藤原ふじわら賞しょう

藤原ふじわら賞しょう（ふじはらしょう、Fujihara Award）は、藤原ふじわら銀次ぎんじ郎ろうによって1959年ねんに設立せつりつされた藤原ふじわら科学かがく財団ざいだんが授与じゅよする科学かがく技術ぎじゅつの賞しょう。 日本にっぽん国内こくないの科学かがく技術ぎじゅつの発展はってんに卓越たくえつした貢献こうけんをした科学かがく者しゃの顕彰けんしょうを目的もくてきとする。

受賞じゅしょう者しゃ

1960年代ねんだい

年度ねんど	受賞じゅしょう者しゃ	受賞じゅしょう対象たいしょう研究けんきゅうテーマ
1960	藪田やぶた貞治郎さだじろう 住じゅう木き諭さとし介かい 林はやし武たけし	ジベレリンの研究けんきゅう
1961	熊谷くまがい寛ひろし夫おっと 真田さなだ順平じゅんぺい 諏訪すわ繁樹しげき 林はやし厳いむ雄つよし 松田まつだ一久かずひさ 佐治さじ淑夫としお 西村にしむら奎吾	可変かへんエネルギーサイクロトロンの設計せっけい建設けんせつ
1962	吉田よしだ富三とみぞう 桜井さくらい欽夫 井坂いさか英彦ひでひこ 佐藤さとう博ひろし 小田嶋おだじま成和しげかず	癌がんの発生はっせい、成長せいちょう並ならびに治療ちりょうに関かんする基礎きそ的てき研究けんきゅう
1963	田宮たみや博ひろし	光合成こうごうせい微生物びせいぶつクロレラの研究けんきゅう
1964	吉田よしだ耕作こうさく 田辺たなべ広ひろ城じょう 伊藤いとう清三せいぞう 藤田ふじた宏ひろし	解析かいせき的てき半はん群ぐんの理論りろんおよび応用おうよう
1965	仁田にった勇いさむ	有機ゆうき化合かごう物ぶつの結晶けっしょう化学かがく
1966	坂口さかぐち謹一きんいち郎ろう	微生物びせいぶつによる発酵はっこう生産せいさん物ぶつに関かんする基礎きそ的てき研究けんきゅう
1967	落合おちあい英二えいじ	芳香ほうこう族ぞく第だい三さん級きゅうアミンN-オキシドに関かんする研究けんきゅう
1968	吉よし識雅夫おっと 金沢かなざわ武たけし	構造こうぞう用よう鋼板こうはんの脆性ぜいせい破壊はかいの研究けんきゅう
1969	小林こばやし貞一さだいち	アジア、太平洋たいへいよう地域ちいき、特とくに東ひがしアジアの古いにしえ期き古いにしえ生せい界かいの地ち史学しがく的てき古こ生物せいぶつ学がく的てき研究けんきゅう

1970年代ねんだい

年度ねんど	受賞じゅしょう者しゃ	受賞じゅしょう対象たいしょう研究けんきゅうテーマ
1970	久保くぼ亮あきら五ご	物性ぶっせい基礎きそ論ろんとくに統計とうけい力学りきがくおよび確かく率りつ過程かてい論ろんに関かんする研究けんきゅう
1971	梅沢うめざわ浜はま夫おっと	抗生こうせい物質ぶっしつの研究けんきゅう新しん領域りょういきの開拓かいたくと有用ゆうよう新しん物質ぶっしつ
1972	花岡はなおか達郎たつお	波浪はろう中ちゅうの船ふねの運動うんどうに関かんする理論りろん的てき研究けんきゅう
1973	森野もりの米三よねぞう	分子ぶんし構造こうぞうの研究けんきゅう
1974	小谷おたに正雄まさお	分子ぶんし物理ぶつり学がくおよび生物せいぶつ物理ぶつり学がくの基礎きそ的てき研究けんきゅう
	富田とみた恒男つねお	網膜もうまくにおける情報処理じょうほうしょり機構きこうの研究けんきゅう
1975	小平こだいら邦彦くにひこ	複素ふくそ多様たよう体たいの理論りろん特とくに変形へんけい理論りろんと複素ふくそ解析かいせき曲面きょくめん論ろんの研究けんきゅう
	早はや石せき修おさむ 杉村すぎむら隆たかし	POLY（ADP-RIB）の発見はっけん、その合成ごうせい分解ぶんかい酵素こうそ、生物せいぶつ学がく的てき意義いぎに関かんする研究けんきゅう
1976	岡おか小天おあま	高分子こうぶんし物理ぶつり学がく、特とくに生物せいぶつレオロジーの研究けんきゅう
	岡林おかばやし篤あつし	遷延せんえん感かん作さくの病理びょうり
1977	永えい宮みや健夫たけお	磁性じせい体たいの理論りろん的てき研究けんきゅう
	平田ひらた義正よしまさ	天然てんねん微量びりょう有機ゆうき化合かごう物ぶつの構造こうぞう研究けんきゅう
1978	古川ふるかわ淳二じゅんじ	高分子こうぶんし合成ごうせい化学かがく、特とくに新しん重合じゅうごう触媒しょくばいに関かんする研究けんきゅう
	岡本おかもと耕造こうぞう	高血圧こうけつあつおよび脳卒中のうそっちゅうのモデル動物どうぶつの生成せいせいとその応用おうよう研究けんきゅう
1979	岩澤いわさわ健吉けんきち	整数せいすう論ろんの位相いそう的てき方法ほうほうによる研究けんきゅうならびにZl拡大かくだいの研究けんきゅう
	岡田おかだ善雄よしお	HVJによる細胞さいぼう融合ゆうごう現象げんしょうの発見はっけんと研究けんきゅう

