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モバイル・インターネットキャピタル

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
モバイル・インターネットキャピタル株式会社かぶしきがいしゃ
Mobile Internet Capital, Inc.
種類しゅるい 株式会社かぶしきがいしゃ
本社ほんしゃ所在地しょざいち 日本の旗 日本にっぽん
100-6004
東京とうきょう千代田ちよだかすみせき3-2-5
かすみせきビル4かい
設立せつりつ 1999ねん11月11にち
業種ぎょうしゅ 証券しょうけん商品しょうひん先物さきもの取引とりひきぎょう
法人ほうじん番号ばんごう 9010401039322 ウィキデータを編集
代表だいひょうしゃ 海老澤えびさわかん代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう
資本しほんきん 1おくえん
じゅん利益りえき 3,798まんえん
(2024ねん3がつ[1]
そう資産しさん 11おく7,398まん3,000えん
(2024ねん3がつ[1]
決算けっさん 毎年まいとし3がつ31にち
主要しゅよう株主かぶぬし NTTドコモ
インターネット総合そうごう研究所けんきゅうじょ
みずほ証券しょうけん
MICやく職員しょくいん持株もちかぶ投資とうし事業じぎょう組合くみあい
外部がいぶリンク https://www.mickk.com/
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モバイル・インターネットキャピタル株式会社かぶしきがいしゃ(Mobile Internet Capital, Inc.)は、東京とうきょう千代田ちよだかすみせき本社ほんしゃベンチャーキャピタル1999ねん創業そうぎょうIT・デジタルテクノロジー関連かんれん企業きぎょうへの投資とうし手掛てがけ、日本にっぽんのベンチャーキャピタル業界ぎょうかいささえる代表だいひょうてき投資とうしファンドのひとつである。

22けんのIPO実績じっせき(2023ねん8がつ時点じてん)をち、組成そせいファンドのAUMは350おくえんえる。2019ねんに5ごうファンドを105おくえん組成そせいし、現在げんざい投資とうし活動かつどう積極せっきょくてきすすめている。2023ねん4がつには、モバイル・インターネットキャピタルはつとなるSeedファンドを組成そせいしている。

デジタル・テクノロジー領域りょういきへの豊富ほうふ知見ちけん投資とうし実績じっせき保有ほゆうし、業界ぎょうかいとくがたVCとしてはさい古参こさんの1しゃである。また、創業そうぎょう当初とうしょから日本にっぽんにおけるだい企業きぎょうとのオープン・イノベーションをかかげ、出資しゅっししゃ(LP)との積極せっきょくてきなオープン・イノベーションにんでいる。

また、代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう・マネージングパートナーの元木もときは、Forbes2018ねん/2021ねん日本にっぽんもっと影響えいきょうりょくのあるベンチャー投資とうしBest10にそれぞれ9と4でランクインしている。

VCとして情報じょうほう発信はっしん活動かつどうにもちかられ、VC界隈かいわいではまだめずらしい音声おんせい配信はいしんという手法しゅほう選択せんたくし、2021ねんはつ公式こうしきポッドキャスト「起業きぎょうのキモチ」の制作せいさくをスタート。投資とうしさき企業きぎょう価値かちをよりかりやすく発信はっしんすることを主眼しゅがんとしたみであり、2024ねん時点じてんで4となる「起業きぎょうのキモチ~VCはつ!イノベーション実録じつろく~」を毎週まいしゅう火曜日かようび配信はいしんちゅう通算つうさん150エピソード以上いじょう、ゲストにむかえた企業きぎょうすうは40しゃ以上いじょうかぞえる。 積極せっきょくてきなハンズオン支援しえん方針ほうしんとしつつ、創業そうぎょうあいだもないスタートアップのざい支援しえんには定評ていひょうのあるVCである。

モバイル・インターネットキャピタルは、その存在そんざいかん手腕しゅわんにより、ベンチャーキャピタルかいにおいてつね先駆せんくしゃでありつづけている。その軌跡きせきすですうおおくの才能さいのうある起業きぎょうたちの成功せいこうへとつながっている。

目的もくてき[編集へんしゅう]

