旭あさひ駅えき (北海道ほっかいどう)

旭あさひ駅えき
	あさひ; Asahi;
	◄沼ノ上ぬまのうえ (4.6 km) (2.1 km) 川西かわにし►
所在地しょざいち	北海道ほっかいどう紋別もんべつ郡ぐん上湧別かみゆうべつ町まち旭あさひ北緯ほくい44度ど12分ふん52.9秒びょう東経とうけい143度ど33分ふん47.2秒びょう / 北緯ほくい44.214694度ど東経とうけい143.563111度ど座標ざひょう: 北緯ほくい44度ど12分ふん52.9秒びょう東経とうけい143度ど33分ふん47.2秒びょう / 北緯ほくい44.214694度ど東経とうけい143.563111度ど
所属しょぞく事業じぎょう者しゃ	北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう（JR北海道ほっかいどう）
所属しょぞく路線ろせん	名寄本線なよろほんせん
キロ程ほど	117.2 km（名寄なよろ起点きてん）
電報でんぽう略号りゃくごう	アヒ
駅えき構造こうぞう	地上ちじょう駅えき
ホーム	1面めん1線せん
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ	1947年ねん（昭和しょうわ22年ねん）9月がつ10日とおか
廃止はいし年月日ねんがっぴ	1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）5月1日にち
備考びこう	名寄本線なよろほんせん廃はい線せんに伴ともない廃はい駅えき
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旭あさひ駅えき（あさひえき）は、北海道ほっかいどう（網走あばしり支庁しちょう）紋別もんべつ郡ぐん上湧別かみゆうべつ町まち旭あさひ（現げん・湧別ゆうべつ町まち旭あさひ）にかつて存在そんざいした、北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう（JR北海道ほっかいどう）名寄本線なよろほんせんの駅えき（廃はい駅えき）である。事務じむ管理かんりコードは▲122122^[2]。

歴史れきし[編集へんしゅう]

一部いちぶの普通ふつう列車れっしゃは通過つうかした（1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）4月がつ30日にち時点じてん（廃止はいし時じの時刻じこく表ひょう）で、下くだり3本ほん上のぼり3本ほん（快速かいそく運転うんてん列車れっしゃ）^[3]）。

1947年ねん（昭和しょうわ22年ねん）9月がつ10日とおか - 運輸省うんゆしょう名寄本線なよろほんせんの旭あさひ仮かり乗降じょうこう場じょう（局きょく設定せってい）として開業かいぎょう^[1]。
1949年ねん（昭和しょうわ24年ねん）6月1日にち - 日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどうに移管いかん。
1956年ねん（昭和しょうわ31年ねん）9月がつ20日はつか - 駅えきに昇格しょうかく、旭あさひ駅えきとなる^[1]^[4]。旅客りょかくのみ取とり扱あつかい。
1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）4月がつ1日にち - 国鉄こくてつ分割ぶんかつ民営みんえい化かにより、JR北海道ほっかいどうに継承けいしょう^[1]。
1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）5月1日にち - 名寄本線なよろほんせんの全線ぜんせん廃止はいしに伴ともない、廃はい駅えきとなる^[1]。

駅名えきめいの由来ゆらい[編集へんしゅう]

所在地しょざいち名めいより。地名ちめいは「『旭あさひ』がよく見みえて気持きもちがよい^[4]」という意いで名なづけられたとされる^[4]^[5]。

駅えき構造こうぞう[編集へんしゅう]

廃止はいし時点じてんで、1面めん1線せんの単式たんしきホームを有ゆうする地上ちじょう駅えきであった。ホームは、線路せんろの南西なんせい側がわ（遠軽えんがる方面ほうめんに向むかって右手みぎて側がわ）に存在そんざいした。転轍機てんてつきを持もたない棒ぼう線せん駅えきとなっていた^[6]。

