菌類 きんるい に属 ぞく する生物 せいぶつ は、ほとんどが固着 こちゃく 性 せい の生物 せいぶつ である。微視的 びしてき には、細胞 さいぼう 壁 かべ のある細胞 さいぼう からなり、先端 せんたん 成長 せいちょう を行 おこな うものが多 おお い。これらは高等 こうとう 植物 しょくぶつ と共通 きょうつう する特徴 とくちょう であり、菌類 きんるい が当初 とうしょ において植物 しょくぶつ と見 み なされた理由 りゆう でもある。しかし、葉 は 緑 みどり 体 たい を持 も たず、光合成 こうごうせい も行 おこな わない従属 じゅうぞく 栄養 えいよう 生物 せいぶつ である。その点 てん は動物 どうぶつ と同 おな じであるが、体外 たいがい の有機物 ゆうきぶつ を分解 ぶんかい し、細胞 さいぼう 表面 ひょうめん から吸収 きゅうしゅう する、という栄養 えいよう 摂取 せっしゅ の方法 ほうほう をとる。
形態 けいたい 的 てき には単細胞 たんさいぼう の微生物 びせいぶつ であるものから、肉眼 にくがん 的 てき 大 おお きさ以上 いじょう に発達 はったつ する多 た 細胞 さいぼう 生物 せいぶつ までを含 ふく む。しかし、多 た 細胞 さいぼう 体 たい を持 も つものにおいても、菌糸 きんし と呼 よ ばれる1列 れつ に配置 はいち する細胞 さいぼう 列 れつ までしか持 も たず、真 しん の組織 そしき を発達 はったつ させない。体 からだ が多数 たすう の菌糸 きんし から構成 こうせい されているものは糸状 いとじょう 菌 きん (しじょうきん)と呼 よ ばれ、単細胞 たんさいぼう のままで繁殖 はんしょく するものは酵母 こうぼ と呼 よ ばれる。キノコ、カビ、あるいは糸状 いとじょう 菌 きん および酵母 こうぼ はいずれも分類 ぶんるい 上 じょう の単位 たんい ではない。
生殖 せいしょく には、胞子 ほうし を形成 けいせい するものが多 おお い。生活 せいかつ 史 し は様々 さまざま であるが、無性 むしょう 生殖 せいしょく と有性 ゆうせい 生殖 せいしょく を含 ふく むものが多 おお く、それぞれに異 こと なった胞子 ほうし を形成 けいせい するものが多 おお い。生活 せいかつ 環 たまき においては、核 かく が単 たん 相 しょう の状態 じょうたい が優 ゆう 占 うらない し、複 ふく 相 しょう の期間 きかん は限 かぎ られる。担子菌 きん および子 こ 嚢菌は単 たん 相 しょう (n) の一 いち 次 じ 菌糸 きんし が体 からだ 細胞 さいぼう 接合 せつごう により二 に 核 かく の二 に 次 じ 菌糸 きんし となる時期 じき があり、他 た の多 おお くの有性 ゆうせい 生殖 せいしょく を行 おこな う生物 せいぶつ に見 み られる複 ふく 相 しょう (2n) に対 たい してこれを重 おも 相 しょう (n+n) 世代 せだい と呼 よ ぶ。酵母 こうぼ は出芽 しゅつが または分裂 ぶんれつ により増殖 ぞうしょく し、細胞 さいぼう の融合 ゆうごう を行 おこな う例 れい もある[4] 。
植物 しょくぶつ 寄生 きせい のものが多 おお く、農業 のうぎょう 上 じょう 重要 じゅうよう なものも多 おお い。他方 たほう 、菌 きん 根 ね など、植物 しょくぶつ と共生 きょうせい するものも知 し られる。動物 どうぶつ に寄生 きせい するものは少 すく ないが、重要 じゅうよう な病原 びょうげん 体 たい も含 ふく まれる。自由 じゆう 生活 せいかつ をするものはさまざまな生物 せいぶつ の死体 したい や排泄 はいせつ 物 ぶつ などの有機物 ゆうきぶつ を栄養 えいよう 源 げん とし、生態 せいたい 系 けい において分解 ぶんかい 者 しゃ として働 はたら くと考 かんが えられる。他 た に発酵 はっこう に関 かか わって重要 じゅうよう なもの、抗生 こうせい 物質 ぶっしつ を産出 さんしゅつ するものなどがある。
