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HANS

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
HANSデバイスをけたアンディ・プリオール

HANS(ハンズ)とは、「Head and Neck Support」(頭部とうぶまえかたぶけ抑制よくせい装置そうち)のりゃくで、よんりん自動車じどうしゃ競技きょうぎでの救命きゅうめいデバイスのひとつである。 現在げんざいはHANSは開発かいはつした企業きぎょう商標しょうひょうとなっているため、FIA(国際こくさい自動車じどうしゃ連盟れんめい)がヘルメット・ヘルメット装着そうちゃくアンカー・テザーふく身体しんたい装着そうちゃくデバイスを一括いっかつしたシステムとし、安全あんぜん規格きかく統一とういつうえで「FHRシステム」((Frontal Head Restraint systems)=頭部とうぶおよび頸部の保護ほご装置そうち)として呼称こしょう統一とういつおこなっている。

頭部とうぶ前方ぜんぽう方向ほうこううごきを規制きせいして、追突ついとつなどのつよ減速げんそく加速度かそくどからくび保護ほごするためのものである。FIAなど格式かくしき団体だんたい公認こうにんする競技きょうぎでは着用ちゃくよう義務ぎむづけられておりヘルメットとともにレースにはかせない用具ようぐひとつである。日本にっぽんなど一部いちぶ地域ちいきでは清音せいおんで「ハンス」とも発音はつおんされる。一般いっぱんへの知名度ちめいどはヘルメットほどはいがよんりん自動車じどうしゃ競技きょうぎではヘルメットとなら安全あんぜん装備そうびである。

構造こうぞうとしては、ヘルメットとくびのサポーターをひもじょうのものでつなぐようになっており、くびのサポーターの部分ぶぶんかたからむねまでびていてシートベルトうえからさえつけることで位置いち固定こていする構造こうぞうになっている。

歴史れきし[編集へんしゅう]

F1におけるHANSの構造こうぞう
  1. HANS本体ほんたい
  2. テザー(たい衝撃しょうげきひも両側りょうがわ一対いっつい
  3. ヘルメットアンカー(両側りょうがわ一対いっつい
  4. ショルダーサポート

モータースポーツの世界せかいではむかしから、クラッシュ衝撃しょうげきにより頭部とうぶ頚椎けいつい損傷そんしょう死亡しぼうする事故じこのほかに、1989ねんのF1で頸髄損傷そんしょうによる半身不随はんしんふずいにより引退いんたい余儀よぎなくされたフィリップ・ストレイフをはじめ一命いちめいめてもくび負傷ふしょう半身不随はんしんふずいとう障害しょうがいのこるケースがおおられた。その理由りゆうについて近年きんねん研究けんきゅうすすんだ結果けっかからだがシートベルトによりマシンに固定こていされているのにたいし、頭部とうぶ固定こていされていないため、ちょう高速こうそくでクラッシュすると慣性かんせい法則ほうそくによりあたまだけがはげしくまえのめりになることでくびび、あたまステアリングひとしにぶつけることでのう損傷そんしょうけたり、くびられることで頚椎けいつい損傷そんしょうしたりする、ということがあきらかになった。

そこでヘルメットとくびのサポーター伸縮しんしゅくせいひくひもなどでむすぶことで、クラッシュあたままえのめりになってもひも制約せいやくによりくび極端きょくたんびることが制限せいげんされ、頭部とうぶ頚椎けいつい損傷そんしょうふせげるのではないか、ということで開発かいはつされたのがHANSである。たようなねらいのデバイスとしてはエアバッグ有名ゆうめいだが、エアバッグは機構きこう複雑ふくざつでありレーシングカーにむのにはかないじょう、レースちゅうくるまとの接触せっしょくとうによりエアバッグが必要ひつよう動作どうさしてしまうことがすくなくないことにくわ[注釈ちゅうしゃく 1]頭部とうぶ損傷そんしょう防止ぼうしには効果こうかたかいものの頚椎けいつい損傷そんしょう防止ぼうしには効果こうかうすい。これにたいしHANSは構造こうぞうがシンプルなうえ頚椎けいつい損傷そんしょう防止ぼうしにも効果こうかたかいことなどから、モータースポーツの世界せかいではHANSのほう救命きゅうめい効果こうかたかいとされている。

