GRB 970508 は、1997年 ねん 5月8日 にち 21時 じ 42分 ふん UTCに発見 はっけん されたガンマ線 がんません バースト である。ガンマ線 がんません バーストは、遠方 えんぽう の銀河 ぎんが 内 うち で爆発 ばくはつ が起 お こり、ガンマ線 がんません を放出 ほうしゅつ する非常 ひじょう に光度 こうど の大 おお きい閃光 せんこう であり、最 もっと もエネルギーの大 おお きい電磁波 でんじは の放出 ほうしゅつ 現象 げんしょう である。しばしば、より長 なが い波長 はちょう (X線 せん 、紫外線 しがいせん 、可視 かし 光線 こうせん 、赤外線 せきがいせん 、電波 でんぱ )の残 ざん 光 こう が長時間 ちょうじかん 残 のこ る。
GRB 970508は、イタリア とオランダ のX線 せん 天文学 てんもんがく のための人工 じんこう 衛星 えいせい ベッポサックス による観測 かんそく で発見 はっけん された。天文学 てんもんがく 者 しゃ マーク・メツガーは、GRB 970508は地球 ちきゅう から約 やく 60億 おく 光年 こうねん の距離 きょり にあることを推定 すいてい したが、これはガンマ線 がんません バーストまでの距離 きょり が測定 そくてい された初 はじ めての例 れい だった。
このバーストが起 お こるまで、ガンマ線 がんません バーストが地球 ちきゅう からどれだけ離 はな れたところで起 お こるかについて、学界 がっかい の中 なか での合意 ごうい はなかった。小 ちい さなエネルギーのバーストが銀河系 ぎんがけい の中 なか で起 お こると考 かんが える説 せつ や、遠 とお く離 はな れた他 ほか の銀河 ぎんが で非常 ひじょう に大 おお きなエネルギーのバーストが起 お こると考 かんが える説 せつ があった。複数 ふくすう のタイプのガンマ線 がんません バーストが存在 そんざい して、どちらの説 せつ も排除 はいじょ されない可能 かのう 性 せい もあったが、距離 きょり の測定 そくてい によってガンマ線 がんません バーストの発生 はっせい 源 げん が銀河系 ぎんがけい 外 がい にあることが明白 めいはく になり、議論 ぎろん に終止符 しゅうしふ が打 う たれた。
GRB 970508は、残 ざん 光 こう の周波数 しゅうはすう が初 はじ めて測定 そくてい されたガンマ線 がんません バーストでもある。電波 でんぱ シグナルの変動 へんどう を分析 ぶんせき することで、天文学 てんもんがく 者 しゃ デール・フレイルは、電波 でんぱ 源 げん はほぼ光速 こうそく で拡大 かくだい していることを計算 けいさん した。この結果 けっか から、ガンマ線 がんません バーストは相対性理論 そうたいせいりろん 的 てき な拡大 かくだい を伴 ともな う爆 ばく 発 はつ であることが強 つよ く示 しめ された。
軌道 きどう 上 じょう のベッポサックスの想像 そうぞう 図 ず
ガンマ線 がんません バーストは、非常 ひじょう に強 つよ い光度 こうど のガンマ線 がんません の閃光 せんこう であり、最 もっと も強 つよ い電磁波 でんじは 放射 ほうしゃ の形 かたち である。ガンマ線 がんません バーストは1967年 ねん に、宇宙 うちゅう 空間 くうかん での核 かく 爆発 ばくはつ を発見 はっけん するために設計 せっけい された人工 じんこう 衛星 えいせい ヴェラ によって初 はじ めて発見 はっけん された[ 2] 。最初 さいしょ の爆発 ばくはつ の後 のち にはしばしば長寿 ちょうじゅ 命 いのち で長 なが い波長 はちょう の残 ざん 光 こう が続 つづ く。最初 さいしょ に発見 はっけん されたガンマ線 がんません バーストの残 ざん 光 こう はGRB 970228 のX線 せん で[ 3] 、X線 せん を研究 けんきゅう するために設計 せっけい されたベッポサックスによって発見 はっけん された[ 4] 。
1997年 ねん 5月 がつ 8日 にち 21時 じ 42分 ふん UTC、ベッポサックスのガンマ線 がんません バーストモニターは、約 やく 15秒間 びょうかん 続 つづ いたガンマ線 がんません バーストを記録 きろく した[ 5] [ 6] 。これは、太陽 たいよう の調査 ちょうさ のために設計 せっけい された無人 むじん 探査 たんさ 機 き ユリシーズ [ 7] やコンプトンガンマ線 せん 観測 かんそく 衛星 えいせい のBurst and Transient Source Experiment(BATSE)によっても検出 けんしゅつ された[ 8] 。このバーストは、ベッポサックスの2つの広域 こういき X線 せん カメラの視野 しや に入 はい っており、ベッポサックスのチームは数時間 すうじかん のうちに、その場所 ばしょ を直径 ちょっけい 約 やく 10分 ぶん の範囲 はんい に絞 しぼ り込 こ んだ[ 6] 。
ニューメキシコ州 しゅう にある超 ちょう 大型 おおがた 干渉 かんしょう 電波 でんぱ 望遠鏡 ぼうえんきょう 群 ぐん
