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AirMac (エアマック、日本 にっぽん 市場 いちば 以外 いがい ではAirPort )は、Apple が提供 ていきょう していたIEEE 802.11 方式 ほうしき による無線 むせん LAN システムである[ 2] 。
Apple は1999年 ねん に世界 せかい 的 てき に「AirPort」の名称 めいしょう で発売 はつばい したが、日本 にっぽん では関西 かんさい 電機 でんき によりすでに「AirPort」の名称 めいしょう が商標 しょうひょう 登録 とうろく されていたことから、日本 にっぽん では「AirMac」の名称 めいしょう で発売 はつばい された。なお関西 かんさい 電機 でんき との提携 ていけい により、アイ・オ あいお ー・デ で ータ機器 たきき が「AirPort」というブランド名 めい で、無線 むせん LAN製品 せいひん を販売 はんばい している。
2018年 ねん 4月 がつ 26日 にち にAppleはAirMacシリーズの製造 せいぞう 終了 しゅうりょう と在庫 ざいこ 限 かぎ りでの販売 はんばい 終了 しゅうりょう を発表 はっぴょう した[ 1] 。
1999年 ねん 7月 がつ に発表 はっぴょう されたAirMac は無線 むせん LAN の標準 ひょうじゅん 規格 きかく であるIEEE 802.11b に基 もと づいており、他 た のIEEE 802.11b装置 そうち と互換 ごかん 性 せい があるとしてWi-Fi Alliance によるWi-Fi の認定 にんてい を受 う けた。2003年 ねん 1月 がつ にはIEEE 802.11g 仕様 しよう に基 もと づく製品 せいひん ファミリーとしてAirMac Extreme が発表 はっぴょう され、54Mbps へのスピードアップおよび古 ふる いIEEE 802.11b互換 ごかん のAirMac製品 せいひん との相互 そうご 運用 うんよう 性 せい が提供 ていきょう された。2004年 ねん 6月 がつ にはAirMac Expressモバイルベースステーション が発表 はっぴょう され、より小型 こがた で安価 あんか でありながらAirMac Extremeと同様 どうよう のIEEE 802.11g仕様 しよう に準拠 じゅんきょ し 、iTunes との運用 うんよう で家庭 かてい 内 ない のオーディオ機器 きき に無線 むせん でストリーミング 送信 そうしん する機能 きのう が提供 ていきょう されていた。2007年 ねん 1月 がつ にはIEEE 802.11n ドラフトに基 もと づいた AirMac Extreme が発表 はっぴょう され、最大 さいだい 270MbpsへのスピードアップおよびUSB 機器 きき の共有 きょうゆう 機能 きのう 、従来 じゅうらい のAirMac製品 せいひん との相互 そうご 運用 うんよう 性 せい が提供 ていきょう されている。AirMac製品 せいひん の一般 いっぱん 的 てき な用法 ようほう は、プロトコル(802.11b および 802.11g、802.11nドラフト)と拡張 かくちょう カード およびベースステーション を参照 さんしょう のこと。
AirMacカードおよびAirMac ExtremeカードはMac にのみ利用 りよう 可能 かのう 。しかしすべてのAirMacベースステーションおよびカードは、Wi-Fi の認定 にんてい を受 う けたサードパーティー のベースステーション およびワイヤレスカードと互換 ごかん 性 せい がある(それらがIEEE 802.11bまたはIEEE 802.11g、IEEE 802.11nドラフトに適合 てきごう している限 かぎ り)。この相互 そうご 接続 せつぞく 性 せい により、新旧 しんきゅう のMacおよびWindows 、そしてLinux システムにさえもサービスする何 なに 種類 しゅるい かのAirMacベースステーションからなるワイヤレスネットワークも珍 めずら しくない。ただし、AirMacベースステーションは設定 せってい に「AirMacユーティリティ」を必要 ひつよう とするため、使用 しよう したいAirMacベースステーションをサポートするAirMacユーティリティに対応 たいおう するシステムが最低 さいてい 1台 だい は必要 ひつよう である。例 たと えば、AirMac Extreme (ME918J/A) の設定 せってい は、2014年 ねん 4月 がつ 時点 じてん ではiOS 6以降 いこう 又 また はMac OS X v10.7.5 以降 いこう のシステムが必要 ひつよう となる[ 3] 。
なお、AirMacカードと AirMac Extremeカードは物理 ぶつり 的 てき に互換 ごかん 性 せい がない。
