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オイルランプ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
古代こだいのランプ( ヘレニズムおよびローマ)
ディーワーリーさい使つかわれるシンプルなインドの粘土ねんどせいオイルランプ
キリスト教きりすときょうのシンボル「カイロー」をあしらったアンティーク調ちょう青銅せいどうせいオイルランプ(レプリカ)
ネパール、カトマンズ盆地ぼんちのスクンダオイルランプ
韓国かんこくのオイルランプ
ひらしん(flat wick)を使つかっているドイツのモダンなオイルランプ

オイルランプは、あぶら燃料ねんりょうにして、一定いってい時間じかん連続れんぞくしてひかり生成せいせいするために使用しようされる物品ぶっぴん。オイルランプの使用しようすうせんねんまえはじまり、今日きょういたるまでつづいているが、現代げんだいではあまり一般いっぱんてきではない。

オイルランプは照明しょうめい一種いっしゅであり、電灯でんとう実用じつようされる以前いぜんロウソクにかわって使用しようされていた。1780ねん発明はつめいされたアルガンランプ英語えいごばんは、基本きほんてきには古代こだいのままの構造こうぞうだったほかのオイルランプをしばたあいだえた。そして1850ねんごろから灯油とうゆランプえられていった。電化でんかによる電灯でんとう普及ふきゅうおくれたちいさなまち農村のうそん地域ちいきでは、20世紀せいきはいってもひろ使用しようされつづけた。

オイルランプの燃料ねんりょう原料げんりょうには、クルミアーモンド )や種子しゅしゴマオリーブヒマ亜麻あま )などさまざまな植物しょくぶつふくまれる。動物どうぶつせい脂肪しぼう(バター、魚油ぎょゆサメ肝油かんゆ鯨油げいゆアザラシ )もひろ使用しようされていた。

実用じつようひんとしての現代げんだいてきなランプ(ランタン)は、電気でんき使つかえない環境かんきょう使用しようするもので、ガス原料げんりょうまたは石油せきゆ原料げんりょう専用せんよう燃料ねんりょう使つかっており、普通ふつうあぶら使つかっていない。したがって今日きょうのオイルランプは、実用じつようせいよりはあるしゅ雰囲気ふんいきづくりのために使用しようされている。

日本にっぽんぜん近代きんだいにそのまま照明しょうめいとして使つかわれた灯明とうみょうさらや、江戸えど時代じだい使つかわれた行灯あんどんなか光源こうげんとしてれられた火皿ひざらなども、原理げんりてきにはオイルランプの一種いっしゅである。

部品ぶひん

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サマリア発見はっけんされたくちテラコッタオイルランプ

以下いかは、テラコッタランプのおも構成こうせい要素ようそである。

そそこう
燃料ねんりょう燃料ねんりょう室内しつないはいあなはば通常つうじょう0.5–5 cm (0.20–1.97 in)の範囲はんいである。1つまたは複数ふくすうあながある。
しんあなとノズル
ランプ本体ほんたい直接ちょくせつつけられた開口かいこうか、または細長ほそながいノズルのいずれか。いくつかの特定とくていのタイプのランプでは、ノズルの上部じょうぶみぞがあり、しんからにじあぶらさい収集しゅうしゅうするためにそそあな沿ってはしっている。
ランプにはいているものもいていないものもある。形状けいじょうはさまざまである。
もっと一般いっぱんてきなのは、パルメット(Palmette)がうえについている人差ひとさゆびとおすリングがたで、親指おやゆびしてランプを安定あんていさせる。種類しゅるいにはさんにち月形つきがた三角形さんかっけい、または楕円だえんがたなどもある。のないランプは通常つうじょう細長ほそながいノズルをそなえており、周辺しゅうへんからななめにがる突起とっきみみ)がある場合ばあいがある。みみは、親指おやゆびでつまむちいさなとして機能きのうする場合ばあいがある。また、一部いちぶのランプのみみにはあなひらいている。これはペンやむぎわらをすために使用しようされたと推測すいそくされており、ラテン語らてんごではacusまたはfestucaばれていた。これでしん調整ちょうせいしていた。ひとたちは、使つかってないランプを金属きんぞくせいのフックにぶらげておくためにつまみのあな使用しようされたとかんがえている [よう出典しゅってん]
本体ほんたい
燃料ねんりょうしつ
燃料ねんりょうタンク。典型てんけいてきなテラコッタランプの平均へいきん体積たいせきは20 cc (20 mL) [よう出典しゅってん]

