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藤川ふじかわ俊介しゅんすけ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
藤川ふじかわ俊介しゅんすけ
2016年ねん8月がつ12日にち 阪神はんしん鳴尾浜なるおはま球場きゅうじょうにて
基本きほん情報じょうほう
国籍こくせき 日本の旗 日本にっぽん
出身しゅっしん地ち 福岡ふくおか県けん嘉穂かほ郡ぐん桂川かつらがわ町まち
生年月日せいねんがっぴ (1987-08-17) 1987年ねん8月がつ17日にち（36歳さい）
身長しんちょう
体重たいじゅう		 178 cm
77 kg
選手せんしゅ情報じょうほう
投球とうきゅう・打席だせき 右みぎ投とう右みぎ打だ
ポジション 外野がいや手しゅ
プロ入いり 2009年ねん ドラフト5位い
初はつ出場しゅつじょう 2010年ねん3月がつ26日にち
最終さいしゅう出場しゅつじょう 2020年ねん9月がつ17日にち
経歴けいれき（括弧かっこ内ないはプロチーム在籍ざいせき年度ねんど）
この表ひょうについて

藤川ふじかわ 俊介しゅんすけ（ふじかわ しゅんすけ、1987年ねん8月がつ17日にち - ）は、福岡ふくおか県けん嘉穂かほ郡ぐん桂川かつらがわ町まち出身しゅっしんの元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（外野がいや手しゅ）。右みぎ投とう右みぎ打だ。

プロ野球やきゅう選手せんしゅとしては、日本にっぽんプロ野球やきゅう（NPB）の阪神はんしんタイガースに12年間ねんかん在籍ざいせき。入団にゅうだん2年ねん目めの2011年ねんから、2021年ねんに現役げんえきを引退いんたいするまで、名前なまえだけの「俊介しゅんすけ」を登録とうろく名めいに使用しようしていた[1]。

来歴らいれき[編集へんしゅう]

プロ入いり前まえ[編集へんしゅう]

福岡ふくおか県けんの桂川かつらがわ町立ちょうりつ桂川かつらがわ小学校しょうがっこう1年ねん時じに、「桂川かつらがわスターキッズ」で軟式なんしき野球やきゅうを始はじめる。桂川かつらがわ中学校ちゅうがっこう在学ざいがく中ちゅうには、硬式こうしき野球やきゅうの「西日本にしにほんスコーピオンズ」に所属しょぞくしていた。

中学校ちゅうがっこうからの卒業そつぎょうを機きに、広島ひろしま市しにある広陵こうりょう高校こうこうへ進学しんがく。チームは入学にゅうがくの直後ちょくごに第だい75回かい選抜せんばつ高等こうとう学校がっこう野球やきゅう大会たいかいで優勝ゆうしょうしていたが、1年ねん時じ（2003年ねん）の夏なつには、選手権せんしゅけん広島ひろしま大会たいかいで「4番ばん・一塁いちるい手しゅ」に起用きよう。広島ひろしま大会たいかいでの優勝ゆうしょうを経へて全国ぜんこく大会たいかいに出場しゅつじょうしたが、2回戦かいせんで岩国いわくに高校こうこうに敗やぶれた。2年ねん時じ（2004年ねん）の春はるには、中堅ちゅうけん手しゅ兼けん投手とうしゅとして第だい76回かい選抜せんばつ高等こうとう学校がっこう野球やきゅう大会たいかいに出場しゅつじょうしたが、1回戦かいせんで東邦とうほう高校こうこうの前まえに敗退はいたい。しかし、在学ざいがく中ちゅうには対外たいがい試合しあいで通算つうさん25本塁打ほんるいだを放はなった。なお、2学年がくねん先輩せんぱいに白濱しらはま裕ひろし太ふとし・西村にしむら健けん太朗たろう、1学年がくねん先輩せんぱいに上本うえほん博はく紀き、1学年がくねん後輩こうはいに吉川よしかわ光夫みつお、2学年がくねん後輩こうはいに野村のむら祐輔ゆうすけ・土生はぶ翔しょう平たいら・小林こばやし誠司せいじがいる。

高校こうこうからの卒業そつぎょう後ごに近畿大学きんきだいがくへ進学しんがくすると、1年ねん時じからレギュラーの座ざを確保かくほ。関西かんさい学生がくせいリーグでは、1年ねん秋あき・3年ねん春はる・4年ねん春はる・4年ねん秋あきに外野がいや手しゅ、2年ねん春はるに三塁手さんるいしゅとしてベストナインに選えらばれた。さらに、3年ねんの春季しゅんきリーグ戦せんには、MVPを受賞じゅしょうしている。在学ざいがく中ちゅうには、リーグ戦せんで通算つうさん77試合しあいに出場しゅつじょう。打率だりつ.330（288打数だすう95安打あんだ）、7本塁打ほんるいだ、45打点だてん、26盗塁とうるいという成績せいせきを残のこした。近大きんだいの同期生どうきせいに荒木あらき貴裕たかひろが、2学年がくねん先輩せんぱいに小瀬こせ浩之ひろゆきと山本やまもと哲哉てつやがいる。

