ALL.Net

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
（Aimeから転送てんそう）

ALL.Net（オールネット）は、セガ フェイブ（2015年ねん3月がつまでと2020年ねん4月がつから2024年ねん3月がつまではセガ、2015年ねん4月がつから2020年ねん3月がつまではセガ・インタラクティブ）が提供ていきょうするネットワークサービスである。アーケードゲームをインターネットでつなぐことにより、通信つうしん対戦たいせんや、全国ぜんこくランキング、プレイデータの保存ほぞんを可能かのうにする。NTT-MEが構築こうちくした[1]。セガ フェイブが展開てんかいしているアーケードゲーム用ようICカード「Aime」と、バンダイナムコアミューズメントが展開てんかいしているアーケードゲーム用ようICカード「バンダイナムコパスポート（旧きゅうバナパスポート）」についても本ほん項こうで記載きさいする。

概要がいよう[編集へんしゅう]

ALL.Netは「Amusement Linkage Live Network」の略りゃくで、セガグループの登録とうろく商標しょうひょうである[2]。

ALL.Netの起源きげんは『バーチャファイター4』と同時どうじにリリースされた「VF.NET」まで遡さかのぼる。セガのネットワーク対応たいおう機種きしゅ第だい2弾だんとなる『セガ4人にん打うち麻雀まーじゃんMJ ネットワーク対戦たいせんVer.』リリース時じは、VF.Netに接続せつぞくすることを取扱とりあつかい説明せつめい書しょに記載きさいした。VF.NETはALL.Netの一ひとつとしてサービスが続つづいていたが、2016年ねん2月がつ29日にちにサービスを終了しゅうりょうした[3]。

最初さいしょ期きはまだ光ひかり回線かいせんが整備せいびされておらず、ISDNを通つうじてネットワークが構築こうちくされており、その後ご光ひかり回線かいせんを通つうじ大だい容量ようりょうの通信つうしんがやり取とりできるようになった。その恩恵おんけいを受うける形かたちで、多おおくのカードを駆使くししてゲームを進すすめていく『三国志さんごくし大戦たいせん』などのオンラインでのリアルタイム対戦たいせんを実現じつげん出来できるようになった。ISDNを通つうじたサービス提供ていきょうは2015年ねん6月がつ30日にちを以って終了しゅうりょうし、同年どうねん7月がつ1日にち以降いこうは光ひかり回線かいせんのみとなるサービスとなった[4]。ISDNでは三国志さんごくし大戦たいせんなどの大だい容量ようりょう通信つうしんが必要ひつようとされるゲームなどの接続せつぞくは出来できなかった。MJシリーズのみなど低てい容量ようりょうの通信つうしんの場合ばあいはISDNでも問題もんだいなく接続せつぞくできた[5]。

一部いちぶ地域ちいきで通信つうしん品質ひんしつの悪化あっかが見みられてセガと関係かんけい各社かくしゃが調査ちょうさすると、通信つうしん量りょう増加ぞうかに伴ともない回線かいせん事業じぎょう者しゃとALL.Netのサービス仕様しようがマッチングしないことが判明はんめいし、ALL.Net回線かいせんをIPv4 PPPoEからIPv6 IPoE (+ IPv4 over IPv6) へ変更へんこうする[6]。

ALL.Netは、当初とうしょはセガとバンダイナムコアミューズメント（2018年ねん3月がつまではバンダイナムコエンターテインメント[7]）のゲームのみ導入どうにゅうされていた。2015年ねん6月がつから、カプコンの一部いちぶアーケードゲーム、および韓国かんこくのゲームメーカーであるアンダミロ社しゃの『Pump It Up 2015 Prime Japanese Edition』も導入どうにゅうする。

以前いぜんは日本にっぽん国内こくないのみのサービスだったが、2008年ねんに香港ほんこんで実証じっしょう実験じっけんし、2010年ねんから2015年ねんまで『三国志さんごくし大戦たいせん』（初代しょだい）が香港ほんこん・シンガポール・台湾たいわん・中国ちゅうごく・韓国かんこくとのネットワーク対戦たいせんが可能かのうとなっていた。2016年ねん現在げんざい、複数ふくすうのゲームタイトルで、香港ほんこん・シンガポール・台湾たいわん・中国ちゅうごく・韓国かんこく・タイ・マレーシア・インドネシアと接続せつぞくされている。ランキング等とうの配信はいしんは全すべての国くにで、ネットワーク対戦たいせんは一部いちぶの国くにで行おこなわれている。

コナミアミューズメントと共同きょうどうで行おこなうマルチ電子でんしマネーサービスの回線かいせんは、コナミのe-AMUSEMENT共々ともども、ALL.Netを使用しようする[8][9][2]。

サミーが開始かいしした「AW-NET」は、ALL.Netと異ことなり、サミーがゲーム事業じぎょうをセガに移管いかんした後のちも個別こべつに運営うんえいされ、セガがサービスを終了しゅうりょうした。

サービス内容ないよう[編集へんしゅう]

ALL.Netが提供ていきょうしているサービスは、ゲームの筐体きょうたいがネットワークに接続せつぞくされていればいい物ぶつやカードを使用しようする物ものなど、必要ひつような条件じょうけんがいくつかに分わかれている。

ICカードの仕様しようは明あきらかにしていないが、筐体きょうたい側がわは電子でんしマネー対応たいおうの携帯けいたい電話でんわ（以下いか、おサイフケータイ）に対応たいおうすることから「FeliCa」に対応たいおうしている。Suicaや楽天らくてんEdyを搭載とうさいしたICカードは反応はんのうしないことが『e-AMUSEMENT PASS』との大おおきな違ちがいである。2018年ねん10月がつ25日にちに、『Aime』『バンダイナムコパスポート』『e-AMUSEMENT PASS』の仕様しようを統一とういつした新しんカードが発売はつばいされた（後述こうじゅつ）。

ゲームそのものに対たいして提供ていきょうされる物もの[編集へんしゅう]

  • 各かくゲームのオンラインアップデート
  • オンライン対戦たいせん型がたゲームでのマッチング

上記じょうきのサービスはネットワークに接続せつぞくされた筐体きょうたいに対たいして提供ていきょうされる。ゲームセンター運営うんえい者しゃは上記じょうきサービスの対価たいかとして、売うり上あげ1プレイ毎ごとにシステム使用しよう料りょうを支払しはらう。設置せっち台数だいすうに対たいする月額げつがく固定こてい料金りょうきんのタイトルもある。