1980年代ねんだい

年度ねんど	受賞じゅしょう者しゃ	受賞じゅしょう対象たいしょう研究けんきゅうテーマ
1980	伏見ふしみ康治こうじ	統計とうけい力学りきがくおよびプラズマ物理ぶつり学がくの研究けんきゅう
	亀谷かめたに哲治てつじ	生理せいり活性かっせい天然てんねん有機ゆうき化合かごう物ぶつの合成ごうせい研究けんきゅう
1981	戸田とだ盛もり和かず	戸田とだ格子こうしの研究けんきゅう
	伊藤いとう正男まさお	小脳しょうのうの運動うんどう学習がくしゅうの神経しんけい機構きこう
1982	岡本おかもと舜しゅん三さん	土木どぼく耐震たいしん工学こうがくに関かんする研究けんきゅう
	梅澤うめざわ純夫すみお	アミノ配はい糖とう体からだ抗生こうせい物質ぶっしつに関かんする合成ごうせい的てき研究けんきゅう
1983	関せき集しゅう三さん	固体こたいの状態じょうたい変化へんかに関かんする構造こうぞう熱ねつ力学りきがく的てき研究けんきゅう
	萬まん年ねん甫はじめ	神経しんけい細胞さいぼうの形態けいたい・生物せいぶつ学がく的てき研究けんきゅう
1984	近藤こんどう淳あつし	近藤こんどう効果こうかを中心ちゅうしんとする金属きんぞく電子でんし論ろんの研究けんきゅう
	有馬ありま啓あきら	微生物びせいぶつの新しん機能きのうの開発かいはつに関かんする研究けんきゅう
1985	伊藤いとう清きよし	確かく率りつ過程かてい、特とくに確かく率りつ解析かいせきの理論りろんの研究けんきゅう
	大沢おおさわ文夫ふみお	生体せいたい運動うんどうの生物せいぶつ物理ぶつり学がく的てき研究けんきゅう
1986	岩崎いわさき俊一しゅんいち	高密度こうみつど電磁でんじ記録きろく、特とくに垂直すいちょく電磁でんじ記録きろく方式ほうしきの研究けんきゅう
	廣田ひろた幸みゆき敬けい	細菌さいきんの細胞さいぼう分裂ぶんれつ遺伝子いでんしの研究けんきゅうならびに大腸菌だいちょうきんの突然変異とつぜんへんいバンクの創設そうせつ
1987	佐藤さとう幹夫みきお	代数だいすう解析かいせき、特とくに 無限むげん次元じげんグラスマン多様たよう体たいによるソリトン方程式ほうていしきの解析かいせき
	向山むかいやま光昭みつあき	有機ゆうき合成ごうせい化学かがくの新しん手法しゅほう開拓かいたくに関かんする研究けんきゅう
1988	西川にしかわ哲治てつじ	高こうエネルギー加速器かそくき科学かがくの開拓かいたく
	永井ながい克かつ孝こう	生理せいり活性かっせいガングリオシドの研究けんきゅう
1989	丸尾まるお孟はじめ	船舶せんぱく流体りゅうたい力学りきがくにおける自由じゆう表面ひょうめん流りゅう問題もんだいに関かんする研究けんきゅう
	井口いぐち洋夫ひろお	有機ゆうき半導体はんどうたい、導体どうたいおよび超ちょう伝導でんどう体たいの研究けんきゅう

