三木里みきさと駅えき

三木里みきさと駅えき
	駅舎えきしゃ（2005年ねん4月がつ）
	みきさと; Mikisato;
	◄九鬼くき (4.1 km) (4.1 km) 賀田よした►
所在地しょざいち	三重みえ県けん尾鷲おわせ市し三木里みきさと町まち1074 北緯ほくい34度ど0分ふん5.53秒びょう東経とうけい136度ど12分ふん10.80秒びょう / 北緯ほくい34.0015361度ど東経とうけい136.2030000度ど座標ざひょう: 北緯ほくい34度ど0分ふん5.53秒びょう東経とうけい136度ど12分ふん10.80秒びょう / 北緯ほくい34.0015361度ど東経とうけい136.2030000度ど
所属しょぞく事業じぎょう者しゃ	東海旅客鉄道とうかいりょかくてつどう（JR東海とうかい）
所属しょぞく路線ろせん	■紀勢本線きせいほんせん
キロ程ほど	138.5 km（亀山かめやま起点きてん）
電報でんぽう略号りゃくごう	ミキ
駅えき構造こうぞう	地上ちじょう駅えき
ホーム	1面めん1線せん
乗車じょうしゃ人員じんいん; -統計とうけい年度ねんど-	48人にん/日ひ（降車こうしゃ客きゃく含ふくまず）; -2019年ねん-
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ	1958年ねん（昭和しょうわ33年ねん）4月がつ23日にち
備考びこう	無人むじん駅えき
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三木里みきさと駅えき（みきさとえき）は、三重みえ県けん尾鷲おわせ市し三木里みきさと町まちにある、東海旅客鉄道とうかいりょかくてつどう（JR東海とうかい）紀勢本線きせいほんせんの駅えきである。

当とう駅えき - 新鹿あたしか駅えき間あいだが同線どうせん最後さいごの延伸えんしん区間くかんである。

歴史れきし[編集へんしゅう]

1958年ねん（昭和しょうわ33年ねん）4月がつ23日にち：国鉄こくてつ紀勢東線きせいとうせん（現げん・紀勢本線きせいほんせん）九鬼くき駅えき - 当とう駅えき間あいだ延伸えんしん時じに終着駅しゅうちゃくえきとして開設かいせつ^[1]^[2]。
1959年ねん（昭和しょうわ34年ねん）7月がつ15日にち：紀勢東線きせいとうせん当とう駅えき - 新鹿あたしか駅えき間あいだ延伸えんしん。同時どうじに線路せんろ名称めいしょう改定かいてい。紀勢東線きせいとうせんが紀勢本線きせいほんせんへ編入へんにゅう、同線どうせんの駅えきとなる^[1]。
1968年ねん（昭和しょうわ43年ねん）8月がつ1日にち：貨物かもつ取扱とりあつかい廃止はいし^[2]。
1983年ねん（昭和しょうわ58年ねん）12月21日にち：無人むじん駅えき化か^[3]。荷物にもつ扱あつかい廃止はいし^[2]。
1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）4月がつ1日にち：国鉄こくてつ分割ぶんかつ民営みんえい化かに伴ともない、JR東海とうかいの駅えきとなる^[1]^[2]。
2005年ねん（平成へいせい17年ねん）4月がつ10日とおか：交換こうかん設備せつび撤去てっきょ、2番ばんホーム使用しよう停止ていし。

駅えき構造こうぞう[編集へんしゅう]

単式たんしきホーム1面めん1線せんを有ゆうする地上ちじょう駅えき。以前いぜんは相対そうたい式しきホーム2面めん2線せんを有ゆうする交換こうかん可能かのう駅えきで、駅舎えきしゃ側がわから1番線ばんせんに新宮しんぐう方面ほうめん、2番線ばんせんに多気たき方面ほうめん列車れっしゃが発着はっちゃくしていたが、2005年ねん4月がつにそのうち北側きたがわの線路せんろが使用しようされなくなり、棒ぼう線せん駅えきとなった。旧きゅう1番線ばんせんに両りょう方面ほうめん列車れっしゃが発着はっちゃくしている。旧きゅう2番線ばんせんは両りょうホームを結むすんでいた跨線橋こせんきょう^[1]や線路せんろ、待合まちあい所しょは既すでに撤去てっきょされており、ホームのみ残のこっている。

