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霊子れいし甲冑かっちゅう

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サクラ大戦たいせんシリーズ > 霊子れいし甲冑かっちゅう

霊子れいし甲冑かっちゅう(りょうしかっちゅう)とは、ゲームサクラ大戦たいせんシリーズ』に登場とうじょうする架空かくう兵器へいきで、装甲そうこうばい力動りきどう甲冑かっちゅう一種いっしゅ

概要がいよう[編集へんしゅう]

サクラ大戦たいせんシリーズ世界せかいには、蒸気じょうき動力どうりょく駆動くどうするスチームパンク産物さんぶつで、ひとがた蒸気じょうき呼称こしょうされる人間にんげんがた重機じゅうき(パワードスーツの一種いっしゅ)が存在そんざいしており、霊子れいし甲冑かっちゅうはその発展はってん改良かいりょうがた日本にっぽん陸軍りくぐんたい降魔ごうま部隊ぶたい所属しょぞくしていた山崎やまざき真之まさゆきかい少佐しょうさ草案そうあんもと開発かいはつされた。

ぜんこうは3m前後ぜんご可変かへん戦闘せんとうの「STAR V」をのぞく)。動力どうりょく蒸気じょうき併用へいよう霊子れいし機関きかん利用りようしており、霊子れいし機関きかん内蔵ないぞうされている霊子れいし水晶すいしょう起動きどうには搭乗とうじょうしゃ霊力れいりょく必要ひつようとされるため、操縦そうじゅうしゃつよ霊力れいりょく人間にんげん限定げんていされる。つよ霊力れいりょくっているものとくわか女性じょせいおおいためか、操縦そうじゅうしゃには女性じょせいおおい。霊子れいし甲冑かっちゅう操縦そうじゅう可能かのうなレベルのつよ霊力れいりょく男性だんせい大神おおがみ一郎いちろう大河おおかわ新次郎しんじろうの2めい(ただし、性別せいべつしょうきゅうじょうすばるのぞく)が確認かくにんされているのみである。

装甲そうこう材質ざいしつにはてつなまり特殊とくしゅ合金ごうきんであるシルスウスこう使用しようされている。このシルスウスこう南北戦争なんぼくせんそうときみなみぐんによっておこなわれた呪術じゅじゅつによる部落ぶらく殲滅せんめつ作戦さくせんでの唯一ゆいいつ生存せいぞんしゃである乳児にゅうじかくれていた(両親りょうしんによってかくされた)農業のうぎょうよう蒸気じょうきトラクタートラクションエンジン使用しようされていた材質ざいしつ解析かいせきによって開発かいはつされた合金ごうきん素材そざいで、外部がいぶからの霊力れいりょくさえぎ一方いっぽう搭乗とうじょうしゃ霊力れいりょく媒介ばいかいとなる性質せいしつがある。霊力れいりょくにより通常つうじょう兵器へいき凌駕りょうがする霊子れいし甲冑かっちゅう使用しようした部隊ぶたい運用うんようは、たい妖力・たい魔物まもの迎撃げいげきとくした都市とし防衛ぼうえいのみに限定げんていされているが、欧州おうしゅう大戦たいせんではシルスウスこうおおわれたたい妖力・防弾ぼうだんりょくたかひとがた蒸気じょうき塹壕ざんごう陣地じんち突破とっぱするなど、兵器へいきとして本格ほんかくてき運用うんようされた。

操縦そうじゅうしゃ機体きたいうでうでとおし、機体きたい上腕じょうわんにある操作そうさグリップをあやつうで武器ぶき装備そうび操作そうさおこなう(TVアニメばんでは、搭乗とうじょういん目前もくぜん計器けいきともにレバーるいならんでいる)。はなげきだんなかにはアイリスのよう小柄こがら隊員たいいんもいるが、彼女かのじょたち機体きたい接触せっしょくせいというべつ操縦そうじゅう形式けいしき採用さいようしている。光武みつたけ光武みつたけあらためは、操縦そうじゅうしゃうごきをトレースする操縦そうじゅう形式けいしき採用さいようしている。その発展形はってんけいである光武みつたけFではパイロットスーツと機体きたいないのセンサーをとおして運動うんどう神経しんけいとう微妙びみょう変化へんかをフィードバックさせる補助ほじょシステムがもちいられ、さら複雑ふくざつうごきをするさいはフットペダルとうもちいる仕組しくみとなっているため、操縦そうじゅう自体じたいはそれほどむずかしくなく、操縦そうじゅう訓練くんれんけていない搭乗とうじょうしゃがいきなり実戦じっせん参加さんかしたれいもある。上野うえのでの戦闘せんとう光武みつたけはじめてれた大神おおがみも、その操縦そうじゅう容易たやすさをたとえて「よろいなにかのようだ」とった。

パイロットスーツは基本きほんてきかく機種きしゅごとに専用せんようのデザイン(ただし、かく搭乗とうじょうしゃのパーソナルカラーの上着うわぎしろいズボンというてん統一とういつされている)が設定せっていされ、かく搭乗とうじょうしゃのサイズにわせて1ちゃくごと仕立したてられている。霊子れいし機関きかんへの霊子れいし供給きょうきゅうようコネクタが標準ひょうじゅん装備そうびされているものの、機種きしゅあいだ互換ごかんせいがほとんどられないことから、このパイロットスーツも霊子れいし甲冑かっちゅういち部品ぶひんとして構成こうせいされているワンオフてきなものとおもわれる。

もとたいとなる機体きたい本体ほんたいに、かく操縦そうじゅうしゃごとの特性とくせいおうじた追加ついか装備そうびほどこすというスタイルが基本きほんだが、市街しがいでの戦闘せんとうがメインとなるため、銃火じゅうか装備そうびした後方こうほう支援しえんがた機体きたいより、刀剣とうけんるい装備そうびした白兵戦はくへいせん仕様しよう機体きたいおおいのも特徴とくちょうひとつといえる。

そのふとしせい19ねん勃発ぼっぱつした「降魔ごうま大戦たいせん」におけるはなげきだん功績こうせきみとめられて発足ほっそくした国際こくさい機関きかん世界せかいはなげきだん連盟れんめい(WLOF)」は、霊子れいし甲冑かっちゅうをベースにあらたな霊的れいてき戦闘せんとう兵器へいきとして「霊子れいし戦闘せんとう(りょうしせんとうき)」の基礎きそフレームワークを開発かいはつ霊子れいし戦闘せんとうは、従来じゅうらい霊子れいし甲冑かっちゅうよりも小型こがたこう出力しゅつりょくおよび起動きどう操縦そうじゅうようする霊力れいりょく低減ていげん成功せいこう結果けっか世界せかい各地かくちはなげきだん主力しゅりょく機体きたいとして採用さいようされ、ふとしせい29ねん時点じてんで、霊子れいし甲冑かっちゅうは、霊的れいてき戦闘せんとう兵器へいきとしては旧式きゅうしきとなっている。

蒸気じょうき併用へいよう霊子れいし機関きかん[編集へんしゅう]