オンラインアップデートは各かくタイトルとも7:00に行おこなわれる。タイトルの中なかには、アップデート終了しゅうりょうまでゲームプレイが出来できないタイトルもある[10]。

従したがえ量りょう料金りょうきんタイトルでは、メンテナンスやサーバートラブルなどにより通信つうしんが遮断しゃだんされた場合ばあいは、その時間じかん帯たいの料金りょうきんが発生はっせいしない。2010年ねん5月がつにはタイトル不具合ふぐあいが原因げんいんで、『セガネットワーク対戦たいせん麻雀まーじゃんMJ』シリーズ (2 - 4)、『頭文字かしらもじD ARCADE STAGE』シリーズ (4 - 5)、『三国志さんごくし大戦たいせん』シリーズ（初代しょだい、『三国志さんごくし大戦たいせん』 - 『三国志さんごくし大戦たいせん3 猛もうき鳳凰ほうおうの天翔あまがけ』）、『バーチャストライカー』(4.4 Ver.2006) で、通信つうしんが遮断しゃだんされていた時間じかん帯たいのシステム使用しよう料りょうを店舗てんぽへ過か請求せいきゅうしていたことが判明はんめいしてセガは過か請求せいきゅう分ぶんを店舗てんぽに返金へんきんした。『頭文字かしらもじD ARCADE STAGE 5』と6月がつ稼働かどうの『三国志さんごくし大戦たいせん3 WAR BEGINS』は、システムを修正しゅうせいした[11][12]。

従したがえ量りょう料金りょうきんの制約せいやくから、不人気ふにんき作さくや人気にんきピークを超こえた衰退すいたい期きに、プレイ料金りょうきん値下ねさげなどが難むずかしく、稼働かどう率りつが低下ていかしたタイトルは、店舗てんぽから速すみやかに撤去てっきょされる事例じれいが多おおく見みられる。撤去てっきょに際さいして解約かいやく手数料てすうりょうが発生はっせいするが、ネットワークサービス終了しゅうりょうが公式こうしき発表はっぴょうされたタイトルは、発表はっぴょう日び以降いこう解約かいやく手数料てすうりょうが発生はっせいしない。新あたらしいゲームへ入いれ替かえを促進そくしんするなど、メーカーにとって利点りてんも大おおきい。

ネットワークサービスが終了しゅうりょうしかつオフライン化かされたタイトルは、サービス終了しゅうりょうと同時どうじに筐体きょうたいとALL.Netルーターとの接続せつぞくを切きり、筐体きょうたいの設定せっていを変更へんこうしなければならない[13]。タイトルによっては、『シャイニング・フォース クロス』シリーズや『ぷよぷよ!!クエスト アーケード』のようにオンライン専用せんようのタイトルがあり、これらのタイトルはネットワークサービスが終了しゅうりょう後ごに筐体きょうたいは撤去てっきょされる。

オペレーター向むけサポートは、セガやALL.Net対応たいおうの他社たしゃのゲームタイトル(バンダイナムコアミューズメントのタイトルを除のぞく)のサポートはセガ・ロジスティクスサービスが、バンダイナムコアミューズメントのタイトルのサポートはバンダイナムコテクニカがそれぞれ担当たんとうしている。セガは2016年ねん11月に、1年ねん以内いないにネットワークサービス終了しゅうりょうしたタイトルの修理しゅうりサポートを終了しゅうりょうすることを発表はっぴょうしている[14][15]。

カードに対たいして提供ていきょうされる物もの[編集へんしゅう]

磁気じきカードもしくはICカードを使用しようしてプレイすることで、以下いかの特典とくてんがプレイヤーに与あたえられる。タイトルによっては、カード作成さくせいがゲーム参加さんかの必須ひっす条件じょうけんとなっていることもある。

  • プレイデータの保存ほぞん
  • 各種かくしゅランキングへの参加さんか

メダルゲームでは「メダルバンク」との連携れんけいで、ICカードを設置せっち店舗てんぽに登録とうろくすることで、メダルをクレジットとして認識にんしきし、直接ちょくせつの出だし入いれを行おこなわずにゲームがプレイできるといった要素ようそを持もった作品さくひんも登場とうじょうしている。データ保存ほぞんの概念がいねんがなく、メダルバンクとの連携れんけいのみにICカードを使用しようするメダルゲームもある。

カードは当初とうしょは各かくゲームごとに発売はつばいされており、後のちに1枚まいのカードで複数ふくすうの対応たいおう作品さくひんを同時どうじに保存ほぞんできるようになった。作品さくひんごとにカードを使用しようしていたころはデータをカードに直接ちょくせつ書かき込こんでいたため、タイトーのNESYSやコナミアミューズメントのe-AMUSEMENT（磁気じきカード）とは異ことなり、ネットワーク対応たいおうのゲームがネットワークに接続せつぞくされていない場合ばあいにもプレイデータの保存ほぞんができた。ただし、書かき込こみを行おこなうため磁気じきカードでは50回かい程度ていど、ICカードでは100回かい〜500回かいの使用しよう制限せいげん回数かいすうが設定せっていされている。大抵たいていのゲームでは使用しよう回数かいすうの切きれたカードから新あたらしいカードへのデータの引ひき継つぎに対応たいおうしている。

2010年ねん3月がつ10日とおかに稼働かどうを開始かいしした『セガネットワーク対戦たいせん麻雀まーじゃんMJ4Evolution』以降いこうからは、カードスロットにカードを差さし込こむタイプではなく、タッチ式しきカードリーダーにカードをかざすタイプを採用さいようしたゲームも登場とうじょうしている。これらのゲームで使用しようする専用せんようICカードはデータ保存ほぞん方法ほうほうがカード書かき込こみからサーバー保存ほぞんに変更へんこうされており、使用しよう回数かいすう制限せいげんが撤廃てっぱいされ、かつ同様どうようのシステムを採用さいようした他ほかのALL.Net対応たいおうゲームとのカードの相互そうご利用りようも可能かのうになり、カードの代かわりにおサイフケータイでデータ保存ほぞんすることもできるようになった。但ただし電子でんしマネー決済けっさいには非ひ対応たいおう。これによりコナミのe-AMUSEMENT PASSと同様どうように1枚まいのカードもしくは1台だいの携帯けいたい電話でんわで複数ふくすうの対応たいおうゲームのデータの一元いちげん管理かんりが可能かのうになっている。

2010年ねん以降いこう、セガとバンダイナムコアミューズメントではそれぞれ独立どくりつしたゲームデータの一元いちげん管理かんりシステムを運用うんようしている。2011年ねん11月1日にちより相互そうご利用りようが開始かいしされた[16]。それぞれの一元いちげん管理かんりシステムについては次じ述じゅつ。

