばく云々うんぬんのシーン（2分間ふんかん）はカットされた^[18]。

[23] 『東宝とうほう75年ねんのあゆみ』では「武装ぶそう警官けいかん約やく1800人にんと応援おうえんの第だい8軍ぐん（米べい）を合あわせ総勢そうぜい二に千せん余人よにん出動しゅつどう」となっている^[11]。

[28] 〔引用いんよう者しゃ註〕誤植ごしょくであると思おもわれるが、『松竹しょうちく九きゅう十じゅう年ねん史し』では東宝とうほう第だい二に次じ争議そうぎとなっている。

[29] 『大映だいえい十じゅう年ねん史し』では、大映だいえいが指定してい解除かいじょされたのは「17日にち」となっている^[10]。

[32] 『戦後せんご値段ねだん史し年表ねんぴょう』によれば、8月がつは40円えんとなっている^[26]。

[1] 「エイゼンシュテイン」『ブリタニカ国際こくさい大だい百科ひゃっか事典じてん小しょう項目こうもく事典じてん』。コトバンクより2023年ねん8月がつ31日にち閲覧えつらん。

[FOOTNOTE石原良太198666-2] 石原いしはら良太りょうた 1986, p. 66.

[ichihashi2002-3] 市橋いちはし秀夫ひでお「映画えいがと政府せいふ」『文化ぶんか経済けいざい学がく』第だい3巻かん第だい2号ごう、2002年ねん、35–47頁ぺーじ、doi:10.11195/jace1998.3.2_35。

[4] 楠田くすだ真しん「＜文学ぶんがく×映画えいが＞の文化ぶんか的てき連鎖れんさ反応はんのう－「怒おこれる若者わかものたち」から「ブリティッシュ・ニューウェイヴ」へ－」（pdf）『日本にっぽん大学だいがく大学院だいがくいん総合そうごう社会しゃかい情報じょうほう研究けんきゅう科か紀要きよう』、日本にっぽん大学だいがく大学院だいがくいん総合そうごう社会しゃかい情報じょうほう研究けんきゅう科か、2012年ねん7月がつ1日にち、18頁ぺーじ、2023年ねん9月がつ1日にち閲覧えつらん。

[5] “United States v. Paramount Pictures, Inc., 334 U.S. 131 (1948)” (英語えいご). Justia Law. 2023年ねん9月がつ1日にち閲覧えつらん。

[FOOTNOTE筈見1955b102-6] 筈見はずみ 1955b, p. 102.

[7] “ジャック・フェーデ - 略歴りゃくれき・フィルモグラフィー”. キネノート. キネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ. 2023年ねん9月がつ19日にち閲覧えつらん。

[8] “デイヴィッド・ウォーク・グリフィス - 略歴りゃくれき・フィルモグラフィー”. キネノート. キネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ. 2023年ねん9月がつ19日にち閲覧えつらん。

[FOOTNOTE松竹1985676-9] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 松竹しょうちく 1985, p. 676.

[FOOTNOTE大映1951§大映十年と社会・映画界の動き-10] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o 大映だいえい 1951, §大映だいえい十じゅう年ねんと社会しゃかい・映画えいが界かいの動うごき.

[FOOTNOTE東宝2010b204-11] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l 東宝とうほう 2010b, p. 204.

[FOOTNOTE東宝1982b50-12] 東宝とうほう 1982b, p. 50.

[FOOTNOTE谷川1993112-13] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l 谷川たにがわ 1993, p. 112.

[FOOTNOTE石原良太198667-14] 石原いしはら良太りょうた 1986, p. 67.

[15] “美空みそらひばりプロフィール”. 日本にほんコロムビア. 2023年ねん9月がつ8日にち閲覧えつらん。

[16] “映画えいが手しゅをつなぐ子こ等とう (1948)”. allcinema. スティングレー. 2024年ねん5月がつ18日にち閲覧えつらん。

[FOOTNOTE東宝1982b51-18] 東宝とうほう 1982b, p. 51.

[19] 吉村よしむら英夫ひでお『ハリウッド＜赤狩あかがり＞との闘たたかい』大月書店おおつきしょてん、2017年ねん11月、74-76頁ぺーじ。ISBN 978-4-272-61235-2。

[21] 「生なまフィルム」『デジタル大辞泉だいじせん』。コトバンクより2024年ねん5月がつ19日にち閲覧えつらん。

[FOOTNOTE山川1987179-22] 山川やまかわ 1987, p. 179.

[FOOTNOTE松竹1985259-24] 松竹しょうちく 1985, p. 259.

[25] 「二番館にばんかん」『精選せいせん版ばん日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん』。コトバンクより2024年ねん5月がつ10日とおか閲覧えつらん。

[26] “母はは(1948)”. KINENOTE. キネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ. 2023年ねん9月がつ9日にち閲覧えつらん。

[FOOTNOTE東宝1982b52-27] 東宝とうほう 1982b, p. 52.

[30] 角川かどかわ春樹はるき、藤岡ふじおか和賀わが夫おっと、阿久あく悠ゆう『ザ・ブーム』角川書店かどかわしょてん、1982年ねん1月がつ25日にち、188頁ぺーじ。

[31] 週刊しゅうかん朝日あさひ編へん『戦後せんご値段ねだん史し年表ねんぴょう』朝日新聞あさひしんぶん出版しゅっぱん〈朝日あさひ文庫ぶんこ〉、1995年ねん、23頁ぺーじ。ISBN 4-02-261108-1。

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