鄭てい現げん旭あさひ

鄭てい 現げん旭あさひ（チョン・ヒョンウク）
Jong Hyun-Wook

サムスン・ライオンズ リハビリコーチ #88
基本きほん情報じょうほう
国籍こくせき	大韓民国だいかんみんこく
出身しゅっしん地ち	慶尚北道けいしょうほくどう高こう霊れい郡ぐん
生年月日せいねんがっぴ	(1977-12-02) 1977年ねん12月2日にち（46歳さい）
身長しんちょう 体重たいじゅう	188 cm 85 kg
選手せんしゅ情報じょうほう
投球とうきゅう・打席だせき	右みぎ投とう右みぎ打だ
ポジション	投手とうしゅ
プロ入いり	1997年ねん 2次じドラフト3巡じゅん目め
初はつ出場しゅつじょう	1998年ねん
最終さいしゅう出場しゅつじょう	2016年ねん8月がつ17日にち
経歴けいれき（括弧かっこ内ないはプロチーム在籍ざいせき年度ねんど）
選手せんしゅ歴れき
東大門ひがしだいもん商業しょうぎょう高等こうとう学校がっこう サムスン・ライオンズ (1996 - 2012) LGツインズ (2013 - 2016)
監督かんとく・コーチ歴れき
サムスン・ライオンズ (2017 - )
国際こくさい大会たいかい
代表だいひょうチーム	大韓民国だいかんみんこく
WBC	2009年ねん
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鄭てい 現げん旭あさひ
各種かくしゅ表記ひょうき
ハングル：	정현욱
漢字かんじ：	鄭てい 現げん旭あさひ
発音はつおん：	チョン・ヒョヌク

鄭てい 現げん旭あさひ（チョン・ヒョンウク、1977年ねん12月2日にち - ）は、韓国かんこく出身しゅっしんの元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ）。

経歴けいれき

1998年ねん三星みつぼしライオンズで初はつの1軍ぐん登板とうばんを果はたすと、翌よく99には先発せんぱつとして活躍かつやくし5勝しょうを記録きろくした。

その後ご故障こしょうもあり2001年ねんには1軍ぐん登板とうばんがなかったが、2003年ねんには43試合しあい、翌よく04年ねんには27試合しあいに登板とうばんし、リリーフとして活躍かつやくしていた。

2004年ねん9月、兵役へいえき不正ふせい免除めんじょ問題もんだいで逮捕たいほされ、実刑じっけい判決はんけつを受うけた。兵役へいえきを務つとめ、除隊じょたい後ごの2007年ねんシーズン途中とちゅうに三星みつぼしへ復帰ふっき。

2008年ねんには53試合しあいに登板とうばん、ロングリリーフとして活躍かつやくし10勝しょう15ホールドを記録きろくした。

2009年ねん、第だい2回かいWBC韓国かんこく代表だいひょうに選えらばれると、予想よそう以上いじょうの活躍かつやくを見みせた。1次じラウンドの日本にっぽん戦たたかえ(3月がつ7日にち)で先発せんぱつした金廣かねひろ鉉が2回かい途中とちゅう8失点しってんで降板こうばんした際さいに2番手ばんてで登板とうばんし、日本にっぽんの打者だしゃたちを速球そっきゅうで抑おさえたことから、2日にち後ごの日本にっぽんとの1次じラウンド順位じゅんい決定けってい戦せんでも、先発せんぱつした奉たてまつ重根しこねの後のちを受うけ2番手ばんてとして登板とうばんし、またもやしっかりと抑おさえチームの完封かんぷう勝利しょうりに貢献こうけんした。2次じラウンドでも活躍かつやくは続つづき、緒戦しょせんのメキシコ戦せんでは不安定ふあんていだった先発せんぱつの柳やなぎ賢けん振ふの後のちを受うけ2番手ばんてとして3回かいを粘ねばり強づよい投球とうきゅうで無む失点しってんに抑おさえた。準決勝じゅんけっしょうのベネズエラ戦せんでも4番手ばんてとして登板とうばんした。メルビン・モーラやカルロス・ギーエン、マグリオ・オルドニェスから三振さんしんを奪うばい、決勝けっしょう進出しんしゅつに貢献こうけんした。決勝けっしょうの日本にっぽん戦せんでも先発せんぱつした奉たてまつ重根しこねの後のちを受うけ、2番手ばんてとして登板とうばんしたが、7回かい表ひょう1－1の同点どうてんの場面ばめんで中島なかじま裕之ひろゆきに勝かち越こしタイムリーを浴あび、勝利しょうりには貢献こうけんできなかった。このようなチームのために労ろうを厭いとわず力投りきとうを続つづける姿すがたから「国民こくみんの奴隷どれい」というニックネームがつけられた。レギュラーシーズンでは自己じこ最多さいたの62試合しあいに登板とうばんし、抑おさえに中継なかつぎにフル回転かいてん。WBCや前半ぜんはん戦せんの疲労ひろうもあって後半こうはんはやや調子ちょうしを落おとしたものの、同僚どうりょうの權けん奕とともに勝利しょうりの方程式ほうていしきの一環いっかんとして活躍かつやくした。