一元いちげん管理かんりシステム[編集へんしゅう]

Aime[編集へんしゅう]

セガは、2010年ねん11月より稼働かどうを開始かいしした『戦国せんごく大戦たいせん』より、ICカードやおサイフケータイでのゲームの一元いちげん管理かんりシステム『Aime』（アイミー）を本格ほんかく的てきに開始かいしした。対応たいおうゲームは共通きょうつうデザイン（黒地くろじにピンク色ぴんくいろの「e」の形かたちをした人ひとの横顔よこがお）の『Aimeカード』もしくはおサイフケータイでゲームデータを一括いっかつ保存ほぞんできるようになる他ほか、専用せんようサイトでデータの閲覧えつらん・管理かんり・各種かくしゅサービスの利用りよう・データの移行いこう手続てつづきが簡単かんたんに行おこなえる。2011年ねん11月1日にちより次つぎ述じゅつの『バナパスポートカード』との相互そうご利用りようサービスを開始かいしした。通常つうじょうAime対応たいおうタッチ式しきカードリーダーには、フルカラーLEDが搭載とうさいされている。MJACの非ひワイド筐体きょうたい、MJACとしてシャイニング・フォースクロスからコンバージョンされた筐体きょうたい、STAHORSE2の筐体きょうたいからコンバージョンされたSTARBORTは、それぞれカードリーダーをスロット式しきからタッチ式しきへ換かわ装そうしてLEDが搭載とうさいされていない。Project DIVA Arcade、maimai、THAT'S PARADiCE、ALL.net P-ras MULTI対応たいおう筐体きょうたいのカードリーダーは、それぞれ稼働かどう当初とうしょからLEDが搭載とうさいされていない。『ALLS』基板きばんを採用さいようしているタイトル[17]は、稼動かどう当初とうしょから電子でんしマネー（TFペイメントサービスのシンカクラウド）対応たいおうのメッセージ表示ひょうじ機能きのう付つきカードリーダーを搭載とうさいしている[18]。

『MJ4 Evolution』の『MJメンバーズカード』、『初はつ音おとミク Project Diva Arcade』のアクセスカード、ゴルフスイングチェックマシンである『REC CHECK GOLF3』のICカードである『REC会員かいいんカード』も『Aimeカード』と同おなじ機能きのうを持もち、『MJ4 Evolution』、『初音はつねミク Project Diva Arcade』、『REC CHECK GOLF3』の他ほかにも『Aime』・『バナパスポートカード』対応たいおうゲームにも使用しよう可能かのうである[19]。『REC CHECK GOLF』オンラインサービスの新規しんき登録とうろくは2015年ねん3月がつ31日にちを以って終了しゅうりょうし、それに伴ともない『REC CHECK GOLF3』筐体きょうたい自体じたいも順次じゅんじ撤去てっきょされる。『REC会員かいいんカード』自体じたいは引ひき続つづき『Aime』・『バナパスポートカード』対応たいおうゲームで使用しよう可能かのうである一方いっぽうで、『REC CHECK GOLF Ver2.1』以前いぜんのバージョンは『REC会員かいいんカード』に未み対応たいおうのため使用しようできない[20]。

Aimeサービスサイトは、かつてはSEGA IDの他ほかにもAimeユーザーIDでもログインできたが、2017年ねん10月がつ18日にちの11:00を以ってAimeユーザーIDの利用りようは終了しゅうりょうし、以降いこうはSEGA IDが登録とうろくされているカードのみサービスが受うけられることになったと同時どうじに、AimeユーザーIDしか登録とうろくしていなかったカードやおサイフケータイの、Aimeサービスサイトの登録とうろくやロック機能きのうは自動的じどうてきに解除かいじょされた[21]

バンダイナムコパスポート[編集へんしゅう]

セガの『Aime』に対たいし、バンダイナムコアミューズメントが運営うんえいするICカードやおサイフケータイでゲームを一元いちげん管理かんりするシステムが、『バンダイナムコパスポート』（Bandai Namco Passport、2022年ねん4月がつ1日にちに『バナパスポート』(BANA PASSPORT) から名称めいしょう変更へんこう）である。基本きほん的てきには『Aime』と同おなじく、共通きょうつうデザイン（初代しょだいは白地しろじに三さん本ほんの曲線きょくせんとバナパスポートのロゴ）の『バンダイナムコパスポートカード』もしくはおサイフケータイで対応たいおうゲームのデータを一括いっかつ保存ほぞんし、専用せんようサイトでデータの閲覧えつらん・管理かんり・各種かくしゅサービスの利用りよう・データの移行いこう手続てつづきが行おこなえる。前述ぜんじゅつの通とおり、2011年ねん11月1日にちより『Aime』と相互そうご利用りようサービスを開始かいししている。対応たいおうゲーム第だい1弾だんは2011年ねん5月がつに稼働かどうを開始かいしした『ドラゴンボール ZENKAIバトルロイヤル』である。

バンダイナムコパスポートカードサイトに登録とうろくできるカードやおサイフケータイは最大さいだいで3つまでに制限せいげんされている他ほか、ゲームによっては保存ほぞん可能かのうなデータにも制限せいげんがある[22]。

対応たいおうタイトルはAime同様どうようビデオゲームやメダルゲームが中心ちゅうしんだが、キッズライド機はたやプリントシール機きといった、これまでICカードに対応たいおうすることのなかったジャンルの製品せいひんにも対応たいおうタイトルを投入とうにゅうしている。

2022年ねん6月がつ1日にち以降いこうは、おサイフケータイ非ひ対応たいおうとなる[23]。

Amusement IC[編集へんしゅう]

詳細しょうさいは「Amusement IC」を参照さんしょう

2018年ねん2月がつ9日にちに、セガ・インタラクティブ（当時とうじ）、バンダイナムコエンターテインメント（当時とうじ）、コナミアミューズメントの3社しゃは、アーケードゲーム用ようICカードの仕様しようを統一とういつすることで合意ごうい[24][25][26]。

