横山よこやま運平うんぺい

よこやま うんぺい 横山よこやま 運平うんぺい
1923年ねん頃ごろの写真しゃしん
本名ほんみょう	横山よこやま 弥太郎やたろう （よこやま やたろう）
生年月日せいねんがっぴ	(1881-01-01) 1881年ねん1月がつ1日にち
没ぼつ年月日ねんがっぴ	(1967-04-03) 1967年ねん4月がつ3日にち（86歳さい没ぼつ）
出生しゅっしょう地ち	日本にっぽん 滋賀しが県けん犬上いぬかみ郡ぐん彦根ひこね町まち（現在げんざいの同どう県けん彦根ひこね市し）
死没しぼつ地ち	日本にっぽん 東京とうきょう都と世田谷せたがや区く祖師谷そしがや
職業しょくぎょう	俳優はいゆう
ジャンル	新劇しんげき、劇映画げきえいが（現代げんだい劇げき・時代じだい劇げき、サイレント映画えいが・トーキー）
活動かつどう期間きかん	1893年ねん - 1962年ねん
配偶はいぐう者しゃ	あり
著名ちょめいな家族かぞく	横山よこやま実みのる（長男ちょうなん）
主おもな作品さくひん
『ピストル強盗ごうとう清水しみず定吉さだきち』

横山よこやま 運平うんぺい（よこやま うんぺい、1881年ねん1月がつ1日にち - 1967年ねん4月がつ3日にち）は、日本にっぽんの俳優はいゆう。滋賀しが県けん犬上いぬかみ郡ぐん彦根ひこね町まち（現在げんざいの同どう県けん彦根ひこね市し）出身しゅっしん。日本にっぽん初はつの劇映画げきえいがに出演しゅつえんしたことで、日本にっぽんの映画えいが俳優はいゆう第だい一いち号ごうとなった。本名ほんみょうは横山よこやま 弥太郎やたろう（よこやま やたろう）。

来歴らいれき

1881年ねん（明治めいじ14年ねん）1月がつ1日にち、滋賀しが県けん犬上いぬかみ郡ぐん彦根ひこね町まち（現在げんざいの同どう県けん彦根ひこね市し）に生うまれる。

1893年ねん（明治めいじ26年ねん）、新派しんぱ劇げきの草分くさわけである、角藤すどう定憲さだのりの一座いちざに入はいり、子役こやくとして舞台ぶたいに立たつ。1899年ねん（明治めいじ32年ねん）、上京じょうきょうして、「赤坂あかさか演技えんぎ座ざ」で書生しょせい芝居しばいに出演しゅつえん。同年どうねん、駒田こまだ好洋よしひろの「日本にっぽん率先そっせん活動かつどう写真しゃしん会かい」が日本にっぽんでの活動かつどう写真しゃしん制作せいさくを開始かいし。三越みつこし写真しゃしん部ぶの柴田しばた恒吉つねきちと共同きょうどうで、同年どうねんに実際じっさいに起おこった脱獄だつごく事件じけんを題材だいざいに、日本にっぽん最初さいしょの劇映画げきえいが『ピストル強盗ごうとう清水しみず定吉さだきち』を製作せいさく。横山よこやまは警官けいかんの役やくで出演しゅつえんし、日本にっぽん最古さいこの映画えいが俳優はいゆうになる。

