専門せんもん士し

専門せんもん士し（せんもんし、英えい: Diploma ディプロマ）は、日本にっぽんにおいて一定いっていの要件ようけんを満みたす専修せんしゅう学校がっこうの専門せんもん課程かてい（以下いか「専門せんもん学校がっこう」）の2 - 3年ねん制せいの学科がっかを卒業そつぎょうした者しゃに授与じゅよされる称号しょうごう^[1]である。教育きょういく課程かていとしては高等こうとう専門せんもん学校がっこうや短期大学たんきだいがくと同等どうとうである。英語えいご表記ひょうきは「Diploma^{[注ちゅう 1]}」。

日本にっぽんの称号しょうごう・学位がくいの分類ぶんるい
分類ぶんるい		区分くぶん		授与じゅよを行おこなう標準ひょうじゅん的てきな課程かてい
称号しょうごう		準じゅん学士がくし		高等こうとう専門せんもん学校がっこうの本科ほんか
		高度こうど専門せんもん士し		専修せんしゅう学校がっこうの専門せんもん課程かてい（専門せんもん学校がっこう）のうち、 4年ねん制せいの学科がっか
		専門せんもん士し		専修せんしゅう学校がっこうの専門せんもん課程かてい（専門せんもん学校がっこう）のうち、 2〜3年ねん制せいの学科がっか
学位がくい	（下記かき以外いがい）	博士はかせ		大学院だいがくいんの博士はかせ課程かてい^{[注ちゅう 2]} 特定とくていの省庁しょうちょう大だい学校がっこうの課程かてい^{[注ちゅう 3]}
		修士しゅうし		大学院だいがくいんの修士しゅうし課程かてい^{[注ちゅう 4]} 特定とくていの省庁しょうちょう大だい学校がっこうの課程かてい^{[注ちゅう 5]}
		学士がくし		大学だいがくの学部がくぶ^{[注ちゅう 6]} 短期大学たんきだいがく^{[注ちゅう 7]}の専攻せんこう科か^{[注ちゅう 8]} 高等こうとう専門せんもん学校がっこうの専攻せんこう科か^{[注ちゅう 8]} 特定とくていの省庁しょうちょう大だい学校がっこうの課程かてい^{[注ちゅう 9]}
		短期大学たんきだいがく士し		短期大学たんきだいがく^{[注ちゅう 7]}の本科ほんか^{[注ちゅう 10]}
	専門せんもん職しょく学位がくい	修士しゅうし（専門せんもん職しょく）^[2] （○○修士しゅうし（専門せんもん職しょく））		大学院だいがくいんの専門せんもん職しょく学位がくい課程かてい（専門せんもん職しょく大学院だいがくいん）	（法科ほうか・教職きょうしょく以外いがい）
		法務ほうむ博士はかせ（専門せんもん職しょく）^[2]			法科ほうか大学院だいがくいん
		教職きょうしょく修士しゅうし（専門せんもん職しょく）^[2]			教職きょうしょく大学院だいがくいん
		学士がくし（専門せんもん職しょく）	○○学士がくし（専門せんもん職しょく）	専門せんもん職しょく大学だいがく
		学士がくし（専門せんもん職しょく）	学士がくし（○○専門せんもん職しょく）	大学だいがくの学部がくぶの専門せんもん職しょく学科がっか
		短期大学たんきだいがく士し（専門せんもん職しょく）	○○短期大学たんきだいがく士し（専門せんもん職しょく）	専門せんもん職しょく大学だいがくの前期ぜんき課程かてい専門せんもん職しょく短期大学たんきだいがく
		短期大学たんきだいがく士し（専門せんもん職しょく）	短期大学たんきだいがく士し（○○専門せんもん職しょく）	短期大学たんきだいがくの専門せんもん職しょく学科がっか

専門せんもん士し号ごうの意義いぎ

専門せんもん士しの称号しょうごうは、文部省もんぶしょうが1994年ねんに「専修せんしゅう学校がっこうの専門せんもん課程かていの修了しゅうりょう者しゃに対たいする専門せんもん士しの称号しょうごうの付与ふよに関かんする規程きてい^[3]」第だい1条じょう及および第だい2条じょうにおいて、専門せんもん学校がっこうの修了しゅうりょう者しゃに対たいする社会しゃかい的てき評価ひょうかの向上こうじょうと生涯しょうがい学習がくしゅうの振興しんこうを目的もくてきとして定さだめたものである。

