水産庁すいさんちょう

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日本の旗 日本にっぽん行政ぎょうせい機関きかん
水産庁すいさんちょう
すいさんちょう
Fisheries Agency
水産庁が入る中央合同庁舎第1号館
役職やくしょく
長官ちょうかん もりけん
次長じちょう 藤田ふじた仁司ひとし
組織そしき
上部じょうぶ組織そしき 農林水産省のうりんすいさんしょう
内部ないぶ部局ぶきょく
  • りょうせい
  • 資源しげん管理かんり
  • 増殖ぞうしょく推進すいしん
  • 漁港ぎょこう漁場ぎょじょう整備せいび
審議しんぎかいとう 水産すいさん政策せいさく審議しんぎかい
特別とくべつ機関きかん
  • 太平洋たいへいよう広域こういき漁業ぎょぎょう調整ちょうせい委員いいんかい
  • 日本海にほんかい九州きゅうしゅう西にし広域こういき漁業ぎょぎょう調整ちょうせい委員いいんかい
  • 瀬戸内海せとないかい広域こういき漁業ぎょぎょう調整ちょうせい委員いいんかい
地方ちほうささえぶん部局ぶきょく 漁業ぎょぎょう調整ちょうせい事務所じむしょ
北海道ほっかいどう仙台せんだい新潟にいがた境港さかいみなと瀬戸内海せとないかい九州きゅうしゅう
概要がいよう
法人ほうじん番号ばんごう 3000012080003 ウィキデータを編集
所在地しょざいち 100-8907
東京とうきょう千代田ちよだかすみせきいち丁目ちょうめ2ばん1ごう
定員ていいん 987にん[1]
年間ねんかん予算よさん 1505おく9334まん8せんえん[2](2022年度ねんど
設置せっち根拠こんきょ法令ほうれい 農林水産省のうりんすいさんしょう設置せっちほう
設置せっち 1948ねん昭和しょうわ23ねん
前身ぜんしん 農林省のうりんしょう水産すいさんきょく[3]
ウェブサイト
水産庁すいさんちょう
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水産庁すいさんちょう(すいさんちょう、英語えいご:Fisheries Agency)は、水産すいさん資源しげん適切てきせつ保存ほぞんおよ管理かんり水産物すいさんぶつ安定あんてい供給きょうきゅう確保かくほ水産すいさんぎょう発展はってんならびに漁業ぎょぎょうもの福祉ふくし増進ぞうしんはかることを任務にんむとする(農林水産省のうりんすいさんしょう設置せっちほうだい37じょう日本にっぽん行政ぎょうせい機関きかん農林水産省のうりんすいさんしょう外局がいきょく

概要がいよう[編集へんしゅう]

水産庁すいさんちょうは、農林水産省のうりんすいさんしょう設置せっちほうだい23じょうもとづき、農林水産省のうりんすいさんしょうかれている外局がいきょくである。農林水産省のうりんすいさんしょうほうだい23じょうおよだい36じょうからだい41じょうだい4しょうだい4せつ)、政令せいれい農林水産省のうりんすいさんしょう組織そしきれいだい2しょうだい2せつ)、省令しょうれい農林水産省のうりんすいさんしょう組織そしき規則きそくだい2しょうだい3せつ)が重層じゅうそうてきにその任務にんむ所掌しょしょう事務じむおよ組織そしき規定きていしている。任務にんむは「水産すいさん資源しげん適切てきせつ保存ほぞんおよ管理かんり水産物すいさんぶつ安定あんてい供給きょうきゅう確保かくほ水産すいさんぎょう発展はってんならびに漁業ぎょぎょうしゃ福祉ふくし増進ぞうしんはかること」である(農林水産省のうりんすいさんしょうほう37じょう)。この任務にんむのため、水産すいさん資源しげん確保かくほ水産物すいさんぶつ安定あんてい供給きょうきゅう漁港ぎょこう整備せいびなど漁業ぎょぎょう関係かんけいする事項じこう全般ぜんぱん管轄かんかつする。

1948ねん7がつ1にちに、水産庁すいさんちょう設置せっちほう(昭和しょうわ23ねん7がつ1にち法律ほうりつだい78ごう)[注釈ちゅうしゃく 1]により農林省のうりんしょう(1978ねん農林水産省のうりんすいさんしょう改称かいしょう水産すいさんきょく廃止はいしして設置せっちされた。これは、国家こっか行政ぎょうせい組織そしきほうおよ農林省のうりんしょう設置せっちほう制定せいてい施行しこう[4]先立さきだつものであった。中央ちゅうおう省庁しょうちょうとう改革かいかく基本きほんほうなどにより、2001ねん4がつ1にちに、9つの水産庁すいさんちょう研究所けんきゅうじょさけ・ます資源しげん管理かんりセンターおよ水産大学校すいさんだいがっこう山口やまぐちけん下関しものせき)が独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじんとして水産庁すいさんちょう施設しせつとう機関きかん)から分離ぶんりした。そのさい、9水産庁すいさんちょう研究所けんきゅうじょ統合とうごうされ、独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじん水産すいさん総合そうごう研究けんきゅうセンターとなった。

国家こっか行政ぎょうせい組織そしきほうおよ農林省のうりんしょう設置せっちほうにより水産庁すいさんちょう長官ちょうかんちょうとし、内部ないぶ部局ぶきょくとしてりょうせい増殖ぞうしょく推進すいしん漁港ぎょこう漁場ぎょじょう整備せいびの4審議しんぎかいとうとして水産すいさん政策せいさく審議しんぎかい特別とくべつ機関きかんとして広域こういき漁業ぎょぎょう調整ちょうせい委員いいんかい地方ちほうささえぶん部局ぶきょくとして6つの漁業ぎょぎょう調整ちょうせい事務所じむしょいている。

