めんこ

めんこ

めんこ（面子めんつ）とは、日本にっぽんの子供こどもの遊あそびで使つかわれる玩具おもちゃの一ひとつ。めんこの語源ごげんは「小ちいさな面めん」を表あらわす「面子めんつ」である。マージャン用語ようごは無関係むかんけい。昭和しょうわ30年代ねんだい（1955年ねん - 1964年ねん）においては、めんち、ぱんす、ぱっちんとも呼よばれていた。

めんこは素材そざいにより、大おおきく分わけて泥どろめんこ、鉛なまりめんこ、紙かみめんこがある。もっともよく知しられているのは紙かみめんこであり、厚紙あつがみ製せいで手ての平ひら大だいの長方形ちょうほうけいか円形えんけいで、片面かためんに写真しゃしんや図柄ずがらが印刷いんさつされている例れいが多おおい。また、紙かみめんこを使用しようする遊あそびそれ自体じたいもめんこと呼よぶ。めんこのカード自体じたいがコレクションの対象たいしょうにもなっている。児童じどう文学ぶんがく作家さっかの渋沢しぶさわ青あお花はな（1889年ねん - 1983年ねん）も、少年しょうねん時代じだいはめんこのコレクターで、新あらたに入手にゅうしゅしためんこは遊あそびでは使つかわず、余分よぶんのめんこを使用しようしたと証言しょうげんしている。

駄菓子だがし屋やなどで販売はんばいされているが、牛乳ぎゅうにゅう瓶びんのフタなどの適当てきとうな素材そざいで代用だいようすることもある。昭和しょうわ時代じだいの日本にっぽんでは、子供こどもの遊あそびとして広ひろく流行りゅうこうした。

なお、紙かみめんこに似にた遊あそびに英語えいご圏けんのmilk caps、韓国かんこくのダクチ（딱지）などがある。

歴史れきし

江戸えど期きの泥どろめんこ

遅おそくとも江戸えど時代じだいにはめんこの存在そんざいが確たしかめられている。材質ざいしつはセラミック、木材もくざい、鉛なまり、紙かみなどがある。古ふるくは面めん打うち、面めん形がたなどの名称めいしょうもあった。

江戸えど時代じだいには穴あな一いち（あないち）遊あそびと呼よばれる遊戯ゆうぎがあった。穴あな一いち遊あそびは地面じめんに掘ほった小ちいさな穴あなに、無患子むくろじの木この実み、キサゴという貝かい、絵え銭ぜになどを投なげ入いれる遊戯ゆうぎである。穴あなに入はいれば勝かち、穴あなの外そとにあるこれらの物ものに他たのプレイヤーが命中めいちゅうさせても勝かちというルールで遊あそばれたようだ（『守まもり貞さだ漫稿』による）。天保てんぽう年間ねんかん（1831年ねん - 1845年ねん）には穴あな一いち遊あそびの遊具ゆうぐとして泥どろ面めんを用もちいることが広ひろまっていた。泥どろ面めんを用もちいた穴あな一いち遊あそびは明治めいじ中期ちゅうきに至いたるまで子供こどもたちの間あいだで根強ねづよく行おこなわれた。

絵え銭ぜに・面めん模も・芥子からし面めん・泥どろ面めんを用もちいた遊あそびは、後世こうせいになって泥どろめんこと総称そうしょうされるようになった。

なお、泥どろめんこを用もちいた穴あな一いち遊あそびは石いし蹴けり（地面じめんに描えがいた図形ずけいに石いしを蹴けり入いれる遊戯ゆうぎ）のルーツになったとも言いわれている。

泥どろめんこの流行りゅうこうは明治めいじ初期しょきまで続つづいたが、鉛なまりめんこの登場とうじょうにより衰退すいたいし、その後ごは一部いちぶの地域ちいきにおける郷土きょうど玩具おもちゃや寺社じしゃの土産物みやげものとして残存ざんそんするにとどまる。