霊力れいりょく物理ぶつりエネルギー(霊子れいしりょく)へ変換へんかんする霊子れいし機関きかんくわえ、蒸気じょうき機関きかんふく機関きかんいたシステム。霊子れいし機関きかん出力しゅつりょくたかさと、蒸気じょうき機関きかん安定あんていてき制御せいぎょ両方りょうほうそなえている。

最初さいしょひとがた蒸気じょうき[編集へんしゅう]

スタア
南北戦争なんぼくせんそうでのせんくんをもとに米国べいこく開発かいはつされた、世界せかいはつひとがた蒸気じょうき。しかし、背後はいご巨大きょだい蒸気じょうき機関きかん背負せおったトップヘビーの設計せっけい機体きたいバランスはきわめてわるく、すうあるいただけで転倒てんとうするなど実用じつようとはがたかった。
のち機体きたいバランスを改善かいぜんあしはずし、わりに装甲車そうこうしゃとして改造かいぞう)した世界せかいはつ実用じつよう「スタアあらため」がべいぐん配備はいびされている。のち開発かいはつされるひとがた蒸気じょうき基礎きそとなった機体きたい

欧州おうしゅう大戦たいせんひとがた蒸気じょうき[編集へんしゅう]

ドイツ[編集へんしゅう]

アイゼンゾルダートI
車輪しゃりん(ゴムタイヤ)駆動くどう乗員じょういん3めい操縦そうじゅうしゅ砲撃ほうげきしゅ2めい
てつ兵士へいし」という意味いみつドイツせいじんがた蒸気じょうき大型おおがたじゅう装甲そうこうのわりに平地ひらちでの移動いどうりょくたかかったが、このころひとがた蒸気じょうきはまだ歩兵ほへい支援しえんおもだった。大戦たいせん初期しょき圧倒的あっとうてき戦果せんかをあげたが、塹壕ざんごうせんには不利ふり次第しだい後手ごてへとまわっていった。
アイゼンゾルダートII
そく歩行ほこう 乗員じょういん1めい
アイゼンゾルダートIの後継こうけい欧州おうしゅう大戦たいせん最高さいこう傑作けっさくといわれるドイツぐん主力しゅりょくじんがた蒸気じょうき車輪しゃりんキャタピラでは対応たいおうしきれない起伏おきふしんだ場所ばしょでも活動かつどうし、さらにうで自由じゆう使つかえ、銃火じゅうかや、けんランスたて手榴弾しゅりゅうだんなどバリエーションにんだ武装ぶそう使用しよう可能かのうになった。
アイゼンリーゼI、II
そく歩行ほこう 乗員じょういん2めい操縦そうじゅうしゅ砲撃ほうげきしゅ
てつ巨人きょじん」という意味いみつドイツせいじんがた蒸気じょうき。そのとおりアイゼンゾルダートIIの2ばい以上いじょうおおきさをほこり、欧州おうしゅう大戦たいせん最大さいだいの「戦線せんせん突破とっぱようじゅう装甲そうこうじんがた蒸気じょうき」。ライフルだん異様いようじゅう装甲そうこうやその攻撃こうげき範囲はんいから「移動いどうトーチカ」ともばれおそれられた。
アイゼンゾルダートβべーた
そく歩行ほこう 乗員じょういん1めい
ドイツの秘密ひみつ結社けっしゃブルーメンブラットが開発かいはつすすめていたひとがた蒸気じょうき蒸気じょうき併用へいよう霊子れいし機関きかん搭載とうさいした世界せかいはつひとがた蒸気じょうきとして製作せいさくされたが、日本にっぽん霊子れいし甲冑かっちゅうのような完成かんせいにはたっせず、組織そしき解体かいたい同時どうじ開発かいはつ計画けいかく中止ちゅうしされたため、結局けっきょくることはなかった。
アイゼンクライトI
そく歩行ほこう 乗員じょういん1めい
ドイツのノイギーアしゃ開発かいはつした「てつのドレス」という意味いみ欧州おうしゅうほしぐみ霊子れいし甲冑かっちゅう。かなりの重量じゅうりょうじゅう装甲そうこうだが、操縦そうじゅうしゃ霊力れいりょく利用りようしたこう出力しゅつりょく霊子れいし機関きかんによりたか機動きどうせい確保かくほしている。欧州おうしゅうほしぐみはこの機体きたい多大ただい戦果せんかげ、そのデータは霊子れいし甲冑かっちゅう製作せいさくおおきく貢献こうけんすることになった。
『サクラ大戦たいせんあつ血潮ちしおに〜』にて欧州おうしゅう大戦たいせん参加さんかしている描写びょうしゃがある。
アイゼンギガント(Tしき34がた
蒸気じょうき浮遊ふゆう推進すいしんしき駆動くどう(ホバー走行そうこう) 乗員じょういんすう2めい操縦そうじゅうしゅ砲手ほうしゅ)+1めい蒸気じょうき連動れんどう回路かいろ
ロシアが開発かいはつした「Tしき34がた」という試作しさく霊子れいし機関きかん搭載とうさいがたひとがた蒸気じょうきだったのだが、ドイツぐん鹵獲ろかくされ「アイゼンギガント」という名称めいしょうけられた。
霊力れいりょく蒸気じょうき機関きかんとを連動れんどうさせるために、霊力れいりょくゆうする人間にんげんを「回路かいろ」としてむことで稼動かどうする。「回路かいろ」にされた人間にんげん意識いしきうしなった状態じょうたい完全かんぜん機体きたい一部いちぶしており、その寿命じゅみょうは(機体きたい稼動かどう時間じかんなどにも左右さゆうされるだろうが)およそ1週間しゅうかんほどだとされる。
アイゼンリーゼIIをえる巨体きょたいひゃくミリほう、ロケットだん装備そうびしたおそろしくじゅう武装ぶそう機体きたいであった。開発かいはつされてから戦後せんごすうじゅうねんにわたっておもて舞台ぶたいることは皆無かいむちかく、「架空かくう兵器へいき」として存在そんざいうわさされる程度ていどだったが、後年こうねんになるまでTしき34がたとアイゼンギガントが同一どういつ機体きたいであることすら判明はんめいしていなかった。

イギリス[編集へんしゅう]

セイバー
キャタピラ駆動くどう乗員じょういん1めい操縦そうじゅうしゅけん砲撃ほうげきしゅ
イギリスせいじんがた蒸気じょうきひとがた蒸気じょうきより小型こがた生産せいさんすうすくなかったが、キャタピラ駆動くどうによるたか機動きどうせいほこり、Aがた対人たいじんがた蒸気じょうきようライフルを装備そうびし、信頼しんらいせいたかさと修理しゅうり容易たやすさからばれた。
Bがた自在じざいうで機体きたい上部じょうぶけられ、おも鉄条てつじょうもう破壊はかい機体きたい回収かいしゅうなどにもちいられた。Cがた側面そくめんりょううでいた工作こうさくがた。B/Cがた武装ぶそう自衛じえいよう機銃きじゅうのみで戦闘せんとうには不向ふむきだったため、おも後方こうほう支援しえん中心ちゅうしんもちいられたものとおもわれる。
スピリットTypeB
そく歩行ほこう 乗員じょういん1めい
ちょうやり」の異名いみょうをとった銃剣じゅうけんつき対人たいじんがた蒸気じょうきライフルがシンボルとなっている。試作しさくであるTypeAを基本きほんに、B(量産りょうさんがた)、C(士官しかんよう)、D(砲撃ほうげきがた)、E(偵察ていさつがた)、G(試作しさく飛行船ひこうせん空挺くうていがた)、H(山岳さんがくがた)、M(揚陸ようりくがた。スクリュー装備そうび)など多彩たさいなバリエーションをほこった。