広域こういき漁業ぎょぎょう調整ちょうせい委員いいんかい漁業ぎょぎょうほう規定きていもとづき、管轄かんかつ海域かいいきごとに太平洋たいへいよう広域こういき漁業ぎょぎょう調整ちょうせい委員いいんかい日本海にほんかい九州きゅうしゅう西にし広域こういき漁業ぎょぎょう調整ちょうせい委員いいんかいおよ瀬戸内海せとないかい広域こういき漁業ぎょぎょう調整ちょうせい委員いいんかいの3委員いいんかいがある。漁業ぎょぎょう調整ちょうせい事務所じむしょには北海道ほっかいどう仙台せんだい新潟にいがた境港さかいみなと瀬戸内せとうちおよ九州きゅうしゅうの6事務所じむしょがある。漁業ぎょぎょう調整ちょうせい事務所じむしょでは、漁業ぎょぎょう取締とりしまりせんとチャーターした民間みんかん航空機こうくうき駆使くしして密漁みつりょう監視かんししており、独自どくじ逮捕たいほ捜索そうさくなどの強制きょうせい捜査そうさおこなっている。

日本海にほんかいなどで外国がいこく漁船ぎょせんによる違法いほう漁業ぎょぎょう違法いほう操業そうぎょうえていることに対応たいおうして、上記じょうき地方ちほう組織そしき部署ぶしょあいだ連携れんけい強化きょうかするため、2018ねん1がつには長官ちょうかん本部ほんぶちょうとする「水産庁すいさんちょう漁業ぎょぎょう取締とりしまり本部ほんぶ」を設置せっちした[5]

長官ちょうかんには農林水産省のうりんすいさんしょう採用さいようキャリア事務じむかん就任しゅうにんしていたが、2017ねん7がつ長谷ながたに成人しげと技官ぎかんとして60ねんぶりに長官ちょうかん就任しゅうにんした。

所掌しょしょう事務じむ[編集へんしゅう]

農林水産省のうりんすいさんしょうほうだい30じょうさだめられた任務にんむ達成たっせいするため、水産庁すいさんちょうは、農林水産省のうりんすいさんしょうほうだい4じょう列挙れっきょされた同省どうしょう所掌しょしょう事務じむけい83ごうちゅう漁業ぎょぎょう海洋かいよう関連かんれんするけい32ごうぶん事務じむ所掌しょしょうする(だい38じょう)。おも所掌しょしょう事務じむには漁業ぎょぎょう経営けいえい改善かいぜん金融きんゆう税制ぜいせい加工かこう流通りゅうつう保険ほけん共済きょうさい海洋かいよう生物せいぶつ資源しげん保存ほぞん管理かんり漁業ぎょぎょう指導しどう監督かんとく漁業ぎょぎょうかんする国際こくさい協定きょうてい協力きょうりょく水産すいさん試験しけん研究けんきゅう栽培さいばい漁業ぎょぎょう漁場ぎょじょう保全ほぜんおよ漁港ぎょこう漁場ぎょじょう海岸かいがん整備せいび災害さいがい復旧ふっきゅうかんすることなどがげられる[6]

組織そしき[編集へんしゅう]

水産庁すいさんちょう内部ないぶ機構きこう基本きほんてきには、法律ほうりつ農林水産省のうりんすいさんしょう設置せっちほう政令せいれい農林水産省のうりんすいさんしょう組織そしきれいおよ省令しょうれい農林水産省のうりんすいさんしょう組織そしき規則きそく階層かいそうてき規定きていしている。

長等ながら[編集へんしゅう]

  • 水産庁すいさんちょう長官ちょうかん根拠こんきょ法令ほうれい:法律ほうりつだい36じょう
  • 次長じちょう政令せいれいだい120じょう

内部ないぶ部局ぶきょく[編集へんしゅう]

