森もり重文しげふみ

森もり重文しげふみ
もりしげふみ森もり重文しげふみ
	文化ぶんか勲章くんしょう受章じゅしょうに際さいして; 公表こうひょうされた肖像しょうぞう写真しゃしん
生誕せいたん	1951年ねん2月がつ23日にち（73歳さい）; 愛知あいち県けん名古屋なごや市し
居住きょじゅう	日本にっぽん; アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
国籍こくせき	日本にっぽん
研究けんきゅう分野ぶんや	数学すうがく
研究けんきゅう機関きかん	京都大学きょうとだいがく; ハーバード大学だいがく; 名古屋大学なごやだいがく
出身しゅっしん校こう	京都大学きょうとだいがく理学部りがくぶ卒業そつぎょう; 京都大学きょうとだいがく大学院だいがくいん; 理学りがく研究けんきゅう科か修士しゅうし課程かてい修了しゅうりょう
指導しどう教員きょういん	永田ながた雅みやび宜よろし
主おもな業績ぎょうせき	代数だいすう幾何きか学がくの研究けんきゅう
影響えいきょうを; 受うけた人物じんぶつ	広こう中平なかひら祐ゆう
主おもな受賞じゅしょう歴れき	彌永やなが賞しょう（1983年ねん）; 中日ちゅうにち文化ぶんか賞しょう（1984年ねん）; 秋季しゅうき賞しょう（1988年ねん）; 井上いのうえ学術がくじゅつ賞しょう（1988年ねん）; フィールズ賞しょう（1990年ねん）; コール賞しょう（1990年ねん）; 日本学士院にほんがくしいん賞しょう（1990年ねん）; 藤原ふじわら賞しょう（2004年ねん）
	プロジェクト:人物じんぶつ伝でん
	テンプレートを表示ひょうじ

フィールズ賞しょう受賞じゅしょう者しゃ
受賞じゅしょう年ねん：1990年ねん
受賞じゅしょう理由りゆう：「三さん次元じげん代数だいすう多様たよう体たいの極小きょくしょうモデルの存在そんざい証明しょうめい」。

森もり重文しげふみ（もりしげふみ、1951年ねん〈昭和しょうわ26年ねん〉2月がつ23日にち^[1] - ）は、日本にっぽんの数学すうがく者しゃ（代数だいすう幾何きか学がく）。文化ぶんか功労こうろう者しゃ。文化ぶんか勲章くんしょう受章じゅしょう者しゃ。学位がくいは、理学りがく博士はかせ（京都大学きょうとだいがく・1978年ねん）（学位がくい論文ろんぶん『The endomorphism rings of some abelian varieties〈幾いくつかのアーベル多様たよう体たいの自己じこ準じゅん同型どうけい環たまき〉』）。京都大学きょうとだいがく名誉めいよ教授きょうじゅ。日本学士院にほんがくしいん会員かいいん。

京都大学きょうとだいがく理学部りがくぶ助手じょしゅ、ハーバード大学だいがく助教授じょきょうじゅ、名古屋大学なごやだいがく理学部りがくぶ教授きょうじゅ、京都大学きょうとだいがく数理すうり解析かいせき研究所けんきゅうじょ教授きょうじゅ、京都きょうと大学だいがく数理すうり解析かいせき研究所けんきゅうじょ所長しょちょう、京都きょうと大学だいがく高等こうとう研究けんきゅう院いん研究けんきゅう院長いんちょうなどを歴任れきにんした。

概要がいよう[編集へんしゅう]

