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ケイデンシー

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
ケイデンシーで使つかわれるブリジュア(赤色あかいろかくマーク)。ひだりれつは、イングランドおよびカナダの紋章もんしょう男子だんし使つかわれるケイデンシー・マークをしめす。みぎれつは、カナダの紋章もんしょう女子じょし使つかわれるケイデンシー・マークをしめす。

ケイデンシーえい: Cadencyふつ: Brisure)は、紋章もんしょうがくにおいて、家族かぞく各人かくじん所有しょゆうしている類似るいじした紋章もんしょう識別しきべつするなんらかの組織そしきてき方法ほうほうである。ケイデンシーは、所定しょていのデザインの紋章もんしょうがある時点じてん唯一ゆいいつ人物じんぶつ場合ばあいによっては、男性だんせい1めい)によってのみ所有しょゆうされ、たとえ親子おやこであっても同一どういつ紋章もんしょう所有しょゆうすることはできないという紋章もんしょうがくじょう鉄則てっそくのために必要ひつようとされ考案こうあんされたものである。紋章もんしょうのデザインは代々だいだい継承けいしょうされるため、家族かぞくもの紋章もんしょう通常つうじょう、その最年長さいねんちょう存命ぞんめい家族かぞく、つまりげん当主とうしゅによりもちいられている「プレイン・コート」とばれる紋章もんしょう類似るいじしている。家族かぞく紋章もんしょうはケイデンシー・マーク(マーク・オブ・ケイデンシー)またはブリジュアとばれるちいさなしるしをくわえることによってつくられる。これらは一般いっぱんてきチャージ類似るいじしているが、よりちいさい。ケイデンシー・マークはしばしば for difference記述きじゅつされ[1]、ティンクチャーの原則げんそくから通常つうじょう除外じょがいされている。

ケイデンシーのシステム[編集へんしゅう]

紋章もんしょう制度せいど初期しょきには、紋章もんしょう唯一ゆいいつせいは、ティンクチャー変更へんこうオーディナリー追加ついかふく多種たしゅ多様たよう方法ほうほうていた。変化へんか実例じつれいについては、カペーあさ紋章もんしょうしゅうおよプランタジネットあさ紋章もんしょうしゅう参照さんしょう

システマティックなケイデンシーの施策しさくのちにイングランドとスコットランドで考案こうあんされ展開てんかいされたが、イングランドではそれらが任意にんいであり、かならずしもまもられなかった一方いっぽうで、スコットランドではそれらは紋章もんしょう登録とうろくのプロセスをつうじて実施じっしされた。

イングランド[編集へんしゅう]

イングランドでは通常つうじょう紋章もんしょう出生しゅっしょうから所有しょゆうする財産ざいさんであり、これが適切てきせつにケイデンシーを使用しようする必要ひつようせいであり主題しゅだいである。いいかえると、紋章もんしょうがれるまえぜん世代せだい必要ひつようはないということである。

イングランドのケイデンシーのシステムは、つぎのケイデンシー・マークをプレイン・コートへ追加ついかすることを要件ようけんとする。なお、なななんからきゅうなんまではのち追加ついかされたもので、1572ねん出版しゅっぱんされた『ボスウェルの紋章もんしょう研究けんきゅう (J. Bossewell, Works of Armorie)』ではじめて紹介しょうかいされたときにはろくなんまでであった[2]

  1. 長男ちょうなんは、3ポイントのレイブル(3つのれをよこたい)。このレイブルはちちさいしてのぞかれ、長男ちょうなんはディファレンスされていないプレイン・コートを相続そうぞくする[3]
  2. 次男じなんは、クレセント(紋章もんしょうがく従前じゅうぜんどおした
  3. 三男さんなんは、マレット(5つの先端せんたんがあるほし
  4. よんなんは、マートレット(とりのチャージの一種いっしゅ
  5. なんは、アニューレットまどかたまき
  6. ろくなんは、フラ・ダ・リ
  7. なななんは、ローズ(バラ)
  8. はちなんは、クロス・モーリン
  9. きゅうなんは、ダブル・クォーターフォイル(オクトフォイル[4]

