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紅白こうはく

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
紅白こうはくまく

紅白こうはく(こうはく)とは、あかべにいろしろいろの2しょく日本にっぽんにおいて、いわいごと伝統でんとうてき使つかわれる紅白こうはくしょくわせであり、「対抗たいこうする2くみ」のけに使つかわれるいろでもある[1]

概要がいよう

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日本にっぽん小学校しょうがっこう運動会うんどうかい
紅白こうはくまんじゅう(おいにくばられる)
マイクリボンとむねはなリボン(野志のし克仁かつひと

日本にっぽんにおける「紅白こうはく」のルーツは源平げんぺい合戦かっせんとされている。みなもと白旗しらはたを、たいらべにはたかかげてたたかったさいもちいられた配色はいしょくであり、対照たいしょうてき色合いろあいでもあることから、日本にっぽんにおいて、伝統でんとうてき対抗たいこうする配色はいしょくとしてもちいられるようになった[2]。ただし、紅白こうはくのルーツについてはせつ存在そんざいする。

紅白こうはくハレ意味いみし、いわいのせき紅白こうはくまく紅白こうはくもち紅白こうはく饅頭まんじゅうなど縁起物えんぎものもちいられている。これは、あかあかちゃんというように出生しゅっしょう意味いみし、しろ死装束しにしょうぞくいろのようにわかれを意味いみするところから、ひと一生いっしょうあらわすというせつ、または花嫁はなよめ衣裳いしょういろであるというせつ、あるいは日本にっぽんでは古来こらいから赤飯せきはんいていわっていたことから赤飯せきはんいろであるというせつ、など様々さまざませつがある。[よう出典しゅってん]

べに」について

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紅白こうはく」の「べに」は「くれない」(深紅しんく)のように限定げんていされたいろではなく、たんに「赤色あかいろ」という意味いみである。なぜ「あかしろ」(音読おんよで「セキハク」)とせずに「紅白こうはく」とするかというと、「あか」を漢語かんごもちいて「セキ」と音読おんよみする場合ばあい、「赤裸々せきらら」「赤貧せきひん」などのように「はだか」「むきし」などのべつ意味いみつためである。この代用だいようてき用法ようほう中国ちゅうごくのこっており、「あか」の意味いみで「べに」()が常用じょうようされ、「あか」は通常つうじょうもちいられない。日本にっぽんで「赤十字せきじゅうじしゃ」とばれる団体だんたい相当そうとうする中国ちゅうごく団体だんたいは「べにじゅうかい」(じゅうかい)である。

紅白こうはくかんする事柄ことがら

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あかしろ羊毛ようもういとつくった人形にんぎょう マルテニツァ英語えいごばん。ブルガリアの伝統でんとうてき人形にんぎょうで、3月1にちしたしいひとたちにおくりあい。手首てくびいたりひとし、なにかしらのかたちけたのち、コウノトリの飛来ひらい時期じきはないてがなるえだむす風習ふうしゅうがある。
源平げんぺい
放送ほうそうとう
イギリス
政治せいじ
キリスト教きりすときょう

出典しゅってん

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  1. ^ 広辞苑こうじえん』(紅白こうはくこうより)
  2. ^ 大辞泉だいじせん』(紅白こうはくこう

関連かんれん項目こうもく

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