(Translated by https://www.hiragana.jp/)
シボレー・インパラ - Wikipedia コンテンツにスキップ

シボレー・インパラ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
10代目だいめモデル(2014-2020ねん

シボレー・インパラ (Chevrolet Impala) は、ゼネラルモーターズ (GM) がシボレーブランドで販売はんばいしている大型おおがた乗用車じょうようしゃ現在げんざい日本にっぽんでは正式せいしき発売はつばいされていない。

くるまめいウシ偶蹄ぐうているい動物どうぶつインパラ」に由来ゆらいする。

1958ねん1964ねんモデルは、ローライダーばれるカスタムのベースしゃとして日本にっぽんアメリカ人気にんきたかい。

歴史れきし

[編集へんしゅう]

初代しょだい(1958ねん

[編集へんしゅう]
1958ねんがた ベルエア・インパラ

1958ねんかたシボレーの最上級さいじょうきゅうグレード「ベルエア」に「インパラ・スポーツ・パッケージ」というのスペシャルパッケージが設定せっていされた。ボディタイプは2ドアハードトップクーペと2ドアコンバーチブルのみということから、1956ねんクライスラーのブランドであるプリムス当時とうじさい高級こうきゅうフルサイズであった「ベルベディア」の「スポーツ・クーペ」モデルをベースにさらに高級こうきゅうさせ販売はんばいしたスペシャリティー・2ドア・ハードトップ「フューリー」への対抗たいこうかんがえられる。 ベルエアとの相違そういてんは3れんテールランプ、ルーフはしのエアアウトレット(ダミー)左右さゆうクォーターのエアダクトふうモールとうである。 この1958ねんには、1957ねんまで下級かきゅうグレードのフルサイズとして生産せいさんされていた「150」が「150」同様どうよう下級かきゅうグレードのフルサイズであった「デルレイ」と統合とうごうされて消滅しょうめつし、その結果けっか、このとし以降いこうシボレーの最下さいかきゅうフルサイズは「デルレイ」のみの生産せいさんとなった。また「150/デルレイ」よりうえ、「ベルエア」よりした中級ちゅうきゅうグレードのフルサイズとして生産せいさんされていた「210」は1957ねん最後さいご消滅しょうめつし、後継こうけいとして1958ねんから「ビスケイン」が登場とうじょうした。1957ねんのシボレーのフルサイズのラインナップはしたから「150」「デルレイ」「210」「ベルエア」であったのにたいし、1958ねんのフルサイズのラインナップ「デルレイ」「ビスケイン」「ベルエア」と大幅おおはばわった。

2代目だいめ (1959ねん~1960ねん

[編集へんしゅう]
1959ねんがた インパラ コンバーチブル

1959ねんから、インパラは2ドアのみではなく「4ドア・ピラーレス・ハードトップ」「4ドア・セダン」もラインナップされた。これでインパラはシボレーの最上級さいじょうきゅうフルサイズとなり、ベルエアはそのながれですこ低級ていきゅうした。

1959ねん最上級さいじょうきゅうフルサイズが「ベルエア」から「インパラ」に変更へんこうされたため、1960ねんから中級ちゅうきゅうフルサイズは「ビスケイン」から「ベルエア」に変更へんこうされる。下級かきゅうフルサイズは「デルレイ」から「ビスケイン」に変更へんこうされる。これによって「デルレイ」は1959ねん最後さいご消滅しょうめつした。1959ねんのシボレーのフルサイズ・ラインナップはしたから「デルレイ」「ビスケイン」「ベルエア」「インパラ」となる。

2代目だいめ特徴とくちょうあるうし姿すがた

1950年代ねんだい乗用車じょうようしゃ造形ぞうけいデザインにおいて流行りゅうこうであった「テールフィン」スタイルは先代せんだいにもられたが、この世代せだいもっと顕著けんちょになり、中央ちゅうおうで2分割ぶんかつされたつばさひろげたとりのようなトランクは、この車種しゃしゅのこの世代せだいのモデルであると一目いちもくでわかる特徴とくちょうである。さらに、このモデルの派生はせいしゃであるエルカミーノも、ピックアップトラックながらこの派手はで意匠いしょういでいる。直後ちょくごに、急速きゅうそく陳腐ちんぷ印象いんしょうたれるようになったため、つぎ世代せだいでは面影おもかげがあるものの大幅おおはばおさえたものとなっている。