菌 きん 界 かい は古典 こてん 的 てき にはツボカビ類 るい 、接合 せつごう 菌類 きんるい 、子 こ 嚢菌類 るい 、担子菌類 きんるい などから構成 こうせい される。ツボカビ類 るい は鞭 むち 毛 げ をもつ遊 ゆう 走 はし 細胞 さいぼう を形成 けいせい し、祖先 そせん 的 てき 形質 けいしつ を持 も つ。
ツボカビ類 るい (古典 こてん 的 てき な意味 いみ での)以外 いがい は生活 せいかつ 史 し のどの部分 ぶぶん でも鞭 むち 毛 げ を形成 けいせい しない。それらは有性 ゆうせい 生殖 せいしょく (接合 せつごう 後 ご の減数 げんすう 分裂 ぶんれつ で生 しょう じる胞子 ほうし のあり方 かた )で分類 ぶんるい される。接合 せつごう 菌 きん は接合 せつごう 胞子 ほうし 嚢を形成 けいせい するグループで、ケカビ などを含 ふく む。子 こ 嚢菌は子 こ 嚢 の中 なか に胞子 ほうし をつくるグループで、ビール酵母 こうぼ などを含 ふく む。担子菌 きん は担子器 き に胞子 ほうし を外 そと 生 せい する群 ぐん で、キノコの多 おお くを含 ふく む分類 ぶんるい 群 ぐん である。
伝統 でんとう 的 てき には、これに有性 ゆうせい 生殖 せいしょく の型 かた が不明 ふめい なものをまとめた不完全 ふかんぜん 菌 きん 、それに菌類 きんるい と藻類 そうるい の共生 きょうせい 体 たい である地衣 ちい 類 るい を独立 どくりつ 群 ぐん とし、上記 じょうき 4群 ぐん に併置 へいち した。また、胞子 ほうし 形成 けいせい の共通 きょうつう 性 せい などから変形 へんけい 菌類 きんるい を菌 きん 界 かい に含 ふく めた。
しかしながら、20世紀 せいき 終盤 しゅうばん よりの生物 せいぶつ 分類 ぶんるい 全般 ぜんぱん の見直 みなお しの中 なか で、これらに大 おお きな見直 みなお しがなされており、2010年代 ねんだい 現在 げんざい でも変更 へんこう が繰 く り返 かえ されている。ツボカビ類 るい と接合 せつごう 菌類 きんるい は特 とく に変更 へんこう の幅 はば が大 おお きく、他 た に新 あら たに認 みと められた群 ぐん 、菌 きん 界 かい から排除 はいじょ された群 ぐん も多 おお い。また、近年 きんねん の分子 ぶんし 系統 けいとう 解析 かいせき により、これまで原生動物 げんせいどうぶつ とされてきた微 ほろ 胞子 ほうし 虫 ちゅう も特殊 とくしゅ 化 か した菌類 きんるい の一群 いちぐん であると考 かんが えられている。変形 へんけい 菌 きん は除外 じょがい された。不完全 ふかんぜん 菌 きん 、地衣 ちい 類 るい は独自 どくじ の分類 ぶんるい 群 ぐん として認 みと めるのをやめ、菌類 きんるい 全体 ぜんたい の体系 たいけい の中 なか に納 おさ められることとなった。それらについては後述 こうじゅつ の分類 ぶんるい の項 こう に詳細 しょうさい が解説 かいせつ されている。
菌類 きんるい と細菌 さいきん 類 るい は微生物 びせいぶつ として一 いち 括 くく りに扱 あつか われる場合 ばあい もあるが、前者 ぜんしゃ は真 ま 核 かく 生物 せいぶつ 、後者 こうしゃ は原核 げんかく 生物 せいぶつ であり、細胞 さいぼう 構造 こうぞう が全 まった く異 こと なる生物 せいぶつ 群 ぐん である。
菌 きん 界 かい は真 ま 核 かく 生物 せいぶつ に含 ふく まれる界 さかい (Kingdom) の一 ひと つであり、動物界 どうぶつかい や植物 しょくぶつ 界 かい などと同 おな じレベルの分類 ぶんるい 群 ぐん である。生物 せいぶつ を二 に 界 かい に分類 ぶんるい していたころは、菌類 きんるい には運動 うんどう 性 せい がなく細胞 さいぼう 壁 かべ を持 も つことなどから植物 しょくぶつ に分類 ぶんるい されていた。この場合 ばあい 、構造 こうぞう が単純 たんじゅん であることもあって、葉 は 緑 みどり 体 たい を失 うしな った退化 たいか 的 てき な植物 しょくぶつ である、と考 かんが えられることが多 おお かった。