第だい10回かい日本にっぽんレコード大賞たいしょう

第だい10回かい日本にっぽんレコード大賞たいしょう
	会場かいじょうの渋谷しぶや公会堂こうかいどう（2015年ねん11月撮影さつえい）
受賞じゅしょう対象たいしょう	音楽おんがく
開催かいさい日び	1968年ねん12月21日にち
会場かいじょう	渋谷しぶや公会堂こうかいどう
国くに	日本にっぽん
司会しかい	社団しゃだん法人ほうじん日本にっぽん作曲さっきょく家か協会きょうかい; 日本にっぽんレコード大賞たいしょう制定せいてい委員いいん会かい; 日本にっぽんレコード大賞たいしょう実行じっこう委員いいん会かい
プレショー; 司会しかい者しゃ	三木みき鮎あゆ郎ろう
最新さいしん受賞じゅしょう者しゃ	黛まゆずみジュン「天使てんしの誘惑ゆうわく」
テレビ/ラジオ放送ほうそう
放送ほうそう局きょく	TBSテレビ
放送ほうそう時間じかん	土曜日どようび14:30 - 16:00
視聴しちょう率りつ	10.3%
プロデュース	野中のなか杉すぎ二に、井田いだ舒也
ディレクター	長橋ながはし良子りょうこ
	← 第だい9回かい; 日本にっぽんレコード大賞たいしょう; 第だい11回かい →;

第だい10回かい日本にっぽんレコード大賞たいしょう（だい10かいにほんレコードたいしょう）は、1968年ねん（昭和しょうわ43年ねん）12月21日にちに渋谷しぶや公会堂こうかいどうで行おこなわれた、10回かい目めの日本にっぽんレコード大賞たいしょうである。

概要がいよう[編集へんしゅう]

第だい10回かいの大賞たいしょうは、黛まゆずみジュンの「天使てんしの誘惑ゆうわく」に決定けっていした。黛まゆずみジュンは初はつの受賞じゅしょう。

12月21日にちに渋谷しぶや公会堂こうかいどうで開催かいさい。視聴しちょう率りつは2.2P下落げらくの10.3%。なお、翌よく1969年ねん以降いこうから12月31日にちに帝国ていこく劇場げきじょうでの開催かいさいに変更へんこうされる。2016年ねん現在げんざい、12月30日にちより前まえに実施じっしされたのはこの回かいが最後さいごである。

なおTBSテレビに現存げんそんするVTR映像えいぞうは、最後さいごのモノクロ放映ほうえいとなった同どう10回かいが最古さいこである（第だい9回かい以前いぜんの本選ほんせんの模様もようはニュース映像えいぞうの一部いちぶ・写真しゃしん・ラジオ音声おんせいのみが現存げんそん）。また1週間しゅうかん後ごの同年どうねん12月がつ28日にちには、開始かいし10周年しゅうねんを記念きねんした特別とくべつ番組ばんぐみ「10周年しゅうねん記念きねん音楽おんがく会かい」がサンケイホールから中継ちゅうけい放映ほうえいされ、第だい1回かいから第だい10回かいまでの各かく賞しょう受賞じゅしょう者しゃたちが全員ぜんいん出演しゅつえんした。この特番とくばんは鮮明せんめいなカラー映像えいぞうの完全かんぜん版ばんVTRが現存げんそんしている。

テレビでは開催かいさい当日とうじつの12月21日にち（土曜どよう）14:30 - 15:40にTBS系列けいれつ（関西かんさい地区ちくは腸捻転ちょうねんてん時代じだいのため朝日放送あさひほうそう）で放送ほうそうされたが、中国放送ちゅうごくほうそう（RCC・広島ひろしま県けん）などネットしなかった局きょくもあった^{[注釈ちゅうしゃく 1]}。

司会しかい[編集へんしゅう]

三木みき鮎あゆ郎ろう - 4度目どめの司会しかい。今回こんかいをもって降板こうばんする。

受賞じゅしょう作品さくひん・受賞じゅしょう者しゃ一覧いちらん[編集へんしゅう]

日本にっぽんレコード大賞たいしょう[編集へんしゅう]

「天使てんしの誘惑ゆうわく」
- 歌手かしゅ:黛まゆずみジュン
- 作詞さくし:なかにし礼あや - 前年ぜんねんは作詞さくし賞しょうを受賞じゅしょう。
- 作曲さっきょく:鈴木すずき邦彦くにひこ
- 編曲へんきょく:鈴木すずき邦彦くにひこ

歌唱かしょう賞しょう[編集へんしゅう]

「誰だれもいない」
- 歌手かしゅ:菅原すがわら洋一よういち
「伊勢佐木いせざき町まちブルース」
- 歌手かしゅ:青江あおえ三奈みな
「旅路たびじのひとよ」
- 歌手かしゅ:鶴岡つるおか雅義まさよしと東京とうきょうロマンチカ

新人しんじん賞しょう[編集へんしゅう]

特別とくべつ賞しょう[編集へんしゅう]