大学だいがく4年ねん時じの2009年ねんには、NPBドラフト会議かいぎの前まえに社会しゃかい人じん野球やきゅうの東邦とうほうガスから採用さいようの内定ないていを得えた。「ドラフト会議かいぎでどの球団きゅうだんからも3位い以内いないに指名しめいされなければ入社にゅうしゃする」という条件じょうけんでの内定ないていであったため、大学だいがく側がわではその旨むねをNPBの全ぜん12球団きゅうだんに通知つうち[2]。しかし、実際じっさいの会議かいぎでは、阪神はんしんタイガースから5位いで指名しめいされた。上記じょうきの事情じじょうが編成へんせい部門ぶもんのトップにまで伝つたわっていない状況じょうきょうでの指名しめいだったが、藤川ふじかわ本人ほんにんは突然とつぜんの指名しめいに困惑こんわく。指名しめいを受うけた直後ちょくごには、体重たいじゅうが5kg減へるほどの心労しんろうに見舞みまわれた[3]。大学だいがくや阪神球団はんしんきゅうだんの関係かんけい者しゃも交まじえて話はなし合あいを重かさねた結果けっか、12月9日にちに東邦とうほうガスから阪神はんしんへの入団にゅうだんを正式せいしきに認みとめられたため、契約けいやく金きん6000万まん円えん、年俸ねんぽう1000万まん円えん（金額きんがくは推定すいてい）という条件じょうけんで入団にゅうだんが決きまった。入団にゅうだん当時とうじの背番号せばんごうは7で、12月14日にちには、同期どうき入団にゅうだんの選手せんしゅたちから1週間しゅうかん遅おくれて単独たんどくで入団にゅうだん会見かいけんに臨のぞんだ[4]。その際さいには、当時とうじの坂井さかい信也しんやオーナーから「迷惑めいわくをかけてしまって申もうし訳わけない」という謝罪しゃざいを受うけた[5]。

プロ入いり後ご[編集へんしゅう]

2010年ねんには、「実戦じっせん向むきの選手せんしゅ」という首脳しゅのう陣じんからの評価ひょうか[6]を背景はいけいに開幕かいまく一軍いちぐん入いり。横浜よこはまベイスターズとの開幕かいまく戦せん（3月がつ26日にち・京きょうセラドーム大阪おおさか）9回かい表ひょうから右翼うよく手しゅとして公式こうしき戦せんデビューを果はたすと、5月2日にちの対たい読売よみうりジャイアンツ戦たたかえ（阪神はんしん甲子園こうしえん球場きゅうじょう）でプロ初はつ安打あんだ（三塁打さんるいだ）、自身じしんの23歳さいの誕生たんじょう日びであった8月がつ17日にちの対たい横浜よこはま戦せん（長野ながのオリンピックスタジアム）で山口やまぐち俊しゅんからプロ初はつ本塁打ほんるいだを放はなった[4]。シーズン中盤ちゅうばん以降いこうは、スタメンでの起用きようも増加ぞうか。結局けっきょく、シーズンを通とおして出場しゅつじょう選手せんしゅ登録とうろくを外はずれることなく、一軍いちぐん公式こうしき戦せん124試合しあいに出場しゅつじょうした。オフに、登録とうろく名めいを「俊介しゅんすけ」に変更へんこうした[4]。

2011年ねんには、広島東洋ひろしまとうようカープとの開幕かいまく戦せん（4月がつ12日にち・甲子園こうしえん）からスタメンに起用きよう。同月どうげつ15日にちの対たい中日ちゅうにちドラゴンズ戦たたかえ（ナゴヤドーム）では、4回かい表ひょうの第だい2打席だせきでシーズン第だい1号ごう本塁打ほんるいだを放はなった。8回かい表ひょうの第だい4打席だせきでも二死にしから出塁しゅつるいしたが、当時とうじ1766試合しあい連続れんぞくで公式こうしき戦せんに出場しゅつじょうしていた代打だいだ・金本かなもと知とも憲けんの打席だせき中ちゅうに、一塁いちるいからの盗塁とうるいに失敗しっぱい。金本かなもとの打席だせきが完了かんりょうしないまま阪神はんしんの攻撃こうげきが終了しゅうりょうしたばかりか、首脳しゅのう陣じんが8回かい裏うらから金本かなもとの打順だじゅんに投手とうしゅの小林こばやし宏ひろしを入いれたため、公認こうにん野球やきゅう規則きそく10・23(c)の適用てきようによってNPBの公式こうしき戦せんにおける金本かなもとの連続れんぞく試合しあい出場しゅつじょう記録きろくが衣ころも笠りゅう祥雄よしおの2215に次つぐ歴代れきだい2位い（当時とうじ）で途切とぎれた[7][4]。さらに、序盤じょばん戦せんでチームの上位じょういにあった打率だりつが徐々じょじょに下降かこう。6月29日にちには、プロ入いり後ご初はじめて出場しゅつじょう選手せんしゅ登録とうろくを抹消まっしょうされた。再さい登録とうろく後ごは、自身じしんと同おなじ外野がいや手しゅ・柴田しばた講こう平たいらの台頭たいとうなどで、スタメン起用きようの機会きかいが大幅おおはばに減少げんしょう。2年ねん連続れんぞくで公式こうしき戦せん100試合しあい以上いじょうに出場しゅつじょうしたものの、後半こうはん戦せんは代走だいそうや守備しゅび固がためでの出場しゅつじょうが多おおくを占しめた。

2012年ねんには、打率だりつが2割わりを切きるほどの深刻しんこくな打撃だげき不振ふしんに陥おちいったことから、一時いちじ二に軍ぐんで調整ちょうせい。一軍いちぐん公式こうしき戦せんには、主おもに代走だいそう・守備しゅび要員よういんとして82試合しあいに出場しゅつじょうした。シーズン終了しゅうりょう後ごには、西岡にしおか剛つよしの入団にゅうだんに伴ともなって背番号せばんごうを変更へんこう。当初とうしょの球団きゅうだん発表はっぴょうでは40に変更へんこうする予定よていだった[8]が、「（支配しはい下か登録とうろく選手せんしゅ用ように）空あいている背番号せばんごうで最もっとも大おおきな番号ばんごうをあえて付つけたい」という自身じしんの希望きぼうで68に決きまった[9]。

2013年ねんには、柴田しばたや大和やまとなどの外野がいや手しゅが相次あいついで一軍いちぐんの戦線せんせんを離脱りだつしたことを背景はいけいに、公式こうしき戦せん119試合しあいに出場しゅつじょう。打席だせき数かず、安打あんだ、打率だりつ、盗塁とうるい、出塁しゅつるい率りつ、OPSなど、多おおくの打撃だげき指標しひょうでプロ入いり後ご自己じこ最高さいこうの成績せいせきを残のこした。

