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テオプラストス

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
テオプラストス
Θεόφραστος
パレルモ植物しょくぶつえん彫像ちょうぞう
生誕せいたん 紀元前きげんぜん371ねん
エレソス
死没しぼつ 紀元前きげんぜん287ねん
アテナイ
時代じだい 古代こだい哲学てつがく
地域ちいき 西洋せいよう哲学てつがく
学派がくは 逍遙しょうよう学派がくは
研究けんきゅう分野ぶんや 植物しょくぶつがく, 倫理りんりがく, 文法ぶんぽうがく, 歴史れきし, 論理ろんりがく, 形而上学けいじじょうがく, 博物学はくぶつがく, 哲学てつがく
おも概念がいねん アリストテレス哲学てつがく発展はってん体系たいけいてき植物しょくぶつがく創始そうし
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テオプラストスまれ: Θεόφραστος Theόphrastos, 紀元前きげんぜん371ねん紀元前きげんぜん287ねん)は、古代こだいギリシアレスボスとうまれの哲学てつがくしゃ博物はくぶつ学者がくしゃ植物しょくぶつ学者がくしゃである。植物しょくぶつ研究けんきゅうにおける先駆せんくてき功績こうせきから「植物しょくぶつがく」とばれる。アリストテレス同僚どうりょう友人ゆうじんで、逍遙しょうよう学派がくは主要しゅよう人物じんぶつ一人ひとりであった。アリストテレスのつぎに、リュケイオン学頭がくとうつとめた。

透徹とうてつした批評ひひょう流麗りゅうれいかたくちしんやさしい人柄ひとがらで、学者がくしゃ学生がくせいたち、アテナイ市民しみんだけでなく、マケドニアピリッポス2せいカッサンドロスおうエジプトプトレマイオス1せいらの尊敬そんけいあつめた[1]

来歴らいれき[編集へんしゅう]

ディオゲネス・ラエルティオス2 - 3世紀せいき)の『ギリシア哲学てつがくしゃ列伝れつでん』(まれ: Βίοι κかっぱαあるふぁγがんまνにゅーμみゅーαあるふぁιいおた τたうνにゅーνにゅー φιλοσοφίᾳ εいぷしろんὐδοκιμησάντων有名ゆうめい哲学てつがくしゃたちの生涯しょうがい学説がくせつ)によると、テオプラストスはレスボスのエレソス英語えいごばん洗濯せんたく業者ぎょうしゃメランテスの息子むすことしてまれた。はじ故国ここく同郷どうきょうじんのアルキッポスにまなび、そのわかくしてアテナイまなびに[2]プラトン創設そうせつした学校がっこうアカデメイアまなび、プラトンの死後しご、アリストテレスに接近せっきんども研鑽けんさんかさねた。アリストテレスはテオプラストスにみずからの書斎しょさい自筆じひつ原稿げんこう遺贈いぞうし、リュケイオン次期じき学頭がくとう指名しめいした。テオプラストスはリュケイオン・逍遙しょうよう学派がくはを35年間ねんかん運営うんえいし、成長せいちょう繁栄はんえいさせた。透徹とうてつした批評ひひょう流麗りゅうれいかたくち魅力みりょくてき講義こうぎおこない、面倒めんどう人柄ひとがらあいまってアテナイ市民しみん学者がくしゃ学生がくせいたちにしたしまれた[2]。85さいでテオプラストスがぬと、おおくのアテナイじんかれ敬意けいいあらわ葬儀そうぎ参列さんれつした。かれつぎ学頭がくとう地位ちいは、ランプサコスのストラトン英語えいごばん継承けいしょうした[2]

アリストテレスの死後しご、その庶子しょしニコマコス英語えいごばん後見人こうけんにん死亡しぼうしたのちかれそだてた。アリスティッポス紀元前きげんぜん435ねんごろ - 紀元前きげんぜん355ねんごろ)は著作ちょさくむかし人々ひとびと逸楽いつらく』で、テオプラストスはニコマコスと愛人あいじん関係かんけいにあったとべている[2]

なお、テオプラストスというは、アリストテレスがつけたあだで、かれ言葉ことばあやつ能力のうりょく議論ぎろん明晰めいせきさをみとめて名付なづけられた。(「かみ(テオス)のごとくかたる(プラストス)」の[3]本来ほんらいはティルタマスとった[1]