その後ご、関西かんさいに移うつり、伊井いい蓉峰ようほうなど新派しんぱ劇げきの一座いちざを転々てんてんとした後のち、高田たかだ実みのるの下したで舞台ぶたいに立たっていたが、1912年ねん（明治めいじ45年ねん）、吉沢よしざわ商店しょうてん目黒めぐろ撮影さつえい所しょに入はいる。同年どうねん、吉沢よしざわ商店しょうてんなど4社しゃが合併がっぺいして日本にっぽん活動かつどう写真しゃしん株式会社かぶしきがいしゃが創立そうりつされるとこれに参加さんかする。ここで作つくられた多数たすうの新派しんぱ劇げきに題材だいざいをとった活動かつどう写真しゃしんに多数たすう出演しゅつえんした。1922年ねん（大正たいしょう11年ねん）、田中たなか栄三えいざ監督かんとくの『京屋きょうや襟えり店てん』に出演しゅつえん、同どう作さくの完成かんせい試写ししゃの夜よる、藤野ふじの秀夫ひでお、衣ころも笠りゅう貞之助ていのすけ、東あずま猛夫たけおら12名めいの幹部かんぶ俳優はいゆうらと共ともに日活にっかつを退社たいしゃ。同年どうねん、国際こくさい活かつ映うつ巣鴨すがも撮影さつえい所しょに入はいった。1923年ねん（大正たいしょう12年ねん）の国くに活かつ崩壊ほうかいでマキノ映画えいが製作所せいさくしょ等持院とうじいん撮影さつえい所しょに移うつり、『超ちょう現代げんだい人じん』などに主演しゅえんした。マキノ映画えいが製作所せいさくしょは1924年ねん（大正たいしょう13年ねん）に東亜とうあキネマに吸収きゅうしゅう合併がっぺいされた。同年どうねん、帝国ていこくキネマ芦屋あしや撮影さつえい所しょに移うつり『嘆なげきの村むら』『薫かおる水仙すいせん』などに主演しゅえん。1925年ねん（大正たいしょう14年ねん）の帝みかどキネ分裂ぶんれつ後ごは東邦とうほう映画えいが製作所せいさくしょに所属しょぞくした。しかし、東邦とうほう映画えいがはわずか2ヶ月かげつで解散かいさんし、東亜とうあキネマ甲きのえ陽よう撮影さつえい所しょに移うつった。

1929年ねん（昭和しょうわ4年ねん）、日活にっかつに戻もどり、名めい脇役わきやくとして活躍かつやくした。1937年ねん（昭和しょうわ12年ねん）、東宝とうほう映画えいがに転てんじた。戦後せんごは新しん東宝とうほう、日活にっかつと移うつり、貴重きちょうな老ふけ役やくとして数すう多おおくの作品さくひんに出演しゅつえん、活躍かつやくを続つづけた。1962年ねん（昭和しょうわ37年ねん）、東宝とうほうの大作たいさく『忠臣蔵ちゅうしんぐら 花はなの巻まき・雪ゆきの巻まき』への出演しゅつえんを最後さいごに引退いんたいするまで63年間ねんかん、映画えいが俳優はいゆうを続つづけた。出演しゅつえん作品さくひん数すうは320本ほん以上いじょう。1966年ねん（昭和しょうわ41年ねん）、勲くん五ご等とう。

1967年ねん（昭和しょうわ42年ねん）4月がつ3日にち、老衰ろうすいのため東京とうきょう都と世田谷せたがや区く祖師谷そしがやにある自宅じたくで死去しきょした。満まん86歳さい没ぼつ。

人物じんぶつ・エピソード

愛称あいしょうは「オヤジ」。昭和しょうわ37年ねん、東宝とうほう一いち千せん本ほん記念きねん映画えいが『忠臣蔵ちゅうしんぐら 花はなの巻まき・雪ゆきの巻まき』を製作せいさくする際さい、監督かんとくの稲垣いながき浩ひろしは映画えいが界かい最さい古参こさん俳優はいゆうの横山よこやまの起用きようを決きめた。横山よこやまは「もう僕ぼくらの出でる幕まくじゃない」と言いったが、稲垣いながきは「これは東宝とうほうの一いち千せん本ほん記念きねん映画えいがだから、オヤジは出でる権利けんりも義務ぎむもある」と出演しゅつえんを勧すすめた。横山よこやまの出演しゅつえん場面ばめんにはフランキふらんきー堺さかいも出でていて、フランキーは横山よこやまを見みるとその前まえに両手りょうてをつき、「わたくしフランキー堺さかいと申もうします。どうぞよろしくお願ねがいします」と丁寧ていねいに挨拶あいさつした。横山よこやまはそのあと稲垣いながきに、「若わかいけど珍めずらしく感心かんしんな男おとこだネ」と言いった。稲垣いながきは「あれが当あたり前まえなんだよ、近頃ちかごろは当あたり前まえのことをみんながしなくなったから感心かんしんに見みえるのさ」と返かえした。