2018年ねん10月がつ25日にちから、3社しゃの仕様しようを統一とういつした「アミューズメントICカード」の発売はつばいが開始かいしされた[27][28]。アミューズメントICカードに対応たいおうするカードには、「Amusement IC」マークが入はいると同時どうじに、Aime並ならびにバナパスポートカードは「Amusement IC」対応たいおうの2代目だいめとなる。これにより、「Amusement IC」マークが入はいるAime（白地しろじに青色あおいろの「e」の形かたちをした人ひとの横顔よこがおのデザイン）並ならびにバナパスポートカード（黄色おうしょく地ちに「BANDAI NAMCO」の文字もじが入はいったデザイン）は、コナミアミューズメントの一部いちぶアーケードゲームにも対応たいおうし、「Amusement IC」マークが入はいるe-AMUSEMENT PASSとの相互そうご利用りようが可能かのうとなった。2019年ねん3月がつに、タイトーの「NESiCA」もAmusement ICに対応たいおうする予定よていで[29][30]、4社しゃのアーケードゲーム用ようICカードは統一とういつされる。初代しょだいのカードは、コナミアミューズメント並ならびにタイトーのタイトルでは使用しようできず、2代目だいめカードはセガとバンダイナムコアミューズメントの一部いちぶタイトルで使用しようできない。

2018年ねん9月がつに「Amusement IC」マークを表示ひょうじする4代目だいめe-AMUSEMENT PASSが先行せんこう発売はつばいされている。

バナパスポートは名称めいしょう変更へんこうに伴ともない2022年ねん4月がつ中旬ちゅうじゅんに3代目だいめ（赤地あかじに白しろ文字もじの「Bandai Namco Passport」が入はいったデザイン）が発売はつばいされた。

共通きょうつう事項じこう[編集へんしゅう]

セガのタイトルでのカード認証にんしょう時じの待機たいき中ちゅうは、カードを読取よみとるかキャンセルの操作そうさをするまで0.5秒びょう間隔かんかくで白しろ点滅てんめつ、もしくは常時じょうじ白しろ点灯てんとうで待機たいきする。カードを読取よみとった後のち、認証にんしょう中ちゅうは一旦いったん消灯しょうとうし、認証にんしょうに成功せいこうすれば2秒間びょうかん青あお点灯てんとう。認証にんしょうエラーが発生はっせいした時ときは、エラー画面がめんが消きえるまでかおよそ6回かいまで0.25秒びょう間隔かんかくで赤あか点滅てんめつ、認証にんしょうに成功せいこうしたが条件じょうけんが整ととのっていない場合ばあいは2秒間びょうかん黄色おうしょく点灯てんとうとなる。黄色おうしょく点灯てんとうの例れいとして、『スターホース3』でパートナー厩舎きゅうしゃの登録とうろくを行おこなおうとしたときに、そのカードにスターホースのデータが登録とうろくされていなかった場合ばあいに発生はっせいする。Amusement IC対応たいおうタイトルで、Amusement IC対応たいおうカードを携帯けいたい電話でんわと認識にんしきする場合ばあいは問題もんだいなくプレイできる[31]。

バンダイナムコアミューズメントのタイトルでカード認証にんしょう時じの待機たいき中ちゅうは、カードを読取よみとるかキャンセルの操作そうさをするまで青あおフェード点滅てんめつで待機たいきする。カードを読取よみと後のち、認証にんしょうに成功せいこうすれば緑みどり点灯てんとう、認証にんしょうエラー発生はっせい時じは赤あか点灯てんとう、青あお点灯てんとう時じはカードが認証にんしょうされない。バンダイナムコアミューズメントの稼働かどう中ちゅうタイトルに、Amusement IC対応たいおうと非ひ対応たいおうが混在こんざいするシリーズもある。

Amusement IC非ひ対応たいおうタイトル（後述こうじゅつ）に関かんしては、2代目だいめカードやe-amusement passは使用しようできず、初代しょだいカードを継続けいぞくして使用しようする。他社たしゃのゲームやサービスを利用りようしない場合ばあいも同様どうようである[31][32][33]。

カード購入こうにゅうは、基本きほん的てきに対応たいおうゲーム設置せっち店舗てんぽで購入こうにゅうできるが、『太鼓たいこの達人たつじん』シリーズのみを設置せっちしている店舗てんぽでは『バナパスポートカード』の取扱とりあつかいがない店舗てんぽもある。カードが紛失ふんしつしたり破損はそんした場合ばあいのデータ移行いこうは、Aimeサービスサイト並ならびにバナパスポートカードサイトに登録とうろくする必要ひつようがあり[19][22]、データ移行いこうに関かんしては、セガやALL.Net対応たいおうの他社たしゃのゲームタイトル(バンダイナムコアミューズメントのタイトルを除のぞく)はAimeサービスサイトで、バンダイナムコアミューズメントのタイトルはバナパスポートカードサイトでそれぞれ行おこなう必要ひつようがある。カード自体じたいの譲渡じょうとも禁止きんしされている。セガは、ネットオークションで出品しゅっぴんされているカードが、出品しゅっぴん者しゃ自身じしんがカードを所持しょじしていないにもかかわらず出品しゅっぴんする詐欺さぎ出品しゅっぴんや、カードが窃盗せっとう等とうの不法ふほう手段しゅだんで入手にゅうしゅしたものであることを確認かくにんしており、他人たにんから譲渡じょうとを受うけたり、ネットオークションで落札らくさつしたカードに関かんするトラブルはセガは一切いっさい責任せきにんを負おわないとして、ユーザー自身じしんが購入こうにゅうしたカードを使用しようすることを奨励しょうれいしている[34]。

2010年ねん3月がつに発行はっこうされた『ミクの日ひ感謝かんしゃ祭さい39's GivingDay特製とくせいICカード』について、セガ（当時とうじ）は2012年ねん5月がつに、『バナパスポートカード』との相互そうご利用りようには完全かんぜんに対応たいおうしていないことを発表はっぴょう。バンダイナムコエンターテインメントも2013年ねん3月がつに、自社じしゃタイトルでカードが認識にんしきされなかったり「このカードは使用しよう出来できません」と表示ひょうじされたりするなどのエラーが発生はっせいしていたことを発表はっぴょうした[35]。