1990年代ねんだい

年度ねんど	受賞じゅしょう者しゃ	受賞じゅしょう対象たいしょう研究けんきゅうテーマ
1990	竹崎たけざき正道せいどう	フォン・ノイマン環たまきの構造こうぞう解析かいせき
	西村にしむら暹	移転いてんRNAの構造こうぞうと機能きのう及およびその分子ぶんし進化しんか
1991	伊達だて宗行むねゆき	超ちょう強つよし磁場じばの生成せいせいと物性ぶっせい科学かがくへの応用おうよう
	大越おおこし孝たかし敬けい	マイクロ波は及および光波こうはエレクトロニクスの研究けんきゅう
1992	樋口ひぐち隆昌りゅうしょう	リグニンの生化学せいかがく・生なま合成ごうせいと微生物びせいぶつ分解ぶんかい機構きこうの解明かいめい
	山田やまだ英えい智さとし	細胞さいぼう・組織そしき機能きのうの微細びさい構造こうぞう的てき基礎きその確立かくりつ
1993	宇津うつ徳治とくじ	日本にっぽん周辺しゅうへんの地震じしん活動かつどうと地下ちか構造こうぞうに対たいする研究けんきゅう
	高木たかぎ俊しゅん宣せん	イオン工学こうがく技術ぎじゅつの発展はってん
1994	山崎やまざき敏光としみつ	素粒子そりゅうしビームによる広域こういき科学かがくの開拓かいたく
	又また賀が曻	励起れいき分子ぶんし錯体さくたいの科学かがくの開拓かいたくと確立かくりつ
1995	志村しむら五郎ごろう	アーベル多様たよう体たいの虚数きょすう乗法じょうほう論ろんと志村しむら多様たよう体たいの構成こうせい
	大村おおむら智さとし	有用ゆうようかつ特異とくい生物せいぶつ活性かっせいを有ゆうする微生物びせいぶつ代謝たいしゃ産物さんぶつの発見はっけん
1996	鈴木すずき昭憲あきのり	昆虫こんちゅう神経しんけいペプチドに関かんする化学かがく的てき・分子生物学ぶんしせいぶつがく的てき研究けんきゅう
	谷口たにぐち維紹	サイトカインの構造こうぞうと機能きのうに関かんする先駆せんく的てき研究けんきゅう
1997	小柴こしば昌俊まさとし	超新星ちょうしんせいニュートリノの観測かんそくによるニュートリノ天文学てんもんがくの創始そうし
	正宗まさむね悟さとる	有機ゆうき合成ごうせい化学かがくにおける新しん方法ほうほう論ろんと新しん概念がいねんの構築こうちく
1998	岩村いわむら秀しげる	有機ゆうきフリーラジカルの集積しゅうせき・組織そしき化かによる分子ぶんし性せい磁性じせい体たいの構築こうちくの研究けんきゅう
	森もり謙治けんじ	フェロモンを中心ちゅうしんとする微量びりょう生物せいぶつ活性かっせい天然てんねん物ぶつの合成ごうせい研究けんきゅう
1999	金森かなもり順次郎じゅんじろう	固体こたい中ちゅうのd電子でんし状態じょうたいの理論りろん
	廣川ひろかわ信隆のぶたか	細胞さいぼう骨格こっかくの分子ぶんし細胞さいぼう生物せいぶつ学がく、細胞さいぼうの形かたち作づくりと細胞さいぼう内ない物質ぶっしつ輸送ゆそうの分子ぶんし機構きこうの研究けんきゅう