アメリカ[編集へんしゅう]

スタアII
高性能こうせいのう車輪しゃりん金属きんぞくタイヤ)駆動くどう 乗員じょういん2めい操縦そうじゅうしゅ砲撃ほうげきしゅ
どう時期じきほか機体きたいくらべてたか馬力ばりき火力かりょくゆうし、スパイク金属きんぞくタイヤであくにも対応たいおうできたが、故障こしょうおお燃費ねんぴわるかった。
欧州おうしゅう大戦たいせんちゅうもっと大量たいりょう生産せいさんされたが、前線ぜんせん投入とうにゅうされたときには旧式きゅうしきしており、かず圧倒あっとうする戦法せんぽうるしかなかった。
フランスにも輸出ゆしゅつされ、「エトワール」として制式せいしき採用さいようされている。
スタアIID
キャタピラ駆動くどう 乗員じょういん2めい操縦そうじゅうしゅ砲撃ほうげきしゅ
スタアIIDの車輪しゃりんをキャタピラにかわそうした機体きたい大戦たいせん後期こうき最大さいだい生産せいさんすうほこったが、かずたよ戦法せんぽうわらなかった。左腕さわん自在じざいうでになっている。武装ぶそうかわそうした派生はせいがたおおい。
フランスにも輸出ゆしゅつされ、「エトワール・あらため」として制式せいしき採用さいようされている。
スタアIII〜IV
そく歩行ほこう 乗員じょういん1めい
アメリカはそく歩行ほこうタイプのひとがた蒸気じょうき開発かいはつおくれたうえに、IIIがた完成かんせい使つかものにならなかった。終戦しゅうせん間際まぎわ改良かいりょうIVがたおくられてきたさいには「おくれてきた名優めいゆう)」と皮肉ひにくられた。左手ひだりて自在じざいうでとなっている。

フランス[編集へんしゅう]

エトワール
スタアIIの輸入ゆにゅうがた
エトワール・あらため
スタアIIDの輸入ゆにゅうがた
ヌーベル・エトワール(エトワールIII)
そく歩行ほこう 乗員じょういん1めい
フランスはつじゅん国産こくさんじんがた蒸気じょうき運動うんどうせいすぐれ、軽快けいかいうごきが特徴とくちょう白兵戦はくへいせんようたて装備そうびしている。開発かいはつめいは「エトワールIII」だが、「ヌーベル・エトワール」のかたほう浸透しんとうした。
カレーシュ
キャタピラ駆動くどう 乗員じょういん1めい
フランスぐん兵員へいいん輸送ゆそう用人ようにんがた蒸気じょうき

大日本帝国だいにっぽんていこく[編集へんしゅう]

菖武
そく歩行ほこう 乗員じょういん1めい
大日本帝国だいにっぽんていこく秘密裏ひみつり開発かいはつされた日本にっぽんせい実験じっけん暗号あんごうめい非公式ひこうしき実戦じっせん試験しけん実施じっしされたというはなしもあるが、詳細しょうさい不明ふめい名称めいしょうには軍部ぐんぶ設計せっけいしゃ暗喩あんゆめられているとわれる。
さくらたけし
神崎かんざき重工じゅうこうせいがた霊子れいし甲冑かっちゅう神崎かんざき重工じゅうこう最初さいしょ開発かいはつした霊子れいし甲冑かっちゅう
霊子れいし甲冑かっちゅう操縦そうじゅうできる適任てきにんしゃすなわこうレベルの霊力れいりょく人間にんげん条件じょうけん調査ちょうさするために開発かいはつされた。
起動きどう実験じっけん参加さんかしたテストパイロットはだれうごかすことが出来できなかったが、神崎かんざき令嬢れいじょう神崎かんざきすみれのつよ霊力れいりょくけ、暴走ぼうそうした。それを開発かいはつしゃたちがすみれをテストパイロットに起動きどう実験じっけんおこなったところ、実験じっけん成功せいこう。これにより、わか女性じょせい少女しょうじょ霊子れいし甲冑かっちゅう操縦そうじゅうしゃ適任てきにん判明はんめいした。
さんしょくスミレ
さくらたけし改良かいりょうした機体きたいで、日本にっぽんはつ量産りょうさんがた霊子れいし甲冑かっちゅううしがた霊子れいし甲冑かっちゅう
開発かいはつ協力きょうりょくしゃである神崎かんざきすみれのをとってづけられたもので、それぞれしろ黄色おうしょく紫色むらさきいろの3製造せいぞうされた。
神崎かんざき重工じゅうこうによって完成かんせい記念きねん披露ひろうパーティが盛大せいだいもよおされ、このとき公開こうかいされた。これら3稼動かどうデータをもと光武みつたけ開発かいはつされることになる。
漫画まんがばんでは、黄昏たそがれさん騎士きしとのたたかいにおいて大破たいはした光武みつたけわりとして、神崎かんざき重工じゅうこうから帝国ていこくはなげきだん借用しゃくようされ実戦じっせん投入とうにゅうされる。実験じっけんではあるが光武みつたけおなじように必殺ひっさつわざすことが出来できる。光武みつたけとは操作そうさ系統けいとうことなるらしく、ひさしぶりに搭乗とうじょうしたすみれが操作そうさ方法ほうほうわすれていたため一時いちじてき暴走ぼうそうこした。

はなげきだん装備そうび運用うんようする霊子れいし甲冑かっちゅう[編集へんしゅう]

帝国ていこくはなげきだん[編集へんしゅう]