対応たいおうゲームで使用しよう可能かのうな携帯けいたい電話でんわでも、『Aime』『バナパスポートカード』として使用しようできない機種きしゅがある[36]。一部いちぶのスマートフォンで認証にんしょう不可ふかやアクセスコード未み通知つうちが発生はっせいし、iPhone用ようおサイフケータイジャケット、wena wrist、NuAns NEO [Reloaded]、iPhone 7、Apple Watch (Series 2, Series 3)、iPhone 8、iPhone Xをそれぞれバナパスポートカードとして使用しよう不可ふかとすることを発表はっぴょう[37][38][39][40]した。『ドラゴンボール ゼンカイバトル』で一部いちぶの携帯けいたい電話でんわで認識にんしき不可ふかとなり、2016年ねん1月がつ30日にちに『ドラゴンボール ゼンカイバトル』をアップデートした[10]。セガもXperia Z3、Xperia Z4、Xperia Z5の3機種きしゅは、ほとんどのタイトルで対応たいおう済ずみである。2017年ねん7月がつ現在げんざいで『三国志さんごくし大戦たいせん』（2代目だいめ）、『LADY LUCK』、『THAT'S PARADiCE』の3タイトルは非ひ対応たいおうで、Galaxy S5 ACTIVEとAQUOS ZETA SH-01Gの2機種きしゅを『Aime』として使用しよう不可ふかにする事ことを発表はっぴょうした。両社りょうしゃはこれらの機種きしゅ以外いがいにも、2014年ねん秋あき以降いこうに発売はつばいされた他ほかのスマートフォンやスマートウオッチでも同様どうようの事象じしょうが発生はっせいする可能かのう性せいがあり、2017年ねん冬ふゆ以降いこうに発売はつばいされたおサイフケータイ対応たいおう端末たんまつの一部いちぶにURL転送てんそう非ひ対応たいおうの機種きしゅがあることから[41]、該当がいとうする機種きしゅを所有しょゆうしているユーザーにカードへ切きり替かえを奨励しょうれいしている[42][43]。

Aimeサービスサイトに関かんしては2015年ねん11月がつ10日とおかに、バナパスポートカードサイトは2016年ねん1月がつ6日にちにSSL証明しょうめい書しょの更新こうしんをそれぞれ実施じっししたため、一部いちぶのブラウザや携帯けいたい電話でんわでは同日どうじつ以降いこう、Aimeサービスサイトやバナパスポートカードサイトが表示ひょうじ出来できなくなった。

ALL.Net P-ras[編集へんしゅう]

「ALL.Net P-ras」（オールネット プラス）は、レベニューシェアを採用さいようしたゲームの供給きょうきゅう形態けいたいである。ALL.Net P-rasに対応たいおうしたゲームは販売はんばいは行おこなわれず、全すべてレンタルとなる。このシステムに対応たいおうしたゲームを導入どうにゅうする際さいは、筐体きょうたい・通信つうしん用ようルーターなどのハード購入こうにゅう代金だいきんは必要ひつようであるが、ソフト部分ぶぶんはセガからの貸与たいよとなり料金りょうきんはかからない。

このシステムでは、ALL.Netを通つうじてプレイ回数かいすうがカウントされ、プレイ回数かいすうに応おうじて使用しよう料金りょうきんがかかる。このプレイ回数かいすうにはフリープレイなども含ふくまれる。通常つうじょうのネットワーク使用しよう料りょうは1プレイにつき3円えん〜6円えん程度ていどだが、ALL.Net P-rasのゲームでは1クレジットにつき30円えんが徴収ちょうしゅうされる[44]。

店舗てんぽは新しん機種きしゅを安価あんかに導入どうにゅうが可能かのうで、セガは販売はんばい時じの売うり切きりではなく継続けいぞく的てきに収入しゅうにゅうを得えられ、両者りょうしゃに利点りてんがある。プレイごとのセガ・インタラクティブの徴収ちょうしゅう料金りょうきんは一定いっていで、料金りょうきんの値下ねさげを行おこなうと店舗てんぽの収益しゅうえきが減少げんしょうする。100円えんで1プレイの場合ばあいに店舗てんぽの収入しゅうにゅうは70円えん、50円えんで1プレイの場合ばあいは店舗てんぽの収入しゅうにゅうは20円えんとなる。そのためにアーケードゲームでは一般いっぱん的てきな「プレイ料金りょうきんを下さげてプレイ回数かいすうを増ふやす」施策しさくは選択せんたくし難がたく、ALL.Net P-ras第だい一いち作さく目めの『バーチャファイター5』は売うり上あげが伸のび悩なやむ店舗てんぽも見みられた。

ALL.Net P-ras第だい二に作さく目めの『Answer×Answer』は、セガ側がわがALL.Net P-rasではない『MJ4』へコンバージョンキットを販売はんばいするなど、対応たいおうが一様いちようではない部分ぶぶんも見受みうけられる。『Answer×Answer』まではシステム基板きばんもレンタルだったが、「RING」シリーズ基板きばん使用しよう第だい1作さく目めとなる『ボーダーブレイク』以降いこうはシステム基板きばんが買かい取とりになったために基板きばんの修理しゅうりが有料ゆうりょうになった[45]。ネットワークサービスが終了しゅうりょうしたタイトルのシステム基板きばんは、レンタルの場合ばあいはセガへ返却へんきゃくする[46]が、オフライン稼働かどう用ようのCVTキットを販売はんばいするタイトルもある[47]。

ALL.Net P-ras MULTI[編集へんしゅう]

2012年ねん9月がつ20日はつかより、上記じょうきレベニューシェアモデルをセガ以外いがいのソフトメーカー製せいタイトルにも拡大かくだいした「ALL.Net P-ras MULTI」（オールネット プラス マルチ）のサービスが開始かいしされ、同日どうじつより『GUILTY GEAR XX Λらむだ CORE PLUS R』、『UNDER NIGHT IN-BIRTH』、『ゲーセンラブ。 〜プラス ペンゴ!〜』の3タイトルが同時どうじに稼働かどう開始かいしされた。使用しようされるアーケードゲーム基板きばんはRINGEDGE 2で、店舗てんぽは対応たいおうハードのみを購入こうにゅうし、ソフトは無償むしょう提供ていきょうのDVD-ROMを店舗てんぽ側がわが手動しゅどうでインストールすることとなる[48]。

ALL.Net P-ras MULTI Ver.2[編集へんしゅう]

2013年ねん3月がつ14日にちバージョンアップ。これまでDVD-ROMにより提供ていきょうされていたゲームソフトが全すべてダウンロード配信はいしんとなり、対応たいおうハード1台だいにつき最大さいだい10本ほんまでのタイトルセレクト機能きのうに対応たいおう。一部いちぶタイトルはAimeカードに対応たいおうし、プレイ状況じょうきょうの記録きろくやランキングの閲覧えつらんなどが可能かのうとなる。