AirMac はニューヨーク で開催 かいさい されたMacworld Expo において1999年 ねん 7月 がつ 21日 にち に初 はつ 登場 とうじょう した。最初 さいしょ に提供 ていきょう されたのはAirMacベースステーションに加 くわ え、Appleの新型 しんがた のiBook ノートブック 向 む けオプションの拡張 かくちょう カードが含 ふく まれた。AirMacカードは、PowerBook 、eMac 、iMac 、およびPower Mac を含 ふく むすべてのApple製 せい パーソナルコンピュータ にオプションとしてその後 ご 追加 ついか された(Xserve にはラックマウント型 がた サーバ という性格 せいかく 上 じょう AirMacカードオプションがない)。初代 しょだい のAirMacシステムは40ビット暗号 あんごう 化 か にしか対応 たいおう しないが、最大 さいだい 11Mbpsの転送 てんそう レートが可能 かのう であり、複数 ふくすう のコンピュータ の間 あいだ でインターネット アクセスの共有 きょうゆう とファイル共有 きょうゆう を行 おこな うためによく使 つか われた。AirMacカード M7600J/C以降 いこう は128ビット 暗号 あんごう 化 か に対応 たいおう した。
2003年 ねん 1月 がつ 7日 にち 、AppleはIEEE 802.11g仕様 しよう に基 もと づくAirMac Extreme を発表 はっぴょう した。AirMac Extremeは最大 さいだい 54Mbpsのデータ転送 てんそう が可能 かのう で、45メートル範囲 はんい まで使 つか え、競合 きょうごう 相手 あいて となるIEEE 802.11a とは違 ちが い既存 きそん のIEEE 802.11bワイヤレスネットワークカード およびベースステーションと完全 かんぜん に下位 かい 互換 ごかん 性 せい がある。PowerBook 、iBook およびiMac を含 ふく むいくつかのApple製 せい コンピュータは、AirMac Extremeカード標準 ひょうじゅん 装備 そうび で出荷 しゅっか された。AirMac Extreme発表 はっぴょう 後 ご のMacは内蔵 ないぞう モデルを除 のぞ き、AirMac Extremeカードのための拡張 かくちょう スロットを備 そな えている。
初代 しょだい のAirMacカードは2004年 ねん 6月で生産 せいさん 中止 ちゅうし となった。
2004年 ねん 6月 がつ 7日 にち 、AppleはIEEE 802.11g仕様 しよう に基 もと づくAirMac Express を発表 はっぴょう した。AirMac ExpressはAirMac Extremeと同等 どうとう の最大 さいだい 54Mbpsのデータ転送 てんそう が可能 かのう でありながら、手 て のひらに収 おさ まるサイズと低 てい 価格 かかく 化 か を両立 りょうりつ しモバイルベースステーションと形容 けいよう して発表 はっぴょう された。また、デジタルとアナログの複 ふく 合 あい オーディオ端子 たんし を内蔵 ないぞう しており、家庭 かてい 内 ない のオーディオ機器 きき 等 とう に接続 せつぞく し、iTunesと連携 れんけい して無線 むせん でストリーミング送信 そうしん する機能 きのう が追加 ついか されている。
2007年 ねん 1月 がつ 9日 にち 、AppleはIEEE 802.11nドラフト仕様 しよう に基 もと づくAirMac Extreme を発表 はっぴょう した。この新型 しんがた AirMac Extremeベースステーションは最大 さいだい 270Mbpsのデータ転送 てんそう が可能 かのう (5GHzでの通信 つうしん 時 じ のみ。2.4GHzでは最大 さいだい 130Mbps)となり、USBインタフェース を備 そな え、プリンター やハードディスクドライブ などのUSB機器 きき を共有 きょうゆう する機能 きのう が追加 ついか されている。
2010年 ねん 以降 いこう 、Appleが販売 はんばい しているすべてのMacがWi-Fiに標準 ひょうじゅん 対応 たいおう (2009年 ねん 以前 いぜん のMac Pro はAirMac Extremeカードを標準 ひょうじゅん 装備 そうび こそしていないものの、BTO により装着 そうちゃく 可能 かのう だった)。
2016年 ねん 11月21日 にち 、ブルームバーグ はAppleの無線 むせん ルーター製品 せいひん 開発 かいはつ チームが解散 かいさん したと報道 ほうどう した[ 4] 。
初代 しょだい (グラファイト) AirMac Base Station