長男ちょうなんのレイブルは家督かとく相続そうぞくとともにのぞかれるが、その男子だんしのケイデンシー・マークはそのままのこされ、分家ぶんけ初代しょだい紋章もんしょうとなる[5]

女子じょし特別とくべつなケイデンシー・マークをたず、彼女かのじょらのちち紋章もんしょうロズンジうえしめしてもちいる。これは、イングランドの紋章もんしょうがくでは女性じょせい紋章もんしょう唯一ゆいいつ無二むにである必要ひつようがないためである。

長男ちょうなん長男ちょうなんは、5ポイントのレイブルをもちいる。まごは、かれらのちちのケイデンシー・マークをかれ自身じしん関連かんれんしたケイデンシー・マークと結合けつごうする。一見いっけん合理ごうりてき明快めいかいなシステムのようにおもえるが、2、3世代せだいみじかあいだでも叔父おじおいたとえば、げん当主とうしゅ次男じなん次期じき当主とうしゅたる長男ちょうなん次男じなん)がおなじケイデンシー・マークをつことによる混乱こんらんや、次男じなんの3にん息子むすこの、さらに5にん息子むすこしめ場合ばあいのようにケイデンシー・マークが蓄積ちくせきしていくことによる複雑ふくざつさをまねいてしまう。もともとケイデンシー・マークは紋章もんしょう邪魔じゃまにならないところにちいさくくわえることになっているため、2つ以上いじょうかさねられたケイデンシー・マークは識別しきべつせいわるくなっていく[2]。このような問題もんだいのため、実用じつようじょうは4世代せだい程度ていど破綻はたんしてしまう[2]実際じっさい、イングランドでケイデンシー・マークはそれほどひろ使つかわれているわけではなく、使つかわれている場合ばあいであっても紋章もんしょうに1つまでにまり、最高さいこうでも2つのケイデンシー・マークをることもめずらしいのが実情じつじょうである。イギリスおよびエールの紋章もんしょうかんにあるやく3まん紋章もんしょうなかで、3代目だいめしめす2つのケイデンシー・マークがつけられているのはジェラルド・パーセル・フィッツジェラルド (Gerald Pursell-FitzGerald) の紋章もんしょうだけ、というほどまれなものである[6]

紋章もんしょうがくかんする教科書きょうかしょつねうえべたようなイングランドのケイデンシーのシステムについて同意どういするが、ふる蔵書ぞうしょひょう教会きょうかい記念きねん銀貨ぎんかなどのうえでであるにせよだい部分ぶぶん紋章もんしょうれいはまったくケイデンシー・マークを無視むししている。オズワルド・バロン (Oswald Barron) は、1911年版ねんばんブリタニカ百科ひゃっか事典じてんにある紋章もんしょうがくかんする記事きじにおいて、書物しょもつ規則きそくしたがってケイデンシー・マークをしめしているのをることもあるが、バロン自身じしん時代じだいのずっとまえにこの習慣しゅうかん無視むしされ、上流じょうりゅう階級かいきゅう家系かけいもっととお親類しんるいがその家長かちょう紋章もんしょう全体ぜんたいしめしていた、ともべていた[7]