しかし、菌類 きんるい についての理解 りかい が深 ふか まるにつれ、細胞 さいぼう 構造 こうぞう や分子 ぶんし 遺伝 いでん 学 がく 的 てき な系統 けいとう 解析 かいせき などの研究 けんきゅう から得 え られる情報 じょうほう などから、植物 しょくぶつ とは異 こと なる、独自 どくじ の生物 せいぶつ 群 ぐん であると考 かんが えられるようになり、五 ご 界 かい 説 せつ の頃 ころ より独立 どくりつ した界 さかい として広 ひろ く認 みと められるようになった。現在 げんざい の分子 ぶんし 遺伝 いでん 学 がく 的 てき 情報 じょうほう からは、植物 しょくぶつ よりも動物 どうぶつ に近 ちか い系統 けいとう であることがわかっている。動物 どうぶつ と菌類 きんるい を含 ふく む系統 けいとう のことをオピストコンタ という。
なお、かつてはその胞子 ほうし 形成 けいせい の類似 るいじ などから、粘 ねば 菌 きん 類 るい を菌 きん 界 かい に含 ふく めて扱 あつか っていた。変形 へんけい 菌 きん 類 るい 、細胞 さいぼう 性 せい 粘 ねば 菌 きん 、ラビリンチュラ 類 るい をまとめて変形 へんけい 菌 きん 門 もん とし、他 た の菌類 きんるい を真 ま 菌 きん 門 もん とするのが通例 つうれい であった。また、卵 たまご 菌 きん 類 るい ・サカゲツボカビ 類 るい なども菌類 きんるい と考 かんが えられていたため、これらをツボカビ類 るい とあわせて鞭 むち 毛 げ 菌 きん 亜 あ 門 もん に位置 いち づけていた。しかし、現在 げんざい ではこれらは別 べつ の系統 けいとう に属 ぞく するものと判明 はんめい したため、菌類 きんるい として扱 あつか っていない。それらをまとめて偽 にせ 菌類 きんるい と呼 よ ぶことがある。
系統 けいとう 学的 がくてき には、以下 いか の種 たね 全 すべ てを含 ふく む最小 さいしょう のクレード として定義 ていぎ されている[6] 。
以上 いじょう の定義 ていぎ はPhyloCode でも有効 ゆうこう なものとして登録 とうろく されている。
その一方 いっぽう で、形態 けいたい 上 じょう あるいは細胞 さいぼう 学 がく ・生化学 せいかがく 的 てき な、明快 めいかい な共有 きょうゆう 派生 はせい 形質 けいしつ は存在 そんざい していない。一般 いっぱん 的 てき な特徴 とくちょう としては、キチン質 しつ の細胞 さいぼう 壁 かべ を持 も つ菌糸 きんし から構成 こうせい され、鞭 むち 毛 げ を欠 か き、中心 ちゅうしん 小体 こてい が出現 しゅつげん せず核 かく 内 ない 有 ゆう 糸 いと 分裂 ぶんれつ を行 おこな うことが挙 あ げられる。しかし真 ま 菌 きん には、単細胞 たんさいぼう のもの、中心 ちゅうしん 小体 こてい が出現 しゅつげん するもの、細胞 さいぼう 壁 かべ を欠 か き鞭 むち 毛 げ を持 も つ時期 じき があるものなども含 ふく まれている。不動 ふどう 性 せい で専 もっぱ ら吸収 きゅうしゅう 栄養 えいよう により生活 せいかつ すると形容 けいよう されることもあるが、ロゼラ のように貪食 どんしょく 能 のう を持 も つものもある。キチン質 しつ の細胞 さいぼう 壁 かべ はほぼ一貫 いっかん して見 み られる特徴 とくちょう であるが、しかしこれは真 ま 菌 きん 以外 いがい の生物 せいぶつ にも認 みと められるため祖先 そせん 形質 けいしつ だと考 かんが えられる[6] 。
様々 さまざま な菌類 きんるい の図 ず