  • りょうせい政令せいれいだい121じょう
    • りょうせい
      • 船舶せんぱく管理かんりしつ
      • 情報じょうほう管理かんり専門せんもんかん
      • 管理かんりかん(3)
      • 船舶せんぱく管理かんりかん
      • 船員せんいん管理かんりかん規則きそくだい531じょう
    • 企画きかく
      • 水産すいさんぎょう体質たいしつ強化きょうか推進すいしんしつ
      • 企画きかくかん(3) (規則きそくだい532じょう
    • 水産すいさん経営けいえい
      • 指導室しどうしつ
      • 消費しょうひぜい転嫁てんか対策たいさくかん規則きそくだい533じょう
    • 加工かこう流通りゅうつう
      • 水産物すいさんぶつ貿易ぼうえき対策たいさくしつ
      • 水産すいさん加工かこう専門せんもんかん
      • 水産すいさん流通りゅうつう指導しどうかん
      • HACCP認定にんてい審査しんさかん(2)
      • HACCP認定にんてい施設しせつ監視かんし専門せんもんかん(2)
      • 水産物すいさんぶつ貿易ぼうえき交渉こうしょうかん
      • 輸出ゆしゅつ証明しょうめい指導しどうかん規則きそくだい534じょう
    • 漁業ぎょぎょう保険ほけん管理かんりかん政令せいれいだい128じょう
      • 数理すうりかん(2)
      • 漁船ぎょせん保険ほけん指導しどうかん
      • 漁業ぎょぎょう共済きょうさい指導しどうかん規則きそくだい535じょう
    • 参事官さんじかん政令せいれいだい126じょう
  • 資源しげん管理かんり政令せいれいだい121じょう
    • 審議しんぎかん政令せいれいだい126じょう
    • 管理かんり
      • 資源しげん管理かんり推進すいしんしつ
      • 漁業ぎょぎょう取締とりしまり管理かんりしつ
      • 資源しげん管理かんり計画けいかくかん
      • 漁業ぎょぎょう監督かんとく指導しどうかん(33)
      • 首席しゅせき漁業ぎょぎょう監督かんとく指導しどうかん
      • 次席じせき漁業ぎょぎょう監督かんとく指導しどうかん(3)
      • 情報じょうほう分析ぶんせき管理かんりかん
      • 外国がいこく漁船ぎょせん取締とりしまり企画きかくかん(2) (規則きそくだい536じょう
    • 漁業ぎょぎょう調整ちょうせい
      • 沿岸えんがん遊漁ゆうぎょしつ
      • 漁業ぎょぎょう調整ちょうせいかん(5)
      • 首席しゅせき漁業ぎょぎょう調整ちょうせいかん
      • 漁業ぎょぎょう復興ふっこう推進すいしんかん
      • 操業そうぎょう指導しどう調整ちょうせいかん(2)
      • 国際こくさい漁業ぎょぎょう管理かんりかん
      • かつお・まぐろ漁業ぎょぎょう企画きかくかん
      • 海外かいがいまぐろ・かじき情報じょうほう調整ちょうせいかん
      • まぐろ資源しげん検査官けんさかん(5)
      • 釣人ちょうじん専門せんもんかん規則きそくだい537じょう
    • 国際こくさい政令せいれいだい134じょう
      • 捕鯨ほげいしつ
      • 海外かいがい漁業ぎょぎょう協力きょうりょくしつ
      • 漁業ぎょぎょう交渉こうしょうかん(2)
      • 国際こくさい専門せんもんかん(4)
      • 国際こくさい訟務かん
      • 捕鯨ほげい情報じょうほう企画きかくかん規則きそくだい539じょう
    • 参事官さんじかん政令せいれいだい126じょう
  • 増殖ぞうしょく推進すいしん政令せいれいだい121じょう
    • 研究けんきゅう指導しどう
      • 海洋かいよう技術ぎじゅつしつ
      • 研究けんきゅう管理かんりかん(5)
      • 水産すいさん研究けんきゅう専門せんもんかん
      • 情報じょうほう技術ぎじゅつ企画きかくかん
      • 漁船ぎょせん国際こくさい専門せんもんかん
      • 漁船ぎょせん検査官けんさかん(2) (規則きそくだい540じょう
    • 漁場ぎょじょう資源しげん
      • 生態せいたいけい保全ほぜんしつ
      • 資源しげん技術ぎじゅつ専門せんもんかん規則きそくだい541じょう
    • 栽培さいばい養殖ようしょく政令せいれいだい138じょう
      • 内水うすいめん漁業ぎょぎょう振興しんこうしつ
      • 栽培さいばい養殖ようしょく専門せんもんかん
      • 栽培さいばい養殖ようしょく復旧ふっきゅう専門せんもんかん
      • 養殖ようしょく国際こくさい専門せんもんかん規則きそくだい542じょう
    • 参事官さんじかん政令せいれいだい126じょう
  • 漁港ぎょこう漁場ぎょじょう整備せいび政令せいれいだい121じょう
    • 計画けいかく
      • 計画けいかくかん(4)
      • 漁港ぎょこう防災ぼうさい衛生えいせい管理かんり専門せんもんかん規則きそくだい543じょう
    • 整備せいび
      • 漁港ぎょこう漁場ぎょじょう専門せんもんかん(9)
      • 上席じょうせき漁港ぎょこう漁場ぎょじょう専門せんもんかん
      • 漁港ぎょこう漁場ぎょじょう防災ぼうさいげんわざわい技術ぎじゅつ専門せんもんかん
      • 海外かいがい水産すいさん土木どぼく専門せんもんかん規則きそくだい544じょう
    • 防災ぼうさい漁村ぎょそんれいだい142じょう
      • 水産すいさん施設しせつ災害さいがい対策たいさくしつ
      • 防災ぼうさい計画けいかくかん
      • 防災ぼうさい技術ぎじゅつ専門せんもんかん
      • 災害さいがい査定さていかん(5)
      • 都市とし漁村ぎょそん交流こうりゅう専門せんもんかん
      • 施設しせつ管理かんり指導しどうかん

審議しんぎかい[編集へんしゅう]

  • 水産すいさん政策せいさく審議しんぎかい法律ほうりつだい39じょう
    • 企画きかく部会ぶかい水産すいさん政策せいさく審議しんぎかいれいだい6じょう水産すいさん政策せいさく審議しんぎ会議かいぎごと規則きそくだい11じょう
    • 資源しげん管理かんり分科ぶんかかい
    • 漁港ぎょこう漁場ぎょじょう整備せいび分科ぶんかかい水産すいさん政策せいさく審議しんぎかいれいだい5じょう

特別とくべつ機関きかん[編集へんしゅう]

  • 広域こういき漁業ぎょぎょう調整ちょうせい委員いいんかい法律ほうりつだい40じょう
    • 太平洋たいへいよう広域こういき漁業ぎょぎょう調整ちょうせい委員いいんかい
    • 日本海にほんかい九州きゅうしゅう西にし広域こういき漁業ぎょぎょう調整ちょうせい委員いいんかい
    • 瀬戸内海せとないかい広域こういき漁業ぎょぎょう調整ちょうせい委員いいんかい