3代目だいめ (1961ねん~1964ねん)

[編集へんしゅう]
1963ねんがた インパラ・4ドア

4代目だいめ (1965ねん~1970ねん)

[編集へんしゅう]
1966ねんがた インパラ・SS

1957ねんに「ベルエア」に2ドアの「インパラ・パッケージ」が登場とうじょうしたのと同様どうよう、1965ねんのインパラに4ドアの「カプリス・パッケージ」が登場とうじょう。インパラ以上いじょう高級こうきゅうかんのあるスペシャリティー・4ドアハードトップであった。この「カプリス・パッケージ」は1966ねんに2ドアも登場とうじょうしに独立どくりつした。シボレーのさい高級こうきゅうフルサイズは「カプリス」にわったが、「インパラ」は「ベルエア」のように低級ていきゅうはせずそれまでとおなじように生産せいさんされた。

1958ねんから1966ねんまでのあいだにインパラは1300まんだい生産せいさんされ、1965ねんには年間ねんかん100まんだいれた。1961ねん登場とうじょうしたインパラSS(スーパースポーツ)がその牽引けんいんやくとなり、ノーマルのインパラにくらべてつぎのようなチューニングがほどこされた。

  • 排気はいきりょう348立方りっぽうインチ(5.7リットル)V8エンジン(最高さいこう出力しゅつりょく305, 340, 350馬力ばりき
  • または排気はいきりょう409立方りっぽうインチ(6.7リットル)V8エンジン(最高さいこう出力しゅつりょく425馬力ばりき
  • 強化きょうかスプリング&ショックアブソーバー
  • しょうゆい合金ごうきんせいブレーキライニング

5代目だいめ(1971~1976ねん

[編集へんしゅう]
1972ねんがた インパラ

1971ねんにGMはそのさい設計せっけいされたフルサイズのB-ボディを導入どうにゅう最大さいだいのフルサイズのくるま発表はっぴょうされた。しかし1970年代ねんだいはアメリカ国内こくない自動車じどうしゃ見方みかた変化へんかがあり、それはインパラのようなくるまなが影響えいきょうおよぼした。1973ねんのエネルギー危機きき劇的げきてきでガソリン価格かかくは1973〜1979ねんに2ばいになった。自動車じどうしゃ販売はんばい1973ねん1974ねんに20%急落きゅうらくし、そして歴史れきしじょうはじめてアメリカの自動車じどうしゃ年間ねんかん走行そうこう距離きょり下落げらくした。インパラの売上うりあげだか1975ねんには176,376だい過去かこ最悪さいあくとなった。1970年代ねんだい、インパラにはたとえばダッシュボードにきるおおきなクラックなどの問題もんだいてんがあり、「Excellenceのマーク」にぴったりだとインパラのオーナーは揶揄やゆした。また部分ぶぶんてきにバンパーの防護ぼうごぶつたいする規制きせい実施じっしされ、1973ねんから前部ぜんぶバンパーは5mphの衝撃しょうげきえることができなければならず、1974ねんには後部こうぶのバンパーもおな標準ひょうじゅんたすことを要求ようきゅうされた。このため1970年代ねんだいフルサイズのシボレーはこれまでに最大さいだいのシボレーしゃとなった。パワートレインは唯一ゆいいつV8エンジンであったが、エンジンサイズは350、400と454がラインナップした。1972ねんからはじまってすべてのエンジンは無鉛むえんガソリンで設計せっけいされ、触媒しょくばいコンバーターが1975ねん装備そうびされた。なおコンバーチブル・モデルは1975ねん以後いご廃止はいしされた。