一般 いっぱん 的 てき に、菌類 きんるい にはツボカビ門 もん 、接合 せつごう 菌 きん 門 もん 、子 こ 嚢菌門 もん 、担子菌 きん 門 もん の四 よん 群 ぐん が含 ふく まれるとされてきたが、近年 きんねん の分子 ぶんし 系統 けいとう 解析 かいせき により接合 せつごう 菌類 きんるい が単 たん 系統 けいとう でないこと、これまで原生動物 げんせいどうぶつ とされてきた微 ほろ 胞子 ほうし 虫 ちゅう が菌類 きんるい に含 ふく まれるであろうことが示 しめ されている。このうちで鞭 むち 毛 げ 細胞 さいぼう を持 も つのはツボカビ類 るい のみである。水中 すいちゅう 生活 せいかつ をするものがあるのも大 だい 部分 ぶぶん がこれで、他 た の群 ぐん では水中 すいちゅう 生活 せいかつ のものはあるが、陸上 りくじょう のものが二 に 次 じ 的 てき に水中 すいちゅう に入 はい ったと考 かんが えられるものが多 おお い。したがって、ツボカビ類 るい がもっとも原始 げんし 的 てき なものと考 かんが えて良 よ い。また、接合 せつごう 菌類 きんるい は形態 けいたい ・構造 こうぞう に単純 たんじゅん な面 めん が多 おお いため、これも比較的 ひかくてき 下等 かとう なものと見 み なされる。そして、子 こ 嚢菌、担子菌類 きんるい がより高等 こうとう なものと考 かんが えられていて、この2群 ぐん をまとめたものをディカリア とする分類 ぶんるい の仕方 しかた も提唱 ていしょう されている。しかし、これらの関係 かんけい については明 あき らかではない。
子 こ 嚢菌、担子菌 きん にはそれぞれに酵母 こうぼ 型 かた 、糸状 いとじょう 菌 きん 型 かた の生活 せいかつ をするものが含 ふく まれる。これらが進化 しんか の系列 けいれつ を示 しめ すものか、適応 てきおう 放散 ほうさん の結果 けっか であるかは判断 はんだん が分 わ かれる。中 なか には、生活 せいかつ 環 たまき の中 なか でそれらの型 かた を行 い き来 き するものがあるので、少 すく なくともたとえば酵母 こうぼ 型 がた は単細胞 たんさいぼう だから下等 かとう 、といった単純 たんじゅん な判断 はんだん はできない。
このほか、重要 じゅうよう な菌類 きんるい の群 ぐん として、不完全 ふかんぜん 菌 きん 類 るい (Deuteromycetes, Imperfect fungi, Fungi imperfecti) と呼 よ ばれるグループが存在 そんざい する。これらは無性 むしょう 生殖 せいしょく だけで繁殖 はんしょく しているように見 み える子 こ 嚢菌(しのうきん)または担子菌 きん (たんしきん)である。体 からだ 細胞 さいぼう 分裂 ぶんれつ によって形成 けいせい される分 ぶん 生子 いくこ (ぶんせいし)と呼 よ ばれる胞子 ほうし により、あるいは胞子 ほうし を作 つく らずに菌糸 きんし の栄養 えいよう 成長 せいちょう のみによって、または酵母 こうぼ として増殖 ぞうしょく する。不完全 ふかんぜん 菌類 きんるい はその分 ぶん 生子 おいご 形成 けいせい 様式 ようしき などによって便宜 べんぎ 的 てき に学名 がくめい が与 あた えられているが、完全 かんぜん 世代 せだい (有性 ゆうせい 生殖 せいしょく を行 おこな う世代 せだい )が発見 はっけん ・命名 めいめい されればその学名 がくめい がその生物 せいぶつ の正式 せいしき な名 な として使用 しよう される。不完全 ふかんぜん 菌類 きんるい としては同 おな じ属 ぞく に分類 ぶんるい されていたものが、完全 かんぜん 世代 せだい では別 べつ の属 ぞく に分類 ぶんるい されることもあり、不完全 ふかんぜん 菌類 きんるい としての分類 ぶんるい はあくまで暫定 ざんてい 的 てき なものである。しかし、たとえばアオカビ やコウジカビ など身近 みぢか に見 み られるカビのほとんどはこれであり、また植物 しょくぶつ 病原菌 びょうげんきん など実用 じつよう 上 じょう 重要 じゅうよう なものが多 おお く含 ふく まれている。
なお、不完全 ふかんぜん 菌 きん の名 な は、かつては正式 せいしき に分類 ぶんるい 群 ぐん の名 な としても用 もち いられたが、現在 げんざい では次第 しだい に使 つか わない方向 ほうこう に向 む かっており、代 か わりにアナモルフ菌 きん (Anamorphic fungi) や分 ぶん 生子 おいご 形成 けいせい 菌 きん (Mitosporic fungi) などの名 な が使 つか われる。
