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イン・ロンドン (B.B.キングのアルバム)

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
『イン・ロンドン』
B.B.キングスタジオ・アルバム
リリース
録音ろくおん 1971ねん6月9にち - 16にち ロンドン オリンピック・スタジオ、コマンド・スタジオ[1]
ジャンル ブルース
時間じかん
レーベル ABCレコード
プロデュース エド・ミシェル、ジョー・ザガリーノ
専門せんもん評論ひょうろんによるレビュー
チャート最高さいこう順位じゅんい
  • 57(アメリカ[2]
  • B.B.キング アルバム 年表ねんぴょう
    ライヴ・イン・クック・カウンティ・ジェイル
    (1971ねん)
    イン・ロンドン
    (1971ねん)
    L.A. Midnight
    (1972ねん)
    テンプレートを表示ひょうじ

    イン・ロンドン』(In London)は、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくブルース・ミュージシャン、B.B.キング1971ねん録音ろくおん発表はっぴょうしたスタジオ・アルバムロンドンのスタジオで、多数たすうのゲスト・ミュージシャンをまねいておこなわれたセッションが収録しゅうろくされている。

    レコーディング

    [編集へんしゅう]

    ゲイリー・ライト多数たすうきょく鍵盤けんばん楽器がっきいたのにくわえて、自作じさくきょく「ウェット・ヘイシャーク」も提供ていきょうした[1]。「アレクシス・ブギー」にはアレクシス・コーナーおよハンブル・パイのメンバー3にん参加さんかしており[1]、B.B.キングが公式こうしきレコーディングとしてははじめてアコースティック・ギターいた[3]

    もとビートルズリンゴ・スターが3きょくでドラムスを担当たんとうし、うち2きょくはジム・ゴードンとのツイン・ドラムで、「パート・タイム・ラヴ」のみ単独たんどくたたいている[1]。なお、ジョン・レノンほんさくのセッションにさそわれたが、当時とうじレノンはイギリスをはなれてニューヨークにいたため不参加ふさんかとなった[4]

    コマンド・スタジオにおけるセッションでは、BBCによるドキュメンタリー番組ばんぐみ放映ほうえいは1972ねん)の撮影さつえいおこなわれた[5]

    反響はんきょう

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    アメリカのBillboard 200では57、『ビルボード』のR&Bアルバム・チャートでは15記録きろく[2]ほんさくからのだい1だんシングル「ゲットー・ウーマン」はBillboard Hot 100で68、R&Bシングル・チャートで25たっし、つづく「エイント・ノーバディ・ホーム」はHot 100で46、R&Bチャートで28たっした[2]

    収録しゅうろくきょく

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    3. 6.はインストゥルメンタル。10.は1993ねん以降いこう再発さいはつCDに追加ついか収録しゅうろくされたボーナス・トラック

    1. キャルドニア - Caldonia (Fleecie Moore) – 4:01
    2. ブルー・シャドウズ - Blue Shadows (Lloyd Glenn) – 5:11
    3. アレクシス・ブギー - Alexis Boogie (Alexis Korner) – 3:30
    4. ウィ・キャント・アグリー - We Can't Agree (Louis Jordan, Wilhelmina Gray) – 4:48
    5. ゲットー・ウーマン - Ghetto Woman (Dave Clark, B.B. King) – 5:15
    6. ウェット・ヘイシャーク - Wet Hayshark (Gary Wright) – 2:29
    7. パート・タイム・ラヴ - Part-Time Love (Clay Hammond) – 3:17
    8. パワー・オブ・ザ・ブルース - The Power of the Blues (Pete Wingfield) – 2:23
    9. エイント・ノーバディ・ホーム - Ain't Nobody Home (Jerry Ragovoy) – 3:09
    10. メイ・アイ・ハヴ・ア・トーク・ウィズ・ユー - May I Have a Talk with You (Chester Burnett) – 3:52

    参加さんかミュージシャン

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    脚注きゃくちゅう

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    1. ^ a b c d B.B. King - In London (Vinyl, LP, Album) at Discogs
    2. ^ a b c In London - B.B. King - Awards”. AllMusic. 2016ねん3がつ13にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2018ねん12月1にち閲覧えつらん
    3. ^ 1994ねん再発さいはつCD (MVCM-464)ライナーーノーツ(小出こいでひとし、1992ねん2がつ
    4. ^ Doeegtt, Peter (2009). The Art & Music of John Lennon. Music Sales Limited. ISBN 9780857121264  Google Books参照さんしょう
    5. ^ Macdonald, Fiona (2015ねん5がつ15にち). “Culture - BB King on why he sang the blues”. BBC. 2015ねん8がつ29にち閲覧えつらん