南緯なんい55度ど線せん(なんい55どせん)は、地球ちきゅうの赤道せきどう面めんより南みなみに地理ちり緯度いどにして55度どの角度かくどを成なす緯線いせん。南緯なんい55度ど線せんはその大だい部分ぶぶんが公海こうかい上じょうを走はしっており、大西おおにし洋ひろし、インド洋いんどよう、太平洋たいへいよう、チリ、アルゼンチンを通過つうかする。
この緯度いどの下したでは、夏至げし点てん時ときは17時じ間あいだ22分ふんで、冬至とうじ点てん時どきの可か照あきら時間じかんは7時じ間あいだ10分ふんである[1]。
日本にっぽんの極地きょくち観測かんそく手当てあては南緯なんい55度ど以南いなんの区域くいきで活動かつどうする職員しょくいんに対たいして支給しきゅうされる。
南緯なんい55度ど線せんは、本初ほんしょ子午線しごせんから東ひがしに向むかって以下いかの場所ばしょを通とおっている。