一方いっぽうでHANSの使用しようにはひもむす対象たいしょうとなるヘルメットの装着そうちゃく必須ひっすで、くわえて5てんしき以上いじょうのシートベルトで上半身じょうはんしんがシートに固定こていされている状態じょうたい前提ぜんていとなっている。そのため一般いっぱん乗用車じょうようしゃ運転うんてんにHANSを使用しようすることは現実げんじつてきではない。とく日本にっぽん場合ばあい道路どうろ運送うんそう車両しゃりょうほうさだめられた保安ほあん基準きじゅん関係かんけいじょう公道こうどうじょうで4てんしき以上いじょうのシートベルトを使用しようすることが事実じじつじょうみとめられていないため、たとえヘルメットを装着そうちゃくしていても公道こうどうでの運転うんてんにHANSによる救命きゅうめい効果こうかることができない(3てんしきシートベルトでは上半身じょうはんしん固定こてい不完全ふかんぜん衝突しょうとつ頚部けいぶ延伸えんしん完全かんぜんにはふせげない)。したがってHANSの利用りよう局面きょくめんは、いまのところレースちゅうなどサーキットでの走行そうこうや、一部いちぶラリーかぎられている。

HANS自体じたいは1980年代ねんだい後半こうはんに、当時とうじミシガン州立しゅうりつ大学だいがく教授きょうじゅだったロバート・ハーバード博士はかせによって発明はつめいされた[1]。1981ねんミッドオハイオ・スポーツカーコースのIMSA GTUクラスレースでルノー・5・アルパインターボ事故死じこししたパトリック・ジャックマールの死因しいんについて、かれ同僚どうりょうIMSA王者おうじゃを5取得しゅとくしたレーサーでもあったジム・ダウニング英語えいごばんが、やわらかい砂山すなやまんだはずなのに頭蓋とうがいそこ骨折こっせつ死亡しぼうするという不可解ふかかい状況じょうきょう疑問ぎもんいだ[2][3]ゼネラル・モーターズバイオメカニクス・クラッシュエンジニアの仕事しごとおこなっていたハーバードにジャックマールの事故じこ状況じょうきょうとダウニング本人ほんにんによる死因しいん推定すいてい、すなわち急激きゅうげき減速げんそくともな拘束こうそくされた胴体どうたい拘束こうそくされない頭部とうぶ関連かんれんした問題もんだいについての最初さいしょ指摘してきおこなったことがHANS開発かいはつ発端ほったんであった。ハーバードは1985ねんにHANSの最初さいしょのプロトタイプを開発かいはつし、ダウニングがレースのなかでその効果こうかをテストした。1989ねん人体じんたいダミーをもちいた衝突しょうとつ実験じっけんでは、頭部とうぶへの衝撃しょうげきエネルギーが80 %低減ていげんすること確認かくにんされた[3]。ハーバードとダウニングは一連いちれん研究けんきゅうなかられた成果せいかもとに1990ねんにHANSを商品しょうひんし、HANSの開発かいはつ製造せいぞう販売はんばいのためのしん会社かいしゃ「Hubbard Downing Inc」を設立せつりつした。1996ねんごろからは当時とうじ国際こくさい自動車じどうしゃ連盟れんめい (FIA) の医療いりょうチームのトップだったシド・ワトキンス中心ちゅうしんになって改良かいりょうすすめられ、当初とうしょ米国べいこくIRLCARTなどを中心ちゅうしん普及ふきゅうすすんだ[1](CARTでは2001ねんよりオーバルコースでのレースにおいてHANSの装着そうちゃく義務ぎむ)。NASCARでも2001ねんデイトナ500デイル・アーンハート死亡しぼうした事故じこ契機けいきにHANSの普及ふきゅうすすんだ[4]NHRAでは1996ねんブレイン・ジョンソン英語えいごばん事故死じこし契機けいきにHANSの導入どうにゅうがいちはやおこなわれていたが、2004ねんダレル・ラッセル英語えいごばん事故死じこしまでは義務ぎむまではされていなかった。NHRAではクラッシュにより火災かさい発生はっせいする場合ばあいおおいため、特別とくべつぼうえん対策たいさくほどこされたHANSがもちいられている。2009ねんにはFIAは傘下さんか国際こくさいレースカテゴリーすべてでHANSの装着そうちゃく義務付ぎむづけとした[5]