出演しゅつえん作品さくひん

映画えいが

• ピストル強盗ごうとう清水しみず定吉さだきち（1899年ねん）
• 苦学くがく生せい（1911年ねん、吉沢よしざわ商店しょうてん）
• 悲劇ひげき百ひゃく合ごう子こ 前まえ篇へん（1913年ねん、日活にっかつ）
• 暗くらの女おんな（1913年ねん、日活にっかつ）
• 人ひとの妻つま（1913年ねん、日活にっかつ）
• 橘たちばな花子はなこ（1913年ねん、日活にっかつ）
• 紅べに筆ひつ日記にっき（1914年ねん、日活にっかつ）
• 桜さくら月夜づきよ（1915年ねん、日活にっかつ）
• 狂きょう美人びじん（1915年ねん、日活にっかつ）
• 洋妾らしゃめんの娘むすめ（1916年ねん、日活にっかつ）
• うき世よ（1916年ねん、日活にっかつ）
• うき雲ぐも（1916年ねん、日活にっかつ）
• 伯爵はくしゃく御ご次男じなん（1916年ねん、日活にっかつ）
• 初恋はつこい（1916年ねん、日活にっかつ）
• 蝉せみしぐれ（1916年ねん、日活にっかつ）
• むら雲くも（1916年ねん、日活にっかつ）
• 怨うらみの鐘かね（1916年ねん、日活にっかつ）
• ホトトギス（1916年ねん、日活にっかつ）
• 女おんな舞鶴まいづる（1916年ねん、日活にっかつ）
• 残月ざんげつ（1916年ねん、日活にっかつ）
• 木枯こがらし（1916年ねん、日活にっかつ）
• 鬼おにいばら（1916年ねん、日活にっかつ）
• 北浜きたはまあらし（1916年ねん、日活にっかつ）
• 孝女こうじょ白菊しらぎく（1916年ねん、日活にっかつ）
• 二人静ふたりしずか（1917年ねん、日活にっかつ）
• あかね染しみ（1917年ねん、日活にっかつ）
• 竜巻たつまき（1917年ねん、日活にっかつ）
• 罪つみの子こ（1917年ねん、日活にっかつ）
• うき身み（1917年ねん、日活にっかつ）
• 若わかき女おんなの半生はんせい（1917年ねん、日活にっかつ）
• 通夜つや物語ものがたり（1917年ねん、日活にっかつ）
• 毒草どくそう（1917年ねん、日活にっかつ）
• つきぬ涙なみだ（1917年ねん、日活にっかつ）
• 己おのれが罪つみ（1917年ねん、日活にっかつ）
• 春はるの海うみ（1917年ねん、日活にっかつ）
• 銀ぎんの鍵かぎ（1917年ねん、日活にっかつ）
• 結婚けっこんの夜よる（1917年ねん、日活にっかつ）
• 捨小舟ぶね（1917年ねん、日活にっかつ）
• 人ひとの情じょう（1917年ねん、日活にっかつ）
• 誘惑ゆうわく（1917年ねん、日活にっかつ）
• 若葉わかばの宿やど（1917年ねん、日活にっかつ）
• 雨夜あまよの女おんな（1917年ねん、日活にっかつ）
• 浪なみまくら（1917年ねん、日活にっかつ）
• 夕刊ゆうかん売うり（1917年ねん、日活にっかつ）
• 恋こいの一念いちねん（1917年ねん、日活にっかつ）
• 女おんなごころ（1917年ねん、日活にっかつ）
• 白萩しらはぎ（1917年ねん、日活にっかつ）
• 木この間まの月つき（1917年ねん、日活にっかつ）
• 姫百合ひめゆり（1917年ねん、日活にっかつ）
• さんざ時雨しぐれ（1917年ねん、日活にっかつ）
• 霧きりの雨あめ（1917年ねん、日活にっかつ）
• 孔雀くじゃく草そう（1917年ねん、日活にっかつ）
• 黒潮くろしお（1917年ねん、日活にっかつ）
