竹腰たけこし俊蔵しゅんぞう

竹腰たけこし 俊蔵しゅんぞう（たけこし としぞう、1895年ねん - 1963年ねん3月28日にち）は、日本にっぽんの政治せいじ家か。群馬ぐんま県知事けんちじ（第だい4代だい）を務つとめた。群馬ぐんま県けん群馬ぐんま郡ぐん箕輪みのわ町まち（のちの箕郷みさと町まち、現在げんざいは高崎たかさき市し）出身しゅっしん。群馬ぐんま師範しはん学校がっこう（現在げんざいの群馬大学ぐんまだいがく教育きょういく学部がくぶ）卒業そつぎょう。

来歴らいれき

群馬ぐんま師範しはん卒業そつぎょう後ご、伊香保いかほ町立ちょうりつ伊香保いかほ小学校しょうがっこう訓導くんどうとなる。以後いご、小学校しょうがっこう教員きょういんとしてキャリアを積つみ、前橋まえばし市立しりつ清里きよさと小学校しょうがっこう校長こうちょう、吉岡よしおか村立そんりつ明治めいじ小学校しょうがっこう校長こうちょうなどを歴任れきにん。群馬ぐんま県けん教育きょういく委員いいんも務つとめた。

1956年ねん、実兄じっけいの竹腰たけこし徳蔵とくぞうが群馬ぐんま県知事けんちじ選挙せんきょに立候補りっこうほし、選挙せんきょ戦せんを優位ゆういに展開てんかいしていたが、投票とうひょう日びの3日にち前まえに突如とつじょとして急死きゅうしした。そのため、徳蔵とくらの実弟じっていであり、教育きょういく者しゃとして信望しんぼうの厚あつかった俊蔵しゅんぞうが竹腰たけこし陣営じんえいに候補者こうほしゃとして担かつがれ、急遽きゅうきょ知事ちじ選せんに補充ほじゅう立候補りっこうほした。ほとんど選挙せんきょ活動かつどうもできないまま、弔ちょうい選挙せんきょで3日にち後ごの選挙せんきょで日本にっぽん社会党しゃかいとうの東海林しょうじ稔みのるらを破やぶって初はつ当選とうせんを果はたした。1期き務つとめた後のち、2期き目めの選挙せんきょには立候補りっこうほせず、政界せいかいを引退いんたいした。

公職こうしょく
先代せんだい 北野きたの重雄しげお	群馬ぐんま県知事けんちじ 公選こうせん第だい4代だい：1956年ねん - 1960年ねん	次代じだい 神田かんだ坤ひつじさる六ろく