専門せんもん士しは専門せんもん学校がっこうの卒業生そつぎょうせいに対たいし授与じゅよされる称号しょうごうである。多おおくの専門せんもん学校がっこうの課程かていは2年ねん制せいで、修業しゅうぎょう年限ねんげんがほぼ同おなじである短期大学たんきだいがくや高等こうとう専門せんもん学校がっこうと同等どうとうである。短期大学たんきだいがくで授与じゅよされる短期大学たんきだいがく士しの学位がくいと高等こうとう専門せんもん学校がっこうにおいて授与じゅよされる準じゅん学士がくしの称号しょうごうは、教育きょういく課程かていにおける位置付いちづけはほぼ変かわりはない。短期大学たんきだいがく士しは諸国しょこくで通用つうようする学位がくいで、準じゅん学士がくしは学士がくしや短期大学たんきだいがく士しの学位がくいに準じゅんじた学術がくじゅつ称号しょうごうである。専門せんもん士しは専門せんもん技術ぎじゅつに対たいする評価ひょうかを与あたえるもので、準じゅん学士がくし、高度こうど専門せんもん士し、専門せんもん士しの称号しょうごうは日本にっぽんの法令ほうれいに基もとづく日本にっぽん国内こくない限定げんていで有効ゆうこうな称号しょうごうである^{[注ちゅう 11]}。

旧制きゅうせいの専門せんもん学校がっこうでは、一部いちぶ分野ぶんやの卒業そつぎょう者しゃに対たいして得業とくぎょう士しの称号しょうごうが授与じゅよされていたが、1976年ねんに制度せいど創設そうせつされた専門せんもん学校がっこう（専修せんしゅう学校がっこう専門せんもん課程かてい）には特とくに称号しょうごうの定さだめがなく、修了しゅうりょう時じにおける称号しょうごうの授与じゅよもなかった。ところが、専門せんもん学校がっこうの社会しゃかい的てき評価ひょうかの向上こうじょうに加くわえ、留学生りゅうがくせいからの要望ようぼうが増大ぞうだいしたことに伴ともない創設そうせつされた。

1999年ねん4月がつ1日にちに「学校がっこう教育きょういく法ほう等とうの一部いちぶを改正かいせいする法律ほうりつ」が施行しこうされ^[4]、専門せんもん士し称号しょうごうを受うけた者ものは大学だいがく（学部がくぶ）3年ねん次じへ編入へんにゅう学がくが認みとめられ、かつては短大たんだい卒そつ・大学だいがく2年ねん次じ修了しゅうりょうなどが条件じょうけんとされていた国家こっか資格しかくの受験じゅけん資格しかく^{[注ちゅう 12]}も認みとめられた。

この称号しょうごうで能力のうりょくを保障ほしょうされて評価ひょうかを得えるよりも、専門せんもん学校がっこう在学ざいがく中ちゅうに得えた資格しかく、能力のうりょく、技術ぎじゅつ、人間にんげん性せい^{[注ちゅう 13]}などが評価ひょうかされている^{[注ちゅう 14]}。短期大学たんきだいがくの通信つうしん教育きょういく部ぶと提携ていけいし、在学ざいがく中ちゅうに短期大学たんきだいがく士しと専門せんもん士しの両方りょうほうを修おさめるカリキュラムを組くむ専門せんもん学校がっこうも少すくなくない。

専門せんもん士しの称号しょうごうを通つうじて専門せんもん学校がっこう卒業そつぎょう者しゃの門戸もんこが広ひろがり、進路しんろに多様たよう性せいと可能かのう性せいを与あたえた。かつて専門せんもん士しの英文えいぶん表記ひょうきは「technical associate」を用もちいたが、高度こうど専門せんもん士しの付与ふよ制度せいどを始はじめるにあたり英文えいぶん表記ひょうきの変更へんこうも検討けんとうされた。2006年ねん3月22日にちの文部もんぶ科学かがく省しょう生涯しょうがい学習がくしゅう政策せいさく局きょくの事務じむ連絡れんらくで、専門せんもん士しの英文えいぶん表記ひょうきが「Diploma」に変更へんこうされたことが通知つうちされた^{[注ちゅう 1]}。

2005年ねん9月9日にちに「専修せんしゅう学校がっこうの専門せんもん課程かていの修了しゅうりょう者しゃに対たいする専門せんもん士しの称号しょうごうの付与ふよに関かんする規程きてい^[3]」が改正かいせいされ、専門せんもん士しに加くわえて高度こうど専門せんもん士しの称号しょうごうが創設そうせつされた。

分野ぶんや

修了しゅうりょうした課程かていに応おうじ以下いかの8分野ぶんやの称号しょうごうが与あたえられ表記ひょうきは日本語にほんごでは「専門せんもん士し（○○課程かてい）」、英語えいご表記ひょうきでは「Diploma (Postsecondary Course (○○))」もしくは「Diploma in ○○」となる^[5]。

