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国際こくさい治安ちあん支援しえん部隊ぶたい

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
国際こくさい治安ちあん支援しえん部隊ぶたい
Official logo of the ISAF
国籍こくせき See list
忠誠ちゅうせい 北大西洋条約機構の旗 NATO
兵力へいりょく 130,000 (at the peak of deployment in 2012)[1]
上級じょうきゅう部隊ぶたい ブルンスム統すべ連合れんごう軍ぐん司令しれい部ぶ
本部ほんぶ アフガニスタンの旗 アフガニスタン
カブール
標語ひょうご "Assistance and Cooperation"
ペルシア語ご: کمک و همکاری Kumak u Hamkāri
パシュトー語ご: کمک او همکاري Kumak aw Hamkāri
指揮しき
著名ちょめいな司令しれい官かん Gen. John F. Campbell (2014)
識別しきべつ
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国際こくさい治安ちあん支援しえん部隊ぶたい（こくさいちあんしえんぶたい 英えい: International Security Assistance Force）は、国際こくさい平和へいわ活動かつどうのひとつ。アフガニスタンの治安ちあん維持いじを通つうじアフガニスタン政府せいふを支援しえんする目的もくてきで、2001年ねん12月5日にちのボン合意ごうい[2]に基もとづく2001年ねん12月20日にちの国連こくれん安保理あんぽり決議けつぎ1386号ごう[3]により設立せつりつされた。当初とうしょは有志ゆうし国こくの集あつまりからなる多た国籍こくせき軍ぐんにより構成こうせいされていたが、後のちに北大西洋きたたいせいよう条約じょうやく機構きこう（NATO）へ移管いかんされた。略称りゃくしょうはISAF（アイサフ）。標語ひょうごは、"کمک او همکاری"（komak aw hamkâri、パシュトー語ごで「相互そうご協力きょうりょく」の意い）である。

ISAFの作戦さくせん本部ほんぶはアフガニスタンのカーブルにあり、司令しれい本部ほんぶはオランダのNATOブルンスム統すべ連合れんごう軍ぐん司令しれい部ぶに置おかれる。いずれも、欧州おうしゅう連合れんごう軍ぐん最高さいこう司令しれい官かん（Supreme Allied Commander Europe: SACEUR）の指揮しき下かにある。

2014年ねん末すえに任務にんむを終了しゅうりょうし、アフガニスタン政府せいふへ治安ちあん権限けんげん移譲いじょうを行おこなった。確固かっこたる支援しえん任務にんむに引ひき継つがれた。

設立せつりつ根拠こんきょ

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国際こくさい治安ちあん支援しえん部隊ぶたい（ISAF）は、NATOによる活動かつどうを国連こくれんが承認しょうにんしたもの。設立せつりつは、2001年ねん12月20日にちの安保理あんぽり決議けつぎ1386号ごうにより、国連こくれん憲章けんしょう第だい7章しょうの発動はつどうの下したで行おこなわれる軍事ぐんじ的てき強制きょうせい措置そち[4]、すなわち集団しゅうだん安全あんぜん保障ほしょうの実行じっこう措置そちとして、憲章けんしょう第だい43条じょうの規定きていに基もとづいている。軍事ぐんじ的てき強制きょうせい措置そちは、「安全あんぜん保障ほしょう理事りじ会かいと加盟かめい国こくの間あいだの特別とくべつ協定きょうていに従したがって提供ていきょうされる兵力へいりょく・援助えんじょ・便益べんえき」によって行おこなわれる。ISAFはこの措置そちに従したがい、2001年ねん12月31日にちにアフガン暫定ざんてい政府せいふと軍事ぐんじ技術ぎじゅつ協定きょうてい（Military Technical Agreement）[5]を結むすんでおり、この協定きょうていはアフガン正統せいとう政府せいふの発足ほっそく後ご、2003年ねん12月9日にちに再ふたたび調印ちょういんされている。ただし、この協定きょうていはISAFとホスト国こくの間あいだで交かわされたものであり、国連こくれんとISAFの間あいだで交かわされたものではない。憲章けんしょう第だい43条じょうの規定きていは部分ぶぶん的てきにのみ履行りこうされており、安保理あんぽり・加盟かめい国こく間あいだの協定きょうていは成立せいりつしていない。

2007年ねん9月19日にちの安保理あんぽり決議けつぎ1776[6]及および延長えんちょう前まえの1707（2006年ねん9月12日にち採択さいたく）[7] において、ISAF司令しれい部ぶに対たいし、「事務じむ総長そうちょうを通とおし安全あんぜん保障ほしょう理事りじ会かいに対たいしその活動かつどう委任いにん内容ないようの履行りこう状じょう況きょうについて四半期しはんきごとあるいは定期ていき的てきな報告ほうこくを行おこなうことを要請ようせいする」という主旨しゅしの決定けってい事項じこうが決議けつぎ本文ほんぶんに記載きさいされているものの、国連こくれん憲章けんしょう第だい1章しょうに基もとづく平和へいわ維持いじ軍ぐんではない。ISAFは、湾岸わんがん戦争せんそうにおける678（武力ぶりょく行使こうし容認ようにん決議けつぎ）と同様どうよう、国連こくれん憲章けんしょう第だい7章しょうに基もとづき「国連こくれん安保理あんぽりに派遣はけんを承認しょうにんされた有志ゆうし国こく連合れんごう軍ぐん」（いわゆる「多た国籍こくせき軍ぐん」）である[8]。

