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岩石がんせき

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岩石がんせき一種いっしゅ花崗岩かこうがん

岩石がんせき(がんせき[1])とは、世間せけん一般いっぱんには、いわいしのこと[2]いし巨大きょだいなもの、とく加工かこう表面ひょうめんがごつごつしたものをいわ(いわ)とび、いわお[ちゅう 1]いわとも[4]

概要がいよう[編集へんしゅう]

学術がくじゅつてきには、自然しぜんてき原因げんいんによる起源きげんをもつ[5]すうしゅあるいはいち種類しゅるい鉱物こうぶつじゅん鉱物こうぶつ火山かざんガラスなど)の集合しゅうごうたい[6][7][8]

たとえば、花崗岩かこうがんは、石英せきえい長石ちょうせき雲母うんもすみ閃石など、様々さまざま鉱物こうぶつあつまりから[9]露頭ろとうでのかけ(さんじょうじょうは、層状そうじょうである岩石がんせき成層せいそうがん層状そうじょうがん)を地層ちそうぶのにたいし、貫入かんにゅうしている(貫入かんにゅうがん)か塊状かいじょうのもの(塊状かいじょうがん)を岩石がんせきとして区別くべつする[10]

岩石がんせき地球ちきゅう表層ひょうそう地殻ちかく上部じょうぶマントル一部いちぶをはじめ、地球ちきゅうがた惑星わくせい小惑星しょうわくせい衛星えいせい構成こうせいする主要しゅよう物質ぶっしつである[7][11]

地殻ちかく岩石がんせき成因せいいんてきに、マグマ岩漿がんしょう)がかたまること(なり作用さよう)でできる火成岩かせいがん[12][13]岩石がんせき砕屑ぶつ生物せいぶつ遺骸いがい化学かがくてき沈殿ちんでんぶつなどが堆積たいせきまたは沈積ちんせき堆積たいせき作用さよう)し、かたゆいぞくなり作用さよう)してできる堆積岩たいせきがん[13][14]既存きそん岩石がんせきたか温度おんど圧力あつりょくけて固体こたいのまま組成そせい構造こうぞう変化へんか変成へんせい作用さよう)してできる変成岩へんせいがん[13][15]の3つにおおきく分類ぶんるいすることができる[6][16][17]

さらに、とも地球ちきゅう内部ないぶでできた岩石がんせきである火成岩かせいがん変成岩へんせいがんをまとめて内成うちなりがん地表ちひょう地球ちきゅう外部がいぶ)でできた岩石がんせきである堆積岩たいせきがんそと成岩なりいわとして大別たいべつする方法ほうほうもある[17]

岩石がんせき鉱物こうぶつ関係かんけい[編集へんしゅう]

岩石がんせき鉱物こうぶつ総称そうしょうして[18]、あるいは岩石がんせき鉱石こうせき俗称ぞくしょうとして[19]、「いし」とぶことがあるが、それらは学術がくじゅつてきには区別くべつされるべきものである。化学かがくてきには、鉱物こうぶつ化学かがく組成そせい均質きんしつじゅん物質ぶっしつであり、岩石がんせきはその混合こんごうぶつである[8][9]岩石がんせき鉱物こうぶつとも地球ちきゅう固体こたい部分ぶぶん構成こうせいする要素ようそであるが、鉱物こうぶつがその最小さいしょう単位たんいとしてられている[20]岩石がんせきをつくるおも鉱物こうぶつみやつこがん鉱物こうぶつという[21]岩石がんせき鉱物こうぶつ関係かんけいたとえて、趣味しゅみ岩石がんせきがくたしなんだ賀川かがわ豊彦とよひこは、「岩石がんせきがく鉱物こうぶつがく社会しゃかいがくのようなものだ」とべたことがある[22]一般いっぱんに、鉱物こうぶつさん次元じげんてき規則正きそくただしい原子げんし配列はいれつ結晶けっしょう構造こうぞう)をち、組成そせいてき均質きんしつであるため一定いってい化学かがくしきあらわすことができる[23]。これにたいして岩石がんせきは、種々しゅじゅ鉱物こうぶつや、天然てんねんガラスなどの集合しゅうごうたいである[24]鉱物こうぶつ岩石がんせきのうち、有用ゆうよう成分せいぶんふくむもので、鉱業こうぎょうてき利益りえきせるものを鉱石こうせきという[9]

