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Intel Core - Wikipedia

Intel Core

インテルのマイクロプロセッサのブランド
Intel Core Xから転送てんそう

Intel Core(インテル コア)は、インテル設計せっけい開発かいはつ製造せいぞうするx86アーキテクチャのマイクロプロセッサのうち、メインストリームからハイエンドPCけのCPUあたえられるブランドめいである。

2024ねん以降いこうのインテル Coreシリーズ プロセッサーのロゴ

ラインナップ

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Coreプロセッサのラインナップには、以下いかのものがふくまれる。

  1. 初代しょだいとなるIntel Core Solo、Core Duo
  2. そのつぎ世代せだいのCore 2 Solo、Core 2 Duo、Core 2 Quad、Core 2 Extreme(Intel Core 2項目こうもく参照さんしょう
  3. Intel Core i9Core i7Core i5Core i3Core XCore MプロセッサCore i シリーズ[1]Coreプロセッサ・ファミリ[2]などともしょうされる)
  4. Intel CoreIntel Core UltraデスクトップPCようArrow Lakeマイクロプロセッサより、モバイルPCようMeteor Lakeマイクロプロセッサより)

Intel Coreは、インテルが2006ねん1がつ2にち〜3にちにかけて発表はっぴょう[3][4][5]した、32ビットのデュアルコアまたはシングルコアのx86マイクロプロセッサである。Core 2 Duoとはちがい64Bitに対応たいおうしていない。

初代しょだいのIntel Coreは、後継こうけいプロセッサとの区別くべつなどから、開発かいはつコードネームYonahヨナ後述こうじゅつ)の名称めいしょうばれることがある。Coreはインテルがはじめてデュアルコア前提ぜんていとして設計せっけいしたCPUであり、ラインナップとしてデュアルコアのIntel Core Duo(コア デュオ)、シングルコアのIntel Core Solo(コア ソロ)がある。

これはPentium 4などに採用さいようされたNetBurstマイクロアーキテクチャベースではなく、それらよりいち世代せだいまえPentium ProはじまるP6マイクロアーキテクチャをベースとしたPentium M改良かいりょうくわえたもので、こう効率こうりつてい電力でんりょく目指めざしたものである。

Yonahではブレードサーバ製品せいひん派生はせいしているが、いわゆるコンシューマようデスクトップ製品せいひん存在そんざいしない。しかし、てい発熱はつねつのモバイルCPUはデスクトップでもしずかおん小型こがた有利ゆうりなため、自作じさくパソコンようマザーボードすうしゃから発売はつばいされた。

概要がいよう

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Coreはモバイルけプロセッサでおおきな成功せいこうおさめたPentium Mをベースに、つづイスラエルハイファにあるIntel Design Center (IDC) で開発かいはつされた。

実際じっさい製品せいひんラインナップにおいてはモバイルけ・デスクトップけなどの区分くぶんがされていないが、ラインナップはデュアルコア(2000番台ばんだい)・シングルコア(1000番台ばんだいごと標準ひょうじゅん電圧でんあつばんT)、てい電圧でんあつばんL)、ちょうてい電圧でんあつばんU)が準備じゅんびされた。これらの製品せいひんは、すべて65nmプロセスルール製造せいぞうされる。

どう時期じきのデスクトップけデュアルコア・プロセッサであるPentium Dとはことなり、仮想かそう技術ぎじゅつであるVirtualization Technology (Intel VT-x) や、しょう電力でんりょくはかるため片方かたがたのコアを停止ていしさせる技術ぎじゅつなどがまれている。パフォーマンスは、おな動作どうさクロックのAMD Athlon 64 X2とほぼ同等どうとうとされる。

Yonah は、モバイルインテル 945 Express チップセット(コードネーム:Calistoga)、インテル PRO/Wireless 3945ABG ネットワークコネクション(どう:Golan)とともに「Intel Centrino Duo」(どう:Napa)を構成こうせいする(ただし Intel Core Solo 搭載とうさい場合ばあい、「Intel Centrino」となる)。