業績ぎょうせき[編集へんしゅう]

テオプラストスは兄弟きょうだい弟子でしロドスのエウデモスともに、アリストテレスの学説がくせつ敷衍ふえん校正こうせいし、アリストテレスの論理ろんりがく改良かいりょうした。かれらは様相ようそう概念がいねん研究けんきゅうし、可能かのう偶然ぐうぜん区別くべつするなど可能かのう概念がいねん明確めいかくした[4]。テオプラストスは、また、アリストテレスのトピックスにすこことなるあたらしい解釈かいしゃくあたえたが、それはのテミスティオス、キケロをへてボエテイウスによるトピックスの概念がいねん確立かくりつ端緒たんしょとなる(たとえばトピック (論理ろんりがく)参照さんしょう)。

かれ関心かんしんはほとんどすべての学問がくもん領域りょういきにおよび、科学かがく統一とういつてき概念がいねんもとめた。それと同時どうじに、哲学てつがくしゃとしてはじめて、おも科学かがく分野ぶんや区分くぶんする理論りろんてき基準きじゅんもうけた。その影響えいきょうりょく絶大ぜつだいで、リュケイオンではなんせんにんもの学生がくせい教育きょういくけ、科学かがく普及ふきゅうにも功績こうせきをあげた[1]

アリストテレスの後継こうけいしゃであるとみられ、大筋おおすじでその哲学てつがくおしえをまもっているが、たんなる模倣もほうではなく、みずからの経験けいけんもとづいて世界せかい性質せいしつあきらかにしようとした。アリストテレスの自然しぜんかい目的もくてきろん説明せつめいする方法ほうほう批判ひはんしており、「最初さいしょ原動げんどうしゃ」の存在そんざい主張しゅちょうするせつにも賛同さんどうしなかった[1]。しかし、それにわるあたらしい見方みかた提示ていじしたわけではない[2]一般いっぱんてき評価ひょうかとしては、テオプラストスはアリストテレスのような創造そうぞうてき精神せいしんはなかったが、研究けんきゅう対象たいしょう細部さいぶにわたって観察かんさつしその差異さい指摘してきすることや、事実じじつわない理論りろん弱点じゃくてんつけすことにけていたとされる。アリストテレスの体系たいけい枠組わくぐみのなかで、体系たいけい個々ここ部分ぶぶん確定かくてい全体ぜんたい発展はってんさせたとして評価ひょうかされるが、この評価ひょうかただしいかどうかは、かれ幅広はばひろ研究けんきゅう詳細しょうさい検討けんとうする必要ひつようがある[2]

植物しょくぶつがく[編集へんしゅう]

植物しょくぶつ』(Historia Plantarum )の口絵くちえ、1644ねん

テオプラストスは、とく植物しょくぶつがく業績ぎょうせきられる。かれ植物しょくぶつ研究けんきゅうは、基本きほんてきにはアリストテレスの動物どうぶつがく研究けんきゅうおなじく、観察かんさつされた事実じじつかさねにもとづいて原因げんいん探究たんきゅうするものであるが、動物どうぶつがく概念がいねん類比るいひによって植物しょくぶつ世界せかい適用てきようするみちえらんでおらず、独自どくじせいられる[2]植物しょくぶつ世界せかいにおける様々さまざまちがいを詳細しょうさい観察かんさつし、あたらしい概念がいねんつくしていった[2]

植物しょくぶつ喬木きょうぼくまたは樹木じゅもく低木ていぼく亜低木あていぼくくさに4分類ぶんるい[5]植物しょくぶつかんするおおくの重要じゅうよう概念がいねんつくり、自分じぶんかんがえをあらわ言葉ことばがなかったため、おおくの専門せんもん用語ようごつくった[3]。また、系統けいとうじゅあるいはがた体系たいけいてき配列はいれつれ、植物しょくぶつぞくぞくというグループにける方向ほうこうせいしめし、今日きょうまで通用つうようする分類ぶんるいほう基礎きそとなるやりかた確立かくりつした。植物しょくぶつ発生はっせいからまでの過程かてい繁殖はんしょく形態けいたい環境かんきょうへの反応はんのう考慮こうりょし、種類しゅるいちが植物しょくぶつなか特定とくてい特徴とくちょう有無うむ観察かんさつし、それをもとに記録きろくした先駆せんくてき業績ぎょうせきによって、「植物しょくぶつがく」とばれている。テオプラストスは、当時とうじ植物しょくぶつがく体系たいけいてき研究けんきゅうほう導入どうにゅうしたのである[1]

