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IDCフロンティア - Wikipedia

IDCフロンティア

日本にっぽん東京とうきょう千代田ちよだにあるITインフラを提供ていきょうする企業きぎょう
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株式会社かぶしきがいしゃIDCフロンティアえいしょう:IDC Frontier Inc.)はIaaSがたクラウドサービスとデータセンター事業じぎょうじくとしたITインフラ提供ていきょうしている日本にっぽん事業じぎょうしゃであり、ソフトバンクのグループ企業きぎょう

株式会社かぶしきがいしゃIDCフロンティア
IDC Frontier Inc.
東京ポートシティ竹芝
東京とうきょうポートシティちくしば
種類しゅるい 株式会社かぶしきがいしゃ
本社ほんしゃ所在地しょざいち 日本の旗 日本にっぽん
105-7529
東京とうきょうみなと海岸かいがんいち丁目ちょうめ7ばん1ごう 東京とうきょうポートシティちくしばオフィスタワー
北緯ほくい3539ふん18.4びょう 東経とうけい13945ふん38.2びょう / 北緯ほくい35.655111 東経とうけい139.760611 / 35.655111; 139.760611座標ざひょう: 北緯ほくい3539ふん18.4びょう 東経とうけい13945ふん38.2びょう / 北緯ほくい35.655111 東経とうけい139.760611 / 35.655111; 139.760611
設立せつりつ 2009ねん2がつ2にち
業種ぎょうしゅ 情報じょうほう通信つうしんぎょう
法人ほうじん番号ばんごう 4011101051761 ウィキデータを編集
代表だいひょうしゃ 鈴木すずき勝久かつひさ代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう
資本しほんきん 1おくえん
売上うりあげだか 235おく1,200まんえん
(2024ねん3がつ[1]
営業えいぎょう利益りえき 36おく5,400まんえん
(2024ねん3がつ[1]
経常けいじょう利益りえき 37おく4,700まんえん
(2024ねん3がつ[1]
じゅん利益りえき 23おく1,700まんえん
(2024ねん3がつ[1]
純資産じゅんしさん 77おく300まんえん
(2024ねん3がつ[1]
そう資産しさん 300おく8,000まんえん
(2024ねん3がつ[1]
決算けっさん 毎年まいとし3月31にち
主要しゅよう株主かぶぬし ソフトバンク 100%
関係かんけいする人物じんぶつ 中山なかやま一郎いちろうもと社長しゃちょう
つじ源太郎げんたろうもと会長かいちょう
外部がいぶリンク https://www.idcf.jp/
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Yahoo! JAPANのサービスを運用うんようしているデータセンター企業きぎょう[2][3]でもある。

