りょうもう

りょうもう リバティりょうもう
250型がた電車でんしゃによる「りょうもう」 （2021年ねん4月がつ23日にち 和戸わど駅えき - 東武動物公園とうぶどうぶつこうえん駅えき間あいだ）
概要がいよう
種類しゅるい	特別とくべつ急行きゅうこう列車れっしゃ
現況げんきょう	運行うんこう中ちゅう
地域ちいき	東京とうきょう都と・埼玉さいたま県けん・栃木とちぎ県けん・群馬ぐんま県けん
前身ぜんしん	急行きゅうこう「りょうもう」
運行うんこう開始かいし	1999年ねん3月16日にち（りょうもう） 2017年ねん4月がつ21日にち（リバティりょうもう）
現げん運営うんえい者しゃ	東武鉄道とうぶてつどう
路線ろせん
起点きてん	浅草あさくさ駅えき
終点しゅうてん	館林たてばやし駅えき・太田おおた駅えき・伊勢崎いせざき駅えき・葛かずら生なま駅えき・赤城あかぎ駅えき
営業えいぎょう距離きょり	115.0km（浅草あさくさ - 赤城あかぎ間あいだ）
列車れっしゃ番号ばんごう	1800+号ごう数すう（赤城あかぎ発着はっちゃく） 1400+号ごう数すう（太田おおた発着はっちゃく） 1300+号ごう数すう（伊勢崎いせざき発着はっちゃく） 1600+号ごう数すう（葛かずら生なま発着はっちゃく） 1500+号ごう数すう（館林たてばやし発着はっちゃく）
使用しよう路線ろせん	伊勢崎線いせさきせん 佐野線さのせん（葛かずら生なま駅えき発着はっちゃくのみ） 桐生線きりゅうせん（赤城あかぎ駅えき発着はっちゃくのみ）
車内しゃないサービス
クラス	普通ふつう車しゃ
身障者しんしょうしゃ対応たいおう	3号車ごうしゃ（200系けい） 2・5号車ごうしゃ（500系けい）
座席ざせき	全車ぜんしゃ指定してい席せき
技術ぎじゅつ
車両しゃりょう	200系けい電車でんしゃ（りょうもう） 500系けい電車でんしゃ（リバティりょうもう）
軌間きかん	1,067 mm
電化でんか	直流ちょくりゅう1,500 V

りょうもうは、東武鉄道とうぶてつどうが主おもに浅草あさくさ駅えき - 赤城あかぎ駅えき間あいだを伊勢崎線いせさきせん・桐生線きりゅうせん経由けいゆで運行うんこうする特別とくべつ急行きゅうこう列車れっしゃの愛称あいしょうである。

本ほん項こうでは、500系けい電車でんしゃを使用しようして運行うんこうされている「リバティりょうもう」、および過去かこに伊勢崎線いせさきせん系統けいとうで運行うんこうされていた列車れっしゃ群ぐんについても記載きさいする。

運行うんこう概況がいきょう

200型がた・250型がた「りょうもう」車体しゃたい側面そくめんエンブレム（2008年ねん10月がつ4日にち 浅草あさくさ駅えき）

車内しゃないの様子ようす（2020年ねん10月がつ）

2023年ねん8月がつ2日にち時点じてんでの運転うんてん本数ほんすうは、「りょうもう」が赤城あかぎ発着はっちゃくの上のぼり9本ほん下くだり10本ほん、太田おおた発着はっちゃくの3往復おうふく、伊勢崎いせさき発はつの上のぼり1本ほんである。2017年ねん4月がつ21日にちのダイヤ改正かいせいより運行うんこうが開始かいしされた「リバティりょうもう」は赤城あかぎ発着はっちゃくが上のぼり7本ほん下くだり6本ほん、太田おおた発着はっちゃくの3往復おうふく、葛かずら生せい・館林たてばやし発着はっちゃくの各かく1往復おうふく、伊勢崎いせざき着ぎの下くだり1本ほんである。列車れっしゃの号ごう数すうは「りょうもう」と「リバティりょうもう」との通とおし番号ばんごうになっている。「リバティりょうもう」は2017年ねん4月がつから2020年ねん6月がつまでは浅草あさくさ - 東武動物公園とうぶどうぶつこうえん間あいだで「リバティけごん」と併結され、東武動物公園とうぶどうぶつこうえん駅えきで分割ぶんかつされる下くだり1本ほんのみだったが、車両しゃりょうの置おき換かえとともに「りょうもう」から「リバティりょうもう」への置おき換かえが進すすんでいる。

主おもな利用りよう者しゃは工業こうぎょう地域ちいきでもある両毛りょうけ地区ちくへのビジネス客きゃくで、時間じかん帯たいによっては通勤つうきん客きゃくも多おおい。休日きゅうじつは観光かんこう客きゃくも目立めだち、あしかがフラワーパーク、つつじが岡おか公園こうえん（いずれも主おもにゴールデンウィーク時期じき）などの利用りよう者しゃ向むけに臨時りんじ列車れっしゃが運行うんこうされる場合ばあいもある。