2014年ねんには、主おもに代走だいそう・守備しゅび要員よういんとして、公式こうしき戦せん87試合しあいに出場しゅつじょう。前年ぜんねんから一転いってんして打撃だげきが低迷ていめいしたが、8月がつ12日にちの対たい巨人きょじん戦せん（東京とうきょうドーム）では、杉内すぎうち俊哉としやから公式こうしき戦せん3年ねんぶりの本塁打ほんるいだを放はなった[10]。

2015年ねんには、一般いっぱん女性じょせいと結婚けっこんした[11][12]。公式こうしき戦せんには112試合しあいへ出場しゅつじょう。打率だりつこそ.245にとどまったが、一塁いちるいに走者そうしゃがいる状況じょうきょうの代打だいだ起用きようで犠打ぎだを何なん度ども成功せいこうさせるなど、攻撃こうげきの随所ずいしょで存在そんざい感かんを示しめした[13]。

2016年ねんには、監督かんとくへ就任しゅうにんした金本かなもと知とも憲けんが新人しんじん・若手わかて野手やしゅを積極せっきょく的てきに起用きようした影響えいきょうで、シーズン初はつの出場しゅつじょう選手せんしゅ登録とうろくが5月6日にちにまで持もち越こされた。6月17日にちの対たい福岡ふくおかソフトバンクホークス戦たたかえ（甲子園こうしえん）では、同点どうてんで迎むかえた9回かい裏うら二死にしから二塁にるい走者そうしゃ・北條ほうじょう史ふみ也の代走だいそうに起用きようされると、次じ打者だしゃ・福留ふくとめ孝介こうすけの左前ひだりまえ安打あんだによる本塁ほんるい突入とつにゅうでチームにサヨナラ勝利しょうりをもたらした[14]。同月どうげつ26日にちの対たい広島ひろしま戦せん（MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島ひろしま）では、試合しあいの途中とちゅうから左翼さよくの守備しゅびに就ついたが、同点どうてんの9回かい裏うら二死にし満塁まんるいから代打だいだ・松山まつやま竜平りゅうへいが左中間さちゅうかんへ放はなった飛球ひきゅうを追おって中堅ちゅうけん手しゅの中谷なかたに将すすむ大だいと交錯こうさく。その衝撃しょうげきで中谷なかたにが落球らっきゅうしたことから、チームはサヨナラ負まけを喫きっした（記録きろく上じょうは中谷なかたにの失策しっさく）。交錯こうさくによって転倒てんとうした俊介しゅんすけは、自力じりきで起おき上あがれなくなったため、試合しあい終了しゅうりょう後ごに外野がいやグラウンドから担架たんかで病院びょういんに搬送はんそう。その後ごの診察しんさつで右みぎ膝ひざの打撲だぼくが判明はんめいしたため、翌よく27日にちに登録とうろくを抹消まっしょうされた[15]。8月31日にちに再さい登録とうろく。「7番ばん・中堅ちゅうけん手しゅ」としてスタメンで出場しゅつじょうした9月30日にちの対たい巨人きょじん戦せん（甲子園こうしえん）では、同点どうてんの9回かい裏うら一死いっし満塁まんるいで迎むかえた打席だせきで、一軍いちぐん公式こうしき戦せんでは初はじめてのサヨナラ犠飛ぎひを放はなった。

2017年ねんには、開幕かいまく一軍いちぐん入いりを果はたしながら、4月がつ8日にちに出場しゅつじょう選手せんしゅ登録とうろくを抹消まっしょう。再ふたたび登録とうろくされたセ・パ交流こうりゅう戦せんでは、5月30日にちに千葉ちばロッテマリーンズとの開幕かいまく戦せん（ZOZOマリンスタジアム）で3二塁打にるいだ4打点だてんを記録きろくした[16]ことを皮切かわきりに、スタメンでの起用きようやチームの勝利しょうりにつながる安打あんだが相次あいついだ。6月13日にちの対たい西武せいぶ戦せんでは、公式こうしき戦せんで自身じしん3年ねんぶりの本塁打ほんるいだを、甲子園こうしえん球場きゅうじょうで初はじめて放はなっている[17]。レギュラーシーズンの後半こうはん戦せんからは、左ひだり投手とうしゅの先発せんぱつが予告よこくされている試合しあいを中心ちゅうしんに、「1番ばん・中堅ちゅうけん手しゅ」としてスタメン起用きようの機会きかいが増加ぞうか。8月6日にちの対たい東京とうきょうヤクルトスワローズ戦たたかえ（京きょうセラドーム大阪おおさか）では、第だい1打席だせきから2打席だせき続つづけて二塁打にるいだを放はなつなど、公式こうしき戦せん初はつの4打数だすう4安打あんだでチームの勝利しょうりに貢献こうけんした[18]。公式こうしき戦せん全体ぜんたいでは、74試合しあいの出場しゅつじょうながら、打率だりつ.309、4本塁打ほんるいだ、26打点だてん、出塁しゅつるい率りつ.340、長打ちょうだ率りつ.461を記録きろく。いずれもプロ入いり後ごの自己じこ最高さいこう記録きろくで、この年としにスイッチヒッターへ転向てんこうした大和やまととともに、中堅ちゅうけん選手せんしゅの打撃だげき開眼かいがんを印象いんしょう付つけた。レギュラーシーズン中ちゅうの8月がつ3日にち付づけで国内こくないFA権けんの取得しゅとく要件ようけんを満みたした[19]が、同おなじく国内こくないFA権けんを取得しゅとくした大和やまとがシーズン終了しゅうりょう後ごの権利けんり行使こうしによってDeNAへ移籍いせきしたのに対たいして、俊介しゅんすけは「阪神はんしんで日本一にっぽんいちになりたい」との理由りゆうでFA権けんを行使こうしせずチームへ残留ざんりゅうすることを秋季しゅうきキャンプ中ちゅうに表明ひょうめい[20]。12月1日にちの契約けいやく交渉こうしょうでは、球団きゅうだんから初はじめて複数ふくすう年ねん契約けいやくを提示ていじされたことを受うけて、推定すいてい年俸ねんぽう5000万まん円えん（前年ぜんねんから2600万まん円えん増ぞう）の2年ねん契約けいやくという条件じょうけんで契約けいやくを更改こうかいした[21]。