愛知あいち県けん名古屋なごや市し出身しゅっしんの数学すうがく者しゃである。代数だいすう幾何きか学がくにおける双そう有理ゆうり幾何きか学がくを専攻せんこうする。代数だいすう幾何きか学がくでの業績ぎょうせきにより、1990年ねんにフィールズ賞しょうを受賞じゅしょうした。名古屋大学なごやだいがく教授きょうじゅ、京都大学きょうとだいがく数理すうり解析かいせき研究所けんきゅうじょ教授きょうじゅ・所長しょちょう、名古屋大学なごやだいがく特別とくべつ教授きょうじゅ、京都きょうと大学だいがく高等こうとう研究けんきゅう院いん特別とくべつ教授きょうじゅ・研究けんきゅう院長いんちょうを歴任れきにんした。ハーバード大学だいがく、プリンストン高等こうとう研究所けんきゅうじょ、マックス・プランク研究所けんきゅうじょ、コロンビア大学ころんびあだいがくなど、日本にっぽん国外こくがいでの研究けんきゅう経験けいけんも豊富ほうふであった。数学すうがく分野ぶんやでの国際こくさい的てきな協力きょうりょくを行おこなう非ひ政府せいふ組織そしきであり、国際こくさい数すう学者がくしゃ会議かいぎの主催しゅさい団体だんたいである国際こくさい数学すうがく連合れんごうの総裁そうさいにアジア人じんとしては初はじめて選出せんしゅつされた^[3]^[4]。

研究けんきゅう[編集へんしゅう]

「接せっ束たばが豊富ほうふなら射影しゃえい空間くうかんである」というハーツホーンの予想よそうを解決かいけつした論文ろんぶん^[5]は、代数だいすう多様たよう体たいの構造こうぞう論ろんにおける最初さいしょの一般いっぱん的てきな定理ていりとして歴史れきしに刻きざまれるものであり、そこで開発かいはつされた証明しょうめいの技法ぎほうがさらに洗練せんれんされ「端はし射しゃ線せんの理論りろん」となった。これは代数だいすう多様たよう体たいおよび有理ゆうり写像しゃぞうの構造こうぞうの研究けんきゅうに有力ゆうりょくな手段しゅだんを与あたえるもので、これにより2次元じげんの壁かべを乗のり越こえて高次こうじ元もと代数だいすう多様たよう体たいの構造こうぞうを解明かいめいすることが可能かのうになった。森もり理論りろんの発表はっぴょう、3次元じげんファノ多様たよう体たいの研究けんきゅうなど高こう次元じげん代数だいすう多様たよう体たいの研究けんきゅうに新あたらしい視点してんを提供ていきょうした。これらの業績ぎょうせきにより、1983年ねんのワルシャワでのICMの招待しょうたい講演こうえんに招聘しょうへいされた。さらに極小きょくしょうモデルの存在そんざいを3次元じげんの場合ばあいに示しめすことに成功せいこうし、1990年ねんに京都きょうとで開ひらかれた国際こくさい数すう学者がくしゃ会議かいぎでフィールズ賞しょうを受うけた。

人物じんぶつ[編集へんしゅう]

日本にっぽんを震撼しんかんさせた東大とうだい安田やすだ講堂こうどう攻防こうぼう戦せんの直後ちょくごとなった1969年ねんの東京大学とうきょうだいがく入学にゅうがく試験しけんは、当時とうじの佐藤さとう内閣ないかく政治せいじ的てき判断はんだんと行政ぎょうせい指導しどうにより中止ちゅうしされてしまった。このため森もりは仕方しかたなく京都きょうと大学だいがくに進すすんだ^[1]。フィールズ賞しょうを受賞じゅしょうした時とき、『科学かがく朝日あさひ』誌しは「あのとき東大とうだいに進すすんでいたらフィールズ賞しょう受賞じゅしょうはなかっただろう」とこれを報ほうじている^{[要よう文献ぶんけん特定とくてい詳細しょうさい情報じょうほう]}。
大学だいがく時代じだいは全問ぜんもん正解せいかいしても80点てんしかくれない教授きょうじゅの試験しけんで120点てんを取とり続つづけた^[6]^{[信頼しんらい性せい要よう検証けんしょう]}。
大学だいがく受験じゅけん数学すうがく雑誌ざっし『大学だいがくへの数学すうがく』の学力がくりょくコンテストで1年間ねんかんほぼ連続れんぞく満点まんてん^[7]を続つづけた伝説でんせつの人ひととなり、編集へんしゅう部ぶが森もり君くんの答案とうあんを楽たのしみにしていた^{[要よう出典しゅってん]}。
高校こうこうの時ときに大学だいがくの内容ないようを進すすんで学まなんでいたりはしていなかった。大学だいがくでの数学すうがくに触ふれたのは大学だいがくに入はいってからである^[1]。
広こう中平なかひら祐ゆうは「自分じぶんは鈍才どんさいだが、森もり君くんは天才てんさい」という^[8]。
謙虚けんきょな人柄ひとがらで、「3次元じげん代数だいすう多様たよう体たいにおける極小きょくしょうモデルの存在そんざい証明しょうめい」のテーマで同どう賞しょうを受賞じゅしょうしたことについて「応用おうようがものすごく広ひろがったが、私わたしが貢献こうけんしたのはごく一部いちぶ。周まわりの皆みなさんのおかげ」という^[9]。