地方ちほうささえぶん部局ぶきょく[編集へんしゅう]

  • 漁業ぎょぎょう調整ちょうせい事務所じむしょ法律ほうりつだい41じょう
    • 北海道ほっかいどう漁業ぎょぎょう調整ちょうせい事務所じむしょ政令せいれいだい147じょう以下いかおなじ) - 位置いち:札幌さっぽろ
    • 仙台せんだい漁業ぎょぎょう調整ちょうせい事務所じむしょ - 仙台せんだい
    • 新潟にいがた漁業ぎょぎょう調整ちょうせい事務所じむしょ - 新潟にいがた
    • 境港さかいみなと漁業ぎょぎょう調整ちょうせい事務所じむしょ - 境港さかいみなと
    • 瀬戸内海せとないかい漁業ぎょぎょう調整ちょうせい事務所じむしょ - 神戸こうべ
    • 九州きゅうしゅう漁業ぎょぎょう調整ちょうせい事務所じむしょ - 福岡ふくおか

沖縄おきなわけんかんしては内閣ないかく沖縄おきなわ総合そうごう事務じむきょく農林のうりん水産すいさん所管しょかんしている。

所管しょかん法人ほうじん[編集へんしゅう]

農林水産省のうりんすいさんしょう主管しゅかんする独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじんのうち、水産庁すいさんちょう所管しょかんは2022ねん4がつ1にち現在げんざい水産すいさん研究けんきゅう教育きょういく機構きこうである[7])。水産すいさん研究けんきゅう教育きょういく機構きこうは2001ねん4がつ1にちに、かくどくほう個別こべつほうにより水産庁すいさんちょうから分離ぶんりされ独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじんされた水産すいさん総合そうごう研究けんきゅうセンター水産大学校すいさんだいがっこうおよさけ・ます資源しげん管理かんりセンター順次じゅんじ統合とうごうされたもので、まず2006ねん4がつにさけ・ます資源しげん管理かんりセンターが、水産すいさん総合そうごう研究けんきゅうセンターに統合とうごうされ、さらに2016ねん4がつ水産すいさん総合そうごう研究けんきゅうセンターと水産大学校すいさんだいがっこう統合とうごうして水産すいさん研究けんきゅう教育きょういく機構きこうとなったものである。また、北方領土ほっぽうりょうど問題もんだい対策たいさく協会きょうかい内閣ないかく共管きょうかんしている。

農林水産省のうりんすいさんしょう主管しゅかんする特殊とくしゅ法人ほうじん(2022ねん4がつ1にち現在げんざい[8])、特別とくべつ法律ほうりつにより設立せつりつされる民間みんかん法人ほうじん特別とくべつ民間みんかん法人ほうじん[9]認可にんか法人ほうじん地方ちほう共同きょうどう法人ほうじんおよ特別とくべつ法律ほうりつにより設立せつりつされる法人ほうじん水産庁すいさんちょう主管しゅかんするものはない。

財政ざいせい[編集へんしゅう]

2022年度ねんどれい4年度ねんど一般いっぱん会計かいけい当初とうしょ予算よさんにおける水産庁すいさんちょう所管しょかん歳出さいしゅつ予算よさんは、1505おく9334まん8せんえんである[2]

従前じゅうぜんは、漁船ぎょせんさい保険ほけんおよ漁業ぎょぎょう共済きょうさい保険ほけん特別とくべつ会計かいけい所管しょかんしていたが、平成へいせい26年度ねんどより、食料しょくりょう安定あんてい供給きょうきゅう特別とくべつ会計かいけい漁船ぎょせんさい保険ほけん勘定かんじょうおよ漁業ぎょぎょう共済きょうさい保険ほけん勘定かんじょうとなっている。

職員しょくいん[編集へんしゅう]

一般いっぱんしょく在職ざいしょくしゃすうは2021ねん7がつ1にち現在げんざいで886にん男性だんせい762にん女性じょせい127にん)である[10]

職員しょくいん人事じんじ労務ろうむ管理かんりりょうせいりょうせい所掌しょしょうしている[11]

法令ほうれいじょう定員ていいん省令しょうれい農林水産省のうりんすいさんしょう定員ていいん規則きそくさだめられており、987にん規定きていしている[1]

2020年度ねんど一般いっぱん会計かいけい算定さんていいんは964にんである[2]。これとはべつ特別とくべつ会計かいけい算定さんていいんとして23にん[12][注釈ちゅうしゃく 2]措置そちされている。

水産庁すいさんちょう一般いっぱんしょく職員しょくいん非現業ひげんぎょう国家こっか公務員こうむいんなので、労働ろうどう基本きほんけんのうち争議そうぎけん団体だんたい協約きょうやく締結ていけつけん国家こっか公務員こうむいんほうによりみとめられていない。団結だんけつけんみとめられており、職員しょくいん労働ろうどう組合くみあいとして、国家こっか公務員こうむいん規定きていする「職員しょくいん団体だんたい」を結成けっせいし、しくは結成けっせいせず、またはこれに加入かにゅうし、しくは加入かにゅうしないことができる(国家こっか公務員こうむいんだい108じょうの2だい3こう)。水産庁すいさんちょうではぜん農林のうりん労働ろうどう組合くみあい支部しぶである「ぜん農林のうりん労働ろうどう組合くみあい東京とうきょう地方ちほう本部ほんぶ水産すいさん本庁ほんちょう分会ぶんかい」が活動かつどうしている。

船舶せんぱく[編集へんしゅう]

