みずほコーポレート銀行ぎんこう

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株式会社かぶしきがいしゃみずほコーポレート銀行ぎんこう
Mizuho Corporate Bank, Limited

みずほコーポレート銀行ぎんこうビル （旧きゅう：日本興業銀行にほんこうぎょうぎんこう本店ほんてん）
種類しゅるい	株式会社かぶしきがいしゃ
略称りゃくしょう	みずほCB、MHCB
本社ほんしゃ所在地しょざいち	日本にっぽん 〒100-8210 東京とうきょう都と千代田ちよだ区く丸まるの内うち一いち丁目ちょうめ3番ばん3号ごう
設立せつりつ	1923年ねん（大正たいしょう12年ねん）5月7日にち （株式会社かぶしきがいしゃ保ほ善ぜん銀行ぎんこう） （みずほコーポレート銀行ぎんこうとしての 営業えいぎょう開始かいしは2002年ねん（平成へいせい14年ねん）4月がつ1日にち）
業種ぎょうしゅ	銀行ぎんこう業ぎょう
代表だいひょう者しゃ	代表だいひょう取締役とりしまりやく頭取とうどり：佐藤さとう康博やすひろ （さとう やすひろ） （2009年ねん4月がつ1日にち就任しゅうにん）
資本しほん金きん	1兆ちょう709億おく6,500万まん円えん （2008年ねん9月がつ30日にち現在げんざい）
発行済はっこうずみ株式かぶしき総数そうすう	普通ふつう株式かぶしき729万まん4,633株かぶ 優先株ゆうせんかぶ式しき375万まん9,650株かぶ （2008年ねん9月30日にち現在げんざい）
純じゅん利益りえき	単体たんたい△887億おく64百ひゃく万まん円えん 連結れんけつ△556億おく71百ひゃく万まん円えん （2008年ねん3月がつ期き）
純資産じゅんしさん	単体たんたい2兆ちょう5,370億おく24百ひゃく万まん円えん 連結れんけつ3兆ちょう6,483億おく83百ひゃく万まん円えん （2008年ねん9月がつ30日にち現在げんざい）
総そう資産しさん	単体たんたい71兆ちょう5,637億おく63百ひゃく万まん円えん 連結れんけつ88兆ちょう981億おく42百ひゃく万まん円えん （2008年ねん9月がつ30日にち現在げんざい）
従業じゅうぎょう員数いんずう	単体たんたい7,945人にん、連結れんけつ1万まん988人にん （2008年ねん9月がつ30日にち現在げんざい）
決算けっさん期き	3月31日にち
主要しゅよう株主かぶぬし	株式会社かぶしきがいしゃみずほフィナンシャルグループ 100%
主要しゅよう子会社こがいしゃ	みずほ証券しょうけん株式会社かぶしきがいしゃ 94.68% （2011年ねん9月30日にち現在げんざい）
外部がいぶリンク	閉鎖へいさ

みずほコーポレート銀行ぎんこうのデータ
統一とういつ金融きんゆう機関きかんコード	0016
SWIFTコード	MHCBJPJT
店舗てんぽ数すう	国内こくない18本支店ほんしてん、海外かいがい支店してん22店てん、海外かいがい出張所しゅっちょうしょ9ヶ所かしょ、駐在ちゅうざい員いん事務所じむしょ8ヶ所かしょ（2008年ねん9月30日にち現在げんざい、振込ふりこみ専用せんよう支店してん等とうは除のぞく）
貸かし出金しゅっきん残高ざんだか	28兆ちょう4,396億おく2百ひゃく万まん円えん （2008年ねん9月がつ30日にち現在げんざい）
預金よきん残高ざんだか	19兆ちょう5,986億おく71百ひゃく万まん円えん （2008年ねん9月がつ30日にち現在げんざい）
特記とっき事項じこう： 自己じこ資本しほん比率ひりつ：単体たんたい（国際こくさい基準きじゅん）12.62%、連結れんけつ（国際こくさい基準きじゅん）11.68%（2008年ねん9月がつ30日にち現在げんざい）

株式会社かぶしきがいしゃみずほコーポレート銀行ぎんこう（みずほコーポレートぎんこう、英えい: Mizuho Corporate Bank, Ltd.）は、かつて存在そんざいした都市とし銀行ぎんこう。みずほフィナンシャルグループ傘下さんかで、また古河ふるかわグループの幹事かんじ会社かいしゃとして、大だい企業きぎょう、多た国籍こくせき企業きぎょうや金融きんゆう機関きかんを担当たんとうする「グローバルコーポレートグループ」の中核ちゅうかくを担になっていた。