略歴りゃくれき[編集へんしゅう]

1969年ねん - 東海とうかい高等こうとう学校がっこう卒業そつぎょう^[2]
1973年ねん - 京都大学きょうとだいがく理学部りがくぶ卒業そつぎょう
1975年ねん
- 京都大学きょうとだいがく大学院だいがくいん理学りがく研究けんきゅう科か修士しゅうし課程かてい修了しゅうりょう^[2]
- 京都大学きょうとだいがく理学部りがくぶ助手じょしゅ^[2]
1977年ねん - ハーバード大学だいがく助教授じょきょうじゅ（1977-1980年ねん）
1978年ねん
- 京都大学きょうとだいがくより理学りがく博士はかせ号ごう^[10]
- ハーツホーン予想よそうを解決かいけつ（ハーバード大学だいがく滞在たいざい中ちゅう）^[11]
1980年ねん - 名古屋大学なごやだいがく理学部りがくぶ講師こうしハーバード大学だいがく、プリンストン高等こうとう研究所けんきゅうじょ、マックス・プランク研究所けんきゅうじょの研究けんきゅう員いんを併任へいにん
1982年ねん
- 端はし斜線しゃせんの理論りろんを発表はっぴょう^[12]
- 名古屋大学なごやだいがく理学部りがくぶ助教授じょきょうじゅ
1985年ねん - コロンビア大学ころんびあだいがく客員きゃくいん教授きょうじゅ（1985-1987年ねん）
1986年ねん - 3次元じげんの代数だいすう多様たよう体たいの極小きょくしょうモデルの存在そんざい証明しょうめいに成功せいこう^[11]^{[注釈ちゅうしゃく 1]}
1988年ねん - 名古屋大学なごやだいがく理学部りがくぶ教授きょうじゅ^[2]
1990年ねん - 京都大学きょうとだいがく数理すうり解析かいせき研究所けんきゅうじょ教授きょうじゅ^[2]
1999年ねん - 国際こくさい数学すうがく連合れんごう副ふく総裁そうさい（1999^[13] - 2002年ねん）^[14]
2010年ねん - 名古屋大学なごやだいがく特別とくべつ教授きょうじゅ^[15]^[16]
2011年ねん - 京都きょうと大学だいがく数理すうり解析かいせき研究所けんきゅうじょ所長しょちょう（ - 2014年ねん）
2015年ねん - 国際こくさい数学すうがく連合れんごう総裁そうさい^[3]^[4]^[17]（ - 2018年ねん12月がつ）
2016年ねん
- 京都大きょうとだい学がく高等こうとう研究けんきゅう院いん院長いんちょう^[9]^[18]
- 京都大学きょうとだいがく名誉めいよ教授きょうじゅ^[19]

賞しょう歴れき・講演こうえん歴れき[編集へんしゅう]