水産すいさん資源しげん調査ちょうさ海洋かいよう環境かんきょう調査ちょうさなどの基礎きそてき研究けんきゅうおこな漁業ぎょぎょう調査ちょうさせん日本にっぽん周辺しゅうへん水域すいいきなどで日本にっぽん漁船ぎょせん外国がいこく漁船ぎょせん指導しどう取締とりしまりおこな漁業ぎょぎょう取締とりしまりせん保有ほゆう運用うんようしている。

漁業ぎょぎょう調査ちょうさせん 全長ぜんちょう かた 総トン数そうとんすう

国際こくさい総トン数そうとんすう

最大さいだい

搭載とうさい人員じんいん

ていけいみなと 従業じゅうぎょう制限せいげん

航行こうこう区域くいき

命名めいめい

年月日ねんがっぴ

竣工しゅんこう

年月日ねんがっぴ

建造けんぞうしょ
ひらきようまる

さん代目だいめ

87.55m 14.00m 2,510トン

(2,840トン)

53 東京とうきょう だい三種さんしゅ

国際こくさい航海こうかい

2022ねんれい4ねん

7がつ7にち

2023ねんれい5ねん

3月13にち

三菱重工みつびしじゅうこうマリタイムシステムズ
漁業ぎょぎょう取締とりしまりせん 全長ぜんちょう かた 総トン数そうとんすう

国際こくさい総トン数そうとんすう

最大さいだい搭載とうさい人員じんいん ていけいみなと 従業じゅうぎょう制限せいげん

航行こうこう区域くいき

命名めいめい

年月日ねんがっぴ

竣工しゅんこう

年月日ねんがっぴ

建造けんぞうしょ
あきらようまる 本部ほんぶ 87.60m 14.00m 2,183トン

(2,553トン)

48 東京とうきょう だい三種さんしゅ

国際こくさい航海こうかい

平成へいせい9ねん

6がつ20日はつか

平成へいせい10ねん

5月12にち

日本鋼管にほんこうかん
東光とうこうまる 本部ほんぶ 86.90m 14.00m 2,071トン

(2,451トン)

45 東京とうきょう だい三種さんしゅ

国際こくさい航海こうかい

平成へいせい8ねん

1がつ18にち

平成へいせい8ねん

5月30にち

住友重機械工業すみともじゅうきかいこうぎょう
おおとりしょうまる 本部ほんぶ 87.00m 14.00m 2,141トン

(2,515トン)

40 東京とうきょう だい三種さんしゅ

国際こくさい航海こうかい

れい3ねん

3月30にち

れい4ねん

3月18にち

ジャパン マリンユナイテッド
おおくに 本部ほんぶ 1282トン
はやと 本部ほんぶ 499トン
天神てんじん 本部ほんぶ 499トン
うみおおとりまる 本部ほんぶ 499トン
うめさと 本部ほんぶ 499トン
みはま 本部ほんぶ 499トン
白竜はくりゅうまる 札幌さっぽろ支部しぶ 84.22m 12.50m 1,598トン

(1,998トン)

40 小樽おたる だい三種さんしゅ

国際こくさい航海こうかい

平成へいせい26ねん

7がつ2にち

平成へいせい26ねん

10月31にち

三菱重工業みつびしじゅうこうぎょう
むろね 札幌さっぽろ支部しぶ 499トン
鷹山ようざん 札幌さっぽろ支部しぶ 499トン
しんりゅう 札幌さっぽろ支部しぶ 499トン
しばうら 札幌さっぽろ支部しぶ 499トン
たつまい 仙台せんだい支部しぶ 499トン
むさし 仙台せんだい支部しぶ 499トン
しろわしまる 新潟にいがた支部しぶ 68.45m 10.60m 913トン

(1,259トン)

31 新潟にいがた だい三種さんしゅ

国際こくさい航海こうかい

れい元年がんねん

10月4にち

れい2ねん

3月16にち

三井みついE&S造船ぞうせん
こうぼし(こうせい) 新潟にいがた支部しぶ 1,247トン
くろしお 新潟にいがた支部しぶ 499トン
白嶺しらねまる 境港さかいみなと支部しぶ 68.45m 10.60m 913トン

(1,259トン)

31 境港さかいみなと だい三種さんしゅ

国際こくさい航海こうかい

れい元年がんねん

10月4にち

れい2ねん

3月16にち

三井みついE&S造船ぞうせん
かなざわ 境港さかいみなと支部しぶ 499トン
はやま 境港さかいみなと支部しぶ 499トン
海星かいせいまる 境港さかいみなと支部しぶ 499トン
かいれい 境港さかいみなと支部しぶ 499トン
白鷺しらさぎ 神戸こうべ支部しぶ 42.50m 6.70m 149トン 20 神戸こうべ だい三種さんしゅ 平成へいせい17ねん

3月28にち

平成へいせい17ねん

3月28にち

三菱重工業みつびしじゅうこうぎょう
みかげ 神戸こうべ支部しぶ 49トン 平成へいせい21ねん3がつ
しろかもめまる 福岡ふくおか支部しぶ 62.35m 9.60m 499トン

(741トン)

30 博多はかた だい三種さんしゅ

国際こくさい航海こうかい

平成へいせい10ねん

3月2にち

平成へいせい10ねん

6月30にち

長崎ながさき造船ぞうせん
白萩しらはぎまる 福岡ふくおか支部しぶ 68.45m 10.60m 916トン

(1,262トン)

31 博多はかた だい三種さんしゅ

国際こくさい航海こうかい

れい3ねん

2がつ12にち

れい3ねん

7がつ15にち

三井みついE&S造船ぞうせん
いせはま 福岡ふくおか支部しぶ 499トン
みかさ 福岡ふくおか支部しぶ 499トン
あらさき 福岡ふくおか支部しぶ 499トン
のぼりづる