さらに、ケイデンシー・マークは、イングランド、ウェールズと以前いぜんはアイルランドの紋章もんしょう管理かんりする権限けんげん紋章もんしょういんによってつよくは推奨すいしょうされない。たとえば、紋章もんしょういんのウェブサイトでは、一部いちぶ伝統でんとうおもんじる学者がくしゃによって提案ていあんされる「いちなんいち紋章もんしょう (one man one coat[4])」主義しゅぎにおける主張しゅちょうからは距離きょりき、そのもの出生しゅっしょう順序じゅんじょにかかわりなく、男子だんし紋章もんしょうは、紋章もんしょう所有しょゆうしゃのすべての嫡出ちゃくしゅつひとしくわたるとしている[8]。また、1500ねんごろにガーター・キング・オブ・アームズのジョン・ライセ (John Writhe) によって考案こうあんされたシステムでは、ちいさなシンボルが対照たいしょうてきなティンクチャーでシールドにえがかれるケイデンシー・マークが兄弟きょうだい紋章もんしょう特定とくていするのにもちいられることがある[8]、とべるにとどまり、そのようなマークがかなら使つかわれなければならないとまではべていない。

紋章もんしょうがく協会きょうかい (Heraldry Society) の会報かいほう発表はっぴょうされた2007ねん12月のニュースレターでは、ガーター・キング・オブ・アームズのピーター・グウィンジョーンズ (Peter Gwynn-Jones) は、ケイデンシー・マークが厳格げんかく実施じっしされなければならないという提案ていあん明確めいかく拒絶きょぜつした。かれは、特定とくてい家系かけいことなった分家ぶんけえら必要ひつようがないかぎりケイデンシーのシステムをこれまで支持しじしてこなかったという経験けいけんまえ、すべての世代せだいにケイデンシー・マークを使つかうことで幾重いくえにもかさねられた判読はんどくできないマークがされることになる事態じたいのぞまず、ケイデンシー・マークはひかえめに使つかわれなければならないという見方みかた固守こしゅする、とべた[9]。また、同時どうじ発表はっぴょうされた2つのレターでは、強制きょうせいは21世紀せいき紋章もんしょうがくにはそぐわない方法ほうほうであるとし、イングランドとウェールズにおける分家ぶんけが、かれらがそうすることをのぞむもしもの場合ばあいのみ、ひかえめにケイデンシー・マークを使つかうことをもとめた[10]

スコットランド[編集へんしゅう]

スコットランドでは、あらゆる男性だんせい紋章もんしょう使用しようしゃは、個人こじん変化へんかがなければならず、かれらの家族かぞくにおけるそのひと位置いちにふさわしいものでなければならず、なおかつロード・ライアン(スコットランドにおける紋章もんしょう権威けんい)に承認しょうにんされなければならないというてんでケイデンシーのシステムがおおきくことなる。これは、かれらがかれらの位置いちをスコットランドの紋章もんしょう機関きかん提出ていしゅつしたならば、スコットランドの国内こくないでは、偶然ぐうぜんであったとしても、けっして2人ふたり男性だんせい同時どうじおな紋章もんしょう所有しょゆうすることができないことを意味いみする。これほどにまで、紋章もんしょうほう(ロウ・オブ・アームズ)は、イングランドよりもスコットランドにおいてきびしいものとなっている。

スコットランドは、イングランドのように、長男ちょうなんには3ポイントのレイブル、長男ちょうなん長男ちょうなんには5ポイントのレイブルをもちい、そのレイブルはプレイン・コートの所有しょゆうしゃたる当主とうしゅ死亡しぼうし、長男ちょうなん家督かとく相続そうぞくしたさいのぞかれる。しかし、スコットランドではイングランドとことなり、たとえプレイン・コートの所有しょゆうしゃ息子むすこでないとしても、たとえば、それがかれおいであるとしても、次位じい男子だんし相続そうぞくじんによってレイブルがプレイン・コートにかれることがある。