地衣 ちい 類 るい は、コケ類 るい と間違 まちが われやすいが、菌類 きんるい の作 つく った構造 こうぞう の内部 ないぶ に藻類 そうるい が共生 きょうせい して成立 せいりつ している、複 ふく 合 あい 的 てき な生物 せいぶつ 体 たい である。これらを分 わ けることも不可能 ふかのう ではなく、それぞれに独立 どくりつ した生物 せいぶつ と見 み なすことも可能 かのう である。しかし、地衣 ちい 類 るい を構成 こうせい するのは菌類 きんるい であるから、菌類 きんるい の分類 ぶんるい 体系 たいけい に組 く み込 こ まれている。実際 じっさい には、地衣 ちい 類 るい における藻類 そうるい と菌類 きんるい は強 つよ く結 むす びついて生活 せいかつ しており、両者 りょうしゃ が揃 そろ うことで形成 けいせい される成分 せいぶん があったり、特殊 とくしゅ 環境 かんきょう で生活 せいかつ できたりといった面 めん もあることから、以前 いぜん は独立 どくりつ した生物 せいぶつ 群 ぐん と見 み なす考 かんが えもあった。地衣 ちい 類 るい を構成 こうせい する菌類 きんるい としては子 こ 嚢菌が多 おお く、担子菌 きん もある。あるいは複数 ふくすう の分類 ぶんるい 群 ぐん の菌類 きんるい から構成 こうせい される地衣 ちい 類 るい もある。構成 こうせい する菌類 きんるい が不完全 ふかんぜん 菌 きん からなる地衣 ちい 類 るい は、不完全 ふかんぜん 地衣 ちい と呼 よ ばれる。構成 こうせい する菌類 きんるい が複数 ふくすう 系統 けいとう あることから、平行 へいこう 的 てき に地衣 ちい 類 るい が出現 しゅつげん したと考 かんが えられている。
菌類 きんるい は植物 しょくぶつ との関係 かんけい が深 ふか く、動物 どうぶつ との関係 かんけい ははるかに薄 うす い。例 たと えば植物 しょくぶつ 寄生 きせい 菌 きん には実 じつ に多 おお くの種類 しゅるい が存在 そんざい し、サビキン やクロボキン など、綱 つな レベルの大 おお きな分類 ぶんるい 群 ぐん が丸 まる ごと植物 しょくぶつ 寄生 きせい である例 れい も見 み られる。それに比 くら べると動物 どうぶつ 寄生 きせい のものははるかに少 すく ない。また、その遺体 いたい を分解 ぶんかい する場合 ばあい にも、動物 どうぶつ の遺体 いたい は主 しゅ として細菌 さいきん 類 るい によって分解 ぶんかい され、植物 しょくぶつ の遺体 いたい は菌類 きんるい が担当 たんとう する傾向 けいこう がある。また、共生 きょうせい 関係 かんけい においても現在 げんざい ではほとんどの陸上 りくじょう 植物 しょくぶつ が菌 きん 根 ね を持 も っていることが知 し られている。また、この型 かた の菌 きん 根 ね が古生代 こせいだい から存在 そんざい したらしい証拠 しょうこ も見 み つかっている。
他方 たほう 、菌類 きんるい の進化 しんか は主 おも に陸上 りくじょう で起 お こったものと考 かんが えられる。接合 せつごう 菌 きん 、子 こ 嚢菌、担子菌 きん はどれも大 だい 部分 ぶぶん が陸生 りくせい であり、水中 すいちゅう 生活 せいかつ のものはごくわずかである。その点 てん 、植物 しょくぶつ 界 かい の主要 しゅよう な群 ぐん であるコケ類 るい 、シダ類 るい 、種子 しゅし 植物 しょくぶつ も陸上 りくじょう で進化 しんか したものであり、両者 りょうしゃ のそれは並行 へいこう 的 てき である。このようなことから、菌類 きんるい は植物 しょくぶつ と共進 きょうしん 化 か してきたと考 かんが える見方 みかた がある。植物 しょくぶつ は陸上 りくじょう 進出 しんしゅつ の段階 だんかい で丈夫 じょうぶ な繊維 せんい 質 しつ を持 も つ茎 くき や根 ね を材木 ざいもく として発達 はったつ させた。これを分解 ぶんかい するように進化 しんか したのが子 こ 嚢菌や担子菌 きん ではないかというのである。植物 しょくぶつ の側 がわ でも菌 きん 根 ね などによって菌類 きんるい の恩恵 おんけい を受 う けているから、両者 りょうしゃ は共 きょう 進化 しんか の関係 かんけい にあるとも言 い える。