1983年ねん
- 日本にっぽん数すう学会がっかい彌永やなが賞しょう^[2] - 代数だいすう多様たよう体たいの研究けんきゅう^[20]
- ICM招待しょうたい講演こうえん（ワルシャワ）^[21]
1984年ねん - 中日ちゅうにち文化ぶんか賞しょう^[2] - 代数だいすう幾何きか学がくの研究けんきゅう、特とくにハーツホーン問題もんだいの解決かいけつ^[22]
1988年ねん
- 日本にっぽん数すう学会がっかい秋季しゅうき賞しょう - 代数だいすう多様たよう体たいの極小きょくしょうモデル理論りろん（川又かわまた雄二郎ゆうじろうとの共同きょうどう受賞じゅしょう）^[20]
- 井上いのうえ科学かがく振興しんこう財団ざいだん井上いのうえ学術がくじゅつ賞しょう - 高次こうじ元もと代数だいすう多様たよう体たいの研究けんきゅう、特とくに3次元じげん極小きょくしょうモデルの存在そんざい証明しょうめい
1990年ねん
- ICM全体ぜんたい講演こうえん（京都きょうと）^[21]
- 国際こくさい数すう学者がくしゃ会議かいぎフィールズ賞しょう^[2]
- アメリカ数すう学会がっかいコール賞しょう代数だいすう部門ぶもん - 代数だいすう多様たよう体たいの分類ぶんるい。特とくに論文ろんぶん Flip theorem and the existence of minimal models for 3-folds に対たいして
- 日本学士院にほんがくしいん賞しょう^[2] - 代数だいすう多様たよう体たいの分類ぶんるい理論りろんの研究けんきゅう（飯高いいたか茂しげる、川又かわまた雄二郎ゆうじろうとの共同きょうどう受賞じゅしょう）
1992年ねん - アメリカ芸術げいじゅつ科学かがくアカデミー外国がいこく人じん名誉めいよ会員かいいん^[23]
1998年ねん - 日本学士院にほんがくしいん会員かいいん^[23]
2004年ねん - 藤原ふじわら科学かがく財団ざいだん藤原ふじわら賞しょう^[23]^[15] - 高こう次元じげん双そう有理ゆうり幾何きか学理がくり論ろんの建設けんせつ
2016年ねん - ロシア科学かがくアカデミー外国がいこく人じん会員かいいん^[23]
2017年ねん - 米国べいこく科学かがくアカデミー外国がいこく人じん会員かいいん^[23]

栄典えいてん[編集へんしゅう]

1990年ねん - 文化ぶんか功労こうろう者しゃ^[23]
2021年ねん - 文化ぶんか勲章くんしょう^[24]

著作ちょさく[編集へんしゅう]

学位がくい論文ろんぶん[編集へんしゅう]

森もり重文しげふみ『The endomorphism rings of some abelian varieties』京都大学きょうとだいがく〈博士はかせ論文ろんぶん（乙おつ第だい3526号ごう）〉、1978年ねん3月がつ23日にち。日本語にほんご題名だいめい『幾いくつかのアーベル多様たよう体たいの自己じこ準じゅん同型どうけい環たまき』

著書ちょしょ[編集へんしゅう]

森もり重文しげふみ『双そう有理ゆうり幾何きか学がく』岩波書店いわなみしょてん〈岩波いわなみ講座こうざ現代げんだい数学すうがくの展開てんかい第だい16巻かん〉、1998年ねん、ISBN 4000106538。^[25]
Janos Kollar、森もり重文しげふみ『双そう有理ゆうり幾何きか学がく』岩波書店いわなみしょてん、2008年ねん、ISBN 9784000056137。

代表だいひょう的てきな論文ろんぶん[編集へんしゅう]

Mori, Shigefumi (1979). “Projective manifolds with ample tangent bundles”. Annals of Mathematics 110 (3): 593-606. JSTOR 1971241. MR 0554387. https://doi.org/10.2307/1971241. ^[23]^[26]^[18]
Mori, S. and Mukai, S. (1981). “Classification of Fano 3-folds with the second B_2 ≥ 2”, Manuscripta Math., 36 (2): 147-162; Erratum, 110 (2003), 407.^[26]^[18]
Mori, Shigefumi (1982). “Threefolds whose canonical bundles are not numerically effective”, Annals of Mathematics 116 (1): 133-176. JSTOR 2007050^[23]^[26]^[18]
Miyaoka, Y. and Mori, S. (1986). “A numerical criterion of uniruledness”, Annals of Mathematics 124 (1): 65-69. JSTOR 1971387^[23]^[26]^[18]
Mori, Shigefumi (1988). “Flip theorem and the existence of minimal models for 3-folds”, Journal of the AMS 1 (1): 117-253.^[23]^[26]^[18]
Kollár, J., Yoichi Miyaoka, Y. and Mori, S. (1992). “Rational connectedness and boundedness of Fano manifolds”. Journal of Differential Geometory 36 (3): 765-779.^[26]^[18]
Kollár, J. and Mori, S. (1992). “Classification of three dimensional flips”. Journal of the AMS 5: 533-703.^[23]^[26]
- Mori, S. (2007)“Errata to ``Classification of three-dimensional flips” 20: 269-271.
Mori, S. and Keel, S. (1997). “Quotients by groupoids”, Annals of Mathematics 145 (1): 193-213. JSTOR 2951828^[23]^[26]^[18]
Fujino, O. and Mori, S. (2000). “A canonical bundle formula”. Journal of Differential Geometory 56 (1): 167-188. MR1863025^[23]^[26]^[18]
Mori, S. and Prokhorov, Y. (2008). “On Q-conic bundles”. Publ. Res. Inst. Math. Sci. 44 (2): ^[26]^[18]
Mori, S. and Prokhorov, Y. (2014). “Threefold Extremal Contractions of Types (IC) and (IIB)”, Proceedings of the Edinburgh Mathematical Society (Series 2) 57 (1): 231-252.^[26]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