2013年度ねんどには『ファントムブレイカー アナザーコード』（4月がつ4日にち）、『アンダーディフィートHD+』（4月がつ25日にち）、『UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late』（UNDER NIGHT IN-BIRTHよりバージョンアップ。9月5日にち）、『CaladriusAC』（9月がつ30日にち）、『DEAD OR ALIVE 5 Ultimate: Arcade』（12月24日にち）の5本ほんがそれぞれ配信はいしん開始かいし。 2014年度ねんどには『ブレードアークス from シャイニング』（11月5日にち）、『MELTY BLOOD Actress Again Current Code Ver.1.07』（RINGWIDE対応たいおうタイトルがAPMに採用さいようされた例れい。12月25日にち）が、2015年ねん7月がつ24日にちには『UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late[st]』（UNDER NIGHT IN-BIRTHシリーズの一ひとつで、Exe:Lateとは別べつのゲームとして扱あつかう）がそれぞれ配信はいしん開始かいし。2016年ねん12月がつ現在げんざいまでのタイトル数すうは15本ほんとなっている。

ALL.Net P-ras MULTI Ver.3[編集へんしゅう]

2019年ねん4月がつ18日にちに稼働かどう開始かいしされた、6年ねんぶりに登場とうじょうした第だい三さん弾だん。

同年どうねん2月がつ21日にちに稼働かどう終了しゅうりょうした『SOUL REVERSE』をベースとした新しん筐体きょうたいを採用さいようし、イヤホンジャックやスマートフォン充電じゅうでん・ゲームパッド接続せつぞく用ようの2種類しゅるいのUSB端子たんし、そしてタッチパネルが新あらたに備そなわる。システム基板きばんは従来じゅうらいのRINGEDGE2からALLS UXへ変更へんこう。ICカードリーダーでは、ゲーム用ようICカードのほか電子でんしマネーにも対応たいおう[49]。筐体きょうたいは9月15日にち・16日にちに行おこなわれた『GUILTY GEAR Xrd REV2』のオンライン対戦たいせん対応たいおう版ばんロケテストで初はつ披露ひろうされ、同年どうねん9月がつ26日にちに東京とうきょう・大崎おおさきガーデンタワーにあるセガサミーグループの新しん本社ほんしゃにて開催かいさいされた『SEGA PRIVATE SHOW 2018 Autumn』で展示てんじされた。

稼働かどう開始かいし時じは『GUILTY GEAR Xrd REV2 APM3Edition』、『ぷよぷよeスポーツ アーケード』の2作品さくひんが配信はいしんされ、4月がつ25日にちには『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』が配信はいしんされた。今後こんごはコントローラーだけではなく、タッチパネルの機能きのうを生いかしたタイトルも配信はいしん予定よていとなっている。

他社たしゃの類似るいじシステム[編集へんしゅう]

対応たいおうゲーム[編集へんしゅう]

●はメダルゲーム。後うしろに△がある場合ばあいはメダルの預あずか払ばらい機能きのうのみ対応たいおう。
特記とっきがないものはセガ・インタラクティブまたはバンダイナムコアミューズメント開発かいはつのタイトル。

ALL.Net P-ras MULTI対応たいおう[編集へんしゅう]

括弧かっこ内ないは開発かいはつメーカー・発売はつばいメーカー。☆はAime / バナパスポート対応たいおうタイトル（2019年ねん4月がつ18日にちより「Amusement IC」対応たいおう）。

Ver.1&Ver.2配信はいしんタイトル[編集へんしゅう]

▽はVer.1より稼働かどうされていたタイトル

Ver.3 配信はいしんタイトル[編集へんしゅう]

◇は電子でんしマネー決済けっさいが可能かのうなタイトル。[51]

Aime及およびバナパスポートに対応たいおうするタイトル一覧いちらん[編集へんしゅう]

Amusement IC対応たいおうタイトル[編集へんしゅう]

2018年ねん10月がつ25日にちから、「Amusement IC」マーク入いりのe-AMUSEMENT PASSとの相互そうご利用りようサービスが開始かいしされた。2019年ねん3月がつには「Amusement IC」マーク入いりのNESiCAとの相互そうご利用りようサービスが開始かいしされる予定よてい。Amusement IC対応たいおうタイトルは、初代しょだい及および2代目だいめのAime・バナパスポート、4代目だいめe-amusement pass、2代目だいめがNESiCAが使用しよう可能かのう。

コナミアミューズメントのタイトルに関かんしてはe-AMUSEMENT内ないの該当がいとう項目こうもくを参照さんしょう
タイトーのタイトルに関かんしてはNESiCAxLive内ないの該当がいとう項目こうもくを参照さんしょう

Amusement IC非ひ対応たいおうタイトル[編集へんしゅう]

前述ぜんじゅつの通とおり2011年ねん11月1日にち（ドラゴンボール ZENKAIバトルロイヤルのみ11月2日にち）よりゲームカード相互そうご利用りようサービスが開始かいしされ、Aime・バナパスポートどちらのカードでも利用りよう可能かのうになった。引ひき続つづきおサイフケータイにも対応たいおうしている（一部いちぶゲームを除のぞく）。但ただし、前述ぜんじゅつの通とおりAmusement IC対応たいおうカードは使用しようできない。
★はAmusement IC対応たいおうの次つぎ作さくに移行いこうしたタイトル

ネットワークサービスが終了しゅうりょうしたタイトル[編集へんしゅう]

★はAmusement ICに対応たいおうしたタイトル。

かつて専用せんようカード対応たいおうで稼働かどうしていたタイトル一覧いちらん[編集へんしゅう]

2019年ねん9月がつ9日にちのボーダーブレイクのサービス終了しゅうりょうで、専用せんようカード対応たいおうタイトルは全すべて稼働かどう終了しゅうりょうした。

専用せんようICカードに対応たいおうしたタイトル[編集へんしゅう]

☆はAime及およびバナパスポートのみ対応たいおうの次つぎ作さくに移行いこうしたタイトル
★はAime及およびバナパスポートに加くわえ後ごにAmusement IC対応たいおうの次つぎ作さくに移行いこうしたタイトル
※はAime / バナパスポート対応たいおうではないが、共用きょうようICカード及およびおサイフケータイに対応たいおうしていたタイトル
◇はAime及およびバナパスポートのみ対応たいおうの次つぎ作さく移行いこう前まえにサービス休止きゅうし期間きかんがあったタイトル
◆はAime及およびバナパスポートに加くわえ後ごにAmusement IC対応たいおうの次つぎ作さく移行いこう前まえにサービス休止きゅうし期間きかんがあったタイトル

専用せんよう磁気じきカードに対応たいおうしていたタイトル[編集へんしゅう]

ネットワークのみ対応たいおうするタイトル一覧いちらん[編集へんしゅう]