Pentium III 以前いぜんのPentiumでは、インテルはデスクトップおよびモバイルにたいして単一たんいつアーキテクチャ開発かいはつし、その派生はせい製品せいひんによってラインナップ展開てんかいおこなっていたが、Pentium 4の名前なまえ展開てんかいされたNetBurstマイクロアーキテクチャはモバイル用途ようととして実用じつようてきではないほど消費しょうひ電力でんりょく発熱はつねつおおくなった。そのため、モバイルようクロックげ、しょう電力でんりょくてい発熱はつねつ機能きのうであるSpeedStep搭載とうさいしたPentium Mを開発かいはつし、ラインナップにくわえた。

Intel CoreはPentium Mの直接ちょくせつ後継こうけいであったが、ふたたび1系統けいとうのアーキテクチャの派生はせい製品せいひんでCPUラインナップを展開てんかいすることになった。Intel Coreが発表はっぴょうされた2006ねん1がつ時点じてんでのラインナップでは、通常つうじょう電圧でんあつばん(T系列けいれつ)のFSBは667MHzのみ、クロックは1.66GHzから2.16GHzまでであったが、同年どうねん5がつにFSB 533MHzの1.6GHz製品せいひんおなじく6がつにFSB 667MHzの2.33GHz製品せいひんがそれぞれ追加ついかされた。

Intel Coreは、Intelバージョン3としてのコーポレートアイデンティティマークの更新こうしんとも正式せいしき発表はっぴょうおこなわれた。バージョン1はDRAM製造せいぞうしていた時期じき、バージョン2はCPUなどプロセッサを製造せいぞうしていた時期じきすという。バージョン3を宣言せんげんした時点じてんでもIntelはプロセッサの開発かいはつ販売はんばい最大さいだい業務ぎょうむであるが、バージョン3ではプロセッサ単体たんたいではなく、それらを中核ちゅうかくとしてプラットフォームとしての提供ていきょうおこなう。

Intel Coreは、AppleiMacMac miniMacBook Proに、Intelプロセッサとしてはじめて採用さいようされている。

プロセッサ・コア(Intel Core)

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Kikayonキカヨン)は、Yonahを前提ぜんてい開発かいはつされているプラットフォームの動作どうさ確認かくにんようのCPUである[6]。Kikayonは開発かいはつ評価ひょうかようのCPUであるため商品しょうひんおこなわれておらず具体ぐたいてき仕様しよう不明ふめいである。

Yonahはぜん世代せだいのDothanからおおくの改良かいりょうくわえられているが、プラットフォームのうちCPUをのぞだい部分ぶぶん既存きそんからの流用りゅうようおおい。Yonahの早期そうき発売はつばいおこなうためにはYonahの完成かんせいってからプラットフォームの開発かいはつ本格ほんかくするのではなく、代替だいたいのCPUをもちいてはやめにプラットフォームを策定さくてい開発かいはつすすめることが得策とくさくであった。

インテルの開発かいはつコードネーム開発かいはつ担当たんとうしたデザインセンターの地域ちいきにちなんだものが採用さいようされるならわしとなっているが、例外れいがいてきKikayon旧約きゅうやく聖書せいしょてくる預言よげんしゃヨナまもってそのれた植物しょくぶつあらわしている。

前述ぜんじゅつしたハイファのIDCには、YonahやのCore 2で採用さいようされるMelomなどのけられた会議かいぎしつもある。

Yonahヨナ)は、実際じっさいにIntel Coreとして発表はっぴょうされた、65nmプロセスのCPUである。Pentium Mのながれではだいさん世代せだいたり、モバイルけとして、はじめてデュアルコアが採用さいようされた。

FSBはDothanの533MHzから667MHzに向上こうじょう。2MBの2キャッシュメモリを2つのCPUコアで共有きょうゆうする「スマート・キャッシュ」(おなじデュアルコア製品せいひんPentium D には搭載とうさいされていない)、電力でんりょく効率こうりつげるためのディーパー・スリープ機能きのうなど、様々さまざましん機能きのう採用さいようされている。Intel 64 には対応たいおうしていないが、Virtualization Technology (VT) には対応たいおうしている。

