サプリア属ぞく

サプリア属ぞく
	Sapria himalayana
分類ぶんるい（APG III）
学名がくめい
	Sapria Griff., 1849
タイプ種しゅ
	Sapria himalayana Griff.
シノニム
	Richthofenia Hosseus
種たね
	Sapria himalayana Griff.; Sapria poilanei Gagnep.; Sapria ram Bänziger & B. Hansen;

サプリア属ぞく（学名がくめい : Sapria）は、ラフレシア科かに属ぞくする寄生きせい植物しょくぶつである。ブドウ属ぞくまたは、ミツバカズラ属ぞくの植物しょくぶつの根ねに寄生きせいする。南みなみアジアおよび東南とうなんアジアの熱帯ねったい雨林うりんに自生じせいしている。

花はなは、直径ちょっけい約やく20 cmで、明あかるい赤色あかいろで、黄きまたは白しろの斑点はんてんがある。雌雄しゆう異い株かぶである。ラフレシア属ぞくとは異ことなり、花弁はなびらは10枚まいである。

Sapria. poilanei は、カンボジア、タイで、Sapria.himalayana は、カンボジア、中国ちゅうごくの一部いちぶ、インドの北東ほくとう部ぶ、ミャンマー、タイ、ベトナムで発見はっけんされた。Sapria. poilanei は、タイで発見はっけんされた。

脚注きゃくちゅう

Griffith, Proc. Linn. Soc. Lond. 1: 216. 1844.
Sapria in Flora of China 5: 271. 2003.
A rare root parasitic plant (Sapria himalayana Griffith.) in Namdapha National Park, northeastern India in Current Science, Vol. 85, No. 12, 25 December 2003