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軟体動物なんたいどうぶつ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
軟体動物なんたいどうぶつもん
アメリカアオリイカ
分類ぶんるい
さかい : 動物界どうぶつかい Animalia
階級かいきゅうなし : 前口まえぐち動物どうぶつ Protostomia
うえもん : かんむり動物どうぶつうえもん Lophotrochozoa
もん : 軟体動物なんたいどうぶつもん Mollusca
学名がくめい
Mollusca Linnaeus1758
つな(†は絶滅ぜつめつぐん

軟体動物なんたいどうぶつ(なんたいどうぶつ、えい: mollusk, mollusc)とは、軟体動物なんたいどうぶつもんMollusca)に分類ぶんるいされる動物どうぶつ総称そうしょう後生ごしょう動物どうぶつ前口まえぐち動物どうぶつ分類ぶんるいぐんである。

概要がいよう[編集へんしゅう]

軟体動物なんたいどうぶつもん貝類かいるいふくほかてき貝殻かいがら喪失そうしつしたウミウシクリオネナメクジイカタコや、原始げんしてき貝殻かいがら少数しょうすうたねふくむ。節足動物せっそくどうぶつもんいでおおきいもんであり、記載きさいのものをふくめると10まんしゅ以上いじょういると推定すいていされている[1]

うみにはもっとおおくの種類しゅるい生息せいそくし、すべてのつなうみせいしゅふくまれるが、淡水たんすいにははらあしつなタニシカワニナなど)と二枚貝にまいがいつなカラスガイシジミなど)のみが、陸上りくじょうにははらあしつなカタツムリナメクジなど)のみが生息せいそくし、種類しゅるいすうでは淡水たんすい生息せいそくするものがもっとすくない。

からだのサイズは1mm以下いかのものから、さわうでふくめると体長たいちょう20m以上いじょうになるダイオウイカまで、多様たようたね存在そんざいする。体型たいけいにも様々さまざまなものがあり、ミミズフナクイムシ二枚貝にまいがい)や、クラゲはん透明とうめい生物せいぶつゾウクラゲはらあしつな巻貝まきがい)なども特殊とくしゅかたち進化しんかした軟体動物なんたいどうぶつである。

なお、二枚貝にまいがいそっくりのシャミセンガイタテスジホオズキガイなどはうであし動物どうぶつフジツボカメノテなどは甲殻こうかくるいで、べつ動物どうぶつぐん分類ぶんるいされている。

形態けいたい[編集へんしゅう]

ボディプラン[編集へんしゅう]

軟体動物なんたいどうぶつもんぞくする動物どうぶつは、例外れいがいはあるものの、以下いかのボディプランをつことがおおい:

  • 左右さゆう相称そうしょう[1]はらあしつなでは例外れいがいてき左右さゆう片側かたがわにしかない器官きかんおお[1]
  • 骨格こっかくがなく軟体で[2]からだぶし[2]
  • 一般いっぱんてきにはからだ頭部とうぶ内臓ないぞうかたまりあしから[1][2]あしはらがわにある[1]
  • がわ外套がいとうまく後述こうじゅつ)が内臓ないぞうかたまりおおっている[2]いたるいおよびてき喪失そうしつしたぐんのぞく)
  • 外套がいとうまく分泌ぶんぴつした石灰せっかいしつから[1][2]もしくはとげ[1]ことおおい(タコのようにてきにこれらをうしなったものもいる[1]
  • 外套がいとうまく一部いちぶ突出とっしゅつして外套がいとう腔をつく[1]外套がいとう腔内に呼吸こきゅうまたはかわみずためくしえら (ctenidium) をもつ[1][2]えらはいわり、えらつものもいる[1])。
  • 外套がいとう腔内ににおいをかんじるための嗅検[1]
  • 頭部とうぶじょう摂食せっしょく器官きかんであるした(クチクラまくうえ多数たすうちいさなならんでいる[2])を[1]、これでえさ[1]
  • 頭部とうぶ神経しんけいたまきからあし内臓ないぞうけて2つい神経しんけい[1]梯子はしごじょう神経しんけいけい基本きほんとする (tetrarierous nervous system)[1]
  • 体腔たいこうつが退化たいかてき[2]心臓しんぞう腎臓じんぞうちょう一部いちぶ周囲しゅういちいさな空間くうかんがあるのみ[2]
  • 組織そしき間隙かんげき血液けつえきながれるだけの血液けつえき腔を開放かいほう血管けっかんけい[2]