無人むじん駅えきとなっており、駅舎えきしゃは無なかったがホーム中央ちゅうおう部分ぶぶんに待合まちあい所しょを有ゆうしていた^[6]。ホームは石組いしぐみ土盛どもりであった。

駅えき周辺しゅうへん[編集へんしゅう]

北海道ほっかいどう道どう712号ごう緑蔭りょくいん中湧別なかゆうべつ停車場ていしゃじょう線せん^[7]
湧別ゆうべつ町営ちょうえいバス（旧きゅう・上湧別かみゆうべつ町営ちょうえいバス）「旭あさひ」停留所ていりゅうじょ
- 北海道ほっかいどう北見きたみバスと北きた紋もんバスが運行うんこうする代替だいたいバスは道路どうろ事情じじょうの関係かんけいで周辺しゅうへんを走行そうこうしない。

駅えき跡あと[編集へんしゅう]

2001年ねん（平成へいせい13年ねん）時点じてんでは、当とう駅えきの施設しせつは何なにも残のこされていない^[8]。2011年ねん（平成へいせい23年ねん）時点じてんでも同様どうようであった^[9]。駅えき跡地あとちは、笹薮ささやぶと化かしている。

隣となりの駅えき[編集へんしゅう]

北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう

名寄本線なよろほんせん

沼ノ上ぬまのうえ駅えき - 旭あさひ駅えき - 川西かわにし駅えき

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 石野いしの哲あきら編へん『停車場ていしゃじょう変遷へんせん大だい事典じてん国鉄こくてつ・JR編へん II』（初版しょはん）JTB、1998年ねん10月がつ1日にち、912頁ぺーじ。ISBN 978-4-533-02980-6。
^ 日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどう営業えいぎょう局きょく総務そうむ課か編へん『停車場ていしゃじょう一覧いちらん昭和しょうわ41年ねん3月がつ現在げんざい』日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどう、1966年ねん、242頁ぺーじ。doi:10.11501/1873236。https://doi.org/10.11501/1873236。2023年ねん3月がつ21日にち閲覧えつらん。
^ 太田おおた幸夫ゆきお『北海道ほっかいどうの駅えき878ものがたり駅名えきめいのルーツ探究たんきゅう』富士ふじコンテム、2004年ねん2月がつ、220頁ぺーじ。ISBN 978-4893915498。
^ ^a ^b ^c 『北海道ほっかいどう　駅名えきめいの起源きげん』（第だい1版はん）日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどう北海道ほっかいどう総局そうきょく、札幌さっぽろ市し、1973年ねん3月がつ25日にち、198頁ぺーじ。ASIN B000J9RBUY。
^ 太田おおた幸夫ゆきお『北海道ほっかいどうの駅えき878ものがたり駅名えきめいのルーツ探究たんきゅう』富士ふじコンテム、2004年ねん2月がつ、187頁ぺーじ。ISBN 978-4893915498。
^ ^a ^b 宮脇みやわき俊三しゅんぞう編へん『国鉄こくてつ全線ぜんせん各駅かくえき停車ていしゃ1 北海道ほっかいどう690駅えき』原田はらだ勝正かつまさ、小学館しょうがくかん、1983年ねん7月がつ、211頁ぺーじ。ISBN 978-4093951012。
^ 『北海道ほっかいどう道路どうろ地図ちず改訂かいてい版ばん』地勢ちせい堂どう、1980年ねん3月がつ、18頁ぺーじ。
^ 宮脇みやわき俊三しゅんぞう編へん『鉄道てつどう廃はい線せん跡あとを歩あるくVIII』JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、2001年ねん7月がつ、35頁ぺーじ。ISBN 978-4533039072。
^ 本久もときゅう公洋きみひろ『北海道ほっかいどうの鉄道てつどう廃はい線せん跡あと』北海道新聞社ほっかいどうしんぶんしゃ、2011年ねん9月がつ、126頁ぺーじ。ISBN 978-4894536128。