根拠こんきょ文書ぶんしょ

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ISAFの設立せつりつを承認しょうにんした安保理あんぽり決議けつぎ1386は、ボン合意ごういの付帯ふたい文書ぶんしょI、「ANNEX I: INTERNATIONAL SECURITY FORCE」）[9]の規定きていに基もとづきその履行りこう措置そちとして採択さいたくされた。付帯ふたい文書ぶんしょIの当該とうがい箇所かしょの要旨ようし（仮かり訳やく）は次つぎのとおり（太字ふとじ部分ぶぶんが、当初とうしょ想定そうていされていた任務にんむ内容ないようである）。

  1. この会議かいぎの参加さんか者しゃ一同いちどうは、アフガニスタンにおける治安ちあんと秩序ちつじょの維持いじはあくまでアフガン国民こくみん自身じしんの責務せきむであることを認みとめる。このため、会議かいぎの参加さんか者しゃ一同いちどうは、国連こくれん要員よういん、国際こくさい機関きかん及およびNGO要員よういんが安全あんぜんな環境かんきょうの中なかで活動かつどうできるようにするため、許容きょようされる限かぎりの手段しゅだんと影響えいきょう力りょくを行使こうしして治安ちあんの維持いじに務つとめることをここに約やくする。
  2. 上記じょうき目的もくてきを念頭ねんとうに、この会議かいぎの参加さんか者しゃ一同いちどうは国際こくさい社会しゃかいに対たいし、保安ほあん部門ぶもん及および国軍こくぐんの創設そうせつについてアフガンの新しん政府せいふ当局とうきょくを支援しえんすることをここに要請ようせいする。
  3. アフガン独自どくじの保安ほあん部門ぶもん及および国軍こくぐんの確立かくりつには相当そうとうな時間じかんがかかることを想定そうていし、この会議かいぎの参加さんか者しゃ一同いちどうは国連こくれんの安全あんぜん保障ほしょう理事りじ会かいに対たいし、国連こくれん授権のある部隊ぶたいの早期そうき派遣はけんを求もとめる。この部隊ぶたいは、カーブルならびにその周辺しゅうへん地域ちいきにおける治安ちあん維持いじ支援しえんの任にんに当あたるものとする。同どう部隊ぶたいは、適当てきとうであると判断はんだんされる場合ばあいは、必要ひつように応おうじて、他たの都市とし部ぶ及および地域ちいきへと展開てんかいすることが可能かのうであるとする。
  4. この会議かいぎの参加さんか者しゃ一同いちどうは、国連こくれん授権の部隊ぶたいが展開てんかいされるカーブルその他た都市とし部ぶおよびその他た地域ちいきから、各々おのおのの軍隊ぐんたいを撤退てったいされることを約やくする。またこの部隊ぶたいは、アフガニスタンの国内こくないインフラの復興ふっこうを支援しえんする能力のうりょくを有ゆうするものであることが望のぞまれる。

任務にんむ

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国際こくさい治安ちあん支援しえん部隊ぶたい（ISAF）は、アフガニスタン政府せいふ、国連こくれんアフガニスタン支援しえんミッション（UNAMA)、国際こくさい機関きかん（IGO）および非ひ政府せいふ組織そしき（NGO）と連絡れんらく及および協力きょうりょくすることにより各かく機関きかんと連携れんけいしてその任務にんむを果はたす[10]。ISAFの任務にんむは、「アフガニスタン当局とうきょく者しゃ及および、特とくに人道じんどう・復興ふっこう分野ぶんやに従事じゅうじする国連こくれん要員よういんその他た国際こくさい文民ぶんみん要員よういん等とうが安全あんぜんな環境かんきょうで活動かつどうできるよう、アフガニスタン国内こくないの治安ちあん維持いじについて同国どうこく政府せいふを支援しえんすること」である。具体ぐたい的てきには、パトロール等とうの治安ちあん維持いじ活動かつどうや、国軍こくぐん・警察けいさつ等とうの治安ちあん部隊ぶたいの訓練くんれん、民みん軍ぐん協力きょうりょく（CIMIC: Civil-Military Cooperation）プロジェクトの調整ちょうせい、アフガニスタン政府せいふの治安ちあん分野ぶんや改革かいかく（DIAG、麻薬まやく対策たいさく等とう）の支援しえんなどを実施じっしすることである。