はいさん胚葉はいようせい[2]で、幼生ようせいトロコフォアないしベリジャー[1]である。ただあたまあしるいじきたち発生はっせいおこな[3]

外套がいとう[編集へんしゅう]

外套がいとう(がいとう)とばれるひだをち、そこから炭酸たんさんカルシウム分泌ぶんぴつしてからつくる。とお骨格こっかくく、やわらかなからだも、からこと外敵がいてきからまもったり、姿勢しせい保持ほじしたり、乾燥かんそうふせげる。ただタコナメクジウミウシなどから退化たいかさせた種類しゅるいもいる。

体内たいない外套がいとう腔という部分ぶぶんえらち、外套がいとう腔内にみずれすること呼吸こきゅうおこなう。アサリひとし二枚貝にまいがいは、このときれたみずなかからえさってべる。また、イカタコひとしあたまあしるい外套がいとう腔内のみずいきおいよくして、ジェット噴射ふんしゃ要領ようりょう素早すばや移動いどうできる。ただ蝸牛かぎゅうひとし外套がいとう腔がはい変化へんかしていて、空気くうき呼吸こきゅうきられる。

ちが[編集へんしゅう]

からをどのように発達はったつさせ、どのようにからだまとうかが軟体動物なんたいどうぶつかくぐん特徴とくちょうともなっている。

ただし、この「からまもる」という特徴とくちょうは、同時どうじにそのからだ鈍重どんじゅうなものとするめんもある。おもからったグループは、およまわることもはねまわることもむずかしく、固着こちゃくするかゆっくりとまわ行動こうどうしかえらべない。またおもからはそのおおきさをも制限せいげんするものである。むしろ、ナメクジやタコ・イカはからうしなったことで自由じゆう運動うんどう能力のうりょくた、と側面そくめんがある。軟体動物なんたいどうぶつ最大さいだいしゅからうしなったイカである。

体制たいせいそのものに共通きょうつうせいいだしがたいのは、からとの関係かんけいからだ基本きほん構造こうぞうおおきく変化へんかしていることとも関係かんけいしている。たんいたるいいたるいいたるい左右さゆう相称そうしょう腹背ふくはい明確めいかくで、先端せんたんくち後端こうたん肛門こうもんがあるてんかりやすく、これらは軟体動物なんたいどうぶつ基本きほんてき体制たいせい色濃いろこのこしている、原始げんしてきなものとかんがえられる。二枚貝にまいがいるいとツノガイるいからなか全身ぜんしんもぐませ、活発かっぱつ運動うんどうをしなくなったものである。そのため運動うんどう器官きかんであるあし移動いどうようをあまりなさないようになり、頭部とうぶ退化たいかしている。がいるいあたまあしるいでは内臓ないぞうからなかすべおさめ、筋肉質きんにくしつあしそとして活動かつどうすることから、内臓ないぞう配置はいち中央ちゅうおうあつまっていて、からだ前後ぜんご方向ほうこうおおきく寸詰すんづまりになっている。

感覚かんかく[編集へんしゅう]

活発かっぱつ動物どうぶつおおいため、発達はったつした感覚かんかく目立めだつものはすくない。あたまあしるい腹足類ふくそくるい以外いがいでは明確めいかく頭部とうぶられない。いたるいたんいたるいでは頭部とうぶ区別くべつできるが、外見がいけんてきには触角しょっかくなどの構造こうぞうはない。それらではおおくの感覚かんかくからだひょうこまかくまれたようになっている。

腹足類ふくそくるいあたまあしるいでは頭部とうぶたいをなすがあり、とくあたまあしるいのそれは動物界どうぶつかい全体ぜんたいても、脊椎動物せきついどうぶつならカメラである。腹足類ふくそくるいでは頭部とうぶ触角しょっかくがある。あたまあしるいではあしかれて触手しょくしゅとなっている。