学術がくじゅつてきには、岩石がんせきは「○○いわ」と命名めいめいされ、鉱物こうぶつは「○○せき」や「○○こう」という名称めいしょうけられるのが一般いっぱんてきであるが、黒曜石こくようせき大理石だいりせき御影石みかげいしなど、「○○せき」が岩石がんせき通称つうしょうとなっているれいすくなくない[25]

岩石がんせき種類しゅるい[編集へんしゅう]

岩石がんせきは、その成因せいいんにより以下いかの3種類しゅるい大別たいべつされることがおお[26]。これは、1862ねんBernhard von Cotta英語えいごばん火成岩かせいがん水成岩すいせいがん変成岩へんせいがん大別たいべつした類型るいけい[27]もとになっている[6]。また、T. Crook は、火成岩かせいがん変成岩へんせいがん一括いっかつして内成うちなりがんび、堆積岩たいせきがんそと成岩なりいわとした[28]

火成岩かせいがん[編集へんしゅう]

代表だいひょうてき火成岩かせいがん
Category:火成岩かせいがん

地下ちか岩石がんせき溶融ようゆうした状態じょうたいとされるマグマ岩漿がんしょう)が、地表ちひょうへと上昇じょうしょうするあいだ冷却れいきゃくされ、かたゆいして形成けいせいされる[12][17][29]。マグマが地表ちひょう地表ちひょうちかくで急激きゅうげきやされて固化こかして形成けいせいされる火成岩かせいがん火山岩かざんがんばれ、マグマが地表ちひょう水中すいちゅう噴出ふんしゅつ流出りゅうしゅつした熔岩ようがん固化こかしたものもそのひとつといえる[30]火山岩かざんがんたいして、地下ちかふかくでマグマがゆっくりとかたまって形成けいせいされる火成岩かせいがん深成岩しんせいがんばれる[31]火山岩かざんがん急速きゅうそくやされるため、結晶けっしょう十分じゅうぶん発達はったつせず、いしもとばれるほそつぶ結晶けっしょうやガラスから部分ぶぶんと、まだらあきらばれるややおおきな結晶けっしょうからること(むらじょう組織そしき)がおお[32]一方いっぽう深成岩しんせいがんなが時間じかんをかけてやされていくため[33]結晶けっしょう充分じゅうぶん成長せいちょうし、おおきさの似通にかよったあらつぶ結晶けっしょうあつまった組織そしきをなしている(とう粒状りゅうじょう組織そしき[34][35]かならずしも火山かざん起源きげん岩石がんせきすべてが火山岩かざんがんぞくするわけではないし、深成岩しんせいがんぞくする岩石がんせきすべてが地下ちか深部しんぶ形成けいせいされるわけでもないため、記載きさい岩石がんせきがく実際じっさいてきには、両者りょうしゃ火成岩かせいがん組織そしきちがいによって分類ぶんるいされるのが普通ふつうである[36]火山岩かざんがん深成岩しんせいがんなかあいだてき条件じょうけんやされて形成けいせいされる火成岩かせいがんはん深成岩しんせいがんとしてける場合ばあいもある[37]が、現在げんざいではあまり使つかわれない[38]

堆積岩たいせきがん[編集へんしゅう]

代表だいひょうてき堆積岩たいせきがん
Category:堆積岩たいせきがん

既成きせい岩石がんせき風化ふうか侵食しんしょくけてできた砕屑ぶつみずふう氷河ひょうがにより運搬うんぱんされ、水底みなそこ陸上りくじょう堆積たいせきしたものがぞくなり作用さようによりかたゆいして形成けいせいされる[39][40]砕屑ぶつ堆積たいせきにより形成けいせいされた砕屑せい堆積岩たいせきがん砕屑がん)、生物せいぶつ遺骸いがい堆積たいせきにより形成けいせいされた生物せいぶつてき堆積岩たいせきがん生物せいぶつがん)、水中すいちゅう溶解ようかいしていた化学かがく物質ぶっしつ沈殿ちんでん析出せきしゅつにより形成けいせいされた化学かがくてき堆積岩たいせきがん化学かがくがん)の3しゅがある[41]。砕屑がんかたゆいしたものの種類しゅるいによって、つぶてかたゆいしたつぶてがんすなかたゆいした砂岩さがんどろかたゆいしたどろがんなどにけられる[42]火山かざん砕屑ぶつ火山灰かざんばいなど)がかたゆいしたものは凝灰岩ぎょうかいがんばれる[43][疑問ぎもんてん]