概要がいよう

2002年ねん、当時とうじのみずほホールディングス傘下さんかでみずほフィナンシャルグループを形成けいせいしていた第一勧業銀行だいいちかんぎょうぎんこう・富士銀行ふじぎんこう・日本興業銀行にほんこうぎょうぎんこうの分割ぶんかつ・合併がっぺいにより誕生たんじょうした。

下記かき手順てじゅんにより富士銀行ふじぎんこうの法人ほうじん格かくを継承けいしょうしている。

• コンシューマー（リテール）事業じぎょうをみずほ統合とうごう準備じゅんび銀行ぎんこうに分割ぶんかつした日本興業銀行にほんこうぎょうぎんこうを富士銀行ふじぎんこうが吸収きゅうしゅう合併がっぺい
• 第一勧業銀行だいいちかんぎょうぎんこうのコーポレート事業じぎょうを分割ぶんかつして富士銀行ふじぎんこうが吸収きゅうしゅう分割ぶんかつにより継承けいしょう
• 富士銀行ふじぎんこうのコンシューマー（リテール）事業じぎょうを第一勧業銀行だいいちかんぎょうぎんこうに吸収きゅうしゅう分割ぶんかつにより継承けいしょう
• 株主かぶぬし会社かいしゃ富士銀行ふじぎんこうの商号しょうごうを株式会社かぶしきがいしゃみずほコーポレート銀行ぎんこうに変更へんこう

事業じぎょうのベースはその規模きぼやノウハウなどから旧きゅう興銀こうぎんにある。本店ほんてんも興銀こうぎんの本店ほんてん（みずほコーポレート銀行ぎんこうビル）をそのまま使用しようしており、勘定かんじょう系けいシステムも興銀こうぎんのITISをベースとしたシステムを継続けいぞくして使用しようしており、第一勧銀だいいちかんぎんのシステムを使用しようしていた当時とうじのみずほ銀行ぎんこうのシステムとは異ことなっていた（ただし、当初とうしょの予定よていでは、本店ほんてん所在地しょざいちを第一勧銀だいいちかんぎんの本店ほんてんビルを予定よていしていた）。法人ほうじん格かくで興銀こうぎんではなく富士銀行ふじぎんこうを承継しょうけいしたのは、興銀こうぎんが長期ちょうき信用しんよう銀行ぎんこう法ほうにもとづく長期ちょうき信用しんよう銀行ぎんこう、富士銀行ふじぎんこうが銀行ぎんこう法ほうにもとづく銀行ぎんこう（いわゆる普通ふつう銀行ぎんこう）であったために、みずほコーポレート銀行ぎんこうが普通ふつう銀行ぎんこうであるための合理ごうり的てき選択肢せんたくしである（したがって、興銀こうぎんを存続そんぞく会社かいしゃにしていた場合ばあいとは異ことなり「普通ふつう銀行ぎんこうへの転換てんかん」は要ようさなかった）。そのような経緯けいいから、金融きんゆう機関きかんコードは、富士銀行ふじぎんこうが使用しようしていた0003に代かえて、新あらたに0016を付与ふよするという例外れいがい的てきな対応たいおうとなった。

ブランドスローガンは「Your Global Financial Partner」。

2013年ねん7月がつ1日にちに、第一勧銀だいいちかんぎんを前身ぜんしんとする当時とうじのみずほ銀行ぎんこうを、富士銀行ふじぎんこう・日本興業銀行にほんこうぎょうぎんこうを前身ぜんしんとするみずほコーポレート銀行ぎんこうが吸収きゅうしゅう合併がっぺいし、それと同時どうじに行くだり名めいを株式会社かぶしきがいしゃみずほ銀行ぎんこうに変更へんこうした。このため、現在げんざいのみずほ銀行ぎんこうの直接ちょくせつの前身ぜんしんは、この「みずほコーポレート銀行ぎんこう」・日本興業銀行にほんこうぎょうぎんこう・富士銀行ふじぎんこうとなっている。

