ジム・ヘンダーソン (野球やきゅう)

獲得かくとくメダル
男子だんし野球やきゅう
カナダ
パンアメリカン競技きょうぎ大会たいかい
IBAFワールドカップ

ジム・ヘンダーソン
*Jim Henderson*
ミルウォーキー・ブルワーズブルペンコーチ
	ニューヨーク・メッツ時代じだい; (2016年ねん3月がつ18日にち)
基本きほん情報じょうほう
国籍こくせき	カナダ
出身しゅっしん地ち	アルバータ州しゅうカルガリー
生年月日せいねんがっぴ	1982年ねん10月21日にち（41歳さい）
身長しんちょう; 体重たいじゅう	6' 5" ＝約やく195.6 cm; 190 lb ＝約やく86.2 kg
選手せんしゅ情報じょうほう
投球とうきゅう・打席だせき	右みぎ投とう左ひだり打だ
ポジション	投手とうしゅ
プロ入いり	2003年ねん MLBドラフト26巡じゅん目め(全体ぜんたい777位い)でモントリオール・エクスポズから指名しめい
初はつ出場しゅつじょう	2012年ねん7月がつ26日にち
最終さいしゅう出場しゅつじょう	2016年ねん10月がつ2日にち
経歴けいれき（括弧かっこ内ないはプロチーム在籍ざいせき年度ねんど）
	セントラル・メモリアル高等こうとう学校がっこう（英語えいご版ばん）; テネシー・ウェスレヤン大学だいがく（英語えいご版ばん）; ミルウォーキー・ブルワーズ (2012 - 2014); ニューヨーク・メッツ (2016); コーチ歴れきミルウォーキー・ブルワーズ (2022 - );
国際こくさい大会たいかい
代表だいひょうチーム	カナダ
WBC	2013年ねん、2017年ねん
	この表ひょうについて

ジェームズ・D・“ジム”・ヘンダーソン（James D. "Jim" Henderson, 1982年ねん 10月21日にち - ）は、カナダ連邦れんぽうアルバータ州しゅうカルガリー出身しゅっしんの元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ）。右みぎ投とう左ひだり打だ。2022年ねんよりMLB・ミルウォーキー・ブルワーズのブルペンコーチを務つとめる。

グアダラハラパンアメリカン競技きょうぎ大会たいかいではジミー・ヘンダーソンと表記ひょうきされた^[1]。

経歴けいれき

プロ入いりとマイナー時代じだい

2003年ねんのMLBドラフト26巡じゅん目め（全体ぜんたい777位い）でモントリオール・エクスポズから指名しめいされ、プロ入いり。

2006年ねんにルール・ファイブ・ドラフトによってシカゴ・カブスへ移籍いせきした。

2008年ねんのオフに肩かたの故障こしょうが原因げんいんでカブスから解雇かいこされた。

ブルワーズ時代じだい

2009年ねんはミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約けいやくを結むすんだ。

2011年ねんオフの9月がつ16日にちに第だい39回かいIBAFワールドカップとグアダラハラパンアメリカン競技きょうぎ大会たいかいの野球やきゅうカナダ代表だいひょうに選出せんしゅつされた^[1]。

2012年ねん 7月がつ26日にちのワシントン・ナショナルズ戦せんで2番手ばんてとして登板とうばんし、29歳さいで悲願ひがんのメジャーデビューを果はたした。新人しんじんながら勝かちパターンで起用きようされ、長身ちょうしんから投なげ下おろす速球そっきゅうとスライダーを武器ぶきにイニング数すうを大おおきく上回うわまわる三振さんしんを奪うばった^[2]。

2013年ねん 1月がつ17日にちに第だい3回かいWBC本戦ほんせんのカナダ代表だいひょうが発表はっぴょうされ^[3]、代表だいひょう入いりした^[4]^[5]。同年どうねんのレギュラーシーズンは5月25日にちから6月8日にちまで右みぎハムストリングの張はりで故障こしょう者しゃリストに入はいったが、61試合しあいに登板とうばんして5勝しょう5敗はい28セーブ・防御ぼうぎょ率りつ2.70・75奪だつ三振さんしんの成績せいせきを挙あげた。