世界せかい選手権せんしゅけんではF1において2003ねんよりぜんドライバーが装着そうちゃく義務付ぎむづけられている[4]世界せかいラリー選手権せんしゅけん (WRC) でも2005ねんよりHANS装着そうちゃく義務ぎむされている[6]

日本にっぽんにおいては2002ねんフォーミュラ・ニッポン だい2せん 富士ふじスピードウェイにおける道上みちがみりゅうのクラッシュ[注釈ちゅうしゃく 2]けて、当日とうじつのうちに服部はっとり尚貴なおきぜんドライバーにHANSの導入どうにゅうびかけ、JRPがHANSの輸入ゆにゅうルート調査ちょうさうごした[7]全日本ぜんにほんGT選手権せんしゅけんでも採用さいよう検討けんとうされる[4]など国内こくないレースにおける採用さいよう契機けいきとなった。道上みちがみ自身じしんもHANSの必要ひつようせい[7]復帰ふっき導入どうにゅうした[4][8]。2017ねんからJAF公認こうにんサーキットレースのぜんカテゴリーにたいどうシステムの着用ちゃくよう義務ぎむ[9]、ラリーカテゴリーにおいては全日本ぜんにほんラリー選手権せんしゅけんでは2021ねんから義務ぎむするなど普及ふきゅうすすんでいるが、ラリーの下部かぶカテゴリー選手権せんしゅけんや、スピード行事ぎょうじ(ジムカーナ・ダートトライアル・サーキットトライアル)では推奨すいしょうとどまっている。

また、FIAはFHRデバイスの公認こうにん基準きじゅんとして2006ねんに「FIA8868-2005」規格きかくを、2009ねんには「FIA8868-2010」規格きかく策定さくてい現在げんざいは「FIA8868-2010」規格きかく準拠じゅんきょしたシステムデバイスが各種かくしゅメーカーから販売はんばいされ、樹脂じゅし成型せいけいされた安価あんか装置そうち市販しはんされるようになった。

問題もんだいてん[編集へんしゅう]

HANSはひもでヘルメットとサポーターをむすんでくびうごきを一定いってい範囲はんいない制約せいやくすることで安全あんぜん確保かくほしているが、その副作用ふくさようとして左右さゆうかえって後方こうほう確認かくにんすることがむずかしくなるという問題もんだいがあり[8]競技きょうぎしゃとく競技きょうぎよりも競技きょうぎちゅうくびうごかす頻度ひんどたかラリー選手せんしゅ)のなかには「視野しやせまくなりかえって危険きけんだ」として、いまでもなおHANSの装着そうちゃくいやがるものすくなくない。そのような意見いけん反映はんえいして、最近さいきん左右さゆうくびることのできる角度かくどひろげたツーリングカーレースようのHANSも存在そんざいしている。

またHANSの登場とうじょう初期しょきころはサポーターの角度かくどわない、シートベルトでさえつけるかた部分ぶぶん形状けいじょうわないひとし原因げんいんから、走行そうこうちゅうよこGでHANSがずれてかたくびいためたなどといった問題もんだいおお報告ほうこくされていたが、改良かいりょうによりHANSのかたたる部分ぶぶん最初さいしょからパッドがついたものが登場とうじょうしているほか、サポーターの角度かくどオーダーメイド変更へんこうできるようになり、HANSによりぎゃくからだいためるといったれいおおきく減少げんしょうした。

また、FHRデバイス装着そうちゃく適合てきごうした形状けいじょう競技きょうぎようバケットシートも開発かいはつ市販しはんされたことで、市販しはんがたデバイス着用ちゃくようでも適正てきせい装着そうちゃく位置いちたもつことが可能かのうになり、廉価れんかばんのデバイスが販売はんばいされることもあいまって下位かいカテゴリーのアマチュアクラスの選手せんしゅにも普及ふきゅうしやすい価格かかくたいになり、現在げんざいでは安全あんぜんせい向上こうじょうなどの理由りゆうからほとんどの選手せんしゅ着用ちゃくようするようになっている。

