しわ

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かおにシワのあるネパールの高齢こうれい女性じょせい

しわしわシワえい: wrinkle、rhytide)は、皮膚ひふぬののようななめらかな表面ひょうめんにできた、、ひだ、隆起りゅうきのことである[1]皮膚ひふじょうせんはシワとしょうされる[2]皮膚ひふのシワは典型てんけいてきには老化ろうか過程かていであり、ひかりによる損傷そんしょう[3][4]糖化とうか反応はんのう[1]睡眠すいみん姿勢しせい習慣しゅうかん[5]体重たいじゅう減少げんしょう結果けっか、あるいは一時いちじてき長時間ちょうじかん浸水しんすいしたことであらわれる。また表情ひょうじょう習慣しゅうかん喫煙きつえんうるおいの不足ふそく、その様々さまざま要因よういんによってうながされる[6]

レチノイド(ビタミンA誘導体ゆうどうたい)のトレチノインは、ジワ・あらいシワをふく老化ろうか兆候ちょうこう改善かいぜんする[7]。シワにヒアルロンさん注入ちゅうにゅうざい[8]眉間みけんのシワにボツリヌストキシン注射ちゅうしゃ(ボトックス注射ちゅうしゃ)が米国べいこく承認しょうにんされている。グリセリンやヒアルロンさんなど保湿ほしつざい乾燥かんそうせいジワを目立めだたなくする[9]日本にっぽん医薬いやく部外ぶがいひん効能こうのうとして「乾燥かんそうによるじわを目立めだたなくする」や[10]、2016ねん以降いこう「シワを改善かいぜんする」の効能こうのうでニールワン[11]レチノール(ビタミンA)、ナイアシンアミド(ニコチンさんアミド)が承認しょうにんされてきた[12]

しわ[編集へんしゅう]

皮膚ひふじょうせんはシワとしょうされる[2]はばふかさが1 mm未満みまんであればジワであり、それ以上いじょうあらいシワとされる[3]角質かくしつそう保水ほすいせい低下ていかするとぞくにちりめん(縮緬ちりめん)シワとばれるこまかなシワ、ジワができ、これはした目尻めじりにできやすい[9]紫外線しがいせんによって繊維せんい細胞さいぼう老化ろうかすると真皮しんぴジワができる[3]

また、ちりめんシワは皮膚ひふ弛緩しかんすることでしょうじ、せんじょうシワは目尻めじりがくしょうじ、図形ずけいシワはほおにひしがたなどでしょうじる[2]。ほかにも表情ひょうじょうシワは表情ひょうじょうあらわれたときにしょうじ、一方いっぽう固定こていシワは無表情むひょうじょう場合ばあいにもているシワである[2]かおのたるみによってしょうじるもシワとばれる[2]

よわいともしょうじる全体ぜんたいてき皮膚ひふ変化へんかとしては、全体ぜんたいてきうすくなり、ハリがなくなり、とくかおくび関節かんせつにシワがしょうじてくる[4]屋外おくがい労働ろうどうしゃなど、紫外線しがいせんける部位ぶいではとく顕著けんちょひかり老化ろうかばれる[4]

しわ自体じたい発生はっせいりつについて2008ねん調査ちょうさではデータがつからず、(日差ひざしがつよい)オーストラリアの30さい未満みまん男性だんせいの72%、女性じょせいの47%に中等ちゅうとうから重度じゅうどひかり損傷そんしょうがあり、また日光にっこうかくしょう皮膚ひふがん関連かんれんしていることがわかった[3]白人はくじんではしわがおおしょうじ、黒人こくじんではひかり損傷そんしょう報告ほうこくはほとんどなく、アジアの人種じんしゅでは白人はくじんよりひどいシワではないが50さいごろから目立めだはじめ、フランスじん比較ひかくして中国人ちゅうごくじんではシワの発生はっせいは10ねんおそ[3]閉経へいけい女性じょせいのホルモンのエストロゲン分泌ぶんぴつ減少げんしょうは、シワを発生はっせいさせ、ホルモン補充ほじゅう療法りょうほうけていた場合ばあい有意ゆういすくない[3]

喫煙きつえんしゃ重度じゅうどのシワのリスクは短期間たんきかん喫煙きつえんしていたものの2ばい以上いじょうである[3]

老化ろうか[編集へんしゅう]