2014年ねんは、開幕かいまくはロースター入いりしたが5月2日にちに右肩みぎかた痛つうで15日間にちかんの故障こしょう者しゃリスト入いり。7月がつ21日にちに60日間にちかんの故障こしょう者しゃリストに移行いこうし、シーズンを終おえたため14試合しあいの登板とうばんにとどまり、2勝しょう1敗はいの成績せいせきであった。

2015年ねんも開幕かいまくから15日間にちかんの故障こしょう者しゃリスト入いりしたがリハビリ期間きかん内ないに回復かいふくできず、5月21日にちに40人にん枠わくから外はずれる形かたちでAAA級きゅうコロラドスプリングス・スカイソックスへ配属はいぞくされた。シーズン終了しゅうりょう後ごの11月6日にちにFAとなった^[6]。

メッツ時代じだい

2015年ねん12月3日にちにニューヨーク・メッツとマイナー契約けいやくを結むすび、2016年ねんのスプリングトレーニングに招待しょうたい選手せんしゅとして参加さんかすることになった^[7]。

2016年ねん4月がつ1日にち、メジャー契約けいやくを結むすんで開幕かいまくロースター入いりした^[8]。この年としは44試合しあいに登板とうばんして2勝しょう2敗はい・防御ぼうぎょ率りつ4.11・40奪だつ三振さんしんの成績せいせきを残のこした。12月1日にちに40人にん枠わくから外はずれ、翌よく2日にちにFAとなった^[6]。

メッツ退団たいだん後ご

2017年ねん 1月がつ27日にちにカブスとマイナー契約けいやくを結むすんでスプリングトレーニングに招待しょうたい選手せんしゅとして参加さんかすることになったが、3月23日にちに自由じゆう契約けいやくとなった^[6]。前後ぜんごするが、開幕かいまく前まえの2月がつ8日にちに第だい4回かいWBCのカナダ代表だいひょうに選出せんしゅつされ、2大会たいかい連続れんぞく2度目どめの選出せんしゅつを果はたした^[9]。

2018年ねん3月14日にちにブルワーズとマイナー契約けいやくを結むすんだ。故障こしょうのため公式こうしき戦せんに登板とうばんすることなく、オフの11月1日にちに自由じゆう契約けいやくとなった^[6]。また下記かきの通とおり、シーズン中ちゅうにコーチ業ぎょうをスタートさせている。

現役げんえき引退いんたい後ご

2018年ねんにミルウォーキー・ブルワーズ傘下さんかルーキー級きゅうヘレナ・ブルワーズ（英語えいご版ばん）、2019年ねんは傘下さんかA級きゅうウィスコンシン・ティンバーラトラーズ、2020年ねんからは傘下さんかAAA級きゅうサンアントニオ・ミッションズの投手とうしゅコーチを歴任れきにんした^[10]。

2022年ねんからブルワーズのブルペンコーチを務つとめる^[11]。

詳細しょうさい情報じょうほう

年度ねんど別べつ投手とうしゅ成績せいせき

年とし度ど	球たま団だん	登とう板いた	勝かち利り	敗はい戦せん	セ丨ブ	ホ丨ルド	勝かち率りつ	打だ者もの	投とう球たま回かい	被ひ安やす打だ	被ひ本ほん塁るい打だ	与あずか四よん球たま	敬けい遠とお	与あずか死し球たま	奪だつ三さん振ふ	暴投とう	ボ丨ク	失しつ点てん	自じ責せめ点てん	防ぼう御お率りつ	W H I P
2012	MIL	36	1	3	3	15	.250	131	30.2	23	1	13	0	1	45	1	0	12	12	3.52	1.27
2013		61	5	5	28	5	.500	247	60.0	44	8	24	2	2	75	0	0	18	18	2.70	1.13
2014		14	2	1	0	2	.667	50	11.1	14	3	4	1	0	17	0	0	14	10	7.15	1.59
2016	NYM	44	2	2	0	11	.500	155	35.0	34	7	14	0	2	40	0	1	17	16	4.11	1.37
MLB：4年ねん		155	10	11	31	33	.476	583	137.0	118	19	55	3	5	177	1	1	57	55	3.61	1.26