古典 こてん 的 てき には、菌 きん 界 かい の大分 おおいた 類 るい は以下 いか のようになっていた[8] 。下記 かき の亜 あ 門 もん を門 もん として扱 あつか った例 れい もある。現在 げんざい においても、教科書 きょうかしょ などではこれを踏襲 とうしゅう している事 こと がある。
これ以降 いこう の大 おお きい変更 へんこう としては、まず変形 へんけい 菌 きん 門 もん が菌 きん 界 かい から外 はず されたことが挙 あ げられる。上記 じょうき の体系 たいけい では真 ま 菌 きん 門 もん のみが菌 きん 界 かい とされた。また、鞭 むち 毛 げ 菌 きん に含 ふく めていたサカゲカビ類 るい と卵 たまご 菌類 きんるい は菌 きん 界 かい から外 はず され、ストラメノパイル に分類 ぶんるい されるようになった。この見直 みなお しで菌 きん 界 かい から外 はず された群 ぐん は時 とき に偽 にせ 菌類 きんるい と呼 よ ばれる。
21世紀 せいき 初頭 しょとう の現在 げんざい 、菌類 きんるい の分類 ぶんるい 体系 たいけい には手 て が入 はい り続 つづ けている。2007年 ねん に見直 みなお された分類 ぶんるい 体系 たいけい では子 こ 嚢菌門 もん 、担子菌 きん 門 もん 、ツボカビ門 もん 、コウマクキン 門 もん 、ネオカリマスティクス門 もん (以上 いじょう の三門 さんもん が旧 きゅう ツボカビ門 もん )、グロムス菌 きん 門 もん 、微 ほろ 胞子 ほうし 虫 むし 門 もん 、および門 もん としての分類 ぶんるい の難 むずか しい4亜 あ 門 もん (主 おも に旧 きゅう 接合 せつごう 菌 きん 門 もん に由来 ゆらい )に分類 ぶんるい されている。
国際 こくさい 原生 げんせい 生物 せいぶつ 学会 がっかい の分類 ぶんるい 体系 たいけい
編集 へんしゅう
国際 こくさい 原生 げんせい 生物 せいぶつ 学会 がっかい (ISOP)がまとめ、改定 かいてい を繰 く り返 かえ している真 ま 核 かく 生物 せいぶつ の分類 ぶんるい 体系 たいけい があり、2020年 ねん 現在 げんざい の最新 さいしん 版 ばん である2019年 ねん のもの[10] では下記 かき の系統 けいとう が採用 さいよう されている:
同 おな じく国際 こくさい 原生 げんせい 生物 せいぶつ 学会 がっかい (ISOP)の2020年 ねん 現在 げんざい の最新 さいしん 版 ばん である2019年 ねん のもの[10] では下記 かき の系統 けいとう が採用 さいよう されている:
初 はじ めてキノコ以外 いがい の真 ま 菌 きん を観察 かんさつ したのは、17世紀 せいき に光学 こうがく 顕微鏡 けんびきょう を考案 こうあん して細菌 さいきん の観察 かんさつ に成功 せいこう したレーウェンフック とされている。近代 きんだい 科学 かがく としての真 ま 菌 きん 学 がく の始 はじ まりはミケーリ によるとされ、彼 かれ は著書 ちょしょ である『新 あたら しい植物 しょくぶつ の類 るい Nova plantarum genera 』 (1727) の中 なか で900種 しゅ に及 およ ぶ真 ま 菌 きん を記載 きさい している。彼 かれ はまた、真 ま 菌 きん の純 じゅん 培養 ばいよう を試 こころ みた人物 じんぶつ でもある[13] 。
細胞 さいぼう 核 かく という構造 こうぞう の有無 うむ が生物 せいぶつ の分類 ぶんるい にとって重要 じゅうよう な差異 さい であることは、19世紀 せいき にはすでに認識 にんしき されていた。たとえば原生 げんせい 生物 せいぶつ という言葉 ことば を初 はじ めて用 もち いたエルンスト・ヘッケル は、細菌 さいきん などのなんの構造 こうぞう も持 も たない生物 せいぶつ を原生 げんせい 生物 せいぶつ の中 なか のモネラ として区別 くべつ し、後 のち に藍 あい 藻 も をここに含 ふく めている[14] 。