ベースステーションとは、AirMacを利用 りよう 可能 かのう なコンピュータをインターネット 、あるいは他 た のAirMac利用 りよう 可能 かのう なコンピュータ、あるいは有線 ゆうせん LAN 、あるいはその他 た の装置 そうち へ接続 せつぞく するために使 つか われる、いわゆるアクセスポイント の、AirMac シリーズ製品 せいひん における通称 つうしょう である。2018年 ねん 4月 がつ 27日 にち 、全 ぜん 製品 せいひん の在庫 ざいこ 限 かぎ りでの販売 はんばい 終了 しゅうりょう が発表 はっぴょう された[ 5] [ 6] 。
グラファイト として知 し られる初代 しょだい AirMacベースステーションは、モデム ポートおよびイーサネット ポートを1つ備 そな えている。これはルーセント 製 せい WaveLan PC Cardをベースにしており、組 く み込 こ み型 がた 486 プロセッサが使 つか われていた。1999年 ねん 7月 がつ 21日 にち に発売 はつばい された。
デュアル・イーサネット またはスノー として知 し られる第 だい 二 に 世代 せだい モデルは2001年 ねん 11月13日 にち に発表 はっぴょう された。これは2つ目 め のイーサネットポートが追加 ついか され、有線 ゆうせん および無線 むせん クライアントの両方 りょうほう と有線 ゆうせん ネットワーク接続 せつぞく を共有 きょうゆう することを可能 かのう にした。このモデルはモトローラ のPowerPC 860プロセッサが組 く み込 こ まれていた。
AirMac Extreme
AirMacベースステーションは、2003年 ねん 1月 がつ 8日 にち の、AirMac Extremeベースステーションの発表 はっぴょう [ 7] 後 のち に生産 せいさん が中止 ちゅうし された。最高 さいこう 54Mbps にスピードアップされたワイヤレス接続 せつぞく の提供 ていきょう に加 くわ え、外部 がいぶ アンテナ ・ポートおよびプリンター共有 きょうゆう 用 よう のUSBポートが追加 ついか された。
アンテナポートは信号 しんごう ブーストアンテナの追加 ついか を可能 かのう にし、USBポートはUSBプリンターの共有 きょうゆう を可能 かのう にした。接続 せつぞく されたプリンターはBonjour の"Zero configuration"技術 ぎじゅつ とIPPを通 つう じ、ネットワーク上 じょう のすべての有線 ゆうせん あるいは無線 むせん クライアントが利用 りよう できるようにされる。モデムおよび外部 がいぶ アンテナポートのない第 だい 2モデルが短期間 たんきかん 提供 ていきょう されていたが、これは後述 こうじゅつ するAirMac Expressの登場 とうじょう 後 ご 、生産 せいさん 中止 ちゅうし された。
2004年 ねん 4月 がつ 19日 にち 、第 だい 3モデルが公開 こうかい された。これはPower over Ethernet (PoE) をサポートし、つり天井 てんじょう の上 うえ のエリアのようなエア・ハンドリング・スペースでの安全 あんぜん な利用 りよう のための規格 きかく UL2043 (プレナム定 てい 格 かく )に従 したが っている。3つのモデルすべてが、Wireless Distribution System (WDS) 標準 ひょうじゅん 規格 きかく に対応 たいおう する。
2007年 ねん 1月 がつ 9日 にち 、AirMac Extreme 802.11n (第 だい 1 世代 せだい ) [ 8] MA073J/Aが発表 はっぴょう された[ 9] 。筐体 きょうたい デザインが一新 いっしん され、Mac mini と類似 るいじ した形状 けいじょう の薄 うす く四角 しかく いデザインとなり、LAN内 ない 向 む け有線 ゆうせん LANポートが3ポート化 か された。ワイヤレス接続 せつぞく に関 かん してはIEEE802.11n規格 きかく ドラフトに対応 たいおう したことにより最大 さいだい 270Mbpsのデータ転送 てんそう が可能 かのう となった(但 ただ し、2007年 ねん 当初 とうしょ は国内 こくない 法規 ほうき により帯域 たいいき 幅 はば は仕様 しよう 上 じょう 可能 かのう な上限 じょうげん の半分 はんぶん に制限 せいげん されていた)。また、従来 じゅうらい の AirMac製品 せいひん との相互 そうご 接続 せつぞく も可能 かのう である。その他 た 、市販 しはん のUSB接続 せつぞく のハードディスクの共有 きょうゆう 機能 きのう も新 あら たに取 と り入 い れられた。