明治めいじ期きの鉛なまりめんこ

明治めいじ10年代ねんだい（1877年ねん - 1886年ねん）になると鉛なまりめんこが急速きゅうそくに普及ふきゅうした。

江戸えど期きからあった「からから煎餅せんべい」と呼よばれる菓子かしには、もともと土製どせいの芥子からし面めんがおまけとして入いれられ、おはじき遊あそびのような用途ようとに供きょうされていた。からから煎餅せんべいに芥子からし面めんにかわって鉛なまり製せいの玩具おもちゃが入いれられるようになり、やはり最初さいしょはおはじき遊あそびのような遊あそびが行おこなわれていた。そのうちに鉛なまりという材質ざいしつに適てきした「起おこし」と呼よばれる遊あそび方かたが一般いっぱん的てきになった。

遊具ゆうぐの系譜けいふでは、鉛なまりめんこは従来じゅうらいのセラミック製せいの芥子からし面めんや泥どろ面めんを鉛なまりという材料ざいりょうで置おき換かえたものであるが、セラミックの時ときには得えられなかった特有とくゆうの遊あそび方かたを生うんだ。鉛なまりめんこで生しょうじた独特どくとくの遊あそび方かたに「トーケン遊あそび」や「起おこし遊あそび」がある。鉛なまりめんこを「起おこし遊あそび」により何なん度ども使用しようすると変形へんけいが起おこり、図柄ずがらも歪いがむ。不細工ぶさいくな顔かおを意味いみするおかちめんこはこの歪いがんだめんこの図柄ずがらに由来ゆらいする言葉ことばである。

しかし、鉛なまりめんこは1900年ねんの大阪おおさかでの鉛なまり中毒ちゅうどく事件じけんにより一気いっきに下火したびとなり、従来じゅうらいの研究けんきゅうではおよそ20年ねんの歳月さいげつで姿すがたを消けしたとされている。しかし、大正たいしょう期きに小学しょうがく時代じだいを送おくった大岡おおおか昇平しょうへい（1909年ねん - 1988年ねん）の回想かいそうに鉛なまりめんこの記述きじゅつがみられ、実際じっさいに下火したびになった時期じきについては異説いせつもあり得える。湯川ゆかわ秀樹ひでき（1907年ねん - 1981年ねん）も、少年しょうねん時代じだいの記憶きおくとして鉛なまりめんこと紙かみめんこがほぼ同どう時期じきに併存へいそんしていたと証言しょうげんする。これらをもとに、鉛なまりめんこは1910年代ねんだいまで命脈めいみゃくを保たもった、とする文献ぶんけんもある。

紙かみめんこの登場とうじょう

紙かみめんこが登場とうじょうしたのは明治めいじ10年代ねんだい（1868年ねん - 1877年ねん）である。子こどもたちは画用紙がようしを幾重いくえにも折おって紙かみめんこを作つくっていたが、その商品しょうひん化かを考かんがえていた大人おとなたちにとって画期的かっきてきだったのがボぼール紙るがみの登場とうじょうであった。低ていコストの材料ざいりょうとしてのボぼール紙るがみはめんこの爆発ばくはつ的てき普及ふきゅうとめんこ産業さんぎょうへの新規しんき参入さんにゅうブームを巻まき起おこした。また、明治めいじ20年代ねんだい（1887年ねん - 1896年ねん）には印刷いんさつにも技術ぎじゅつ革新かくしんがあり廉価れんかな印刷いんさつ法ほうの普及ふきゅうは「めんこ絵え」に多大ただいな魅力みりょくを生うみ出だすことになった。1900年代ねんだいに入はいると国産こくさんの紙かみと機械きかいにより大量たいりょう生産せいさんされる紙かみめんこが普及ふきゅうする。