工業こうぎょう (Technology)
農業のうぎょう (Agriculture)
医療いりょう (Medical Care)
衛生えいせい (Personal Care and Nutrition)
教育きょういく・社会しゃかい福祉ふくし (Education and Welfare)
商業しょうぎょう実務じつむ (Business)
服飾ふくしょく・家政かせい (Fashion and Home Economics)
文化ぶんか・教養きょうよう (Culture and General Education)

専門せんもん士し付与ふよ校こう

専門せんもん士しを付与ふよできる専修せんしゅう学校がっこうの専門せんもん課程かていの要件ようけんは次つぎのとおりである^[6]。

修業しゅうぎょう年限ねんげんが2年ねん以上いじょう
卒業そつぎょうに必要ひつような総そう授業じゅぎょう時間じかん数すうが1,700単位たんい時間じかん以上いじょう^{[注ちゅう 15]}（単位たんい制せい・通信つうしん制せいの学科がっかにおいては、卒業そつぎょうに必要ひつような総そう単位たんい数すうが62単位たんい以上いじょう）
試験しけん等とうにより成績せいせき評価ひょうかを、その評価ひょうかに基もとづいて卒業そつぎょう認定にんていを行おこなっている。

なお、2005年ねん以降いこうは修業しゅうぎょう年限ねんげん4年ねん以上いじょう、総そう授業じゅぎょう時間じかん3,400単位たんい時間じかん以上いじょうなど、一定いっていの要件ようけんを満みたした卒業生そつぎょうせいに対たいしては高度こうど専門せんもん士しの称号しょうごうを付与ふよすることとなった^{[注ちゅう 16]}。従来じゅうらい、法務省ほうむしょうは日本にっぽんへ留学りゅうがくした外国がいこく人じんが再さい入国にゅうこくする際さいに学士がくしの学位がくいを必要ひつよう条件じょうけんとしていたが、在留ざいりゅう資格しかく見直みなおしにより、2011年ねん以降いこうは専門せんもん士しの称号しょうごうを得えた外国がいこく人じんも在留ざいりゅう資格しかくを認みとめられる^[7]。

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

^ ^a ^b 「technical associate」より変更へんこう（参照さんしょう）
^ 前期ぜんき2年ねんの課程かていを除のぞく
^ 大学だいがく改革かいかく支援しえん・学位がくい授与じゅよ機構きこうより、大学院だいがくいんの博士はかせ課程かていに相当そうとうする教育きょういくを行おこなうと認みとめられたもの
^ 前期ぜんき2年ねんの課程かていを含ふくむ
^ 大学だいがく改革かいかく支援しえん・学位がくい授与じゅよ機構きこうより、大学院だいがくいんの修士しゅうし課程かていに相当そうとうする教育きょういくを行おこなうと認みとめられたもの
^ 専門せんもん職しょく大学だいがくを除のぞく。また学部がくぶに置おかれる学科がっかのうち、専門せんもん職しょく学科がっかを除のぞく
^ ^a ^b 専門せんもん職しょく短期大学たんきだいがくを除のぞく
^ ^a ^b 大学だいがく改革かいかく支援しえん・学位がくい授与じゅよ機構きこうより、大学だいがくの学部がくぶを卒業そつぎょうした者ものと同等どうとう以上いじょうの学力がくりょくを有ゆうすると認みとめられた者もの
^ 大学だいがく改革かいかく支援しえん・学位がくい授与じゅよ機構きこうより、大学だいがくの学部がくぶに相当そうとうする教育きょういくを行おこなうと認みとめられたもの
^ 専門せんもん職しょく学科がっかを除のぞく
^ 専門せんもん士しは日本にっぽん国内こくないにおいては文部省もんぶしょう告示こくじによる称号しょうごうであるが、海外かいがいではDiploma（ディプロマ）と訳やくされ、学位がくいに準じゅんずる学歴がくれきとして認識にんしきされている。
^ 例れい: 税理士ぜいりし試験しけん・社会しゃかい保険ほけん労務ろうむ士し試験しけん
^ 仕事しごとに対たいする取とり組くみ方かたやビジネスマナーなど。
^ 例たとえば経理けいり専門せんもん学校がっこうを卒業そつぎょうし、専門せんもん士し（商業しょうぎょう実務じつむ課程かてい）の称号しょうごうを有ゆうしていても、最初さいしょの評価ひょうか基準きじゅんは簿記ぼき検定けんていで○級きゅうに合格ごうかくしていることが条件じょうけんとなってしまうことなど^{[要よう出典しゅってん]}。
^ 実じつ時間じかんで約やく1,416時じ間あいだ、大学だいがく（短期大学たんきだいがくを含ふくむ）における約やく63単位たんいの授業じゅぎょう時間じかんに相当そうとう
^ 一方いっぽうで、専門せんもん士しの付与ふよ要件ようけんに「次つぎ条じょうの規定きてい（高度こうど専門せんもん士しの付与ふよ要件ようけん）により認みとめられた課程かていでないこと」（専修せんしゅう学校がっこうの専門せんもん課程かていの修了しゅうりょう者しゃに対たいする専門せんもん士し及および高度こうど専門せんもん士しの称号しょうごうの付与ふよに関かんする規程きてい第だい2条じょう第だい4号ごう）とあることから、同年どうねん以降いこう、高度こうど専門せんもん士しの付与ふよ対象たいしょう者しゃに対たいして専門せんもん士しの称号しょうごうを付与ふよすることはできなくなった。