比較的ひかくてき表おもて定てい速度そくどが低ひくいため、群馬ぐんま県けんの諮問しもん機関きかん「群馬ぐんま県けん鉄道てつどう網もう活性かっせい化か研究けんきゅう会かい」が2009年ねんに出だした『群馬ぐんま県けんの鉄道てつどう網もう活性かっせい化かに向むけた提言ていげん』の中なかでは「特急とっきゅうりょうもう号ごうの増便ぞうびんとスピードアップによる利便りべん性せい向上こうじょう」を取とり組くむべき課題かだいとして挙あげられている。

編成へんせい

2013年ねん3月がつ16日にち現在げんざいの編成へんせい図ず

りょうもう
← 伊勢崎いせざき・赤城あかぎ・葛かずら生せい 浅草あさくさ →
200型がた ○1 2● 3○ 4 ●5 6○ 指ゆび 指ゆび (指ゆび) 指ゆび 指ゆび 指ゆび 500系けい「リバティりょうもう」 ○1 ●2 3○ 4○ ●5 6○ 指ゆび (指ゆび) 指ゆび 指ゆび (指ゆび) 指ゆび
全車ぜんしゃ禁煙きんえん 「リバティりょうもう」は12・15・29・30・43・44号ごうが3両りょう編成へんせいでの運行うんこう 凡例はんれい ●=東武動物公園とうぶどうぶつこうえん・久喜くき駅えきの限定げんてい乗降じょうこう口こう ○=乗降じょうこう口こう 指ゆび=座席ざせき指定してい席せき ()=バリアフリー対応たいおう設備せつび設置せっち車しゃ

停車駅ていしゃえき

• 東武とうぶ伊勢崎線いせさきせん内うち　浅草あさくさ駅えき - とうきょうスカイツリー駅えき - 曳舟駅えき■ - 北きた千住せんじゅ駅えき - 東武動物公園とうぶどうぶつこうえん駅えき - 久喜くき駅えき - 加須かぞ駅えき▲ - 羽生はぶ駅えき▲ - 茂林寺前もりんじまえ駅えき★ - 館林たてばやし駅えき - 足利あしかが市し駅えき - 太田おおた駅えき - 木崎きざき駅えき - 境さかい町まち駅えき - 新しん伊勢崎いせざき駅えき - 伊勢崎いせざき駅えき
• 東武とうぶ桐生線きりゅうせん内うち　太田おおた駅えき - 藪塚やぶづか駅えき - 新しん桐生きりゅう駅えき - 相老あいおい駅えき - 赤城あかぎ駅えき
• 東武とうぶ佐野線さのせん内うち　館林たてばやし駅えき - 佐さ野市のいち駅えき - 佐野さの駅えき - 田沼たぬま駅えき - 葛かずら生なま駅えき

• ■：朝あさの上のぼり列車れっしゃと夜よるの下くだり列車れっしゃが停車ていしゃ、▲：一部いちぶ列車れっしゃ通過つうか（概おおむね下くだり浅草あさくさ発はつ15時じ前まえと上のぼり赤城あかぎ発はつ8 - 15時じ台だいの始発しはつ列車れっしゃが通過つうか）、★：シーズン中ちゅうのみ一部いちぶ列車れっしゃが臨時りんじ停車ていしゃ

使用しよう車両しゃりょう

りょうもう - 200系けい200型がたが使用しようされる。

リバティりょうもう- 500系けいが使用しようされる。

いずれも全車ぜんしゃ座席ざせき指定してい席せき制せい。

臨時りんじ列車れっしゃについて

不定期ふていき運行うんこうのスカイツリートレインの太田おおた発着はっちゃく便びんの停車駅ていしゃえきは「りょうもう」に準じゅんじていたが、料金りょうきんはリバティを適用てきよう。

前述ぜんじゅつのゴールデンウィーク時期じきの臨時りんじ列車れっしゃでは、東武とうぶ佐野線さのせん佐野さの駅えきまで運転うんてんされることがあり、この列車れっしゃでは佐さ野市のいち駅えきが通過つうかとなる。

特急とっきゅう料金りょうきん

小児しょうに半額はんがく、端はし数すうは10円えん単位たんいで切きり上あげ。2023年ねん3月がつ18日にち改定かいてい。

2023年ねん3月がつ18日にちより、乗車じょうしゃ直前ちょくぜん（浅草あさくさ駅えき、東武動物公園とうぶどうぶつこうえん駅えき、久喜くき駅えきのみ）ならびに乗車じょうしゃ後ごに特急とっきゅう券けんを購入こうにゅうした場合ばあい、特急とっきゅう料金りょうきんに一律いちりつ200円えん加算かさんされる。