ランプの類型るいけい

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ランプは、材料ざいりょう粘土ねんどぎん青銅せいどうきむいしスリップ )、形状けいじょう構造こうぞう、デザイン、およびイメージ(たとえば、象徴しょうちょうてき宗教しゅうきょうてき神話しんわてき、エロティック、戦闘せんとう狩猟しゅりょう)をふくむさまざまな基準きじゅんもとづいて分類ぶんるいできる。

宗教しゅうきょうとオイルランプ

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ユダヤきょう

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サッサリ、サンナ美術館びじゅつかんサルデーニャからのユダヤじんテラコッタオイルランプ

ランプは、トーラーやそののユダヤきょう文献ぶんけんで、正義まさよし知恵ちえあいやその肯定こうていてき価値かちかんへのみちを「らす」ことの象徴しょうちょうとしてあらわれている。はしばしば破壊はかいてきであると説明せつめいされたが、ひかり肯定こうていてき精神せいしんてき意味いみあたえられた。オイルランプとそのひかり重要じゅうよう家庭かてい用品ようひんであり、これはそれらの象徴しょうちょうせい由来ゆらいするかもしれない。

オイルランプはおおくの儀式ぎしき使用しようされてきた。オイルランプとそのひかりは、ユダヤ文化ぶんか宗教しゅうきょうのさらなる発展はってんとともに重要じゅうよう儀式ぎしきかせないものとなった。マカバイ記述きじゅつされている、だい神殿しんでん儀式ぎしきようななえだのオイルランプ(メノーラー)の奇跡きせき物語ものがたりは、現在げんざい、「ひかりまつり」とばれるハヌカー中心ちゅうしんとなっている。

キリスト教きりすときょう

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スモレンクスのせいメルクリウスポーランドばんイコンまえともされているオイルランプ。ウクライナキエフ・ペチェールシクだい修道院しゅうどういん

新約しんやく聖書せいしょにはいくつかのオイルランプへの言及げんきゅうがある。正教会せいきょうかい、およびおおくの東方とうほう典礼てんれいカトリック教会きょうかいでは( ギリシア: kandili教会きょうかいスラヴ: lampadaいまでもたから祭壇さいだん)のうええたり、イコノスタシスイコン神殿しんでん教会きょうかい建物たてもの)の周囲しゅういらすためにオイルランプを使つかう。正教会せいきょうかい信者しんじゃいえイコンだな英語えいごばんらすためにもオイルランプを使用しようする。伝統でんとうてきに、正教会せいきょうかい聖域せいいきランプはオイルランプである。教会きょうかいひじりべつされるとき、それは司教しきょうによってともされる。そして、理想りそうてきには、その永久えいきゅうえされるべきとされる。これらすべてのランプで使つかわれるオイルは伝統でんとうてきオリーブオイルである。オイルランプはまた、新約しんやく聖書せいしょ全体ぜんたいつうじてじゅうにん処女しょじょたちのたとえふくめ、象徴しょうちょうとして参照さんしょうされている。

ヒンドゥーきょう

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Paavai vilakkuタミルナードゥしゅう擬人ぎじん真鍮しんちゅうせいオイルランプ

オイルランプはヒンドゥー寺院じいん英語えいごばん本殿ほんでんでよく使用しようされている。一般いっぱんに、寺院じいん使用しようされるランプは円形えんけいで、5しんにしつらえられる。金属きんぞくつくられ、くさりげられるか、台座だいざにねじめされる。通常つうじょうかくどうにはすくなくとも1つのランプがあり、本殿ほんでんには複数ふくすうのランプがかれている場合ばあいもある。通常つうじょうしん1つだけを使つかって点灯てんとうし、5つすべて使つかうのは祭事さいじのときだけである。オイルランプは、アールティ英語えいごばん儀式ぎしき使用しようされる。