変成岩へんせいがん[編集へんしゅう]

代表だいひょうてき変成岩へんせいがん
Category:変成岩へんせいがん

すで形成けいせいされた岩石がんせきはらいわ)が最初さいしょにできたときとはことなる条件じょうけん高温こうおんこうあつなど)したで、変成へんせい作用さようけて鉱物こうぶつ組成そせい組織そしき内部ないぶ構造こうぞう)が変化へんかして形成けいせいされる[44][45]火山かざんどうなどでマグマに接触せっしょく変化へんかした接触せっしょく変成岩へんせいがん、マグマからややはなれたところで変化へんかしたり、プレートテクトニクスによってプレートもぐ地点ちてん付近ふきんあつりょくによって変化へんかした広域こういき変成岩へんせいがん断層だんそう運動うんどうなどで変化へんかした動力どうりょく変成岩へんせいがんなどが存在そんざいする。このほかに、かんらんがんねつすいにより変質へんしつ作用さようけて出来でき蛇紋じゃもんがん[46][47]もある。

以上いじょうの3だい類型るいけい分類ぶんるいされた岩石がんせきは、よりくわしい成因せいいん、あるいは化学かがく組成そせい構造こうぞうなどにより、さらにこまかく区分くぶんされる。しかしながら、生物せいぶつ鉱物こうぶつ分類ぶんるいとはことなり、岩石がんせき特徴とくちょう連続れんぞくてき変化へんかしているため、その分類ぶんるいじょう境界きょうかい人為じんいてきなものにぎない[48]通例つうれい岩石がんせき複雑ふくざつ過程かていつうじて生成せいせいされるため、その成因せいいんについて、どの作用さようもっと重視じゅうしするかにより、成因せいいんてき分類ぶんるいうつろう場合ばあいがある[49]。たとえば、海洋かいようせい玄武岩げんぶがん変成へんせいしてできる緑色みどりいろがんれいにとると、もとはマグマ起源きげん物質ぶっしつからまれたので火成岩かせいがんといえるが、海底かいてい堆積たいせきしたてんでは堆積岩たいせきがんといえなくもないし、変成へんせい作用さようけて緑色みどりいろ変成へんせい鉱物こうぶつふくんでからは変成岩へんせいがんともいえる[49]。つまり、岩石がんせき生成せいせいにおいて、着目ちゃくもくすべきてんわれば、成因せいいんによる分類ぶんるいじょう所属しょぞくわるということである[49]。また、分類ぶんるい体系たいけいとは関係かんけいなく、実際じっさい野外やがい調査ちょうさにおいては、研究けんきゅうしゃごとにことなる「野外やがいめい」 (field name) がけられることもおおく、たとえ同種どうしゅ岩石がんせきであったとしても、岩石がんせき特徴とくちょう識別しきべつ記載きさいおこなわれた時期じき地域ちいきちがうと、べつ岩石がんせきめいもちいられるれいもある[50]。そのため、記載きさいされた地域ちいき時期じきへだたりのある岩石がんせき同士どうし対比たいひ比較ひかく容易よういでなかったり、同一どういつ岩石がんせき複数ふくすう名称めいしょう定義ていぎづけがされていて混乱こんらんまねいたりといった問題もんだいしょうじている[50]。これを解消かいしょうするため、国際こくさい地質ちしつ科学かがく連合れんごう (IUGS) により、まずは深成岩しんせいがん、のちに火成岩かせいがんかんして、岩石がんせき客観きゃっかんてき定義ていぎ名称めいしょうさだめた統一とういつてき分類ぶんるい体系たいけいQAPFはその産物さんぶつ)がまとめられているが、完全かんぜんには定着ていちゃくしていない[51]

岩石がんせき組成そせい[編集へんしゅう]

岩石がんせき組成そせいつぎあらわかたがある。成分せいぶんつぶみちによってけられる。成分せいぶんによると、珪酸けいさんしおがん(SiO32−ふくむ)と炭酸たんさんしおがん(CO32−ふくむ)に大別たいべつできる。一般いっぱん堆積岩たいせきがん変成岩へんせいがん火成岩かせいがんよりも組成そせい範囲はんいひろい。