ALL.Netモバイルに対応たいおうするタイトル[編集へんしゅう]

コンテンツ配信はいしんを行おこなっているタイトル[編集へんしゅう]

  • ディズニー マジックキャッスル まほうのHAPPYミラー

コンテンツ配信はいしんを行おこなっていないタイトル[編集へんしゅう]

以下いかのタイトル(バンダイナムコゲームス製せい)については、購入こうにゅう時じオプションとしてレベニューシェアによる稼働かどうが選択せんたくできる[52]。この場合ばあい、購入こうにゅう価格かかくが減額げんがくされる代かわりにプレイ毎ごとに課金かきんが発生はっせいするため、機器ききの認証にんしょう及およびプレイデータの送信そうしんのためにネットワーク接続せつぞくが必須ひっすとなっており、一定いってい時間じかん接続せつぞくが断たたれるとゲームがプレイできなくなる。（課金かきんオプションを選択せんたくしていなくても停止ていしする）

ネットワークサービスの終了しゅうりょうしたもの[編集へんしゅう]

☆はALL.Netモバイルに対応たいおうしていたタイトル。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ “NTT-MEによるALL.Net導入どうにゅう裏話うらばなし”. 2008年ねん2月がつ9日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2008年ねん3月がつ2日にち閲覧えつらん。
  2. ^ a b アミューズメント向むけマルチ電子でんしマネー決済けっさいシステム 『シンカターミナル』のサービスを順次じゅんじ開始かいしコナミアミューズメント 2017年ねん4月がつ17日にち
  3. ^ 【重要じゅうようなお知しらせ】VF.NETサービス終了しゅうりょうについてバーチャファイター5公式こうしきサイト 2015年ねん12月21日にち
  4. ^ ALL.Net 対応たいおうインターネット回線かいせん対応たいおう終了しゅうりょうのお知しらせ [リンク切きれ]セガ・ロジスティクスサービス 2015年ねん4月がつ
  5. ^ 機種きしゅ別べつ通信つうしん量りょう目安めやす アーカイブ 2014年ねん3月がつ20日はつか - ウェイバックマシン 2006年ねんの段階だんかいでの各かくゲームが必要ひつようとする通信つうしん量りょうの一覧いちらん
  6. ^ ALL.Net対応たいおうタイトルの通信つうしん品質ひんしつ改善かいぜんに向むけての対応たいおうについてセガ・インタラクティブ 2019年ねん12月3日にち
  7. ^ 子会社こがいしゃの組織そしき再編さいへんについてバンダイナムコホールディングス 2018年ねん2月がつ9日にち
  8. ^ セガ・インタラクティブとコナミデジタルエンタテインメント共同きょうどう展開てんかいするアミューズメント向むけマルチ電子でんしマネーサービスを発表はっぴょう〜各種かくしゅ電子でんしマネーと『PASELI』がひとつのシステム・機器ききで運用うんよう可能かのうに〜セガ・インタラクティブ 2016年ねん10月がつ6日にち
  9. ^ コナミデジタルエンタテインメント と セガ・インタラクティブ共同きょうどう展開てんかいするアミューズメント向むけマルチ電子でんしマネーサービスを発表はっぴょう―　各種かくしゅ電子でんしマネーと『PASELI（パセリ）』が一ひとつのシステム・機器ききで運用うんよう可能かのうに　―コナミデジタルエンタテインメント 2016年ねん10月がつ6日にち
  10. ^ a b ドラゴンボール ゼンカイバトル Ver.3.09アップデートのご案内あんないバンダイナムコエンターテインメント 2016年ねん1月がつ30日にち
  11. ^ ALL.Net料金りょうきんの過か請求せいきゅうにつきましてセガ 2010年ねん5月がつ
  12. ^ ALL.Net料金りょうきんの過か請求せいきゅうの原因げんいんとその原因げんいんにつきましてセガ 2010年ねん6月がつ
  13. ^ アイドルマスター オフラインモードへの切きり替かえ方法ほうほうについてバンダイナムコゲームス 2010年ねん8月がつ（2016年ねん5月がつ31日にち閲覧えつらん）
  14. ^ 弊社へいしゃ製品せいひん保守ほしゅ対応たいおうの終了しゅうりょうについてセガ・インタラクティブ、セガ・ロジスティクスサービス 2016年ねん11月
  15. ^ 弊社へいしゃ製品せいひん保守ほしゅ対応たいおうの終了しゅうりょうについてセガ・インタラクティブ、セガ・ロジスティクスサービス 2017年ねん4月がつ
  16. ^ 2011年ねん11月、ゲームカード相互そうご利用りようサービス開始かいし![リンク切きれ]
  17. ^ 『頭文字かしらもじD THE ARCADE』『CHUNITHM NEW（シルバーモデル）』は非ひ対応たいおう(2021年ねん12月がつ現在げんざい)
  18. ^ KONAMIのゲーム機き以外いがいの機器ききでPASELIを使つかう KONAMIのゲーム機き以外いがいの機器ききでPASELIをご利用りよういただくための方法ほうほう - PASELIサイト
  19. ^ a b AimeサービスガイドAimeサービスサイト
  20. ^ 「REC CHECK GOLF」オンラインサービス終了しゅうりょうのお知しらせSEGA GOLF ONLINE 2015年ねん3月がつ27日にち
  21. ^ 【10/18 11:00更新こうしん】【重要じゅうよう】AimeユーザーIDの利用りよう終了しゅうりょうのお知しらせAimeサービスサイト 2017年ねん10月がつ11日にち
  22. ^ a b FAQ バナパスポートカードサイトバンダイナムコエンターテインメント
  23. ^ “バンダイナムコ製品せいひんにて、おサイフケータイをご利用りようのお客様きゃくさまへのお知しらせ”. バンダイナムコパスポート. バンダイナムコエンターテインメント. 2022年ねん4月がつ9日にち閲覧えつらん。
  24. ^ セガ・インタラクティブ,コナミアミューズメント,バンダイナムコエンターテインメントの3社しゃ アーケードゲーム用ようICカードの仕様しよう統一とういつに向むけて合意ごうい―　2018年ねん夏なつの提供ていきょうを予定よてい　―セガ製品せいひん情報じょうほうサイト 2018年ねん2月がつ9日にち
  25. ^ コナミアミューズメント、セガ・インタラクティブ、バンダイナムコエンターテインメントの3社しゃ アーケードゲーム用ようICカードの仕様しよう統一とういつに向むけて合意ごうい―　2018年ねん夏なつの提供ていきょうを予定よてい　―コナミアミューズメント 2018年ねん2月がつ9日にち
  26. ^ バンダイナムコエンターテインメント、コナミアミューズメント、セガ・インタラクティブの3社しゃ アーケードゲーム用ようICカードの仕様しよう統一とういつに向むけて合意ごうい― 2018年ねん夏なつの提供ていきょうを予定よてい ―バンダイナムコエンターテインメント 2018年ねん2月がつ9日にち