キロ程ほど	リバティりょうもう	りょうもう	備考びこう
特定とくてい区間くかん	550	550	浅草あさくさ - 久喜くき間あいだ内ない相互そうご
1 - 40	700	600
41 - 60	950	850
61- 90	1,250	1,050
91以上いじょう	1,450	1,250

2021年ねん9月がつ30日にちまでは一部いちぶ列車れっしゃに適用てきようされる割引わりびき料金りょうきん・「午後ごご割わり」「夜よる割わり」があった。「リバティりょうもう」は当初とうしょより午後ごご割わり・夜よる割わりの対象たいしょう外がい。

歴史れきし

急行きゅうこう時代じだいの「りょうもう」
（1997年ねん12月19日にち 太田おおた駅えき）

東武とうぶ本線ほんせん系統けいとうの優等ゆうとう列車れっしゃは戦前せんぜんから存在そんざいし、東武とうぶ日光にっこう線せんの開業かいぎょう直後ちょくごから日光にっこう・鬼怒川きぬがわ方面ほうめんへの特急とっきゅうには展望てんぼう車しゃやデハ10系けいなど優等ゆうとう車両しゃりょうが投入とうにゅうされ、観光かんこう輸送ゆそう目的もくてきの比重ひじゅうが大おおきい列車れっしゃであったのに対たいし、1933年ねん（昭和しょうわ8年ねん）より「無料むりょう急行きゅうこう」として一般いっぱん車しゃを使用しようして運転うんてんが開始かいしされたが、伊勢崎線いせさきせん・桐生線きりゅうせん方面ほうめんへの速達そくたつ列車れっしゃは、中島なかじま飛行機ひこうき（現在げんざいのSUBARU）関連かんれん工場こうじょうが多おおく所在しょざいした太田おおた地区ちくや、織物おりもの産業さんぎょうが盛さかんな足利あしかが・桐生きりゅうなど、両毛りょうけ地区ちくへの便びんを図はかったものであった。

戦後せんご、東武とうぶ本線ほんせんでは日光にっこう・鬼怒川きぬがわ方面ほうめんでモハ5310形かたち・クハ350形かたちを充当じゅうとうした特急とっきゅう列車れっしゃ「華厳けごん」「鬼怒きぬ」の運転うんてんを再開さいかい、折おりからの日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどう（国鉄こくてつ）東北本線とうほくほんせん・日光にっこう線せんの準じゅん急行きゅうこう列車れっしゃ「日光にっこう」との競合きょうごう関係かんけいにより新型しんがた車両しゃりょうの新しん製せい投入とうにゅうが繰くり返かえされた。その都度つど型がた落おち（モハ5310形かたち・クハ350形かたち、5700系けい、1700系けい）が発生はっせいしたため、その余剰よじょう車しゃは東武とうぶ日光にっこう線せん・鬼怒川線きぬがわせんの有料ゆうりょう急行きゅうこう列車れっしゃとして運行うんこう・増発ぞうはつされることとなった。1953年ねん（昭和しょうわ28年ねん）10月がつには伊勢崎線いせさきせんにも急行きゅうこう料金りょうきんが新設しんせつされ、翌よく11月がつ、有料ゆうりょう急行きゅうこう「りょうもう」（当時とうじは愛称あいしょうなし）は東武宇都宮とうぶうつのみや線せん有料ゆうりょう急行きゅうこう「しもつけ」（当時とうじは愛称あいしょうなし、1953年ねん8月がつより運転うんてん開始かいし）に併結される形かたちで日光にっこう線せん・鬼怒川線きぬがわせん有料ゆうりょう急行きゅうこうの間合まあい運用うんよう（早朝そうちょう上のぼり便びんと夜間やかん下くだり便びん）として浅草あさくさ駅えき - 新しん桐生きりゅう駅えき間あいだで運転うんてんを開始かいしした。その後ご、伊勢崎線いせさきせん有料ゆうりょう急行きゅうこうは利用りようが好調こうちょうで運行うんこう区間くかんを新しん大間々おおまま駅えきに延長えんちょう、愛称あいしょうも「りょうもう」のほか「こうずけ」・「おりひめ」・「あかぎ」・「じょうもう」（1963年ねん3月がつまで上うえ毛げ電気でんき鉄道てつどう中央ちゅうおう前橋まえばし駅えきまで乗のり入いれ）や「からさわ」（東武とうぶ佐野線さのせん方面ほうめん）など複数ふくすう使用しようされ、国鉄こくてつ優勢ゆうせいの宇都宮うつのみや方面ほうめん「しもつけ」が廃止はいしされたのとは対照たいしょう的てきに増発ぞうはつされた（1967年ねん時点じてんの運行うんこう本数ほんすうは7往復おうふく：赤城あかぎ便びん5往復おうふく、伊勢崎いせざき便びん1往復おうふく、葛かずら生なま便びん1往復おうふく）。また、本線ほんせん全線ぜんせんでの特急とっきゅう・急行きゅうこう・快速かいそく列車れっしゃの増発ぞうはつなどによる車両しゃりょう不足ふそくから、日光にっこう線せん特急とっきゅうの型かた落おち車しゃだけではなく、当時とうじの日光にっこう線せん特急とっきゅう専用せんよう車両しゃりょうであった1700系けいが運用うんように就つくこともあった。