2018年ねんには、公式こうしき戦せんの開幕かいまくを一軍いちぐんでスタート。開幕かいまく当初とうしょは、髙山俊しゅんとの併用へいよう策さくながら中堅ちゅうけん手しゅとしてスタメンに起用きようされていたが、前年ぜんねんと同おなじく極度きょくどの打撃だげき不振ふしんに見舞みまわれていた。5月には、1日にちの対たいDeNA戦せんに適時てきじ打だでシーズン初はつ打点だてんを挙あげたこと[22]を皮切かわきりに、スタメンへ起用きようされた試合しあいで5試合しあい連続れんぞく安打あんだを記録きろく[23]。それでも、左ひだり投手とうしゅと対戦たいせんした打席だせきで振ふるわなかったため、5月がつ下旬げじゅんからは二に軍ぐんでの調整ちょうせいを余儀よぎなくされた[24]。6月がつ中旬ちゅうじゅんに一軍いちぐんへ復帰ふっきすると、7月がつ1日にちのヤクルト戦せんでプロ初はじめて5番ばんで起用きようされ、本塁打ほんるいだを放はなった[25]。9月2日にちの対たいDeNA戦せん（いずれも甲子園こうしえん）では、スタメンからのフル出場しゅつじょうで3安打あんだと一軍いちぐん公式こうしき戦せん自身じしん初はつの1試合しあい5打点だてんを記録きろく[26]。次つぎに出場しゅつじょうした9月4日にちの対たい広島ひろしま戦せん（マツダ）でも3安打あんだを放はなったことから、一軍いちぐん公式こうしき戦せんで自身じしん初はつの2試合しあい連続れんぞく猛もう打だ賞しょうを記録きろくした[27]。一軍いちぐん公式こうしき戦せん全体ぜんたいでは87試合しあいに出場しゅつじょうしたが、外野がいやの守備しゅびでチームに大おおきく貢献こうけんする一方いっぽうで、打率だりつ（.224）は前年ぜんねんから大幅おおはばにダウン。シーズン終了しゅうりょう後ごの契約けいやく交渉こうしょうでは、翌よく2019年ねんが2年ねん契約けいやくの最終さいしゅう年ねんに当あたるにもかかわらず、推定すいてい年俸ねんぽう4000万まん円えん（前年ぜんねんから1000万まん円えん減げん）という条件じょうけんで契約けいやくを更改こうかいした[28]。

2019年ねんには、新人しんじん外野がいや手しゅの近きん本もと光司こうじが春季しゅんきキャンプから一軍いちぐんへ抜擢ばってきされたことなどを背景はいけいに、キャンプから二に軍ぐんで調整ちょうせい。一軍いちぐんへの合流ごうりゅうは、前半ぜんはん戦せん終了しゅうりょう間際まぎわの7月がつ6日にちにまで持もち越こされた[29]。レギュラーシーズンでは、一軍いちぐん公式こうしき戦せん6試合しあいに出場しゅつじょうしただけで、入団にゅうだん後ご初はじめてノーヒットに終おわった。シーズン終了しゅうりょう後ごに、推定すいてい年俸ねんぽう3200万まん円えん（前年ぜんねんから800万まん円えん減げん）という条件じょうけんで契約けいやくを更改こうかいした[30]。

2020年ねんには、前年ぜんねんと同様どうように、春季しゅんきキャンプからレギュラーシーズンの前半ぜんはん戦せんまで二に軍ぐんでの調整ちょうせいを余儀よぎなくされていた。シーズンの前半ぜんはんには、ウエスタン・リーグ公式こうしき戦せん26試合しあいに出場しゅつじょう。打率だりつ.309を記録きろくするなど成績せいせきが安定あんていしていたことから、シーズン中盤ちゅうばんの9月がつ1日にちに出場しゅつじょう選手せんしゅ登録とうろくを果はたした[31]。9月9日にちの対たいDeNA戦せん（横浜よこはま）6回かい表ひょうに一軍いちぐん公式こうしき戦せん2シーズン（732日にちぶり）の安打あんだを代打だいだで記録きろくした[32]が、チーム事情じじょうとの兼かね合あいで同月どうげつ19日にちに登録とうろくを抹消まっしょう[33]。そのまま二に軍ぐんでシーズンを終おえたため、一軍いちぐん公式こうしき戦せんへの出場しゅつじょうは9試合しあい、安打あんだは前述ぜんじゅつの1本ほんだけにとどまった。さらに、11月27日にちの契約けいやく交渉こうしょうでは、NPBの野球やきゅう協約きょうやくにおける減額げんがく制限せいげん（25%）を超こえる減俸げんぽうを球団きゅうだん側がわから通告つうこく。結局けっきょく、一軍いちぐん年俸ねんぽうの最低さいてい保証ほしょう額がくに相当そうとうする推定すいてい1600万まん円えん（1600万まん円えん減げん）という条件じょうけんで契約けいやくを更改こうかいした[34]。その一方いっぽうで、2005年ねん入団にゅうだんの岡崎おかざき太一たいちが現役げんえきを引退いんたいしたことによって、阪神はんしんに一貫いっかんして在籍ざいせきしている選手せんしゅでは最年長さいねんちょうになった。

