本 ほん 記事 きじ では植物 しょくぶつ (しょくぶつ、英 えい : plant )について解説 かいせつ する。
広辞苑 こうじえん の第 だい 5版 はん によると「植物 しょくぶつ 」は、草 くさ や木 き などのように、根 ね があって場所 ばしょ が固定 こてい されて生 い きているような生物 せいぶつ のことで、動物 どうぶつ と対比 たいひ させられた生物 せいぶつ 区分 くぶん である[1] 。
なお、日本 にっぽん では近世 きんせい まで、そもそも「動物 どうぶつ 」や「植物 しょくぶつ 」という概念 がいねん は無 な く、「植物 しょくぶつ 」という用語 ようご ではなく草 くさ 、竹 たけ 、木 き 、花 はな などの言葉 ことば が使 つか われていた[2] 。草木 くさき (そうもく、くさき)や竹 たけ 木 き (ちくぼく)などと(列挙 れっきょ する形 かたち で)言 い うことで漠然 ばくぜん と示 しめ した。[注釈 ちゅうしゃく 2]
西洋 せいよう の生物 せいぶつ 学 がく にも歴史 れきし があり、古代 こだい ギリシアのアリストテレス は生物 せいぶつ 界 かい を植物 しょくぶつ (phytōn)・動物 どうぶつ (zōon)・人間 にんげん (anthrōpos)に三大別 さんたいべつ した。古代 こだい ギリシア時代 じだい に知 し られていた生物 せいぶつ は、(現代 げんだい 流 りゅう に言 い えば)大型 おおがた の後生 ごしょう 動物 どうぶつ 、陸上 りくじょう 植物 しょくぶつ や一部 いちぶ の大型 おおがた 藻類 そうるい 、菌類 きんるい だけだったので、「動 うご くか 動 うご かないか」を基準 きじゅん にして動植物 どうしょくぶつ を区別 くべつ することも可能 かのう だった[2] 。ヨーロッパ では古 ふる くから動物 どうぶつ と植物 しょくぶつ を区別 くべつ することになった。しかし、16世紀 せいき に顕微鏡 けんびきょう が発明 はつめい され観察 かんさつ 事例 じれい が増 ふ え、生物 せいぶつ にきわめて微小 びしょう なものもあることが知 し られるにつれ、その2大 だい 分類 ぶんるい が揺 ゆ らぎ始 はじ めた。
西欧 せいおう では二 に 界 かい 説 せつ や五 ご 界 かい 説 せつ のような分類 ぶんるい 法 ほう が採用 さいよう されていた時代 じだい があった。そこでは菌類 きんるい (キノコやカビ)、褐藻 かっそう (ワカメ など)なども植物 しょくぶつ と見 み なしていた。対 たい してここ数 すう 十 じゅう 年 ねん の生物 せいぶつ 学 がく では、分類 ぶんるい 群 ぐん としての名称 めいしょう はあくまで「植物 しょくぶつ 界 かい 」である為 ため 、現在 げんざい も定義 ていぎ がひとつに定 さだ まっていない。陸上 りくじょう 植物 しょくぶつ を含 ふく む単 たん 系統 けいとう 群 ぐん として植物 しょくぶつ を定義 ていぎ するが、どの単 たん 系統 けいとう を選 えら ぶかにより複数 ふくすう の定義 ていぎ が並立 へいりつ している。狭 せま い定義 ていぎ では陸上 りくじょう 植物 しょくぶつ のみを植物 しょくぶつ として認 みと めるが、より広 ひろ い定義 ていぎ では緑色 みどりいろ 植物 しょくぶつ 全体 ぜんたい を植物 しょくぶつ としたり、紅色 こうしょく 植物 しょくぶつ 、灰色 はいいろ 植物 しょくぶつ をも植物 しょくぶつ に含 ふく めたりする。また、「植物 しょくぶつ 」と「植物 しょくぶつ 界 かい 」という言葉 ことば の違 ちが いについても、乱暴 らんぼう に『「植物 しょくぶつ 」は植物 しょくぶつ 界 かい のシノニムだ』と言 い ってしまう人 ひと と、『そうではない』という人 ひと [3] など、生物 せいぶつ 学者 がくしゃ たちの中 なか でも意見 いけん は分 わ かれている。