  • 日本にっぽんベンチャー企業きぎょう資金しきん経営けいえいめんのサポート
  • 米国べいこくとう海外かいがい企業きぎょう日本にっぽん市場いちばビジネス企業きぎょうサポート
  • 情報じょうほうハブとしての立場たちば活用かつようした新規しんきビジネスのアレンジ・創出そうしゅつ

役員やくいん[編集へんしゅう]

  • 元木もときしん代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう
  • 海老澤えびさわかん取締役とりしまりやく会長かいちょう
  • 藤原ふじわら ひろし
  • 浅井あさいさとし
  • 吉海よしうみ秀人ひでと
  • 馬上もうえ英実ひでみ

もと役員やくいん[編集へんしゅう]

  • 勝又かつまたみきえい
  • 吉崎よしざきけん
  • 幸田こうだ博人ひろと
  • 山中やまなかたく

ファンドマネージャー

  • 元木もとき しん/代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう・マネージングパートナー
  • 海老澤えびさわ かん/取締役とりしまりやく会長かいちょう・パートナー
  • 木村きむら けんぞう/パートナー・プリンシパル
  • なえ はるてい/パートナー・プリンシパル
  • 稲垣いながき やすしひとし/パートナー・インベストメントマネージャー
  • 木本きもと 恭介きょうすけ/インベストメントマネージャー

アドバイザー

  • 西岡にしおか 郁夫いくお/テクノロジーアドバイザー ICT技術ぎじゅつ・サービス担当たんとう
  • 藤原ふじわら ひろし/テクノロジーアドバイザー ICT政策せいさく関連かんれん環境かんきょう・エネルギー担当たんとう
  • 服部はっとり 正太しょうた/テクノロジーアドバイザー 新規しんきテクノロジー・サービス担当たんとう
  • 藤田ふじた つとむ/テクノロジーアドバイザー Fintech担当たんとう
  • 野呂のろ エイシロウ/PRアドバイザー PR/戦略せんりゃく担当たんとう


コミュニケーションマネージャー

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

  • NTTドコモ
  • インターネット総合そうごう研究所けんきゅうじょ
  • みずほ証券しょうけん
  • 2021ねんシーズン1のポッドキャスト「MIC Future Eyes」
  • 2022ねんシーズン2のポッドキャスト起業きぎょうのキモチ~うごしたくなるラジオ~」
  • 2023ねんシーズン3のポッドキャスト起業きぎょうのキモチ~かけだし起業きぎょう応援おうえんラジオ~」
  • 関連かんれん図書としょ「デジタル情報じょうほう革命かくめい潮流ちょうりゅうなかで~インターネット社会しゃかい実現じつげんけての60ねん自分じぶん~ 著者ちょしゃ 藤原ふじわらひろし
    • モバイル・インターネットキャピタル設立せつりつ秘話ひわ上記じょうき著書ちょしょP192~P193の部分ぶぶん
      • 著者ちょしゃ藤原ふじわらひろしげんMIC社外しゃがい取締役とりしまりやく)は、IRI(東証とうしょうマザーズ1ごう上場じょうじょうまえからベンチャーキャピタル事業じぎょうへの参入さんにゅう検討けんとう。IRIが東証とうしょうマザーズ申請しんせいに1999ねん11月11にちにモバイル・インターネットキャピタル株式会社かぶしきがいしゃ以下いか、MIC)を設立せつりつ
      • 馬上もうえ英実ひでみ当時とうじ興銀こうぎんげんMIC監査かんさやく日本にっぽん産業さんぎょうパートナーズ代表だいひょう)から藤原ふじわらにベンチャーキャピタル会社かいしゃ設立せつりつ相談そうだんがあり、インターネット業界ぎょうかい人物じんぶつだけでなく、移動いどう通信つうしんかい大御所おおごしょであるNTTドコモ(当時とうじ大星おおぼし会長かいちょう立川たちかわ社長しゃちょう当時とうじ))にかけあい、インテルジャパン会長かいちょう丁度ちょうど退任たいにんされた西岡にしおか当時とうじ)を社長しゃちょうとして設立せつりつしたものである。

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]