つぶみちべつ
  • つぶてしつ - つぶみちおおきいとき。ケイ素けいそ (Si) にむ。
  • すなしつ - つぶみちがややおおきいとき。ケイ素けいそ (Si) にむ。
  • どろしつ - つぶみちちいさいとき。アルミニウム (Al) にむ。
成分せいぶんべつ

いろ指数しすう岩石がんせきちゅうふくまれる有色ゆうしょく鉱物こうぶつ割合わりあいべつ

化学かがく組成そせい岩石がんせきちゅうふくまれるSiO2重量じゅうりょう%)べつ

アルカリ元素げんそりょうべつ

岩石がんせき循環じゅんかん相関そうかん[編集へんしゅう]

1 = マグマ; 2 = 結晶けっしょう; 3 = 火成岩かせいがん; 4 = 侵食しんしょく; 5 = 堆積たいせき; 6 = 堆積たいせきぶつ堆積岩たいせきがん; 7 = みやつこ構造こうぞう埋没まいぼつ変成へんせい作用さよう; 8 = 変成岩へんせいがん; 9 = 溶融ようゆう

岩石がんせき基本きほんてきにはまず、マグマがかたまって結晶けっしょうすることでまれる。急速きゅうそくかたまったものが火山岩かざんがん、ゆっくりとかたまったものが深成岩しんせいがんであるが、いずれにせよ岩石がんせき起源きげん大本おおもと火成岩かせいがんである。こうしてできた既存きそん岩石がんせきはやがて地表ちひょう浸食しんしょく風化ふうかしてみずふう影響えいきょうによって堆積たいせきし、堆積たいせきぶつとなる。こうした堆積たいせきぶつ圧力あつりょくけたり炭酸たんさんカルシウムなどの物質ぶっしつ影響えいきょうによって化学かがくてき変化へんかし、ふたたかたまったものが堆積岩たいせきがんである。こうしてできた火成岩かせいがん堆積岩たいせきがんが、ねつ圧力あつりょくなどといった変成へんせい作用さようけて変質へんしつしたものが変成岩へんせいがんである。なお、よりつよ高熱こうねつにさらされ、完全かんぜん溶融ようゆうした場合ばあいえれば火成岩かせいがんとなる。このように、なが時間じかんあいだ岩石がんせきやそれを構成こうせいする物質ぶっしつたがいにうつわるとかんがえられる。

岩石がんせき存在そんざい場所ばしょ[編集へんしゅう]

岩石がんせき地球ちきゅう構成こうせいする主要しゅよう物質ぶっしつのうちのひとつである。地球ちきゅう表層ひょうそう存在そんざいする岩石がんせきは、てつニッケルなどにくらべて比重ひじゅうちいさいために上部じょうぶマントル地殻ちかくなどに偏在へんざいし、このそうおも構成こうせいしているとかんがえられている[52]岩石がんせきなかでも、より密度みつどたか橄欖かんらんがん輝石きせきがん岩石がんせきより深部しんぶへとしずむことがおおく、上部じょうぶマントルはこうした岩石がんせきおもとなって構成こうせいされている。これにたいし、地殻ちかくはより比重ひじゅうちいさい岩石がんせきおもとなっている。なかでも海洋かいようそこ玄武岩げんぶがんむら糲岩比率ひりつたかく、大陸たいりく岩石がんせきでももっと比重ひじゅうちいさい花崗岩かこうがんなどの比率ひりつたかい。また、マグマが形成けいせいされるのはおも上部じょうぶマントルであり、地表ちひょうへと上昇じょうしょうする過程かてい上部じょうぶマントルにある橄欖かんらんがんなどをんでのぼってくることがある。こうしてまれて地上ちじょうへと噴出ふんしゅつした岩石がんせき捕獲ほかくがん(ゼノリス)とばれ、地底ちていふかくの状況じょうきょう貴重きちょう資料しりょうとなっている。地殻ちかく岩石がんせきだい部分ぶぶん火成岩かせいがん変成岩へんせいがんからなっているが、地表ちひょう部分ぶぶんにおいては8わりから9わり堆積岩たいせきがんめている[53]。これは堆積たいせき作用さよう地表ちひょうちかくできており、堆積岩たいせきがん地表ちひょう付近ふきんあさひろ分布ぶんぷしているためである。