業務ぎょうむ

みずほフィナンシャルグループ内ないで、大だい企業きぎょう、多た国籍こくせき企業きぎょうや金融きんゆう機関きかんを担当たんとうする銀行ぎんこうと位置いちづけられていた。傘下さんかのみずほ証券しょうけんと共ともに、主おもに大だい企業きぎょう向むけの融資ゆうし、決済けっさい業務ぎょうむ（コーポレートファイナンス）および投資とうし銀行ぎんこう業務ぎょうむを提供ていきょうしており、みずほ銀行ぎんこうが担当たんとうする中小ちゅうしょう企業きぎょう向むけ業務ぎょうむや個人こじん向むけ業務ぎょうむ、地方自治体ちほうじちたい向むけ業務ぎょうむはほとんど行おこなっていなかった（ただし、できなかったわけではないので取引とりひきを希望きぼうする営業えいぎょう部ぶ窓口まどぐちで応おう相談そうだんとなっていた）。しかし、みずほコーポレート銀行ぎんこうの支店してん（営業えいぎょう部ぶ）が存在そんざいしない地域ちいきで活動かつどうする大だい企業きぎょうのなかには、みずほ銀行ぎんこうと重複じゅうふくして取引とりひきしている企業きぎょう（特とくに証券しょうけん会社かいしゃの場合ばあいは、顧客こきゃくからの振ふり込こみ指定してい口座こうざとしての取引とりひきなど）も多おおく、両行りょうこうの拠点きょてんや業務ぎょうむ範囲はんいの重複じゅうふくが見みられる。みずほコーポレート銀行ぎんこうがある地域ちいきでも、興銀こうぎん色しょくが強つよいのを嫌きらってみずほ銀行ぎんこうのみと取引とりひきしている大だい企業きぎょうもあった。また、拠点きょてん数すうでは、みずほ銀行ぎんこうと比較ひかくして30倍ばい以上いじょうの差さがあったが、みずほFG全体ぜんたいの経常けいじょう利益りえきの半分はんぶん以上いじょうを稼かせいだ。シンジケートローン、M&A、金融きんゆうアドバイザリー、株式かぶしき・債券さいけんブックランナーなどの分野ぶんやでは、傘下さんかのみずほ証券しょうけんとの協業きょうぎょうも含ふくめ3大だいメガバンクグループ中ちゅうの首位しゅいを維持いじし続つづけていた。

普通ふつう銀行ぎんこうではあるが、旧きゅう興銀こうぎんを引ひき継ついで金融きんゆう債さい（機関きかん投資とうし家かを対象たいしょうとする募集ぼしゅう債さい）を発行はっこうしていた。しかし、2006年ねん3月がつの募集ぼしゅう債さいをもって発行はっこう停止ていしした。長期ちょうきプライムレートの設定せっていに際さいしての指標しひょうとなっている（5年ねん物ぶつ利付りつき金融きんゆう債さいの表面ひょうめん利率りりつに0.9%上乗うわのせした金利きんりに設定せっていされる）。