なおMacのうち、IEEE 802.11n規格 きかく に対応 たいおう するのはCPU にIntel Core 2 Duo プロセッサ を採用 さいよう する製品 せいひん (iMacの最下位 さいかい モデルを除 のぞ く)とAirMac ExtremeカードのあるMac Pro に限 かぎ られる。また、初期 しょき の製品 せいひん については別途 べっと 802.11n Enablerが必要 ひつよう となる。802.11n Enablerはベースステーションに同 どう 梱 こり されるほか、Appleから1.99ドル(日本 にっぽん では250円 えん )で提供 ていきょう される。
2007年 ねん 8月 がつ 7日 にち 、AirMac Extreme 802.11n (第 だい 2 世代 せだい ) MB053J/Aが発表 はっぴょう された。有線 ゆうせん LANポートがギガビット・イーサネット 化 か された。
2008年 ねん 3月 がつ 20日 はつか 、Firmware 7.3.1[ 10] とTime Machine Update[ 11] により、IEEE 802.11n対応 たいおう 機種 きしゅ が一見 いっけん Time Machine へ対応 たいおう したかに見 み えるが、実際 じっさい には問題 もんだい があり、サポート外 がい の利用 りよう となる[ 12] 。これまで同様 どうよう に公式 こうしき には対応 たいおう していない[ 13] 。
2009年 ねん 3月3日 にち リリースのAirMac Extreme 802.11n (第 だい 3 世代 せだい ) [ 14] MB763J/Aでは、無線 むせん 通信 つうしん は2.4GHz帯 たい と5GHz帯 たい の双方 そうほう の同時 どうじ 稼働 かどう が可能 かのう となった。
2009年 ねん 10月 がつ 20日 はつか リリースのAirMac Extreme 802.11n (第 だい 4 世代 せだい ) MC340J/Aでは、アンテナデザインの改良 かいりょう によりデータ転送 てんそう 速度 そくど が上 あ がり通信 つうしん 範囲 はんい が広 ひろ がった。
2011年 ねん 6月21日 にち 、AirMac Extreme 802.11n (第 だい 5 世代 せだい ) MD031J/Aがリリースされた。チャンネルボンディングとMIMO の双方 そうほう を利用 りよう することで最大 さいだい 450Mbpsのデータ転送 てんそう が可能 かのう となった。2023年 ねん 7月 がつ 現在 げんざい 、Firmware 7.8.1(2019年 ねん 6月 がつ 20日 はつか リリース)が最終 さいしゅう となっている[ 15] 。
2013年 ねん 6月11日 にち 、筐体 きょうたい を縦 たて 型 がた に刷新 さっしん したAirMac Extreme 802.11ac ME918J/Aがリリースされた[ 16] 。IEEE 802.11ac に対応 たいおう し、チャンネルボンディングと3x3 MIMO 、ビームフォーミングアンテナを利用 りよう することで最大 さいだい 1.3Gbpsのデータ転送 てんそう が可能 かのう となった[ 17] 。SoC には、ARM Cortex 9 を採用 さいよう したブロードコム のBCM53019が利用 りよう されている[ 18] 。2021年 ねん 6月 がつ 現在 げんざい 、Firmware 7.9.1(2019年 ねん 5月 がつ 30日 にち リリース)が最終 さいしゅう となっている[ 19] 。
AirMac Express ベースステーション
AirMac Expressは2004年 ねん 6月7日 にち にAppleより発表 はっぴょう された。AirMac Extremeをシンプルかつコンパクトにしたベースステーションであるが、AirMac Extremeベースステーションに取 と って代 か わるものではない。
AirMac ExpressはWDSブリッジングの利用 りよう によって既存 きそん のAirMac Extremeネットワークの範囲 はんい を拡張 かくちょう するためにしばしば用 もち いられる ([3] )。
AirMac Expressの主要 しゅよう なプロセッサはBroadcom 社 しゃ 製 せい BCM4712KFBワイヤレス・ネットワーキング・チップセットである。これは200MHz MIPS プロセッサが組 く み込 こ まれている。オーディオはテキサス・インスツルメンツ 社 しゃ 製 せい PCM2705 デジタル/アナログ・コンバータによって処理 しょり されている。
最大 さいだい の特徴 とくちょう として、AirTunes (後 ご のAirPlay ストリーミング )と呼 よ ばれる新 しん 機能 きのう を持 も ち、アナログ/光 ひかり オーディオ・ミニジャック出力 しゅつりょく 、プリンター共有 きょうゆう 用 よう のUSBポート、1個 いっこ のイーサネットポートを内蔵 ないぞう する。