古 ふる い二 に 界 かい 説 せつ や五 ご 界 かい 説 せつ では植物 しょくぶつ とみなされていた菌類 きんるい や褐藻 かっそう や光合成 こうごうせい 原生動物 げんせいどうぶつ (ミドリムシ や珪藻 けいそう など)は、「系統 けいとう が異 こと なる」として、現在 げんざい (2012年 ねん )では生物 せいぶつ 分類 ぶんるい 学 がく 上 じょう は植物 しょくぶつ とみなされていない。だが、さらにややこしいことに、生態 せいたい 学 がく 的 まと には、こういう分類 ぶんるい 法 ほう では無 な い。例 たと えば生態 せいたい 学 がく では「光合成 こうごうせい を行 おこな うワカメ や珪藻 けいそう は、植物 しょくぶつ (生産 せいさん 者 しゃ )」とする。
アリストテレス は、生命 せいめい 全般 ぜんぱん について『ペリ・プシュケース』(Π ぱい ε いぷしろん ρ ろー ὶ Ψυχῆς、プシュケー 論 ろん 、生命 せいめい 論 ろん 、霊魂 れいこん 論 ろん )で論 ろん じており、その書 しょ の中 なか で、まず生物 せいぶつ は代謝 たいしゃ と生殖 せいしょく をするもの、とし(対 たい して、無生物 むせいぶつ とは代謝 たいしゃ や生殖 せいしょく をしないもの、とし)、動物 どうぶつ は生物 せいぶつ の中 なか の移動 いどう し感覚 かんかく のあるもの、とした。そして、植物 しょくぶつ は生物 せいぶつ の中 なか の動物 どうぶつ ではないもの、と(いわば消去 しょうきょ 法的 ほうてき に)定義 ていぎ し、移動 いどう せず感覚 かんかく はないもの、と説明 せつめい した。カイメン などは、植物 しょくぶつ と動物 どうぶつ の中 なか 間 あいだ 的 てき な生物 せいぶつ と考 かんが えた。
アリストテレスの植物 しょくぶつ 学 がく 研究 けんきゅう の書 しょ はあいにくと失 うしな われてしまい現存 げんそん していないが、その代 か わり、アリストテレスの弟子 でし のテオフラストス による植物 しょくぶつ 学 がく 上 じょう の完全 かんぜん な著作 ちょさく (『植物 しょくぶつ 誌 し 』希 まれ : Π ぱい ε いぷしろん ρ ろー ὶ φυτῶν にゅー ἱστορία 羅 ら :Historia Plantarum 、全 ぜん 9巻 かん )は現存 げんそん している。テオフラストスの植物 しょくぶつ に関 かん する著作 ちょさく 群 ぐん は、古代 こだい から現代 げんだい にまで伝 つた わった生物 せいぶつ 学 がく の完全 かんぜん な研究 けんきゅう 書 しょ として非常 ひじょう に貴重 きちょう なものとされている[4] 。
テオフラストスは師 し から伝 つた えられた発生 はっせい 学 がく 的 てき 研究 けんきゅう の価値 かち を理解 りかい しており、植物 しょくぶつ の生殖 せいしょく 様式 ようしき の差異 さい に重点 じゅうてん を置 お き、単 たん 子葉 しよう 植物 しょくぶつ と双 そう 子葉 しよう 植物 しょくぶつ を区別 くべつ した[4] 。また系統 けいとう 樹 じゅ あるいは樹 き 形 がた 図 ず と似 に た体系 たいけい 的 てき な配列 はいれつ も取 と り入 い れ、植物 しょくぶつ を族 ぞく 、科 か 、属 ぞく というグループに分 わ ける方向 ほうこう 性 せい を示 しめ し、今日 きょう まで通用 つうよう する分類 ぶんるい 法 ほう の基礎 きそ となるやり方 かた を確立 かくりつ した。