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浦野うらの博司ひろし

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浦野うらの 博司ひろし
北海道ほっかいどう日本にっぽんハムファイターズ 
ファーム投手とうしゅコーチ #83
日本にほんハムでの現役げんえき時代じだい
(2019ねん3がつ12にちマツダスタジアム
基本きほん情報じょうほう
国籍こくせき 日本の旗 日本にっぽん
出身しゅっしん 静岡しずおかけん袋井ふくろい
生年月日せいねんがっぴ (1989-07-22) 1989ねん7がつ22にち(34さい
身長しんちょう
体重たいじゅう
178 cm
66 kg
選手せんしゅ情報じょうほう
投球とうきゅう打席だせき みぎとうみぎ
ポジション 投手とうしゅ
プロ 2013ねん ドラフト2
はつ出場しゅつじょう 2014ねん4がつ5にち
最終さいしゅう出場しゅつじょう 2020ねん10がつ31にち引退いんたい試合しあい
経歴けいれき括弧かっこないはプロチーム在籍ざいせき年度ねんど
選手せんしゅれき
コーチれき
  • 北海道ほっかいどう日本にっぽんハムファイターズ (2024 - )

浦野うらの 博司ひろし(うらの ひろし、1989ねん7がつ22にち - )は、静岡しずおかけん袋井ふくろい出身しゅっしんもとプロ野球やきゅう選手せんしゅ投手とうしゅ)、コーチみぎとうみぎ

経歴けいれき[編集へんしゅう]

プロまえ[編集へんしゅう]

実家じっかちゃ農家のうか小学校しょうがっこう3ねんから野球やきゅうはじめる。

浜松工はままつこうだかでは甲子園こうしえん出場しゅつじょうなし。

愛知学院大学あいちがくいんだいがく進学しんがく、1ねんはるからリーグせん出場しゅつじょう。3ねんはるから4連続れんぞくのリーグ優勝ゆうしょう貢献こうけんした。通算つうさん56試合しあい登板とうばん、24しょう11はい防御ぼうぎょりつ1.66、285だつ三振さんしん[1]最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅ2かい、ベストナイン3かい受賞じゅしょう

3ねんあき明治めいじ神宮じんぐう大会たいかいでは2回戦かいせん早大そうだい斎藤さいとうたすくじゅうがやぶれた[2]

セガサミー入社にゅうしゃ、2ねん連続れんぞく都市とし対抗たいこう野球やきゅう出場しゅつじょう社会しゃかいじん時代じだいの1ねん先輩せんぱいみや敏郎としおがいる。

2013ねんドラフト北海道ほっかいどう日本にっぽんハムファイターズから2指名しめいけ、入団にゅうだんした。背番号せばんごう17

日本にほんハム時代じだい[編集へんしゅう]

(2014年5月29日、明治神宮野球場)
(2014ねん5がつ29にち明治めいじ神宮じんぐう野球やきゅうじょう

2014ねん、4がつ5にちたい千葉ちばロッテマリーンズせんでインフルエンザで先発せんぱつ登板とうばん回避かいひした木佐貫きさぬきひろし代役だいやくとして1ぐんはつ登板とうばん[3]たした。この試合しあいでは6かい2失点しってん好投こうとうせるも投手とうしゅになれなかった。4月23にち福岡ふくおかソフトバンクホークスせんでは5かい1/3を4失点しってんくるしむもプロはつ勝利しょうりげた。最終さいしゅうてき規定きてい投球とうきゅうかいのがすも7しょう4はい安定あんていした成績せいせきのこした。

2015ねん、3月24にちぐんせん登板とうばんしたさい右肩みぎかたつよりをかんじ、27にち右肩みぎかた三角さんかくすじ後部こうぶすじ挫傷ざしょう診断しんだんされ、実戦じっせん復帰ふっきまでは2週間しゅうかん以上いじょうかかる見込みこみだと発表はっぴょうされた[4]

2016ねん右肩みぎかたつうでシーズンをぼうっているが、2017ねん2がつ16にち放送ほうそうHBCラジオファイターズDEナイト!」の取材しゅざいで、このとし医者いしゃから前例ぜんれいのないという「かたほね血行けっこう障害しょうがいによって壊死えししている」という診断しんだんけ、その時点じてんで7がつ8がついっぱいのノースローの宣告せんこくけたことをかした。状態じょうたい回復かいふくした9月から投球とうきゅう再開さいかいした。