岩石がんせき主要しゅよう構成こうせいぶつとする惑星わくせい地球ちきゅうだけではなく、水星すいせい金星かなぼし火星かせいといった太陽系たいようけい内側うちがわしょ惑星わくせいはすべて岩石がんせき主体しゅたいとする惑星わくせいである。このため、膨大ぼうだいなガスを特徴とくちょうとする木星もくせいがた惑星わくせい対比たいひし、岩石がんせき主体しゅたい惑星わくせい地球ちきゅうがた惑星わくせい総称そうしょうされる[54]。なお、岩石がんせき地球ちきゅうがた惑星わくせい付近ふきんのみならず、太陽系たいようけい全体ぜんたいにあまねく分布ぶんぷする。木星もくせいがた惑星わくせい中心ちゅうしんかくには多量たりょう岩石がんせきふくまれている。つき小惑星しょうわくせいおも岩石がんせきからなっており、太陽系たいようけい外縁がいえん天体てんたいなどもこおり岩石がんせきからできているとかんがえられる(つきいし参照さんしょう)。さらに、太陽系たいようけい以外いがい恒星こうせいけいにも岩石がんせき主体しゅたいかんがえられる惑星わくせい発見はっけんされている(詳細しょうさい地球ちきゅうがた惑星わくせい § けいがい地球ちきゅうがた惑星わくせい参照さんしょう[55]

最古さいこ岩石がんせき[編集へんしゅう]

地球ちきゅう最古さいこ岩石がんせきは、カナダ北西ほくせい発見はっけんされたやく40おくねんまえのものとみられてきた[56]が、カナダの東部とうぶで42おく8,000まんねんまえのものが発見はっけんされた。地球ちきゅう誕生たんじょうしたのはやく46おくねんまえとされるが、発見はっけんされた岩石がんせきえて形成けいせいされたばかりの地殻ちかく可能かのうせいがあり、地殻ちかく形成けいせいされた時期じきかんする学説がくせつにも影響えいきょうする発見はっけんとされる[57][58][59][60]

日本にっぽん列島れっとう最古さいこ岩石がんせき岐阜ぎふけん飛騨山脈ひださんみゃくにあるオルドビス(4.9おく - 4.4おくねんまえ)の地層ちそうのものとされてきたが、カンブリア(5.4おく - 4.9おくねんまえ)にぞくするやく5おく610まんねんまえ形成けいせいされた火成岩かせいがん日立ひたち変成岩へんせいがん」が茨城いばらきけん日立ひたち北部ほくぶ山地さんち発見はっけんされた[61][62][63][64]

岩石がんせき利用りよう[編集へんしゅう]