植物 しょくぶつ の発生 はっせい から死 し までの過程 かてい や繁殖 はんしょく の形態 けいたい だけでなく、環境 かんきょう への反応 はんのう を考慮 こうりょ し、種類 しゅるい の違 ちが う植物 しょくぶつ の中 なか に特定 とくてい の特徴 とくちょう の有無 うむ を観察 かんさつ し、それをもとに記録 きろく した先駆 せんく 的 てき な業績 ぎょうせき によって、「植物 しょくぶつ 学 がく の祖 そ 」と呼 よ ばれている。彼 かれ の研究 けんきゅう は、当時 とうじ の最高 さいこう 水準 すいじゅん の観察 かんさつ 記録 きろく である500余 よ 種 しゅ の記述 きじゅつ を残 のこ したことでも時代 じだい を超 こ えた価値 かち がある。また彼 かれ の書 しょ には、植物 しょくぶつ を栽培 さいばい する技術 ぎじゅつ や、植物 しょくぶつ を薬用 やくよう 植物 しょくぶつ として利用 りよう する技術 ぎじゅつ についても書 か かれており、実用 じつよう 的 てき な農学 のうがく 書 しょ ・薬学 やくがく 書 しょ でもあり、また植物 しょくぶつ 研究 けんきゅう のフィールドワーク の重要 じゅうよう 性 せい を伝 つた える書 しょ ともなっている。
中世 ちゅうせい ヨーロッパでは、命 いのち (生命 せいめい 体 たい )には、鉱物 こうぶつ のような単純 たんじゅん なもの[注釈 ちゅうしゃく 3] から、複雑 ふくざつ な植物 しょくぶつ 、動物 どうぶつ 、そしてさらに複雑 ふくざつ で高度 こうど な人間 にんげん のような存在 そんざい まで、連続 れんぞく 的 てき な序列 じょれつ (階梯 かいてい )をなしている、という考 かんが え方 かた が根強 ねづよ く、その連続 れんぞく 的 てき な階梯 かいてい は「存在 そんざい の大 おお いなる連鎖 れんさ 」(The great chain of being )と呼 よ ばれていて、学者 がくしゃ たちの間 あいだ でも植物 しょくぶつ はその序列 じょれつ の下 した から2番目 ばんめ の存在 そんざい と考 かんが えられていた。
植物 しょくぶつ 系統 けいとう 図 ず の一 いち 例 れい
カール・フォン・リンネ (1707年 ねん - 1778年 ねん )は、
すべての生物 せいぶつ をベシタブリア界 かい Vegetabilia と動物界 どうぶつかい Animalia に分 わ けた。これが二 に 界 かい 説 せつ である。
当時 とうじ の植物 しょくぶつ には、現在 げんざい は植物 しょくぶつ に含 ふく められない褐藻 かっそう や真 ま 菌 きん 類 るい を含 ふく んでいた。ただし、微生物 びせいぶつ についてはまだほとんど知 し られていなかった。
微生物 びせいぶつ が発見 はっけん されてくると、次 つぎ のような植物 しょくぶつ 的 てき 特徴 とくちょう を多 おお く持 も つものは植物 しょくぶつ に、そうではないものは動物 どうぶつ に分類 ぶんるい された。
こうして拡大 かくだい してきた植物 しょくぶつ には、現在 げんざい から見 み れば次 つぎ のような雑多 ざった な生物 せいぶつ が含 ふく まれていた。
陸上 りくじょう 植物 しょくぶつ ・多 た 細胞 さいぼう 藻類 そうるい - 緑色 みどりいろ 植物 しょくぶつ 、紅 べに 藻 も など。典型 てんけい 的 てき な植物 しょくぶつ 。
単細胞 たんさいぼう 藻類 そうるい - 光合成 こうごうせい をするが、細胞 さいぼう 壁 かべ のないものや運動 うんどう 性 せい のものもいる。