設立せつりつ当初とうしょ、ISAFはMTA（Military Technical Agreement: 軍事ぐんじ技術ぎじゅつ協定きょうてい）に基もとづきアフガニスタンのカーブル及および近郊きんこうのバグラム空軍くうぐん基地きちを含ふくむAOR（Area of Responsibility: 活動かつどう範囲はんい）の治安ちあん維持いじを支援しえんすることを目的もくてきとして、各国かっこく軍ぐんから構成こうせいされる多た国籍こくせき軍ぐんが半年はんとしの活動かつどう期間きかんを与あたえられていた。しかし後続こうぞくの決議けつぎ、アフガニスタン政府せいふの要請ようせい、そしてNATOによる政治せいじ決定けっていを受うけて、ISAFの活動かつどう範囲はんいは徐々じょじょに拡大かくだいされていった。

任務にんむの変遷へんせん

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  • 2001年ねん12月20日にち、安保理あんぽり決議けつぎ1386により6ヶ月かげつの期間きかんで任務にんむを与あたえられる。
  • 2002年ねん5月23日にち、安保理あんぽり決議けつぎ1413により期間きかんが半年はんとし延長えんちょうされる[11]。
  • 2003年ねん8月がつ11日にち、国連こくれんおよびアフガニスタン政府せいふの要請ようせいにより、この日ひを以って指揮しき権けんがドイツの旗 ドイツ・オランダの旗 オランダ連合れんごう軍ぐんからNATOへと移行いこうする。
  • 2003年ねん10月13日にち、安保理あんぽり決議けつぎ1510号ごうにより活動かつどう範囲はんいをカーブル周辺しゅうへんからアフガニスタン全土ぜんどに拡大かくだいすることが承認しょうにんされる[12]。
  • 2003年ねん12月、北部ほくぶへ展開てんかいを開始かいしする（ステージ1）。
  • 2004年ねん6月24日にち、トルコの旗 トルコでのNATO首脳しゅのう会議かいぎでカーブル周辺しゅうへん以外いがいの地域ちいきへの任務にんむ拡大かくだいが決定けっていされる[13]。
  • 2005年ねん5月、西部せいぶへの展開てんかいを開始かいしする（ステージ2）。
  • 2006年ねん7月がつ、南部なんぶの治安ちあん維持いじ部隊ぶたいの指揮しき権けんをOEFより継承けいしょう。南部なんぶ展開てんかいを開始かいしする（ステージ3）。
  • 2006年ねん10月、東部とうぶの治安ちあん維持いじ部隊ぶたいの指揮しき権けんをOEFより継承けいしょう。東部とうぶへ展開てんかいを開始かいしする（ステージ4）。

活動かつどう内容ないよう

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国際こくさい治安ちあん支援しえん部隊ぶたいの活動かつどうは6つの柱はしらから構成こうせいされている[14]。

  1. アフガン国家こっか治安ちあん部門ぶもん（ANSF）[15]と連携れんけいした治安ちあん維持いじ支援しえん
  2. ANSFおよびアフガン国家こっか警察けいさつ（ANP）[16]の開発かいはつ及および育成いくせいの支援しえん
  3. 復興ふっこうニーズの調査ちょうさ支援しえん
  4. 非合法ひごうほう武装ぶそう集団しゅうだんの解体かいたい（DIAG）[17]支援しえん
  5. 麻薬まやく対策たいさく支援しえん
  6. 人道じんどう支援しえんサポート

活動かつどう実績じっせき

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2009年ねん10月がつ現在げんざい、アフガン国軍こくぐん（ANA）を含ふくむアフガン国家こっか治安ちあん部門ぶもん（ANSF）の育成いくせい任務にんむにあたり、とくにANA育成いくせいについてISAFは以下いかの実績じっせきを残のこしている[18]。

  1. ISAFとの共同きょうどう作戦さくせん時じの先導せんどう率りつ - 62%
  2. 兵力へいりょく - 93,980人にん（国連こくれん承認しょうにんのもと2010年ねん10月がつまでに134,000人にんに増強ぞうきょうする予定よてい）
  3. 部隊ぶたい
    1. 部隊ぶたい本部ほんぶ x5
    2. 首都しゅと防衛ぼうえい部隊ぶたい x1
    3. 空挺くうてい部隊ぶたい x1

特権とっけん免除めんじょ

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ISAFの要員よういん、支援しえん要員よういん、及および関連かんれんする連絡れんらく要員よういんは全すべて、アフガニスタン暫定ざんてい政府せいふと結むすばれる軍事ぐんじ技術ぎじゅつ協定きょうてい（MTA）に基もとづき以下いかの特権とっけん免除めんじょを付与ふよされる[19]。