ギザさんだいピラミッド

鉱石こうせきだけでなく、岩石がんせきそのものも資源しげんとしてよく利用りようされる有用ゆうようなものである。

建材けんざい
もっと岩石がんせき資源しげん利用りようとしておおいものは建材けんざい、いわゆる石材せきざいとしての利用りようであり、御影石みかげいしなどに代表だいひょうされる花崗岩かこうがん大谷石おおやいし代表だいひょうされる凝灰岩ぎょうかいがん大理石だいりせき代表だいひょうされる石灰岩せっかいがん結晶けっしょうしつ石灰岩せっかいがんなどおおくの種類しゅるい使用しようされる[65]岩石がんせき木材もくざいなら建築けんちく材料ざいりょうとしてはもっとふるいもののひとつであり、さらに木材もくざいくら圧倒的あっとうてき耐久たいきゅうせいすぐれるため、巨大きょだい建造けんぞうぶつ建造けんぞう可能かのうであり、またそれを建造けんぞうした文明ぶんめい滅亡めつぼうしたのちも岩石がんせきつくられた建造けんぞうぶつおおくは残存ざんそんした。エジプトピラミッドアテネパルテノン神殿しんでんマヤアステカ遺跡いせきぐん[66]カンボジアアンコール・ワットインカ帝国ていこくマチュピチュなど、石材せきざいのみで建設けんせつされた巨大きょだい遺跡いせき枚挙まいきょにいとまがない。こうした石材せきざいいし加工かこうする石工せっこう非常ひじょうふる職業しょくぎょうであり、世界中せかいじゅう存在そんざいした。日本にっぽんにおいても穴太あのうしゅをはじめ、各地かくちたか技能ぎのうった石工せっこう集団しゅうだん存在そんざいしていた。粘板岩ねんばんがん(スレート)は屋根やね材料ざいりょうとしてひろ使用しようされていた。建物たてもの本体ほんたいだけでなく、巨岩きょがんなどをにわ庭石にわいし日本にっぽん庭園ていえんにおいてはなくてはならないものであり[67]、また建物たてもの基礎きそとなる石垣いしがき石材せきざい利用りようとしては一般いっぱんてきなものである。このほか、墓石はかいしすずりなどなどおおくの美術びじゅつ工芸こうげいひん原料げんりょうともなっている。そのまま使用しようするだけでなく、いしくだいた砕石さいせき重要じゅうよう建築けんちく材料ざいりょうである。
道具どうぐ
人類じんるい最初さいしょ道具どうぐいしからつくられたものであり、青銅器せいどうき発明はつめいされるまでのあいだ石器せっきこそが人類じんるい使用しようできるもっともかた道具どうぐだった[68]いし世界中せかいじゅうにあまねく分布ぶんぷしているうえ加工かこうにも手間てまがかからないため、世界中せかいじゅうのすべての文明ぶんめい石器せっき時代じだいには到達とうたつしていた。新大陸しんたいりくのアステカ・マヤ・インカといったしょ文明ぶんめい青銅器せいどうき発明はつめいしていないか工芸こうげいひんとしての利用りようにとどまっていたため、16世紀せいきスペイン接触せっしょくするまで石器せっき文明ぶんめい中心ちゅうしんとなっていた。ちなみに、人間にんげん以外いがい動物どうぶつ使つか道具どうぐとしてもいしひろ使つかわれる。エジプトハゲワシいしくわえてそれをたたけてたまごる。また、ラッコ個体こたいごとにいし所持しょじし、主食しゅしょくであるかいいしたたきつけて貝殻かいがらり、なかにくべることもひろられている。
武器ぶき
武器ぶきとしてはたんなるいしはきわめて広範こうはん利用りようされる。石器せっきには矢尻やじり石斧せきふいしやりなどのれいがある。現在げんざいでも特別とくべつ武器ぶきたぬものにとって投石とうせきはきわめてよく利用りようされる攻撃こうげき方法ほうほうである。たんげるだけでなく、より効果こうかてきげるための装置そうち投石とうせきである。
調理ちょうり用具ようぐ
調理ちょうりのために岩石がんせき使つかわれるれいもある。加熱かねつした岩石がんせき熱源ねつげんにする調理ちょうりほういしばれ、いしいものように小石こいしねっするもの、石板せきばん利用りようするもの、いしせい容器ようき使用しようするものなどがあり、ひろ利用りようされる調理ちょうりほうのひとつである。とく南太平洋みなみたいへいよう島嶼とうしょ世界せかいでは土器どき制作せいさく衰退すいたいしたため、わって加熱かねつしたいしによるいしきが発達はったつして近代きんだいいたるまで調理ちょうりほう基本きほんとなっていた[69]

文化ぶんか[編集へんしゅう]

いわ奈良ならけん桜井さくらいあずか天満てんま神社じんじゃ

巨大きょだい岩石がんせきをそのままあがめる巨石きょせき信仰しんこうは、自然しぜん崇拝すうはいとしてはありふれたもののひとつであり、世界せかい各地かくちにその信仰しんこうまたはその痕跡こんせきのこっている。日本にっぽんにおいては岩石がんせき信仰しんこういわとしてそのまま神道しんとうにとりこまれ、現代げんだいでも岩石がんせき神体しんたいとする神社じんじゃ日本にっぽん各地かくち存在そんざいし、神道しんとう一部いちぶとなっている。ただし神道しんとうにおいて崇敬すうけい対象たいしょうとなる岩石がんせき巨岩きょがんだけではなく、鹿島かしま神宮じんぐうよういしのように神秘しんぴてきなものであればなんでも神体しんたいとなりうる。また時代じだいくだるにつれこうした奇岩きがんかみそのものではなく、かみりてくるがわとみなされるようになっていった[70]

