マリー・ローランサン
マリー・ローランサン Marie Laurencin | |
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![]() 1949 | |
1883 | |
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1956 | |
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エコール・ド・パリ | |
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マリー・ローランサン(Marie Laurencin, 1883
生涯 [編集 ]
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/ee/Marie_Laurencin%2C_c.1912%2C_Paris.jpg/220px-Marie_Laurencin%2C_c.1912%2C_Paris.jpg)
マリー・ローランサンは、1883
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f6/La_muse_inspirant_le_po%C3%A8te.jpg/150px-La_muse_inspirant_le_po%C3%A8te.jpg)
アポリネールと
1914
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/cf/Portrait_de_Madame_Georges-Emmanuel_Lang.jpg/200px-Portrait_de_Madame_Georges-Emmanuel_Lang.jpg)
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/5b/Drie_vrouwen_rond_een_prentstandaard%2C_RP-P-2015-26-1574.jpg/200px-Drie_vrouwen_rond_een_prentstandaard%2C_RP-P-2015-26-1574.jpg)
パリの
-
アトリエのローランサン(
向 かって左 )とモデル(1932年 ) -
ローランサンと
学生 (1932年 )
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/2f/Plaque_Rue_Marie_Laurencin_-_Paris_XII_%28FR75%29_-_2021-06-03_-_1.jpg/200px-Plaque_Rue_Marie_Laurencin_-_Paris_XII_%28FR75%29_-_2021-06-03_-_1.jpg)
マリー・ローランサン美術館 [編集 ]
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/b6/Mus%C3%A9e_Marie_Laurencin01s3s4592.jpg/200px-Mus%C3%A9e_Marie_Laurencin01s3s4592.jpg)
2022
代表 作 [編集 ]
- 『アポリネールとその
友人 たち』、別 題 『招待 』(1908年 )(ボルティモア美術館 )[24][12] - 『アポリネールとその
友人 たち』(1909年 )(ポンピドゥー・センター)[26]。別 題 『田舎 の集 い』または『高貴 な仲間 』、『友人 たちの会合 』[13]。 - 『The Dreamer』(1910
年 - 1911年 )(ピカソ美術館 (パリ)) - 『
二人 の少女 』(1915年 )(テート・ギャラリー) - 『シャネル
嬢 の肖像 』(1923年 )(オランジュリー美術館 ) - 『
接吻 』(1927頃 )(マリー・ローランサン美術館 ) - 『
舞台 稽古 』1936年 の万国博覧会 のために制作 [27] - 『
花 摘 む少女 』(1948年 )(個人 所蔵 )
挿絵
- ルイス・キャロル『Alice in Wonderland』Black Sun Press、1930
年 [28]。
参考 文献 [編集 ]
- ダニエル・マルシェッソー(fr)
著 「序文 」、毎日新聞社 編 『パリの哀愁 とロマン マリー・ローランサン展 』大丸 梅田 店 ・大丸 ミュージアム他 、毎日新聞社 、1984年 、記載 なし頁 。展覧 会 図録 。巡回 展 の会場 は大丸 梅田 店 ・大丸 ミュージアム(1984年 10月 10日 -10月29日 )、青森 市民 美術 展示 館 (同年 11月 6日 〜11月25日 )、大分 県立 芸術 会館 (1985年 1月 5日 -2月 3日 )ほか2会場 。毎日新聞社 主催 。 山田 茉委「《アポリネールとその友人 たち》にみるマリー・ローランサンのキュビスム受容 」『早稲田大学 総合 人文 科学 研究 センター研究 誌 = WASEDA RILAS JOURNAL』第 6巻 、早稲田大学 総合 人文 科学 研究 センター、2018年 10月 、377-389頁 、ISSN 2187-8307、CRID 1050001202491940864。山田 茉委、加藤 ゆずか「〈美術 史学 〉優秀 修士 論文 概要 」『早稲田大学 大学院 文学 研究 科 紀要 』第 65号 、2020年 3月 15日 、477-755頁 、ISSN 2432-7344、CRID 1050566774854250624。。