めんこという言葉ことばは泥どろめんこや鉛なまりめんこに由来ゆらいするが、紙かみめんこという遊あそびは幕末ばくまつから明治めいじ初期しょきに遊あそばれた「庄屋しょうや券けん」という一種いっしゅのかるたが祖そ型がたとなっているという説せつがある。猟師りょうしは狐きつねに勝かち、狐きつねは庄屋しょうやに勝かつ。そして庄屋しょうやは猟師りょうしに勝かつというじゃんけんのごとき遊あそびが、次第しだいに鉛なまりめんこを使つかった遊あそびと融合ゆうごうし、さらにたばこカードなどとも絡からみ合あい、1900年代ねんだいには紙かみめんこが成立せいりつする 。

21世紀せいきに入はいってからも流行りゅうこうもののキャラクターなどを取とり入いれて、紙かみめんこ（の様ようなもの）は細々こまごまと受うけ継つがれている。

• 2001年ねん7月がつ発売はつばい　タカラ「改造かいぞうメンコバトル　BANG!（バング）」 - タカラはビーダマン、ベイブレードと合あわせて本ほん商品しょうひんを「伝承でんしょう玩具おもちゃ」と称しょうしている。後のちに『爆ばく転てんシュートベイブレード』『星ほしのカービィ』『サルゲッチュ』のキャラクターを採用さいようした。
• 2001年ねん11月22日にち発売はつばい　コナミ「めんこスタジアム」 - TBS系列けいれつの番組ばんぐみ『筋肉きんにく番付ばんづけ』とのタイアップ商品しょうひん。自社じしゃゲームのキャラクターを多おおく起用きようしている
• 2014年ねん4月がつ12日にち発売はつばい　バンダイ「バチ魂たましいバット」 - 『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』のキャラクター商品しょうひん。
• 2015年ねん1月がつ15日にち発売はつばい　FOREST Hunting One「ギガントバトルコレクション」 - 『超ちょう爆裂ばくれつ異い次元じげんメンコバトル ギガントシューター つかさ』のキャラクター商品しょうひん。

紙かみめんこの図柄ずがら

表面ひょうめん

めんこに限かぎらず、紙かみ製せい玩具おもちゃのデザインには当時とうじの世相せそうが反映はんえいされる。めんこは単たんに遊あそびの手段しゅだんであるのみならず、子供こどもたちにとって新あたらしい知識ちしきや人物じんぶつに触ふれることができる、社会しゃかいとの接点せってんでもあった。表面ひょうめんの絵柄えがらを見みることで、戦争せんそうの武勇ぶゆう伝でんや世相せそうの話題わだいを知しることができた。

満州まんしゅう事変じへんから大だい東亜とうあ戦争せんそうの時期じきにかけて、子供こどもたちのあこがれの的てきであった軍隊ぐんたいを題材だいざいにしためんこが多おおく製造せいぞうされる。肉弾にくだん三さん勇士ゆうし、南京なんきん占領せんりょうなどを描えがいためんこが現存げんそんする。

一般いっぱんに、その時代じだいの人気にんきのあるものが図柄ずがらとして用もちいられた。たとえば、力士りきしを描えがいたものでは1937年ねん発行はっこうと推測すいそく可能かのうなめんこがある。野球やきゅう選手せんしゅなどのスポーツ選手せんしゅが多おおく描えがかれた時代じだいもあり、めんこは一種いっしゅのブロマイドのような機能きのうを担になった。その後ごは怪獣かいじゅう、怪人かいじん、ロボット、ヒーローが多色たしょくで印刷いんさつされているものが多おおく作つくられた。但ただし、著作ちょさく権けん等とうの許諾きょだくを得えていないためか、オリジナルを一部いちぶ変かえたパチモンの商品しょうひんも多おおかった。

2000年ねん以降いこうは『ポケットモンスター』（ポケモン）を題材だいざいにして、ボードゲームやトレーディングカードゲームの要素ようそも取とり入いれた『ポケモンパッチン』シリーズなるものも存在そんざいする。