真 ま 菌 きん - 光合成 こうごうせい はしないが、細胞 さいぼう 壁 かべ を持 も ち、非 ひ 運動 うんどう 性 せい 。
細菌 さいきん ・古 こ 細菌 さいきん - 一部 いちぶ は光合成 こうごうせい を行 おこな うが、しないものの方 ほう が多 おお い。細胞 さいぼう 壁 かべ を持 も つ。運動 うんどう 性 せい のものも多 おお い。
しかし、これらのうち一部 いちぶ しか当 あ てはまらない生物 せいぶつ が多 おお いことが認識 にんしき されてくると、二 に 界 かい 説 せつ を捨 す て新 あら たな界 かい を作 つく る動 うご きが現 あらわ れた。
まず1860年 ねん 、ジョン・ホッグ が微生物 びせいぶつ など原始 げんし 的 てき な生物 せいぶつ を Primigenum にまとめ、1866年 ねん にはエルンスト・ヘッケル がそのグループに原生 げんせい 生物 せいぶつ (プロチスタ) Protista 界 かい と命名 めいめい した。これにより、微生物 びせいぶつ や真 ま 菌 きん は植物 しょくぶつ から外 はず された。また、ヘッケルは同時 どうじ に現在 げんざい の植物 しょくぶつ Plantae 界 さかい という名 な を命名 めいめい した。ただしのちに真 ま 菌 きん は、かつては光合成 こうごうせい をしていたが光合成 こうごうせい 能力 のうりょく を失 うしな ったとして再 ふたた び植物 しょくぶつ に戻 もど された。
1937年 ねん にはバークリーが、植物 しょくぶつ 種 しゅ の過半 かはん を占 し める菌類 きんるい がクロロフィル を欠 か いている点 てん を重視 じゅうし して、動物 どうぶつ ・菌類 きんるい ・植物 しょくぶつ に分 わ ける三界 さんがい 説 せつ を提唱 ていしょう した[5] 。
次 つ いで1969年 ねん 、ロバート・ホイッタカー が五 ご 界 かい 説 せつ を唱 とな え、光合成 こうごうせい をする高等 こうとう 生物 せいぶつ を植物 しょくぶつ と位置 いち づけた。表面 ひょうめん 栄養 えいよう 摂取 せっしゅ をする高等 こうとう 生物 せいぶつ 、つまり真 ま 菌 きん は菌 きん 界 かい として独立 どくりつ した。この段階 だんかい では、藍 あい 藻類 そうるい を含 ふく めた光合成 こうごうせい 生物 せいぶつ が一 ひと つの系統 けいとう 的 てき なまとまりを形成 けいせい するという考 かんが えは暗 あん に認 みと められていた。
しかし、分子 ぶんし 遺伝 いでん 学 がく 的 てき 情報 じょうほう が利用 りよう 可能 かのう になったこと、原生 げんせい 生物 せいぶつ 各 かく 群 ぐん の研究 けんきゅう 、特 とく に微細 びさい 構造 こうぞう の解明 かいめい が進 すす んだことから、光合成 こうごうせい 生物 せいぶつ の単 たん 系統 けいとう 性 せい は疑 うたが わしくなってきた。また、1967年 ねん 、リン・マーギュリス の細胞 さいぼう 内 ない 共生 きょうせい 説 せつ は、同 おな じ葉緑素 ようりょくそ を持 も っているからといって同 どう 系統 けいとう とは言 い えないことを示 しめ した。
たとえば、ミドリムシ 類 るい は緑藻 りょくそう 類 るい と同 おな じ光合成 こうごうせい 色素 しきそ を持 も っている。したがって系統 けいとう 上 じょう は近 ちか いものと考 かんが えることができた。しかし、近年 きんねん の考 かんが えでは、これは全 まった く系統 けいとう の異 こと なった原生 げんせい 生物 せいぶつ が緑藻類 りょくそうるい を取 と り込 こ み、自 みずか らの葉 は 緑 みどり 体 たい としたものだと考 かんが えられている。つまり、光合成 こうごうせい 能力 のうりょく は、その生物 せいぶつ の系統 けいとう とは関係 かんけい なく得 え られると考 かんが えられる。したがって、現代 げんだい では、藻類 そうるい というまとまりに分類 ぶんるい 学 がく 的 てき 意味 いみ を見 み いだすことはできなくなってしまった。