6代目だいめ(1977~1985ねん

[編集へんしゅう]
1978ねんがた カプリス 2ドア

自動車じどうしゃ市場いちば変化へんかし、その要求ようきゅうわせて1977ねん、インパラをさい設計せっけいした。あたらしいインパラは全長ぜんちょうがよりみじかく、背丈せたけがよりたかくなって、小型こがたされた。インパラのフレームは、1971ねん発表はっぴょうされ、B-ボディの生産せいさんラインが閉鎖へいさされる1996ねんまで使用しようされた。インパラは、より小型こがたで、よりかるく(1977ねん小型こがたシェベルよりさえかるい)、より経済けいざいてきなフルサイズのアメリカしゃあたらしいイメージをした。そのよりととのったデザインで、あたらしいインパラは、増加ぞうかした頭上ずじょうスペース、フット・スペースとトランク容量ようりょう増加ぞうか特徴とくちょうとした。小型こがたされたモデルの製造せいぞう1976ねん大幅おおはば増加ぞうかした。そして、インパラは米国べいこくない販売はんばいナンバー1の地位ちいかえいた。だが、コンバーチブル・モデルは販売はんばいされなかった。エンジンのラインナップは1977ねんせまくなり、I6エンジンがベースエンジンとなった。のオプションは、267cidと305cid V8エンジンで、350cid V8エンジンは、すう年間ねんかんオプションで存在そんざいした。若干じゃっかんのインパラは、オールズモビルの350cid V8ディーゼルエンジンを搭載とうさいしていた。

7代目だいめ(1994-1996ねん

[編集へんしゅう]
1996ねんがた インパラ・SS

1991ねん1977ねんさい設計せっけいおなじく全長ぜんちょうみじかいフレーム設計せっけい思想しそう保持ほじし、GMのB-プラットホームは大幅おおはばさい設計せっけいされた。インパラSSは、1992ねんのデトロイト・オート・ショーで、デザイナー、ジョン・モスによって設計せっけいされたコンセプトカーが発表はっぴょうされ、メディアと自動車じどうしゃファンの賞賛しょうさんけた。コンセプトカーには生産せいさんには実用じつようてきだった8.2Lエンジンが搭載とうさいされており、それは、シボレー・コルベットカマロポンティアック・ファイヤーバード使用しようされる5.7LのLT1エンジンとえられた。1994ねん、インパラSSは、生産せいさんはいった。くるまシボレー・カプリス高性能こうせいのうバージョンであって、GMがこれまでに生産せいさんした最高さいこうのオールラウンドのくるまのうちの1だいとらえられている。機構きこうてきには、そのベースとしてカプリス9C1警察けいさつパッケージを使用しようして、だい部分ぶぶん器材きざいほう執行しっこう政府せいふ機関きかんだけが利用りようできるようにした。これは、補強ほきょうされたショック、容量ようりょう改善かいぜんされた逆流ぎゃくりゅう冷却れいきゃく装置そうち、よりおおきくより強力きょうりょくよんりんディスクブレーキ、トランスミッション・クーラー、デュアル・エグゾーストなどのマイナーな変更へんこうであった。搭載とうさいされた260馬力ばりきのLT15.7Lスモール・ブロックV8エンジンは、インパラSSの標準ひょうじゅんエンジンであった。インパラのLT1の主要しゅようちがいとコルベットカマロのLT1とのちがいは、インパラのエンジンのシリンダーヘッドがアルミニウムではなく、鋳鉄ちゅうてつつくられていたことと、ハイエンドの馬力ばりきよりローエンドのトルクを重視じゅうしして設計せっけいされたことであった。トランスミッションは、700R4をベースとした4L60Eが装備そうびされた。1990年代ねんだいのインパラSSのパフォーマンスの1つのおどろくべき側面そくめんは、そのハンドリングであった。むしろだい重量じゅうりょう大型おおがたくるまであって、まわしは自動車じどうしゃ不得手ふえてするところである。しかし、その改善かいぜんされたサスペンションとひく姿勢しせい、17インチのアルミ・ホイールを装備そうびし、おどろくほどはばひろい255/50ZR17タイヤを装着そうちゃくし、くるまのハンドリングをおどろくほどよく向上こうじょうさせた。インパラSSは、これまでにGMもっと成功せいこうした限定げんていしゃのうちの1だいである。1994ねんモデルは、灰色はいいろ内部ないぶくろだけで構成こうせいされた。ユニークな5-スポークのアルミ・ホイールの不足ふそくのために、6,303だいだけは販売はんばいされた。しかし、ホイールの不足ふそく1995ねんモデルで改善かいぜんされ、21,434だい販売はんばいされた。1995ねん、ダーク・チェリー・メタリックとダーク・グレー・グリーンがオプションしょくとしてくわえられた。1996ねんは、41,941だい販売はんばいし、生産せいさん最後さいごとしとなった。このとし、タコメーターが追加ついかされ、デジタル速度そくどけいがアナログに変更へんこうされた。シフターはコラムからセンター・コンソールに移動いどうされ、そして、OBD2コンピュータシステムを追加ついか装備そうびされた。