裏面りめん

裏面りめんは紙かみの素地そじか、単色たんしょくで印刷いんさつされていることが多おおい。製品せいひんによっては、裏面りめんにじゃんけん、トランプのカード、武器ぶきなどが描えがかれており、工夫くふうによってその図柄ずがらを用もちいて遊あそぶことも出来できるようになっている。

遊あそび方かたとルール

起おこし

もっとも典型てんけい的てきな遊あそび方かたである「起おこし」のルールは以下いかの通とおりである。

1. 地面じめんにめんこを置おく
2. 別べつの者ものが別べつのめんこを叩たたき付つける

多おおくの場合ばあい、以上いじょうの競技きょうぎ手順てじゅんは同おなじだが、あらかじめ地面じめんに置おかれた方ほうの所有しょゆう権けんの移転いてんに関かかわる勝敗しょうはいの決きめ方かたが、地方ちほうや集団しゅうだんによって異ことなる。所有しょゆう権けんの移転いてんがなされる場合ばあいの代表だいひょう例れいを以下いかに列挙れっきょする。

• あらかじめ地面じめんに置おかれためんこが「裏返うらがえる」。
• あらかじめ地面じめんに置おかれためんこの「下したを通過つうかする」。
• あらかじめ地面じめんに置おかれためんこが、規定きていの範囲はんい（枠わくで囲かこった範囲はんいなど）よりも「外そとに出でる」。

地面じめんに置おくめんこの枚数まいすうは1枚まいの場合ばあいもあるが、複数ふくすうの参加さんか者しゃが1人ひとり1枚まい、または、参加さんか者しゃ1人にん2枚まいなど、様々さまざまである。

また、めんこの大おおきさに大小だいしょうがあり、子供こどもにとって欲ほしい図柄ずがらが異ことなるので、自分じぶんの欲よくに任まかせて明あきらかに不当ふとうなルールを適宜てきぎつける例れいが横行おうこうする。取とり上あげられためんこは返かえしてもらえない（所有しょゆう権けんが移転いてんする）ので、真剣しんけんに遊あそぶ要素ようそがある。2枚まいのめんこを貼はり合あわせたり縫ぬい合あわせたり、蝋ろうをしみこませるなどのカスタマイズをする子供こどももいた。透明とうめいなテープを巻まき付つける、裏側うらがわに皮革ひかくやゴムなどを貼はって重量じゅうりょうを増ふやす、側面そくめんから針はりを差さし込こむなどの“手口てぐち”もあった。いずれにしても、表面ひょうめんの絵柄えがらが確認かくにんできるように手てを加くわえていたが、古島こじま敏雄としおは、市販しはんのめんこをベースにしない手作てづくりのめんこや、絵柄えがらが確認かくにんできないめんこは勝負しょうぶに使つかえなかったと回想かいそうしている。

この他ほかにも他たのカードゲームと類似るいじした遊あそび方かたである「積づみ」や「抜ぬき」、「落おとし」、また物理ぶつり的てきな遊あそび方かたとして「壁かべ当あて」「滑すべり」などがある。