2021年ねんには、近畿大学きんきだいがくから入団にゅうだんした後輩こうはいの佐藤さとう輝明てるあき（登録とうろく上じょうのポジションは内野ないや手しゅ）が外野がいや手しゅとして一軍いちぐんに抜擢ばってきされるなどのあおりを受うける格好かっこうで、春季しゅんきキャンプから二に軍ぐん生活せいかつに終始しゅうし。ウエスタン・リーグの公式こうしき戦せんでも、前年ぜんねんまでとは一転いってんして代打だいだや指名しめい打者だしゃに起用きようされることが多おおく、守備しゅびに就つく機会きかいが減少げんしょうしていた[35]。本人ほんにん曰いわく「2年ねんほど前まえから右肩みぎかたが痛いたく、『自分じぶんの中なかで守備しゅびを抜ぬかしてしまうと、野球やきゅうじゃないな』と実感じっかんした」とのことで、一軍いちぐんに昇格しょうかくしないまま、9月16日にちに同年どうねん限かぎりでの現役げんえき引退いんたいを発表はっぴょう。引退いんたい記者きしゃ会見かいけんでは、本拠地ほんきょち（甲子園こうしえん球場きゅうじょうや阪神はんしん鳴尾浜なるおはま球場きゅうじょう）のグラウンド整備せいびを担になう阪神はんしん園芸えんげいのグラウンドキーパーに感謝かんしゃの意いを示しめす[36]一方いっぽうで、「一軍いちぐん昇格しょうかくへのきっかけを（俊介しゅんすけに）作つくってくれた」という原口はらぐち文ぶん仁ひとし捕手ほしゅや、広陵こうりょう高校こうこうでの先輩せんぱいに当あたる新井あらい良太りょうた打撃だげきコーチが一軍いちぐんから会見かいけん場じょうへ急遽きゅうきょ駆かけ付つけた。球団きゅうだんでは、この発表はっぴょうやファームチームの3年ねんぶりウエスタン・リーグ優勝ゆうしょう決定けってい（9月がつ24日にち）を受うけて、翌よく25日にちに組くまれていたオリックス・バファローズとの同どうリーグ公式こうしき戦せんの会場かいじょうを鳴尾浜なるおはま球場きゅうじょうから甲子園こうしえん球場きゅうじょうへ変更へんこうしたうえで、桑原くわばら謙太けんた朗ろう投手とうしゅ（同月どうげつ20日にちに引退いんたいを表明ひょうめい）との合同ごうどう引退いんたい試合しあいとして開催かいさい[37][38]。1番ばん打者だしゃとしてスタメンで起用きようされた俊介しゅんすけは、3回かい表ひょうまで左翼さよく・4回かい表ひょうから6回かい表ひょうまで右翼うよく・7回かい表ひょうから中堅ちゅうけんを守まもったほか、延長えんちょう10回かい裏うらに迎むかえた現役げんえき最後さいごの打席だせきで左中間さちゅうかんに安打あんだを放はなった。実際じっさいには二塁にるいを狙ねらった末すえのタッチアウトで12年間ねんかんの現役げんえき生活せいかつに幕まくを下おろしたものの、試合しあい後ごに臨のぞんだ引退いんたいセレモニーで「今いまは（現役げんえき生活せいかつに）悔くいはありません」と明言めいげんしたほか、セレモニーの後のちにはチームメイトから（入団にゅうだん当初とうしょの背番号せばんごうと同おなじ数すうの）7回かいにわたって胴上どうあげされた[39]。なお、制度せいど上じょうは12月2日にち付づけで、桑原くわばらと共ともに自由じゆう契約けいやく選手せんしゅとしてNPBから公示こうじ[40]。

現役げんえき引退いんたい後ご[編集へんしゅう]

2021年ねん12月1日にち付づけで、「レッドスターベースボールクラブ」（阪神はんしんの外野がいや手しゅだった赤星あかほし憲けん広ひろがオーナーを務つとめる少年しょうねん野球やきゅうチーム）の野手やしゅ総合そうごう兼けん外野がいや守備しゅび走塁そうるいコーチへ就任しゅうにんした[41]。阪神球団はんしんきゅうだんにも引ひき続つづき籍せきを置おいていて、2022年ねん1月がつ1日にち付づけで事業じぎょう本部ほんぶの振興しんこう部ぶへ配属はいぞくされる[42]ことを機きに、「タイガースアカデミー　ベースボールスクール」のコーチを兼務けんむする[43]。

選手せんしゅとしての特徴とくちょう・人物じんぶつ[編集へんしゅう]

高校こうこう時代じだいに内うち・外野がいやを守まもった経験けいけんがあるユーティリティープレイヤー[44]。50 m走はし5秒びょう96の俊足しゅんそく[45]で、外野がいやの守備しゅび範囲はんいも広ひろかった[46]。

阪神はんしん1年ねん目めの2010年ねんには、当時とうじクローザーとして君臨くんりんしていた藤川ふじかわ球児きゅうじ投手とうしゅと区別くべつすべく、スコアボードや報道ほうどうなどで藤川ふじかわ俊しゅんと表記ひょうきされていた（藤川ふじかわ球児きゅうじ#人物じんぶつ・エピソード参照さんしょう）。翌よく2011年ねんから現役げんえきを引退いんたいするまで、藤川ふじかわ球児きゅうじが阪神はんしん以外いがいの球団きゅうだんへ在籍ざいせきしていた時期じき（2013 - 2015年ねん）を含ふくめて、「俊介しゅんすけ」という登録とうろく名めいを使用しよう[1]。

阪神はんしんでは実働じつどう11年間ねんかんで一軍いちぐん公式こうしき戦せん849試合しあいに出場しゅつじょうしていたが、途中とちゅうから出場しゅつじょうした試合しあいが540試合しあいを占しめていて、現役げんえきを引退いんたいした2021年ねんシーズンの終了しゅうりょう時点じてんでは球団きゅうだん歴代れきだい4位いの記録きろくに相当そうとうするという。このように代走だいそうや外野がいやの守備しゅび要員よういんとして重宝ちょうほうされていた[47]一方いっぽうで、一軍いちぐんの正せい外野がいや手しゅへ定着ていちゃくするまでには至いたらなかったものの、阪神はんしん一筋ひとすじで12年間ねんかんのプロ野球やきゅう生活せいかつを全まっとうしたことが球団きゅうだんのフロントから高たかく評価ひょうかされている。現役げんえき引退いんたいを表明ひょうめいした時点じてんで球団きゅうだんの副ふく社長しゃちょうを務つとめている谷本たにもと修おさむは、2017年ねんのシーズン終了しゅうりょう後ごに球団きゅうだん本部ほんぶ長ちょうとして最初さいしょに携たずさわった仕事しごとが（当時とうじ国内こくないFA権けんを行使こうしする意向いこうを表明ひょうめいしていた）俊介しゅんすけへの残留ざんりゅう交渉こうしょうであったことから、「『（交渉こうしょうの末すえに）残留ざんりゅうへ至いたったことがすごく嬉うれしかった』という記憶きおくが鮮明せんめいに残のこっているので、引退いんたい後ごも何なんらかの形かたち（ポスト）で俊介しゅんすけに報むくいたい」との意向いこうを示しめしていた[48]。引退いんたい後ごの2022年ねんからは、球団きゅうだんの事業じぎょう本部ほんぶ振興しんこう部員ぶいんとして、同どう部ぶが運営うんえいする「タイガースアカデミー　ベースボールスクール」で小・中学生しょうちゅうがくせいの指導しどうを任まかされている。