本殿ほんでんでは、ランプの形式けいしき通常つうじょうのものとことなり、しんは1つだけである。通常つうじょう、ランプの背面はいめん形成けいせいされた金属きんぞくへんがあり、そこに、ヒンドゥーきょうかみ英語えいごばんかしられていた。おおくのいえでは、ランプは終日しゅうじつやすが、日没にちぼつ点灯てんとうするいえもある。本殿ほんでんのランプは、よるあかりをつけるまえ点灯てんとうすることになっていた。

手持てもちのオイルランプまたは線香せんこう(ランプの点灯てんとう)は、ヒンドゥーきょうプージャー英語えいごばん儀式ぎしきでも使用しようされる。インド北部ほくぶでは、5しんのランプが使用しようされており、通常つうじょう燃料ねんりょうギー供給きょうきゅうされる。特別とくべつ場合ばあいには、のさまざまなランプがプージャーに使用しようされる場合ばあいがありる。もっと精巧せいこうものなんそうものしん使つかう。

みなみインドでは、寺院じいん伝統でんとうてき儀式ぎしき一般いっぱんてきなんタイプかのオイルランプがある。小型こがたもの供物くもつにも使用しようされる。

Deepalakshmi クンバコナム(Kumbakonam)のオイルランプ
Deepalakshmi
背面はいめん部品ぶひん女神めがみラクシュミー姿すがたのある真鍮しんちゅうのランプ。通常つうじょう小型こがたで、しんは1つだけ。
ニラビラック
Nilavilakkuしん特定とくていたかさに配置はいちされている燭台しょくだいがた真鍮しんちゅうまたは青銅せいどうのランプ。
Paavai vilakku
うつわっている女性じょせいかたち真鍮しんちゅうまたは青銅せいどうのランプ。このタイプのランプには、非常ひじょうちいさいものからほぼ等身とうしんだいのものまで、さまざまなサイズのものがある。カルナータカしゅうタミル・ナードゥしゅうケーララしゅうのヒンドゥーきょう寺社じしゃにも、とくはしら寺院じいんくち隣接りんせつして、このランプのおおきないし灯籠どうろうさまものがある。しんは1つだけである。
Thooku vilakku
くさりげられる真鍮しんちゅうまたは青銅せいどうのランプ。おおくの場合ばあいしん複数ふくすうある。
Nachiarkoil lamp
Nachiarkoil lamp装飾そうしょくせいたか真鍮しんちゅうせいディヤランプで、タミル・ナードゥしゅうNachiyar KoilにあるPather(Kammalarじょう)のコミュニティで手作業てさぎょう独占どくせんてきつくられている[1]

中国ちゅうごく民間みんかん信仰しんこう

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マレーシアプタリン・ジャヤ伝統でんとうてき中国ちゅうごく祭殿さいでんとオイルランプ

伝統でんとうてき中国ちゅうごく祭殿さいでんでは、かみ々のぞうまえ、または漢文かんぶんかみしめかざばんまえに、オイルランプがともされていた。このようなランプは通常つうじょう透明とうめいなガラスでつくられ(普通ふつう飲料いんりょうようのガラスにもえる)、あぶらたされており、したみずはいっていることもある。しんふくむコルクまたはプラスチックのフローターをあぶら上部じょうぶき、しんそこあぶらしずめる。

このようなランプは、祭殿さいでんつづけており、私人しじんのものも公共こうきょうのものもある。こう線香せんこうをランプからる。

歴史れきし

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北極ほっきょく

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アザラシオイルランプ

アザラシオイルランプ( Qulliq)は、木材もくざいがなく、希薄きはく人口じんこうがほぼすべてアザラシに依存いぞんしているきびしい北極圏ほっきょくけん環境かんきょうあたたかさとひかり提供ていきょうした。このランプは、イヌイットユピク、そのエスキモーにとってもっと重要じゅうよう家具かぐだった[2]