かれ著作ちょさく植物しょくぶつ』(Historia Plantarumまれ: Πぱいεいぷしろんρろーὶ φυτῶνにゅー ἱστορία, Peri phyton historia) 9かんは、植物しょくぶつ体系たいけいてきろんじたしょで、欠落けつらくもなくほぼ完全かんぜんかたち現在げんざいまでつたわっている。『植物しょくぶつ原因げんいんろん』(:De Causis Plantarum、まれ: Πぱいεいぷしろんρろーὶ φυτῶνにゅー αあるふぁτたうιいおたνにゅー)6かんとも植物しょくぶつがく発達はったつおおきな影響えいきょうあたえ、古代こだいからルネサンスまで植物しょくぶつがくさい重要じゅうよう文献ぶんけんであった。教皇きょうこうニコラウス5せいいのちガザのテオドロス英語えいごばんはじめてギリシャからラテン語らてんご翻訳ほんやくし、1483ねん刊行かんこうされた。『植物しょくぶつ』は、歴史れきしじょう植物しょくぶつがくかんする最初さいしょ研究けんきゅうしょであり、当時とうじ最高さいこう水準すいじゅん観察かんさつ記録きろくである500しゅ記載きさいのこしたてん時代じだいえた価値かちをもっている。さらに、農学のうがく林学りんがく薬学やくがく応用おうよう科学かがくしょ実用じつようしょでもあり、同時どうじフィールドワーク重要じゅうようせいをも今日きょうつたえている[3]

植物しょくぶつ』はぜん9かんとなっているが、最終巻さいしゅうかんには俗信ぞくしんおおふくまれ、かれ死後しごかれた偽作ぎさくともいわれ、真偽しんぎ研究けんきゅうされてきた[5][6]。テオプラストスととも西洋せいよう植物しょくぶつがく薬草やくそうがく影響えいきょうおおきかった書籍しょせきに、古代こだいローマの医師いしディオスコリデス(40ねんごろ - 90ねん)の『薬物やくぶつ』がある。ディオスコリデスはかれ以前いぜん植物しょくぶつがく薬草やくそうがく研究けんきゅう参考さんこうにして『薬物やくぶつ』をあらわしたが、『植物しょくぶつ』についてほとんど言及げんきゅうされておらず、不思議ふしぎなことにらなかったのではないかともいわれている[5]

気象きしょうがく[編集へんしゅう]

テオプラストスはアリストテレスの弟子でしである。しかし、かれはアリストテレスの気象きしょうかんするかんがかたいでいない。アリストテレスは理論りろんてき演繹えんえきてきかんがかたなのにたいして、テオフラストスは経験けいけん重視じゅうしした。テオプラストスは「気象きしょう前兆ぜんちょうについて(De Signis Tempestatum)」と「ふうについて(De Ventis)」というほんのこしており、その天気てんき前兆ぜんちょうを、あめについては80へんふうについては45へんあらしについて50へん好天こうてんについては24へん周期しゅうきてき気象きしょうについては7へんにわたってしめした[7]たとえばつぎのようにべている。"徴候ちょうこうつぎのようにあらわれる。もっともはっきりしていることは夜明よあけにこることである。まえそらあかみがかった様子ようすのときである。そのでなくとも、通常つうじょう3にち以内いないあめ意味いみする。"[1] 。これらのテオフラストスの著作ちょさく天候てんこう前兆ぜんちょうをまとめたものとしては世界せかいはじめてとされており、その天気てんきのことわざなどとして後世こうせいがれていった。[8]

著作ちょさく[編集へんしゅう]

Historia plantarum, 1549

ディオゲネス・ラエルティオスによると、テオプラストスは226ほんともいわれる厖大ぼうだい論文ろんぶんあらわし、内容ないよう論理ろんりがく倫理りんりがく博物学はくぶつがく数学すうがく気象きしょうがく天文学てんもんがく教育きょういく政治せいじがく音楽おんがく宗教しゅうきょうにまでおよんだ[6]大半たいはんうしなわれたが、後世こうせい引用いんようにわずかにその内容ないようをとどめるものもある。以下いか著作ちょさく比較的ひかくてきまとまったものが現存げんそんしている[9]