企画きかく賞しょう[編集へんしゅう]

LP『影かげを慕したいて』
- 歌手かしゅ:森もり進一しんいち
- 日本にほんビクター - 3年ねんぶり2度目どめ。

童謡どうよう賞しょう[編集へんしゅう]

「ペケのうた」（歌手かしゅ:長谷川はせがわよしみ）

日本にっぽんレコード大賞たいしょう制定せいてい10周年しゅうねん記念きねん賞しょう[編集へんしゅう]

TV中継ちゅうけいスタッフ[編集へんしゅう]

プロデューサー：野中のなか杉すぎ二に、井田いだ舒也
演出えんしゅつ：長橋ながはし良子りょうこ
構成こうせい：たかたかし
音楽おんがく(音楽おんがく監督かんとく)：森岡もりおか賢一郎けんいちろう
技術ぎじゅつ：川瀬かわせ雄二ゆうじ
音声おんせい：佐々木ささき盛男もりお
照明しょうめい：渡辺わたなべ泰司やすじ
装置そうち：本山もとやま幸正ゆきまさ
美術びじゅつ制作せいさく：吉田よしだ信雄のぶお
製作せいさく著作ちょさく：TBS
主催しゅさい：社団しゃだん法人ほうじん日本にっぽん作曲さっきょく家か協会きょうかい、日本にっぽんレコード大賞たいしょう制定せいてい委員いいん会かい、日本にっぽんレコード大賞たいしょう実行じっこう委員いいん会かい

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

^ RCCでは同どう時間じかん帯たいにNETテレビ系列けいれつ『ポーラ名作めいさく劇場げきじょう・花はなのながれ』（14:00 - 15:00）、朝日放送あさひほうそう『お笑わらい花月かげつ劇場げきじょう』（15:00 - 16:00）を放送ほうそうしていた。（出典しゅってん：読売新聞よみうりしんぶん・岡山おかやま版ばん、1968年ねん12月21日にち、12ページ、テレビ・ラジオ欄らん）。

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

第だい10回かい日本にっぽんレコード大賞たいしょう - 日本にっぽん作曲さっきょく家か協会きょうかい
アーカイブ 2014年ねん4月がつ12日にち - ウェイバックマシン TBSチャンネルによる番組ばんぐみ紹介しょうかい

[1] RCCでは同どう時間じかん帯たいにNETテレビ系列けいれつ『ポーラ名作めいさく劇場げきじょう・花はなのながれ』（14:00 - 15:00）、朝日放送あさひほうそう『お笑わらい花月かげつ劇場げきじょう』（15:00 - 16:00）を放送ほうそうしていた。（出典しゅってん：読売新聞よみうりしんぶん・岡山おかやま版ばん、1968年ねん12月21日にち、12ページ、テレビ・ラジオ欄らん）。

[注釈ちゅうしゃく 1]

表ひょう話はなし編へん歴れき日本にっぽんレコード大賞たいしょう
1950年代ねんだい	第だい1回かい（1959）
1960年代ねんだい	第だい2回かい（1960）第だい3回かい（1961）第だい4回かい（1962）第だい5回かい（1963）第だい6回かい（1964）第だい7回かい（1965）第だい8回かい（1966）第だい9回かい（1967）第だい10回かい（1968）第だい11回かい（1969）
1970年代ねんだい	第だい12回かい（1970）第だい13回かい（1971）第だい14回かい（1972）第だい15回かい（1973）第だい16回かい（1974）第だい17回かい（1975）第だい18回かい（1976）第だい19回かい（1977）第だい20回かい（1978）第だい21回かい（1979）
1980年代ねんだい	第だい22回かい（1980）第だい23回かい（1981）第だい24回かい（1982）第だい25回かい（1983）第だい26回かい（1984）第だい27回かい（1985）第だい28回かい（1986）第だい29回かい（1987）第だい30回かい（1988）第だい31回かい（1989）
1990年代ねんだい	第だい32回かい（1990）第だい33回かい（1991）第だい34回かい（1992）第だい35回かい（1993）第だい36回かい（1994）第だい37回かい（1995）第だい38回かい（1996）第だい39回かい（1997）第だい40回かい（1998）第だい41回かい（1999）
2000年代ねんだい	第だい42回かい（2000）第だい43回かい（2001）第だい44回かい（2002）第だい45回かい（2003）第だい46回かい（2004）第だい47回かい（2005）第だい48回かい（2006）第だい49回かい（2007）第だい50回かい（2008）第だい51回かい（2009）
2010年代ねんだい	第だい52回かい（2010）第だい53回かい（2011）第だい54回かい（2012）第だい55回かい（2013）第だい56回かい（2014）第だい57回かい（2015）第だい58回かい（2016）第だい59回かい（2017）第だい60回かい（2018）第だい61回かい（2019）
2020年代ねんだい	第だい62回かい（2020）第だい63回かい（2021）第だい64回かい（2022）第だい65回かい（2023）
カテゴリ