バーストのおおよその位置 いち が決定 けってい された後 のち 、ベッポサックスのチームのエンリコ・コスタは、アメリカ国立 こくりつ 電波 でんぱ 天文台 てんもんだい で超 ちょう 大型 おおがた 干渉 かんしょう 電波 でんぱ 望遠鏡 ぼうえんきょう 群 ぐん を担当 たんとう するデール・フレイルと連絡 れんらく を取 と った。フレイルは発見 はっけん から4時間 じかん 以内 いない の1時 じ 30分 ふん UTCに20cmの波長 はちょう の観測 かんそく を始 はじ めた[ 9] 。観測 かんそく の準備 じゅんび を行 おこな っている間 あいだ 、フレイルはヘール望遠鏡 ぼうえんきょう を用 もち いた研究 けんきゅう を行 おこな っていた天文学 てんもんがく 者 しゃ のスタニスラフ・ジョルゴフスキーと連絡 れんらく を取 と った。ジョルゴフスキーはすぐにデジタイズド・スカイ・サーベイ で得 え られた過去 かこ の画像 がぞう と比較 ひかく してみたが、その領域 りょういき に新 あたら しい電波 でんぱ 源 げん はなかった。ジョルゴフスキーの同僚 どうりょう でカリフォルニア工科 こうか 大学 だいがく の天文台 てんもんだい に勤 つと めるマーク・メツガーはさらに詳細 しょうさい にデータを分析 ぶんせき したが、やはり電波 でんぱ 源 げん の同定 どうてい はできなかった[ 9] 。
翌 よく 夕 ゆう 、ジョルゴフスキーは再 ふたた びこの領域 りょういき を観測 かんそく した。5月8日 にち と5月 がつ 9日 にち の両 りょう 夜 よる の画像 がぞう を比 くら べたが、光度 こうど の減少 げんしょう している天体 てんたい は見 み つからなかった[ 10] 。メツガーは光度 こうど が増大 ぞうだい した天体 てんたい に気付 きづ いたが、それはガンマ線 がんません バーストの残 ざん 光 こう ではなく変光星 へんこうせい だろうと判断 はんだん した。ヤン・ファン・パラディスに率 ひき いられたアムステルダム のチームのティトゥス・ガラマとポール・グルートは、5月8日 にち にアリゾナ州 しゅう のWIYN望遠鏡 ぼうえんきょう で撮影 さつえい された画像 がぞう と5月 がつ 9日 にち にカナリア諸島 かなりあしょとう のウィリアム・ハーシェル望遠鏡 ぼうえんきょう で撮影 さつえい された画像 がぞう を比較 ひかく したが、やはりこの期間 きかん に光度 こうど が減少 げんしょう している天体 てんたい を見 み つけることはできなかった[ 10] 。
バーストのX線 せん 残 ざん 光 こう の発見 はっけん 後 ご 、ベッポサックスのチームはより正確 せいかく な位置 いち を突 つ き止 と め、メツガーが変光星 へんこうせい だと推定 すいてい した天体 てんたい がまだこの狭 せま い範囲 はんい に残 のこ っていることが分 わ かった。カリフォルニア工科 こうか 大学 だいがく とアムステルダムのチームは、この変 へん 光 こう 性 せい の天体 てんたい についての結論 けつろん を公表 こうひょう することをためらった。5月10日 にち 、宇宙望遠鏡科学研究所 うちゅうぼうえんきょうかがくけんきゅうしょ のハワード・ボンドは彼 かれ の発見 はっけん を発表 はっぴょう し[ 11] 、これは後 のち にガンマ線 がんません バースターの可視 かし 光 こう の残 ざん 光 こう であることが確認 かくにん された[ 10] 。
1997年 ねん 5月 がつ 10日 とおか から11日 にち にかけての夜 よる 、メツガーの同僚 どうりょう のチャールズ・スティーデルはW・M・ケック天文台 てんもんだい で変 へん 光 こう 性 せい の天体 てんたい のスペクトルを記録 きろく した[ 12] 。彼 かれ はそのデータをメツガーに送 おく ると、メツガーは後 のち にz = 0.8349 ± 0.0002の赤 あか 方偏 かたへん 移 うつり から[ 13] [ 14] [ 15] マグネシウムと鉄 てつ の吸収 きゅうしゅう 線 せん を同定 どうてい し、バーストからの光 ひかり は地球 ちきゅう から約 やく 60億 おく 光年 こうねん 先 さき の物質 ぶっしつ に吸収 きゅうしゅう されていることを示 しめ した[ 16] 。バーストの赤 あか 方偏 かたへん 移 うつり 自体 じたい は決定 けってい されていないが、バーストと地球 ちきゅう の間 あいだ に吸収 きゅうしゅう 物質 ぶっしつ の存在 そんざい は必要 ひつよう になり、バーストは少 すく なくともそれより遠 とお いことになる[ 12] [ 17] 。スペクトル線 せん にライマン・アルファの森 もり を欠 か いていることから、赤 あか 方偏 かたへん 移 うつり はz ≦ 2.3となるが[ 14] [ 15] 、シカゴ大学 だいがく のダニエル・リチャートによるさらに詳 くわ しい研究 けんきゅう により、赤色 あかいろ 偏 へん 移 うつり はz ≒ 1.09と提案 ていあん された。これは、ガンマ線 がんません バーストの赤 あか 方偏 かたへん 移 うつり が測定 そくてい された初 はじ めての例 れい だった[ 18] [ 19] 。いくつかの光学 こうがく スペクトルもカラル・アルト天文台 てんもんだい において430-710 nmと350-800 nmの波長 はちょう で得 え られたが、輝線 きせん は見 み られなかった[ 20] 。