光武みつたけ
神崎かんざき重工じゅうこうせいとらがた霊子れいし甲冑かっちゅう全高ぜんこう2428mm。乾燥かんそう重量じゅうりょう674kg。限界げんかい稼働かどう時間じかんは2あいだ。『サクラ大戦たいせん』、『サクラ大戦たいせんあつ血潮ちしおに〜』にて登場とうじょう
日本にっぽんはつ軍用ぐんよう霊子れいし甲冑かっちゅう短期たんき決戦けっせんがた治安ちあん維持いじたい降魔ごうま戦闘せんとう兵器へいきとして開発かいはつされ、帝国ていこくはなげきだんはなぐみけい7配備はいびされている。『サクラ大戦たいせんだい1から登場とうじょうくろかい打倒だとうしたのちだい8復活ふっかつした降魔ごうまとのあかり冶神みやにおける戦闘せんとう大破たいは。しかし機体きたい完成かんせい非常ひじょうたかく、そのほん改良かいりょうがたもちいられつづけている。
ゲームだいいちさくやアニメ、漫画まんがにおいてはかくとも本体ほんたい部分ぶぶん外見がいけんじょうほぼ共通きょうつうで、武装ぶそうとカラーリングがことなるのみだが、リメイクばんあつ血潮ちしおに』ではかく搭乗とうじょうしゃ戦闘せんとうスタイルにわせてカスタマイズされた状態じょうたい登場とうじょうし、『サクラ大戦たいせん4』の光武みつたけしきちか形状けいじょうとなっている。
アニメばんでは機体きたい後部こうぶについていたマフラーがこしからびていたり、あしから蒸気じょうき噴出ふんしゅつ高速こうそく移動いどうできるなどのちがいがある。
光武みつたけあらため
神崎かんざき重工じゅうこうせい改良かいりょうがたとらがた霊子れいし甲冑かっちゅう全高ぜんこう2532mm。かただか1875mm。乾燥かんそう重量じゅうりょう728kg。『サクラ大戦たいせん2』、『サクラ大戦たいせん3』にて登場とうじょう
『サクラ大戦たいせん』における降魔ごうまとのたたかいで大破たいはした光武みつたけ改修かいしゅうした機体きたい蒸気じょうき併用へいよう霊子れいし機関きかん改良かいりょうがた)を搭載とうさいし、限界げんかい稼働かどう時間じかんは3あいだ延長えんちょうされている。外見がいけんてきには機体きたい後部こうぶのマフラーが4ほんから6ほんえているのが特徴とくちょう機体きたい性能せいのう際立きわだってすぐれているわけではないようだが、霊力れいりょく変換へんかん効率こうりつきわめてたかく、霊力れいりょく次第しだいではスペック以上いじょう性能せいのう発揮はっきすることが可能かのう
『サクラ大戦たいせん2』だい1から登場とうじょうし、だい8後継こうけい天武てんむ交代こうたいするが、だい11天武てんむ使用しよう停止ていしされたため戦線せんせん復帰ふっきながたたかいにより霊力れいりょくたかまったはなげきだんメンバーが搭乗とうじょうした光武みつたけあらため天武てんむ以上いじょう戦闘せんとう能力のうりょく発揮はっきした。そのも『サクラ大戦たいせん4』開始かいし直前ちょくぜん光武みつたけしき改修かいしゅうされるまで使用しよう継続けいぞくされた模様もよう霊子れいし甲冑かっちゅう数ヶ月すうかげつ破棄はきしくは交代こうたいするなかで、この機体きたいだけがやく2ねんわた使用しようされたという事実じじつが(操縦そうじゅうしゃ能力のうりょくたかさをふくめた)機体きたい完成かんせいたかさを物語ものがたっている。
『サクラ大戦たいせん3』では巴里ぱり輸送ゆそうされたさくら、すみれ、アイリス登場とうじょう数値すうちじょうのスペックではまさ光武みつたけFにもおとらぬ活躍かつやくせ、シゾーもしくはピトン(選択肢せんたくしによって変化へんか)を撃破げきはしている。
サクラ大戦たいせん 活動かつどう写真しゃしん』では性能せいのう向上こうじょう外見がいけんじょう変化へんかはカメラアイのいろ上下じょうげ逆転ぎゃくてんや、マフラーを4ほん変更へんこう)を中心ちゅうしんとしたメンテナンスがおこなわれ、背面はいめんのタービン部分ぶぶん紅蘭こうらん開発かいはつした蒸気じょうきブースターがけられている。
光武みつたけしき
神崎かんざき重工じゅうこうせい改良かいりょうがたとらがた霊子れいし甲冑かっちゅう全高ぜんこう2562mm。かただか1912mm。『サクラ大戦たいせん4』、『チェインs』とのコラボにて登場とうじょう
光武みつたけあらため改修かいしゅうした機体きたいで、げん段階だんかいにおける光武みつたけけい霊子れいし甲冑かっちゅう最終さいしゅうモデル。蒸気じょうき併用へいよう霊子れいし機関きかん栄華えいが」を搭載とうさいし、限界げんかい稼働かどう時間じかんは10あいだ光武みつたけあらための3ばい以上いじょう延長えんちょうされている。ともえ里華りかげきだん光武みつたけF2の設計せっけい思想しそうみ、かく隊員たいいんごとのカスタマイズがはかられたためかく形状けいじょうがかなりことなる。共通きょうつうする特徴とくちょうとしてはボディにはい金色きんいろのライン(アイリスのみ銀色ぎんいろ)と2えた頭部とうぶエアインテイクがある。大神だいじん作中さくちゅうのハクシキせん大破たいはするが、エンディングではすで修理しゅうり完了かんりょうしており、整備せいびせいたかいようである。
なお、だいいちさくのリメイク『あつ血潮ちしお』ではかく隊員たいいん光武みつたけ光武みつたけしき同様どうようのカスタマイズがほどこされている(金色きんいろのラインや頭部とうぶパーツなし、機体きたい後部こうぶのマフラーが4ほんとう相違そういあり)。
大神おおがみ
乾燥かんそう重量じゅうりょう:813kg 出力しゅつりょく:813hp 武装ぶそうだい太刀たち×2
さくら
乾燥かんそう重量じゅうりょう:783kg 出力しゅつりょく:830hp 武装ぶそう大刀たち×1
すみれ
乾燥かんそう重量じゅうりょう:813kg 出力しゅつりょく:800hp 武装ぶそう長刀ちょうとう×1
マリア
乾燥かんそう重量じゅうりょう:813kg 出力しゅつりょく:765hp 武装ぶそう:12㎜機関きかんじゅう×2、20㎜機関きかんほう×1、20㎜狙撃そげきライフル×1
アイリス
乾燥かんそう重量じゅうりょう:813kg 出力しゅつりょく:695hp 武装ぶそう:なし(攻撃こうげき搭乗とうじょうしゃ霊力れいりょくによる)
紅蘭こうらん
乾燥かんそう重量じゅうりょう:783kg 出力しゅつりょく:895hp 武装ぶそう連装れんそう蒸気じょうきランチャー×4、よん連装れんそう蒸気じょうきランチャー×2
カンナ
乾燥かんそう重量じゅうりょう:813kg 出力しゅつりょく:922hp 武装ぶそう蒸気じょうきクロー×2
織姫おりひめ
乾燥かんそう重量じゅうりょう:813kg 出力しゅつりょく:949hp 武装ぶそう霊子れいしレーザー発振器はっしんき×2
レニ
乾燥かんそう重量じゅうりょう:813kg 出力しゅつりょく:909hp 武装ぶそう:シュトゥームランス×1
さんしき光武みつたけ
降魔ごうま大戦たいせん」での帝国ていこくはなげきだん消滅しょうめつ、そのさい結成けっせいわせて、神崎かんざき重工じゅうこう霊子れいし戦闘せんとうへのフレームワーク移行いこう円滑えんかつはかるために開発かいはつした機体きたい。『しんサクラ大戦たいせん』に登場とうじょう
光武みつたけしきをベースに、装甲そうこうにシルスウスこうぎん・アルミニウムを多重たじゅう積層せきそうしたアンシャールこう採用さいよう軽量けいりょう成功せいこう新型しんがた霊子れいしかく機関きかん搭載とうさいされ、完全かんぜん固定こていしきだったコックピットのハッチの役割やくわりたす前面ぜんめん装甲そうこうは、機体きたい動作どうさ連動れんどうしてうごくようになり、これまでよりも多様たよううごきが可能かのうになった。ただし、フレームの基礎きそ構造こうぞう自体じたい光武みつたけしきからほぼわっておらず、霊子れいしきゅう搭載とうさいしていない。そのため、出力しゅつりょく霊力れいりょく効率こうりつといった基礎きそ性能せいのう霊子れいし戦闘せんとうおとっており、『しん』の時点じてん霊的れいてき戦闘せんとう兵器へいきとしては旧式きゅうしき
本来ほんらいは「光武みつたけさんしき」と命名めいめいされる予定よていだったが、霊子れいし戦闘せんとうへの移行いこう視野しやれて開発かいはつされたことから、光武みつたけ開発かいはつするためのプロトタイプとして製造せいぞうされたさんしょくスミレにちなみ、「さんしき光武みつたけ」と命名めいめいされた。
さんしき光武みつたけあらため
しん』でのたたかいで大破たいはした天宮あまみやさくらのさんしき光武みつたけを、新規しんきパーツをんで修復しゅうふく改良かいりょうした機体きたい。『しんサクラ大戦たいせん the Animation』に登場とうじょう
基本きほんてきにさくらは無限むげん搭乗とうじょうしているため、この機体きたい予備よびあつかいとなっている。
セパストーポリでの戦闘せんとう蒸気じょうき配管はいかんだんきれして戦闘せんとう不能ふのうとなり、搭乗とうじょうしていたさくらは試製しせいさくらえた。
神武じんむ