2000年代ねんだい

年度ねんど	受賞じゅしょう者しゃ	受賞じゅしょう対象たいしょう研究けんきゅうテーマ
2000	榊さかき裕之ひろゆき	半導体はんどうたい量子りょうし構造こうぞうによる電子でんし制御せいぎょと素子そし機能きのう創出そうしゅつの研究けんきゅう
	関谷せきや剛男たけお	DNA塩基えんき配列はいれつ変化へんかの迅速じんそく検出けんしゅつ法ほうの開発かいはつとヒト癌がんにおける遺伝子いでんし異常いじょうの把握はあく
2001	西村にしむら純じゅん	高こうエネルギー宇宙うちゅう線せん現象げんしょうの研究けんきゅう及および宇宙うちゅう観測かんそく用よう気球ききゅうシステムの研究けんきゅう
	小池こいけ康博やすひろ	フォトニクスポリマーの基礎きそ的てき研究けんきゅうと機能きのう創出そうしゅつ
2002	戸塚とつか洋二ようじ	大気たいきおよび太陽たいようニュートリノの観測かんそくによるニュートリノ振動しんどうの発見はっけん
	赤あか﨑勇	高品たかしな質ただし窒化物ぶつ半導体はんどうたい単たん結晶けっしょうの創製そうせいとp-n接合せつごう青色あおいろ発光はっこう素子そしの実現じつげん
2003	伊賀いが健一けんいち	面めん発光はっこう半導体はんどうたいレーザの先駆せんく的てき研究けんきゅう
	三品みしな昌美まさみ	神経しんけい情報じょうほう伝達でんたつと脳のう可塑かそ性せいの分子ぶんし機構きこうに関かんする先駆せんく的てき研究けんきゅう
2004	森もり重文しげふみ	高こう次元じげん双そう有理ゆうり幾何きか学理がくり論ろんの建設けんせつ
	平野ひらの俊夫としお	サイトカインの分子生物学ぶんしせいぶつがく的てき研究けんきゅう
2005	岡本おかもと佳男よしお	キラル高分子こうぶんしの精密せいみつ合成ごうせいと機能きのう開発かいはつ
	大隅おおすみ良典よしのり	オートファジーの分子ぶんし細胞さいぼう生物せいぶつ学がく的てき研究けんきゅう
2006	村井むらい眞二しんじ	有機ゆうき合成ごうせい化学かがくにおける革新かくしん的てき合成ごうせい方法ほうほうの開拓かいたく
	岡田おかだ典弘のりひろ	生物せいぶつ進化しんかの機構きこう解明かいめい
2007	飯島いいじま澄男すみお	少数しょうすう原子げんし集団しゅうだんの構造こうぞう解析かいせきとカーボンナノチューブの発見はっけん
	荒川あらかわ泰彦やすひこ	量子りょうしドット半導体はんどうたいレーザの概念がいねん創出そうしゅつとその実現じつげんに関かんする先駆せんく的てき研究けんきゅう
2008	柏原かしわばら正樹まさき	D-加か群ぐんの理論りろんの構築こうちくとその応用おうよう
	竜田たつた邦明くにあき	多様たような天然てんねん生理せいり活性かっせい物質ぶっしつの全ぜん合成ごうせいと劇薬げきやく研究けんきゅう
2009	細野ほその秀雄ひでお	酸化さんか物ぶつをベースとする革新かくしん的てき電子でんし機能きのう材料ざいりょうの創成そうせい
	二井にい將すすむ光こう	生体せいたいエネルギー産さん生せい機構きこうの研究けんきゅう