  1. 1946年ねん2月がつ13日にちの 国際こくさい連合れんごうの特権とっけん及および免除めんじょに関かんする条約じょうやく[1]に於おける国際こくさい連合れんごうのための任務にんむを行おこなう専門せんもん家かに関かんする条項じょうこうの変更へんこうすべきところを変更へんこうした（mutatis mutandis）規定きていの適用てきよう。
  2. 個人こじん逮捕たいほ及および拘束こうそくの免除めんじょ。誤あやまって逮捕たいほ若もしくは拘束こうそくされた場合ばあい、すみやかにISAF当局とうきょくに引ひき渡わたされなければならない。
  3. アフガニスタン領内りょうないに於おける各かく部隊ぶたい提供ていきょう国こく要員よういんによるあらゆる刑事けいじ犯罪はんざいもしくは軍規ぐんき違反いはん行為こういに関かんする当該とうがい要員よういん所属しょぞく国こくの専属せんぞく管轄かんかつ権けんの行使こうし。この際さい、アフガニスタン暫定ざんてい政府せいふはこれら管轄かんかつ権けんの行使こうしに辺あたり部隊ぶたい提供ていきょう国こくを支援しえんしなければならない。
  4. 部隊ぶたい提供ていきょう国こくの承諾しょうだくなき、あらゆる国際こくさい法廷ほうてい、機構きこう若もしくは国家こっかに対たいする引渡ひきわたし若もしくは身柄みがらの拘束こうそくの免除めんじょ。

組織そしき構成こうせい

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国際こくさい治安ちあん支援しえん部隊ぶたい（ISAF）は陸りく・空そらの2つの側面そくめんから活動かつどうを展開てんかいする。それぞれが本部ほんぶや方面ほうめん軍ぐんを持もち、その作戦さくせん運用うんよう面めんでの全すべてを統括とうかつするのがカーブルの司令しれい部ぶで、カーブルの司令しれい部ぶはNATO欧州おうしゅう連合れんごう軍ぐん最高さいこう司令しれい部ぶ（SHAPE: Supreme Headquarters Allied Powers Europe）にその司令しれい部ぶを置おく作戦さくせん連合れんごう軍ぐん（ACO:Allied Command Operations）の指令しれいを受うける。ISAFの場合ばあいは、オランダのブルンスム連合れんごう統合とうごう軍ぐん司令しれい部ぶ（JFBCS: Allied Joint Force Command Brunssum）がその指揮しきを執とる。

ISAFの組織そしき構成こうせいは次つぎのとおり。

  1. 欧州おうしゅう連合れんごう軍ぐん最高さいこう司令しれい部ぶ（SHAPE）
  2. ブルンスム連合れんごう統合とうごう軍ぐん司令しれい部ぶ（JFBCS）
  3. カブール司令しれい部ぶ（HQ ISAF）
  • 航空こうくう任務にんむ部隊ぶたい（ATF:Air Task Force）
  • 方面ほうめん軍ぐん（RC:Regional Command）
  • 前進ぜんしん兵站へいたん基地きち（FSB:Forward Support Base）
  • 地方ちほう復興ふっこうチーム（PRT:Provincial Reconstruction Team）

指揮しき系統けいとう

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当初とうしょは、指揮しき国こくが半年はんとし交代こうたいであり、イギリス、トルコ、ドイツの順じゅんに指揮しきを取とった。しかし、指揮しき国こくの負担ふたんが大おおきかったため、2003年ねん8月がつ9日にちより、NATOが指揮しきを取とることとなった。[20]これは、NATOとしての初はつの北米ほくべい・欧州おうしゅう以外いがいへの域外いきがい派遣はけんとなる。

参加さんか国こく

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2009年ねん10月現在げんざい、国際こくさい治安ちあん支援しえん部隊ぶたい（ISAF）には欧州おうしゅう連合れんごう（EU）を中心ちゅうしんに、計けい43カ国かこくから約やく71,030名めいが参加さんかしている。[21]2002年ねん1月がつ10日とおか以降いこう、ISAF参加さんか国こくは相互そうごにMOU（共同きょうどう覚書おぼえがき）を締結ていけつすることにより、ISAFへの参加さんかを公式こうしきなものとしている。[22]前出ぜんしゅつのISAF公式こうしきサイトの発表はっぴょうに基もとづくISAFの参加さんか国こく構成こうせいは次つぎのとおり。

NATO加盟かめい国こく

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2009年ねん10月現在げんざい、ISAFにはNATO全ぜん加盟かめい国こく（28カ国かこく）が参加さんかしている。2009年ねん4月がつにフランスが軍事ぐんじ部門ぶもんに完全かんぜん復帰ふっきし、初はじめて軍事ぐんじ作戦さくせんに公式こうしきに参加さんかする形かたちとなった。[23]さらに同月どうげつ、アルバニアとクロアチアが正式せいしき加入かにゅうしたことにより、2009年度ねんどになって初はじめて全ぜんNATO加盟かめい国こくが参加さんかした形かたちとなった。[24]尚なお、増減ぞうげん数すうは2008年ねん10月がつ度どのデータに比較ひかくしたものである。
No. 国名こくめい 戦力せんりょく 増減ぞうげん
1. アルバニアの旗 アルバニア 250 110
2. ベルギーの旗 ベルギー 530 110
3.  ブルガリア 460 0
4. カナダの旗 カナダ 2,830 330
5. クロアチアの旗 クロアチア 290 10
6.  チェコ 480 65
7.  デンマーク 690 60
8.  エストニア 150 30
9. フランスの旗 フランス 3,095 365
10. ドイツの旗 ドイツ 4,365 1,055
11. ギリシャの旗 ギリシャ 145 15
12.  ハンガリー 360 120
13. アイスランドの旗 アイスランド 2 (6)
14. イタリアの旗 イタリア 2,795 445
No. 国名こくめい 戦力せんりょく 増減ぞうげん
15.  ラトビア 175 105
16.  リトアニア 250 50
17. ルクセンブルクの旗 ルクセンブルク 8 (1)
18.  ノルウェー 480 25
19. ポーランドの旗 ポーランド 1,910 780
20. ポルトガルの旗 ポルトガル 145 75
21.  ルーマニア 990 265
22. スロバキアの旗 スロバキア 245 175
23. スロベニアの旗 スロベニア 130 60
24. スペインの旗 スペイン 1,000 220
25. トルコの旗 トルコ 720 (80)
26. イギリスの旗 イギリス 9,000 670
27. アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく 34,800 14200