  27. ^ セガ・インタラクティブ,コナミアミューズメント,バンダイナムコアミューズメント 3社しゃ共通きょうつう「アミューズメントICカード」対応たいおう開始かいし 10月がつ25日にちより「アミューズメントICカード」対応たいおうAimeカード発売はつばい アーカイブ 2018年ねん10月がつ25日にち - ウェイバックマシンセガ・インタラクティブ 2018年ねん10月がつ25日にち
  28. ^ カード1枚まいでバンダイナムコ、コナミ、セガのアーケードゲーム対応たいおうサービスが相互そうご利用りよう可能かのうに! 3社しゃ共通きょうつう「アミューズメントICカード」の対応たいおうをスタートします 10月がつ25日にちより「アミューズメントICカード対応たいおうバナパスポートカード」を発売はつばいバンダイナムコアミューズメント 2018年ねん10月がつ25日にち
  29. ^ アミューズメント3社しゃが仕様しようを統一とういつした「アミューズメントICカード」にタイトーも参入さんにゅう!タイトー 2019年ねん1月がつ22日にち
  30. ^ タイトー，「アミューズメントICカード」に対応たいおうしたNESiCAの発売はつばいを決定けってい。対応たいおうゲーム第だい1弾だんは「ストリートファイターV タイプアーケード」4Gamer.Net 2019年ねん1月がつ22日にち
  31. ^ a b AimeアミューズメントICカード対応たいおうタイトルAimeサービスサイト
  32. ^ アミューズメントICカードのご利用りようについてバナパスポートカードサイト
  33. ^ KONAMIの「アミューズメントICカード」対応たいおうタイトルコナミアミューズメント
  34. ^ プレイ規約きやくCODE OF JOKER S公式こうしきサイト
  35. ^ 『初音はつねミク Project DIVA Arcade Access Card「ミクの日ひ感謝かんしゃ祭さい39's GivingDay特製とくせいICカード」』をお使つかいのお客様きゃくさまへバンダイナムコエンターテインメント 2013年ねん3月がつ8日にち
  36. ^ 対応たいおう機種きしゅバナパスポートカードサイト
  37. ^ 全体ぜんたいのお知しらせバンダイナムコエンターテインメント 2014年ねん11月5日にち
  38. ^ ソニー株式会社かぶしきがいしゃ「wena wrist」（スマートウォッチ）のご利用りようについてバナパスポートカードサイト 2016年ねん6月がつ17日にち
  39. ^ トリニティ社しゃ「NuAns NEO [Reloaded」でのバナパスポートカードとしてのご利用りようについて]バナパスポートカードサイト 2017年ねん8月がつ24日にち
  40. ^ Apple Japan 製品せいひんのバナパスポートカードとしてのご利用りようについてバナパスポートカードサイト 2017年ねん9月がつ21日にち
  41. ^ 2017年ねん冬ふゆモデル以降いこうのおサイフケータイ対応たいおうについてのご注意ちゅういバナパスポートカードサイト 2017年ねん10月がつ26日にち
  42. ^ 一部いちぶのおサイフケータイ対応たいおう機種きしゅがAimeで認識にんしきされない問題もんだいについて アーカイブ 2015年ねん7月がつ24日にち - ウェイバックマシンAimeサービスサイト
  43. ^ 『ぷよぷよ!!クエスト アーケード』の利用りよう可能かのう筐体きょうたいの見分みわけ方かた アーカイブ 2015年ねん7月がつ24日にち - ウェイバックマシンAimeサービスサイト
  44. ^ AOUニュース2007年ねん10月がつ号ごう
  45. ^ “http://www.alpha-st.co.jp/column/clm_149.html”. 2010年ねん11月12日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2009年ねん10月がつ10日とおか閲覧えつらん。
  46. ^ 「ネットワーク対戦たいせんクイズ　Answer×Answerシリーズ」サービス終息しゅうそくのお知しらせ アーカイブ 2016年ねん3月がつ4日にち - ウェイバックマシンセガ・ロジスティクスサービス 2014年ねん7月がつ
  47. ^ 「Virtua Fighter5 Final Showdown」ネットワークサービス終息しゅうそくのお知しらせ アーカイブ 2016年ねん3月がつ4日にち - ウェイバックマシンセガ・ロジスティクスサービス 2014年ねん10月がつ
  48. ^ 4gamerによるAOU2012のレポート
  49. ^ 待望たいぼうの店舗てんぽ間あいだ通信つうしん対戦たいせん機能きのうを搭載とうさい!! ALL.Net P-ras MULTIバージョン3 4/18より稼動かどう決定けってい！セガ・インタラクティブ 2019年ねん4月がつ18日にち
  50. ^ “アミューズメント業界ぎょうかいに新しんビジネスモデル「e-AMUSEMENT Participation｣導入どうにゅう”. 2011年ねん11月2日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2011年ねん11月12日にち閲覧えつらん。
  51. ^ ただし対応たいおうタイトルでも店舗てんぽ側がわが支払しはらいを許可きょかしていないと利用りようは出来できない。利用りよう可能かのうな場合ばあいはリーダー近ちかくのミニ液晶えきしょうにその旨むねが表示ひょうじされる。
  52. ^ ゲームマシン 2009年ねん11月1日にち号ごう ニュースダイジェスト4
  53. ^ USBメモリによるデータ保存ほぞんに対応たいおう。2015 Prime Japanese Editionは2017年ねん5月がつ31日にち、PRIME2は2019年ねん3月がつ28日にちにネットワーク接続せつぞくサービスが終了しゅうりょうした。現行げんこう作さく『XX』ではALL.Netの代かわりにアンダミロ独自どくじのネットワークに接続せつぞくする。

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

スタブアイコン

この項目こうもくは、コンピュータゲームに関連かんれんした書かきかけの項目こうもくです。この項目こうもくを加筆かひつ・訂正ていせいなどしてくださる協力きょうりょく者しゃを求もとめています（P:コンピュータゲーム/PJ:コンピュータゲーム）。

「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=ALL.Net&oldid=99895035#Aime」から取得しゅとく