洋書
- Laurencin, Marie (1956) (
フランス語 ). Le carnet des nuits. ジュネーブ: Pierre Cailler. p. 22日本語 訳 :マリー・ローランサン著 、大島 辰雄 訳 『夜 の手帖 : マリーローランサン詩文 集 』六興 出版 、1977年 、98頁 。ISBN 4845360012。CRID 1130000798091498880。
脚注 [編集 ]
注 [編集 ]
- ^ シャブロル
通 り - ^ アカデミー・ランベール(
フランス語 )の同期 にブラックの他 、フランソワ・ピカビア、ジョルジュ・ルパプもおり、ブラックとルパプはローランサンの画才 に気 づくと、陶芸 の絵付 け師 の見習 いをやめて絵 に専心 するよう勧 めている[5]。ローランサンはこの頃 にすでに自画像 を描 いており[5]、終生 、自分 を描 いた[6]。 - ^ Glout, Flora. Marie Laurencin, Paris:Mercure de France, 1987, p.101。
山田 [7]によると著者 はローランサンの親友 の娘 。 - ^
山田 はアポリネールが書 き残 したものを引 き[8]、ピカソがローランサンをアポリネールに引 き合 わせたとしている[7]。 - ^
背 の高 い偉丈夫 で、ローランサンは細身 の華奢 な体形 だったが、アンリ・ルソーは彼女 を太 目 で大柄 な女性 として2回 も描 いている - ^
山田 によるとローランサンはキュビスムには参加 せず[9]、当人 も生前 、「私 が立体 派 にならなかったとしても、それはつまり、なろうにもなれなかったからです。そのちからがなかったわけですが、彼 らの探求 には今 でも情熱 をかきたてられるのです[10][11]」と語 っているという。 - ^ 1
作 目 はボルティモア美術館 収蔵 、別 題 『招待客 』(1908年 )、カンヴァスに油彩 、64×76 cm[12]。2作 目 はポンピドゥー・センター収蔵 、別 題 『田舎 の集 い』または『高貴 な仲間 』、『友人 たちの会合 』(1909年 )、カンヴァスに油彩 、130×194 cm[13]。 - ^ アポリネールの
詩 「ミラボー橋 」(邦題 )の初出 は「ソワレ・ド・パリ」(1912年 2月 )、再 録 は『アルコール』(1913年 [15])[16]。日本語 訳 はギョーム・アポリネール著 、堀口 大學 訳 「ミラボー橋 」 I、青土 社 〈アポリネール全集 〉、1979年 、68-69頁 。。 - ^ マリー・ローランサン『マドモアゼル・シャネルの
肖像 』1923年 、キャンバスに油彩 。オランジュリー美術館 [19]。 - ^ フランス
文化 紹介 の功績 により芸術 文化 勲章 シュヴァリエを受勲 (2005年 )。
出典 [編集 ]
- ^
電子 版 のアーカイブより出生 証明 書 第 10/4822/1883号 。付記 :1914年 Otto von Wätjen と結婚 。(2012年 5月 9日 閲覧 。) - ^ アーカイブ date 2023-8-07
- ^ Pilcher, Alex (2017). A Queer Little History of Art. London: Tate Publishing. pp. 37. ISBN 978-1-84976-503-9
- ^ アンリ=ピエール・ロシェ "Marie Laurencin - Portrait plaisant", Les Cahiers d'aujourd'hui
第 10号 、パリ、1922年 、p.217。 - ^ a b André Beucler "Dans l'Atelier de Marie Laurencin" Le Haut-parleur、モントリオール、1950
年 11月5日 、p.4。 - ^ 『Autoportrait』《
自画像 》1904年 、板 に油彩 、40×30cm、マリー・ローランサン美術館 、『Autoportrait』《自画像 》1908年 、カンヴァスに油彩 、41.4× 33.4cm、マリー・ローランサン美術館 (山田 2018, p. 380)。 - ^ a b
山田 2018, p. 378. - ^ Apollinaire, Guillaume (1916). Le poète assassiné. Paris: Bibliothèque des Curieux. pp. 61-62. LCCN 39-23235. NCID BA72574315
- ^ マルシェッソー 1984, 「
序文 」. - ^ ローランサン 1956, p. 22.
