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湯田ゆだちゅうえき

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湯田ゆだちゅうえき
駅舎えきしゃ(2016ねん6がつ
ゆだなか
YUDANAKA
N23 上条かみじょう (1.4 km)
地図
長野ながのけん下高井しもたかいぐん山ノ内やまのうちまち大字だいじ平穏へいおん3227-2[1]
北緯ほくい3644ふん30.0びょう 東経とうけい13824ふん53.0びょう / 北緯ほくい36.741667 東経とうけい138.414722 / 36.741667; 138.414722座標ざひょう: 北緯ほくい3644ふん30.0びょう 東経とうけい13824ふん53.0びょう / 北緯ほくい36.741667 東経とうけい138.414722 / 36.741667; 138.414722
えき番号ばんごう N24
所属しょぞく事業じぎょうしゃ 長野ながの電鉄でんてつ
所属しょぞく路線ろせん 長野ながのせん
キロほど 33.2 km(長野ながの起点きてん
電報でんぽう略号りゃくごう ユタ[2]
えき構造こうぞう 地上ちじょうえき
ホーム 1めん1せん[2]
乗車じょうしゃ人員じんいん
-統計とうけい年度ねんど-
605にん/降車こうしゃきゃくふくまず)
-2018ねん-
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ 1927ねん昭和しょうわ2ねん4がつ28にち[2][3]
備考びこう 駅員えきいん配置はいちえき(9から18まで)[2][4][5]
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湯田ゆだちゅうえき(ゆだなかえき)は、長野ながのけん下高井しもたかいぐん山ノ内やまのうちまち大字だいじ平穏へいおんにある[6]長野ながの電鉄でんてつ長野ながのせんえき[2]同線どうせん終着駅しゅうちゃくえき、かつ最高さいこう地点ちてん標高ひょうこう599.76メートル)に位置いちするえきである。えき番号ばんごうN24

歴史れきし

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えき構造こうぞう

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長野ながの方面ほうめんかって左側ひだりがわにある単式たんしきホーム1めん1せんゆうする地上ちじょうえき[2]駅員えきいん配置はいちされている(9から18まで)[4][5]駅舎えきしゃにはえきつとむしつ待合室まちあいしつ観光かんこう案内あんないしょなどがあり、自動じどう券売けんばいタッチパネルしき2だい)が設置せっちされている。一時いちじえき業務ぎょうむちょうでんタクシー委託いたくされていたが、のちに直営ちょくえいもどされている。トイレ駅舎えきしゃ車止くるまどめのあいだ設置せっちされており、機能きのうトイレ併設へいせつした男女だんじょべつ水洗すいせんしきである。

列車れっしゃ到着とうちゃくには「よしわしの志賀高原しがこうげん」(作詞さくし西沢にしざわ/作曲さっきょく古賀こが政男まさお/うた:岡本おかもとあつしろう)がホームにながれる[6]一方いっぽう発車はっしゃには通常つうじょう発車はっしゃベルが鳴動めいどうする。

スイッチバック構造こうぞう時代じだい

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以前いぜんは2めん2せん相対そうたいしきホームゆうしていた(ただし通常つうじょうげん駅舎えきしゃがわの2番線ばんせんのみを使用しようしていた)[1]。2めん2せん時代じだいはホームの途中とちゅう分岐ぶんき設置せっちされており、平坦へいたん場所ばしょにあるホームに3りょう編成へんせい列車れっしゃれるために、えきおくにある県道けんどう踏切ふみきりえ、かつやく200mの延長線えんちょうせんはしってからスイッチバックをして入線にゅうせんするというめずらしいえきだった[1]。これは、えきが40勾配こうばいのぼりきった場所ばしょ位置いちしており[10]信州しんしゅう中野方なかのほう平坦へいたん場所ばしょでホームを延長えんちょうすることが困難こんなんであった。また、そのままではえきおくにある県道けんどう踏切ふみきり先頭せんとうしゃがかかったためである[注釈ちゅうしゃく 1][1]。なお、2りょう編成へんせいならそのまま入線にゅうせんしても全長ぜんちょうがホームにかかったためスイッチバックはおこなわれなかった。

2006ねんおこなわれただい規模きぼ改修かいしゅう工事こうじ期間きかんちゅう区間くかん運休うんきゅうとなりバスで代行だいこう輸送ゆそう)により、このスイッチバックは解消かいしょうされた[1]。また、ホームは現在げんざい構造こうぞうとなり[1]えきおく踏切ふみきりやく200mの延長線えんちょうせん廃止はいしされた。スイッチバック廃止はいし理由りゆうは、同年どうねん12月9にち営業えいぎょう運転うんてん開始かいしした1000けい電車でんしゃ運転うんてんせき客室きゃくしつ上部じょうぶ位置いちする構造こうぞうのため、運転うんてん移動いどう時間じかんがかかり、スイッチバック方式ほうしきえきへのれが困難こんなんであったからである。

2022ねん現在げんざい延長線えんちょうせん跡地あとち駅近えきちかとなりにある「ホテル水明すいめいかん」の駐車ちゅうしゃじょう転用てんようされている。

利用りようじょうきょう

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近年きんねんいちにち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいん推移すいい下記かきのとおり[注釈ちゅうしゃく 2]

年度ねんど いちにち平均へいきん
乗車じょうしゃ人員じんいん
2010ねん 557
2011ねん 546
2012ねん 526
2013ねん 540
2014ねん 543
2015ねん 646
2016ねん 586
2017ねん 577
2018ねん 605