^ 1987年ねんとの表記ひょうきもある^[2]。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

^ ^a ^b ^c ^d 森もり重文しげふみ「－こんな時代じだいだからこそ自分じぶんから動うごいてほしい－」（PDF）『らいふすてーじ』新入生しんにゅうせい歓歓迎かんげい特別とくべつ号ごう、2011年ねん、2015年ねん5月がつ6日にち閲覧えつらん。（長田ながた哲也てつや教授きょうじゅインタビュー）
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m 桜井さくらい進すすむ“（第だい33回かい）近世きんせい日本人にっぽんじん数すう学者がくしゃ列伝れつでん～森もり重文しげふみ～（前編ぜんぺん）”. 東洋とうよう経済けいざいONLINE (2009年ねん1月がつ16日にち). 2016年ねん3月がつ4日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2022年ねん5月がつ31日にち閲覧えつらん。
^ ^a ^b “国際こくさい数学すうがく連合れんごうの総裁そうさいに森もり重文しげふみ京大きょうだい教授きょうじゅ” サイエンスポータル（2014年ねん8月がつ13日にち）2018年ねん5月がつ13日にち閲覧えつらん。
^ ^a ^b “国際こくさい数学すうがく連合れんごうの次期じき総裁そうさいに森もり・京大きょうだい教授きょうじゅ　アジア人じん初はつ” 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん（2014年ねん8月がつ12日にち）2018年ねん5月がつ13日にち閲覧えつらん。
^ Mori 1979.
^ 『三条南さんじょうみなみロータリークラブ週報しゅうほう」第だい2144号ごう、2015年ねん1月がつ19日にち (PDF) 会長かいちょう挨拶あいさつ、1-2頁ぺーじ。
^ 岡本おかもと祐幸ゆうこう（2016年ねん4月がつ7日にち）“森もり重文しげふみ氏しの東海とうかい高校こうこう在学ざいがく中ちゅうの「大学だいがくへの数学すうがく」学力がくりょくコンテスト結果けっか” 名古屋大学なごやだいがく大学院だいがくいん理学りがく研究けんきゅう科か物理ぶつり学がく教室きょうしつ TB研とぎ理論りろん生物せいぶつ化学かがく物理ぶつり研究けんきゅう室しつ、2018年ねん5月がつ13日にち閲覧えつらん。
^ 「気鋭きえいの数学すうがく者しゃ京大きょうだい数理すうり研けんに集つどう」、『日本経済新聞にほんけいざいしんぶん』2015年ねん9月がつ2日にち朝刊ちょうかん。
^ ^a ^b “フィールズ賞しょう受賞じゅしょうの京都大きょうとだいの森もり教授きょうじゅが定年ていねん迎むかえ最終さいしゅう講義こうぎ、10分ふんオーバー” 産経さんけいニュース（2016年ねん3月がつ22日にち）2018年ねん5月がつ12日にち閲覧えつらん。
^ 森もり重文じゅうぶん 1978.
^ ^a ^b 隅すみ広こう 1991.
^ 向井むかい 1991.
^ 森もり重文しげふみ「国際こくさい数学すうがく連合れんごうの活動かつどうについて」、『学術がくじゅつの動向どうこう』第だい5巻かん第だい1号ごう、2000年ねん、28-31頁ぺーじ。
^ “数学すうがく連合れんごう総裁そうさいに森もり京大きょうだい教授きょうじゅ＝日本人にっぽんじんで初はじめて”. 時事じじドットコム (2014年ねん8月がつ12日にち). 2014年ねん8月がつ27日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2022年ねん5月がつ31日にち閲覧えつらん。
^ ^a ^b “プロフィール” 京都大きょうとだい学がく高等こうとう研究けんきゅう院いん、2018年ねん5月がつ13日にち閲覧えつらん。