  • 植物しょくぶつ』9かん
  • 植物しょくぶつ原因げんいんろん』6かん
  • 性格せいかくろん』(『ひとさまざま』とも。まれ: Ἠθικοὶ χαρακτῆρες):テオプラストスの死後しごにまとめられたスケッチしゅうである。人間にんげん性質せいしつざま軽妙けいみょうに、ユーモアをめてえがいた作品さくひん後世こうせい、これを模倣もほうした作品さくひんおおい。
  • 自然しぜん学者がくしゃたちのきょうせつ』(『自然しぜん学者がくしゃ学説がくせつしゅう』とも。まれ: Φυσικῶνにゅー δόξαι):テオプラストス以前いぜん哲学てつがくしゃ学説がくせつ体系たいけいてきにまとめたしょ現在げんざい断片だんぺんつたわるのみであるが、ソクラテス以前いぜん哲学てつがくしゃ主要しゅよう資料しりょうとして重要じゅうようである。H.ディールスによれば、後世こうせい学説がくせつ共通きょうつうにあたるとされる[10]
  • 形而上学けいじじょうがく断片だんぺん』(まれ: Θεοφράστου τたうνにゅー μみゅーεいぷしろんτたうτたうὰ φυσικά):断片だんぺんではなくしょうろんだとかんがえられている[2]
  • いしについて』(:De lapidibus、まれ: Πぱいεいぷしろんρろーὶ λίθων):岩石がんせき鉱物こうぶつについてのしょ
  • ふうについて』
  • 気象きしょう兆候ちょうこうについて』
  • について』
  • においについて』
  • 感覚かんかく感覚かんかくされるものについて』

日本語にほんごやく著作ちょさく[編集へんしゅう]

  • 小川おがわ洋子ようこやく植物しょくぶつ〈1〉』京都大学きょうとだいがく学術がくじゅつ出版しゅっぱんかい、2008ねんだいいちかんからだいさんかんまでを収録しゅうろく
  • 小川おがわ洋子ようこやく植物しょくぶつ〈2〉』京都大学きょうとだいがく学術がくじゅつ出版しゅっぱんかい、2015ねんだいよんかんからだいろくかんまでを収録しゅうろく
  • 小川おがわ洋子ようこやく植物しょくぶつ〈3〉』京都大学きょうとだいがく学術がくじゅつ出版しゅっぱんかい未刊みかん(2022ねん刊行かんこう予定よてい発表はっぴょうされていたが、2023ねん8がつ現在げんざい未刊みかん)。だいななかんからだいきゅうかんまでを収録しゅうろく予定よてい
  • もり進一しんいちわけひとさまざま岩波書店いわなみしょてん、2003ねん
  • 吉田よしだただし通訳つうやくひとさまざま』一穂いちほしゃ、2008ねん

ディオゲネス・ラエルティオスによるぜん著作ちょさくリスト[編集へんしゅう]