「ビジネスライナーりょうもう」
（2010年ねん12月5日にち 南みなみ栗橋くりはし車両しゃりょう管区かんく)

1969年ねん（昭和しょうわ44年ねん）9月がつには特急とっきゅう車両しゃりょうに準じゅんじた内装ないそうを備そなえた伊勢崎線いせさきせん有料ゆうりょう急行きゅうこう専用せんよう車両しゃりょう1800系けいを新造しんぞうし、列車れっしゃ愛称あいしょうを「りょうもう」に統一とういつし、全車ぜんしゃ座席ざせき指定してい席せき制せいとした。以後いご、東京とうきょう - 両毛りょうけ地区ちく間あいだのメインルートとして定着ていちゃくし、増発ぞうはつおよび4両りょう編成へんせいから6両りょう編成へんせいへの増結ぞうけつがなされた。

1990年代ねんだいには「東武とうぶのビジネス列車れっしゃ」としての位置付いちづけが強化きょうかされ、定期ていき乗車じょうしゃ券けんと急行きゅうこう券けんで乗車じょうしゃが可能かのうな「ビジネスライナーりょうもう」が数すう本ほん設定せっていされた（東武とうぶ線せんの特急とっきゅう・急行きゅうこう全ぜん列車れっしゃで定期ていき乗車じょうしゃ券けんでの乗車じょうしゃが可能かのうになった1997年ねんに廃止はいし）。1991年ねん（平成へいせい3年ねん）には日光にっこう線せん特急とっきゅうの100系けい「スペーシア」への置おき換かえが完了かんりょうして余剰よじょうとなった1720系けい「デラックスロマンスカー」の車体しゃたいを更新こうしんした200型がたが就役しゅうえきし、1998年ねん（平成へいせい10年ねん）に250型がたが増ぞう備され、1800系けいとの置おき換かえが完了かんりょうし、翌よく1999年ねん（平成へいせい11年ねん）に現行げんこうの特急とっきゅうへと格上かくあげされた。　