• 落椿（1918年ねん、日活にっかつ）
• 七なな色しょく指ゆび環たまき（1918年ねん、日活にっかつ）
• 犠牲ぎせい（1918年ねん、日活にっかつ）
• 雪枝ゆきえ夫人ふじん（1918年ねん、日活にっかつ）
• 暁あかつき（1918年ねん、日活にっかつ）
• 捨すてられた母はは（1918年ねん、日活にっかつ）
• 生いける屍かばね（1918年ねん、日活にっかつ）
• 金色きんいろ夜叉やしゃ（1918年ねん、日活にっかつ）
• 桜さくらの園えん（1918年ねん、日活にっかつ）
• 涙なみだの雨あめ（1918年ねん、日活にっかつ）
• 黒くろ水晶すいしょう（1918年ねん、日活にっかつ）
• 乳ちち姉妹しまい（1918年ねん、日活にっかつ）
• 兄あにと弟おとうと（1918年ねん、日活にっかつ）
• 父ちちの涙なみだ（1918年ねん、日活にっかつ）
• うすき縁えん（1918年ねん、日活にっかつ）
• 夕潮ゆうしお（1918年ねん、日活にっかつ）
• 侠艶録ろく（1918年ねん、日活にっかつ）
• 子煩悩こぼんのう（1918年ねん、日活にっかつ）
• つきぬ恨（1918年ねん、日活にっかつ）
• 乳ちち屋やの娘むすめ（1918年ねん、日活にっかつ）
• 乃木のぎ将軍しょうぐん（1918年ねん、日活にっかつ）
• 女おんな一いち代だい（1918年ねん、日活にっかつ）
• 恋こいの浮島うきしま（1918年ねん、日活にっかつ）
• 大だい西郷さいごう（1919年ねん、日活にっかつ）
• 新橋しんばし情話じょうわ（1919年ねん、日活にっかつ）
• 野蛮やばん人じん（1919年ねん、日活にっかつ）
• 恋こいの犠牲ぎせい（1919年ねん、日活にっかつ）
• 散ちりゆく花はな（1920年ねん、日活にっかつ）
• 尼あま港みなと最後さいごの日ひ（1920年ねん、日活にっかつ）
• 金色きんいろ夜叉やしゃ（1921年ねん、日活にっかつ）
• 侠艶録ろく（1921年ねん、日活にっかつ）
• 浮うき沈しずみ（1921年ねん、日活にっかつ）
• 闇やみのかほり（1922年ねん、日活にっかつ）
• 破やぶれ三味線しゃみせん（1922年ねん、日活にっかつ）
• 水道すいどう人夫にんぷ（1922年ねん、日活にっかつ）
• 不如帰ふじょき（1922年ねん、日活にっかつ）
• 響ひびき（1922年ねん、日活にっかつ）
• 浮草うきくさの恋こい（1922年ねん、日活にっかつ）
• 恋こいより死しへ（1922年ねん、日活にっかつ）
• 京屋きょうや襟えり店てん（1922年ねん、日活にっかつ） - 般若はんにゃの虎とらという悪者わるもの
• 鷲津わしづ村むらの娘むすめ（1923年ねん、国くに活かつ）
• 老ろう僧そうの恋こい（1923年ねん、国くに活かつ）
• 涙なみだの親子おやこ（1923年ねん、国くに活かつ）
• 愛情あいじょうの極きわみ（1923年ねん、国くに活かつ）
• 二に羽わの小鳥ことり（1923年ねん、マキノ）
• 彼かれの山越やまごえて（1923年ねん、マキノ）
• 燕つばめの歌うた（1923年ねん、マキノ）
• 大だい自然しぜん（1923年ねん、マキノ） - 山やまの老人ろうじん
• 魔まの池いけ（1923年ねん、マキノ）
• 悩なやめる子羊こひつじ（1923年ねん、マキノ）
• 青春せいしゅんの悲歌ひか（1923年ねん、マキノ）
• 武たけ悪あくの面めん（1924年ねん、マキノ） - 能面のうめん師し満まん慶けい