運動うんどう器官きかん[編集へんしゅう]

たんいたるいいたるい腹足類ふくそくるいはほぼおなじようなあしつ。これらのあし動物どうぶつはらめん前後ぜんご細長ほそながく、幅広はばひろ筋肉質きんにくしつめんつくるもので、粘液ねんえきおおわれ、平坦へいたんめんくことが出来できる。筋肉きんにくをうねらせてすべるように移動いどうするもので、これが軟体動物なんたいどうぶつ祖先そせんてき形態けいたいかんがえられる。運動うんどう速度そくどはあまりられないが、いてからじこもる吸盤きゅうばんのような効果こうかっている。同時どうじすなどろ表面ひょうめんではあまり安定あんていしない移動いどう方法ほうほうでもある。これらの動物どうぶつおおくはかた基盤きばんじょう生活せいかつしている。どろすなうえらすものは、やや特殊とくしゅかたちはらあしれいがある。

他方たほう二枚貝にまいがいるいとツノガイるいすなどろなどに適応てきおうしたかたちで、あし縦長たてながになってすなもぐませて安定あんていする、それにそのかたちえながらしてはむことで全身ぜんしんもぐ運動うんどう可能かのうとなっている。その特徴とくちょう両者りょうしゃ別名べつめいおのあしるいほりあしるい反映はんえいしている。

これらとおおきくことなるのがあたまあしるいで、あし触手しょくしゅとし、また外套がいとうまくみず噴出ふんしゅつするためののように使つかうことで遊泳ゆうえい可能かのうにしている。かれらの祖先そせんやオウムガイではからにガスをためて浮力ふりょくている。イカやタコの一部いちぶでは、さらに外套がいとうまくひれ発達はったつさせた。腹足類ふくそくるいにも遊泳ゆうえいせいのものがあり、たとえばつばさあしるい翼状よくじょう発達はったつしたあしつばさあし)をつ。

発生はっせい[編集へんしゅう]

典型てんけいてき螺旋らせんたまごわりられる。初期しょき幼生ようせいトロコフォアである。いわゆるそう神経しんけいるいはそのまま伸長しんちょうしたようかたち成体せいたいになる。貝殻かいがらもんではそのベリジャー幼生ようせいという段階だんかいつものがおおい。これはからったプランクトンがた幼生ようせいである。初期しょきにトロコフォアをつことは、たまきがた動物どうぶつとの類縁るいえん関係かんけいしめすものと理解りかいされている。そのような幼生ようせいず、直接ちょくせつ発生はっせいするれいおおく、とく淡水たんすいさんのものではたまご胎生たいせいなどもられる。

分類ぶんるいぐん[編集へんしゅう]

つなめい つなめい(英語えいご) 概説がいせつ 日本にっぽんさんたねすう
はらあしつな Gastropoda 巻貝まきがいるいふく軟体動物なんたいどうぶつ最大さいだいのグループ」[1]通常つうじょう螺旋らせんじょういた貝殻かいがらぶた[2]カサガイサザエクロアワビオキナエビスゆうはいるい(カタツムリナメクジなど)、こうえらるいウミウシなど)をふく[2]。ただしこうえらるい分子ぶんし系統けいとう解析かいせき観点かんてんから解体かいたいされるなど、はらあしつな内部ないぶ系統けいとう関係かんけい見直みなおしがすすみつつある[1] 7548
たんいたつな Monoplacophora からはらあしつなのカサガイに酷似こくじ[1]貝殻かいがらすじえら腎臓じんぞう複数ふくすう[1]現生げんなましゅネオピリナなどすうじゅうしゅ[2]化石かせきしゅ多数たすうられる[2] 00
あたまあしつな Cephalopoda からだ前後ぜんごび、外套がいとうまく内蔵ないぞうかたまりつつどう形成けいせいくち周囲しゅうい触手しょくしゅないしうでがある。外套がいとう腔は前方ぜんぽうひらき、はらがわつつじょう漏斗ろうとそなえる(みずいて移動いどうしたり、すみをはいたりするのに利用りよう[2]貝殻かいがらはオウムガイ以外いがいでは通常つうじょう体内たいないにあるか完全かんぜん退化たいか[2]外套がいとう腔にえら[2]精巧せいこう[2]オウムガイるいタコるいイカるい絶滅ぜつめつしたアンモナイトるいなど[2] 0203
あしつな Scaphopoda ツノガイ仲間なかま[2]象牙ぞうげじょうとがったから[1] 064
二枚貝にまいがいつな Bivalvia 左右さゆう外套がいとうまくし、そこから分泌ぶんぴつされる2まい貝殻かいがらからだ左右さゆうおおっている[2]ムラサキイガイアコヤガイマガキオカメブンブクヤドリガイオオシャコガイフナクイムシなど[2] 1618
腔綱 Caudofoveata 蠕虫じょう貝殻かいがらたず[2]石灰せっかいしつとげおおわれる[1]体長たいちょう2mm~140mm程度ていど[2]。ケハダウミヒモるい 02
みぞはらつな Solenogastres 腔綱とおなじく蠕虫じょう貝殻かいがらたないため、両者りょうしゃわせていたつな以前いぜんばれていた[2]が、ちがいははらがわあしみぞがあること[1]サンゴノフトヒモカセミミズなど[2] 09
いたつな Polyplacophora ヒザラガイオオバンヒザラガイなど[2]。8まいからばん[1] 0199