2010年代ねんだい

年度ねんど	受賞じゅしょう者しゃ	受賞じゅしょう対象たいしょう研究けんきゅうテーマ
2010	平間ひらま正博まさひろ	シガトキシンの全ぜん合成ごうせいを中心ちゅうしんとする生理せいり活性かっせい天然てんねん物ぶつの総合そうごう的てき研究けんきゅう
	宮園みやその浩平こうへい	TGF-βべーたファミリーのシグナル系けいを基軸きじくとした分子ぶんし医学いがくへの貢献こうけん
2011	十倉とくら好こう紀き	物質ぶっしつ中ちゅうの巨大きょだいな電気でんき磁気じき応答おうとうの創成そうせい
	相田あいだ卓三たくぞう	次元じげん・階層かいそう構造こうぞうの精密せいみつ設計せっけいによる革新かくしん的てき高分子こうぶんし物質ぶっしつの創成そうせい
2012	深谷ふかや賢治けんじ	位相いそう的場まとばの理論りろんの幾何きか学がく的てき実現じつげんとその数学すうがく的てき基礎きそ理論りろんの構築こうちく
	山本やまもと尚しょう	分子ぶんし性せい酸さん触媒しょくばいの開発かいはつ
2013	香取かとり秀俊ひでとし	光ひかり格子こうし時計とけいの発明はつめいと実現じつげんによる高こう精度せいど原子げんし時計とけい技術ぎじゅつの開発かいはつ
	宮脇みやわき敦史あつし	革新かくしん的てきバイオイメージング技術ぎじゅつの開発かいはつ研究けんきゅう
2014	中村なかむら栄一えいいち	精密せいみつ分子ぶんし設計せっけいに基もとづく分子ぶんし科学かがく・技術ぎじゅつのフロンティアの開拓かいたく
	宮下みやした保司やすし	認知にんち記憶きおくメカニズムの解明かいめい
2015	中沢なかざわ正隆まさたか	エルビウム光ひかりファイバー増幅器ぞうふくきの先駆せんく的てき研究けんきゅう開発かいはつと光通信ひかりつうしんの高度こうど化かに関かんする多大ただいな貢献こうけん
	横山よこやま茂之しげゆき	転写てんしゃ・翻訳ほんやくの構造こうぞう基盤きばんの解明かいめいと応用おうよう
2016	廣瀬ひろせ敬たかし	地球ちきゅう深部しんぶの物質ぶっしつとダイナミクスの解明かいめい
	藤吉ふじよし好則よしのり	膜まくタンパク質たんぱくしつの構造こうぞうと機能きのう研究けんきゅう
2017	北川きたがわ進すすむ	多孔たこう性せい配はい位い高分子こうぶんしの創製そうせいと機能きのう開発かいはつ
	磯貝いそがい明あきら	完全かんぜん分散ぶんさん化かCNFの開発かいはつ
2018	永長ながおさ直人ただびと	固体こたいにおけるトポロジカル物性ぶっせいの理論りろん的てき研究けんきゅう
	門脇かどわき孝たかし	2型がた糖尿とうにょう病びょう・メタボリックシンドロームの分子ぶんし基盤きばんに関かんする研究けんきゅう
2019	大西おおにし公平こうへい	リアルハプティクスの創出そうしゅつとその応用おうよう
	西田にしだ栄介えいすけ	MAPキナーゼ並ならびに関連かんれんシグナル伝達でんたつ経路けいろの分子ぶんし機構きこうと生理せいり機能きのう

2020年代ねんだい

年度ねんど	受賞じゅしょう者しゃ	受賞じゅしょう対象たいしょう研究けんきゅうテーマ
2020	鈴木すずき啓介けいすけ	高次こうじ構造こうぞう天然てんねん有機ゆうき化合かごう物ぶつの全ぜん合成ごうせいに関かんする研究けんきゅう
	水島みずしま昇のぼる	哺乳類ほにゅうるいオートファジーの生理学せいりがく的てき意義いぎと分子ぶんし基盤きばんの解明かいめい
2021	山形やまがた俊男としお	短期たんき気候きこう変動へんどう現象げんしょうの物理ぶつり機構きこうの解明かいめいとその予測よそくに関かんする先駆せんく的てき研究けんきゅう
	城戸きど淳二じゅんじ	有機ゆうきEL素子そしの先駆せんく的てき研究けんきゅうおよび工業こうぎょう化か
2022	丸岡まるおか啓二けいじ	環境かんきょう調和ちょうわ型がた有機ゆうき分子ぶんし触媒しょくばいの創製そうせい
	藤木ふじき幸夫ゆきお	ペルオキシソームの生なま合成ごうせい基盤きばんと欠損けっそん病びょう研究けんきゅうによるオルガネラ病びょう概念がいねんの確立かくりつ
2023	樽たる茶ちゃ清せい悟さとる	半導体はんどうたい量子りょうし技術ぎじゅつの開拓かいたく量子りょうしコンピュータへの応用おうよう
	岡部おかべ繁男しげお	シナプスと神経しんけい回路かいろの技術ぎじゅつの開発かいはつとその応用おうよう
2024	倉谷くらたに滋しげる	脊椎動物せきついどうぶつの進化しんか形態けいたい発生はっせい学がく的てき研究けんきゅう
	染谷そめや隆夫たかお	伸縮しんしゅく性せいエレクトロニクス研究けんきゅうへの先駆せんく的てき貢献こうけんと電子でんし皮膚ひふの発明はつめいへの展開てんかい

出典しゅってん

• 藤原ふじわら科学かがく財団ざいだん