• 桐きりの雨あめ（1924年ねん、マキノ） - 虎とら蔵ぞう
• 寂さびしき村むら（1924年ねん、マキノ）
• 超ちょう現代げんだい人じん（1924年ねん、マキノ） - 土方ひじかた源吉げんきち
• 花咲はなさき爺じい（1924年ねん、マキノ）
• 煩悩ぼんのう地獄じごく（1924年ねん、マキノ） - 老僕ろうぼく平作へいさく
• 鉄てつ窓まどに見みる月つき（1924年ねん、マキノ）
• 狂恋きょうれんの舞踏ぶとう（1924年ねん、マキノ）
• 嵐あらしの精霊せいれい（1924年ねん、東亜とうあ）
• どん底ぞこ（1924年ねん、東亜とうあマキノ）
• 盗ぬすめ（1924年ねん、東亜とうあ）
• 嘆なげきの村むら（1924年ねん、帝みかどキネ）
• 幸福こうふく（1925年ねん、帝みかどキネ）
• 行路こうろ（1925年ねん、帝みかどキネ）
• 怒髪どはつ（1925年ねん、帝みかどキネ）
• 薫かおる水仙すいせん（1925年ねん、帝みかどキネ）
• 義民ぎみん宗吾そうご（1925年ねん、帝みかどキネ）
• 運うん兵へい正せい戦せん（1925年ねん、東邦とうほう）
• 若わかき日ひの唄うた（1925年ねん、東亜とうあ）
• 疑惑ぎわくの下したに（1925年ねん、東亜とうあ）
• 風船ふうせん玉だま（1925年ねん、東亜とうあ）
• 春はるの歌うた（1926年ねん、東亜とうあ） - 主人しゅじん重蔵しげぞう
• 仮面かめん（1926年ねん、東亜とうあ）
• 臆病者おくびょうもの（1926年ねん、東亜とうあ）
• 相馬そうま大作だいさく（1926年ねん、東亜とうあ）
• 妖刀ようとう村むら正ただし（1926年ねん、東亜とうあ）
• 悲恋ひれん心中しんちゅうのヶ丘おか（1926年ねん、東亜とうあ）
• 富士ふじに立たつ影かげ（1926年ねん、東亜とうあ）
• 雄お剣けん（1926年ねん、東亜とうあ）
• 怪かい讐（1926年ねん、東亜とうあ）
• 熊野くまの路ろ（1926年ねん、東亜とうあ） - 田辺たなべ左衛門さえもん能のう康やすし
• 剣難けんなん女難じょなん（1927年ねん、東亜とうあ） - 富田とみた五郎左衛門ごろうざえもん
• 英雄えいゆう（1927年ねん、東亜とうあ）
• 砂絵すなえ呪縛じゅばく（1927年ねん、東亜とうあ） - 砂絵すなえ師し藤ふじ兵衛ひょうえ
• 不破ふわ数右衛門かずえもん（1928年ねん、東亜とうあ）
• 新版しんぱん大岡おおおか政談せいだん（1928年ねん、東亜とうあ） - 小野塚おのづか鉄斎てっさい
• 巷談こうだん浮世うきよ傘がさ（1928年ねん、東亜とうあ）
• 恋文こいぶみ（1928年ねん、東亜とうあ）
• 灰燼かいじん（1929年ねん、日活にっかつ）
• 英傑えいけつ秀吉ひでよし（1929年ねん、日活にっかつ） - 庄屋しょうや八兵衛はちべえ
• 半身はんしん（1929年ねん、日活にっかつ） - 早瀬はやせの父ちち
• 百面相ひゃくめんそう（1929年ねん、日活にっかつ） - 席亭せきてい主人しゅじん
• 半はん人にん半はん獣じゅう（1929年ねん、日活にっかつ） - 牛うしと呼よばれる男おとこ
• 都会とかい交響楽こうきょうがく（1929年ねん、日活にっかつ） - 藤井ふじいの鞄かばん持もち安田やすだ
• 唐人とうじんお吉きち（1930年ねん、日活にっかつ） - 中村なかむら出羽守でわのかみ
• ミスター・ニッポン（1931年ねん、日活にっかつ） - 鴨志田かもしだ