自然しぜんせきをそのままあがめるのみならず、人類じんるい定住ていじゅう生活せいかつ開始かいし社会しゃかい複雑ふくざつはじめると、目的もくてきをもっていし配置はいちするはいせき列石れっせきおこなわれるようになり、やがて天然てんねん巨岩きょがんあるいは簡易かんい加工かこうおこなった岩石がんせき利用りようした巨石きょせき記念きねんぶつきずかれるようになった。こうした巨石きょせき記念きねんぶつ存在そんざいもっとられているのは西にしヨーロッパ大西おおにしひろし沿岸えんがん地域ちいきであり、およそ紀元前きげんぜん4700ねんごろ[71]から紀元前きげんぜん2800ねんごろにかけて多数たすう記念きねんぶつ建造けんぞうされた[72]。その種類しゅるいカルナック列石れっせき代表だいひょうされるメンヒル単一たんいつ直立ちょくりつせき)やニューグレンジ代表だいひょうされる羨道せんどうふんささえせきはかストーンヘンジ代表だいひょうされるストーンサークル環状かんじょう列石れっせき)など多岐たきにわたっている。これらの巨石きょせき記念きねんぶつ建造けんぞう目的もくてきは、儀礼ぎれい祭祀さいしかかわる可能かのうせい指摘してきされているものの、おおくはあきらかになっていない[73]。また巨石きょせき記念きねんぶつ建造けんぞう西にしヨーロッパにかかわらず世界せかい全域ぜんいきひろられ[74]日本にっぽんにおいても秋田あきたけん大湯おおゆ環状かんじょう列石れっせき代表だいひょうされるストーンサークルは各地かくちにみられる[75]

いし彫刻ちょうこく材料ざいりょうとして多用たようされ、石像せきぞう世界せかい各地かくち存在そんざいする。だい規模きぼなものとなると、岩山いわやま開鑿かいさくして人工じんこうてき石窟せっくつつく修行しゅぎょうおこな[76]ことや、岩山いわやまそのものをげて磨崖仏まがいぶつ石像せきぞうひとつの建造けんぞうぶつすことまでおこなわれた。こうした遺跡いせき現代げんだいでも残存ざんそんするものもおおく、エジプトのスフィンクスアブ・シンベル神殿しんでんヨルダンペトラ遺跡いせきなどはだい観光かんこうとなっている。巨石きょせきぞう各地かくち存在そんざいし、イースターとうモアイなどはひろられている。特殊とくしゅなものとしては、ミクロネシアヤップとうでは遠方えんぽうよりしてきた巨石きょせき中心ちゅうしんあなけて円形えんけい加工かこうし、貨幣かへい価値かちたせていしとして儀礼ぎれいてき贈答ぞうとうひん使用しようしていた[77]

上記じょうき建築けんちくぶつ以外いがいにも、天然てんねん奇岩きがん巨岩きょがんはそれそのものがひとつの観光かんこう資源しげんとなっている[78]。しかしこうした巨岩きょがん上述じょうじゅつのように地元じもと人々ひとびと聖地せいちとなっている場合ばあいおおく、オーストラリアエアーズロックのように信仰しんこうとのいで入山にゅうざん禁止きんし決定けっていされたところも存在そんざいする[79]

採石さいせきほうの「岩石がんせき[編集へんしゅう]

採石さいせきほう(2じょう)に定義ていぎされている「岩石がんせき」は以下いかのとおりである。すなわち、はなこういわ、せんみどりがん、はんれいがん、かんらんがん、はんがん、ひんいわてるみどりがんあらめんがん安山岩あんざんがん玄武岩げんぶがん、れきがん砂岩さがん、けつがん粘板岩ねんばんがん凝灰岩ぎょうかいがんかたあさがん、じゃもんがん結晶けっしょう片岩かたいわ、ベントナイト、酸性さんせい白土しらつち、けいそうすえせき雲母うんもおよびひるいしである[80]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ きゅう字体じたいいわおおおきないわで、「いわお」とも[3]

出典しゅってん[編集へんしゅう]

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  2. ^ 新村しんむらいずるへん広辞苑こうじえん』(だいなな岩波書店いわなみしょてん、2018ねん、150,665ぺーじISBN 978-4-00-080132-4 
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  4. ^ 新村しんむらいずるへん広辞苑こうじえん』(だいなな岩波書店いわなみしょてん、2018ねん、221ぺーじISBN 978-4-00-080132-4 
  5. ^ 鈴木すずき 2005, pp. 47–48.
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  8. ^ a b 小出こいで 2013, p. 10.
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  10. ^ 日本にっぽん地質ちしつ学会がっかい 2017, p. 22.
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  14. ^ 日本にっぽん地質ちしつ学会がっかい 2017, pp. 26–28.
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参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]