スコットランドの紋章もんしょうがくにおけるディファレンシング・システム

直系ちょっけい相続そうぞくじん以外いがいの、つまり長男ちょうなん以外いがい男子だんしのために、スコットランドのケイデンシーは複雑ふくざつ用途ようとひろいシステムを採用さいようしており、かく世代せだいことなる種類しゅるい変更へんこう適用てきようする。最初さいしょに、ボーデュア各々おのおの兄弟きょうだいのためにことなるティンクチャーでくわえられる。以降いこう世代せだいでは、ボーデュアが分割ぶんかつされて2つのティンクチャーでけられたり、ボーデュアの境界きょうかいせんまたは、もと紋章もんしょうオーディナリー境界きょうかいせん直線ちょくせんからインデンテッド、エングレイルドまたはインヴェクテッドなどにえられたり、ちいさなチャージがくわえられたりする。これらのバリエーションは、系図けいずあきらかにあらわすことを可能かのうにする。

スコットランドの氏族しぞくのシステムがあるため、さだめられたせい保持ほじしゃ1にんだけがプレイン・コートを所有しょゆうすることができる[1]おなせいをもつほか紋章もんしょう使用しようする資格しかくのあるものは、(実際じっさい親類しんるい関係かんけい確立かくりつされることができないならば、)かれらの紋章もんしょう上記じょうきのケイデンシーのシステム以外いがい方法ほうほうでディファレンスされなければならないものの、おなじプレイン・コートから派生はせいした紋章もんしょうつ。これはだい郷士ごうしせい通常つうじょう無関係むかんけいであるイギリスのシステムとはまったくことなっている。

カナダ[編集へんしゅう]

カナダのケイデンシーは、一般いっぱんにイングランドのシステムにしたがう。しかし、カナダの紋章もんしょうがくでは所有しょゆうしゃせい関係かんけいなく紋章もんしょう唯一ゆいいつでなければならないため、カナダに独特どくとく女子じょしのための一連いちれんのケイデンシー・マークを開発かいはつした[11]

  1. 長女ちょうじょは、ハート
  2. 次女じじょは、アーミン・スポット
  3. さんじょは、スノーフレーク(雪片せっぺん
  4. よんじょは、フィア・ツウィグ(モミの小枝さえ
  5. じょは、チェス・ルーク
  6. ろくじょは、エスキャロップ(ホタテガイの貝殻かいがら
  7. ななじょは、ハープ
  8. はちじょは、バックル
  9. きゅうじょは、クラリコード

イギリス王室おうしつ[編集へんしゅう]

女王じょおう
ウェールズこう
チャールズ
ウィリアム王子おうじ ヘンリー王子おうじ ヨークこう
アンドルー
ベアトリス王女おうじょ ユージェニー王女おうじょ
ウェセックスはく
エドワード
プリンセス・ロイヤル グロスターこう
リチャード
ケントこう
エドワード
マイケル王子おうじ アレクサンドラ王女おうじょ

名目めいもくじょう国王こくおうによって特別とくべつ決定けっていされるため、イギリス王室おうしつのメンバーにたいする実際じっさいの「規則きそく」はないが、実際じっさいにはいくつかの伝統でんとうにはほとんどつねしたがっている。出生しゅっしょう王室おうしつのメンバーは紋章もんしょうたないが、かれらの人生じんせいのいくつかの時点じてん一般いっぱんには18さいかれらはかれ自身じしん紋章もんしょうあたえられる。これらはつねに、国王こくおう紋章もんしょうにディファレンスのためのぎんのレイブルをくわえたものである。そのレイブルは、3または5ポイントをつ。これは名目めいもくじょう新規しんき授与じゅよであるため、レイブルは唯一ゆいいつせい確実かくじつにするためにシールドにだけでなくクレストサポーターにも適用てきようされる[12]事実じじつじょうイングランドの紋章もんしょうがくではクレストはチャージされないが、かく世代せだいごとにますますおおくのケイデンシー・マークを蓄積ちくせきして、結局けっきょく見分みわけがつかなくなっているものの、王室おうしつのクレストはつねにチャージされてしめされる。