以下いか斉藤さいとう和也かずや訳出やくしゅつによる。

  1. 分析ぶんせきろん前書ぜんしょ 3かん
  2. 分析ぶんせきろん後書あとがき 7かん
  3. 推論すいろん分析ぶんせきについて 1かん
  4. 分析ぶんせきろん要綱ようこう 1かん
  5. トポスの還元かんげん 2かん
  6. そうろんてき論法ろんぽう理論りろんかんする論争ろんそう
  7. 感覚かんかくについて 1かん
  8. アナクサゴラスにたいして 1かん
  9. アナグサゴラスのきょうせつについて 1かん
  10. アナクシメネスのきょうせつについて 1かん
  11. アルケラオスのきょうせつについて 1かん
  12. しお,ソーダ,ミョウパンについて 1かん
  13. いし化物ばけものについて 2かん
  14. 不可分ふかぶん線分せんぶんについて 1かん
  15. 講義こうぎ 2かん
  16. ふうについて 1かん
  17. とく種類しゅるい 1かん
  18. 王制おうせいについて 1かん
  19. おう教育きょういくについて 1かん
  20. 生活せいかつ様式ようしきについて 3かん
  21. 老年ろうねんについて 1かん
  22. デモクリトスの天文学てんもんがくについて 1かん
  23. 気象きしょうがく 1かん
  24. エイドーロン(ぞう)について 1かん
  25. くさい,いろにくについて 1かん
  26. 宇宙うちゅうについて 1かん
  27. 人間にんげんについて lまき
  28. ディオゲネスのきょうせつ集録しゅうろく 1かん
  29. 定義ていぎ 3かん
  30. エロースろん 1かん
  31. エロースについて再論さいろん 1かん
  32. 幸福こうふくについて 1かん
  33. たねについて 2かん
  34. 癇癪かんしゃくについて 1かん
  35. 神憑かみがかりについて 1かん
  36. エムペドクレスについて 1かん
  37. エピケイレーマタ(弁論べんろんじゅつてき拡大かくだい推論すいろん) 18かん
  38. 異議いぎしゅう 3かん
  39. 本意ほんい行為こういについて 1かん
  40. プラトンの国家こっかへん要綱ようこう 2かん
  41. 同種どうしゅ動物どうぶつにおけるこえ差異さいについて 1かん
  42. 突然とつぜんあらわれるものについて 1かん
  43. 動物どうぶつ動物どうぶつについて 1かん
  44. ねたふかいといわれる動物どうぶつについて 1かん
  45. 乾燥かんそう分布ぶんぷする動物どうぶつについて 1かん
  46. からだしょく変化へんかさせる動物どうぶつについて 1かん
  47. 冬眠とうみんする動物どうぶつについて 1かん
  48. 動物どうぶつについて 7かん
  49. アリストテレスてきな「快楽かいらくについて」 1かん
  50. 快楽かいらくについて再論さいろん 1かん
  51. 命題めいだいしゅう 24かん
  52. ぬくひやについて 1かん
  53. めまいについて 1かん
  54. あせについて 1かん
  55. 肯定こうてい否定ひていについて 1かん
  56. カッリステネスまたはあいべつについて 1かん
  57. 疲労ひろうについて 1かん
  58. 運動うんどうについて 3かん
  59. いしについて 1かん
  60. ペストについて 1かん
  61. 失神しっしんについて 1かん
  62. メガラ 1かん
  63. ゆううつしょうについて 1かん
  64. 金属きんぞくについて 2かん
  65. みつについて 1かん
  66. メトロドロスのきょうせつ集録しゅうろく 1かん
  67. 気象きしょうがく 2かん
  68. 酩酊めいていについて 1かん
  69. アルファベットじゅんによる法律ほうりつしゅう 24かん
  70. 法律ほうりつしゅう要綱ようこう 10かん
  71. 定義ていぎによせて 1かん
  72. くさいについて 1かん
  73. さけあぶらについて
  74. だいいち前提ぜんていしゅう 18かん
  75. 立法りっぽう 3かん
  76. 政治せいじがく 6かん
  77. 時宜じぎから政治せいじろん 4かん
  78. ポリスの慣習かんしゅう 4かん
  79. 最良さいりょうくにせいについて 1かん
  80. 問題もんだいしゅう 5かん
  81. ことわざについて 1かん
  82. 凝固ぎょうこ溶解ようかいについて 1かん
  83. について 2かん
  84. 気息きそくについて 1かん
  85. 中風ちゅうぶについて 1かん
  86. 窒息ちっそくについて 1かん
  87. 精神せいしん錯乱さくらんについて 1かん
  88. 感情かんじょうについて 1かん
  89. 気象きしょう前兆ぜんちょうについて 1かん
  90. 詭弁きべん 2かん
  91. 推論すいろん解除かいじょについて 1かん
  92. トピカ 2かん
  93. 懲罰ちょうばつについて 2かん
  94. 毛髪もうはつについて 1かん
  95. 僭主せんしゅせいについて 1かん
  96. みずについて 3かん
  97. 睡眠すいみんゆめについて 1かん
  98. 親愛しんあいについて 3かん
  99. 名誉めいよしんについて 2かん
  100. 自然しぜんについて 3かん
  101. 自然しぜん学説がくせつ 18かん
  102. 自然しぜん学説がくせつ要綱ようこう 2かん
  103. 自然しぜんがく 8かん
  104. 自然しぜん学者がくしゃたちにたいして 1かん
  105. 植物しょくぶつ 10かん
  106. 植物しょくぶつ原因げんいんろん 8かん
  107. 樹液じゅえきについて 5かん
  108. 虚偽きょぎ快楽かいらくについて 1かん
  109. たましいについて,ひとつの命題めいだい
  110. 技術ぎじゅつてき立証りっしょうについて 1かん
  111. 単純たんじゅん難問なんもんについて 1かん
  112. 和声わせいろん 1かん
  113. とくについて lまき
  114. 論点ろんてん反論はんろん 1かん
  115. 否定ひていについて 1かん
  116. 格言かくげんについて 1かん