出典しゅってん

^ 専門せんもん士しの称号しょうごう文部もんぶ科学かがく省しょう(PDF)
^ ^a ^b ^c 学位がくい規則きそく（昭和しょうわ28年ねん文部省もんぶしょう令れい第だい9号ごう）第だい5条じょうの2
^ ^a ^b 平成へいせい6年ねん文部省もんぶしょう告示こくじ第だい84号ごう
^ 学校がっこう教育きょういく法ほう等とうの一部いちぶを改正かいせいする法律ほうりつ等とうの公布こうふについて
^ 英文えいぶん表記ひょうきについて（平成へいせい18年ねん3月がつ22日にち現在げんざい）
^ 専修せんしゅう学校がっこうの専門せんもん課程かていの修了しゅうりょう者しゃに対たいする専門せんもん士し及および高度こうど専門せんもん士しの称号しょうごうの付与ふよに関かんする規程きてい第だい2条じょう
^ 法務省ほうむしょう入国にゅうこく管理かんり局きょく「「専門せんもん士し」の称号しょうごうを付与ふよされた専門せんもん学校がっこう卒業生そつぎょうせいの就労しゅうろうを目的もくてきとする在留ざいりゅう資格しかくに係かかる上陸じょうりく許可きょか基準きじゅんの見直みなおしについて」参照さんしょう。

参照さんしょう文献ぶんけん・外部がいぶリンク

この項目こうもくは、教育きょういくに関連かんれんした書かきかけの項目こうもくです。この項目こうもくを加筆かひつ・訂正ていせいなどしてくださる協力きょうりょく者しゃを求もとめています（P:教育きょういく）。

[:1-2] 「technical associate」より変更へんこう（参照さんしょう）

[3] 前期ぜんき2年ねんの課程かていを除のぞく

[4] 大学だいがく改革かいかく支援しえん・学位がくい授与じゅよ機構きこうより、大学院だいがくいんの博士はかせ課程かていに相当そうとうする教育きょういくを行おこなうと認みとめられたもの

[5] 前期ぜんき2年ねんの課程かていを含ふくむ

[6] 大学だいがく改革かいかく支援しえん・学位がくい授与じゅよ機構きこうより、大学院だいがくいんの修士しゅうし課程かていに相当そうとうする教育きょういくを行おこなうと認みとめられたもの

[7] 専門せんもん職しょく大学だいがくを除のぞく。また学部がくぶに置おかれる学科がっかのうち、専門せんもん職しょく学科がっかを除のぞく

[Jr.Col.-8] 専門せんもん職しょく短期大学たんきだいがくを除のぞく

[univ.-9] 大学だいがく改革かいかく支援しえん・学位がくい授与じゅよ機構きこうより、大学だいがくの学部がくぶを卒業そつぎょうした者ものと同等どうとう以上いじょうの学力がくりょくを有ゆうすると認みとめられた者もの

[10] 大学だいがく改革かいかく支援しえん・学位がくい授与じゅよ機構きこうより、大学だいがくの学部がくぶに相当そうとうする教育きょういくを行おこなうと認みとめられたもの

[11] 専門せんもん職しょく学科がっかを除のぞく

[14] 専門せんもん士しは日本にっぽん国内こくないにおいては文部省もんぶしょう告示こくじによる称号しょうごうであるが、海外かいがいではDiploma（ディプロマ）と訳やくされ、学位がくいに準じゅんずる学歴がくれきとして認識にんしきされている。