2017ねん、5月5にちたいオリックス・バファローズせんで5かい失点しってんで695にちぶりの勝利しょうりげた[5]。そのもランナーをめながらもねばりのピッチングでぼしかさねるも、次第しだいはやめのイニングでまれることがえ、シーズン後半こうはんには若手わかて積極せっきょくてき使つかうチームの方針ほうしんにより、出場しゅつじょう機会きかいかぎられた。防御ぼうぎょりつこそ4てんだいも、WHIPが1.5をえるなど不安定ふあんてい成績せいせきであった。

2018ねん、4がつまつ一軍いちぐん昇格しょうかくすると、6月2にち中日ちゅうにちドラゴンズたたかえ以外いがい中継なかつぎとしての登板とうばんかさねた。7がつまつおさえをつとめていた石川いしかわ直也なおや負傷ふしょうにより離脱りだつすると、7がつ28にちのオリックスせんでは9かい登板とうばんし、プロはつセーブをげた[6]石川いしかわ復帰ふっきふたた中継なかつぎにまわり、プロ自己じこ最多さいたとなる36試合しあい登板とうばんした。

2019ねん開幕かいまくから中継なかつぎとして起用きようされていたが、6月30にちにショートスターターとして先発せんぱつする[7]。7月8にちには5かい1失点しってんで780にちぶりに先発せんぱつ白星しろぼしげた[8]。しかし、7がつ27にちの4度目どめ先発せんぱつ最後さいごふたた中継なかつぎに配置はいち転換てんかんされた。

2020ねんは1ぐんでの登坂とさかいままシーズン終盤しゅうばんむかえ10がつ27にち現役げんえき引退いんたい発表はっぴょうした[9]。10月31にち札幌さっぽろドームでのオリックス・バファローズせん引退いんたい登板とうばんおこなわれ、7かい2からマウンドに登板とうばん松井まつい佑介ゆうすけ空振からぶ三振さんしんり、現役げんえきえた[10]

現役げんえき引退いんたい[編集へんしゅう]

引退いんたい球団きゅうだんのこ打撃だげき投手とうしゅつとめた[11]

その2023ねんまでチームスタッフとして球団きゅうだん在籍ざいせきし、同年どうねん11がつ18にち2024ねんからはファーム投手とうしゅコーチをつとめることが発表はっぴょうされた[12]背番号せばんごう83

選手せんしゅとしての特徴とくちょう[編集へんしゅう]

最速さいそく151km/hのストレート多彩たさい変化球へんかきゅうあじ右腕うわん。バランスのよいフォームからすストレートは抜群ばつぐんたましつほこる。制球せいきゅうりょく安定あんていしている。全身ぜんしんにバネがあり、躍動やくどうかんのある投球とうきゅうスタイル[1]

チーム事情じじょうおうじて、先発せんぱつ、リリーフ、おさえと役割やくわりをこなすことがおおい。

詳細しょうさい情報じょうほう[編集へんしゅう]

年度ねんどべつ投手とうしゅ成績せいせき[編集へんしゅう]

とし

たま

だん
とう

いた
さき

はつ
かん

とう
かん

ふう

よん
たま
かち

はい

せん





かち

りつ


もの
とう
たま
かい

やす

ほん
るい
あずか
よん
たま
けい

とお
あずか

たま
だつ
さん


とう


しつ

てん

せめ
てん
ぼう

りつ
W
H
I
P
2014 日本にほんハム 20 19 1 0 0 7 4 0 0 .636 473 115.0 104 13 36 1 3 78 4 0 51 47 3.68 1.22
2015 12 7 0 0 0 3 3 0 0 .500 195 43.0 51 5 19 0 0 33 1 0 26 23 4.81 1.63
2017 7 7 0 0 0 3 3 0 0 .500 147 33.0 42 4 10 0 0 17 2 0 18 16 4.36 1.58
2018 36 1 0 0 0 2 2 7 9 .500 167 41.2 33 3 9 2 0 44 1 0 11 10 2.16 1.01
2019 25 4 0 0 0 3 1 0 7 .750 143 34.1 37 11 7 1 0 34 1 0 20 19 4.98 1.28
2020 1 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 1 0.1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0.00 0.00
通算つうさん:6ねん 101 38 1 0 0 18 13 7 16 .581 1126 267.1 267 36 81 4 3 207 9 0 126 115 3.87 1.30

年度ねんどべつ守備しゅび成績せいせき[編集へんしゅう]