類似るいじひん登場とうじょう認証にんしょう規格きかく[編集へんしゅう]

HANSは登場とうじょう当初とうしょ上記じょうきのような問題もんだいがあったため、それぞれの競技きょうぎ内容ないよう沿ったヘッド・アンド・ネック・サポートの類似るいじひん登場とうじょうした。はじめにあらわれたのはNASCARで2001ねん以降いこうHANSととも使用しよう認可にんかされたハッチェンズ・デバイス英語えいごばんであった[10]。2000ねんにセーフティ・ソリューションズしゃ発表はっぴょうしたハッチェンズ・デバイスは、わきこしの2箇所かしょめたケブラーせいベルトからヘルメットに複数ふくすうほんのストラップをばし、Dリングで連結れんけつするもので、HANSのようなおおきなサポーターを必要ひつようとしないためからだくびうごきをさまたげにくい利点りてんがあったが、NASCARでは2005ねん以降いこうはHANSの使用しようのみを認可にんかし、ハッチェンズ・デバイスの使用しよう禁止きんしとなった。

元々もともと帆船はんせんレースようカッターボート索具さくぐ英語えいごばん開発かいはつしゃであったアシュリー・ティリングにより、ヘッド・アンド・ネック・サポートけのクイックリリース・シャックル英語えいごばん開発かいはつされ、車両しゃりょう乗降じょうこうのHANSの脱着だっちゃく非常ひじょうらくになったことも、ドライバーたちがHANSをれる契機けいきとなった。クイックリリース・シャックルは、NASCARドライバーのスコット・プルエット英語えいごばんが2000ねんPPI・モータースポーツ英語えいごばん時代じだいにハッチェンズ・デバイスととも使用しようしはじめ、そのHANSでも導入どうにゅうされた。これにより、2016ねん現在げんざいでは米国べいこくのモータースポーツにおいてはモンスタートラックモトクロスなどの競技きょうぎでも、なんらかの形状けいじょうのヘッド・アンド・ネック・サポートは大概たいがいもちいられるようになった。

2007ねん7がつ米国べいこく営利えいり団体だんたい「SFI Foundation」はHANSをはじめとするヘッド・アンド・ネック・サポートの安全あんぜんせい認証にんしょう規格きかくである「SFI スペック38.1」を発表はっぴょう[11]した。スペック38.1はすくなくとも70 Gの衝撃しょうげきから装着そうちゃくしゃ防護ぼうごできる性能せいのう要件ようけんされており、本家ほんけHANSのほか、2003ねんオフロードバイク競技きょうぎけとして登場とうじょうしたリアット-ブレイス英語えいごばんしゃのMoto-Rデバイス、2006ねんにLFTテクノロジーズしゃ開発かいはつしたR3デバイス英語えいごばん、セーフティ・ソリューションズを買収ばいしゅうしたシンプソン・パフォーマンス・プロダクツがハッチェンズ・デバイスの構造こうぞう発展はってんさせたハッチェンズ・ハイブリッド・デバイス[12]、NecksGenしゃパワーボートけに開発かいはつしたREVデバイス[13]レーシングカートダートトラックけヘルメットを開発かいはつしていたZ Sportsしゃ発表はっぴょうしたZ-Techデバイスなどがスペック38.1の認証にんしょう取得しゅとくした。