シワの形成けいせい皮膚ひふ繊維せんいしょう一種いっしゅである。あやま修復しゅうふく蓄積ちくせき老化ろうか理論りろんは、弾性だんせい繊維せんいとコラーゲン繊維せんいきず不完全ふかんぜん修復しゅうふくされることでシワの形成けいせいすすむことをしめしている[13][14][15]伸張しんちょうかえされ、皮膚ひふ細胞さいぼうがい繊維せんいきずつき、破損はそんした弾性だんせい繊維せんいやコラーゲン繊維せんい一部いちぶ変化へんかした繊維せんいえられる。しわの改善かいぜん年齢ねんれいは10さい以上いじょう若返わかがえるともわれている[16]

睡眠すいみんじわ[編集へんしゅう]

睡眠すいみんのシワは、睡眠すいみんちゅうかおまくらやベッド・敷布団しきぶとん圧迫あっぱくされてしょうじ、強化きょうかされていく[17]。これは表情ひょうじょうすじによるシワとはことなる[18]表情ひょうじょうジワと同様どうよう、シワの原因げんいんとなっている睡眠すいみん姿勢しせい習慣しゅうかんわらなければ、睡眠すいみんジワはふかくなり永久えいきゅうてきになることがある[17]

ふやけ[編集へんしゅう]

ちょう風呂ふろによってふやけたゆび

みずひたによるシワは一時いちじてきである。この変化へんかは、漂母かわばれる。漂母とは、水中すいちゅうでわたをつ漂(洗濯せんたく)を仕事しごととするひとである[19][20]。ふやけるよう進化しんかした理由りゆうは、水面すいめんものつかみやすくするためである[21][22]

21世紀せいき初頭しょとうでは血管けっかん収縮しゅうしゅく関連かんれんしているとされる[23][24]みず電解でんかいしつのバランスを変化へんかさせ、血管けっかん収縮しゅうしゅく皮膚ひふした水分すいぶんりょう減少げんしょうし、シワをしょうじさせる[25]

以前いぜんの1935ねんまでの一般いっぱんてき説明せつめいではケラチンのある上皮じょうひ吸水きゅうすいしたというものであった[26]。しかし、1935のルイスとピカリングによる研究けんきゅうは、正中せいちゅう神経しんけい麻痺まひ患者かんじゃにふやけがしょうじないため神経しんけいけい必要ひつよう役割やくわりたしているとした。

治療ちりょう[編集へんしゅう]

レチノイド(ビタミンA誘導体ゆうどうたい)のトレチノインは、1980年代ねんだい後半こうはんから研究けんきゅう活発かっぱつとなり、6かげつにはじわ・あらいシワ、色素しきそ沈着ちんちゃくやたるみを改善かいぜんしており、より長期ちょうきのランダム比較ひかく試験しけん存在そんざいする[7]日焼ひや併用へいようすることが推奨すいしょうされ、トレチノインの副作用ふくさようとしてべにむら皮膚ひふえんしょうじることがある[7]

ヒアルロンさん注入ちゅうにゅうざいは、米国べいこくで21さい以上いじょうひとのシワへの使用しよう承認しょうにんされている[8]。グリセリンなどの保湿ほしつざい乾燥かんそうせいジワ(ちりめんジワ)をふせぐとかんがえられているが、ヒアルロンさん化粧けしょうひん多用たようされる成分せいぶんである[9]

ボツリヌストキシン注射ちゅうしゃ(ボトックス注射ちゅうしゃ)は、表情ひょうじょうすじ収縮しゅうしゅくさまたげ、米国べいこくでは成人せいじん眉間みけんのシワに承認しょうにんされている。外用がいよう成分せいぶんとしてペプチドのアセチルヘキサペプチド-3(アルジルリン)はよく使つかわれており[27]、これはボトックスの作用さよう模倣もほうした成分せいぶんである[28]

医薬いやく部外ぶがいひんとしてシワ改善かいぜん効能こうのう表示ひょうじ認可にんかされた美白びはく有効ゆうこう成分せいぶん
  • ニールワン(NEI-L1) - こうちゅうだまエステラーゼにたいする阻害そがい作用さようがあり、シワ測定そくてい解析かいせき装置そうち使つか偽薬ぎやく比較ひかくして、シワは6週間しゅうかん時点じてん改善かいぜん傾向けいこう、12週間しゅうかん時点じてん有意ゆうい改善かいぜんられた[11]
  • レチノール(ビタミンA)、ナイアシンアミド(ニコチンさんアミド)[12]