^ “特別とくべつ教授きょうじゅ” 名古屋大学なごやだいがく、2018年ねん5月がつ13日にち閲覧えつらん。
^ “フィールズ賞しょう受賞じゅしょう者しゃの森もり重文しげふみ京都きょうと大学だいがく教授きょうじゅ、国際こくさい数学すうがく連合れんごうの総裁そうさいにアジア人じんとして初はじめて選出せんしゅつ” Japanest Nippon. 2018年ねん5月がつ14日にち閲覧えつらん。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j “森もり重文しげふみ | 講師こうし&講演こうえん概要がいよう” 第だい4回かい京都大学きょうとだいがく - 稲盛いなもり財団ざいだん合同ごうどう京都きょうと賞しょうシンポジウム、京都大学きょうとだいがく、2018年ねん5月がつ13日にち閲覧えつらん。
^ “名誉めいよ教授きょうじゅ” 京都大学きょうとだいがく数理すうり解析かいせき研究所けんきゅうじょ. 2018年ねん5月がつ13日にち閲覧えつらん。
^ ^a ^b “彌永やなが賞しょう・日本にっぽん数すう学会がっかい賞しょう受賞じゅしょう者しゃリスト”. 日本にっぽん数すう学会がっかい (2019年ねん10月がつ2日にち). 2021-0114時じ点てんのオリジナルよりアーカイブ。2022年ねん5月がつ31日にち閲覧えつらん。
^ ^a ^b ICM Plenary and Invited Speakers 国際こくさい数すう学者がくしゃ連合れんごう公式こうしきサイト(英文えいぶん)
^ “中日ちゅうにち文化ぶんか賞しょう受賞じゅしょう者しゃ一覧いちらん”. 中日新聞ちゅうにちしんぶん. 2022年ねん5月がつ31日にち閲覧えつらん。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m “第だい4分科ぶんか会員かいいん個人こじん情報じょうほう森もり重文しげふみ” 会員かいいん一覧いちらん、日本学士院にほんがくしいん、2018年ねん5月がつ13日にち閲覧えつらん。
^ “長嶋ながしま茂雄しげおさんら9人にん文化ぶんか勲章くんしょう功労こうろう者しゃに加山かやま雄三ゆうぞうさんら”. 時事じじドットコム (2021年ねん10月がつ26日にち). 2021年ねん10月がつ26日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2023年ねん3月がつ5日にち閲覧えつらん。
^ 宮岡みやおか洋一よういち「書評しょひょう Janos Kollar : Birational Geometry of Algebraic Varieties, Cambridge University Press,1998年ねん, viii+254ページ.森もり重文しげふみ:双そう有理ゆうり幾何きか学がく,岩波書店いわなみしょてん,1998年ねん,ix+328ページ.」『数学すうがく』第だい53巻かん第だい3号ごう、2001年ねん、308-333頁ぺーじ。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k “森もり重文しげふみ” 京都大学きょうとだいがく数理すうり解析かいせき研究所けんきゅうじょ、2018年ねん5月がつ13日にち閲覧えつらん。

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

向井むかい茂しげる「森もり重文しげふみ氏しの業績ぎょうせき」『数学すうがく』第だい43巻かん第だい1号ごう、1991年ねん、40-47頁ぺーじ、doi:10.11429/sugaku1947.43.29。
隅すみ広こう秀康ひでやす「森もり重文しげふみ氏し」『数学すうがく』第だい43巻かん第だい1号ごう、1991年ねん、47-50頁ぺーじ、doi:10.11429/sugaku1947.43.29。