詳細しょうさい情報じょうほう[編集へんしゅう]

年度ねんど別べつ打撃だげき成績せいせき[編集へんしゅう]

年とし

度ど		 球たま

団だん		 試ためし

合ごう		 打だ

席せき		 打だ

数かず		 得とく

点てん		 安やす

打だ		 二に
塁るい
打だ		 三さん
塁るい
打だ		 本ほん
塁るい
打だ		 塁るい

打だ		 打だ

点てん		 盗ぬすめ

塁るい		 盗ぬすめ
塁るい
死し		 犠

打だ		 犠

飛ひ		 四よん

球たま		 敬けい

遠とお		 死し

球たま		 三さん

振ふ		 併
殺ころせ
打だ		 打だ

率りつ		 出で
塁るい
率りつ		 長なが
打だ
率りつ		 O
P
S
2010 阪神はんしん 124 183 161 32 41 12 2 1 60 10 5 1 13 0 9 3 0 32 2 .255 .294 .373 .667
2011 108 205 190 20 46 6 2 1 59 9 5 3 6 0 9 0 0 28 2 .242 .276 .311 .587
2012 82 74 65 10 12 0 0 0 12 4 1 1 6 1 2 0 0 14 1 .185 .206 .185 .391
2013 119 216 192 30 56 7 2 0 67 9 8 5 16 0 8 0 0 19 2 .292 .320 .349 .669
2014 87 119 102 13 21 4 0 1 28 6 2 1 6 0 10 1 1 12 3 .206 .283 .275 .558
2015 112 126 102 21 25 5 0 0 30 2 3 3 13 0 9 0 2 20 2 .245 .319 .294 .613
2016 41 56 43 4 8 2 0 0 10 2 2 1 3 1 9 0 0 12 1 .186 .321 .233 .554
2017 74 202 191 26 59 15 1 4 88 23 1 0 2 0 9 0 0 33 1 .309 .340 .461 .801
2018 87 200 183 25 41 5 1 2 54 21 1 0 6 0 11 0 0 29 4 .224 .268 .295 .563
2019 6 6 6 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000
2020 9 8 8 0 1 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 2 0 .125 .125 .125 .250
通算つうさん：11年ねん 849 1395 1243 181 310 56 8 9 409 86 28 16 71 2 76 4 3 202 18 .249 .294 .329 .623

年度ねんど別べつ守備しゅび成績せいせき[編集へんしゅう]

年とし
度ど		 球たま
団だん		 外野がいや
試ためし

合ごう		 刺とげ

殺ころせ		 補ほ

殺ころせ		 失しつ

策さく		 併

殺ころせ		 守もり
備
率りつ
2010 阪神はんしん 118 112 3 0 0 1.000
2011 105 82 3 1 1 .988
2012 66 40 2 0 0 1.000
2013 104 103 1 0 0 1.000
2014 76 70 0 1 0 .986
2015 83 71 2 1 2 .986
2016 27 71 0 0 0 1.000
2017 60 72 2 0 0 1.000
2018 77 89 2 1 1 .989
2019 3 0 0 0 0 ----
2020 4 1 0 0 0 1.000
通算つうさん 725 667 15 4 4 .994
  • 各かく年度ねんどの太字ふとじはリーグ最高さいこう

表彰ひょうしょう[編集へんしゅう]

記録きろく[編集へんしゅう]

初はつ記録きろく

背番号せばんごう[編集へんしゅう]

  • 7（2010年ねん - 2012年ねん）
  • 68（2013年ねん - 2021年ねん）

登録とうろく名めい[編集へんしゅう]