- ^
大島 1977, p. 98. - ^ a b
山田 2018, p. 378,図 1. - ^ a b
山田 2018, p. 378,図 2. - ^ アポリネール
逮捕 history.com 2023年 8月 7日 閲覧 - ^ Apollinainaire, Guillaume (1920) [1913] (
フランス語 ). Alcools. Paris: Nouvelle revue française. pp. 16-17 - ^
山田 2018, p. 379. - ^ a b “その2 | マリー・ローランサンとモード”. Bunkamura. スペシャル | マリー・ローランサン
美術館 館長 が語 る、ローランサン作品 の魅力 .東急文化村 (2022年 10月 18日 ). 2023年 6月 2日 閲覧 。 - ^
原題 :「Drie vrouwen rond een prentstandaard」。マリー・ローランサン原画 によるポスター『ポスター台 を囲 む三 人 の女性 』(仮題 )。パリ、サンジェルマン通 りの店 の宣伝 用 。台帳 番号 :RP-P-2015-26-1574、1937年 。紙 に印刷 、外 寸 :高 さ494 mm ×幅 324 mm。S・エメリンク寄贈 、アムステルダム、2000年 遺贈 。収蔵 印 に修正 あり、Lugt 2228.取 り消 し、Lugt 4779。印刷所 不明 、出版 社 :Chambre syndicale des éditeurs et Marchands d'estampes et dessins anciens et modernes(仮 訳 :パリ:商工 会議 所 出版 社 シンジケート、歴史 的 作品 、現代 の版画 と図面 取 り扱 い) - ^ “その2 | マリー・ローランサンとモード”. Bunkamura. スペシャル | マリー・ローランサン
美術館 館長 が語 る、ローランサン作品 の魅力 .東急文化村 (2022年 10月 18日 ). 2023年 6月 2日 閲覧 。 - ^ a b c d “その1 | マリー・ローランサンとモード”. Bunkamura. スペシャル | マリー・ローランサン
美術館 館長 が語 る、ローランサン作品 の魅力 .東急文化村 (2022年 10月 18日 ). 2023年 6月 2日 閲覧 。 - ^ “マリー・ローランサン
美術館 、9月 いっぱいで閉館 ”. インターネットミュージアム(丹青社 ). (2011年 9月 1日 ) 2017年 4月 3日 閲覧 。] - ^ “マリー・ローランサン
美術館 ”. マリー・ローランサン美術館 . 2023年 5月 9日 閲覧 。 - ^ “マリー・ローランサンとモード - Bunkamura ザ・ミュージアム”.
美術 展 ナビ. 2023年 6月 1日 閲覧 。 - ^ 『Apollinaire et ses amis (première version) ou Les invités』1908
年 。ジョゼ・ピエール『マリー・ローランサン』阿部 良雄 訳 、美術 公論 舎 、1991年 (山田 2018, p. 378)。 - ^ (
フランス語 ) Apollinaire et ses amis (deuxième version) ou Une réunion à la campagne ou: La noble compagnie ou Le rendez-vous des amis. Centre Pompidou. (1909) 2018年 7月 24日 閲覧 。 - ^ ポンピドゥー・センターの
出版 物 『Apollinaire et ses amis (deuxième version) ou Une réunion à la campagne ou: La noble compagnie ou Le rendez-vous des amis』参照 [25]。 - ^
山田 、加藤 2020, p. 477. - ^ “Bruce Hainley on the art of Marie Laurencin” (
英語 ). www.artforum.com. 2022年 11月15日 閲覧 。
資料 [編集 ]
- Laurencin, Marie、
辛酸 なめ子 、横山 由紀子 『L'éventail de Marie Laurencin』川村 記念 美術館 編 、川村 記念 美術館 、2010年 。NCID BB03303065。別 題 『マリー・ローランサンの扇 』 - Laurencin, Marie、
富安 玲子 、渡辺 浩美 、堤 祐子 『マリー・ローランサンとその時代 展 :巴里 に魅 せられた画家 たち』マリー・ローランサン美術館 、高梁 市 成羽 美術館 、一宮 市 三岸 節子 記念 美術館 。マリー・ローランサン美術館 、2011年 。NCID BB0882176X。 - Laurencin, Marie『Marie Laurencin : catalogue des œuvres de Marie Laurencin : マリー・ローランサン