GRB 970508の発見 はっけん から5日 にち 後 ご の5月 がつ 13日 にち 、フレイルは超 ちょう 大型 おおがた 干渉 かんしょう 電波 でんぱ 望遠鏡 ぼうえんきょう 群 ぐん での観測 かんそく を再開 さいかい した[ 21] 。彼 かれ はバーストのあった領域 りょういき を3.5 cmの波長 はちょう で観測 かんそく すると、すぐに強 つよ いシグナルを検出 けんしゅつ した[ 21] 。24時 じ 間 あいだ 後 ご 、3.5 cmのシグナルは有意 ゆうい に強 つよ くなり、また6 cmと21 cmにもシグナルが検出 けんしゅつ された[ 21] 。これは、ガンマ線 がんません バーストの残 ざん 光 こう 電波 でんぱ の初 はじ めての確 たし かな観測 かんそく であった[ 21] [ 22] [ 23] 。
それから1カ月 かげつ 、フレイルは電波 でんぱ 源 げん の光度 こうど が日 ひ ごとにかなり変動 へんどう しながら徐々 じょじょ に増大 ぞうだい していることを観測 かんそく した。変動 へんどう は観測 かんそく 波長 はちょう 全 すべ てで同時 どうじ には起 お こらなかったが、プリンストン大学 ぷりんすとんだいがく のジェレミー・グッドマンはこれを電波 でんぱ が銀河系 ぎんがけい 内 ない の恒星 こうせい 間 あいだ プラズマ によって曲 ま げられているためだと説明 せつめい した[ 22] [ 24] 。このような電波 でんぱ の光度 こうど の変動 へんどう は、天体 てんたい の見 み かけの直径 ちょっけい が3マイクロ秒 びょう 以内 いない の時 とき にのみ起 お こる現象 げんしょう だった[ 24] 。
ベッポサックスのガンマ線 がんません バーストモニターは、40-700keVのエネルギー範囲 はんい で1.85 ± 0.3 nJ/m2 の流 りゅう 束 たば を記録 きろく した。広域 こういき カメラ(2-26 keV)は0.7 ± 0.1 nJ/m2 の流 りゅう 束 たば を記録 きろく した[ 25] 。BATSE (20-1000 keV)は3.1 ± 0.2 nJ/mの流 りゅう 束 たば を記録 きろく した[ 8] 。
バーストの5時 じ 間 あいだ 後 ご 、天体 てんたい の視 み 等級 とうきゅう は、Uバンド(紫外線 しがいせん 領域 りょういき )で20.3 ± 0.3、Rバンド(赤色 あかいろ 光 こう 領域 りょういき )で21.2 ± 0.1に達 たっ した[ 20] 。残 ざん 光 こう は、Uバンドでは5月11日 にち 2時 じ 13分 ふん UTC(Uバンド)に19.6 ± 0.3、Rバンドでは5月 がつ 10日 とおか 20時 じ 55分 ふん UTCに19.8 ± 0.2のピークに達 たっ した[ 20] 。
キットピーク国立 こくりつ 天文台 てんもんだい の天文学 てんもんがく 者 しゃ ジェームズ・ローズはバーストを分析 ぶんせき し、これが強 つよ いビーム ではないことを突 つ き止 と めた[ 26] 。フレイルらによる更 さら なる分析 ぶんせき で、バーストから放出 ほうしゅつ される合計 ごうけい のエネルギーは約 やく 5×1043 Jと示 しめ し、またローズはガンマ線 がんません の合計 ごうけい のエネルギーは約 やく 3×1043 Jであると示 しめ した[ 27] 。このことは、ガンマ線 がんません とバーストの噴射 ふんしゃ の運動 うんどう エネルギーは同 おな じ程度 ていど で、ガンマ線 がんません の生産 せいさん 効率 こうりつ が悪 わる いモデルは排除 はいじょ できることが示唆 しさ された[ 27] 。
このバーストが起 お こるまで、ガンマ線 がんません バーストが地球 ちきゅう からどれくらい離 はな れた場所 ばしょ で起 お こるのかについての天文学 てんもんがく 者 しゃ の間 あいだ の共通 きょうつう 認識 にんしき はなかった。バーストの等 ひとし 方 かた 性 せい 分布 ぶんぷ からは、これらが銀河系 ぎんがけい のディスクの中 なか にはないことを示唆 しさ していたが、ガンマ線 がんません バーストは銀河系 ぎんがけい の銀河 ぎんが ハロー の中 なか に位置 いち し、エネルギーが高 たか くないため明 あか るく見 み えないのだと主張 しゅちょう する天文学 てんもんがく 者 しゃ もいた。一方 いっぽう 、ガンマ線 がんません バーストは宇宙 うちゅう 論 ろん 的 てき 距離 きょり がある他 ほか の銀河 ぎんが 内 ない にあり、非常 ひじょう にエネルギーが大 おお きいために検出 けんしゅつ ができると考 かんが える天文学 てんもんがく 者 しゃ もいた。距離 きょり の測定 そくてい とバーストの合計 ごうけい エネルギーの計算 けいさん 結果 けっか は、明白 めいはく に後者 こうしゃ の説 せつ を支持 しじ しており、この議論 ぎろん には終止符 しゅうしふ が打 う たれた[ 28] 。