対応たいおうソケットは通常つうじょう電圧でんあつばんてい電圧でんあつばんSocket MSocket 479どう形状けいじょうで、CPUの使用しようのピンが一本いっぽんことなる)であるが、プロセッサ・ナンバが「U」ではじまるちょうてい電圧でんあつばんのみBGA479(479-ball micro-FCBGAパッケージ)となる。

Yonahは、Banias(バニアス)やDothan(ドタン、ドーサン)などのアーキテクチャ踏襲とうしゅうしている。比較的ひかくてきひくIPCたか動作どうさクロックでわせるNetBurstマイクロアーキテクチャPentium 4などとはことなり、Pentium MとおなだかIPCのCPUである。Pentium MとIPCにかかわるおおきなちがいは、SSE命令めいれいのMicro-OPs Fusionが使つかえるようになったことである。具体ぐたいてきには、Pentium MまでのSSE命令めいれいにおけるMicro-OPs Fusionは、[ストアOP+ストアデータOP]のみしかおこなわなかったが、Coreでは[ロードOP+モデファイOP]でも、Micro-OPs Fusionがおこなわれるようになった。さらに、Core世代せだいのSSE実行じっこうユニットの演算えんざんはばは64ビットであるものの、128ビット命令めいれいのSSE命令めいれいをデコーダーでは分解ぶんかいせず、スケジューラで分解ぶんかいさせるようにもなっているため、最大さいだい4μみゅーOPsのフュージョンが可能かのうになっている。これは、128ビットに演算えんざんはばひろがったのちのCore 2とほぼ同等どうとう命令めいれい分解ぶんかいすうである。この改良かいりょうによって、大半たいはんのSSE命令めいれいをシンプルデコーダ(すなわちすべてのデコーダ)でデコードすることが可能かのうとなり、デコードスループット向上こうじょうした。また、SSE3対応たいおうさせることにより、浮動ふどう小数点しょうすうてん演算えんざん性能せいのう向上こうじょうしている、また、Pentium Mより、ハードウェアプリフェッチが強化きょうかされている。

Pentium D とはことなり、Core Duoは2つのコアが1つのFSBコントローラを共有きょうゆうしている。Athlon 64 X2 との差異さいとして、2MBのL2キャッシュを2つのコアで共有きょうゆうしており、状況じょうきょうおうじてL2キャッシュのそれぞれのコアの占有せんゆうりょうをより効果こうかてきりょうえている。おなじく、2つのコアあいだのデータ交換こうかんクロスバースイッチ経由けいゆではなくL2キャッシュじょうおこなえるため、ひろ帯域たいいきかつたんレイテンシおこなえる。

このほか、Intel Coreブランドではないが、Yonahを利用りようしたSossaman(ソッサマン)にて、デュアルプロセッサ対応たいおうブレードサーバけの Xeon LVが発売はつばいされた。それらについてはXeon#ソッサマン(Sossaman)もしくはCeleron#Value Sossaman参照さんしょう

製品せいひん一覧いちらん

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モデルナンバーのアルファベットは対応たいおう電圧でんあつ数字すうじせんくらいはプロセッサのコアすう通常つうじょう電圧でんあつばん(T系列けいれつ)でじゅうくらいが0のものはFSB677MHz、5のものはFSB533MHzをあらわす。