年表ねんぴょう

• 1933年ねん（昭和しょうわ8年ねん）：無料むりょう急行きゅうこう列車れっしゃ（ロングシート車しゃ）が浅草あさくさ駅えき - 新しん桐生きりゅう駅えき間あいだで運転うんてんを開始かいし。
• 1953年ねん（昭和しょうわ28年ねん）10月がつ：伊勢崎線いせさきせんに初はじめて急行きゅうこう料金りょうきんが設定せっていされる。
• 1953年ねん（昭和しょうわ28年ねん）11月：モハ5310形かたち・クハ350形がたにより自由じゆう定員ていいん制せい有料ゆうりょう急行きゅうこうとして浅草あさくさ駅えき - 新しん桐生きりゅう駅えき間あいだで運転うんてん開始かいし。朝あさ上のぼり1本ほん、夜よる下くだり1本ほん、浅草あさくさ駅えき - 杉戸すぎと駅えき（現げん・東武動物公園とうぶどうぶつこうえん駅えき）間あいだは宇都宮線うつのみやせん有料ゆうりょう急行きゅうこうに併結する形かたちでの運行うんこうであった。
• 1956年ねん（昭和しょうわ31年ねん）：新しん大間々おおまま駅えき（現在げんざいの赤城あかぎ駅えき）まで運行うんこう区間くかんを延長えんちょう。また、この年としより上うえ毛げ電気でんき鉄道てつどうの中央ちゅうおう前橋まえばし駅えきまで直通ちょくつう運行うんこうする急行きゅうこう「じょうもう」運転うんてん開始かいし。
  • 「じょうもう」の運用うんようには1700系けいが用もちいられることもあったが、同どう系列けいれつは全ぜん電動でんどう車しゃ編成へんせいであるため電力でんりょく消費しょうひが多おおく、上毛線じょうもうせん内ないでは変電へんでん所しょの容量ようりょう不足ふそくや電圧でんあつ降下こうかの問題もんだいが生しょうじた。また、前橋まえばし - 東京とうきょう間あいだ輸送ゆそうは元々もともと距離きょりの短みじかい国鉄こくてつ線せん（両毛線りょうもうせん、上越線じょうえつせん、高崎線たかさきせん、東北本線とうほくほんせんまたは山手やまて線せん経由けいゆ）が圧倒的あっとうてき優位ゆういで、1957年ねん（昭和しょうわ32年ねん）には両毛線りょうもうせん前橋まえばし駅えきまで電化でんかされたことにより上野うえの駅えき - 前橋まえばし駅えき間あいだの直通ちょくつう列車れっしゃも運行うんこうが開始かいしされ、上毛線じょうもうせん乗のり入いれの「じょうもう」の成績せいせきは振ふるわなかった。
• 1957年ねん（昭和しょうわ32年ねん）：赤城あかぎ方面ほうめん急行きゅうこう「こうずけ」を新設しんせつ。
• 1963年ねん（昭和しょうわ38年ねん）：急行きゅうこう「じょうもう」上毛線じょうもうせんの乗のり入いれ終了しゅうりょう。赤城あかぎ方面ほうめん急行きゅうこう「おりひめ」および葛かずら生せい方面ほうめん急行きゅうこう「からさわ」を新設しんせつ。また、北きた千住せんじゅ駅えきに上のぼり列車れっしゃの停車ていしゃを開始かいし。
• 1966年ねん（昭和しょうわ41年ねん）：赤城あかぎ方面ほうめん急行きゅうこう「あかぎ」を新設しんせつ。
• 1969年ねん（昭和しょうわ44年ねん）9月がつ20日はつか：専用せんよう車両しゃりょうである1800系けいが落成らくせい。同時どうじに急行きゅうこう料金りょうきんは一いち列車れっしゃ乗車じょうしゃごとではなく距離きょりによる地帯ちたい制せいを採用さいよう。列車れっしゃ愛称あいしょうを「りょうもう」に統一とういつ。1800系けい時代じだいの営業えいぎょう最高さいこう速度そくどは105 km/h。
• 1985年ねん（昭和しょうわ60年ねん）4月がつ1日にち：1号車ごうしゃが禁煙きんえん車しゃに指定していされる。
• 1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）10月がつ：ホーム有効ゆうこう長ちょう延伸えんしんとわたらせ渓谷けいこく鐵道てつどうとの連絡れんらくのため、相老あいおい駅えきに全ぜん列車れっしゃ停車ていしゃ開始かいし。
• 1990年ねん（平成へいせい2年ねん）9月25日にち：ダイヤ改正かいせいにより、2・37号ごうが定期ていき券けんで乗車じょうしゃできる「ビジネスライナー」に指定していされる。
• 1991年ねん（平成へいせい3年ねん）2月がつ1日にち：1800系けいの後継こうけい車両しゃりょう200系けい就役しゅうえき。この時ときに"Ryomo"のロゴが登場とうじょうする。
• 1993年ねん（平成へいせい5年ねん）4月がつ1日にち：禁煙きんえん車しゃが1 - 3号車ごうしゃまでとなる。
• 1997年ねん（平成へいせい9年ねん）3月25日にち：ダイヤ改正かいせいにより以下いかのように変更へんこうする。
  1. 北きた千住せんじゅ駅えきに下くだり全ぜん列車れっしゃ停車ていしゃ開始かいし。
  2. 全ぜん列車れっしゃが定期ていき券けんで乗車じょうしゃ可能かのうとなったため「ビジネスライナー」が廃止はいしされる。
  3. 館林たてばやし駅えき発着はっちゃく列車れっしゃが設定せっていされる。
• 1998年ねん（平成へいせい10年ねん）
  • 2月がつ：250系けい就役しゅうえき。
  • 3月31日にち：1800系けいの定期ていき列車れっしゃ運行うんこう終了しゅうりょう。最後さいごに運行うんこうしたのは1819編成へんせいだった。1819編成へんせいはその後ご、団体だんたい・臨時りんじ用ようとなったが、特急とっきゅう格上かくあげ後ごの2000年ねん・2006年ねんに200系けい・250系けいが事故じこや車両しゃりょう故障こしょうで不足ふそくした際さい、伊勢崎いせざき駅えき発着はっちゃく「りょうもう」を代走だいそうしたことがある。当該とうがい列車れっしゃでは特急とっきゅう料金りょうきんの払戻はらいもどしが行おこなわれた。
• 1999年ねん（平成へいせい11年ねん）3月16日にち：ダイヤ改正かいせいにより以下いかのように変更へんこうする。