尾鷲おわせ駅えき管理かんりの無人むじん駅えき。開設かいせつ時じからのブロック積づみ駅舎えきしゃを備そなえる。内部ないぶの待合まちあい所しょにはシャッターが閉とじた状態じょうたいで窓口まどぐちが残のこっている。

待合室まちあいしつ（2023年ねん7月がつ）
ホーム（2023年ねん7月がつ）

利用りよう状じょう況きょう[編集へんしゅう]

「三重みえ県けん統計とうけい書しょ」によると、近年きんねんの1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいんの推移すいいは以下いかの通とおり^[4]。

年度ねんど	1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいん
1998年ねん	150
1999年ねん	135
2000年ねん	120
2001年ねん	111
2002年ねん	96
2003年ねん	85
2004年ねん	86
2005年ねん	81
2006年ねん	81
2007年ねん	79
2008年ねん	70
2009年ねん	68
2010年ねん	70
2011年ねん	70
2012年ねん	74
2013年ねん	77
2014年ねん	66
2015年ねん	64
2016年ねん	55
2017年ねん	52
2018年ねん	54
2019年ねん	48

駅えき周辺しゅうへん[編集へんしゅう]

付近ふきんの紀勢本線きせいほんせんは複雑ふくざつなリアス式海岸りあすしきかいがんに沿そって走はしっており、それぞれの入江いりえ最奥さいおう部ぶにある集落しゅうらく同士どうしをトンネルで1連絡れんらくしている。当とう駅えきも賀が田方たがた亥い谷たにトンネルと九鬼くき方かた名柄ながらトンネルに挟はさまれた地点ちてんに位置いちしており、三木里みきさと集落しゅうらくから見みると高たかい位置いちに駅えきがある格好かっこうとなる。

駅えきから坂さかを下くだって300m程ほど行いくと八はち十じゅう川がわの河口かこうに開あけた三木里みきさと集落しゅうらくがある。集落しゅうらくには郵便ゆうびん局きょく、市役所しやくしょ出張所しゅっちょうしょ等とうがあり、三木里みきさと海水浴かいすいよく場じょうも近ちかい。ほたるの里さとがあり、時期じきになると無数むすうの蛍ぼたるが飛とび交かう。

紀北きほく信用金庫しんようきんこ輪わ内ない支店してん
法ほう念ねん寺てら：曹洞宗そうとうしゅう、境内けいだいの池いけにフナの変種へんしゅで三重みえ県けんの天然記念物てんねんきねんぶつである「鉄てつ魚ぎょ」が生息せいそく。

バス路線ろせん[編集へんしゅう]

尾鷲おわせ市しふれあいバス路線ろせんが尾鷲おわせ駅えき・梶賀かじか方面ほうめんへ運行うんこうしている。

隣となりの駅えき[編集へんしゅう]

東海旅客鉄道とうかいりょかくてつどう（JR東海とうかい）

■紀勢本線きせいほんせん

九鬼くき駅えき - 三木里みきさと駅えき - 賀田よした駅えき

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

^ ^a ^b ^c ^d ^e 曽根そね悟さとる（監修かんしゅう）著しる、朝日新聞あさひしんぶん出版しゅっぱん分冊ぶんさつ百科ひゃっか編集へんしゅう部ぶ編へん『週刊しゅうかん歴史れきしでめぐる鉄道てつどう全ぜん路線ろせん国鉄こくてつ・JR』 25号ごう紀勢本線きせいほんせん・参宮さんぐう線せん・名松線めいしょうせん、朝日新聞あさひしんぶん出版しゅっぱん〈週刊しゅうかん朝日あさひ百科ひゃっか〉、2010年ねん1月がつ10日とおか、9,18-21頁ぺーじ。
^ ^a ^b ^c ^d 石野いしの哲あきら（編へん）『停車場ていしゃじょう変遷へんせん大だい事典じてん国鉄こくてつ・JR編へん Ⅱ』（初版しょはん）JTB、1998年ねん10月がつ1日にち、373頁ぺーじ。ISBN 978-4-533-02980-6。
^ 「天王寺てんのうじ鉄管てっかん局きょく、紀勢線きせいせんと参宮さんぐう線せんの駅えき業務ぎょうむを大幅おおはば削減さくげんへ」日本経済新聞にほんけいざいしんぶん1983年ねん6月がつ29日にち付づけ、地方ちほう経済けいざい面めん中部ちゅうぶ7ページ
^ 三重みえ県けん統計とうけい書しょ - 三重みえ県けん