5月の1ヶ月 かげつ 間 あいだ で、電波 でんぱ 強度 きょうど の変動 へんどう は目立 めだ たなくなった。これは、発見 はっけん された時 とき にすでに電波 でんぱ 源 げん がかなり拡張 かくちょう していたことを示 しめ していた。電波 でんぱ 源 げん までの既知 きち の距離 きょり と変動 へんどう が終 お わるまでの経過 けいか 時間 じかん から、フレイルは電波 でんぱ 源 げん はほぼ光速 こうそく で膨張 ぼうちょう していたことを計算 けいさん した[ 29] 。既存 きそん のいくつかのモデルでは相対 そうたい 論 ろん 的 てき 速度 そくど で拡張 かくちょう する天体 てんたい の概念 がいねん を内包 ないほう していたが、この発見 はっけん はそのようなモデルを支持 しじ する最初 さいしょ の強力 きょうりょく な証拠 しょうこ になった[ 30] [ 31] 。
1998年 ねん 8月 がつ に撮影 さつえい されたGRB 970508のホスト銀河 ぎんが
GRB 970508の残 ざん 光 こう は、最初 さいしょ に検出 けんしゅつ されてから19.82日 にち 後 ご に最大 さいだい の光度 こうど に達 たっ した後 のち 、約 やく 100日間 にちかん かけて冪 べき 乗 じょう 則 そく に従 したが って徐々 じょじょ に暗 くら くなり[ 32] 、最終 さいしゅう 的 てき には視 み 等級 とうきゅう V = 25.4 ± 0.15の星 ほし 形成 けいせい が盛 さか んな矮小 わいしょう 銀河 ぎんが を残 のこ して消滅 しょうめつ した[ 32] [ 33] 。
ホスト銀河 ぎんが のディスクは扁平 へんぺい 率 りつ 0.70 ± 0.07の自然 しぜん 対数 たいすう の底 そこ の形 かたち であった[ 32] 。GRB 970508の残 ざん 光 こう の赤色 あかいろ 偏 へん 移 うつり z = 0.835はホスト銀河 ぎんが の赤色 あかいろ 偏 へん 移 うつり z = 0.83とほぼ一致 いっち し、以前 いぜん に観測 かんそく されたバーストと異 こと なり、GRB 970508は活動 かつどう 銀河 ぎんが 核 かく と関連 かんれん しているらしいことが明 あき らかとなった[ 32] 。
^ a b c d e f “SIMBAD Astronomical Database ”. Results for GRB 970508 . 2016年 ねん 9月 がつ 25日 にち 閲覧 えつらん 。
^ Schilling 2002 , pp. 12–16
^ Costa 1997
^ Schilling 2002 , pp. 58–60
^ Pedersen 1997
^ a b Schilling 2002 , pp. 115–116
^ Pian 1998
^ a b Kouveliotou 1997
^ a b Schilling 2002 , pp. 116–117
^ a b c Schilling 2002 , pp. 118–120
^ Bond 1997
^ a b Schilling 2002 , pp. 121-123
^ Varendoff 2001 , p. 383
^ a b Metzger 1997a
^ a b Metzger 1997b
^ Katz 2002 , p. 148
^ Katz 2002 , p. 149
^ Schilling 2002 , p. 120
^ Reichart 1998
^ a b c Castro-Tirado 1998
^ a b c d Schilling 2002 , p. 124
^ a b Katz 2002 , p. 147
^ NRAO 1997
^ a b Schilling 2002 , p. 125
^ Galama 1998
^ Rhoads 1999
^ a b Pacz-ski 1999 , p. 2
^ Schilling 2002 , p. 123
^ Waxman 1998
^ Schilling 2002 , p. 126
^ Piran 1999 , p. 23
^ a b c d Fruchter 2000
^ Bloom 1998
Bloom, J. S. et al. (1998-11-01), “The Host Galaxy of GRB 970508” (PDF), The Astrophysical Journal (California Institute of technology) 507 : L25-L28, doi :10.1086/311682 , http://www.iop.org/EJ/article/1538-4357/507/1/L25/985572.web.pdf?request-id=b2c803c2-f988-4244-b318-fa8f01319c88 2009年 ねん 3月 がつ 15日 にち 閲覧 えつらん 。
