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マルコス・ヴァーリ

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Marcos Valle, 2012

マルコス・コステンバーダ・ヴァーリ(Marcos Kostenbader Valle、1943ねん9月14にち - )は、ブラジルシンガーソングライターギタリストキーボーディスト

経歴けいれき[編集へんしゅう]

ヴァーリは弁護士べんごし息子むすことしてリオデジャネイロまれた。ジョアン・ジルベルトのレコードによってボサノヴァ・ブームがはじまり、当時とうじ少年しょうねんであったマルコスもおおいに影響えいきょうけ、ギターいては音楽家おんがくかになることを夢見ゆめみていた。

1964ねん、アルバム「サンバ・ヂマイス(Samba demais)」でEMIブラジルからデビューし、その1966ねん、マルコスが作曲さっきょくし、あにのパウロ・セルジオ・ヴァーリが作詞さくしした「サマー・サンバ(Samba de Verão、英語えいごだいSo nice)」を、オルガン奏者そうしゃワルター・ワンダレイ(Walter Wanderley、ヴァルテル・ヴァンデルレイ)が収録しゅうろくしヒットする。

1968ねんには、大半たいはんきょく英語えいごうたい、つまのアナマリアもくわわったアルバム「サンバ '68」をリリースし、アメリカでヒットする。このアルバムをはじめ、この時期じきおおくのアルバムのアレンジをつとめたのは、デオダートであった。デオダートとのともさくおおい。

作風さくふう[編集へんしゅう]

ボサノヴァ、サンバMPBなど、ジャンルのわくにとらわれず活動かつどうした。また、ジャズロックソウルファンクAORなど、欧米おうべいポピュラー音楽おんがくと、サンバをはじめとするブラジル音楽おんがくとのクロスオーバーを実現じつげんした、ボサノヴァの時代じだいからいまいたるまで、ブラジルのポピュラー音楽おんがくにとって重要じゅうよう人物じんぶつわれている。

ディスコグラフィ[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]