沿革えんかく

編集へんしゅう
  • 1986ねん昭和しょうわ61ねん)- 伊藤忠商事いとうちゅうしょうじトヨタ自動車とよたじどうしゃえいケーブル・アンド・ワイヤレスなどの出資しゅっしにより国際こくさいデジタル通信つうしん企画きかくとして設立せつりつされた。その国際こくさいデジタル通信つうしん株式会社かぶしきがいしゃIDC)に社名しゃめい変更へんこうし、国際こくさい通信つうしん専業せんぎょう事業じぎょう会社かいしゃとして発展はってんした。
  • 1999ねん平成へいせい11ねん)9がつ - ケーブル・アンド・ワイヤレス買収ばいしゅうされ、社名しゃめいケーブル・アンド・ワイヤレスIDC株式会社かぶしきがいしゃ変更へんこう。CWグループのアジアハブとして事業じぎょう運営うんえいされる。
    • IDCをめぐり、国際こくさい電話でんわ事業じぎょうへの新規しんき参入さんにゅう目指めざNTTグループとCWで買収ばいしゅうせんこる。その、NTTはNTTコミュニケーションズにより自力じりき参入さんにゅうした。
  • 2002ねん平成へいせい14ねん)8がつ - 経営けいえい再建さいけんちゅうピーエスアイネット株式会社かぶしきがいしゃ買収ばいしゅう
  • 2003ねん平成へいせい15ねん)9がつ - 経営けいえい再建さいけんちゅうエクソダスコミュニケーションズ株式会社かぶしきがいしゃ買収ばいしゅう
  • 2005ねん平成へいせい17ねん
    • 2がつ17にち - チェンジオブコントロール資本しほん拘束こうそく条項じょうこう)をともな経営けいえいけん移動いどうにより、ソフトバンクグループ一員いちいんとなる。日本にほんテレコムIDC株式会社かぶしきがいしゃ社名しゃめい変更へんこう
    • 5月 - ソフトバンクIDC株式会社かぶしきがいしゃ社名しゃめい変更へんこう通信つうしん事業じぎょう日本にほんテレコム(ソフトバンクテレコムげんソフトバンク)にたいし、しん日本にほんテレコムIDC株式会社かぶしきがいしゃとして分割ぶんかつ。その、アバヴネットジャパン株式会社かぶしきがいしゃ合併がっぺい、ソフトバンクグループのデータセンター専業せんぎょう会社かいしゃとなった。
  • 2007ねん平成へいせい19ねん)- 情報じょうほうセキュリティ認証にんしょう基準きじゅんISO/IEC27001:2005(JIS Q 27001:2006)」を取得しゅとくしている。
  • 2008ねん平成へいせい20ねん
    • 1がつ25にち - 特定とくてい営利えいり活動かつどう法人ほうじんASP・SaaSインダストリ・コンソーシアム・ジャパン(略称りゃくしょうASPIC)が主催しゅさいする「ASP・SaaS・ICTアウトソーシングアワード2007/2008」で、IDC部門ぶもん だい規模きぼ分野ぶんやじゅんグランプリを受賞じゅしょう
    • 5月 - だい36かい環境かんきょうしょう」で環境かんきょう大臣だいじんしょう優秀ゆうしゅうしょう受賞じゅしょう
    • 11月 - 福岡ふくおか北九州きたきゅうしゅうデータセンター、北九州きたきゅうしゅう選定せんていする「北九州きたきゅうしゅう環境かんきょうしょう」の奨励しょうれいしょう受賞じゅしょう[4]
    • 12月 - 「平成へいせい20年度ねんど地球ちきゅう温暖おんだん防止ぼうし活動かつどう環境かんきょう大臣だいじん表彰ひょうしょう」を受賞じゅしょう[4]
  • 2009ねん平成へいせい21ねん
    • 2がつ2にち - ソフトバンクIDCソリューションズ株式会社かぶしきがいしゃ社名しゃめい変更へんこう国際こくさいデジタル通信つうしん由来ゆらい法人ほうじんかく継承けいしょう営業えいぎょう部門ぶもんは100%子会社こがいしゃしん)ソフトバンクIDC株式会社かぶしきがいしゃ分割ぶんかつ
    • 2がつ19にち - 2がつ24にちけでソフトバンクIDCソリューションズのぜん株式かぶしきYahoo! JAPANヤフー株式会社かぶしきがいしゃ)に売却ばいきゃくすることを公表こうひょう以降いこうヤフーグループとなる。ヤフーにとってはデータセンターの自社じしゃ運営うんえい可能かのうとなることでの業務ぎょうむ効率こうりつ目指めざすとしている。
    • 3月30にち - ソフトバンクIDCソリューションズがヤフーに吸収きゅうしゅう合併がっぺい[5]国際こくさいデジタル通信つうしん由来ゆらい法人ほうじんかく消滅しょうめつ
    • 4がつ1にち - 2がつのヤフー傘下さんかりにともない、(しん)ソフトバンクIDCを株式会社かぶしきがいしゃIDCフロンティアげん商号しょうごう)に社名しゃめい変更へんこう
    • 6月30にち - パブリッククラウド(IaaS)サービスの提供ていきょう開始かいし
  • 2010ねん平成へいせい22ねん)10がつ - グリーン・グリッド(The Green Grid)とDatacenterDynamicsしゃ共催きょうさいする「グリーン・グリッド データセンター・アワード2010」の特別とくべつしょう受賞じゅしょう
  • 2011ねん平成へいせい23ねん
    • 6がつ - ASP・SaaS・クラウド コンソーシアム(略称りゃくしょう ASPIC)が主催しゅさいする「だい5かい ASP・SaaS・クラウドアワード2011」のデータセンター部門ぶもんじゅんグランプリを受賞じゅしょう
    • 9がつ20日はつか - CloudStackを採用さいようしたクラウドサービス「セルフタイプ」の提供ていきょう開始かいし
  • 2012ねん平成へいせい24ねん)4がつ - 東京とうきょう国税局こくぜいきょく税務ぜいむ調査ちょうさ租税そぜい回避かいひ指摘してきされ、追徴ついちょう税額ぜいがくやく6おくえんもとめられたことがあきらかとなる。同社どうしゃはこれを不服ふふくとして、東京とうきょう地裁ちさい処分しょぶん取消とりけしもと提訴ていそした。2016ねん2がつ、ヤフー・IDCFがわ敗訴はいそ確定かくていした[6]
  • 2013ねん平成へいせい25ねん)1がつ - クラウドストレージサービス開始かいし
  • 2014ねん平成へいせい26ねん)9がつ - データ分析ぶんせき基盤きばんプラットフォームサービス開始かいし
  • 2018ねん平成へいせい30ねん)5がつ1にち - 親会社おやがいしゃのヤフー株式会社かぶしきがいしゃぜん株式かぶしきをソフトバンク株式会社かぶしきがいしゃ譲渡じょうとし、ソフトバンク株式会社かぶしきがいしゃ親会社おやがいしゃとなる[7]
  • 2019ねん平成へいせい31ねん)4がつ1にち - ファーストサーバ株式会社かぶしきがいしゃ吸収きゅうしゅう合併がっぺい[8]
  • 2020ねんれい2ねん)12月 - 東京とうきょう府中ふちゅうデータセンター運用うんよう開始かいし