非ひNATO加盟かめい国こく（EAPC）

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2009年ねん10月がつ現在げんざい、ISAFには非ひNATO加盟かめい国こくでEAPC加盟かめい国こくから以下いかの10カ国かこくが参加さんかしている。
No. 国名こくめい 戦力せんりょく 増減ぞうげん
1. アルメニアの旗 アルメニア 0 0
2.  オーストリア 4 3
3. アゼルバイジャンの旗 アゼルバイジャン 90 45
4. ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 ボスニア・ヘルツェゴビナ 10 新規しんき
5.  フィンランド 165 0
No. 国名こくめい 戦力せんりょく 増減ぞうげん
6. 北マケドニア共和国の旗 北きたマケドニア 165 30
7. アイルランドの旗 アイルランド 7 0
8.  スウェーデン 430 150
9. ジョージア (国)の旗 ジョージア 1 0
10.  ウクライナ 10 7

非ひNATO加盟かめい国こく(非ひEAPC)

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2009年ねん10月がつ現在げんざい、ISAFには非ひNATO加盟かめい国こくで非ひEAPC加盟かめい国こくから以下いかの5カ国かこくが参加さんかしている。
No. 国名こくめい 戦力せんりょく 増減ぞうげん
1. オーストラリアの旗 オーストラリア 1,350 270
2. ニュージーランドの旗 ニュージーランド 300 145
3. シンガポールの旗 シンガポール 9 0
4. アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長しゅちょう国こく連邦れんぽう 25 0
5. トンガの旗 トンガ 0 0

日本にっぽんの協力きょうりょく

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主おもな出典しゅってん：NATO広報こうほうセンターファクトシート（2008年ねん10月がつ）

2009年ねん5月がつ現在げんざい、政府せいふは2007年ねん1月がつの安倍晋三あべしんぞう内閣ないかく総理そうり大臣だいじん（当時とうじ）の北大西洋きたたいせいよう理事りじ会かい（NAC）での演説えんぜつ以降いこう、アフガニスタンでISAFを展開てんかいするNATOに対たいし財政ざいせい支援しえん（financial support）を行おこなっており、NATO・ISAF側がわは広報こうほうセンターを通つうじてこの事実じじつをファクトシートの形かたちで公表こうひょうしている。日本にっぽんの対たいNATO協力きょうりょくの変遷へんせんは次つぎのとおり。

  • 2007年ねん1月がつ、安倍あべ首相しゅしょう（当時とうじ）が北大西洋きたたいせいよう理事りじ会かいで演説えんぜつを行おこなう[25]。
  • 2007年ねん3月がつ、アフガニスタンでの人道じんどう支援しえんプロジェクトのために約やく20億おく円えんの財政ざいせい支援しえんを実施じっし。
  • 2007年ねん12月、NATO文民ぶんみん代表だいひょう部ぶとの連絡れんらく促進そくしんのため常勤じょうきんの連絡れんらく調整ちょうせい員いんを指名しめい[26]。
  • 2009年ねん5月がつ、NATO加盟かめい国こくのリトアニア政府せいふの要請ようせいを受うけ、チャグチャラン州しゅうで展開てんかいするPRT（地方ちほう復興ふっこうチーム）に対たいする文民ぶんみん派遣はけんを行おこなうことを決定けってい。外務省がいむしょう職員しょくいん2名めいと公募こうぼ民間みんかん人じん2名めいの計けい4名めいを派遣はけん予定よてい[27]。

NATOのアフガニスタンでの活動かつどうに対たいする日本にっぽんの財政ざいせい支援しえんは、政府せいふの草くさの根ね（人間にんげんの安全あんぜん保障ほしょう）無償むしょう資金しきん協力きょうりょく（GAGP）スキーム[28]の範囲はんい内ないで行おこなわれている。2008年ねん10月がつ2日にち現在げんざい、日本にっぽん政府せいふはGAGPの方針ほうしんに従したがい29のプロジェクト支援しえんを実施じっししておりその総額そうがくは約やく260万まんドル（2,647,927米あめりかドル）に及およんでいる。NATOによれば、政府せいふはさらに39のプロジェクトへの追加ついか資金しきん協力きょうりょくを検討けんとうしている。

