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長瀬 貞一(ながせ ていいち、1886年(明治19年)3月15日 – 1939年(昭和14年)11月14日[2])は、農商務官僚、農林官僚。
三重県桑名郡出身。第一高等学校を経て、1911年(明治44年)に東京帝国大学法科大学独法科を卒業し、高等文官試験に合格した。林務属、山林事務官、熊本大林区署詰、山林書記官、農商務省山林局林産課長、農林書記官、大臣官房文書課長を歴任。1927年(昭和2年)以降、水産局長、山林局長、米穀部長、農務局長を務めた。1936年(昭和11年)、農林次官に就任した。
退官後は飼料配給株式会社社長を務めた[4]。
- ^ 戦前期官僚制研究会編『戦前期日本官僚制の制度・組織・人事』東京大学出版会、1981年、172頁。
- ^ 飼料配給株式会社『飼料配給株式会社沿革史』、1944年。
- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第3版』帝国秘密探偵社、1930年。
- 人事興信所編『人事興信録 第11版(下)』人事興信所、1937年。
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前身諸学校・大学長 |
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東京商船大学長 |
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商船大学長 | |
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東京商船大学長 | |
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| | | 東京水産大学長 |
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大日本水産会水産伝習所長 | |
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水産講習所長 | |
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第一水産講習所長 | |
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東京水産大学長 | |
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