  117. しょうしなことについて 1かん
  118. 午後ごご講義こうぎ 2かん
  119. 分割ぶんかつ 2かん
  120. 差異さいについて 1かん
  121. 犯罪はんざいについて 1かん
  122. 中傷ちゅうしょうについて 1かん
  123. 称賛しょうさんについて 1かん
  124. 経験けいけんについて 1かん
  125. 書簡しょかん 3かん
  126. 自然しぜん発生はっせいする動物どうぶつについて 1かん
  127. ぶんについて 1かん
  128. かみ々への頌歌 1かん
  129. 祭式さいしきについて 1かん
  130. 幸運こううんについて 1かん
  131. エンチューメーマ(弁論べんろんじゅつてき推論すいろん)について 1かん
  132. 発見はっけんについて 2かん
  133. 倫理りんりがく講義こうぎ 1かん
  134. 性格せいかくろん 1かん
  135. 喧騒けんそうについて 1かん
  136. 歴史れきしについて 1かん
  137. 推論すいろん判定はんていについて 1かん
  138. うみについて 1かん
  139. へつらいについて 1かん
  140. カッサンドロスにおくる「王位おういについて」 1かん
  141. 喜劇きげきについて 1かん
  142. 韻律いんりつについて 1かん
  143. 文体ぶんたいについて 1かん
  144. 論法ろんぽう集録しゅうろく 1かん
  145. 解除かいじょしゅう 3かん
  146. 音楽おんがくについて 3かん
  147. 韻律いんりつについて 1かん
  148. メガクレス 1かん
  149. 法律ほうりつについて 1かん
  150. 法律ほうりつ違反いはんについて 1かん
  151. クセノクラテスのきょうせつ集録しゅうろく 1かん
  152. 交際こうさいろん 1かん
  153. 誓言せいげんについて 1かん
  154. 弁論べんろんじゅつ規則きそく 1かん
  155. とみについて 1かん
  156. 詩学しがく 1かん
  157. 政治せいじがく自然しぜんがく恋愛れんあいじゅつ倫理りんりがくしょ問題もんだい 1かん
  158. じょ論集ろんしゅう 1かん
  159. しょ問題もんだい集録しゅうろく 1かん
  160. 自然しぜんがくしょ問題もんだいについて 1かん
  161. 例証れいしょう論法ろんぽうについて 1かん
  162. ひさげだい陳述ちんじゅつについで 1かん
  163. 詩学しがく再論さいろん 1かん
  164. 智者ちしゃについて 1かん
  165. 忠告ちゅうこくについて 1かん
  166. 破格はかく語法ごほうについて 1かん
  167. 弁論べんろんじゅつについて 1かん
  168. 弁論べんろんじゅつについて, 17種類しゅるい
  169. 演技えんぎについて 1かん
  170. アリストテレスまたはテオフラストスの研究けんきゅう草稿そうこうしゅう 6かん
  171. 自然しぜん学説がくせつ 16かん
  172. 自然しぜん学説がくせつ要綱ようこう 1かん
  173. 優美ゆうびさについて 1かん
  174. 性格せいかくろん 1かん
  175. にせしんについて 1かん
  176. かみかんする研究けんきゅう歴史れきし 6かん
  177. かみ々について 3かん
  178. 幾何きかがく 4かん
  179. アリストテレス動物どうぶつろん要綱ようこう 6かん
  180. エピケイレーマタ(弁論べんろんじゅつてき拡大かくだい推論すいろん) 2かん
  181. 命題めいだいしゅう 3かん
  182. 王制おうせいについて 2かん
  183. 原因げんいんについて 1かん
  184. デモクリトスについて 1かん
  185. 中傷ちゅうしょうについて 1かん
  186. 生成せいせいについて 1かん
  187. 動物どうぶつ知性ちせい習性しゅうせいについて 1かん
  188. 運動うんどうについて 2かん
  189. 視覚しかくについて 4かん
  190. 定義ていぎせて 2かん
  191. あたえられている」ということについて 1かん
  192. よりだいとよりしょうについて 1かん
  193. 音楽おんがくについて 1かん
  194. かみてき幸福こうふくについて 1かん
  195. アカデメイア人々ひとびとたいして 1かん
  196. 哲学てつがくすすめ 1かん
  197. いかにすれば国家こっか最善さいぜんおさめられるか 1かん
  198. 研究けんきゅう草稿そうこうしゅう 1かん
  199. シケリアの溶岩ようがんりゅうについて 1かん
  200. 一般いっぱん通念つうねんについて 1かん
  201. 自然しぜんがくしょ問題もんだいについて 1かん
  202. 認識にんしき方法ほうほうにはいかなる種類しゅるいがあるか 1かん
  203. うそつきについて 3かん
  204. トピカじょ 1かん
  205. アイキュロスにせて 1かん
  206. 天文学てんもんがく 6かん
  207. 増大ぞうだいについての算術さんじゅつてき研究けんきゅう 1かん
  208. アキカロス 1かん
  209. 法廷ほうてい弁論べんろんについて 1かん
  210. 中傷ちゅうしょうについて 1かん
  211. アスチュクレオン, ファニアス, ニカノルあて書簡しょかんしゅう
  212. 敬虔けいけんについて 1かん
  213. エウイアス 1かん
  214. 時宜じぎについて 2かん
  215. 対象たいしょう適合てきごうした理論りろんについて 1かん
  216. 子供こども教育きょういくについて 1かん
  217. こうじょうその 1かん
  218. 教育きょういくについて,あるいはとくについて,あるいは節制せっせいについて 1かん
  219. 哲学てつがくすすめ 1かん
  220. かずについて 1かん
  221. 推論すいろん言葉ことば使づかいにかんする定義ていぎ 1かん
  222. 天体てんたいについて 1かん
  223. 政治せいじかんして 2かん
  224. 自然しぜんについて
  225. 果実かじつについて
  226. 動物どうぶつについて

ちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d e ロバート・ハクスリー ちょ西洋せいよう博物はくぶつ学者がくしゃ列伝れつでん アリストテレスからダーウィンまで』 植松うえまつ靖夫やすお やくゆうしょかん、2009ねん
  2. ^ a b c d e f g h i 斉藤さいとう和也かずや 1984.
  3. ^ a b c 京都きょうと大学だいがく 総合そうごう博物館はくぶつかん レクチャーシリーズno.64 (シニア・レクチャー) 「古代こだいギリシアの植物しょくぶつがく小川おがわ洋子ようこ
  4. ^ 中畑なかはたただしこころざし 2008, p. 654-655.
  5. ^ a b c 大槻おおつき真一郎しんいちろう ちょ 『ディオスコリデス研究けんきゅう』 エンタプライズ株式会社かぶしきがいしゃ、1983ねん
  6. ^ a b つきがわ.
  7. ^ Howard, Frisinger (1977). The History of Meteorology to 1800. American Meteorological Society. ISBN 978-0933876569. 
  8. ^ 気象きしょうがく気象きしょう予報よほう発達はったつ. つつみ, これさとし. 丸善まるぜん出版しゅっぱん. (2018.10). ISBN 978-4-621-30335-1. OCLC 1076897828. https://www.maruzen-publishing.co.jp/item/b302957.html 
  9. ^ 岩波いわなみ 思想しそう哲学てつがく事典じてん』p.1114【テオプラストス】
  10. ^ 木原きはら志乃しの初期しょきギリシア哲学てつがく文献ぶんけん事情じじょう」『哲学てつがく歴史れきしだい1かん哲学てつがく誕生たんじょう古代こだい1』内山うちやま勝利かつとしへん中央公論ちゅうおうこうろんしんしゃ、2008ねん

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]