神崎かんざき重工じゅうこうせいがた霊子れいし甲冑かっちゅう全高ぜんこう3507mm。重量じゅうりょう2520kg。『サクラ大戦たいせん』、『サクラ大戦たいせんあつ血潮ちしおに〜』にて登場とうじょう
大破たいはした光武みつたけわり、帝国ていこくはなげきだんはなやしき支部しぶ紅蘭こうらん開発かいはつした機体きたい霊子れいし機関きかんを2直列ちょくれつ搭載とうさいし、光武みつたけやく4ばい重量じゅうりょうやく8ばい出力しゅつりょくつ。
『サクラ大戦たいせんだい8光武みつたけわるはなぐみ使用しようとなる。強力きょうりょく機体きたいだが維持いじにかかるコストが非常ひじょうたかうえに、サタンとのたたかいでかなりの損傷そんしょうい、機体きたい維持いじ管理かんり困難こんなんになったため運用うんよう中止ちゅうしされ、光武みつたけあらため交代こうたいすることとなった。
光武みつたけ同様どうよう、ゲームだいいちさくそのほかではかく本体ほんたい外見がいけんじょう差異さいられないが、『あつ血潮ちしおに』では光武みつたけ以上いじょうかく隊員たいいん個性こせい能力のうりょくわせたカスタマイズがほどこされ、あし存在そんざいしないアイリスあしがキャタピラとなった紅蘭こうらんとうひとがたからはずれた規格きかくがい機体きたい存在そんざいする(アイリス紅蘭こうらん以外いがい光武みつたけしき似通にかよったてんられる)。
漫画まんがばんでは設定せってい大幅おおはば変更へんこうされている。神崎かんざき重工じゅうこうでの起動きどう実験じっけんさいには、テストパイロットである紅蘭こうらん霊力れいりょく強制きょうせいてき吸収きゅうしゅうし、紅蘭こうらん意識いしきうしなったのちにも勝手かってうごすという暴走ぼうそう事故じここした。この暴走ぼうそう当初とうしょ山崎やまざき真之まさゆきかいによる設計せっけいミスが原因げんいんだとかんがえられていたが、実際じっさい降魔ごうま戦争せんそうあらわれた巨大きょだい降魔ごうま対抗たいこうするために山崎やまざき仕組しくんだ「搭乗とうじょうしゃいのち犠牲ぎせいにして莫大ばくだいちからす」というブラックボックスされた機能きのう発動はつどうした結果けっかであり、この機能きのうこそが山崎やまざき光武みつたけ設計せっけいほどなくして神武じんむ設計せっけいした理由りゆうであった。「いのち犠牲ぎせいちからす」というてん魔神まじん共通きょうつうしており、紅蘭こうらんゆめ内容ないようただしければ、一撃いちげき巨大きょだい降魔ごうま消滅しょうめつさせるという魔神まじん匹敵ひってきするほどの驚異きょういてき破壊はかいりょくほこる。ただしあまりにも危険きけんすぎるちからのため、この機能きのう紅蘭こうらんによってオミットされた。起動きどう実験じっけん使用しようされた1紅蘭こうらんとしてカスタマイズされ、隊員たいいん神武じんむ先駆さきがけて帝国ていこくはなげきだん納入のうにゅうされた。
天武てんむ
神崎かんざき重工じゅうこうせいたつがた霊子れいし甲冑かっちゅう全高ぜんこう3775mm。重量じゅうりょう3652kg。『サクラ大戦たいせん2』にて登場とうじょう
山崎やまざき真之まさゆきかい草案そうあんもとにしていた従来じゅうらい霊子れいし甲冑かっちゅうとはことなり、帝国ていこくはなげきだんはなやしき支部しぶ紅蘭こうらんいちから設計せっけいした完全かんぜんなオリジナル機体きたい蒸気じょうき併用へいよう霊子れいし機関きかんさんがた」を採用さいよう。これにより、搭乗とうじょうしゃ霊力れいりょくのみならず、都市とし自体じたいみゃくちから都市としエネルギー」を動力どうりょく変換へんかんすることが可能かのうとなり、これまでにこう出力しゅつりょくほこる。
『サクラ大戦たいせん2』だい8登場とうじょう刀剣とうけんによる斬撃ざんげきさいにはビームサーベルのようなエフェクトがており、こう出力しゅつりょくがうかがえる。しかしだい11京極きょうごくけいわれによって開放かいほうされた過剰かじょう都市としエネルギーの影響えいきょうけ、制御せいぎょ不能ふのう暴走ぼうそう危険きけんがあるため運用うんよう中止ちゅうしふたた光武みつたけあらため投入とうにゅうされることとなった。
そう
神崎かんざき重工じゅうこうせいがた霊子れいし甲冑かっちゅう全高ぜんこう4123mm。重量じゅうりょう4125kg。出力しゅつりょく2600hp×3。『サクラ大戦たいせん4』にて登場とうじょう
はなげきだん最終さいしゅう決戦けっせん兵器へいきしょうされる大型おおがた天武てんむ同様どうよう帝国ていこくはなげきだんはなやしき支部しぶ紅蘭こうらん設計せっけい天武てんむの「さんがた」より出力しゅつりょくとした蒸気じょうき併用へいよう霊子れいし機関きかんさんがたあらため」を3搭載とうさいし、搭乗とうじょうしゃ2めい制御せいぎょする。日本にっぽんでは唯一ゆいいつふくがた霊子れいし甲冑かっちゅう
大神おおがみはなげきだん配備はいびされたこの機体きたいは、大神おおがみ一郎いちろう隊長たいちょうともう1人ひとりふく操縦そうじゅうみ、2人ふたり霊力れいりょく波動はどう調和ちょうわさせることで、暴走ぼうそう危険きけんのある霊子れいしかく機関きかん制御せいぎょ可能かのうとした(調和ちょうわしなければ搭乗とうじょうしゃ精神せいしん破壊はかいされる危険きけんがあった)。大神おおがみ搭乗とうじょう想定そうていして2ほんだい太刀たち装備そうび機体きたいしょくしろだがかた手足てあしなどはふく操縦そうじゅうえらんだ隊員たいいんのイメージカラーになる。
決戦けっせん兵器へいきという位置付いちづけらしく実際じっさい運用うんようされた機会きかいすくなく、蒸気じょうき暴走ぼうそう事件じけん解決かいけつしたのち大神おおがみ修理しゅうり完了かんりょうした光武みつたけしき使用しようしている。
アイゼンクライトIIIがた(クロイツ)
どく・ノイギーアしゃせい霊子れいし甲冑かっちゅう全高ぜんこう3132mm。重量じゅうりょう1471kg。『サクラ大戦たいせん2』、『活動かつどう写真しゃしん』にて登場とうじょう
治安ちあん維持いじ / たい妖魔ようま戦闘せんとう目的もくてきとした霊子れいし甲冑かっちゅう。3霊子れいし機関きかん背中せなかのターレットをかいしてえることにより連続れんぞくしたこう出力しゅつりょく運転うんてん可能かのうとなっているが、操縦そうじゅうしゃにかかる負担ふたんおおきく、構造こうぞう複雑ふくざつなため整備せいびむずかしいという欠点けってんもある。クロイツ(独語どくご十字架じゅうじか)のとおり、十字じゅうじがた移動いどうするカメラアイが特徴とくちょう
『サクラ大戦たいせん2』だい1より登場とうじょうもとほしぐみ隊員たいいんであるソレッタ・織姫おりひめおよびレニ・ミルヒシュトラーセが使用しようする。機体きたい性能せいのう自体じたい光武みつたけあらためよりうえらしい(ゲームちゅうでは移動いどうりょくたかい)。だい8天武てんむ交代こうたいし、だい11以降いこう織姫おりひめ、レニも光武みつたけあらためるが機体きたい保管ほかんはされていた模様もよう
活動かつどう写真しゃしん』でははなぐみ加入かにゅうしたラチェット・アルタイルくわえ、ラチェット参加さんか戦闘せんとう光武みつたけあらため破損はそんした織姫おりひめとレニも再度さいどアイゼンクライトを使用しようしている。また終盤しゅうばん光武みつたけあらためおなじく蒸気じょうきブースターで強化きょうかされた。
光武みつたけしき SSがた
『サクラ革命かくめい』に登場とうじょう
霊子れいし甲冑かっちゅう光武みつたけしき真宮しんぐうてらさくらのレプリカで、ふとしせい10年代ねんだい帝都ていと降魔ごうまからまもいた帝国ていこくはなげきだん隊員たいいんたち偉業いぎょうとなえて、だい帝国ていこく劇場げきじょうのロビーに展示てんじされていた。
帝都ていと大厄たいやくわざわい」であらたな存在そんざいくだおに出現しゅつげんしたことともな実戦じっせん投入とうにゅう決定けっていされたが、搭乗とうじょうしゃとして予定よていされていたさきりょうなでしこには、そのときすで霊力れいりょく常人じょうじんどう程度ていどしかないこと判明はんめい。そこで、当時とうじ整備せいびはんであったまるらによって高度こうど小型こがた集積しゅうせき高性能こうせいのうされた独自どくじ蒸気じょうき併用へいよう霊子れいし機関きかん搭載とうさいすること解決かいけつしている。
これの存在そんざいった帝国ていこく最高さいこう技官ぎかん・サマエルはこれを解体かいたいしようとしていたが、それをった大勢おおぜい大帝たいてい國華こっかげきだんB.L.A.C.K.メンバーからもう反対はんたいい(B.L.A.C.K.メンバーには、初代しょだい帝国ていこくはなげきだん活躍かつやくあこがれて入団にゅうだんしたものおおく、この機体きたいもまた初代しょだいみかどげき栄光えいこう象徴しょうちょうとして、彼女かのじょらに尊敬そんけいねんでみられていた)、解体かいたい中止ちゅうししん帝國ていこく劇場げきじょう地下ちか保管ほかんされていたが、帝国ていこくはなげきだん帝国ていこく政府せいふとの決戦けっせんにおいて、ふたたびなでしこが搭乗とうじょうする。

