エージェント・マロリー

エージェント・マロリー
Haywire
監督かんとく	スティーヴン・ソダーバーグ
脚本きゃくほん	レム・ドブス
製作せいさく	グレゴリー・ジェイコブズ
製作せいさく総そう指揮しき	ライアン・カヴァナー タッカー・トゥーリー マイケル・ポレール
出演しゅつえん者しゃ	ジーナ・カラーノ マイケル・ファスベンダー ユアン・マクレガー ビル・パクストン チャニング・テイタム アントニオ・バンデラス マイケル・ダグラス
音楽おんがく	デヴィッド・ホルムス
撮影さつえい	ピーター・アンドリュース
編集へんしゅう	メアリー・アン・バーナード
製作せいさく会社かいしゃ	レラティビティ・メディア
配給はいきゅう	レラティビティ・メディア オーバーチュア・フィルムズ ファントム・フィルム/カルチュア・パブリッシャーズ
公開こうかい	2012年ねん1月がつ20日はつか 2012年ねん9月28日にち
上映じょうえい時間じかん	94分ふん
製作せいさく国こく	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく アイルランド
言語げんご	英語えいご
製作せいさく費ひ	$22,000,000
興行こうぎょう収入しゅうにゅう	$33,372,606

『エージェント・マロリー』（原題げんだい：Haywire）は、2012年ねんのアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくのアクションスリラー映画えいが。

キャスト

※括弧かっこ内ないは日本語にほんご吹替

• マロリー・ケイン - ジーナ・カラーノ（東條とうじょう加か那な子こ）

元もと海兵かいへい隊員たいいん。ケネスが経営けいえいする民間みんかん軍事ぐんじ企業きぎょうで3年間ねんかん勤務きんむしていたが、MI6がらみの任務にんむに指名しめいされる。

• ケネス - ユアン・マクレガー（森川もりかわ智之としゆき）

民間みんかん軍事ぐんじ企業きぎょうの経営けいえい者しゃ。マロリーの元もと恋人こいびとでもある。退社たいしゃしようとしているマロリーの殺害さつがいを企くわだてる。

• ポール - マイケル・ファスベンダー（東ひがし地ち宏樹ひろき）

マロリーの新しんパートナー。ケネスが雇やとったエージェント。マロリーとジャーナリスト殺害さつがいを任務にんむとする。

• ジョン・ケイン - ビル・パクストン（立木たちき文彦ふみひこ）

マロリーの父ちち。

• アーロン - チャニング・テイタム（土田つちた大まさる）

マロリーの元もと同僚どうりょう。マロリーに一目いちもくぼれする。

• ロドリーゴ - アントニオ・バンデラス（木下きのした浩之ひろゆき）

スペイン政府せいふ関係かんけい者しゃ。

• コブレンツ - マイケル・ダグラス（小川おがわ真司しんじ）

米国べいこく政府せいふの実力じつりょく者しゃ。ロドリゴとケネスの連絡れんらく係がかり。

• スコット - マイケル・アンガラノ（早さ志こころざし勇紀ゆうき）

カフェにいた男性だんせい。事件じけんに巻まき込こまれる。

• スチューダー - マチュー・カソヴィッツ

政府せいふ関係かんけい者しゃのフランス人じん。内部ないぶ告発こくはつをするジャーナリストに辟易へきえきしている。

• バロゾ - エディ・J・フェルナンデス
• ジャン - アンソニー・ブランドン・ウォン

ジャーナリスト。

• マックス - J・J・ペリー
• ジェイソン - ティム・コノリー
• ゴメス - マックス・アルシニエガ
• ジェイミー - アーロン・コーエン
• リリアーナ - ナターシャ・ベルク