日本にっぽんでは、1985ねん医薬いやく部外ぶがいひんの「じわ」の効能こうのう削除さくじょされて以降いこう評価ひょうかのためのガイドラインを作成さくせい[2]ふたたび2011ねんより「乾燥かんそうによるじわを目立めだたなくする」という医薬いやく部外ぶがいひん効能こうのう表示ひょうじ承認しょうにんされ、その「シワを改善かいぜんする」という効能こうのうのための評価ひょうかほうのガイドラインを作成さくせい[10]、2016ねんより承認しょうにんされてきた[11]欧州おうしゅうにはEU化粧けしょうひん指令しれいに anti-wrinkle product(こうシワ製品せいひん)がもうけられており、韓国かんこくでは化粧けしょうひんほうで「皮膚ひふのシワ改善かいぜんたすける製品せいひん」という機能きのうせい化粧けしょうひんみとめられている[11]

レチノールについては皮膚ひふ刺激しげきすくない成分せいぶん注目ちゅうもくされている。エスティローダーは2018ねん国際こくさい皮膚ひふ科学かがく調査ちょうさ会議かいぎにて、レチノールの皮膚ひふ刺激しげきせい光学こうがくてき不安定ふあんていせい化粧けしょうひん使用しようするための欠点けってんだとし、こうしたてん改良かいりょうされたヒドロキシピナコロンレチノアート説明せつめいした[29]。レチノイドと構造こうぞうてき類似るいじせいのない植物しょくぶつ成分せいぶんバクチオールがレチノールさま遺伝子いでんし発現はつげん誘導ゆうどう[30]、シワと色素しきそ沈着ちんちゃく減少げんしょうすることが確認かくにんされている[31]。レーザーやレチノールのようではなく、よりはだ負担ふたんをかけないナチュラル志向しこうにより2019ねんにはかくメーカーがバクチオールを成分せいぶん採用さいようするようになった[32]

乾燥かんそうによるジワでは、のべ892にん男女だんじょで、化粧水けしょうすい美容びようえき乳液にゅうえき洗顔せんがんなどぜん45種類しゅるい化粧けしょうひんを、シワ評価ひょうかのガイドラインにしたがってはんかおるようランダムにてし分析ぶんせきした結果けっかはだうるおいやすいなつには効果こうかあらわれにくいが、なつ以外いがいでは角質かくしつ水分すいぶんりょう増加ぞうかするとシワが改善かいぜんすることがしめされた[33]

アンチエイジング化粧けしょうひんによく使つかわれているペプチド[27]パルミトイルペンタペプチド-4(マトリキシル)やどうペプチドGHK-Cuはコラーゲンの生成せいせいうながすとされる[34]。2016ねんのレビューは、成長せいちょう因子いんしTGFふくむ)やみき細胞さいぼうもちいた化粧けしょうひんはランダム比較ひかく試験しけんによる証拠しょうこけているとしている[35]。ランダム比較ひかく試験しけんで、マイクロニードリングみき細胞さいぼう培養ばいようえき成長せいちょう因子いんし分泌ぶんぴつされている)の併用へいようは、マイクロニードリングのみ(と生理せいりしょく塩水えんすい)よりも、シワと色素しきそ沈着ちんちゃく有意ゆうい改善かいぜん被験者ひけんしゃ25にん・ヒトみき細胞さいぼう・10しゅう[36]、シワと毛穴けあな(48にん・ヒトひつじまくみき細胞さいぼう・8しゅう)を改善かいぜんした[37]

2017ねん調査ちょうさでは、かお軽度けいどから中等ちゅうとうのシワのある人々ひとびとはんかお比較ひかく試験しけんおこなったランダム比較ひかく試験しけんが6けんつかり、CO2レーザーはEr:YAGレーザーよりも有効ゆうこうで、ぎゃく副作用ふくさようではEr:YAGのほう良好りょうこうであった[38]

2008ねん調査ちょうさでは、ケミカルピーリング改善かいぜんするかについての証拠しょうこはないが、べにまだらしょうじるリスクはあるとした[3]

出典しゅってん[編集へんしゅう]

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