  1. 全ぜん編成へんせいが200/250系けいに置おき換かわったことにより「特急とっきゅう」に昇格しょうかく。最高さいこう速度そくどが110 km/hに向上こうじょう。
  2. 加須かぞ駅えき・羽生はぶ駅えきに停車ていしゃする本数ほんすうが夕ゆう夜よる間あいだを中心ちゅうしんに下くだり4本ほん→13本ほん・上のぼり6本ほん→12本ほんと増加ぞうかされる。
  3. 館林たてばやし発着はっちゃく列車れっしゃが廃止はいしされる。
• 2001年ねん（平成へいせい13年ねん）3月28日にち：ダイヤ改正かいせいにより金曜日きんようび・土ど休日きゅうじつ限定げんていで伊勢崎いせざき発着はっちゃく列車れっしゃを新設しんせつ。当初とうしょ上のぼりは北千住きたせんじゅ行ぎょうであった。
• 2002年ねん（平成へいせい14年ねん）11月：特急とっきゅう・急行きゅうこう料金りょうきんの特とく割わり（値下ねさげ）キャンペーンを実施じっし。
• 2003年ねん（平成へいせい15年ねん）3月19日にち：ダイヤ改正かいせいにより以下いかのように変更へんこうする。
  1. 上記じょうきのキャンペーンの効果こうかを考慮こうりょし、特急とっきゅう・急行きゅうこう料金りょうきんの値下ねさげが全ぜん区間くかんで行おこなわれ「午後ごご割わり」「夜よる割わり」の制度せいども導入どうにゅうした。しかし、料金りょうきん制度せいど上じょう「急行きゅうこう料金りょうきんで特急とっきゅうに乗車じょうしゃすることが可能かのうになる」というアンバランスな状況じょうきょうとなった。
  2. 車掌しゃしょう用よう携帯けいたい端末たんまつ機きの導入どうにゅうに伴ともない、車内しゃないでの検札けんさつが省略しょうりゃくになる。
  3. 浅草あさくさ駅えきの特急とっきゅう・急行きゅうこうホームにインフォメーションカウンターを設置せっち。
  4. 東武動物公園とうぶどうぶつこうえん駅えきに全ぜん列車れっしゃ停車ていしゃ開始かいし。春日部かすかべ駅えきの「スペーシア」等とうと同様どうように駅員えきいんによる特急とっきゅう券けん確認かくにんのため乗降じょうこう口こうを2・5号車ごうしゃに限定げんていする。それに伴ともない、客室きゃくしつの正面しょうめんと貫通かんつう扉とびらの上部じょうぶ、さらに車内しゃないの客きゃく用よう扉とびらにはそれを案内あんないするステッカーが貼はられる。ホーム上じょうに特急とっきゅう券けん自動じどう券売けんばい機きが設置せっちされる。
  5. 伊勢崎いせざき発はつが浅草あさくさ行ゆきに変更へんこうされ毎日まいにち運転うんてんとなる。
• 2005年ねん（平成へいせい17年ねん）3月1日にち：禁煙きんえん車しゃが1 - 5号車ごうしゃまでとなる。
• 2006年ねん（平成へいせい18年ねん）3月18日にち：ダイヤ改正かいせいにより以下いかのように変更へんこうする。
  1. 久喜くき駅えきに下くだり13本ほん・上のぼり11本ほんが停車ていしゃ開始かいし。東武動物公園とうぶどうぶつこうえん駅えきと同様どうようの措置そちがとられる。ホーム上じょうに特急とっきゅう券けん自動じどう券売けんばい機きが設置せっちされる。
  2. 昼間ひるま時じの浅草あさくさ駅えき・赤城あかぎ駅えき発車はっしゃ時刻じこくが変更へんこうされる。　
  3. 伊勢崎いせさき行こうが毎日まいにち運転うんてんとなる。
• 2007年ねん（平成へいせい19年ねん）
  • 3月18日にち：全ぜん列車れっしゃ・全ぜん車両しゃりょうが禁煙きんえんとなる。
  • 9月1日にち：特急とっきゅう券けん予よ約やくシステムの拡充かくじゅうにより、10月1日にち乗車じょうしゃ分ぶんから電話でんわおよびEいーメールでの予約よやくが「りょうもう」でも可能かのうになる。
• 2008年ねん（平成へいせい20年ねん）11月11日にち：「特急とっきゅう券けんチケットレスサービス」開始かいしにより、販売はんばい窓口まどぐちを経由けいゆせずに購入こうにゅう・乗車じょうしゃが可能かのうになる。
• 2009年ねん（平成へいせい21年ねん）
  • 4月がつ29日にち：ゴールデンウィークに限かぎり、臨時りんじ特急とっきゅうとして北千住きたせんじゅ行ぎょうが約やく6年ねんぶりに運行うんこうされる。また、館林たてばやし発着はっちゃく列車れっしゃも特急とっきゅうに昇格しょうかくした1999年ねん以降いこう初はじめて運行うんこうされる。
  • 6月6日にち：ダイヤ改正かいせいにより以下いかのように変更へんこうする。
  1. 久喜くき駅えきに停車ていしゃする列車れっしゃ本数ほんすうが下くだり13本ほん→14本ほん・上のぼり11本ほん→14本ほんに増加ぞうか。
  2. 夕ゆう夜間やかんの浅草あさくさ駅えき発車はっしゃ時刻じこくが昼間ひるまと同おなじ時刻じこくに変更へんこうされる。
  3. 臨時りんじ運行うんこうされていた館林たてばやし発着はっちゃくが毎日まいにち運転うんてんとなり約やく10年ねんぶりに再さい設定せっていされる。
• 2012年ねん（平成へいせい24年ねん）
  • 3月17日にち：上のぼりの全ぜん列車れっしゃがとうきょうスカイツリー駅えきに停車ていしゃ開始かいし。
  • 10月27日にち：とうきょうスカイツリー駅えきを10時じ以降いこうに発車はっしゃする列車れっしゃに対たいして、同どう駅えき→浅草あさくさ間あいだの乗車じょうしゃに限かぎり特急とっきゅう料金りょうきん不要ふようで乗車じょうしゃできる措置そちがとられる。当初とうしょは東京とうきょうスカイツリー開業かいぎょう1周年しゅうねん（2013年ねん5月22日にち）までであったが、好評こうひょうのため通年つうねん実施じっしとなった。
• 2013年ねん（平成へいせい25年ねん）3月16日にち：ダイヤ改正かいせいにより以下いかのように変更へんこうする。
  1. とうきょうスカイツリー駅えきに下くだり22本ほんが停車ていしゃ開始かいし（乗降じょうこう口こうを2・5号車ごうしゃに限定げんてい）。
  2. 昼間ひるま時じの浅草あさくさ駅えき発車はっしゃ時刻じこくが変更へんこうされる。