プロセッサ・ナンバ 動作どうさ周波数しゅうはすう FSB 2キャッシュ コアすう ソケット VT対応たいおう TDP 発売はつばい時期じき
T2700 2.33GHz (166x14) 667MHz 2MB 2
  31W 2006-06
T2600 2.16GHz (166x13) 2006-01
T2500 2.00GHz (166x12)
T2450 2.00GHz (133x15) 533MHz Socket M   -
T2400 1.83GHz (166x11) 667MHz
  • Socket M
  • µFCBGA-479
  2006-01
T2350 1.86GHz (133x14) 533MHz Socket M   -
T2300 1.66GHz (166x10) 667MHz
  • Socket M
  • µFCBGA-479
  2006-01
T2300E   2006-05
T2250 1.73GHz (133x13) 533MHz
T2050 1.60GHz (133x12)
L2500 1.83GHz (166x11) 667MHz µFCBGA-479   15W 2006-09
L2400 1.66GHz (166x10) 2006-01
L2300 1.50GHz (166x9)
U2500 1.20GHz (133x9) 533MHz 9W 2006-06
U2400 1.06GHz (133x8)
T1400 1.83GHz (166x11) 667MHz 1
  • Socket M
  • µFCBGA-479
  27W 2006-05
T1350 1.86GHz (133x14) 533MHz Socket M 31W 2006-07
T1300 1.66GHz (166x10) 667MHz
  • Socket M
  • µFCBGA-479
27W 2006-01
T1250 1.73GHz (133x13) 533MHz Socket M 31W 2006-07
T1200 1.66GHz (166x9) 667MHz
  • Socket M
  • µFCBGA-479
27W
U1500 1.33GHz (133x10) 533MHz µFCBGA-479   5.5W 2006-01
U1400 1.20GHz (133x9) 2006-04
U1300 1.06GHz (133x8)
Intel Core 2プロセッサ ラインナップ
ブランドめい コードネーム コア プロセスルール リリース日付ひづけ
Core 2 Solo デスクトップ 発売はつばい
モバイル Merom-L 1 65 nm 2007-09
Penryn-L 45 nm 2008-05
Core 2 Duo デスクトップ Conroe 2 65 nm 2006-08
Allendale 2007-01
Wolfdale 45 nm 2008-01
モバイル Merom 65 nm 2006-07
Penryn 45 nm 2008-01
Core 2 Quad デスクトップ Kentsfield 4 65 nm 2007-01
Yorkfield 45 nm 2008-03
モバイル Penryn 2008-08
Core 2 Extreme デスクトップ Conroe XE 2 65 nm 2006-07
Kentsfield XE 4 2006-11
Yorkfield XE 45 nm 2007-11
モバイル Merom XE 2 65 nm 2007-07
Penryn XE 45 nm 2008-01
Yorkfield-XE 4 2008-08

Intel Core 2(インテル コア ツー)は、インテルが2006ねん8がつ発売はつばいした、64ビットのシングルコア、デュアルコア、またはクアッドコアのx86-64マイクロプロセッサのブランドめいである。

65nm(だい1世代せだい)または45nm(だい2世代せだい)プロセスルールで製造せいぞうされるマルチコアCPUであり、Intel Coreだけでなく、Pentium 4Pentium DPentium Extreme Edition後継こうけいモデルにあたる。開発かいはつ系統けいとうじょうぜんモデルにあたるCoreとのスペックじょう差異さいとして、クアッドコア対応たいおうIntel 64当時とうじはIntel EM64Tと呼称こしょうした)、vProテクノロジ、Intel TXTなどの機能きのうめん対応たいおうなどがげられる。

ラインナップ

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Coreはコアのかずによって製品せいひん展開てんかいしていたが、Core 2では対象たいしょう利用りようしゃ分類ぶんるいなどから、Core 2 SoloCore 2 DuoCore 2 QuadCore 2 Extreme名前なまえで、NetBurstを完全かんぜんぐラインナップが展開てんかいされた。

Core 2 Solo
モバイルけのシングルコア・プロセッサである。Core Soloとはことなり、ちょうてい電圧でんあつばんのみが展開てんかいされた。
Core 2 Duo
デスクトップまたはモバイルけのデュアルコア・プロセッサである。CoreにおけるCore DuoまたはNetBurstにおけるPentium Dに相当そうとうし、くわえてPentium 4をえる位置付いちづけの製品せいひんである。
Core 2 Quad
デスクトップまたはモバイルけのクアッドコア・プロセッサである。インテルの一般いっぱん製品せいひんにおいて、はじめて展開てんかいされた4コア搭載とうさい製品せいひんである。
Core 2 Extreme
デスクトップまたはモバイルけのハイエンドプロセッサである。Pentium Extreme Editionをえる位置付いちづけの製品せいひんである。

プロセッサ・コア(Intel Core 2)