Bond, H. E. (1997), “IAU Circular 6654: 1997cm; GRB 970508” , International Astronomical Union , http://www.cfa.harvard.edu/iauc/06600/06654.html 2009年 ねん 4月 がつ 16日 にち 閲覧 えつらん 。
Castro-Tirado, A. J. et al. (1998-02-13), “Photometry and Spectroscopy of the GRB 970508 Optical Counterpart”, Science 279 (5353): 1011-1014, doi :10.1126/science.279.5353.1011 , PMID 9461429
Costa, E. et al. (1997-06-19), “Discovery of an X-ray afterglow associated with the γ がんま -ray burst of 28 February 1997” , Nature 387 : 783-785, doi :10.1038/42885 , http://www.nature.com/nature/journal/v387/n6635/full/387783a0.html 2009年 ねん 4月 がつ 2日 にち 閲覧 えつらん 。
Djorgovski, S. G.; Metzger, M. R.; Odewahn, S. C.; Gal, R. R.; Kulkarni, S. R.; Pahre, M. A.; Frail, D. A.; Costa, E. et al. (1997), “IAU Circular 6655: GRB 970508” , International Astronomical Union , http://www.cfa.harvard.edu/iauc/06600/06655.html 2009年 ねん 4月 がつ 16日 にち 閲覧 えつらん 。
"Very Large Array Detects Radio Emission From Gamma-Ray Burst" (Press release). National Radio Astronomy Observatory. 15 May 1997. 2009年 ねん 4月 がつ 4日 にち 閲覧 えつらん 。
Fruchter, A. S. et al. (2000-12-20), “Hubble Space Telescope Observations of the Host Galaxy of GRB 970508” , The Astrophysical Journal 545 : 664-669, doi :10.1086/317870 , http://www.iop.org/EJ/article/0004-637X/545/2/664/52421.text.html 2009年 ねん 4月 がつ 1日 にち 閲覧 えつらん 。
Galama, T. J. et al. (1998-04-10), “Optical Follow-Up of GRB 970508” , The Astrophysical Journal 497 : L13-L16, doi :10.1086/311268 , http://www.iop.org/EJ/article/1538-4357/497/1/L13/975874.web.pdf?request-id=53e0b99d-506c-40b7-89e1-936bed2a95cd 2009年 ねん 4月 がつ 4日 にち 閲覧 えつらん 。
Katz, Jonathan I. (2002), The Biggest Bangs , Oxford University Press, ISBN 0-19-514570-4
Kouveliotou, C.; Briggs, M. S.; Preece, R.; Fishman, G. J.; Meegan, C. A.; Harmon, B. A. (1997), “IAU Circular 6660: GRB 970508” , International Astronomical Union , http://www.cfa.harvard.edu/iauc/06600/06660.html 2009年 ねん 4月 がつ 4日 にち 閲覧 えつらん 。
Metzger, M. R.; Djorgovski, S. G.; Steidel, C. C.; Kulkarni, S. R.; Adelberger, K. L.; Frail, D. A. (1997), “IAU Circular 6655: GRB 970508” , International Astronomical Union , http://www.cfa.harvard.edu/iauc/06600/06655.html 2009年 ねん 4月 がつ 16日 にち 閲覧 えつらん 。