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

森もり重文しげふみ - 京都きょうと大学だいがく数理すうり解析かいせき研究所けんきゅうじょ
プロフィール - 京都きょうと大学だいがく高等こうとう研究けんきゅう院いん
森もり重文しげふみ - KAKEN 科学かがく研究けんきゅう費ひ助成じょせい事業じぎょうデータベース
ほぼ日刊にっかんイトイ新聞しんぶんはじめてのだいすうきかがく。摩訶不思議まかふしぎな「数学すうがく」の世界せかい。（2019年ねん）

[13] 1987年ねんとの表記ひょうきもある^[2]。

[長田2011-1] 森もり重文しげふみ「－こんな時代じだいだからこそ自分じぶんから動うごいてほしい－」（PDF）『らいふすてーじ』新入生しんにゅうせい歓歓迎かんげい特別とくべつ号ごう、2011年ねん、2015年ねん5月がつ6日にち閲覧えつらん。（長田ながた哲也てつや教授きょうじゅインタビュー）

[桜井2009-2] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m 桜井さくらい進すすむ“（第だい33回かい）近世きんせい日本人にっぽんじん数すう学者がくしゃ列伝れつでん～森もり重文しげふみ～（前編ぜんぺん）”. 東洋とうよう経済けいざいONLINE (2009年ねん1月がつ16日にち). 2016年ねん3月がつ4日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2022年ねん5月がつ31日にち閲覧えつらん。

[SP2014-3] “国際こくさい数学すうがく連合れんごうの総裁そうさいに森もり重文しげふみ京大きょうだい教授きょうじゅ” サイエンスポータル（2014年ねん8月がつ13日にち）2018年ねん5月がつ13日にち閲覧えつらん。

[日経2014-4] “国際こくさい数学すうがく連合れんごうの次期じき総裁そうさいに森もり・京大きょうだい教授きょうじゅ　アジア人じん初はつ” 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん（2014年ねん8月がつ12日にち）2018年ねん5月がつ13日にち閲覧えつらん。

[FOOTNOTEMori1979-5] Mori 1979.

[6] 『三条南さんじょうみなみロータリークラブ週報しゅうほう」第だい2144号ごう、2015年ねん1月がつ19日にち (PDF) 会長かいちょう挨拶あいさつ、1-2頁ぺーじ。

[岡本2016-7] 岡本おかもと祐幸ゆうこう（2016年ねん4月がつ7日にち）“森もり重文しげふみ氏しの東海とうかい高校こうこう在学ざいがく中ちゅうの「大学だいがくへの数学すうがく」学力がくりょくコンテスト結果けっか” 名古屋大学なごやだいがく大学院だいがくいん理学りがく研究けんきゅう科か物理ぶつり学がく教室きょうしつ TB研とぎ理論りろん生物せいぶつ化学かがく物理ぶつり研究けんきゅう室しつ、2018年ねん5月がつ13日にち閲覧えつらん。

[日経2015-8] 「気鋭きえいの数学すうがく者しゃ京大きょうだい数理すうり研けんに集つどう」、『日本経済新聞にほんけいざいしんぶん』2015年ねん9月がつ2日にち朝刊ちょうかん。

[産経2016-9] “フィールズ賞しょう受賞じゅしょうの京都大きょうとだいの森もり教授きょうじゅが定年ていねん迎むかえ最終さいしゅう講義こうぎ、10分ふんオーバー” 産経さんけいニュース（2016年ねん3月がつ22日にち）2018年ねん5月がつ12日にち閲覧えつらん。

[FOOTNOTE森重文1978-10] 森もり重文じゅうぶん 1978.

[FOOTNOTE隅広1991-11] 隅すみ広こう 1991.

[FOOTNOTE向井1991-12] 向井むかい 1991.