プリンス・オブ・ウェールズ英国えいこく皇太子こうたいし)は、しろ無地むじのレイブルを使用しようする。伝統でんとうてきに、家族かぞくほかのメンバーは一連いちれんのストックのシンボルを使つかった(セイト・ジョージ・クロス、ハート、アンカー、フラ・ダ・リ、その)、それを確実かくじつにするためにレイブルのポイントで、かれらの紋章もんしょうはディファレンシングされる。ウィリアム王子おうじヘンリー王子おうじのレイブルは、それぞれ1つと3つのホタテかい貝殻かいがらかれらのははダイアナもと皇太子こうたいし紋章もんしょうからとった[12]。これは時折ときおり革新かくしんてきともわれているが、実際じっさいには、ディファレンスのために母方ははかたのチャージを使つかうことは非常ひじょうふる習慣しゅうかんであり、イングランドのエドワード2せいとフランスおうフィリップ4せいむすめイザベラ・オブ・フランスあいだまれただい2王子おうじコーンウォールはくジョン (John of Eltham, Earl of Cornwall, 1316~1336) の「ボーダー・オブ・フランス」 (azure seme-de-lys or) で例示れいじされる。

アージェントのレイブルは特別とくべつにロイヤル・シンボルであるとしばしばわれる、そして、王族おうぞく以外いがいのその長男ちょうなんことなるいろ通常つうじょう赤色あかいろ)のレイブルを使つかわなければならない。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b Slater, Stephen. THE COMPLETE BOOK OF HERALDRY. pp. p.207 
  2. ^ a b c もりまもる. ヨーロッパの紋章もんしょう紋章もんしょうがく入門にゅうもん― シリーズ 紋章もんしょう世界せかい I (初版しょはん ed.). pp. p.211 
  3. ^ Slater, Stephen. THE COMPLETE BOOK OF HERALDRY. pp. p.206 
  4. ^ a b Brook-Little, John P. (1973) (英語えいご). AN HERALDIC ALPHABET. New York, USA: Arco Publishing Company, Inc.. pp. p.81. ISBN 0356031594. LCCN 73-164139 
  5. ^ もりまもる. 紋章もんしょうがく辞典じてん (初版しょはん ed.). pp. p.49 
  6. ^ もりまもる. ヨーロッパの紋章もんしょう紋章もんしょうがく入門にゅうもん― シリーズ 紋章もんしょう世界せかい I (初版しょはん ed.). pp. p.213 
  7. ^ Oswald Barron, s.v. Heraldry, Encyclopaedia Britannica, 1911
  8. ^ a b 12. The Law of Arms” (英語えいご). College of Arms official website. College of Arms. 2010ねん4がつ25にち閲覧えつらん
  9. ^ The Heraldry Gazette December 2007 New Series 106 pp 8-9
  10. ^ The Heraldry Gazette December 2007 New Series 106 p 9
  11. ^ Heraldry proficiency program - Canadian Heraldic Information” (英語えいご). RHSC Heraldry Examination. Royal Heraldry Society of Canada (RHSC) (2007ねん4がつ5にち). 2010ねん4がつ25にち閲覧えつらん
  12. ^ a b The coat of arms of HRH Prince William of Wales” (英語えいご). the College of Arms Website. College of Arms. 2010ねん4がつ25にち閲覧えつらん

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • もりまもる (1996ねん8がつ23にち). ヨーロッパの紋章もんしょう紋章もんしょうがく入門にゅうもん― シリーズ 紋章もんしょう世界せかい I (初版しょはん ed.). 東京とうきょう渋谷しぶや: 河出書房新社かわでしょぼうしんしゃ. ISBN 4-309-22294-3 
  • もりまもる (1998ねん5がつ10日とおか). 紋章もんしょうがく辞典じてん (初版しょはん ed.). 東京とうきょう千代田ちよだ: 大修館書店たいしゅうかんしょてん. ISBN 4-469-01259-9 
  • Slater, Stephen (1999, 2004) (英語えいご). THE COMPLETE BOOK OF HERALDRY. London, UK: Hermes House. ISBN 0-681-97054-5 

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]