Metzger, M. R. et al. (1997b), “Spectral constraints on the redshift of the optical counterpart to the γ がんま -ray burst of 8 May 1997” , Nature 387 : 878-880, doi :10.1038/43132 , http://www.nature.com/nature/journal/v387/n6636/full/387878a0.html
Paczy?ski, Bohdan (1999). "Gamma-Ray Burst?Supernova relation". In M. Livio, N. Panagia, K. Sahu (ed.). Supernovae and Gamma-Ray Bursts: The Greatest Explosions Since the Big Bang . Space Telescope Science Institute. pp. 1–8. ISBN 0-521-79141-3 。
Pederson, H. et al. (1997-10-28), “Evidence for Diverse Optical Emission from Gamma-Ray Burst Sources” , The Astrophysical Journal 496 : 311-315, doi :10.1086/305385 , https://arxiv.org/abs/astro-ph/9710322v1 2009年 ねん 3月 がつ 12日 にち 閲覧 えつらん 。
Pian, E. et al. (1998-01-10), “Hubble Space Telescope Imaging of the Optical Transient Associated with GRB 970508” (PDF), The Astrophysical Journal 492 : L103-L106, doi :10.1086/311101 , http://www.iop.org/EJ/article/1538-4357/492/2/L103/975560.web.pdf?request-id=cacf1cb9-41cf-41d8-bb9f-8b5eab97f94a 2009年 ねん 3月 がつ 28日 にち 閲覧 えつらん 。
Piran, Tsvi (1999). "Fireballs". In M. Livio, N. Panagia, K. Sahu (ed.). Supernovae and Gamma-Ray Bursts: The Greatest Explosions Since the Big Bang . Space Telescope Science Institute. pp. 17–35. ISBN 0-521-79141-3 。
Reichart, Daniel E. (1998-02-19), “The Redshift of GRB 970508” (PDF), Astrophysical Journal Letters (University of Chicago) 495 : L99-L101, doi :10.1086/311222 , https://arxiv.org/pdf/astro-ph/9712134v1
Rhoads, James E. (1999-03-25), “The Dynamics and Light Curves of Beamed Gamma Ray Burst Afterglows”, The Astrophysical Journal 525 : 737-749, doi :10.1086/307907
Schilling, Govert (2002), Flash! The hunt for the biggest explosions in the universe , Cambridge: Cambridge University Press, ISBN 0-521-80053-6
Varendoff, Martin (2001). "Gamma-Ray Bursts". In Volken Schonfelder (ed.). The Universe in Gamma Rays . Springer. pp. 367–396. ISBN 3-540-67874-3 。
Waxman, E.; Kulkarni, S. R.; Frail, D. A. (1998-04-10), “Implications of the Radio Afterglow from the Gamma-Ray Burst of 1997 May 8” , Astrophysical Journal 497 : 288-293, doi :10.1086/305467 , http://www.iop.org/EJ/article/0004-637X/497/1/288/37227.text.html#crf18 2009年 ねん 4月 がつ 12日 にち 閲覧 えつらん 。