えき周辺しゅうへん

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きゅう1番線ばんせんがわに「湯田ゆだちゅう駅前えきまえ温泉おんせん かえで」(日帰ひがえ入浴にゅうよく施設しせつ)があり[2]どう施設しせつ休憩きゅうけいしつまどからはホームを見渡みわたすことができる。「かえで」に隣接りんせつしてきゅう駅舎えきしゃ活用かつようした「かえでかん」があり[8][9][11]休憩きゅうけいしょとして利用りようすることができる。

駅前えきまえには足湯あしゆ存在そんざいする[6]えき周辺しゅうへんには湯田ゆだちゅう温泉おんせん新湯あらゆ田中たなか温泉おんせんなどの湯田ゆだちゅうしぶ温泉郷おんせんきょう温泉おんせんひろがっている[2]。かつてえき南部なんぶには湯田ゆだちゅうロープウェーやごりん高原こうげんスキーじょうなどが存在そんざいした。

バス路線ろせん

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駅前えきまえ広場ひろばに、ちょうでんバス湯田ゆだちゅうえき停留所ていりゅうじょがある[12]同社どうしゃ湯田ゆだちゅう営業えいぎょうしょ所在地しょざいち[12]えき構内こうない出札しゅっさつ窓口まどぐちがあり、えき北西ほくせいがバスの車庫しゃこになっている。志賀高原しがこうげん方面ほうめんへの鉄道てつどうバス結節けっせつてんでもある。

このほか、かつては冬季とうき休日きゅうじつかぎ地獄谷じごくだに野猿やえんこうえんかう「スノーモンキーホリデーかんにバス」(予約よやくせい)が発着はっちゃくしていたが[13]2018 - 2019シーズンを最後さいご運行うんこう終了しゅうりょうした[14]

となりえき

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長野ながの電鉄でんてつ
長野ながのせん
A特急とっきゅうB特急とっきゅう
信州しんしゅう中野なかのえき (N19) - 湯田ゆだちゅうえき (N24)
普通ふつう
上条じょうじょうえき (N23) - 湯田ゆだちゅうえき (N24)

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ たようなれいとして、路線ろせん前後ぜんこうきゅう勾配こうばいはさまれ有効ゆうこうちょう制限せいげんがある黒部峡谷鉄道くろべきょうこくてつどうかねつりえきや、りょうはしがトンネルにはさまれて有効ゆうこうちょう確保かくほできなかったために、突込せんによっていちトンネルにんでから本線ほんせんわきの引上せん後退こうたいして停車ていしゃしていたアプト時代じだい信越本線しんえつほんせん熊ノ平くまのたいらえきがある。
  2. ^ 長野ながのけん統計とうけいしょかく年度ねんどばんによる。

出典しゅってん

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  1. ^ a b c d e f g h 安田やすだ松本まつもと 2017, p. 132.
  2. ^ a b c d e f g h i j k 信濃毎日新聞しなのまいにちしんぶんしゃ出版しゅっぱん長野ながのけんてつ道全どうぜんえき 増補ぞうほ改訂かいていばん信濃毎日新聞しなのまいにちしんぶんしゃ、2011ねん7がつ24にち、288-289ぺーじISBN 9784784071647 
  3. ^ a b c 寺田てらだ 2013, p. 241.
  4. ^ a b c 2021ねん7⽉1⽇(⽊)より、本郷ほんごうえき桐原きりはらえき朝陽あさひえきおわり⽇、小布施おぶせえき湯田ゆだちゅうえき一部いちぶ時間じかんたい駅員えきいん不在ふざいとなります。あらたに、お客様きゃくさまサポートセンターを開設かいせつします。』(プレスリリース)長野ながの電鉄でんてつ、2021ねん5がつ31にちオリジナルの2021ねん6がつ2にち時点じてんにおけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210602215415/https://www.nagaden-net.co.jp/news/docs/2a2ee83d97fbc570b80b49bcb76d5a2a3cd0d99c.pdf2022ねん1がつ5にち閲覧えつらん 
  5. ^ a b c 長野ながの電鉄でんてつ3えき、7がつから終日しゅうじつ無人むじん 収益しゅうえき悪化あっか人件じんけん削減さくげん. 中日新聞ちゅうにちしんぶんWeb. (2021ねん6がつ16にち). オリジナルの2021ねん6がつ16にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210616090018/https://www.chunichi.co.jp/article/273178 2022ねん1がつ5にち閲覧えつらん 
  6. ^ a b c 鼠入そいり昌史まさふみ終着駅しゅうちゃくえき巡礼じゅんれいイカロス出版いかろすしゅっぱん、2016ねん12月25にち、56ぺーじISBN 978-4-8022-0259-6 
  7. ^ a b c d e 寺田てらだ 2013, p. 240.
  8. ^ a b 杉崎すぎさきこうきょうたびてつBOOKS 025 木造もくぞう駅舎えきしゃ紀行きこう200せんやま渓谷社けいこくしゃ、2020ねん3がつ10日とおか、69ぺーじISBN 978-4-635-82209-1 
  9. ^ a b 湯田ゆだちゅうえききゅう駅舎えきしゃ - 文化ぶんか遺産いさんオンライン文化庁ぶんかちょう
  10. ^ 安田やすだ松本まつもと 2017, p. 134-135.
  11. ^ かえでかん湯田ゆだちゅうえききゅう駅舎えきしゃ - 山ノ内やまのうちまち
  12. ^ a b 湯田ゆだちゅうえき”. ちょうでんバス. 2021ねん3がつ25にち閲覧えつらん
  13. ^ スノーモンキーホリデーかんにバス”. 山ノ内やまのうちまち. 2021ねん3がつ25にち閲覧えつらん
  14. ^ 冬季とうきにごらいえん予定よていほう”. 地獄谷じごくだに野猿やえんこうえん. 2021ねん3がつ25にち閲覧えつらん

参考さんこう文献ぶんけん

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関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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