沿革えんかく

• 2000年ねん9月29日にち - 富士ふじ銀ぎん、第一勧銀だいいちかんぎんおよび興銀こうぎんが株式かぶしき移転いてんにより株式会社かぶしきがいしゃみずほホールディングスを設立せつりつし、3行ぎょうはその完全かんぜん子会社こがいしゃとなる。
• 2001年ねん9月11日にち - アメリカ同時どうじ多発たはつテロ事件じけんの発生はっせいにより、富士銀行ふじぎんこうニューヨーク支店してんの行員こういんのみならず、第一勧業銀行だいいちかんぎょうぎんこうや日本興業銀行にほんこうぎょうぎんこうの行員こういんも犠牲ぎせいとなった。
• 2002年ねん4月がつ1日にち - 富士ふじ銀ぎんを存続そんぞく銀行ぎんこうとして興銀こうぎんと合併がっぺいし、併あわせて第一勧銀だいいちかんぎんよりコーポレートバンキング業務ぎょうむを承継しょうけいして、株式会社かぶしきがいしゃみずほコーポレート銀行ぎんこうと商号しょうごう変更へんこう。
• 2003年ねん3月12日にち - みずほホールディングスが、株式かぶしき交換こうかんにより株式会社かぶしきがいしゃみずほフィナンシャルグループ傘下さんかに入はいり、みずほホールディングスは同社どうしゃの中なか間あいだ持株もちかぶ会社かいしゃとなる。あわせて、株式かぶしき交換こうかんにより、みずほ証券しょうけんがみずほコーポレート銀行ぎんこうの直接ちょくせつ子会社こがいしゃとなる。
• 2004年ねん9月 - 農林中央金庫のうりんちゅうおうきんこがみずほ証券しょうけんに資本しほん参加さんか。
• 2005年ねん10月1日にち - みずほホールディングスが、保有ほゆうする株式かぶしきをみずほフィナンシャルグループに譲渡じょうととして、みずほフィナンシャルストラテジーに商号しょうごう変更へんこう。そのため、みずほコーポレート銀行ぎんこうは、みずほフィナンシャルグループの直接ちょくせつ子会社こがいしゃとなる。
• 2007年ねん
  • 7月がつ23日にち - 仙台せんだい営業えいぎょう部ぶが仙台せんだいファーストタワー高層こうそう棟とう6階かいに移転いてん。
  • 9月 - その月末げつまつまでに、みちのく銀行ぎんこうのロシア法人ほうじんが持もつ、リテール以外いがいの資産しさんを譲受じょうじゅ。
• 2011年ねん9月1日にち - みずほ証券しょうけんとの間あいだで、みずほFG株式かぶしきを交付こうふする形かたちの株式かぶしき交換こうかん（三角さんかく株式かぶしき交換こうかん方式ほうしき）により、同どう証券しょうけんを完全かんぜん子会社こがいしゃ化か。
• 2013年ねん
  • 2月がつ12日にち - 日本橋にほんばし営業えいぎょう部ぶを、八重洲やえす一いち丁目ちょうめの日本橋にほんばしTGビルより、同どう二に丁目ちょうめのみずほ証券しょうけん八重洲やえす本店ほんてんが所在しょざいする常和ときわ八重洲やえすビルへ移転いてん。
  • 7月がつ1日にち - （旧きゅう）株式会社かぶしきがいしゃみずほ銀行ぎんこうを吸収きゅうしゅう合併がっぺい。これに伴ともない、商号しょうごうを（新しん）株式会社かぶしきがいしゃみずほ銀行ぎんこうに改称かいしょう。

国内こくない店舗てんぽ

日本にっぽん国内こくないの拠点きょてんは本店ほんてん以外いがいはすべて「○○営業えいぎょう部ぶ」という名称めいしょうとなっていた。実じつ店舗てんぽで「○○支店してん」というのは国内こくないには存在そんざいしなかった（入金にゅうきん照合しょうごうサービスで使用しようするもののみ）。なお、2013年ねん7月がつに、みずほ銀行ぎんこうを吸収きゅうしゅう合併がっぺいしたが、一部いちぶの拠点きょてんを除のぞき、店舗てんぽ名めいは、「○○法人ほうじん支店してん」に改称かいしょうされた。

みずほコーポレート銀行ぎんこうとしての営業えいぎょう開始かいし時じには、旧きゅう3行ぎょうの本店ほんてんにそれぞれ設置せっちされたが（旧きゅう第一勧業銀行だいいちかんぎょうぎんこう本店ほんてんに内幸町うちさいわいちょう営業えいぎょう部ぶ、旧きゅう富士銀行ふじぎんこう本店ほんてんに大手町おおてまち営業えいぎょう部ぶ）、本店ほんてん内ないへの集約しゅうやく後ご一定いってい期間きかんを経へて、業種ぎょうしゅ・業態ぎょうたいごとに再さい編成へんせいされている。現げんみずほ銀行ぎんこうに移行いこう後ご、都内とないの旧きゅうコーポ店舗てんぽは、全すべて本店ほんてん内ないにブランチインブランチとされた。

海外かいがい展開てんかい

海外かいがいの支店してん・営業えいぎょう部ぶ、現地げんち法人ほうじんはすべてみずほコーポレート銀行ぎんこうの傘下さんかという扱あつかいであり、グループの海外かいがい業務ぎょうむを一いち手てに引ひき受うけていた。ただし、中小ちゅうしょう企業きぎょう向むけ取引とりひきなどではみずほ銀行ぎんこう、カストディ業務ぎょうむではみずほ信託しんたく銀行ぎんこうが一部いちぶの海外かいがい業務ぎょうむを直接ちょくせつ行おこなう場合ばあいもあり、必かならずしもグループ内ないの外国がいこく業務ぎょうむを独占どくせんしていたわけではない。