スポーツモデルであるSSは、本国ほんごくではインパラSSのチューニングカーおおい。おもにエンジンにターボチャージャースーパーチャージャー装着そうちゃくしたり、だいみちホイル・タイヤへのかわそうカーステレオ強化きょうか(スピーカーウーファーひとし増設ぞうせつ)がほどこされている。

8代目だいめ(2000~2005ねん

[編集へんしゅう]
シボレー・インパラ(8代目だいめ
フロント
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 2000ねん - 2005ねん
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5にん
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動くどう方式ほうしき FF
パワートレイン
エンジン ちょく4 2.5L
ちょく4 2.4L eAssist
V6 3.6L
変速へんそく 6AT
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,837mm
全長ぜんちょう 5,115mm
全幅ぜんぷく 1,854mm
ぜんこう 1,496mm
テンプレートを表示ひょうじ

2000ねん、シボレー・ルミナの後継こうけいとして4ねんぶりにインパラの名称めいしょう復活ふっかつした。GM W-プラットフォームを採用さいようし、駆動くどう方式ほうしきFFとなった。175psを発生はっせいするLA1がた(V6・3.4L)エンジンを搭載とうさいし、布製ぬのせいのベンチシートをそなえるベースモデルのほか、200psを発生はっせいするL36がた(V6・3.8L)エンジンを搭載とうさいし、かわせいのセンターコンソールとフロアシフト、「インパラ」の文字もじほどこされたドアスクリプトとトランクバッジ、ABS、トラクションコントロール、キーレス、一体いったいがたフォグランプをおごった上級じょうきゅうグレードの“LS”も用意よういされた。このオプションとしてサンルーフ、オンスターシステム、リアスポイラー、ドライバー・インフォメーション・センターのサービスが用意よういされたほか、LS限定げんていのオプションとしてヒーターりの電動でんどうフロントシート、16インチの特製とくせいホイールなどが存在そんざいした。2003ねんに“LSスポーツ・パッケージ”を追加ついか。LSをベースにフロントバンパーの拡張かくちょう、クローム加工かこうされた排気はいきこうなどを追加ついかしたスペシャルモデルとなっている。2004ねんには“インパラSS”が復活ふっかつ。スーパーチャージャーを装備そうびし240馬力ばりき発生はっせいするL67がた(V6・3.8L)エンジンを搭載とうさいする最上級さいじょうきゅうモデルである。L67がたエンジンはほんしゃのほかポンティアック・グランプリGTP、ビュイック・リーガルGS、ポンティアック・ボンネヴィルSSEIにも搭載とうさいされた。この世代せだいのインパラは2004ねんに29まん259だい販売はんばい記録きろくし、ベストセラーの大型おおがたセダンとなった。

9代目だいめ(2006ねん~2013ねん

[編集へんしゅう]
シボレー・インパラ(9代目だいめ
フロント
リア
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 2006ねん - 2013ねん
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5にん
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動くどう方式ほうしき FF、4WD
パワートレイン
エンジン ちょく4 2.5L
ちょく4 2.4L eAssist
V6 3.6L
変速へんそく 6AT
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,837mm
全長ぜんちょう 5,115mm
全幅ぜんぷく 1,854mm
ぜんこう 1,496mm
テンプレートを表示ひょうじ