(しょうかく)

福岡ふくおか支部しぶ 499トン
りゅうぼし

(りゅうせい)

福岡ふくおか支部しぶ 499トン
なのつ 福岡ふくおか支部しぶ 499トン
はくたか 福岡ふくおか支部しぶ 499トン
はまなす 福岡ふくおか支部しぶ 499トン
北斗ほくと 福岡ふくおか支部しぶ 499トン
はくつる 福岡ふくおか支部しぶ 198トン

広報こうほう[編集へんしゅう]

水産すいさん白書はくしょ
水産庁すいさんちょう編集へんしゅうする年次ねんじ白書はくしょは『水産すいさん白書はくしょ』である。これは水産すいさん基本きほんほうだい10じょうにしたがい、政府せいふ年次ねんじ報告ほうこくしょとして国会こっかい提出ていしゅつする、「水産すいさん動向どうこうおよ政府せいふ水産すいさんかんしてこうじた施策しさくかんする報告ほうこく」(だい1こう)と「水産すいさん動向どうこう考慮こうりょしてこうじようとする施策しさくあきらかにした文書ぶんしょ」(だい2こう)を収録しゅうろくしたものである詳細しょうさい水産すいさん白書はくしょこう参照さんしょう前者ぜんしゃは「平成へいせい○○年度ねんど水産すいさん動向どうこう」、後者こうしゃは「平成へいせい××年度ねんど水産すいさん施策しさく」とだいされる。水産庁すいさんちょうりょうせい企画きかく中心ちゅうしんになって2報告ほうこくしょ原文げんぶん作成さくせいしており、はらきょくばんとしてウェブサイトに公表こうひょうされ、国会こっかい報告ほうこくは、最終さいしゅうばん掲載けいさいされている。また、2報告ほうこくしょ収録しゅうろくした『水産すいさん白書はくしょ』はちょうがい団体だんたい版元はんもととなり、一般いっぱん書籍しょせき流通りゅうつうルートをとおして市販しはんされている。
りょうせいまど
水産庁すいさんちょう広報こうほうとして、月刊げっかんで『水産庁すいさんちょう施策しさく情報じょうほう - りょうせいまど』を編集へんしゅう発行はっこうしている(所掌しょしょう:りょうせいりょうせい広報こうほうはん)。
サイト
ウェブサイトは、URLドメインめいは「www.jfa.maff.go.jp」で、農水省のうすいしょうの「www.maff.go.jp」とはことなる。ただしおおまかなウェブデザイン農水省のうすいしょう林野庁りんやちょうおよび農林のうりん水産すいさん技術ぎじゅつ会議かいぎ事務じむきょく共通きょうつうである。「水産すいさん白書はくしょ」のはらきょくばんや『りょうせいまど』をはじめ種種しゅじゅ水産庁すいさんちょう刊行かんこうぶつ閲覧えつらんできる。

歴代れきだい長官ちょうかん[編集へんしゅう]