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Core 2には、Yonahをもと大幅おおはば改良かいりょうしたCoreマイクロアーキテクチャ採用さいようされている。Yonahとその前駆ぜんくであるPentium Mのマイクロアーキテクチャにたいしては名称めいしょうけられていなかったが、2007ねん9がつIDF 2007のプレゼンテーションにてCore DuoもCoreマイクロアーキテクチャとして追認ついにんした。

Intel Core iシリーズはメインストリームけプロセッサブランドである。プロセッサーファミリー[7]として i3、i5、i7、i9が存在そんざいする[8]だい10世代せだいまでのエンスージアストけの上位じょういブランドは Core X である。

Core iシリーズは「インテル® Core™ i9-12900KS プロセッサー」のような名前なまえち、サブブランド(i3 ~ i9)+ 世代せだい上位じょうい1 or 2けた) + 型番かたばん (性能せいのう比例ひれい) + サフィックス(特性とくせい指標しひょう)の命名めいめい規則きそくつ。

デスクトップけIntel Core iシリーズの世代せだいとマイクロアーキテクチャ
世代せだい プロセッサ開発かいはつコード マイクロアーキテクチャ 登場とうじょうねん
4th Haswell[9] Haswell 2013
5th Broadwell[10] Broadwell 2014
6th Skylake[11] Skylake 2015
7th Kaby Lake[12] 2016
8th Coffee Lake[13] 2017
9th Coffee Lake Refresh[14] 2018
10th Comet Lake[15] 2020
11th Rocket Lake[16] Cypress Cove 2021
12th Alder Lake[17]
Pコア
Golden Cove
Eコア
Gracemont英語えいごばん
2021 late
13th Raptor Lake[18]
Pコア
Raptor Cove
Eコア
Gracemont
2022
14th Raptor Lake Refresh 2023
  1. だい1世代せだい
  2. だい2世代せだい
  3. だい3世代せだい
  4. だい4世代せだい
  5. だい5世代せだい
  6. だい6世代せだい
  7. だい7世代せだい
  8. だい8世代せだい
  9. だい9世代せだい
  10. だい10世代せだい
  11. だい11世代せだい
  12. だい12世代せだい
  13. だい13世代せだい
  14. だい14世代せだい

だい1世代せだいからだい10世代せだい使つかわれていたブランド。

  1. だい1世代せだい
  2. だい2世代せだい
    • 該当がいとうなし
  3. だい3世代せだい
  4. だい4世代せだい
  5. だい5世代せだい
  6. だい6世代せだい
  7. だい7世代せだい
  8. だい8世代せだい
    • 該当がいとうなし
  9. だい9世代せだい
  10. だい10世代せだい

だい5世代せだいからだい8世代せだい使つかわれていたてい消費しょうひ電力でんりょくのブランド。

Intel Core Ultra および Intel Core(2024ねん以降いこう

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モバイルけはMeteor Lakeマイクロプロセッサ以降いこうから、デスクトップけはArrow Lakeマイクロプロセッサ以降いこうからCore i3, Core i5, Core i7, Core i9 の区分くぶん廃止はいしし、Core Ultra 5, Core Ultra 7, Core Ultra 9および Core 3, Core 5, Core 7のかく3区分くぶんとなる。[19][20]

れいとしてCore Ultraシリーズは「インテル® Core™ Ultra 9 プロセッサー 185H」のような名前なまえち、サブブランド(Ultra 5 ~ Ultra 9)+ シリーズ(上位じょうい1けた) + 型番かたばん (性能せいのう比例ひれい) + サフィックス(特性とくせい指標しひょう)の命名めいめい規則きそく[21]