日本にっぽんさんたねすう肥後ひご後藤ごとう 1993[4]より。

系統けいとうじゅ[編集へんしゅう]

軟体動物なんたいどうぶつ分類ぶんるい系統けいとう解析かいせきにより一部いちぶ修正しゅうせいほどこされ2018ねん現在げんざいからだ全体ぜんたいおおおおきなからがあるゆうからるい石灰せっかいしつとげゆうとげるいおおきくかれるという仮説かせつ有力ゆうりょくされており[1]軟体動物なんたいどうぶつつなこれらふたつには以下いかのように分類ぶんるいされる[5]

軟体動物なんたいどうぶつ
ゆうからるい(Conchifera)

はらあしつなたんいたつなあたまあしるいあしつな二枚貝にまいがいつな

ゆうとげるい(Aculifera)

腔綱みぞはらつないたつな

ゆうからるいつなレベルのたん系統けいとうせいおおくの場合ばあい保証ほしょうされているが[1]つなレベルの系統けいとう関係かんけいは2018ねん現在げんざい一致いっちていない[1]ゆうとげるいは20世紀せいき後半こうはんにはがわ系統けいとうだとみなされていたが[1]、2018ねん現在げんざいたん系統けいとうとして復活ふっかつしている[1]。またいたつなたんいたつな共通きょうつうせいみとめるSerialia仮説かせつがあったが分子ぶんし系統けいとう解析かいせき観点かんてんから2018ねん現在げんざい支持しじされていない[1]

絶滅ぜつめつしゅ[編集へんしゅう]

カンブリア軟体動物なんたいどうぶつ関連かんれんグループのれい[注釈ちゅうしゃく 1][6]

カンブリア祖先そせん[編集へんしゅう]

以下いかの7ぐん軟体動物なんたいどうぶつ祖先そせんないしそれにきんえんかんがえられている。これらを軟体動物なんたいどうぶつふくめるかどうか、ふくめるとしてどう位置いちづけるかについては議論ぎろんがある。

その[編集へんしゅう]

ヘルシオネラるい Helcionelloida
絶滅ぜつめつぐん
吻殻つな Rostroconchia
絶滅ぜつめつぐん[1]二枚貝にまいがいるが[1]からがわ二枚貝にまいがいのように分離ぶんりしていない[1]

文化ぶんか[編集へんしゅう]

おおくの種類しゅるい食用しょくよう薬用やくようなどで人間にんげん利用りようされてきた。貝塚かいづかひとしから、先史せんし時代じだいより貝類かいるい人類じんるい食料しょくりょうになっていたことがられている。古代こだいローマでは食用しょくようとしてカキ養殖ようしょくされていたという記録きろくのこされている。

ほかにも、アコヤガイなどが生成せいせいする真珠しんじゅ装飾そうしょくひんとして珍重ちんちょうされ、貝殻かいがら象嵌ぞうがんひとし装飾そうしょく利用りようするれいもある。貝殻かいがら収集しゅうしゅう趣味しゅみひとつとしておこなわれる。