これを受 う け植物 しょくぶつ 界 かい の範囲 はんい はさらに限定 げんてい 的 てき なものへと変化 へんか していく。1981年 ねん 、マーギュリスは五 ご 界 かい 説 せつ を修正 しゅうせい し、陸上 りくじょう 植物 しょくぶつ を植物 しょくぶつ 界 かい とした。
同 おな じ1981年 ねん 、トーマス・キャバリエ=スミス は、八 はち 界 かい 説 せつ を唱 とな えた。緑色 みどりいろ 植物 しょくぶつ と紅色 こうしょく 植物 しょくぶつ と灰色 はいいろ 植物 しょくぶつ は、葉 は 緑 みどり 体 たい の唯一 ゆいいつ の一 いち 次 じ 共生 きょうせい を起 お こした生物 せいぶつ を共通 きょうつう 祖先 そせん とする単 たん 系統 けいとう であるとして、これを植物 しょくぶつ 界 かい とした。ただしこの単 たん 系統 けいとう 性 せい には疑問 ぎもん があるなどの理由 りゆう で、新 あたら しい植物 しょくぶつ 界 かい の定義 ていぎ はあまり広 ひろ まらなかった。一方 いっぽう 、それまで植物 しょくぶつ に含 ふく まれていたが別 べつ 系統 けいとう である褐藻 かっそう などは、単細胞 たんさいぼう 藻類 そうるい の大 だい 部分 ぶぶん やいくつかの原生動物 げんせいどうぶつ と共 とも にクロミスタ Chromista 界 さかい として独立 どくりつ させた。
2005年 ねん には、アドルらによって、「キャバリエ=スミスの植物 しょくぶつ 界 かい 」がアーケプラスチダ と命名 めいめい され、この呼称 こしょう が専門 せんもん 分野 ぶんや では一般 いっぱん 的 てき となる。アドルらはまったく新 あたら しい枠組 わくぐ みで生物 せいぶつ 界 かい 全体 ぜんたい を見直 みなお すことを意図 いと し、界 さかい などリンネ式 しき の階級 かいきゅう を使 つか わなかったが、リンネ式 しき の階級 かいきゅう システムではアーケプラスチダを界 さかい とすることが多 おお い。
現在 げんざい の植物 しょくぶつ の定義 ていぎ
編集 へんしゅう
本節 ほんぶし では、2012年 ねん 現在 げんざい における植物 しょくぶつ の複数 ふくすう の定義 ていぎ と、それらの定義 ていぎ が提案 ていあん がされるに至 いた った背景 はいけい を説明 せつめい する。
この節 ふし の正確 せいかく 性 せい に疑問 ぎもん が呈 てい されています。 問題 もんだい 箇所 かしょ に信頼 しんらい できる情報 じょうほう 源 げん を示 しめ して、記事 きじ の改善 かいぜん にご協力 きょうりょく ください。議論 ぎろん はノート を参照 さんしょう してください。(2022年 ねん 3月 がつ )
ユーリオプス のデージー 。
「かつて[いつ? ] 「植物 しょくぶつ 」という単語 たんご は、広 ひろ く光合成 こうごうせい をする生物 せいぶつ 一般 いっぱん 、すなわち光合成 こうごうせい 生物 せいぶつ 全般 ぜんぱん を指 さ していた [要 よう 出典 しゅってん ] 」だが、生物 せいぶつ に関 かん する科学 かがく 的 てき 知見 ちけん が深 ふか まるにつれ、この素朴 そぼく な定義 ていぎ は大 おお きく修正 しゅうせい されることになった。 [要 よう 出典 しゅってん ]