ともえ里華りかげきだん[編集へんしゅう]

光武みつたけF
全高ぜんこう2592mm。かただか2005mm。『サクラ大戦たいせん3』にて登場とうじょう
光武みつたけあらためのデータを参考さんこうにシャノワール整備せいびはん機体きたい本体ほんたいを、神崎かんざき重工じゅうこう蒸気じょうき霊子れいし機関きかん製作せいさくした、フランス・日本にっぽん合作がっさく機体きたいあらたに開発かいはつされた霊子れいし機関きかんOrage(オラージュ)F11は、以前いぜんのものより大型おおがたしている。ともえ里華りかげきだんはなぐみに6配備はいびされた。
日本にっぽん光武みつたけくらべ、デザインが「性能せいのう向上こうじょうがた」であることを意識いしきしたスタイリッシュな外見がいけんになっている(外見がいけんじょう相違そういてん背面はいめんにある霊子れいし機関きかん区画くかく装甲そうこうがいいたはこがた変更へんこう左右さゆうこしにタービンがたコンデンサーの増設ぞうせつ、リベットの減少げんしょうとう)。舗装ほそう路面ろめんおお巴里ぱりでの運用うんよう考慮こうりょし、あし装備そうびしたグランドホイールによるローラーダッシュが可能かのう。DCばんオープニングでも戦闘せんとうちゅう使用しよう画期的かっきてきこう機動きどうせている。
げきちゅうにて途中とちゅう加入かにゅうするコクリコ、ロベリア、花火はなびかくは、ともえ里華りかげきだん所有しょゆうする予備よび武器ぶき装備そうびした「だけの」ものであるが、あらかじめ入隊にゅうたいまっていたエリカ、グリシーヌ、大神おおがみ機体きたい手持てもちの武器ぶきくわえて霊子れいし機関きかんのチューンがおこなわれている。
『サクラ大戦たいせん3』だい1より登場とうじょう大神おおがみはつ搭乗とうじょう違和感いわかんたなかったことから、操作性そうさせいわるとう光武みつたけあらため大差たいさない様子ようす。カルマールにひきいられる強力きょうりょくてきには力不足ちからぶそく目立めだつようになり、より高性能こうせいのうかつカスタマイズされた光武みつたけF2が開発かいはつされる。
大神おおがみ
乾燥かんそう重量じゅうりょう:722kg 出力しゅつりょく:665hp 武装ぶそうだい太刀たち×2
エリカ
乾燥かんそう重量じゅうりょう:722kg 出力しゅつりょく:556hp 武装ぶそう:20㎜マシーネンカノン×1
グリシーヌ
乾燥かんそう重量じゅうりょう:722kg 出力しゅつりょく:650hp 武装ぶそう:トマホーク×1
コクリコ
乾燥かんそう重量じゅうりょう:874kg 出力しゅつりょく:600hp 武装ぶそう:マジカルホーン×2、マジークバトン×1
ロベリア
乾燥かんそう重量じゅうりょう:722kg 出力しゅつりょく:600hp 武装ぶそう:シザーハンド×1
花火はなび
乾燥かんそう重量じゅうりょう:722kg 出力しゅつりょく:600hp 武装ぶそう:マシンボウガン×1
光武みつたけF2(光武みつたけF Deuxieme)
光武みつたけFの強化きょうか改修かいしゅうがた全高ぜんこう2592mm。かただか2005mm。『サクラ大戦たいせん3』、『サクラ大戦たいせん4』にて登場とうじょう
強力きょうりょくになったてき対抗たいこうするため、シャノワール整備せいびはん帝国ていこくはなげきだん紅蘭こうらん協力きょうりょくして完成かんせいさせた。霊子れいしりょくエンジンOrageF11.bisを搭載とうさいし、装甲そうこうしん開発かいはつのシルスウス合金ごうきん採用さいよう強度きょうどたかめるととも軽量けいりょう成功せいこうした。紅蘭こうらん開発かいはつした追加ついか装備そうびにより、かく隊員たいいん個性こせい能力のうりょくわせた外見がいけんとなり、(『あつ血潮ちしおに』を無視むしすれば)ここではじめて、現在げんざい空中くうちゅう機動きどうふくめた霊子れいし甲冑かっちゅう戦闘せんとうスタイルが確立かくりつされたとえる。その戦闘せんとうりょく光武みつたけFにくら別物べつものえるほど向上こうじょうしている。
『サクラ大戦たいせん3』だい8から登場とうじょう大神だいじん搭乗とうじょうしゃである大神おおがみ一郎いちろう帰国きこくさい日本にっぽんまれており、『活動かつどう写真しゃしん』でははなやしきでそう起動きどう実験じっけんとう使つかわれているとおもわれる場面ばめんがある。『サクラ大戦たいせん4』ではふく隊長たいちょう(プレイヤー選択せんたくによる)が先行せんこうして日本にっぽん輸送ゆそうされ、機体きたいはリボルバーカノンによりおくまれる。
大神おおがみ
乾燥かんそう重量じゅうりょう:1187kg 出力しゅつりょく:1013hp 武装ぶそうだい太刀たち×2
エリカ
乾燥かんそう重量じゅうりょう:1127kg 出力しゅつりょく:956hp 武装ぶそう:20㎜ガトリングアーム×1、7.92㎜機関きかんじゅう×2
グリシーヌ
乾燥かんそう重量じゅうりょう:1218kg 出力しゅつりょく:889hp 武装ぶそう:アッソーアッシュ×1
コクリコ
乾燥かんそう重量じゅうりょう:936kg 出力しゅつりょく:959hp 武装ぶそう:マジカルホーン強化きょうかタイプ×4、マジークバトン×1
ロベリア
乾燥かんそう重量じゅうりょう:918kg 出力しゅつりょく:924hp 武装ぶそう:シザーハンズ×2
花火はなび
乾燥かんそう重量じゅうりょう:1042kg 出力しゅつりょく:903hp 武装ぶそう蒸気じょうきゆみつぐみ(つぐみ)×1