  3. 葛かずら生なま行くだり・伊勢崎いせざき行ゆきの時刻じこくがそれぞれ1時間じかん繰くり下さげられる。
• 2014年ねん（平成へいせい26年ねん）4月がつ1日にち：とうきょうスカイツリー駅えき→浅草あさくさ間あいだの乗車じょうしゃに限かぎり特急とっきゅう料金りょうきん不要ふようで乗車じょうしゃできる措置そちが全ぜん列車れっしゃに拡大かくだい。
• 2016年ねん（平成へいせい28年ねん）6月がつ17日にち：208Fを、友好ゆうこう鉄道てつどう協定きょうてい締結ていけつしている台湾たいわん鉄路てつろ管理かんり局きょくTEMU2000形かたち電車でんしゃ（普ひろし悠ゆう瑪号）に合あわせた塗装とそうにし、共通きょうつうデザインの記念きねんエンブレムを掲出けいしゅつして運行うんこうを開始かいし。
• 2017年ねん（平成へいせい29年ねん）4月がつ21日にち：500系けい電車でんしゃ「リバティ」の運行うんこう開始かいしに伴ともない、ダイヤ改正かいせいを実施じっし。
  1. 浅草あさくさ発はつ赤城あかぎ行いき最終さいしゅう特急とっきゅう列車れっしゃが1時間じかん繰くり下さげられる。
  2. 浅草あさくさ発はつ伊勢崎いせざき行ゆきが1時じ間あいだ繰くり上あがり、葛かずら生なま行くだりが1時じ間あいだ繰くり下さがる。
  3. 土ど休日きゅうじつのみ運転うんてんの1・6号ごうが毎日まいにち運転うんてんに変更へんこう。通年つうねん同一どういつ運行うんこう本数ほんすうになる。
  4. 浅草あさくさ発はつ赤城あかぎ行いき始発しはつ特急とっきゅう列車れっしゃが10分ふん繰くり上あげられる。
  5. 「リバティけごん」と併結する「リバティりょうもう」を1本ほん設定せってい。この列車れっしゃのみ春日部かすかべ駅えきに停車ていしゃし、東武動物公園とうぶどうぶつこうえん駅えきで分割ぶんかつを行おこなう。
  6. とうきょうスカイツリー駅えきと久喜くき駅えきに全ぜん列車れっしゃ停車ていしゃ開始かいし。また、とうきょうスカイツリー駅えきでは下くだり列車れっしゃの乗降じょうこう口こう限定げんていが廃止はいしされ全ぜん車両しゃりょうからの乗降じょうこうが可能かのうになる。
• 2018年ねん（平成へいせい30年ねん）
  • 5月がつ20日はつか：東武とうぶ1800系けい電車でんしゃの運転うんてんを廃止はいし・引退いんたい。
  • 11月1日にち - 12月31日にち：桐生線きりゅうせんの太田おおた - 赤城あかぎ間あいだの乗車じょうしゃに限かぎり、特急とっきゅう料金りょうきんを群馬ぐんま県けんが負担ふたんし、利用りよう増加ぞうか効果こうかを測定そくていする社会しゃかい実験じっけんを実施じっし。
• 2020年ねん（令れい和わ2年ねん）
  • 6月6日にち：ダイヤ改正かいせいにより以下いかのように変更へんこうする。
  1. 浅草あさくさ着ぎ10時じまでの全ぜん列車れっしゃと、浅草あさくさ発はつ17:09以降いこうの全ぜん列車れっしゃが曳舟駅えきに停車ていしゃする。
  2. リバティりょうもうを土ど休日きゅうじつに1本ほん増便ぞうびん、同時どうじに運行うんこう区間くかんを太田おおたまで延長えんちょう。この列車れっしゃは平日へいじつはアーバンパークライナーとして運行うんこう。
  3. リバティけごんの併結運転うんてんを終了しゅうりょう（春日部かすかべ停車ていしゃ廃止はいし）。
  • 11月9日にち：浅草あさくさ - 赤城あかぎ間あいだ運行うんこうの25・44・47号ごうが「リバティりょうもう」に変更へんこう。この列車れっしゃは「午後ごご割わり」「夜よる割わり」対象たいしょう外がいになる。
  • 11月10日にち：8号ごうが「リバティりょうもう」に変更へんこう。
• 2021年ねん（令れい和わ3年ねん）
  • 8月がつ18日にち：浅草あさくさ - 赤城あかぎ間あいだ運行うんこうの16・29・48・51号ごうと浅草あさくさ - 太田おおた間あいだ運行うんこうの13・30号ごうが「リバティりょうもう」に変更へんこう。29・48号ごうは「午後ごご割わり」「夜よる割わり」対象たいしょう外がいになる。
  • 9月30日にち：この日ひ限かぎりで「午後ごご割わり」「夜よる割わり」制度せいどを終了しゅうりょう。
• 2022年ねん（令れい和わ4年ねん）3月12日にち：ダイヤ改正かいせいにより以下いかのように変更へんこうする。
  • 13号ごう・30号ごう・45号ごうと土ど休日きゅうじつのみ運転うんてんの浅草あさくさ駅えき18時じ49分ふん発はつ「リバティりょうもう」館林たてばやし行いきを廃止はいし。
  • 葛かずら生なま駅えき発着はっちゃくと下くだりの伊勢崎いせざき行いきが「リバティりょうもう」に変更へんこう。これにより佐野線さのせんでの「りょうもう」の定期ていき運行うんこうが無なくなる（前述ぜんじゅつのゴールデンウィーク時期じきに、佐野線さのせんで臨時りんじ「りょうもう」の設定せっていがあるため、停車駅ていしゃえき案内あんないでは存置そんち）。
• 2023年ねん（令れい和わ5年ねん）
  • 3月18日にち：ダイヤ改正かいせいにより以下いかの通とおり変更へんこうされる。
  1. 特急とっきゅう料金りょうきんを改定かいていし、一部いちぶの利用りよう区間くかんを除のぞき値上ねあげ。
  2. とうきょうスカイツリー駅えき → 浅草あさくさ駅えき間あいだの上のぼり列車れっしゃにおける特急とっきゅう料金りょうきん不要ふよう措置そちを廃止はいし。
  3. 3両りょう編成へんせいで運行うんこうされていた「リバティりょうもう」の一部いちぶを、「りょうもう」もしくは6両りょう編成へんせいの「リバティりょうもう」に変更へんこう。
  • 8月がつ1日にち：3両りょう編成へんせいで運行うんこうされていた「リバティりょうもう」の一部いちぶを、6両りょう編成へんせいの「リバティりょうもう」に変更へんこう（うち1往復おうふくは8月がつ2日にちより変更へんこう）。