[16] 例れい: 税理士ぜいりし試験しけん・社会しゃかい保険ほけん労務ろうむ士し試験しけん

[17] 仕事しごとに対たいする取とり組くみ方かたやビジネスマナーなど。

[18] 例たとえば経理けいり専門せんもん学校がっこうを卒業そつぎょうし、専門せんもん士し（商業しょうぎょう実務じつむ課程かてい）の称号しょうごうを有ゆうしていても、最初さいしょの評価ひょうか基準きじゅんは簿記ぼき検定けんていで○級きゅうに合格ごうかくしていることが条件じょうけんとなってしまうことなど^{[要よう出典しゅってん]}。

[21] 実じつ時間じかんで約やく1,416時じ間あいだ、大学だいがく（短期大学たんきだいがくを含ふくむ）における約やく63単位たんいの授業じゅぎょう時間じかんに相当そうとう

[22] 一方いっぽうで、専門せんもん士しの付与ふよ要件ようけんに「次つぎ条じょうの規定きてい（高度こうど専門せんもん士しの付与ふよ要件ようけん）により認みとめられた課程かていでないこと」（専修せんしゅう学校がっこうの専門せんもん課程かていの修了しゅうりょう者しゃに対たいする専門せんもん士し及および高度こうど専門せんもん士しの称号しょうごうの付与ふよに関かんする規程きてい第だい2条じょう第だい4号ごう）とあることから、同年どうねん以降いこう、高度こうど専門せんもん士しの付与ふよ対象たいしょう者しゃに対たいして専門せんもん士しの称号しょうごうを付与ふよすることはできなくなった。

[1] 専門せんもん士しの称号しょうごう文部もんぶ科学かがく省しょう(PDF)

[kisoku5no2-12] 学位がくい規則きそく（昭和しょうわ28年ねん文部省もんぶしょう令れい第だい9号ごう）第だい5条じょうの2

[:0-13] 平成へいせい6年ねん文部省もんぶしょう告示こくじ第だい84号ごう

[15] 学校がっこう教育きょういく法ほう等とうの一部いちぶを改正かいせいする法律ほうりつ等とうの公布こうふについて

[19] 英文えいぶん表記ひょうきについて（平成へいせい18年ねん3月がつ22日にち現在げんざい）

[20] 専修せんしゅう学校がっこうの専門せんもん課程かていの修了しゅうりょう者しゃに対たいする専門せんもん士し及および高度こうど専門せんもん士しの称号しょうごうの付与ふよに関かんする規程きてい第だい2条じょう

[23] 法務省ほうむしょう入国にゅうこく管理かんり局きょく「「専門せんもん士し」の称号しょうごうを付与ふよされた専門せんもん学校がっこう卒業生そつぎょうせいの就労しゅうろうを目的もくてきとする在留ざいりゅう資格しかくに係かかる上陸じょうりく許可きょか基準きじゅんの見直みなおしについて」参照さんしょう。

[1]

[注ちゅう 1]

[注ちゅう 2]

[注ちゅう 3]

[注ちゅう 4]

[注ちゅう 5]

[注ちゅう 6]

[注ちゅう 7]

[注ちゅう 8]

[注ちゅう 9]

[注ちゅう 10]

[2]

[3]

[注ちゅう 11]

[4]

[注ちゅう 12]

[注ちゅう 13]

[注ちゅう 14]

[5]

[6]

[注ちゅう 15]

[注ちゅう 16]

[7]

日本にっぽんの学位がくい等ひとし
法令ほうれいに基もとづく学位がくい
博士はかせの学位がくい修士しゅうしの学位がくい学士がくしの学位がくい短期大学たんきだいがく士しの学位がくい専門せんもん職しょく学位がくい
専門せんもん職しょく学位がくいと修了しゅうりょう区分くぶん
1.専門せんもん職しょく大学院だいがくいんの課程かてい（一般いっぱんの専門せんもん職しょく大学院だいがくいん）修士しゅうし（専門せんもん職しょく） 2.法科ほうか大学院だいがくいんの課程かてい法務ほうむ博士はかせ（専門せんもん職しょく） 3.教職きょうしょく大学院だいがくいんの課程かてい教職きょうしょく修士しゅうし（専門せんもん職しょく）
法令ほうれいに基もとづく称号しょうごう
準じゅん学士がくし
告示こくじに基もとづく称号しょうごう
高度こうど専門せんもん士しの称号しょうごう専門せんもん士しの称号しょうごう
現在げんざい授与じゅよされない学位がくい等とう
大だい博士はかせの学位がくい得業とくぎょう士しの称号しょうごう
関連かんれん法令ほうれい・告示こくじ
学校がっこう教育きょういく法ほう学位がくい規則きそく専門せんもん士し及および高度こうど専門せんもん士し規程きてい
表ひょう話はなし編へん歴れき