名称めいしょう

地域ちいき・時代じだいによって「めんこ」の名称めいしょうは異ことなる（太字ふとじは高こうアクセント）。

• 札幌さっぽろ市しでは「パッチ」
• 津軽つがる弁べんでは「びだ」
• 秋田あきた弁べんではパッチ
• 仙台せんだい弁べんでは「パッタ」（仙台せんだい）、「パッツ」（松島まつしま）、「パンチョ」
• いわき市しでは「ペッタ」
• 酒田さかた市しでは「ペッチ」
• 名古屋なごや弁べんでは「ショーヤ」
• 三重みえ県けん尾鷲おわせ市しでは「かっぱん」
• 大阪おおさか市しとその周辺しゅうへんでは「べったん」
• 鳥取とっとり市しでは「げんじい」
• 浜田はまだ市しでは「ぱっちん」
• 広島ひろしま県けん三原みはら市しでは「パッチン」（昭和しょうわ30年代ねんだい：現在げんざいの呼称こしょうは未み確認かくにん）
• 大分おおいた県けんでは「パッチン」（大分おおいた県けん大分おおいた市しで行おこなわれる祭まつりである府内ふない戦せん紙し（ふないぱっちん）は、山車だしがこのパッチンの図柄ずがらに似にているため名なづけられた。）
• 日田ひた弁べんでは「おちょこし」
• 鹿児島かごしま弁べんでは「カッタ」（「カルタ」からか）
• 沖縄おきなわ弁べんでは「パッチー」

関連かんれん書籍しょせき

• 『メンカー』いしかわじゅん 立たて風ふう書房しょぼう
• 『めんこグラフィティ-甦よみがえる時代じだいのヒーローたち』鷹たか家か春はる文ぶん（編へん）（光琳社こうりんしゃ出版しゅっぱん、1991年ねん）
• 『めんこ』日本にっぽんめんこ倶楽部くらぶ（監修かんしゅう） / 鷹たか家か碧あお（文ぶん）（文溪堂ぶんけいどう、2008年ねん）
• 『メンぱっちん』小林こばやしよしのり 講談社こうだんしゃ - めんこが劇げき中ちゅうでは競技きょうぎとして扱あつかわれ、スポ根ね漫画まんがのパロディとなっている点てんが特徴とくちょう。

参考さんこう文献ぶんけん

• いしかわじゅん『メンカー』立たて風ふう書房しょぼう、1983年ねん7月がつ1日にち。ISBN 465122122X。 
• 鷹たか家か春はる文ぶん 編へん『めんこグラフィティ ―甦よみがえる時代じだいのヒーローたち』光琳社こうりんしゃ出版しゅっぱん、1991年ねん3月がつ1日にち。ISBN 4771301220。 
• 鷹たか家か碧あお『めんこ』日本にっぽんめんこ倶楽部くらぶ(監修かんしゅう)、文渓堂ぶんけいどう、2008年ねん3月がつ1日にち。ISBN 978-4-89423560-1。 
• 鈴木すずき佳けい行ぎょう『めんこ 昭和しょうわ30年代ねんだいノスタルジック・ワールド』京都きょうと書院しょいん〈京都きょうと書院しょいんアーツコレクション〉、1999年ねん11月1日にち。ISBN 4863503245。 
• 是ぜ澤さわ博昭ひろあき, 日にち髙真吾われ 編へん『子こどもたちの文化ぶんか史し 玩具おもちゃにみる日本にっぽんの近代きんだい』臨川りんせん書店しょてん、2019年ねん3月がつ31日にち。ISBN 978-4-653-04382-9。 
• 中田なかた幸平こうへい『江戸えどの子供こども遊あそび事典じてん』八坂やさか書房しょぼう、2009年ねん6月がつ25日にち。ISBN 978-4-89694-936-0。 
• 加藤かとう理さとし『めんこの文化ぶんか史し』久山ひさやま社しゃ〈日本にっぽん児童じどう文化ぶんか史し叢書そうしょ 11〉、1996年ねん10月がつ1日にち。ISBN 4906563716。 

関連かんれん項目こうもく

• 府内ふない戦せん紙し（ふないぱっちん）
• 超ちょう爆裂ばくれつ異い次元じげんメンコバトル ギガントシューター つかさ - 本ほん遊戯ゆうぎを題材だいざいにしたアニメ作品さくひん。

外部がいぶリンク

• 外そと遊あそびを再ふたたび文化ぶんかに・NPO法人ほうじんゼロワン
• 松戸まつどの泥どろめんこ
• めんこ (@nu_menko) - X（旧きゅうTwitter）(名古屋大学なごやだいがくめんこクラブ)