上級じょうきゅう文民ぶんみん代表だいひょう

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2003年ねん11月以降いこう、NATOは、アフガニスタンにおける政治せいじ・軍事ぐんじ上じょうの目的もくてき遂行すいこうの為ために、連合れんごうの政治せいじ部門ぶもんの代表だいひょうとして上級じょうきゅう文民ぶんみん代表だいひょう（Senior Civilian Representative）を派遣はけんしている。 上級じょうきゅう文民ぶんみん代表だいひょうは、欧州おうしゅう連合れんごう、アフガニスタン政府せいふ、国連こくれんアフガニスタン支援しえんミッション、市民しみん社会しゃかい組織そしき（Civil Society Organizations）、国際こくさい社会しゃかい及および近隣きんりん諸国しょこくとの連絡れんらく調整ちょうせい役やくを担になう。

歴代れきだい文民ぶんみん代表だいひょう

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国名こくめい 氏名しめい（日ひ） 氏名しめい（英えい） 任期にんき
トルコの旗 トルコ ヒクメット・チェティン国務相こくむしょう Minister of State Hikmet Cetin 2003年ねん11月19日にち - 2006年ねん8月がつ24日にち
オランダの旗 オランダ ダーン・エバーツ大使たいし Ambassador Daan Everts 2006年ねん8月がつ24日にち - 2007年ねん1月がつ24日にち
オランダの旗 オランダ モーリッツ・ヨケムズ大使たいし（臨時りんじ代行だいこう） Ambassador Maurits R. Jochems 2008年ねん1月がつ24日にち - 2008年ねん4月がつ24日にち
イタリアの旗 イタリア フェルナンド・ジェンティリーニ大使たいし Ambassador Fernando Gentilini 2008年ねん7月がつ23日にち -2010年ねん1月がつ24日にち
イギリスの旗 イギリス マーク・セドウィル大使たいし Ambassador Mark Sedwill 2010年ねん1月がつ28日にち -

司令しれい官かん

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国際こくさい治安ちあん支援しえん部隊ぶたい（ISAF）は当初とうしょ、有志ゆうし国こくが参加さんかする有志ゆうし国こく連合れんごう軍ぐんであった。2003年ねん8月がつ11日にちにISAFの全ぜん指揮しき権けんがNATOに移うつるまで（ISAF IV ～）、ISAFの指揮しきは参加さんか国こくの司令しれい官かんが持もち回まわりで執とった。現在げんざい、ISAFの指揮しき権けんは10回かい目めのラウンドを終おえ、アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくに移うつっている。米国べいこくがISAFの指揮しき権けんを持もつのはこれが初はじめて[29]。

歴代れきだい軍ぐん司令しれい官かん

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ISAF x 国名こくめい 氏名しめい（日ひ） 氏名しめい（英えい） 任期にんき
ISAF I[30] イギリスの旗 イギリス ジョン・マコール少将しょうしょう Maj.Gen. John McColl 2001年ねん1月がつ10日とおか - 2002年ねん6月がつ20日はつか
ISAF II[31] トルコの旗 トルコ ヒルミ・アクン・ゾルル大将たいしょう Gen. Hilmi Akin Zorlu 2002年ねん6月がつ20日はつか - 2003年ねん2月がつ10日とおか
ISAF III[32] オランダの旗 オランダ ノルベルト・ファン・ハイスト中将ちゅうじょう Lt.Gen. Norbert Van Heyst 2003年ねん2月がつ10日とおか - 2003年ねん8月がつ11日にち
ISAF IV[33] ドイツの旗 ドイツ ゲッツ・グリーメロート中将ちゅうじょう Lt.Gen. Gotz Gliemeroth 2003年ねん8月がつ11日にち - 2004年ねん2月がつ9日にち
ISAF V[34] カナダの旗 カナダ リック・ヒリアー中将ちゅうじょう Lt.Gen. Rick Hillier 2004年ねん2月がつ9日にち - 2004年ねん8月がつ9日にち
ISAF VI[35] フランスの旗 フランス ジャン＝ルイ・ピ中将ちゅうじょう Lt.Gen Jean-Louis Py 2004年ねん8月がつ9日にち - 2005年ねん2月がつ13日にち
ISAF VII[36] トルコの旗 トルコ エテム・エルダー中将ちゅうじょう Lt.Gen. Ethem Erdagi 2005年ねん2月がつ13日にち - 2005年ねん8月がつ4日にち
ISAF VIII[37] イタリアの旗 イタリア マウロ・デル・ヴェッキオ中将ちゅうじょう Lt.Gen. Mauro del Vecchio 2005年ねん8月がつ4日にち - 2006年ねん5月がつ4日にち
ISAF IX[38] イギリスの旗 イギリス デイビッド・リチャーズ大将たいしょう Gen. Sir David Richards 2006年ねん5月がつ4日にち - 2007年ねん2月がつ4日にち
ISAF X[39] アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく ダン・マクニール中将ちゅうじょう Lt. Gen. Dan K. McNeill 2007年ねん2月がつ4日にち - 2008年ねん6月がつ2日にち
ISAF XI[40] アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく デイビッド・マキャナン大将たいしょう[41] Gen David D. McKiernan 2008年ねん6月がつ2日にち -　2009年ねん6月がつ12日にち
ISAF XII[42] アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく スタンリー・マクリスタル大将たいしょう Gen Stanley A. McChrystal 2009年ねん6月がつ15日にち - 2010年ねん6月がつ23日にち