2006年ねん11月8日にち、親会社おやがいしゃであるみずほフィナンシャルグループがニューヨーク証券しょうけん取引とりひき所しょに上場じょうじょうした。1989年ねんの三菱銀行みつびしぎんこう上場じょうじょうに続つづくものであり、バブル崩壊ほうかい後ご初はじめて日本にっぽんの銀行ぎんこうが海外かいがい市場いちばに進出しんしゅつした。同年どうねん12月18日にち、米国べいこく銀行ぎんこう持株もちかぶ会社かいしゃ法ほうに基もとづく「金融きんゆう持株もちかぶ会社かいしゃ」（Financial Holding Company）認可にんかをFRBより、農林中央金庫のうりんちゅうおうきんことともに日本にっぽんの金融きんゆう機関きかんで初はつ取得しゅとくした。銀行ぎんこう業務ぎょうむと証券しょうけん業務ぎょうむの兼営けんえいを緩和かんわするこの資格しかくにより、投資とうし銀行ぎんこうビジネスの包括ほうかつ的てき展開てんかいが可能かのうとなった。この2006年ねんだけでもニューデリー、無む錫すず（現地げんち法人ほうじん）、ブリュッセル、ホーチミンに支店してんを展開てんかいし、みちのく銀行ぎんこうからロシア現地げんち法人ほうじんを譲ゆずり受うけるなど、海外かいがい業務ぎょうむを急速きゅうそくに拡大かくだいしている。日本経済新聞にほんけいざいしんぶんにGLOBAL宣言せんげんという特集とくしゅう広告こうこくを掲載けいさいしている。

投資とうし銀行ぎんこう業務ぎょうむをグローバルに展開てんかいするに当あたって、銀行ぎんこうだけでは制約せいやくがあるためみずほ証券しょうけん、旧きゅう興銀こうぎん系けいの新光しんこう証券しょうけんを合併がっぺいして新しん・みずほ証券しょうけんへの筋道すじみちをつくった。およそ8,000名めいの行員こういんのうち、40%強きょうの4,000名めい近ちかくが海外かいがい勤務きんむである。30ヶ国かこく、51都市としで業務ぎょうむを営いとなむ。なお2007年ねん6月1日にちより、中国ちゅうごく大陸たいりくの拠点きょてんはみずほコーポレート銀行ぎんこう（現地げんち名めい：瑞穂みずほ実業じつぎょう銀行ぎんこう）（中国ちゅうごく）有限ゆうげん公司こうしに全面ぜんめん的てきに移管いかんされた。

シンガポール支店してんは設立せつりつ40年ねんを超こえ、東南とうなんアジアの中核ちゅうかく拠点きょてんと位置付いちづけ、現在げんざいの600人にんから数すう年ねん以内いないに5割わり増ぞうの900人にんに増ふやす計画けいかくを発表はっぴょうしている。

アメリカ同時どうじ多発たはつテロ事件じけん発生はっせいまでは貿易ぼうえきセンタービルサウスタワー80階かいにニューヨーク支店してんがあったが、ニューヨーク市しアメリカAVE1251番地ばんちに移転いてんした。

広告こうこく

『冨とみ嶽だけ三さん十じゅう六ろく景けい 凱風快晴かいせい』
一時期いちじきのホームページに掲載けいさいしていた

前述ぜんじゅつの通とおり、日本経済新聞にほんけいざいしんぶんに「投資とうし銀行ぎんこう宣言せんげん」や「GLOBAL宣言せんげん」などの広告こうこくを掲載けいさいしているほか、2007年ねん4月がつからテレビCMが放映ほうえいされていた。

TVCM

• GLOBAL宣言せんげん 上海しゃんはい篇へん（2007年ねん4月がつ - 6月がつ）
• GLOBAL宣言せんげん NY篇へん（2007年ねん7月がつ - 9月）
• GLOBAL宣言せんげん インド篇へん（2007年ねん10月 - 12月）
• GLOBAL宣言せんげん ドバイ篇へん（2008年ねん1月がつ - 3月がつ）

提供ていきょう番組ばんぐみ

• ワールドビジネスサテライト（テレビ東京てれびとうきょう系列けいれつ）

外部がいぶリンク

• “公式こうしきサイト”. 2013年ねん5月がつ14日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2014年ねん2月がつ27日にち閲覧えつらん。