シリーズ1
シリーズ2
シリーズ1

脚注きゃくちゅう

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出典しゅってん

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  1. ^ 小林こばやし章彦あきひこ最新さいしんIntelプロセッサ「だい2世代せだいCore iシリーズ」はなにわった?」『@IT』2011ねん1がつ12にち2018ねん11月8にち閲覧えつらん
  2. ^ インテル® Core™ i7 プロセッサー・ファミリー”. Intel. 2018ねん11月8にち閲覧えつらん
  3. ^ Intel、しんモバイルCPU「Yonah」を発表はっぴょう”. PC Watch. 株式会社かぶしきがいしゃインプレス (2006ねん1がつ2にち). 2018ねん11月8にち閲覧えつらん
  4. ^ Intel、コーポレートロゴを一新いっしん”. PC Watch. 株式会社かぶしきがいしゃインプレス (2006ねん1がつ3にち). 2018ねん11月8にち閲覧えつらん
  5. ^ もと麻布あざぶ春男はるお (2006ねん1がつ28にち). “しん世代せだいむかえるIntel、その方向ほうこうせいは? 1. プロセッサからプラットフォームへとかじるIntel - @IT”. @IT. ITmedia. 2018ねん11月8にち閲覧えつらん
  6. ^ 後藤ごとうひろししげる. “えてきた次期じきモバイルプラットフォーム「Napa」”. PC Watch. 後藤ごとうひろししげるのWeekly海外かいがいニュース. 株式会社かぶしきがいしゃインプレス. 2018ねん11月8にち閲覧えつらん
  7. ^ Processor modifier (modifier とは、個別こべつブランドのなかことなるモデルであることをしめすためにつける仕様しようめい型式けいしき型番かたばんなどのことをいう。)
  8. ^ "インテルで最高さいこうのパフォーマンスをほこるノートブック PC およびデスクトップ PC け CPU ... トップエンドのインテル® Core™ i9 プロセッサー・ファミリーから、価値かちまったインテル® Core™ i3 プロセッサー・ファミリーまで、ビジネスとプロのクリエーター、あらゆるレベルのゲーマー、そののユーザー" Intel. インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー. 2022-04-04閲覧えつらん.
  9. ^ "製品せいひん開発かいはつコードめい Haswell" Intel. 製品せいひん仕様しよう-プロセッサ.
  10. ^ "製品せいひん開発かいはつコードめい Broadwell" Intel. 製品せいひん仕様しよう-プロセッサ.
  11. ^ "製品せいひん開発かいはつコードめい Skylake" Intel. 製品せいひん仕様しよう-プロセッサ.
  12. ^ "製品せいひん開発かいはつコードめい Kaby Lake" Intel. 製品せいひん仕様しよう-プロセッサ.
  13. ^ "製品せいひん開発かいはつコードめい Coffee Lake" Intel. 製品せいひん仕様しよう-プロセッサ.
  14. ^ "Coffee Lake Refresh IoT アプリケーションけのだい 9 世代せだいインテル® Core™ プロセッサー" Intel. Coffee Lake Refresh: 概要がいよう.
  15. ^ "製品せいひん開発かいはつコードめい Comet Lake" Intel. 製品せいひん仕様しよう-プロセッサ.
  16. ^ "製品せいひん開発かいはつコードめい Rocket Lake" Intel. 製品せいひん仕様しよう-プロセッサ.
  17. ^ "製品せいひん開発かいはつコードめい Alder Lake" Intel. 製品せいひん仕様しよう-プロセッサ.
  18. ^ "製品せいひん開発かいはつコードめい Raptor Lake" Intel. 製品せいひん仕様しよう-プロセッサ
  19. ^ インテルMeteor Lake の発売はつばい先立さきだってブランドの大幅おおはばなアップデートを発表はっぴょう”. Intel. 24 September 2023閲覧えつらん
  20. ^ New Brand for a New Era - Media and Analyst Deck - Intel
  21. ^ Intel® Core™ Ultra 9 processor 185H
  22. ^ 株式会社かぶしきがいしゃインプレス (2023ねん9がつ20日はつか). “Meteor Lakeの技術ぎじゅつ概要がいよう公開こうかい。「てい電力でんりょくEコア」搭載とうさいでさらなるしょう電力でんりょく”. PC Watch. 2024ねん6がつ6にち閲覧えつらん
  23. ^ 株式会社かぶしきがいしゃインプレス (2024ねん6がつ4にち). “笠原かさはら一輝いっきのユビキタス情報じょうほうきょく】 ノートPCがより高性能こうせいのう、より長時間ちょうじかん駆動くどうへ!Lunar Lakeで40%の電力でんりょく削減さくげん実現じつげんできたワケ”. PC Watch. 2024ねん6がつ6にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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