• しかも彼等かれらは行いく（1931年ねん、日活にっかつ） - 桂庵けいあん
• 太平洋たいへいよう横断おうだん（1931年ねん、日活にっかつ）
• 丹下たんげ左ひだり膳ぜん（1933年ねん、日活にっかつ） - 作さく爺じい
• 炬火きょか（1933年ねん、日活にっかつ） - 祖父そふ
• 銃後じゅうごに咲さく（1934年ねん、日活にっかつ） - 喜兵衛きへえ
• 佐渡さど情話じょうわ（1934年ねん、日活にっかつ） - 父ちち茂平もへい
• お艶つや殺ごろし（1934年ねん、日活にっかつ） - 砂すな村むら徳兵衛とくべえ
• 国定くにさだ忠次ただつぐ（1935年ねん、日活にっかつ） - 岩間いわまの伍ご助すけ
• 海国かいこく大だい日本にっぽん（1935年ねん、日活にっかつ） - 船長せんちょう
• 関せきの弥太やたッぺ（1935年ねん、日活にっかつ） - 田た毎ごとの才ざい兵衛ひょうえ
• 怪盗かいとう白しろ頭巾ずきん（1935年ねん、日活にっかつ） - 柳家やなぎや老爺ろうや利助としすけ
• 人生じんせい劇場げきじょう（1936年ねん、日活にっかつ） - 父ちち甚
• 海鳴うみなり街道かいどう（1936年ねん、日活にっかつ） - 作兵衛さくべえ
• 栗山くりやま大膳だいぜん（1936年ねん、日活にっかつ） - 百姓ひゃくしょう 吾われ助すけ
• お祭まつり佐さ七なな（1936年ねん、日活にっかつ） - 人形にんぎょう師し与八よはち
• 丹下たんげ左ひだり膳ぜん 日光にっこうの巻まき（1936年ねん、日活にっかつ） - 作兵衛さくべえ
• 森もりの石松ひかげのかずら（1937年ねん、日活にっかつ） - 源みなもと兵衛ひょうえ
• 極楽ごくらく三度笠さんどがさ（1937年ねん、日活にっかつ） - 山形屋やまかたや藤平ふじひら
• 藤ふじ十郎じゅうろうの恋こい（1938年ねん、東宝とうほう） - 楽屋がくや番ばん徳兵衛とくべえ
• 鶴づる八はち鶴次郎つるじろう（1938年ねん、東宝とうほう） - 場末ばすえの寄席よせの下足げそく番ばん
• チョコレートと兵隊へいたい（1938年ねん、東宝とうほう） - 紙芝居かみしばいの老人ろうじん
• エノケンのがっちり時代じだい（1939年ねん、東宝とうほう） - かすみの父ちち
• 忠臣蔵ちゅうしんぐら（1939年ねん、東宝とうほう） - 門番もんばん久助きゅうすけ
• 白はく蘭らんの歌うた（1939年ねん、東宝とうほう） - 下男げなん
• 蛇へび姫ひめ様さま（1940年ねん、東宝とうほう） - 甚兵衛じんべえ
• 二人ふたりの世界せかい（1940年ねん、東宝とうほう） - 矢野やの技師ぎし
• 長谷川はせがわ・ロッパの家光いえみつと彦左（1941年ねん、東宝とうほう） - 酒井さかい左衛門尉さえもんのじょう宗むね次じ
• 白鷺しらさぎ（1941年ねん、東宝とうほう） - おでんやの親爺おやじ
• 指導しどう物語ものがたり（1941年ねん、東宝とうほう） - 老ろう炭すみ水夫すいふ
• わが愛あいの記き（1941年ねん、東宝とうほう） - 田舎いなかの老人ろうじん
• 川中島かわなかじま合戦かっせん（1941年ねん、東宝とうほう） - 仁吉にきち
• 男おとこの花道かどう（1941年ねん、東宝とうほう） - 鳶とんびの頭あたま
• 母ははの地図ちず（1942年ねん、東宝とうほう） - 伊作いさく老人ろうじん