水産庁すいさんちょう長官ちょうかん
だい 氏名しめい 在任ざいにん期間きかん ぜんしょく 退任たいにん主要しゅよう役職やくしょく
1 笹山ささやま茂太郎しげたろう 1948ねん7がつ1にち - 1948ねん7がつ28にち 衆議院しゅうぎいん議員ぎいん
2 片柳かたやなぎ真吉しんきち 1948ねん7がつ28にち - 1948ねん10がつ8にち
3 飯山いいやま太平たへい 1948ねん10がつ8にち - 1950ねん3がつ4にち
4 山本やまもとゆたか 1950ねん3がつ4にち - 1950ねん5がつ15にち
5 家坂いえさか孝平たかひら 1950ねん5がつ15にち - 1951ねん4がつ5にち
6 藤田ふじたいわお 1951ねん4がつ5にち - 1952ねん1がつ8にち 国際こくさい捕鯨ほげい委員いいんかい日本にっぽん政府せいふ代表だいひょう(1957ねん-1975ねん)、だい日本にっぽん水産すいさんかい会長かいちょう日本にっぽん共同きょうどう捕鯨ほげい社長しゃちょう[13]
7 塩見しおみ友之助とものすけ 1952ねん1がつ8にち - 1953ねん2がつ7にち
8 清井きよいただし 1953ねん2がつ7にち - 1954ねん12月16にち 農林のうりん漁業ぎょぎょう金融きんゆう公庫こうこ総裁そうさい日本中央競馬会にっぽんちゅうおうけいばかい理事りじちょう
9 前谷まえたに重夫しげお 1954ねん12月16にち - 1955ねん10がつ5にち
10 塩見しおみ友之助とものすけ 1955ねん10がつ5にち - 1956ねん6がつ25にち
11 岡井おかい正男まさお 1956ねん6がつ25にち - 1957ねん8がつ31にち 水産庁すいさんちょう次長じちょう 極洋きょくようふく社長しゃちょう日本にっぽんさけます資源しげん保護ほご協会きょうかい会長かいちょう
12 奥原おくはら日出夫ひでお 1957ねん8がつ31にち - 1959ねん9がつ1にち 水産庁すいさんちょう次長じちょう
13 西村にしむら健次郎けんじろう 1959ねん9がつ1にち - 1961ねん7がつ21にち 農林のうりん事務次官じむじかん
14 伊東いとう正義まさよし 1961ねん7がつ21にち - 1962ねん9がつ18にち 農林のうりん事務次官じむじかん内閣ないかく総理そうり大臣だいじん臨時りんじ代理だいり外務がいむ大臣だいじん自由民主党じゆうみんしゅとう総務そうむ会長かいちょう
15 庄野しょうのいちろう 1962ねん9がつ18にち - 1964ねん6がつ30にち
16 松岡まつおかあきら 1964ねん7がつ1にち - 1965ねん6がつ2にち
17 丹羽にわまさ次郎じろう 1965ねん6がつ2にち - 1966ねん7がつ29にち
18 久宗ひさむねだか 1966ねん7がつ29にち - 1968ねん6がつ1にち
19 森本もりもとおさむ 1968ねん6がつ1にち - 1969ねん11月1にち
20 大和田おおわだあきら 1969ねん11月1にち - 1971ねん6がつ22にち
21 太田おおた康二こうじ 1971ねん6がつ22にち - 1972ねん12月6にち
22 あらかついわお 1972ねん12月6にち - 1974ねん1がつ12にち
23 内村うちむら良英よしひで 1974ねん1がつ12にち - 1976ねん11月5にち 農林のうりん事務次官じむじかん日本中央競馬会にっぽんちゅうおうけいばかい理事りじちょうだい日本にっぽん水産すいさんかい会長かいちょう
24 岡安おかやすまこと 1976ねん11月5にち - 1978ねん1がつ14にち
25 もりせい 1978ねん1がつ14にち - 1979ねん7がつ20日はつか
26 今村いまむら宣夫のりお 1979ねん7がつ20日はつか - 1981ねん7がつ21にち
27 松浦まつうらあきら 1981ねん7がつ21にち - 1983ねん7がつ23にち 経済けいざい局長きょくちょう 食糧庁しょくりょうちょう長官ちょうかん
28 渡辺わたなべ文雄ふみお 1983ねん7がつ23にち - 1984ねん7がつ6にち 食品しょくひん流通りゅうつう局長きょくちょう 農林のうりん水産すいさん事務次官じむじかん栃木とちぎ県知事けんちじ
29 佐野さのひろし 1984ねん7がつ6にち - 1986ねん6がつ10日とおか 経済けいざい局長きょくちょう だい日本にっぽん水産すいさんかい会長かいちょう
30 佐竹さたけろく 1986ねん6がつ10日とおか - 1988ねん1がつ12にち 構造こうぞう改善かいぜん局長きょくちょう
31 田中たなかひろしなお 1988ねん1がつ12にち - 1989ねん7がつ11にち 林野庁りんやちょう長官ちょうかん 農林のうりん水産すいさん事務次官じむじかん
32 京谷きょうたに昭夫あきお 1989ねん7がつ11にち - 1991ねん8がつ2にち 畜産ちくさん局長きょくちょう 日本中央競馬会にっぽんちゅうおうけいばかい理事りじちょう
33 鶴岡つるおか俊彦としひこ 1991ねん8がつ2にち - 1992ねん7がつ21にち 大臣だいじん官房かんぼうなが 農林のうりん漁業ぎょぎょう金融きんゆう公庫こうこ総裁そうさい農林のうりん水産すいさん長期ちょうき金融きんゆう協会きょうかい会長かいちょう
34 川合かわい淳二じゅんじ 1992ねん7がつ21にち - 1993ねん7がつ6にち 経済けいざい局長きょくちょう
35 鎭西ちんぜいすすむゆう 1993ねん7がつ6にち - 1995ねん7がつ7にち 国土庁こくどちょう土地とち局長きょくちょう
36 あずま久雄ひさお 1995ねん7がつ7にち - 1996ねん7がつ5にち 経済けいざい局長きょくちょう
37 嶌田しまだ道夫みちお 1996ねん7がつ5にち - 1998ねん7がつ3にち 環境庁かんきょうちょう水質すいしつ保全ほぜん局長きょくちょう
38 中須なかす勇雄いさお 1998ねん7がつ3にち - 2001ねん1がつ6にち 畜産ちくさん局長きょくちょう
39 渡辺わたなべ好明よしあき 2001ねん1がつ6にち - 2002ねん1がつ8にち 構造こうぞう改善かいぜん局長きょくちょう 農林のうりん水産すいさん事務次官じむじかん東京とうきょう穀物こくもつ商品しょうひん取引とりひきしょ理事りじちょう
40 木下きのした寛之ひろゆき 2002ねん1がつ8にち - 2003ねん7がつ4にち 農村のうそん振興しんこうきょくなが のう畜産ちくさんぎょう振興しんこう機構きこう理事りじちょう日本にっぽん協同きょうどう組合くみあい連携れんけい機構きこう特別とくべつ顧問こもん
41 田原たはら文夫ふみお 2003ねん7がつ4にち - 2005ねん7がつ19にち 大臣だいじん官房かんぼうちょう
42 小林こばやし芳雄よしお 2005ねん7がつ19にち - 2006ねん8がつ1にち 大臣だいじん官房かんぼうちょう 農林のうりん水産すいさん事務次官じむじかん
43 白須しらす敏朗としろう 2006ねん8がつ1にち - 2007ねん9がつ7にち 大臣だいじん官房かんぼうちょう 農林のうりん水産すいさん事務次官じむじかんだい日本にっぽん水産すいさんかい会長かいちょう
44 山田やまだおさむ 2007ねん9がつ7にち - 2009ねん7がつ14にち 生産せいさんきょくなが 参議院さんぎいん議員ぎいん総務そうむ大臣だいじん政務せいむかん
45 町田まちだ勝弘かつひろ 2009ねん7がつ14にち - 2010ねん7がつ30にち 総合そうごう食料しょくりょう局長きょくちょう 日本中央競馬会にっぽんちゅうおうけいばかいふく理事りじちょう
46 佐藤さとうただしてん 2010ねん7がつ30にち - 2012ねん9がつ11にち 大臣だいじん官房かんぼうちょう
47 本川ほんがわいちぜん 2012ねん9がつ12にち - 2015ねん8がつ7にち 大臣だいじん官房かんぼうちょう 農林のうりん水産すいさん事務次官じむじかん
48 佐藤さとう一雄かずお 2015ねん8がつ7にち - 2017ねん8がつ7にち 大臣だいじん官房かんぼうちょう のう畜産ちくさんぎょう振興しんこう機構きこう理事りじちょう
49 長谷ながたに成人しげと 2017ねん7がつ10日とおか - 2019ねん7がつ8にち 水産庁すいさんちょう次長じちょう
50 山口やまぐち英彰ひであき 2019ねん7がつ8にち - 2021ねん7がつ1にち 水産庁すいさんちょう次長じちょう 日本中央競馬会にっぽんちゅうおうけいばかい常務じょうむ理事りじ
51 神谷かみやたかし 2021ねん7がつ1にち - 2023ねん7がつ4にち 水産庁すいさんちょう次長じちょう
52 もりけん 2023ねん7がつ4にち - 消費しょうひ安全あんぜんきょくなが