ランプはいしつくられ、ランプのサイズと形状けいじょうことなる場合ばあいがあるが、ほとんどが楕円だえんがたまたは半月はんつきがただった。灯心とうしんはほとんどが乾燥かんそうしたコケまたはコットングラスでできていて、ランプのえん沿って照明しょうめいされていた。あつりされたアザラシの脂肪しぼうをランプのうえかすことで、よりおおくのあぶら供給きょうきゅうできる仕組しくみになっている[3]

宗教しゅうきょうじょうのバリエーション

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インドにおけるオイルランプの重要じゅうようせい

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ワヤナード、ケーララしゅう、インドの寺院じいんのランプ
ディーワーリー使用しようされる素朴そぼく土製どせいオイルランプ
伝統でんとうてきなインドの陶器とうきのオイルランプまたはディヤ

ヴェーダ時代じだいには、すべての世帯せたいなんらかのかたちつづけ、あたらしい場所ばしょ移住いじゅうするさいにもはこばれた。その家庭かてい宗教しゅうきょう建築けんちくぶつでは、は、オイルランプによって確保かくほされた。長年ながねんにわたり、さまざまな儀式ぎしき習慣しゅうかんがオイルランプのまわりにまれていた。

Deep Daan、ランプのおくものいまでも最高さいこうdaan('寄付きふ')である。結婚式けっこんしきあいだ、その家庭かてい未婚みこんしゃ新郎しんろう新婦しんぷうしろにち、あくはらうためのオイルランプをっていた。オイルランプの存在そんざいは、儀式ぎしき信仰しんこうじょう重要じゅうよう側面そくめんであり( Shodashopachar Puja )、かみささげられた。

あぶらぜい

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タミルナードゥしゅうタンジャーヴールにあるおおきな寺院じいんが1010ねんてられたとき、寺院じいん照明しょうめい提供ていきょうするためにとどいた措置そちがとられた。領地りょうちがこの唯一ゆいいつ目的もくてきのために寺院じいん寄贈きぞうまたは専有せんゆうされた。それらの土地とちからの収入しゅうにゅうが、照明しょうめいようあぶら提供ていきょうすることだけに使つかわれた[4]

書籍しょせきとカタログ

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18世紀せいきまたは19世紀せいき鯨油げいゆランプ、てつ綿めんしん(Dithmarscher Landesmuseum Meldorf、シュレスヴィヒホルシュタインしゅう、ドイツ)

全般ぜんぱん

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  • Bailey, D. M. (1972). Greek and Roman Pottery Lamps. British Museum. ISBN 0-7141-1237-2. https://archive.org/details/greekromanpotter00bail  Excellent introductory booklet, well illustrated.
  • Bailey, D. M. (1975–1996). A Catalogue of Lamps in the British Museum. British Museum. ISBN 0-7141-2206-8 
  • Clephan, R. Coltman (1907). On Terra-cotta Lamps. Edinburgh  Edwardian illustrated article for the Society of Antiquaries of Scotland, interesting insight into the general knowledge of that time.
  • Djuric, Srdjan (1995). The Anawati Collection Catalog I - Ancient Lamps from the Mediterranean. Eika. ISBN 1-896463-02-9  Less academic than the museum catalogues and short on dating but fairly comprehensive (within its specified area, i.e. not Northern Europe) and extensively illustrated.
  • Hayes, J. W. (1980). Ancient Lamps in the Royal Ontario Museum - I: Greek and Roman Clay Lamps. ROM. ISBN 0-88854-253-4  Another superb catalogue and excellent reference, perhaps second only to Bailey.
  • Lyon-Caen; Hoff (1986) (フランス語ふらんすご). Catalogue des Lampes en terre cuite Grecques et Chretiennes. Louvre. ISBN 2-7118-2014-9  In French, good coverage of earlier and later lamps in the Louvre, well illustrated.
  • Mlasowsky, Alexander (1993) (ドイツ). Die antiken Tonlampen im Kestner-Museum Hannover. Kestner-Museum. ISBN 3-924029-13-X  In German, superb catalogue, profusely illustrated and captioned.
  • Robins, F. W. (1970). The Story of the Lamp. Kingsmead. ISBN 0-901571-33-4  (Reprint of 1939 edition.) Useful introduction but illustrations are very poor. Several of the items shown have since been exposed as fakes.
  • Skinkel-Taupin, Claire (1980) (フランス語ふらんすご). Lampes en Terre Cuite de la Méditerranée Grecque et Romaine. Brussels  In French, brief guide to a few lamps in the Brussels Museum.
  • Walters, H. B. (1914). Catalogue of the Greek and Roman Lamps in the British Museum. British Museum  Superseded by Bailey but still worthwhile and much cheaper for an old copy.
  • Wetzel, Henning (1997) (ドイツ). Antike Tonlampen. Leipzig University. ISBN 3-931922-65-0  In German, small booklet but excellent illustrations in color.