ひもそだてはなげきだん[編集へんしゅう]

STAR V(FENICS AT-05)
全高ぜんこう4001mm。搭載とうさい重量じゅうりょう2215kg。乾燥かんそう重量じゅうりょう4230kg。出力しゅつりょく7800hp。『サクラ大戦たいせんV』にて登場とうじょう
アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく組織そしきFENICS(Future Energy&Newly Industrializing Corporations)が開発かいはつ、1928ねん2がつ完成かんせいし、ひもそだてはなげきだんほしぐみに6配備はいびされた。蒸気じょうき併用へいよう霊子れいし機関きかんTitan mk.2を搭載とうさいかく機体きたいごと装備そうびがあるため、上記じょうき数値すうちことなる場合ばあいあり)。
霊子れいし甲冑かっちゅうはつ可変かへん戦闘せんとう航空機こうくうきとして運用うんようすることが前提ぜんていとなることから、ある程度ていど機体きたい強度きょうど耐久たいきゅうせい軽量けいりょう要求ようきゅうされたため、装甲そうこう材質ざいしつには霊子れいし甲冑かっちゅうことなりフォーレンハイト合金ごうきん使用しようされている。光武みつたけ技術ぎじゅつをフィードバックしているが、直接的ちょくせつてきにはアイゼンクライトのながれを機体きたい。そのため機体きたい大型おおがたこう出力しゅつりょくとなり、搭乗とうじょうしゃ安全あんぜんせい向上こうじょうしたこともあって、変形へんけい機構きこうむことも可能かのうとなった。また、アメリカぐん蒸気じょうきりょく兵器へいき規格きかく統一とういつすることで、運用うんようノウハウ、技術ぎじゅつ資材しざい流用りゅうよう可能かのうとしている。かく隊員たいいんごとのカスタマイズは可変かへん戦闘せんとうとして運用うんようする都合つごうじょう積載せきさい重量じゅうりょう空気くうき抵抗ていこう可変かへんシークエンスにかかわる可動かどう範囲はんいのクリアランスとう技術ぎじゅつてき制約せいやくもあり、光武みつたけけいなどにくらひか最小限さいしょうげんのものにめられている。
開発かいはつちゅう可変かへんシークエンスの最中さいちゅう腹部ふくぶ装甲そうこううえがることで、操縦そうじゅう区画くかく中心ちゅうしんとした内部ないぶ構造こうぞうてき露出ろしゅつさせる」という致命ちめいてき欠点けってん指摘してきされ、上方かみがたへの垂直すいちょく離着陸りちゃくりくをやめて「可変かへんにおける操縦そうじゅう区画くかく内部ないぶ区画くかくへの被弾ひだんリスク」と「垂直すいちょく離着陸りちゃくりくによる燃費ねんぴ増大ぞうだい」という2つの問題もんだい解決かいけつさせるためにガウォークによる離着陸りちゃくりくをさせるべきだという意見いけんもあったが、設計せっけいしゃ(デザイナー)が「ガウォークは格好かっこうわるい」という理由りゆうから垂直すいちょく離着陸りちゃくりく固執こしつしたため却下きゃっかされたというはなしもある。
大河たいが(フジヤマスター)
全高ぜんこう:4349mm 乾燥かんそう重量じゅうりょう:4470kg 発動はつどう:Titan mk.2A 出力しゅつりょく:7800hp 武装ぶそうだい太刀たち×2、小太刀こだち×2
ジェミニ(ロデオスター)
全高ぜんこう:4034mm 乾燥かんそう重量じゅうりょう:4510kg 発動はつどう:Titan mk.2A 出力しゅつりょく:7800hp 武装ぶそう:ガンバレル=ソード×1
サジータ(ハイウェイスター)
全高ぜんこう:3900mm 乾燥かんそう重量じゅうりょう:4570kg 発動はつどう:Titan mk.2B 出力しゅつりょく:7950hp 武装ぶそう:シザースチェーン×2
リカ(シューティングスター)
全高ぜんこう:4001mm 乾燥かんそう重量じゅうりょう:4730kg 発動はつどう:Titan mk.2B 出力しゅつりょく:7850hp 武装ぶそう:2連装れんそうガンマスター×2
ダイアナ(サイレントスター)
全高ぜんこう:4252mm 乾燥かんそう重量じゅうりょう:4660kg 発動はつどう:Titan mk.2C 出力しゅつりょく:7620hp 武装ぶそう:2連装れんそうケミカルランチャー×2
すばる(ランダムスター)
全高ぜんこう:4252mm 乾燥かんそう重量じゅうりょう:4320kg 発動はつどう:Titan mk.2C 出力しゅつりょく:7450〜9000hp 武装ぶそう鉄扇てっせん×2、12.7mm機銃きじゅう×2
STAR IV(FENICS X-4Si)
ほしぐみ主力しゅりょくとなる可変かへん戦闘せんとうがた霊子れいし甲冑かっちゅう「STAR V(FENICS AT-05)」の試作しさくとして開発かいはつされた。1927ねん3がつ完成かんせい
全高ぜんこう4005mm。搭載とうさい重量じゅうりょう1910kg。乾燥かんそう重量じゅうりょう4410kg。出力しゅつりょく5500hp。蒸気じょうき併用へいよう霊子れいし機関きかんTitan搭載とうさい
ほしぐみ隊長たいちょうのちふく司令しれい)ラチェット・アルタイルが搭乗とうじょうし、シルバースター呼称こしょうされる。試作しさくのため変形へんけい機構きこうまれていない。ラチェットはマンハッタンとうでの戦闘せんとう破損はそんして以来いらい、ラチェットがふく司令しれいとなったこともあり、しばらく戦闘せんとう参加さんかしなかった。ラチェットをパートナーに選択せんたくした場合ばあいのみ、安土あづちじょうでの決戦けっせん大河おおかわ新次郎しんじろう隊長たいちょうたすけるため一時いちじてき前線ぜんせん復帰ふっきする。
STAR X-V(FENICS X-5)
シルバースターと並行へいこうして開発かいはつされた飛行ひこう実験じっけんよう試作しさく
全高ぜんこう4520mm。乾燥かんそう重量じゅうりょう4620kg。出力しゅつりょく5050hp。蒸気じょうき併用へいよう霊子れいし機関きかんTitan Xb搭載とうさい武装ぶそうなし。
今後こんご戦闘せんとう主軸しゅじく航空こうくうせんになるであろうことを見越みこした米国べいこくが、霊子れいし甲冑かっちゅうにも飛行ひこう能力のうりょく付与ふよする研究けんきゅうのために開発かいはつされた試作しさく。この段階だんかいでは変形へんけい機構きこう採用さいようによる重量じゅうりょう増加ぞうか機体きたい強度きょうど低下ていか克服こくふくできていなかったため、変形へんけいでの飛行ひこうこころみられた。
背部はいぶりたたみつばさ、データ収集しゅうしゅうようのデータロガータンク、機関きかん出力しゅつりょくちいさいためつばさ揚力ようりょく飛行ひこうするので、りょうひざあしあいだ離着陸りちゃくりくようのタイヤそなえている。
そのしん素材そざい開発かいはつ蒸気じょうき併用へいよう霊子れいし機関きかん出力しゅつりょく上昇じょうしょうによるしょ問題もんだい解決かいけつにより、可変かへん機構きこう採用さいようされたSTAR V(FENICS AT-05)が開発かいはつされたため、本編ほんぺんには登場とうじょうしない。