  • 藤川ふじかわ 俊介しゅんすけ（ふじかわ しゅんすけ、2010年ねん）
  • 俊介しゅんすけ（しゅんすけ、2011年ねん - 2021年ねん）

登場とうじょう曲きょく[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]
  1. ^ a b “藤川ふじかわ俊しゅん、登録とうろく名めい「俊介しゅんすけ」でGG賞しょう狙ねらう”. デイリースポーツ. (2010年ねん11月10日にち). オリジナルの2010年ねん11月24日にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20101124024906/http://www.daily.co.jp/tigers/2010/11/23/0003627946.shtml 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。 
  2. ^ 「阪神はんしん、入団にゅうだん難色なんしょくの近大きんだい・藤川ふじかわと話はなし合あいへ」サンケイスポーツ、2009年ねん11月1日にち。
  3. ^ “ドラ5・藤川ふじかわ「赤星あかほしさんに近ちかづけるよう頑張がんばりたい」”. スポーツニッポン (2009年ねん12月12日にち). 2009年ねん12月15日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  4. ^ a b c d “引退いんたいの阪神はんしん俊介しゅんすけ、盗塁とうるい失敗しっぱいで金本かなもとの連続れんぞく試合しあい出場しゅつじょうを止とめちゃったことも”. 日刊にっかんスポーツ (2021年ねん9月がつ16日にち). 2021年ねん12月16日にち閲覧えつらん。
  5. ^ 「阪神はんしん・坂井さかいオーナー、大型おおがた補強ほきょうに満足まんぞくげ」サンケイスポーツ、2009年ねん12月15日にち。
  6. ^ “藤川ふじかわ俊しゅんが開幕かいまく1軍ぐんへ、林はやしは2軍ぐん”. 日刊にっかんスポーツ (2010年ねん3月がつ16日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  7. ^ “金本かなもと「笑わらえたよ」ルールの盲点もうてん、連続れんぞく試合しあい出場しゅつじょう歴代れきだい2位いでストップ…阪神はんしん”. スポーツ報知ほうち (2011年ねん4月がつ16日にち). 2011年ねん4月がつ21日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  8. ^ “俊介しゅんすけ選手せんしゅの背番号せばんごう変更へんこうについて”. 阪神はんしんタイガース (2012年ねん11月20日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  9. ^ “【阪神はんしん】俊介しゅんすけ 7→40辞退じたいし68で再出発さいしゅっぱつ”. 日刊にっかんスポーツ (2012年ねん11月26日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  10. ^ “阪神はんしん・俊介しゅんすけ、でかした大だい仕事しごと!1215日にちぶりのびっくり弾だん!!”. サンケイスポーツ (2014年ねん8月がつ13日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  11. ^ “俊介しゅんすけ選手せんしゅの結婚けっこんについて”. 阪神はんしんタイガース (2015年ねん3月がつ24日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  12. ^ “俊介しゅんすけ、5歳さい上じょうの元もとネイリストと結婚けっこん”. デイリースポーツ (2015年ねん3月がつ24日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  13. ^ “阪神はんしん俊介しゅんすけ200万まん増ぞう　マートン退団たいだんで外野がいや定てい位置いち狙ねらう”. 日刊にっかんスポーツ (2015年ねん12月3日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  14. ^ “阪神はんしん代走だいそう俊介しゅんすけズバリ　リプレー検証けんしょうも「絶対ぜったいセーフ」”. 日刊にっかんスポーツ (2016年ねん6月がつ18日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  15. ^ “俊介しゅんすけの診断しんだん結果けっかは右みぎ膝ひざ打撲だぼく　登録とうろくを抹消まっしょう”. デイリースポーツ (2016年ねん6月がつ27日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  16. ^ “阪神はんしん、交流こうりゅう戦せん球団きゅうだん最多さいた15点てん!将はた采配さいはいズバリ初はつ先発せんぱつ・俊介しゅんすけが3二塁打にるいだ4打点だてん”. サンケイスポーツ (2017年ねん5月がつ31日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  17. ^ “阪神はんしん交流こうりゅう戦せんVあるぞ　プロ8年ねん目め甲子園こうしえん初はつ、俊介しゅんすけ弾だん”. 日刊にっかんスポーツ (2017年ねん6月がつ14日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  18. ^ “阪神はんしん俊介しゅんすけプロ初はつ4安打あんだ「1番ばん先発せんぱつ」打率だりつ4割わり超こえ”. 日刊にっかんスポーツ (2017年ねん8月がつ7日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  19. ^ “阪神はんしん俊介しゅんすけ、国内こくないFA権けん取得しゅとく「うれしいしありがたい」”. 日刊にっかんスポーツ (2017年ねん8月がつ3日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  20. ^ “阪神はんしん俊介しゅんすけ残留ざんりゅう「タイガースで日本一にっぽんいち」FA権けん行使こうしせず”. 日刊にっかんスポーツ (2017年ねん11月7日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  21. ^ “阪神はんしん俊介しゅんすけ「いい評価ひょうか」2年ねん総額そうがく1億おく円えんの複数ふくすう年ねん契約けいやく”. 日刊にっかんスポーツ (2017年ねん12月1日にち). 2018年ねん12月8日にち閲覧えつらん。
  22. ^ “阪神はんしん俊介しゅんすけ、今季こんき初はつ打点だてん「いい流ながれの中なかで打うてた」”. 日刊にっかんスポーツ (2018年ねん5月がつ1日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  23. ^ “阪神はんしん俊介しゅんすけが貴重きちょうな追加ついか点てん、5戦せん連続れんぞく安打あんだで好調こうちょうキープ”. 日刊にっかんスポーツ (2018年ねん5月がつ6日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  24. ^ “阪神はんしん俊介しゅんすけ、今季こんき初はつ抹消まっしょう　片岡かたおかヘッド「本来ほんらいの姿すがたない」”. 日刊にっかんスポーツ (2018年ねん5月がつ22日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  25. ^ “金本かなもと監督かんとく、初はつ４番ばん陽ひ川かわ５番ばん俊介しゅんすけズバリ ２位いタイ浮上ふじょう - プロ野球やきゅう : 日刊にっかんスポーツ”. nikkansports.com. 2022年ねん5月がつ3日にち閲覧えつらん。