終了しゅうりょう

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2014年ねん12月28日にち、カーブルにて国際こくさい治安ちあん支援しえん部隊ぶたいの任務にんむ終了しゅうりょうを記念きねんする式典しきてんが行おこなわれ、アフガニスタン治安ちあん部隊ぶたいへの権限けんげんの移譲いじょうが完了かんりょうした。2001年ねんから2014年ねんまでの13年間ねんかんで部隊ぶたい要員よういん約やく3,500人にんが犠牲ぎせいなった部隊ぶたいの展開てんかいは、2015年ねんよりNATOによる訓練くんれんおよび支援しえん任務にんむ（確固かっこたる支援しえん任務にんむ）に移行いこうした[43]。

脚注きゃくちゅう・参考さんこう

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参考さんこう文献ぶんけん

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ “NATO sets "irreversible" but risky course to end Afghan war”. Reuters. (2012年ねん5月がつ21日にち). オリジナルの2016年ねん3月がつ3日にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160303220614/http://ca.reuters.com/article/topNews/idCABRE84J02C20120521?sp=true 2012年ねん5月がつ22日にち閲覧えつらん。 
  2. ^ Agreement on Provisional Arrangements in Afghanistan Pending the Re-establishment of Permanent Government Institutions（英語えいご）
  3. ^ 国連こくれん安保理あんぽり決議けつぎ1386号ごう - ISAFの設置せっちを承認しょうにん
  4. ^ 国連こくれん安保理あんぽり決議けつぎ1386号ごう - 原文げんぶん："Acting for these reasons under Chapter VII of the Charter of the United Nations, "。
  5. ^ Military Techinical Agreement（英語えいご） - アフガニスタン政府せいふが調印ちょういんした軍事ぐんじ技術ぎじゅつ協定きょうてい
  6. ^ 国連こくれん安保理あんぽり決議けつぎ1776号ごう - 原文げんぶん："Requests the leadership of ISAF to keep the Security Council regularly informed, through the Secretary-General, on the implementation of its mandate, including through the provision of quarterly reports;"
  7. ^ 国連こくれん安保理あんぽり決議けつぎ1707号ごう - 原文げんぶん：Requests the leadership of ISAF to provide quarterly reports on implementation of its mandate to the Security Council through the Secretary-General;"
  8. ^ ISAF公式こうしきサイト『Mandate』の説明せつめい - 原文げんぶん："It is a coaliton of the willing deployed under the authority of the UN Security Council."
  9. ^ ボン合意ごうい付帯ふたい文書ぶんしょI（英語えいご）
  10. ^ ISAF公式こうしきリーフレット『The Structure of ISAF』
  11. ^ 国連こくれん安保理あんぽり決議けつぎ1413号ごう（英語えいご） - ISAFの半年はんとし間あいだの任務にんむ延長えんちょうを承認しょうにん
  12. ^ 国連こくれん安保理あんぽり決議けつぎ1510号ごう（英語えいご） - ISAFの任務にんむ拡大かくだいを承認しょうにん
  13. ^ ドイツ外務省がいむしょう公式こうしきサイト『Expansion of the ISAF area beyond Kabul』の説明せつめい
  14. ^ ISAF公式こうしきサイト『What does it mean in practice?』の説明せつめい
  15. ^ Afghan National Security Forcesの略りゃく。国家こっか軍ぐんと警察けいさつを含ふくむアフガン治安ちあん維持いじ部門ぶもんの総称そうしょう。
  16. ^ Afghan National Policeの略りゃく。ANSF（国家こっか治安ちあん部門ぶもん）の一翼いちよくを担になう。
  17. ^ Disbandment of Illegal Armed Groupsの略りゃく。アフガニスタン国家こっか開発かいはつ戦略せんりゃく（ANDS: Afghanistan National Development Strategy）に基もとづいたアフガニスタン政府せいふ主導しゅどうで行おこなわれる武装ぶそう解除かいじょ政策せいさく。通常つうじょう、合法ごうほう武装ぶそう集団しゅうだんの武装ぶそう解除かいじょ・動員どういん解除かいじょ・社会しゃかい復帰ふっき（DDR: Disarmament, Demobilization, Reintegration）では武装ぶそう解除かいじょ及および動員どういん解除かいじょ後ごに社会しゃかい復帰ふっきの為ための施策しさくが用意よういされているが、DIAGの場合ばあいはこの措置そちが行おこなわれないのが特徴とくちょう。
  18. ^ International Security Assistance Force and Afghan National Army Strength and Laydown（2009年ねん10月がつ） - ISAF公式こうしきサイト