菌類 きんるい は栄養 えいよう を吸収 きゅうしゅう するために、酵素 こうそ によって他 た の動植物 どうしょくぶつ を構成 こうせい する高分子 こうぶんし を分解 ぶんかい している。 特 とく に、セルロース 、リグニン 、コラーゲン といった他 ほか の生物 せいぶつ にとって分解 ぶんかい の難 むずか しい高分子 こうぶんし を炭素 たんそ 、窒素 ちっそ 、リン の低 てい 分子 ぶんし 化合 かごう 物 ぶつ に分解 ぶんかい することができるので、それらの物質 ぶっしつ を生態 せいたい 系 けい のサイクルに戻 もど す分解 ぶんかい 者 しゃ としての役割 やくわり を担 にな っている。
たとえば、森林 しんりん 内 うち では生産 せいさん 者 しゃ である植物 しょくぶつ の現存 げんそん 量 りょう は、そのかなりの部分 ぶぶん が、消費 しょうひ 者 しゃ に回 まわ る前 まえ に材 ざい や落葉 らくよう などの枯死 こし (こし)部分 ぶぶん として蓄積 ちくせき される。これら植物 しょくぶつ 遺体 いたい は主成分 しゅせいぶん がセルロース 、リグニン であり、窒素 ちっそ 、リンなどの含有 がんゆう 量 りょう が少 すく ない。そのため多 おお くの動物 どうぶつ はこれを直接 ちょくせつ 利用 りよう することができない。しかし、これを菌類 きんるい が分解 ぶんかい し、なおかつ周囲 しゅうい から無機 むき 窒素 ちっそ 化合 かごう 物 ぶつ などを吸収 きゅうしゅう してその体 からだ を作 つく ることで、動物 どうぶつ は植物 しょくぶつ 遺体 いたい と菌類 きんるい を同時 どうじ に摂取 せっしゅ し、それを餌 えさ として利用 りよう することが可能 かのう になる。
菌類 きんるい は他 た の生物 せいぶつ の病気 びょうき の原因 げんいん となるが、その一方 いっぽう 、多 おお くの菌類 きんるい が他 た の生物 せいぶつ と共生 きょうせい している。
地衣 ちい 類 るい は菌類 きんるい と緑藻 りょくそう やシアノバクテリア との共生 きょうせい 体 たい である。維管束 たば 植物 しょくぶつ の根 ね と菌類 きんるい との共生 きょうせい によって形成 けいせい される器官 きかん は菌 きん 根 ね と呼 よ ばれる。菌 きん 根 ね は植物 しょくぶつ が水分 すいぶん や養分 ようぶん を吸収 きゅうしゅう する上 じょう で重要 じゅうよう な役割 やくわり を果 は たすことがあり、菌 きん 根 ね の種類 しゅるい によって植物 しょくぶつ に対 たい して主 しゅ としてリン を供給 きょうきゅう するものや窒素 ちっそ を供給 きょうきゅう するもの、さらには有機物 ゆうきぶつ を供給 きょうきゅう するものも知 し られている。また,土壌 どじょう 病原菌 びょうげんきん から植物 しょくぶつ を防御 ぼうぎょ する機能 きのう を持 も つ場合 ばあい もあると推測 すいそく されている。一方 いっぽう 、菌類 きんるい の側 がわ は植物 しょくぶつ から同化 どうか 産物 さんぶつ を供給 きょうきゅう されている。種子 しゅし 植物 しょくぶつ ではラン科 か やイチヤクソウ科 か 、シダ植物 しょくぶつ ではマツバラン 科 か やハナヤスリ科 か 、ヒカゲノカズラ科 か の植物 しょくぶつ は発芽 はつが の初期 しょき に特定 とくてい の菌類 きんるい との共生 きょうせい が成立 せいりつ しないと生育 せいいく できない。植物 しょくぶつ の葉 は などの組織 そしき 内 ない に共生 きょうせい している菌類 きんるい は内 うち 生 せい 菌 きん (エンドファイト)と呼 よ ばれ、その機能 きのう についてはまだよく分 わ かっていないが摂食 せっしょく 阻害 そがい 物質 ぶっしつ などの生成 せいせい に寄与 きよ していると考 かんが えられるケースが知 し られている。アーバスキュラー菌 きん 根 ね という型 かた の菌 きん 根 ね は陸上 りくじょう 植物 しょくぶつ のひどく広範囲 こうはんい に見 み られるもので、やはり植物 しょくぶつ にとって有用 ゆうよう な栄養素 えいようそ などの運搬 うんぱん に与 あずか っているらしい。