ストーリー

ニューヨーク州しゅう北部ほくぶ。ドライブインレストランで一人ひとりの女おんなと一人ひとりの男おとこが乱闘らんとうを始はじめる。当初とうしょは男おとこが優勢ゆうせいだったが、女おんなが格闘かくとう能力のうりょくを発揮はっきし、乱闘らんとうを制せいした。女おんなは、居合いあわせた一人ひとりの青年せいねん・スコットを拉致らちして、彼かれの車くるまでその場ばを離はなれるように指示しじする。女おんなは自分じぶんが政府せいふ関係かんけいの仕事しごとをしていること、厄介やっかいな事件じけんに巻まき込こまれていることをスコットに伝つたえる。

ワシントンD.C.。民間みんかん軍事ぐんじ企業きぎょうの経営けいえい者しゃケネスは、米国べいこく政府せいふ機関きかんの実力じつりょく者しゃコブレンツとスペイン政府せいふ関係かんけい者しゃのロドリーゴから人質ひとじち救出きゅうしゅつ作戦さくせんの依頼いらいを受うけ、マロリーを指名しめいされる。

バルセロナ。マロリーはアーロンを含ふくむ3人にんの工作こうさく員いんと合流ごうりゅう。軟禁なんきんされていたジャーナリストのジャンを救出きゅうしゅつし、ロドリーゴに引ひき渡わたす。

サンディエゴ。自宅じたくで父親ちちおやの新著しんちょ『砂漠さばくの強襲きょうしゅう』という本ほんを見みていると、ケネスが現あらわれ、英国えいこく諜報ちょうほう機関きかんMI-6絡がらみの新あらたな任務にんむを指示しじ。2人ふたりはかつて恋人こいびと同士どうしで、2日にちで仕事しごとがすんだらマヨルカ島とうへ行いこうといわれ、目印めじるしのブローチをもらう。

ダブリン。ポールと新婚しんこん夫婦ふうふになりすまし、スチューダーというフランス人じんに接触せっしょくするが、目印めじるしのブローチを握にぎったジャンの死体したいを発見はっけんする。ホテルの部屋へやでポールに襲おそわれ、「このままじゃ危険きけんだ、ケネスと話はなすんだ」といわれる。着信ちゃくしん記録きろくがあった遺品いひんの携帯けいたいでケネスに電話でんわする。父親ちちおやには実家じっかに帰かえると電話でんわ。翌日よくじつ、警察けいさつに追おわれ、ロドリーゴに電話でんわをすると、コブレンツから電話でんわがかかり、ケネスが問題もんだいだといわれる。

ニューヨーク。【冒頭ぼうとうのシーンに戻もどる】マロリーは、混乱こんらんの事情じじょうを聞きくためレストランで会あったアーロンと格闘かくとうになり、居合いあわせたスコットの車くるまで逃走とうそう。州しゅう警察けいさつに捕つかまるが、襲撃しゅうげきした武装ぶそう集団しゅうだんを振ふり切きり、スコットにコブレンツと警察けいさつへの伝言でんごんを依頼いらい。

ニューメキシコ。マロリーは実家じっかである父親ちちおやの自宅じたくにやって来きたケネスとアーロンを迎むかえ撃うつ。コブレンツに会あい、政府せいふ機関きかんにスカウトされるが保留ほりゅうして、ケネスの居場所いばしょに関かんする情報じょうほうをもらう。ケネスと闘たたかい、計画けいかくの首謀しゅぼう者しゃを知しる。

マヨルカ島とう。新あたらしい人生じんせいを始はじめたロドリーゴの前まえにマロリーが現あらわれる。

評価ひょうか

映画えいが批評ひひょうサイトRotten Tomatoesには、180件けんのレビューがあり、批評ひひょう家か支持しじ率りつは80％、平均へいきん点てんは10点てん満点まんてん中ちゅう6.8点てんとなっている。

外部がいぶリンク

• 公式こうしきウェブサイト（英語えいご）
• エージェント・マロリー - allcinema
• エージェント・マロリー - KINENOTE
• Haywire - オールムービー（英語えいご）
• Haywire - IMDb（英語えいご）