  19. ^ MILITARY TECHNICAL AGREEMENT Between the International Security Assistance Force (ISAF) and the Interim Administration of Afghanistan (‘Interim Administration’), "STATUS OF THE INTERNATIONAL SECURITY ASSISTANCE FORCE," SECTION 1: JURISDICTION, secs. 1-4; A-1 - A-2.
  20. ^ ISAF公式こうしきリーフレット（2006年度ねんど）
  21. ^ International Security Assistance Force and Afghan National Army Strength and Laydown（2009年ねん10月がつ22日にち） - ISAF公式こうしきサイト
  22. ^ William M. Arkin, "CODE NAMES: Deciphering U.S. Military Plans, Programs, and Operations in the 9/11 World," Hanover: Steerforth Press (2005), p.67
  23. ^ 注ちゅう：フランスは従来じゅうらいはNATOの政治せいじ機構きこうにのみ参加さんかしており軍事ぐんじ機構きこうからは1946年ねんに正式せいしきに脱退だったいしていた。1993年ねんより段階だんかい的てきに軍事ぐんじ部門ぶもんへ復帰ふっきしていたが完全かんぜんには復帰ふっきしておらず、2008年ねん6月がつ、サルコジ大統領だいとうりょうが、ブカレストでのNATO首脳しゅのう会議かいぎでNATO創立そうりつ60周年しゅうねんを記念きねんする2009年ねん4月がつに合あわせ、核かく戦力せんりょくについては独自どくじ戦力せんりょくを維持いじし、且かつ仏ふつ領土りょうど内ないへのNATO駐留ちゅうりゅう軍ぐんの駐留ちゅうりゅうも引ひき続つづき認みとめない方針ほうしんを条件じょうけんに完全かんぜん復帰ふっきを目指めざすことを公約こうやくしていた。（参考さんこう：Wikipedia英語えいご版ばんのNATOのエントリ）
  24. ^ "NATO Secretary General welcomes Albania and Croatia as NATO members" Press Release: (2009) 046（2009年ねん4月がつ1日にち） - NATO公式こうしきサイト
  25. ^ 「北大西洋きたたいせいよう理事りじ会かい（NAC）における安倍あべ総理そうり演説えんぜつ「日本にっぽんとNATO：更さらなる協力きょうりょくに向むけて」（仮かり訳やく）（2007年ねん1月がつ12日にち） - 外務省がいむしょう
  26. ^ NATO文民ぶんみん代表だいひょう部ぶに対たいする連絡れんらく調整ちょうせい員いんについて（2007年ねん12月23日にち） - 外務省がいむしょう
  27. ^ 「アフガニスタンPRT文民ぶんみん支援しえんチーム」の派遣はけんについて（2009年ねん1月がつ9日にち）アフガニスタンのチャグチャランPRTへの文民ぶんみん支援しえんチームの派遣はけん（2009年ねん4月がつ17日にち） - 外務省がいむしょう
  28. ^ 草くさの根ね・人間にんげんの安全あんぜん保障ほしょう無償むしょう資金しきん協力きょうりょく - 外務省がいむしょう
  29. ^ ISAF公式こうしきサイトの「Chronology」
  30. ^ ISAF I情報じょうほうサイト（英語えいご） - Operation Fingal
  31. ^ ISAF II公式こうしきサイト（英語えいご）
  32. ^ ISAF III公式こうしきサイト（蘭らん） - 独どく蘭あららぎカナダ連合れんごう部隊ぶたい
  33. ^ ISAF IV情報じょうほうサイト（独どく）
  34. ^ ISAF V情報じょうほうサイト（英えい） - Operation ATHENA
  35. ^ ISAF VI公式こうしきサイト（英えい） - EUROCORPS
  36. ^ ISAF VII公式こうしきサイト（英えい） - NRDC-T
  37. ^ ISAF VIII公式こうしきサイト（伊い） - NRDC-IT
  38. ^ ISAF IX公式こうしきサイト（英えい） Archived 2009年ねん10月がつ26日にち, at the Wayback Machine. - ARRC
  39. ^ ISAF公式こうしきサイトの「ISAF Headquarters」（英えい）
  40. ^ ISAF公式こうしきサイトの「Chronology」（英えい）
  41. ^ 報道ほうどうによるとマキャナン司令しれい官かんは2008年ねん10月がつ2日にち、ISAFとアフガン駐留ちゅうりゅう米まい軍ぐん（OEF）の司令しれい官かんを兼務けんむすることを米べい上院じょういんにより承認しょうにんされている。これは米べい軍ぐんとISAFが一体いったい運用うんようされることを示しめし、ISAFが現場げんばレベルでは対たいテロ掃討そうとう作戦さくせんをその本来ほんらい任務にんむとしてOEFから継承けいしょうすることを意味いみする。
  42. ^ General Stanley A. McChrystal（英えい）
  43. ^ “アフガンISAF任務にんむ終了しゅうりょうへ-来年らいねんから支援しえん中心ちゅうしんに”. 産経新聞さんけいしんぶん社しゃ. (2014年ねん12月29日にち). https://web.archive.org/web/20150103005820/http://www.sankei.com/world/print/141229/wor1412290011-c.html 2015年ねん1月がつ3日にち閲覧えつらん。 

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