なお、ラン科 か のムヨウラン やイチヤクソウ科 か のギンリョウソウ など、いくつかの種子 しゅし 植物 しょくぶつ は光合成 こうごうせい 色素 しきそ を持 も たず、地下 ちか 部 ぶ の菌 きん 根 ね に頼 たよ って生活 せいかつ している。従来 じゅうらい はこれを腐 くさ 生 なま 植物 しょくぶつ と呼 よ んだ。菌 きん 根 ね であるので、植物 しょくぶつ と菌類 きんるい の共生 きょうせい と見 み ることもあるが、最近 さいきん ではむしろ、植物 しょくぶつ が菌類 きんるい を一方 いっぽう 的 てき に収奪 しゅうだつ している寄生 きせい とみなされている。かつてはネナシカズラ などと同 おな じような生息 せいそく 基質 きしつ への寄生 きせい と見 み て、土壌 どじょう 中 ちゅう の腐植 ふしょく 質 しつ に寄生 きせい しているとして死物 しぶつ 寄生 きせい という言葉 ことば もあった。最近 さいきん の研究 けんきゅう では、これらの植物 しょくぶつ が依存 いぞん している菌類 きんるい は主 しゅ として他 た の植物 しょくぶつ と共生 きょうせい している菌 きん 根 ね 菌 きん や植物 しょくぶつ 病原菌 びょうげんきん 、一部 いちぶ は木材 もくざい 腐朽 ふきゅう 菌 きん であり、腐 くさ 生 なま 植物 しょくぶつ は菌類 きんるい を介 かい して他 た の生 い きている植物 しょくぶつ や枯死 こし 植物 しょくぶつ から、間接 かんせつ 的 てき に栄養分 えいようぶん を摂取 せっしゅ していることが明 あき らかになりつつある。イチヤクソウ科 か の植物 しょくぶつ は光合成 こうごうせい をする種 しゅ であっても栽培 さいばい 困難 こんなん なものが多 おお いが、これも菌類 きんるい を介 かい して周囲 しゅうい の菌 きん 根 ね 形成 けいせい 植物 しょくぶつ から栄養分 えいようぶん を収奪 しゅうだつ して生活 せいかつ しているためである。そのため、外 そと 生 せい 菌 きん 根 ね を形成 けいせい した樹木 じゅもく とイチヤクソウ類 るい を一緒 いっしょ に鉢植 はちう えにすると、長期間 ちょうきかん の栽培 さいばい が可能 かのう であることが実証 じっしょう されている。
昆虫 こんちゅう と菌類 きんるい との共生 きょうせい も知 し られている。アンブロシアビートルと総称 そうしょう されるキクイムシ は菌類 きんるい を運搬 うんぱん するためにマイカンギアと呼 よ ばれる器官 きかん を持 も ち,自身 じしん が樹幹 じゅかん 内 ない に掘 ほ った孔 あな 道 どう の内側 うちがわ に持 も ち込 こ んだ菌類 きんるい を繁殖 はんしょく させ、それを摂食 せっしょく している。菌類 きんるい の側 がわ から見 み ると、こうした昆虫 こんちゅう は菌類 きんるい を生育 せいいく に適 てき した環境 かんきょう に運搬 うんぱん していることになり、菌類 きんるい の分散 ぶんさん に寄与 きよ していると考 かんが えられる。また,熱帯 ねったい に住 す むハチ 目 め のハキリアリ と、シロアリ 目 め の高等 こうとう シロアリの一部 いちぶ は、巨大 きょだい な巣 す を作 つく り、その中 なか に外部 がいぶ から植物 しょくぶつ 片 へん を運 はこ び込 こ み、かみ砕 くだ いて「苗床 なえどこ 」を作 つく り、そこで菌類 きんるい を「栽培 さいばい 」し、食料 しょくりょう としている。シロアリにおいては、外部 がいぶ の菌類 きんるい がシロアリの卵 たまご に擬態 ぎたい して菌 きん 核 かく を保護 ほご させるターマイトボール というものも発見 はっけん されている。
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