修正 しゅうせい された理由 りゆう は主 おも に3つある。第 だい 一 いち の理由 りゆう として、生物 せいぶつ 全体 ぜんたい が細菌 さいきん 、古 こ 細菌 さいきん 、真 ま 核 かく 生物 せいぶつ の3つのドメインに分 わ かれることが分子 ぶんし 系統 けいとう 解析 かいせき によりわかったことが挙 あ げられる。これは細菌 さいきん に属 ぞく する光合成 こうごうせい 細菌 さいきん は真 ま 核 かく 生物 せいぶつ である陸上 りくじょう 植物 しょくぶつ とは異 こと なる系統 けいとう であることを意味 いみ する[6] 。したがって陸上 りくじょう 植物 しょくぶつ を含 ふく む単 たん 系統 けいとう 群 ぐん として植物 しょくぶつ を定義 ていぎ するのであれば、植物 しょくぶつ を真 ま 核 かく 生物 せいぶつ に属 ぞく するものに限定 げんてい しなければならない。 [要 よう 出典 しゅってん ] 」と誰 だれ [誰 だれ ? ] は指摘 してき した。
第 だい 二 に の理由 りゆう は真 ま 核 かく 生物 せいぶつ がいくつかのスーパーグループに分類 ぶんるい できることが分子 ぶんし 系統 けいとう 解析 かいせき によりわかったことである[7] 。この分類 ぶんるい に真 ま 核 かく 光合成 こうごうせい 生物 せいぶつ を当 あ てはめてみると、下記 かき のように多 た 系統 けいとう であることがわかる:
第 だい 三 さん の理由 りゆう は葉 は 緑 みどり 体 たい の起源 きげん がわかったことである。真 ま 核 かく 光合成 こうごうせい 生物 せいぶつ は、シアノバクテリア に類似 るいじ した原核 げんかく 生物 せいぶつ を真 ま 核 かく 生物 せいぶつ が取 と り込 こ んだ ことにより誕生 たんじょう した(一 いち 次 じ 共生 きょうせい )[12] 。そしてこのようにして誕生 たんじょう した真 ま 核 かく 光合成 こうごうせい 生物 せいぶつ をさらに別 べつ の真 ま 核 かく 生物 せいぶつ が取 と り込 こ むことで新 あら たな真 ま 核 かく 光合成 こうごうせい 生物 せいぶつ も誕生 たんじょう した(二 に 次 じ 共生 きょうせい )[12] 。二 に 次 じ 共生 きょうせい は生物 せいぶつ の歴史 れきし で何 なん 度 ど も起 お こった事 こと が知 し られており[12] 、これが真 ま 核 かく 生物 せいぶつ の様々 さまざま なスーパーグループに光合成 こうごうせい 生物 せいぶつ が属 ぞく している理由 りゆう である。それに対 たい し、一 いち 次 じ 共生 きょうせい が起 お こり二 に 次 じ 共生 きょうせい が起 お こっていない生物 せいぶつ 群 ぐん はスーパーグループのアーケプラスチダ と一致 いっち する事 こと が知 し られている[12] 。
『何 なに を持 も って植物 しょくぶつ と呼 よ ぶべきかという問 と いに対 たい する一 ひと つの答 こた えは「アーケプラスチダ に属 ぞく すること」という事 こと になる。[要 よう 出典 しゅってん ] 』
『2012年 ねん 現在 げんざい 提案 ていあん されている植物 しょくぶつ の定義 ていぎ の多 おお くは、アーケプラスチダもしくはそこに属 ぞく する単 たん 系統 けいとう 部分 ぶぶん 群 ぐん だ [要 よう 出典 しゅってん ] 』と誰 だれ [誰 だれ ? ] は言 い った[いつ? ] 。
この他 ほか 、非 ひ 主流 しゅりゅう の系統 けいとう 仮説 かせつ をもとに、アーケプラスチダより広 ひろ い範囲 はんい を「超 ちょう 植物 しょくぶつ 界 かい 」とする提案 ていあん がされたこともあるが[13] 、有力 ゆうりょく な説 せつ となってはいない。