背番号せばんごう

51（2012年ねん、2016年ねん）
29（2013年ねん - 2014年ねん）

代表だいひょう歴れき

2011 IBAFワールドカップカナダ代表だいひょう
2011年ねんパンアメリカン競技きょうぎ大会たいかい野球やきゅうカナダ代表だいひょう
2013 ワールド・ベースボール・クラシック・カナダ代表だいひょう
2017 ワールド・ベースボール・クラシック・カナダ代表だいひょう

脚注きゃくちゅう

^ ^a ^b Baseball Canada Announces Team for Pan Am Games & World Cup Baseball Canada （英語えいご） (2011年ねん9月がつ16日にち) 2017年ねん7月がつ1日にち
^ Calgary's Henderson saves Brewers bullpen
^ Hardy, Richmond, Tosoni, Taillon added to WBC Provisional Roster Baseball Canada (2013年ねん1月がつ17日にち) 2015年ねん2月がつ19日にち閲覧えつらん
^ 2013 World Baseball Classic Provisional Roster Baseball Canada 2015年ねん2月がつ19日にち閲覧えつらん
^ 2013 Tournament Roster^{[リンク切きれ]} WBC公式こうしきサイト (英語えいご) 2015年ねん2月がつ19日にち閲覧えつらん
^ ^a ^b ^c ^d MLB公式こうしきプロフィール参照さんしょう。2022年ねん1月がつ23日にち閲覧えつらん。
^ Adam Rubin (2015年ねん12月3日にち). “Mets sign reliever Jim Henderson”. ESPN 2016年ねん4月がつ7日にち閲覧えつらん。
^ Anthony DiComo (2016年ねん4月がつ1日にち). “Henderson thrilled to have made Mets”. MLB.com. 2016年ねん4月がつ7日にち閲覧えつらん。
^ Canada roster announced for 2017 World Baseball Classic Baseball Canada （英語えいご） (2017年ねん2月がつ8日にち) 2017年ねん3月がつ16日にち閲覧えつらん
^ “Milwaukee Brewers Announce 2021 Triple-A Coaching Staff”. MiLB.com (2021年ねん1月がつ28日にち). 2022年ねん1月がつ23日にち閲覧えつらん。
^ Adam McCalvy (2022年ねん1月がつ19日にち). “Henderson, Erickson promoted to MLB staff”. MLB.com. 2022年ねん1月がつ23日にち閲覧えつらん。

外部がいぶリンク

選手せんしゅの通算つうさん成績せいせきと情報じょうほう MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Jim Henderson stats MiLB.com （英語えいご）

この項目こうもくは、野球やきゅう選手せんしゅに関連かんれんした書かきかけの項目こうもくです。この項目こうもくを加筆かひつ・訂正ていせいなどしてくださる協力きょうりょく者しゃを求もとめています（PJ野球やきゅう選手せんしゅ/P野球やきゅう）。

[パンナム-1] Baseball Canada Announces Team for Pan Am Games & World Cup Baseball Canada （英語えいご） (2011年ねん9月がつ16日にち) 2017年ねん7月がつ1日にち

[2] Calgary's Henderson saves Brewers bullpen

[3] Hardy, Richmond, Tosoni, Taillon added to WBC Provisional Roster Baseball Canada (2013年ねん1月がつ17日にち) 2015年ねん2月がつ19日にち閲覧えつらん

[4] 2013 World Baseball Classic Provisional Roster Baseball Canada 2015年ねん2月がつ19日にち閲覧えつらん

[5] 2013 Tournament Roster^{[リンク切きれ]} WBC公式こうしきサイト (英語えいご) 2015年ねん2月がつ19日にち閲覧えつらん

[MLBstats-6] MLB公式こうしきプロフィール参照さんしょう。2022年ねん1月がつ23日にち閲覧えつらん。

[7] Adam Rubin (2015年ねん12月3日にち). “Mets sign reliever Jim Henderson”. ESPN 2016年ねん4月がつ7日にち閲覧えつらん。

[8] Anthony DiComo (2016年ねん4月がつ1日にち). “Henderson thrilled to have made Mets”. MLB.com. 2016年ねん4月がつ7日にち閲覧えつらん。

[9] Canada roster announced for 2017 World Baseball Classic Baseball Canada （英語えいご） (2017年ねん2月がつ8日にち) 2017年ねん3月がつ16日にち閲覧えつらん