事業じぎょうしょ

編集へんしゅう

データセンター

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  • 東京とうきょう府中ふちゅうデータセンター - ハイパースケールデータセンター[9]
  • 東京とうきょう有明ありあけデータセンター
  • 東京とうきょう日本橋にほんばしデータセンター
  • 神奈川かながわ横浜よこはまデータセンター
  • 大阪おおさか吹田すいたデータセンター
  • 福岡ふくおか北九州きたきゅうしゅうデータセンター(アジアン・フロンティア[4]) - ハイパースケールデータセンター[9]西日本にしにほん最大さいだい規模きぼ[10][11]
  • 福島ふくしま白河しらかわデータセンター - ハイパースケールデータセンター[9][11]

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ a b c d e f 株式会社かぶしきがいしゃIDCフロンティア だい16決算けっさん公告こうこく
  2. ^ 環境かんきょう配慮はいりょがた次世代じせだいデータセンターを建設けんせつ - 社会しゃかい課題かだい解決かいけつ - CSR - ヤフー株式会社かぶしきがいしゃ”. CSR -ヤフー株式会社かぶしきがいしゃ. 2024ねん1がつ18にち閲覧えつらん
  3. ^ 福島ふくしま白河しらかわデータセンター|IDCフロンティア”. 株式会社かぶしきがいしゃIDCフロンティア. 2024ねん1がつ18にち閲覧えつらん
  4. ^ a b c sbn_bw (2008ねん12月17にち). “ソフトバンクIDC、環境かんきょう対応たいおうがた次世代じせだいデータセンターのみがダブル受賞じゅしょう”. ITをもっと身近みぢかに。ソフトバンクニュース. 2023ねん12月15にち閲覧えつらん
  5. ^ “ヤフー、ソフトバンクIDCソリューションズを吸収きゅうしゅう合併がっぺい. INTERNET Watch. (2009ねん2がつ25にち). https://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/02/25/22585.html 
  6. ^ 最高裁さいこうさい組織そしきさい編成へんせい税制ぜいせい濫用らんよう」 ~ヤフー事件じけんかえる~ - にちぜいジャーナルオンライン”. にちぜいジャーナルオンライン - にちぜいグループは、税理士ぜいりし先生せんせい情報じょうほう収集しゅうしゅうをお手伝てつだいします。 (2016ねん9がつ14にち). 2024ねん4がつ16にち閲覧えつらん
  7. ^ 株主かぶぬし交代こうたいかんするおらせ”. 株式会社かぶしきがいしゃIDCフロンティア. (2018ねん3がつ20日はつか). https://www.idcf.jp/pressrelease/2018/20180320001.html 
  8. ^ 合併がっぺいかんする決議けつぎのおらせ”. 株式会社かぶしきがいしゃIDCフロンティア. (2019ねん2がつ13にち). https://www.idcf.jp/pressrelease/2019/20190213001.html 
  9. ^ a b c データセンター|IDCフロンティア”. 株式会社かぶしきがいしゃIDCフロンティア. 2023ねん12月15にち閲覧えつらん
  10. ^ ASCII. “6号棟ごうとう着工ちゃっこう西国さいこくゆう目指めざすIDCF北九州きたきゅうしゅうデータセンター (1/2)”. ASCII.jp. 2023ねん12月15にち閲覧えつらん
  11. ^ a b 株式会社かぶしきがいしゃインプレス (2016ねん3がつ25にち). “IDCフロンティア、北九州きたきゅうしゅう白河しらかわデータセンターにそれぞれしんとう建設けんせつ”. クラウド Watch. 2023ねん12月15にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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