アーケプラスチダの系統 けいとう 樹 じゅ は以下 いか のようになる:
この節 ふし は検証 けんしょう 可能 かのう な参考 さんこう 文献 ぶんけん や出典 しゅってん が全 まった く示 しめ されていないか、不十分 ふじゅうぶん です。 出典 しゅってん を追加 ついか して記事 きじ の信頼 しんらい 性 せい 向上 こうじょう にご協力 きょうりょく ください。(このテンプレートの使 つか い方 かた ) 出典 しゅってん 検索 けんさく ? : "植物 しょくぶつ " – ニュース · 書籍 しょせき · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2021年 ねん 8月 がつ )
2012年 ねん 現在 げんざい 、植物 しょくぶつ 界 かい の定義 ていぎ として以下 いか のものがある:
アーケプラスチダ
緑色 みどりいろ 植物 しょくぶつ 、紅色 こうしょく 植物 しょくぶつ 、灰色 はいいろ 植物 しょくぶつ からなる単 たん 系統 けいとう 群 ぐん 。葉 は 緑 みどり 体 たい 膜 まく が2重 じゅう である。シアノバクテリア を細胞 さいぼう 内 ない に共生 きょうせい させた生物 せいぶつ を共通 きょうつう 祖先 そせん とする単 たん 系統 けいとう 群 ぐん であるという仮説 かせつ に基 もと づき、トーマス・キャバリエ=スミス がこの系統 けいとう を植物 しょくぶつ 界 かい と定義 ていぎ した。単 たん に「広義 こうぎ の植物 しょくぶつ 界 かい (Plantae sensu lato )」と言 い った場合 ばあい 、これを意味 いみ することが多 おお い。ただし、より広義 こうぎ の意味 いみ と対比 たいひ させ、「狭義 きょうぎ の植物 しょくぶつ 界 かい 」と呼 よ ぶこともある。[15] [16]
緑色 みどりいろ 植物 しょくぶつ
葉 は 緑 みどり 体 たい がクロロフィル a/b をもつ事 こと で特徴 とくちょう づけられる単 たん 系統 けいとう 群 ぐん で[17] 、葉 は 緑 みどり 体 たい 膜 まく が2重 じゅう である。「狭義 きょうぎ の植物 しょくぶつ 界 かい (Plantae sensu stricto )」と言 い った場合 ばあい 、これを意味 いみ することがある。
陸上 りくじょう 植物 しょくぶつ
コケ植物 しょくぶつ 、シダ植物 しょくぶつ 、種子 しゅし 植物 しょくぶつ からなる単 たん 系統 けいとう 群 ぐん 。古 ふる くは後生 ごしょう 植物 しょくぶつ ともいい、陸上 りくじょう で進化 しんか し、高度 こうど な多 た 細胞 さいぼう 体制 たいせい を持 も つ。この群 ぐん を植物 しょくぶつ 界 かい とする分類 ぶんるい はリン・マーギュリス が唱 とな え、マーギュリスにより改訂 かいてい された五 ご 界 かい 説 せつ と共 とも に広 ひろ まった。
分類 ぶんるい 学 がく 以外 いがい の用語 ようご
編集 へんしゅう
植物 しょくぶつ という語 かたり には、現代 げんだい でもアリストテレスが意図 いと したような「動 うご かない生物 せいぶつ が植物 しょくぶつ 」という意味合 いみあ いがあり、植物 しょくぶつ 状態 じょうたい という表現 ひょうげん もある。
動物 どうぶつ の中 なか にも植物 しょくぶつ 的 てき な性質 せいしつ を認 みと める、植物 しょくぶつ 性 せい 器官 きかん ・植物 しょくぶつ 極 きょく などの語 かたり がある。