[14] 森もり重文しげふみ「国際こくさい数学すうがく連合れんごうの活動かつどうについて」、『学術がくじゅつの動向どうこう』第だい5巻かん第だい1号ごう、2000年ねん、28-31頁ぺーじ。

[15] “数学すうがく連合れんごう総裁そうさいに森もり京大きょうだい教授きょうじゅ＝日本人にっぽんじんで初はじめて”. 時事じじドットコム (2014年ねん8月がつ12日にち). 2014年ねん8月がつ27日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2022年ねん5月がつ31日にち閲覧えつらん。

[高等研究院-16] “プロフィール” 京都大きょうとだい学がく高等こうとう研究けんきゅう院いん、2018年ねん5月がつ13日にち閲覧えつらん。

[17] “特別とくべつ教授きょうじゅ” 名古屋大学なごやだいがく、2018年ねん5月がつ13日にち閲覧えつらん。

[JN-18] “フィールズ賞しょう受賞じゅしょう者しゃの森もり重文しげふみ京都きょうと大学だいがく教授きょうじゅ、国際こくさい数学すうがく連合れんごうの総裁そうさいにアジア人じんとして初はじめて選出せんしゅつ” Japanest Nippon. 2018年ねん5月がつ14日にち閲覧えつらん。

[京大稲盛2017-19] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j “森もり重文しげふみ | 講師こうし&講演こうえん概要がいよう” 第だい4回かい京都大学きょうとだいがく - 稲盛いなもり財団ざいだん合同ごうどう京都きょうと賞しょうシンポジウム、京都大学きょうとだいがく、2018年ねん5月がつ13日にち閲覧えつらん。

[研究所-20] “名誉めいよ教授きょうじゅ” 京都大学きょうとだいがく数理すうり解析かいせき研究所けんきゅうじょ. 2018年ねん5月がつ13日にち閲覧えつらん。

[彌永賞-21] “彌永やなが賞しょう・日本にっぽん数すう学会がっかい賞しょう受賞じゅしょう者しゃリスト”. 日本にっぽん数すう学会がっかい (2019年ねん10月がつ2日にち). 2021-0114時じ点てんのオリジナルよりアーカイブ。2022年ねん5月がつ31日にち閲覧えつらん。

[:ICM-22] ICM Plenary and Invited Speakers 国際こくさい数すう学者がくしゃ連合れんごう公式こうしきサイト(英文えいぶん)

[中日文化賞-23] “中日ちゅうにち文化ぶんか賞しょう受賞じゅしょう者しゃ一覧いちらん”. 中日新聞ちゅうにちしんぶん. 2022年ねん5月がつ31日にち閲覧えつらん。

[学士院-24] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m “第だい4分科ぶんか会員かいいん個人こじん情報じょうほう森もり重文しげふみ” 会員かいいん一覧いちらん、日本学士院にほんがくしいん、2018年ねん5月がつ13日にち閲覧えつらん。

[25] “長嶋ながしま茂雄しげおさんら9人にん文化ぶんか勲章くんしょう功労こうろう者しゃに加山かやま雄三ゆうぞうさんら”. 時事じじドットコム (2021年ねん10月がつ26日にち). 2021年ねん10月がつ26日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2023年ねん3月がつ5日にち閲覧えつらん。

[26] 宮岡みやおか洋一よういち「書評しょひょう Janos Kollar : Birational Geometry of Algebraic Varieties, Cambridge University Press,1998年ねん, viii+254ページ.森もり重文しげふみ:双そう有理ゆうり幾何きか学がく,岩波書店いわなみしょてん,1998年ねん,ix+328ページ.」『数学すうがく』第だい53巻かん第だい3号ごう、2001年ねん、308-333頁ぺーじ。

[RIMS-27] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k “森もり重文しげふみ” 京都大学きょうとだいがく数理すうり解析かいせき研究所けんきゅうじょ、2018年ねん5月がつ13日にち閲覧えつらん。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

[9]

[10]

[11]

[12]

[注釈ちゅうしゃく 1]

[13]

[14]

[15]

[16]

[17]

[18]

[19]

[20]

[21]

[22]

[23]

[24]

[25]

[26]

典拠てんきょ管理かんりデータベース
全般ぜんぱん	ISNI VIAF WorldCat
国立こくりつ図書館としょかん	ノルウェーフランス BnF data ドイツイスラエルアメリカ日本にっぽんオランダ
学術がくじゅつデータベース	CiNii Books CiNii Research MathSciNet Mathematics Genealogy Project ORCID zbMATH
その他た	IdRef