スペック38.1の普及ふきゅうは、それまでおおくのモータースポーツで寡占かせんてきなシェアをほこっていたHANSの地位ちい一定いってい以上いじょう低下ていかさせる効果こうかをもたらした。2010ねん以降いこうハッチェンズ・ハイブリッドがFIAやNASCARで再度さいど認証にんしょうてレースシーンに復帰ふっきするけともなり、オートバイモーターボート競技きょうぎけのシンプルなスペック38.1準拠じゅんきょデバイスは、より安価あんか価格かかく効果こうかてきなヘッド・アンド・ネック・サポートが参戦さんせん資金しきんすくないプライベーターにも十分じゅうぶん普及ふきゅうするための原動力げんどうりょくにもなった。そしてスペック38.1に2016ねん現在げんざいでは適合てきごうしなくなったきゅうタイプのハッチェンズ・デバイスやその類似るいじひん[注釈ちゅうしゃく 3]は、スペック38.1準拠じゅんきょデバイスの使用しようかならずしも義務ぎむしていない小規模しょうきぼなレースカテゴリーの参加さんかしゃであっても、だれもが簡単かんたん入手にゅうしゅ可能かのう価格かかく市場いちば提供ていきょうされるようにもなった。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく [編集へんしゅう]

  1. ^ 実際じっさいネッツカップヴィッツレースなど、エアバッグを元々もともと標準ひょうじゅん装備そうびしているくるまによるレースの場合ばあいでも、レースちゅうはエアバッグが動作どうさしないようコンピュータをキャンセルするのが一般いっぱんてきである。ヴィッツレースハンドブック 2012 - ウェイバックマシン(2012ねん10がつ30にちアーカイブぶん)の競技きょうぎ規定きてい参照さんしょう
  2. ^ 道上みちがみは2002ねん富士ふじにおいてクラッシュしたさい静止せいしには絶対ぜったい頭部とうぶとどかないステアリング部分ぶぶん頬骨ほおぼね強打きょうだ骨折こっせつしている。これはヒトの頚椎けいつい一時いちじてき衝撃しょうげきにより平常へいじょうよりも瞬間しゅんかんてきすうじゅうセンチびる現象げんしょうのためである。
  3. ^ モーターボート競技きょうぎけの安全あんぜん装備そうび提供ていきょうしているライフライン・レースギアしゃのヘルメット・サポート・システムなど

出典しゅってん [編集へんしゅう]

  1. ^ a b 小倉おぐら茂徳しげのり (2016ねん5がつ9にち). “ドライバーの安全あんぜん対策たいさくについてかんがえる”. オグたんしき「F1のかた. インプレス. 2020ねん12月25にち閲覧えつらん
  2. ^ Motorsport Memorial”. 2017ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  3. ^ a b The History Of The HANS Device As Told By Dr. Bob Hubbard by Marty Tyler - CATCHFENCE.com - NASCAR, NNCS, NBS, CTS, ARCA, USAR, USAC, Other Series News, commentary, opinion, stories, information”. 2017ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  4. ^ a b c d 田口たぐちともてん「HANSの実力じつりょく」『Racing onだい361かんニュにゅズ出版ずしゅっぱん、2002ねん、146-149ぺーじ 
  5. ^ 「Japanese Rally Championship」『WRC Plus』、三栄書房さんえいしょぼう、2009ねん4がつ、75ぺーじ雑誌ざっしコード 21127-4/10。 
  6. ^ HANSにかんする注意ちゅういてん”. JRCA. 2020ねん12月25にち閲覧えつらん
  7. ^ a b 貝島かいじま由美子ゆみこ道上みちがみのくれたチャンス」『Racing onだい355かんニュにゅズ出版ずしゅっぱん、2002ねん、142-143ぺーじ 
  8. ^ a b 大串おおぐししん「“自分じぶんいのち自分じぶんまもる”ためにひろがったHANSの装着そうちゃく」『Racing onだい370かんニュにゅズ出版ずしゅっぱん、2003ねん、9ぺーじ 
  9. ^ 大串おおぐししん「ハンスデバイスの義務ぎむづけについて」『オートスポーツだい51かんだい15ごう三栄書房さんえいしょぼう、2014ねん7がつ、50ぺーじ 
  10. ^ HUTCHENS DEVICE” (PDF). 2017ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  11. ^ SFI Spec 38.1 - SFI Foundation
  12. ^ Hutchens Hybrid takes new angle at head and neck restraint”. ESPN.com (2007ねん5がつ3にち). 2017ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  13. ^ REV-manual”. necksgen.com. 2017ねん1がつ12にち閲覧えつらん

読書どくしょ案内あんない[編集へんしゅう]

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]