とし
たま
だん
投手とうしゅ
ためし

ごう
とげ

ころせ


ころせ
しつ

さく


ころせ
もり

りつ
2014 日本にほんハム 20 12 20 1 0 .970
2015 12 2 9 0 2 1.000
2017 7 0 5 1 1 .833
2018 36 2 8 0 0 1.000
2019 25 2 1 0 0 1.000
2020 1 0 0 0 0 ----
通算つうさん 101 18 43 2 3 .968

記録きろく[編集へんしゅう]

はつ記録きろく
  • はつ登板とうばんはつ先発せんぱつ:2014ねん4がつ5にちたい千葉ちばロッテマリーンズ2回戦かいせんQVCマリンフィールド)、6かい2失点しってん
  • はつだつ三振さんしん同上どうじょう、1かいうら根元ねもと俊一しゅんいちから空振からぶ三振さんしん
  • はつ勝利しょうりはつ先発せんぱつ勝利しょうり:2014ねん4がつ23にちたい福岡ふくおかソフトバンクホークス5回戦かいせん東京とうきょうドーム)、5かい1/3を4失点しってん
  • はつ完投かんとうはつ完投かんとう勝利しょうり:2014ねん8がつ13にちたい千葉ちばロッテマリーンズ16回戦かいせん札幌さっぽろドーム)、9かい3安打あんだ1失点しってん
  • はつホールド:2018ねん5がつ12にちたい福岡ふくおかソフトバンクホークス8回戦かいせん福岡ふくおか ヤフオク!ドーム)、6かいうら二死にしに3番手ばんて救援きゅうえん登板とうばん、1/3かい失点しってん
  • はつセーブ:2018ねん7がつ28にちたいオリックス・バファローズ16回戦かいせん札幌さっぽろドーム)、9かいひょうに5番手ばんて救援きゅうえん登板とうばん完了かんりょう、1かい失点しってん

背番号せばんごう[編集へんしゅう]

  • 17(2014ねん - 2020ねん
  • 83(2024ねん - )

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b 2013ねんドラフト 浦野うらの博司ひろし”. スポニチアネックス. 2014ねん4がつ7にち閲覧えつらん
  2. ^ 週刊しゅうかんベースボール増刊ぞうかん 大学だいがく野球やきゅう2010秋季しゅうきリーグせん決算けっさんごう ベースボールマガジンしゃ
  3. ^ “ハムドラ2浦野うらの プロはつ登板とうばんは6かい失点しってん 栗山くりやま監督かんとくおん」”. スポニチアネックス. (2014ねん4がつ6にち). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/04/06/kiji/K20140406007919920.html 2014ねん4がつ7にち閲覧えつらん 
  4. ^ 日本にほんハム・浦野うらの右肩みぎかたすじ挫傷ざしょう 実戦じっせん復帰ふっきまで2週間しゅうかん以上いじょう スポニチ Sponichi Annex 2015ねん3がつ27にち掲載けいさい
  5. ^ 浦野うらの695にちぶり白星しろぼし 打線だせん感謝かんしゃ初回しょかいに3てんってくれた」スポニチアネックス 2017ねん5がつ6にち掲載けいさい
  6. ^ ねん日本にほんハム浦野うらのプロはつセーブ「はじ冗談じょうだんかと」日刊にっかんスポーツ 2018ねん7がつ29にち掲載けいさい
  7. ^ 日本にほんハム浦野うらの今季こんきはつ先発せんぱつかい失点しってん「いけない」.日刊にっかんスポーツ 2019ねん6がつ30にち掲載けいさい
  8. ^ 日本にほんハム浦野うらのが780にちぶり先発せんぱつ勝利しょうりうでふった」.日刊にっかんスポーツ 2019ねん7がつ8にち掲載けいさい
  9. ^ 日本にほんハム浦野うらの引退いんたい発表はっぴょう戦力せんりょくになれないと決断けつだん”. nikkansports.com. 2021ねん1がつ16にち閲覧えつらん
  10. ^ にちハム浦野うらのなみだ引退いんたいとうざかで3きゅう三振さんしんり! ナインとハイタッチでこたえきれず号泣ごうきゅう full-count 2020ねん10がつ31にち
  11. ^ 惜別せきべつだまじん日本にほんハム・浦野うらの どんぞこすくったつま激励げきれい”. スポーツニッポン. 2020ねん12月30にち閲覧えつらん
  12. ^ 日本にほんハムが2ぐん首脳しゅのうじん発表はっぴょう 稲葉いなばあつしきのGMが監督かんとく就任しゅうにん清水しみず雅治まさはると“五輪ごりんきんタッグ””. Full-Count (2023ねん11月18にち). 2023ねん11月18にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]