また民俗みんぞくめんでも、カタツムリ各地かくちおおくの呼称こしょうち、子供こどもたちにもしたしまれている。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ a: オルスロザンクルス Orthrozanclus elongata
    b: ハルキエリア Halkieria evangelista
    c: ウィワクシア Wiwaxia corrugata
    d: オルスロザンクルス(しき
    e: ハルキエリア(しき
    f: Dailyatia bacata Camenellan一種いっしゅしき
    g: ウィワクシア(しき

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah 佐々木ささきたけしさとし (2018), pp. 68–69
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab 藤田ふじた敏彦としひこ (2010), pp. 136–137
  3. ^ 石川いしかわあきら (1957), あたまあしるい  in 久米くめまたさんだんかつみがく脊椎動物せきついどうぶつ発生はっせいがく培風館ばいふうかん、1957ねん9がつ30にち、376-384ぺーじ 
  4. ^ 佐々木ささきたけしさとし ちょ軟体動物なんたいどうぶつ分類ぶんるい系統けいとう関係かんけい」、大場おおば秀章ひであき へんSystema Naturae: 標本ひょうほんかた東京大学とうきょうだいがく総合そうごう研究けんきゅう博物館はくぶつかん、2004ねんオリジナルの2007ねん9がつ1にち時点じてんにおけるアーカイブhttp://www.um.u-tokyo.ac.jp/publish_db/2004SystemaNaturae/h_22_01.html2010ねん4がつ19にち閲覧えつらん 
    佐々木ささきたけしさとし (2004ねん). 大場おおば秀章ひであき: “軟体動物なんたいどうぶつ分類ぶんるい系統けいとう関係かんけい”. 東京大学とうきょうだいがく総合そうごう研究けんきゅう博物館はくぶつかん. 2007ねん9がつ1にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2010ねん4がつ19にち閲覧えつらん
  5. ^ 系統けいとうじゅ佐々木ささきたけしさとし (2018), pp. 68–69より。解説かいせつは、標柱ひょうちゅうにあるとおり、藤田ふじた敏彦としひこ (2010)より。
  6. ^ Zhao, Fangchen; Smith, Martin R.; Yin, Zongjun; Zeng, Han; Li, Guoxiang; Zhu, Maoyan (2017-11-24). “Orthrozanclus elongata n. sp. and the significance of sclerite-covered taxa for early trochozoan evolution”. Scientific Reports 7: 16232. doi:10.1038/s41598-017-16304-6. ISSN 2045-2322. PMC 5701144. PMID 29176685. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5701144/. 

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • 藤田ふじた敏彦としひこ ちょ太田おおた次郎じろう赤坂あかさかきのえおさむ浅島あさじままこと長田ながた敏行としゆき へん動物どうぶつ系統けいとう分類ぶんるい進化しんかはなぼうしん生命せいめい科学かがくシリーズ〉、2010ねん4がつ28にちISBN 978-4785358426 
  • 佐々木ささきたけしさとし ちょ軟体動物なんたいどうぶつ――900kgのイカ,0.01gの巻貝まきがい」、日本にっぽん動物どうぶつ学会がっかい へん動物どうぶつがく百科ひゃっか事典じてん丸善まるぜん出版しゅっぱん、2018ねん9がつ28にち、68-69ぺーじISBN 978-4621303092 

関連かんれん文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • 白山しろやま義久よしひさ へん脊椎動物せきついどうぶつ多様たようせい系統けいとう』 5かん岩槻いわつき邦男くにお馬渡まわたりたかし監修かんしゅうはなぼう〈バイオディバーシティ・シリーズ〉、2000ねんISBN 4-7853-5828-9 
  • 佐々木ささきたけしさとし ちょ軟体動物なんたいどうぶつ」、日本にっぽん生物せいぶつ学会がっかい へん生物せいぶつがく事典じてん』(2はん朝倉書店あさくらしょてん、2010ねん、385-386ぺーじ 
  • 佐々木ささきたけしさとし貝類かいるいがく東京大学とうきょうだいがく出版しゅっぱんかい、2010ねん 

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]