西にしヨーロッパ

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  • Chrzanovski, Laurent (2000) (fr, en, it, de). Lumieres Antiques: Les lampes à huile du musée romain de Nyon. Edizioni ET. ISBN 88-86752-15-6  Paperback. In French, with short summaries in English, Italian and German. Excellent general survey of lamps, detailed study and catalogue of the small collection of Roman oil lamps at Nyon.
  • Eckardt, Hella (2002). Illuminating Roman Britain. Montagnac: Editions Monique Mergoil. ISBN 2-907303-70-8  Paperback, frustratingly unindexed but a refreshing approach and well worth plowing through.
  • Goethert, Karin (1997) (ドイツ). Römische Lampen und Leuchter. Trier: Auswahlkatalog des Rheinischen Landesmuseums Trier. ISBN 3-923319-38-X  In German, emphasis on local lamps found in Trier but excellent coverage of all Roman types of the Rhineland.
  • Kirsch, Annette (2002) (ドイツ). Antike Lampen im Landesmuseum Mainz. Mainz. ISBN 3-8053-2864-8  In German, catalogue of lamps.
  • Loeschcke, Siegfried (1919) (ドイツ). Lampen aus Vindonissa. Zurich  In German, long out-of-print classic but a superb reference.

中近東ちゅうきんとう

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  • Adler, Noam (2004). A comprehensive catalog of oil lamps of the Holy Land from the Adler collection. Israel: Old City Press. ISBN 965-555-166-0  Comprehensive coverage of lamps from the Palestine region.
  • Rosenthal, Renate; Sivan, Renée (1978). Qedem 8, Monographs of the Institute of Archaeology, Vol. 8: Ancient Lamps in the Schloessinger Collection. The Hebrew University of Jerusalem  Standard reference.

ゲ海げかい

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  • Broneer, Oscar (1977). Isthmia Volume III: Terracotta Lamps. American School at Athens  Good coverage of local lamps.
  • Perlzweig, Judith (1963). Lamps from the Athenian Agora. American School at Athens  Excellent booklet, profusely illustrated and a recommended reference, very cheap used copies.

きたアフリカ

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  • Fabbricotti, E. (2001) (イタリア). Catalogo delle lucerne di Tolemaide (Cirenaica), BAR International Series 962. Oxford. ISBN 1-84171-182-9  In Italian, detailed catalogue of locally found lamps.
  • Herrman, J. L.; van der Hoek, Annewies (2002). Light from the Age of Augustine. Harvard  Paperback, lavishly color-illustrated guide to North African red slipware including many lamps.

関連かんれん項目こうもく

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脚注きゃくちゅう

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関連かんれん書籍しょせき

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外部がいぶリンク

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ウィキメディア・コモンズには、オイルランプかんするカテゴリがあります。

  • RomQ.com古代こだいランプ
  • Steve-Adler.com聖地せいちのオイルランプ、Adlerコレクションの古代こだいのオイルランプ