井い洋雄ひろお

井い洋雄ひろお
基本きほん情報じょうほう
国籍こくせき	日本にっぽん
出身しゅっしん地ち	熊本くまもと県けん
生年月日せいねんがっぴ	1937年ねん5月2日にち（87歳さい）
身長しんちょう; 体重たいじゅう	177 cm; 67 kg
選手せんしゅ情報じょうほう
投球とうきゅう・打席だせき	右みぎ投とう右みぎ打だ
ポジション	投手とうしゅ、外野がいや手しゅ
プロ入いり	1959年ねん
初はつ出場しゅつじょう	1959年ねん
最終さいしゅう出場しゅつじょう	1962年ねん
経歴けいれき（括弧かっこ内ないはプロチーム在籍ざいせき年度ねんど）
	熊本くまもと県立けんりつ済々黌せいせいこう高等こうとう学校がっこう; 日にち鉄てつ二に瀬せ; 広島ひろしまカープ (1959 - 1961); 中日ちゅうにちドラゴンズ (1962);
	この表ひょうについて

井い洋雄ひろお（いひろお、1937年ねん 5月2日にち - ）は、熊本くまもと県けん^[1]出身しゅっしんの元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ、外野がいや手しゅ）。右みぎ投とう右みぎ打だ。

来歴らいれき・人物じんぶつ

済々黌せいせいこう高だかでは、1955年ねん夏なつの甲子園こうしえん県けん予選よせんに投手とうしゅとして出場しゅつじょうするが、準決勝じゅんけっしょうで熊本くまもと高だかに9回かいサヨナラ負まけ、甲子園こうしえんには届とどかなかった。

高校こうこう卒業そつぎょう後ごは、社会しゃかい人じん野球やきゅうの濃こ人じん渉わたる監督かんとく率ひきいる日にち鉄てつ二に瀬せ（福岡ふくおか県けん嘉穂かほ郡ぐん、日鉄鉱業にってつこうぎょう二瀬ふたせ鉱業こうぎょう所しょ）野球やきゅう部ぶへ進すすむ^[1]。1956年ねんの第だい27回かい都市とし対抗たいこう野球やきゅう大会たいかいでは、1回戦かいせんの対たい富士ふじ製鐵せいてつ室蘭むろらん戦せんで完投かんとう、大会たいかい最少さいしょう投球とうきゅう数すう77球きゅうを記録きろくした。1958年ねんの第だい29回かい都市とし対抗たいこう野球やきゅう大会たいかいではエースとして3勝しょうをあげ、決勝けっしょうに進出しんしゅつ。日本石油にほんせきゆに0-4で敗やぶれるものの、日にち鉄てつ二に瀬せの準じゅん優勝ゆうしょうに貢献こうけんした^[1]。この大会たいかいでの活躍かつやくで久慈賞くじしょうを獲得かくとくしている。同年どうねんの産業さんぎょう対抗たいこうは決勝けっしょうで日本にっぽんビールと対戦たいせん、村上むらかみ峻たかし介かいをリリーフして完封かんぷう勝利しょうり、チームを初はつ優勝ゆうしょうに導みちびいた^[2]。チームメートに江藤えとう慎一しんいち、財津ざいつ守まもる（後のちに共ともに中日ちゅうにちでチームメイト）らがいた。

1959年ねんに広島ひろしまカープへ入団にゅうだん、1960年ねん 4月がつ16日にち広島ひろしま市民しみん球場きゅうじょうでの大洋たいよう戦せんでプロ入いり初はつ勝利しょうり。1961年ねんに外野がいや手しゅへ転向てんこう^[1]。同年どうねんに広島ひろしまを自由じゆう契約けいやくとなり中日ちゅうにちドラゴンズに移籍いせき、この年としに引退いんたいした。

また、井いが現役げんえきであった時ときはどこのチームもまだユニフォームの背番号せばんごうの上うえにロろーマ字まじの名前なまえが付ついていなかった時代じだいであるが、もし井いに名前なまえが付つくと1文字もじで「I」となり、実質じっしつ最もっともユニフォームの名前なまえが短みじかい選手せんしゅになる。

詳細しょうさい情報じょうほう

年度ねんど別べつ投手とうしゅ成績せいせき

年とし度ど	球たま団だん	登とう板いた	先さき発はつ	勝かち利り	敗はい戦せん	セ丨ブ	ホ丨ルド	勝かち率りつ	打だ者もの	投とう球たま回かい	被ひ安やす打だ	被ひ本ほん塁るい打だ	与あずか四よん球たま	与あずか死し球たま	奪だつ三さん振ふ	失しつ点てん	自じ責せめ点てん	防ぼう御お率りつ	W H I P
1959	広島ひろしま	10	3	0	1	--	--	.000	105	25.1	25	2	5	1	9	11	9	3.12	1.18
1960		5	0	1	0	--	--	1.000	43	9.2	16	1	0	0	6	7	7	6.30	1.66
1961		1	0	0	0	--	--	----	8	0.2	5	0	1	0	0	4	4	36.00	9.00
通算つうさん：3年ねん		16	3	1	1	--	--	.500	156	35.2	46	3	6	1	15	22	20	5.00	1.46

年度ねんど別べつ打撃だげき成績せいせき

年とし度ど	球たま団だん	試ためし合ごう	打だ席せき	打だ数かず	安やす打だ	塁るい打だ	犠打だ	三さん振ふ	打だ率りつ	出で塁るい率りつ	長なが打だ率りつ	O P S
1959	広島ひろしま	10	7	6	0	0	1	2	.000	.000	.000	.000
1960		6	3	3	1	1	0	0	.333	.333	.333	.667
1961		3	1	1	0	0	0	0	.000	.000	.000	.000
1962	中日ちゅうにち	1	0	0	0	0	0	0	----	----	----	----
通算つうさん：4年ねん		20	11	10	1	1	1	2	.100	.100	.100	.200

背番号せばんごう

15 （1959年ねん - 1961年ねん）
55 （1962年ねん）

脚注きゃくちゅう

^ ^a ^b ^c ^d プロ野球やきゅう人名じんめい事典じてん 2003（2003年ねん、日外にちがいアソシエーツ）、28ページ
^ 「日本にっぽん社会しゃかい人じん野球やきゅう協会きょうかい十じゅう年ねんの歩あゆみ」日本にっぽん社会しゃかい人じん野球やきゅう協会きょうかい 1959年ねん

外部がいぶリンク

個人こじん年度ねんど別べつ成績せいせき井い洋雄ひろお - NPB.jp 日本にっぽん野球やきゅう機構きこう

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[jinmei-1] プロ野球やきゅう人名じんめい事典じてん 2003（2003年ねん、日外にちがいアソシエーツ）、28ページ

[2] 「日本にっぽん社会しゃかい人じん野球やきゅう協会きょうかい十じゅう年ねんの歩あゆみ」日本にっぽん社会しゃかい人じん野球やきゅう協会きょうかい 1959年ねん

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