作品 集 』マリーローランサン美術館 、2011年 。CRID 1130000796765135616。2011年 3月 時点 の所蔵 作品 より油彩 画 全 点 、水彩 画 や版画 、デッサン、挿絵 本 など。年譜 、主要 参考 文献 、作品 リスト。 - Laurencin, Marie、
東郷 青児 、Modigliani, Amedeo『マリー・ローランサンと東郷 青児 展 = Marie Laurencin & Togo Seiji』アートプランニングレイ、山梨 県立 美術館 編 。山梨 日 日 新聞 社 、山梨放送 。アートプランニングレイ、2012年 。山梨 県立 美術館 で行 われた展覧 会 図録 (主催 :山梨 県立 美術館 、山梨 日 日 新聞 社 ・山梨放送 )。会期 :2012年 4月 28日 -6月24日 。 - Laurencin, Marie、
吉澤 公 寿 執筆 『Marie Laurencin : マリー・ローランサン展 :女 の一生 』大竹 ゆき、浅倉 祐一 朗 編 、三鷹 市 美術 ギャラリー、三鷹 市 芸術 文化 振興 財団 、Is Art Inc、2014年 。三鷹 市 美術 ギャラリーの展覧 会 図録 (主催 :三鷹 市 芸術 文化 振興 財団 、三鷹 市 美術 ギャラリー)、会期 :2014年 4月 12日 -6月22日 。 - Laurencin, Marie、
府中 市 美術館 [ほか]編 『マリー・ローランサン = Marie Laurencin』府中 市 美術館 、碧南 市 藤井 達吉 現代 美術館 、浜松 市 美術館 、中日新聞社 、金沢 21世紀 美術館 、浜松 市 。中日新聞社 、2015年 。巡回 展 の図録 金沢 21世紀 美術館 (2015年 4月 23日 -5月16日 )浜松 市 美術館 (2015年 6月 20日 -8月 23日 )府中 市 美術館 (2015年 9月 12日 -12月20日 )碧南 市 藤井 達吉 現代 美術館 以下 、2会場 巡回 。
- Laurencin, Marie、
吉澤 公 寿 監修 『没後 60年 マリー・ローランサン展 』大竹 真由 、IS ART INC.企画 ・構成 ・編集 、美術館 えきKyoto。IS ART INC、2016年 。CRID 1130000797909888640。別 題 『60e anniversaire de la disparition de Marie Laurencin』。美術館 「えき」Kyoto展覧 会 図録 (2016年 10月 28日 -11月27日 )。 野田 伊津子 「「忘 れられたのは誰 か」をめぐるヴラーナとの対話 ,ハヴェルとの差異 」『金城学院大学 キリスト教 文化 研究所 紀要 』第 20巻 、金城学院大学 、2017年 3月 、79-94頁 、ISSN 1341-8130、CRID 1050282677810160128。船木 倶子 「マリー・ローランサン展 」『LEMA』第 523号 、p.25-27、2016年 。CRID 1520573328565165824、ISSN 13439995。山田 茉委「マリー・ローランサンと『音楽 』:《優雅 な舞踏 会 》を中心 に」早稲田大学 美術 史 学会 編 『美術 史 研究 』第 58号 、p.123-133、2020年 。掲載 誌 別 題 『The Waseda journal of art history』。CRID 1520572359513777024、ISSN 0523-5871。吉澤 公 寿 『マリー・ローランサンとその仲間 たち』幻冬舎 メディアコンサルティング、2022年 。CRID 1130856650889091858、ISBN 9784344939134。山田 茉委「マリー・ローランサンの「狩 りをするディアナ」主題 作品 をめぐる考察 」『早稲田大学 大学院 文学 研究 科 紀要 』第 67巻 、早稲田大学 大学院 文学 研究 科 、2022年 3月 、553-570頁 、ISSN 2432-7344、CRID 1050573407667776640。吉澤 公 寿 『もっと知 りたいローランサン―生涯 と作品 』東京 美術 〈アート・ビギナーズ・コレクション〉、2023年 1月 。ISBN 9784808712556。
関連 項目 [編集 ]
- アンリ・ルソー
- ココ・シャネル
- ジャン・コクトー
- パブロ・ピカソ
- ギヨーム・アポリネール
著 『キュビスムの画家 たち』 映画 『突然 炎 のごとく』 ロシェ原作 。ローランサン、アポリネール、ロシェをモデルにしたとされる。- 『あの
頃 、マリー・ローランサン』(1983年 )加藤 和彦 のソロ・アルバム。安井 かずみとの共 作 。- 『あの
頃 、マリー・ローランサン2004 A TRIBUTE TO K.Yasui & K.Kato』(2004年 )加藤 和彦 、安井 かずみのトリビュート・アルバム。制作 、演奏 は村上 てつやら。
- 『あの
徹子 の部屋 黒柳 徹子 司会 のトーク番組 。番組 のセットに1976年 の第 1回 放送 から1990年 までローランサンの絵画 をセットに設置 していた。