  26. ^ “金本かなもと監督かんとく大だい絶賛ぜっさん!俊介しゅんすけが猛もう打だ賞しょう&初はつ5打点だてんで連勝れんしょう貢献こうけん”. 日刊にっかんスポーツ (2018年ねん9月がつ2日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  27. ^ “阪神はんしん俊介しゅんすけプロ初はつ2戦せん連続れんぞく猛もう打だ賞しょうも好機こうきの走塁そうるいミス反省はんせい”. 日刊にっかんスポーツ (2018年ねん9月がつ5日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  28. ^ “阪神はんしん俊介しゅんすけ1000万まん減げん「打撃だげき見みつめ直なおす」来季らいきへ意欲いよく”. 日刊にっかんスポーツ (2018年ねん12月11日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  29. ^ “阪神はんしん俊介しゅんすけが今季こんき初はつ出場しゅつじょう「腐くさったら自分じぶんが終おわるだけ」”. 日刊にっかんスポーツ (2019年ねん7月がつ6日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  30. ^ “阪神はんしん俊介しゅんすけ800万まん円えん減げん「悔くやしいシーズン」巻まき返かえしへ”. 日刊にっかんスポーツ (2019年ねん11月21日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  31. ^ “阪神はんしん　11年ねん目め俊介しゅんすけが今季こんき初はつの1軍ぐん登録とうろく　ファームで打率だりつ・309”. スポーツニッポン (2020年ねん9月がつ1日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  32. ^ “阪神はんしん・俊介しゅんすけが732ぶりの安打あんだ　2018年ねん9月がつ8日にちの巨人きょじん戦せん以来いらい”. デイリースポーツ (2020年ねん9月がつ9日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  33. ^ “阪神はんしん・長坂ながさかが一軍いちぐんに再さい昇格しょうかく、梅野うめの離脱りだつで捕手ほしゅ3人にん体制たいせい”. サンケイスポーツ (2020年ねん9月がつ19日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  34. ^ “阪神はんしん・俊介しゅんすけ　50％ダウンの1600万まん円えん減俸げんぽう「来年らいねんはやるしかない。はい上あがる気持きもちで」”. スポーツニッポン (2020年ねん11月27日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  35. ^ “阪神はんしん・俊介しゅんすけ　今季こんき限かぎりで引退いんたい　たった一人ひとりでの入団にゅうだん発表はっぴょうから12年ねん　佐藤さとう輝あきらら後輩こうはいの台頭たいとう見届みとどけ決断けつだん”. スポーツニッポン (2021年ねん9月がつ16日にち). 2021年ねん9月がつ18日にち閲覧えつらん。
  36. ^ “阪神はんしん・俊介しゅんすけが涙なみだの引退いんたい会見かいけん「悔くいはありません」ファン、阪神はんしん園芸えんげいにも感謝かんしゃ”. デイリースポーツ (2021年ねん9月がつ16日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  37. ^ “阪神はんしん・俊介しゅんすけの引退いんたい会見かいけんに原口はらぐち「僕ぼくが1軍ぐんに出でるきっかけをつくってくれた先輩せんぱい」戦友せんゆう、フロントがねぎらう”. スポーツニッポン (2021年ねん9月がつ16日にち). 2021年ねん9月がつ18日にち閲覧えつらん。
  38. ^ “3年ねんぶり優勝ゆうしょう決定けってい後ご、平田ひらた2軍ぐん監督かんとくが25日にちに俊介しゅんすけ、桑原くわばらの引退いんたい試合しあいを行おこなうと公表こうひょう”. スポーツニッポン (2021年ねん9月がつ24日にち). 2021年ねん9月がつ24日にち閲覧えつらん。
  39. ^ “阪神はんしん　俊介しゅんすけが引退いんたいセレモニー「悔くいはありません」桑原くわばらとともに胴上どうあげ”. デイリースポーツ (2021年ねん9月がつ25日にち). 2021年ねん9月がつ25日にち閲覧えつらん。
  40. ^ 2021年度ねんど自由じゆう契約けいやく選手せんしゅ日本にっぽん野球やきゅう機構きこう
  41. ^ “元もと阪神はんしん・俊介しゅんすけ氏し　赤星あかほし氏しオーナーの野球やきゅうチーム「レッドスターベースボールクラブ」のコーチ就任しゅうにん”. スポーツニッポン (2021年ねん12月1日にち). 2021年ねん12月11日にち閲覧えつらん。
  42. ^ “【一覧いちらん】現役げんえき引退いんたいの藤川ふじかわ俊介しゅんすけ氏し、伊藤いとう和雄かずお氏しらの新入しんにゅう団だん発表はっぴょう／阪神はんしん人事じんじ異動いどう”. 日刊にっかんスポーツ (2021年ねん12月24日にち). 2021年ねん12月24日にち閲覧えつらん。
  43. ^ “元もと阪神はんしん・俊介しゅんすけ氏し　来季らいきタイガースアカデミーのコーチ就任しゅうにん　子こどもたちに野球やきゅうの楽たのしさ伝つたえる”. スポーツニッポン (2021年ねん12月24日にち). 2021年ねん12月24日にち閲覧えつらん。
  44. ^ “西武せいぶは2位い以降いこうで近大きんだい・藤川ふじかわを指名しめいへ”. デイリースポーツ (2009年ねん10月がつ28日にち). 2009年ねん11月1日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  45. ^ “ドラ5・藤川ふじかわ俊介しゅんすけ、球団きゅうだん新人しんじん盗塁とうるい記録きろくの更新こうしんに意欲いよく”. スポーツニッポン (2009年ねん12月30日にち). 2010年ねん1月がつ1日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  46. ^ 氏原うじはら英明ひであき「“「斎藤さいとう世代せだい」だけじゃない!!ドラフトの目玉めだまはPLの吉川よしかわ大だい幾いく。”. 」、Number Web, (2010年ねん6月がつ23日にち). 2021年ねん9月がつ16日にち閲覧えつらん。
  47. ^ “「チームが強つよい時ときは打順だじゅんが固定こてい」は本当ほんとうか?　阪神はんしんファンが全ぜん公式こうしき戦せん1万まん904試合しあいを調しらべた結果けっかが興味深きょうみぶかい”. スポーツニッポン. (2021年ねん12月22日にち). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/12/22/kiji/20211221s00001173478000c.html 2021年ねん12月22日にち閲覧えつらん。 
  48. ^ “阪神はんしん・俊介しゅんすけの引退いんたい会見かいけんに原口はらぐち「僕ぼくが一軍いちぐんに出でるきっかけをつくってくれた先輩せんぱい」戦友せんゆう、フロントがねぎらう”. スポーツニッポン. (2021年ねん9月がつ16日にち). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/09/16/kiji/20210916s00001173269000c.html 2021年ねん9月がつ24日にち閲覧えつらん。 
  49. ^ “阪神はんしん・福留ふくとめ、ＭＶＰに誓ちかう来季らいき優勝ゆうしょう！そのためにも「嫌きらわれ役やく」になる”. SANSPO.COM (産業経済新聞社さんぎょうけいざいしんぶんしゃ). (2017年ねん11月23日にち). https://www.sanspo.com/article/20171123-QNNQM6DKANLYDIHOM4BTX3M53Y/ 2018年ねん1月がつ19日にち閲覧えつらん。 

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

阪神はんしんタイガース - 2009年ねんドラフト指名しめい選手せんしゅ
支配しはい下か選手せんしゅ
育成いくせい選手せんしゅ
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