• 一番いちばん美うつくしく（1944年ねん、東宝とうほう） - 寮りょうの小使こづかい
• 或あるる夜よるの殿様とのさま（1946年ねん、東宝とうほう） - 掃除そうじ人じん
• 細雪ささめゆき（1950年ねん、新しん東宝とうほう） - 板倉いたくらの父ちち
• 暁あかつきの追跡ついせき（1950年ねん、新しん東宝とうほう） - 麹こうじ町まちの老人ろうじん
• 若様わかさま侍さむらい捕物とりもの帖じょう 呪のろいの人形にんぎょう師し（1950年ねん、新しん東宝とうほう） - 目明めあかし越後屋えちごや弥わたる助すけ
• 西鶴さいかく一いち代だい女おんな（1952年ねん、新しん東宝とうほう） - 貸かし衣装いしょう屋や
• 女おんなの一生いっしょう（1953年ねん、近代きんだい映画えいが協会きょうかい）
• 村八分むらはちぶ（1953年ねん、近代きんだい映画えいが協会きょうかい） - 山口やまぐちのじいさん
• 次郎じろう長ちょう三国志さんごくし 第だい六ろく部ぶ（1953年ねん、東宝とうほう） - 鬼おに吉きちの親爺おやじ
• 血ち槍やり富士ふじ（1955年ねん、東映とうえい） - 与あずか茂作しげさく
• 下郎げろうの首くび（1955年ねん、新しん東宝とうほう） - 嘉よしみ十じゅう
• 人間にんげん魚雷ぎょらい回天かいてん（1955年ねん、新しん東宝とうほう）
• 赤城あかぎの血祭ちまつり（1955年ねん、新しん東宝とうほう） - 一膳飯屋いちぜんめしや久助きゅうすけ
• 黒くろ猫ねこ館かんに消きえた男おとこ（1956年ねん、新しん東宝とうほう） - 鈴村すずむら銀ぎん右みぎ衛門えもん
• 現代げんだいの欲望よくぼう（1956年ねん、新しん東宝とうほう） - 一いち膳ぜんめしやの親爺おやじ
• 四谷よつや怪談かいだん（1956年ねん、新しん東宝とうほう） - 浄きよし念ねん和尚おしょう
• 壁かべあつき部屋へや（1956年ねん、新鋭しんえいプロ） - M爺じいさん
• 関せき八はち州しゅう尾大びだい利根りこんの対決たいけつ（1957年ねん、新しん東宝とうほう） - 信夫しのぶの常吉つねきち
• 明治天皇めいじてんのうと日にち露ろ大戦たいせん争そう（1957年ねん、新しん東宝とうほう） - 老ろう紳士しんし
• あらくれ（1957年ねん、東宝とうほう） - 浜屋はまやの爺じいさん
• 船頭せんどう姉妹しまい（1957年ねん、新しん東宝とうほう） - 古川ふるかわ老人ろうじん
• 阿波あわ狸たぬき変化へんか騒動そうどう（1958年ねん、新しん東宝とうほう） - 淡路あわじ先山さきやまの芝しば右みぎ衛門えもん狸たぬき
• 海底かいていから来きた女おんな（1959年ねん、日活にっかつ） - 源みなもと爺じい
• 天下てんかを取とる（1960年ねん、日活にっかつ） - 伊田いだ六ろく左衛門さえもん
• ふんどし医者いしゃ（1960年ねん、東宝とうほう） - 船頭せんどう
• ゲンと不動明王ふどうみょうおう（1961年ねん、東宝とうほう） - 安井やすい
• 忠臣蔵ちゅうしんぐら 花はなの巻まき・雪ゆきの巻まき（1962年ねん、東宝とうほう） - 平五郎へいごろうの叔父おじ

関連かんれん項目こうもく

• 日本にっぽんの男優だんゆう一覧いちらん
• 滋賀しが県けん出身しゅっしんの人物じんぶつ一覧いちらん

外部がいぶリンク

• 横山よこやま運平うんぺい - 日本にっぽん映画えいがデータベース