列車れっしゃ名めいの由来ゆらい

列車れっしゃ名めいとして、「りょうもう」の他ほかに「あかぎ」「おりひめ」「こうづけ」「じょうもう」なども使用しようされていたが、専用せんよう車両しゃりょうである1800系けいの就役しゅうえき後ごは「りょうもう」に統一とういつされている。各かく列車れっしゃ名めいの由来ゆらいは下記かきのとおりである（五十音ごじゅうおん順じゅん）。

• 「あかぎ」：終着駅しゅうちゃくえきである赤城あかぎ駅えきが赤城山あかぎやま観光かんこうの拠点きょてんとしていたことから。なお、国鉄こくてつ・東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん）にも同名どうめいの「あかぎ」が存在そんざいする。
• 「おりひめ」：桐生きりゅう市しおよび一帯いったいが絹織物きぬおりものの産地さんちであることにちなむ（桐生きりゅう市しと足利あしかが市しには「織姫おりひめ神社じんじゃ」がある）。
• 「こうづけ」（こうずけ）：群馬ぐんま県けんの旧称きゅうしょう「上野うえの国こく」（"こうづけ"のくに）から。
• 「じょうもう」：群馬ぐんま県けんの異称いしょう「上うえ毛げ」（上野うえの国こくの古称こしょう、「上うえ毛げ野の国こく」の略りゃく）から。
• 「りょうもう」：主しゅたる目的もくてき地ちである群馬ぐんま県けん東部とうぶ（桐生きりゅう+太田おおた+館林たてばやし=東毛とうげ）および栃木とちぎ県けん南西なんせい部ぶ（足利あしかが・佐野さの）を指さす地域ちいき名めい「両毛りょうけ」から。

関連かんれん項目こうもく

• 日本にっぽんの列車れっしゃ愛称あいしょう一覧いちらん
• あかぎ
• マロニエ新宿しんじゅく号ごう
• おりひめバス

外部がいぶリンク

• 特急とっきゅうりょうもうについて