AirTunesは、iTunesに登録 とうろく された音楽 おんがく データの再生 さいせい 時 じ に、AirMac Expressに接続 せつぞく されたスピーカー へ音楽 おんがく を無線 むせん にてストリーミングで配信 はいしん する。また、iPhone やiPad 、iPod touch のAirPlayストリーミングにも対応 たいおう しており、AirMac Expressと同 おな じネットワーク内 ない であれば、端末 たんまつ から音声 おんせい を再生 さいせい することも可能 かのう 。
さらに、Macの機器 きき セットによる有線 ゆうせん LAN接続 せつぞく でのストリーミング配信 はいしん やMacとの同時 どうじ 再生 さいせい も可能 かのう であり、この同時 どうじ 再生 さいせい 機能 きのう と有線 ゆうせん LAN接続 せつぞく を逆手 さかて に取 と ることで、iTunesをインストールしたMacまたはPCから音声 おんせい 出力 しゅつりょく した際 さい に音質 おんしつ が向上 こうじょう する触媒 しょくばい 作用 さよう の機能 きのう を持 も つ。
USBポートは主 おも にプリンターとの接続 せつぞく であるが、他 た の使 つか い方 かた はKeyspan 製 せい USB接続 せつぞく 型 がた 赤外線 せきがいせん リモコン を使用 しよう してAirTunesを制御 せいぎょ する事 こと である。外 そと 付 づ けHDD との接続 せつぞく には対応 たいおう していない
イーサネットポートはルーター との接続 せつぞく で、無線 むせん LANの親 おや 機 き にも子 こ 機 き にもすることが出来 でき る。100BASE-T規格 きかく で、いわゆるギガビット・イーサネットには対応 たいおう していない 。
2008年 ねん 3月17日 にち 、IEEE 802.11nドラフト2.0に対応 たいおう したAirMac Expressが発表 はっぴょう された[ 20] 。
2012年 ねん 6月 がつ 12日 にち 、IEEE 802.11nデュアルバンドに同時 どうじ に対応 たいおう するAirMac Express 802.11n (第 だい 2 世代 せだい ) [ 21] が発表 はっぴょう された[ 22] 。デザインがApple TV とほぼ同 おな じ形 がた となり、電源 でんげん は付属 ふぞく するメガネ型 がた ケーブルを使 つか う。また、イーサネットポートは新 あら たにWANポートとLANポートの2個 こ に増 ふ えたが、ギガビット・イーサネットには非 ひ 対応 たいおう である。AirMac Expressには"ワイヤレスネットワークを拡張 かくちょう "または"ワイヤレスネットワークに接続 せつぞく "の接続 せつぞく 方法 ほうほう が選択 せんたく できるが、後者 こうしゃ の方 ほう はAirPlayやプリンターの共有 きょうゆう は利用 りよう できるものの、無線 むせん LANの拡張 かくちょう や背面 はいめん のLANポートは利用 りよう できない。AirMacシリーズの中 なか で唯一 ゆいいつ AirPlay 2 に対応 たいおう しており、1台 だい の再生 さいせい 端末 たんまつ から複数 ふくすう のAirPlay 2端末 たんまつ で音楽 おんがく をストリーミング再生 さいせい をすることが可能 かのう である[ 23] 。2023年 ねん 7月 がつ 現在 げんざい 、Firmware 7.8.1(2019年 ねん 6月 がつ 20日 はつか リリース)が最終 さいしゅう となっている[ 15] 。
AirMacおよびAirMac Extremeは、盗聴 とうちょう (あるいは「傍受 ぼうじゅ 」「漏洩 ろうえい 」)およびネットワークの不正 ふせい アクセスを防 ふせ ぐためのセキュリティ技術 ぎじゅつ に対応 たいおう する。
AirMacベースステーションの初代 しょだい 製品 せいひん ファミリーは他 た のWi-Fi製品 せいひん と同様 どうよう に40ビットまたは128ビットのWired Equivalent Privacy (WEP) を用 もち いている。AirMac Extremeベースステーション・カードおよび AirMac Expressベースステーションも互換 ごかん 性 せい の観点 かんてん からWEPを使用 しよう することもできる。
AirMac Extremeベースステーション・カードおよびAirMac ExpressではWi-Fi Protected Access (WPA) もサポートしていたが、2005年 ねん 7月 がつ 14日 にち からはWPA2 の使用 しよう が可能 かのう となり、また推奨 すいしょう されている。AirMacカードも当初 とうしょ はWEPのみのサポートであったが、2006年 ねん からはWPA2が追加 ついか サポートされている。
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