2008年ねんから2012年ねんまで5年ねん連続れんぞく50試合しあい以上いじょうに登板とうばんし、三星みつぼしのリリーフ陣じんに不可欠ふかけつの存在そんざいであった。

しかし2012年ねんシーズンはやや成績せいせきが落おち、オフには初はつのＦＡ(フリーエージェント)によってLGツインズへ移籍いせきした。彼かれの補償ほしょう選手せんしゅには李り承うけたまわ禹が選えらばれた。

2013年ねん、LGでも中継なかつぎとして起用きようされた。

2014年ねん以降いこうは肘ひじの故障こしょうや病気びょうきで登板とうばん機会きかいが減少げんしょうし、2015年ねんは一軍いちぐんに出場しゅつじょうできなかった。

2016年ねん限かぎりで現役げんえきを引退いんたいし、三星みつぼしにコーチとして復帰ふっきした。

投球とうきゅうスタイル

長身ちょうしんから投なげおろす常時じょうじ140km/h台だい、最速さいそくは150km/hを超こえるストレートと、縦たてのカーブを武器ぶきに相手あいてをねじ伏ふせる速球そっきゅう派は右腕うわん。連投れんとう、ロングリリーフも厭いとわない。

詳細しょうさい情報じょうほう

年度ねんど別べつ投手とうしゅ成績せいせき

年とし 度ど	球たま 団だん	登とう 板いた	勝かち 利り	敗はい 戦せん	セ ｜ ブ	ホ ｜ ル ド	投とう 球たま 回かい	被ひ 安やす 打だ	被ひ 本ほん 塁るい 打だ	与あずか 四よん 球たま	与あずか 死し 球たま	奪だつ 三さん 振ふ	失しつ 点てん	自じ 責せめ 点てん	防ぼう 御お 率りつ	奪だつ 三さん 振ふ 率りつ	W H I P
1998	三星みつぼし	5	1	0	0	0	7.2	6	3	5	1	2	4	4	4.70	2.35	1.43
1999		25	3	7	0	0	78.2	80	12	29	3	56	54	44	5.03	6.41	1.39
2000		2	0	0	0	0	5.0	6	1	2	1	2	6	2	3.60	3.60	1.60
2001		1軍ぐん出場しゅつじょうなし
2002		20	1	1	0	0	36.0	32	2	16	2	34	20	16	4.00	8.50	1.33
2003		43	4	5	1	3	86.1	91	6	32	2	77	47	44	4.59	8.03	1.42
2004		27	4	5	0	1	85.2	81	8	38	4	67	41	32	3.36	7.04	1.39
2005	兵へい 役やく
2006
2007	三星みつぼし	11	0	1	1	0	14.2	15	3	9	2	6	10	9	5.52	3.68	1.64
2008		53	10	4	0	11	127.0	108	3	55	1	97	51	48	3.40	6.87	1.28
2009		62	8	5	6	16	79.0	77	8	36	2	66	33	30	3.42	7.52	1.43
2010		61	9	1	12	11	70.1	66	3	26	4	65	31	25	3.20	8.32	1.31
2011		59	4	3	1	24	72.1	70	4	30	4	52	22	19	2.36	6.47	1.38
2012		54	2	5	0	3	62.2	57	1	21	0	48	25	22	3.16	6.89	1.24
2013	LG	54	2	5	2	16	47.2	55	4	25	1	31	23	20	3.78	5.85	1.68
2014		25	2	2	0	1	32.1	39	4	15	1	24	17	17	4.73	6.69	1.67
2015		1軍ぐん出場しゅつじょうなし
2016		17	1	0	1	3	21	22	4	10	1	18	19	17	7.29	7.71	1.52
通算つうさん成績せいせき		518	51	44	24	89	826.1	805	66	349	32	641	403	349	3.80	6.98	1.40

背番号せばんごう

• 62 （1996年ねん - 2004年ねん）
• 19 （2007年ねん - 2016年ねん）
• 99 （2017年ねん）
• 91 （2018年ねん - 2021年ねん）
• 88 （2022年ねん - ）

代表だいひょう歴れき

• 2009 ワールド・ベースボール・クラシック韓国かんこく代表だいひょう

外部がいぶリンク

• 通算つうさん成績せいせき （朝鮮ちょうせん語ご）
• TBS WBC'09でのプロフィール