2006ねんモデルのインパラは2005ねんロサンゼルスオートショー発表はっぴょうされた。このモデルは改良かいりょうされたGMのW-プラットフォームをベースとしている。ベースエンジンは、V6(211馬力ばりき、3.5L)エンジンであった。モデルについてもっと顕著けんちょなニュースは、SSがはじめて前輪ぜんりん駆動くどうのシボレーしゃとしてジェネレーションIVのスモール・ブロックV8エンジンを、1996ねんカプリス以来いらいはじめて搭載とうさいしたことである。あたらしい5.3LのV8は303馬力ばりきしょうじ、インパラを世界せかいもっと強力きょうりょく生産せいさん前輪ぜんりん駆動くどうしゃのうちの1だいにする。ラインナップは、LS、LT、LTZと前述ぜんじゅつのSSである。また、9C1と9C3の警察けいさつ専用せんようモデルも一新いっしんされたが、それには乗用車じょうようしゃのSSの303馬力ばりきV8エンジンが搭載とうさいされなかった。そのわりに、パワー・ウェイト・レシオがよりたかく、ハンドリングもより軽快けいかい利点りてんがあるV6(3.9L)エンジンを搭載とうさいした。車内しゃないも、おおきく修正しゅうせいされた。2006ねんモデルのインパラは、木製もくせいセンター・コンソールを装備そうびし、すべてのおも制御せいぎょボタンにクロムアクセントであたらしい特徴とくちょうした。また、ダッシュボードからドアの上部じょうぶにかけて木製もくせいのトリムを装備そうびし、インパラのロゴがけられていた。車両しゃりょうのコックピットのいたところつかるあたらしい制御せいぎょノブはキャデラック・DTS同様どうようあたらしいビュイックモデルでつかるそれらと類似るいじしている。もうひとつの内部ないぶ改訂かいていは、車両しゃりょう中心ちゅうしんのコンソールのなかあいだしたかくれているカップホルダーである。

インパラSSは2010ねんモデルイヤーで消滅しょうめつした。さらに2012ねんモデルでは3.5Lと3.9Lも廃止はいしされ、あらたにV6 3.6L VVT SIDI エンジンと6そくAT搭載とうさいされた。

10代(2014ねん~2020ねん

[編集へんしゅう]
シボレー・インパラ(10代目だいめ
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 2014ねん - 2020ねん
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5にん
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動くどう方式ほうしき FF
パワートレイン
エンジン ちょく4 2.5L
ちょく4 2.4L eAssist
V6 3.6L
変速へんそく 6AT
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,837mm
全長ぜんちょう 5,115mm
全幅ぜんぷく 1,854mm
ぜんこう 1,496mm
テンプレートを表示ひょうじ

2012ねん4がつニューヨーク国際こくさいオートショーで2014ねんモデルとして発表はっぴょうされた。2014ねん初頭しょとうから発売はつばい開始かいし[1]。プラットフォームはビュイック・ラクロスキャデラック・XTS共通きょうつう拡張かくちょうばんGMイプシロンIIプラットフォームを採用さいよう。エクステリアは次世代じせだいのシボレーのデザイン言語げんごしめしたものとされている。とくにフロントマスクはボウタイグリルをはいして水平すいへい本線ほんせんのグリルデザインを採用さいようし、トラバース2013ねんモデルと同様どうように、あたらしいシボレーのファミリーフェイスを提示ていじしている。一方いっぽう、インテリアはシボレーの特徴とくちょうてきなデュアル・コクピットデザインを踏襲とうしゅう。センタースタックには8インチタッチスクリーンをそなえたシボレーのインフォテインメントシステムMyLinkを装備そうびしている。

エンジンはいずれもちょくで、V63.6L、ちょく4 2.5L、そしてちょく4 2.4L eAssistマイルドハイブリッドの3種類しゅるい設定せっていされ、6そくATわせられる。ちょく4搭載とうさいしゃにはアクティブノイズキャンセレーションシステムが装備そうびされる。

生産せいさんアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくミシガンしゅうデトロイト-ハムトラミックおよびカナダオンタリオしゅうオシャワ工場こうじょうにておこなわれる。

2015ねん7がつ31にち韓国かんこくGMによって、韓国かんこく市場いちばでの発表はっぴょう販売はんばい開始かいしFセグメント韓国かんこくしゃ基準きじゅんでいう大型おおがたしゃ)への参入さんにゅうベリタス以来いらいとなる。ハムトラミック生産せいさんぶん導入どうにゅうされ、eアシスト以外いがいのユニットすべてが投入とうにゅうされる。

関連かんれん項目こうもく

[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう

[編集へんしゅう]
  1. ^ All-New Impala – Chevrolet Reinvents an Iconic Sedan”. GM Media Online (2012ねん4がつ4にち). 2012ねん4がつ5にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク

[編集へんしゅう]