幹部かんぶ職員しょくいん[編集へんしゅう]

水産庁すいさんちょう幹部かんぶ以下いかのとおりである[14]

  • 水産庁すいさんちょう長官ちょうかんもりけん
  • 水産庁すいさんちょう次長じちょう藤田ふじた仁司ひとし
  • りょうせい部長ぶちょう: 山口やまぐち潤一郎じゅんいちろう
  • 資源しげん管理かんり部長ぶちょう魚谷うおたに敏紀としのり
  • 資源しげん管理かんり審議しんぎかん : 福田ふくだたくみ
  • 増殖ぞうしょく推進すいしん部長ぶちょうさか康之やすゆき
  • 漁港ぎょこう漁場ぎょじょう整備せいび部長ぶちょう田中たなか郁也いくや

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 農林省のうりんしょう設置せっちほう一部いちぶ改正かいせいする法律ほうりつ(昭和しょうわ38ねん1がつ16にち法律ほうりつだい1ごう)により廃止はいしされ、水産庁すいさんちょう設置せっち規定きていは、>農林省のうりんしょう設置せっちほう規定きていされた。
  2. ^ 水産庁すいさんちょうが、食料しょくりょう安定あんてい供給きょうきゅう特別とくべつ会計かいけい算定さんていいんゆうするのは、漁船ぎょせんさい保険ほけんおよ漁業ぎょぎょう共済きょうさい保険ほけん特別とくべつ会計かいけいが、平成へいせい26年度ねんどより、食料しょくりょう安定あんてい供給きょうきゅう特別とくべつ会計かいけい漁船ぎょせんさい保険ほけん勘定かんじょうおよ漁業ぎょぎょう共済きょうさい保険ほけん勘定かんじょうとなったため

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b 農林水産省のうりんすいさんしょう定員ていいん規則きそく平成へいせい13ねん1がつ6にち農林水産省のうりんすいさんしょうれいだい27ごう」(最終さいしゅう改正かいせい:2022ねん3がつ25にち農林水産省のうりんすいさんしょうれいだい20ごう)
  2. ^ a b c れい4年度ねんど一般いっぱん会計かいけい予算よさん (PDF) 財務省ざいむしょう
  3. ^ デジタル大辞泉だいじせん水産庁すいさんちょう』 - コトバンク
  4. ^ 1949ねん6がつ1にち
  5. ^ 水産庁すいさんちょう漁業ぎょぎょう取締とりしまり本部ほんぶ(2018ねん1がつ25にち閲覧えつらん
  6. ^ 農林水産省のうりんすいさんしょう 組織そしき案内あんない組織そしき 農林水産省のうりんすいさんしょう、2007ねん
  7. ^ 独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじん一覧いちらんれい4ねん4がつ1にち現在げんざい” (PDF). 総務そうむしょう. 2022 -04-16閲覧えつらん
  8. ^ 所管しょかんしょうべつ特殊とくしゅ法人ほうじん一覧いちらんれい4ねん4がつ1にち現在げんざい” (PDF). 総務そうむしょう. 2022ねん4がつ16にち閲覧えつらん
  9. ^ 特別とくべつ法律ほうりつにより設立せつりつされる民間みんかん法人ほうじん一覧いちらんれい4ねん4がつ1にち現在げんざい:34法人ほうじん” (PDF). 総務そうむしょう. 2022ねん4がつ18にち閲覧えつらん
  10. ^ 一般職国家公務員在職状況統計表 (PDF)れい3ねん7がつ1にち現在げんざい
  11. ^ 農林水産省のうりんすいさんしょう組織そしきれいだい129じょうだい6ごう
  12. ^ れい4年度ねんど特別とくべつ会計かいけい予算よさん (PDF) 財務省ざいむしょう
  13. ^ 板橋いたばしまもるくに南氷洋なんぴょうよう捕鯨ほげい中央公論社ちゅうおうこうろんしゃ中公新書ちゅうこうしんしょ842〉 1987ねん6がつ ISBN 4-12-100842-1 P.170・201
  14. ^ 農林水産省のうりんすいさんしょう幹部かんぶ職員しょくいん名簿めいぼ れい5ねん7がつ4にち現在げんざい農林水産省のうりんすいさんしょう”. www.maff.go.jp. 2023ねん7がつ4にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]