生物 せいぶつ 学 がく のうち植物 しょくぶつ を研究 けんきゅう 対象 たいしょう とする分野 ぶんや を植物 しょくぶつ 学 がく と呼 よ ぶ。これは本来 ほんらい は、分類 ぶんるい 学 がく 的 てき な植物 しょくぶつ を研究 けんきゅう 対象 たいしょう とするものではない。具体 ぐたい 的 てき には、陸上 りくじょう 植物 しょくぶつ および全 すべ ての藻類 そうるい を対象 たいしょう とする。植物 しょくぶつ の学名 がくめい の命名 めいめい 規約 きやく は以前 いぜん は国際 こくさい 植物 しょくぶつ 命名 めいめい 規約 きやく であったが、これも正確 せいかく に訳 やく せば国際 こくさい 「植物 しょくぶつ 学 がく 」命名 めいめい 規約 きやく で、分類 ぶんるい 学 がく 的 てき な植物 しょくぶつ ではなく、植物 しょくぶつ 学 がく の対象 たいしょう を指 さ していた。現在 げんざい は国際 こくさい 藻類 そうるい ・菌類 きんるい ・植物 しょくぶつ 命名 めいめい 規約 きやく となって、「植物 しょくぶつ 学 がく 」の語 かたり はなくなった。
植物 しょくぶつ と生態 せいたい 系 けい
編集 へんしゅう
人間 にんげん と植物 しょくぶつ
編集 へんしゅう
^ 「植物 しょくぶつ 界 かい 」の定義 ていぎ によって上位 じょうい 分類 ぶんるい は異 こと なる。
^ 広辞苑 こうじえん の植物 しょくぶつ の定義 ていぎ には、「草 くさ や木 き などのように」とあり、しばしば「草木 くさき 」と呼 よ んでいた日本語 にほんご の伝統 でんとう がさりげなく反映 はんえい されている。
^ 現代 げんだい 人 じん の考 かんが え方 かた とは大 おお きく異 こと なるが、中世 ちゅうせい ヨーロッパでは鉱物 こうぶつ も「結晶 けっしょう が成長 せいちょう するから、命 いのち が宿 やど っているものの一 いち 種 しゅ 」と考 かんが えられていた。
^ 2012年 ねん 2月 がつ 時点 じてん で、このグループが単 たん 系統 けいとう 群 ぐん であるか否 ひ かは分 わ かっていないが[10] [11] 、本 ほん 項 こう では伊藤 いとう 12 に従 したが い、ハクロビアを分類 ぶんるい 群 ぐん として記述 きじゅつ した
^ 広辞苑 こうじえん 第 だい 五 ご 版 はん
^ a b 改訂 かいてい 新版 しんぱん 世界 せかい 大 だい 百科 ひゃっか 事典 じてん 【植物 しょくぶつ 】
^ 生物 せいぶつ 学 がく の文脈 ぶんみゃく であっても、「植物 しょくぶつ 界 かい 」の定義 ていぎ と 「植物 しょくぶつ 」という言葉 ことば の用法 ようほう では違 ちが う、と指摘 してき する人 ひと がいる。
^ a b 『ブリタニカ国際 こくさい 大 だい 百科 ひゃっか 事典 じてん 』第 だい 11巻 かん 、【生物 せいぶつ 学 がく 】p.221
^ 岩波 いわなみ 『生物 せいぶつ 学 がく 事典 じてん 』【植物 しょくぶつ 】
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伊藤 いとう 元 もと 己 おのれ (2012/5/1). 太田 おおた 次郎 じろう 、赤坂 あかさか 甲 きのえ 治 おさむ 、浅島 あさじま 誠 まこと 、長田 ながた 敏行 としゆき . ed. 植物 しょくぶつ の系統 けいとう と進化 しんか . 新 しん ・生命 せいめい 科学 かがく シリーズ. 裳 も 華 はな 房 ぼう . ISBN 978-4785358525
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