[10] “Milwaukee Brewers Announce 2021 Triple-A Coaching Staff”. MiLB.com (2021年ねん1月がつ28日にち). 2022年ねん1月がつ23日にち閲覧えつらん。

[11] Adam McCalvy (2022年ねん1月がつ19日にち). “Henderson, Erickson promoted to MLB staff”. MLB.com. 2022年ねん1月がつ23日にち閲覧えつらん。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

[9]

[10]

[11]

表ひょう話はなし編へん歴れきミルウォーキー・ブルワーズロースター
投手とうしゅ	26 アーロン・アシュビー 25 ブラッドリー・ブレイロック（英語えいご版ばん） 50 J.B.ブカウスカス（故障こしょう者しゃリスト） 32 アーロン・シバーレ 54 ロバート・ガッサー（英語えいご版ばん）（故障こしょう者しゃリスト） 37 DL・ホール（故障こしょう者しゃリスト） 57 ケビン・ハーゲット（英語えいご版ばん） 52 ブライアン・ハドソン（英語えいご版ばん） -- タイラー・ジェイ（英語えいご版ばん） 56 ジャンソン・ジャンク 35 ジェイコブ・ジュニス 47 ジャレッド・ケイニグ 29 トレバー・メギル 20 ウェイド・マイリー（故障こしょう者しゃリスト） 55 ホビー・ミルナー 36 トバイアス・マイヤーズ（英語えいご版ばん） 49 エノリ・パレデス（故障こしょう者しゃリスト） 31 ジョエル・パヤンプス 59 エルビス・ペゲーロ 51 フレディ・ペラルタ 48 コリン・レイ 00 カルロス・ロドリゲス（英語えいご版ばん） 41 ジョー・ロス（故障こしょう者しゃリスト） 45 アブナー・ウリーベ 38 デビン・ウィリアムズ（故障こしょう者しゃリスト） 46 ブライス・ウィルソン 53 ブランドン・ウッドラフ（故障こしょう者しゃリスト） 58 ロブ・ザストリズニー
捕手ほしゅ	24 ウィリアム・コントレラス 13 エリック・ハース 99 ゲイリー・サンチェス（故障こしょう者しゃリスト） 76 ジェファーソン・クエロ
内野ないや手しゅ	27 ウィリー・アダメス 9 ジェイク・バウアーズ 7 タイラー・ブラック 18 ビニー・カプラ（英語えいご版ばん） 15 オリバー・ダン（故障こしょう者しゃリスト） 12 リース・ホスキンス 14 アンドリュー・モナステリオ（英語えいご版ばん） 3 ジョーイ・オルティス 2 ブライス・トゥラング
外野がいや手しゅ	11 ジャクソン・チョーリオ 10 サル・フレリック -- ブルワー・ヒックレン（英語えいご版ばん） 5 ギャレット・ミッチェル 16 ブレイク・パーキンス 28 ジョーイ・ウィーマー 22 クリスチャン・イエリッチ
監督かんとく・コーチ	21 パット・マーフィー（監督かんとく） 23 リッキー・ウィークス・ジュニア（助監督じょかんとく） 70 コナー・ドーソン（英語えいご版ばん）（打撃だげきコーチ） 43 オジー・ティモンズ（打撃だげきコーチ） 84 クリス・フック（英語えいご版ばん）（投手とうしゅコーチ） 61 ジム・ヘンダーソン（投手とうしゅコーチ補佐ほさ） 33 クインティン・ベリー（一塁いちるいコーチ） 40 ジェイソン・レーン（三塁さんるいコーチ） 88 チャーリー・グリーン（英語えいご版ばん）（ブルペンコーチ） -- ウォーカー・マッキンベン（失点しってん阻止そしコーディネイター） 65 ネスター・コレドール（コーチ） 62 アダム・ワイゼンバーガー（ブルペン捕手ほしゅ） 95 ダニエル・デモンデザート（ブルペン捕手ほしゅ）
公式こうしきサイト（英語えいご）より　40人にんロースター　監督かんとく・コーチ一覧いちらん　2024年ねん7月がつ21日にち更新こうしん

獲得かくとくメダル
男子だんし野球やきゅう
カナダ
パンアメリカン競技きょうぎ大会たいかい
金きむ	2011	野球やきゅう
IBAFワールドカップ
銅どう	2011	野球やきゅう