無人むじん蒸気じょうき甲冑かっちゅう[編集へんしゅう]

ヤフキエル、ヤフキエルII
活動かつどう写真しゃしん』、『サクラ大戦たいせんV EPISODE 0』に登場とうじょう
アメリカのダグラス・スチュアートしゃ無人むじん蒸気じょうき甲冑かっちゅうしゅうぐん配備はいびされ、一時いちじ日本にっぽん陸軍りくぐん導入どうにゅうされようとしたが失敗しっぱいしている。ふとせいじゅうろくねんにアメリカ各地かくち暴走ぼうそう騎兵隊きへいたい活躍かつやくにより駆除くじょされたものの、野良のら蒸気じょうきとして徘徊はいかいをしている。じゅう機動きどうがた大型おおがた蒸気じょうきとしてヤフキエルIIも登場とうじょう

コラボレーション霊子れいし甲冑かっちゅう[編集へんしゅう]

光武みつたけX、光武みつたけΩおめが
スーパーロボット大戦たいせんX-Ωおめが』に登場とうじょうした。作中さくちゅうオリジナル霊子れいし甲冑かっちゅう
度重たびかさなるものによる帝都ていとでの霊的れいてき災害さいがいおも賢人けんじん機関きかん発案はつあんした、霊子れいし甲冑かっちゅう光武みつたけ」の量産りょうさん計画けいかくもとに、帝国ていこくはなげきだん秘密裏ひみつり開発かいはつした試作しさく量産りょうさんがた霊子れいし甲冑かっちゅう
たか霊力れいりょく戦闘せんとう技能ぎのうたない人間にんげん搭乗とうじょうしゃとなれるように設計せっけいされた。その実現じつげんのために、新型しんがた蒸気じょうき併用へいよう霊子れいし機関きかん動力どうりょくとして搭載とうさいし、操縦そうじゅう方式ほうしき接触せっしょくしきから熟練じゅくれん戦士せんし戦闘せんとう記録きろくから作成さくせいしたモーションデータを搭乗とうじょうしゃ選択せんたくして使用しようする形式けいしき変更へんこう。また、莫大ばくだい費用ひようかる霊子れいし甲冑かっちゅう量産りょうさん現実げんじつのものとするため、Xは大神だいじんΩおめがはさくら光武みつたけしき予備よびパーツを使つかって建造けんぞうされた。
しかし、それをもってしても戦闘せんとうりょくとコストめんいがつかず、Xが1Ωおめがが2製造せいぞうされた時点じてん計画けいかく凍結とうけつ
その起動きどう実験じっけん満足まんぞくおこなわれないまま格納庫かくのうこかれていたが、恐竜きょうりゅう帝国ていこくと堕天翅族の侵攻しんこうにより帝都ていと壊滅かいめつ危機ききひんしたさい米田よねだ一基いっき使用しよう検討けんとう。しかし、前記ぜんきとお人間にんげんせる段階だんかいにすらない状態じょうたいだったが、帝都ていとでのたたかいでじょう使つかえなくなったイヌイ・アサヒ、シャッテ・ジュードヴェステン、イヌイ・ホノカらがリスクを承知しょうち搭乗とうじょう志願しがん。アサヒがX、シャッテとホノカがΩおめが搭乗とうじょうし、懸念けねんされた事故じこきることなく、はなぐみとも恐竜きょうりゅう帝国ていこくと堕天翅族を撃退げきたいした。

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • 『サクラ大戦たいせん 蒸気じょうき工廠こうしょうソフトバンククリエイティブ、2002ねん12月24にちISBN 4797322438 
  • 『サクラ大戦たいせんV 〜さらばいとしきひとよ〜 蒸気じょうき工廠こうしょうUSA』ソフトバンククリエイティブ、2006ねん6がつ1にちISBN 4797335416 

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]