S/2006 S 3

S/2006 S 3
分類ぶんるい	土星どせいの衛星えいせい
発見はっけん
発見はっけん日び	2006年ねん3月6日にち
発見はっけん者しゃ	S・S・シェパードら
軌道きどう要素ようそと性質せいしつ
軌道きどう長ちょう半径はんけい (a)	22,428,000 km
離はなれ心しん率りつ (e)	0.3792
公転こうてん周期しゅうき (P)	1255.15 日にち (3.436 年ねん)
軌道きどう傾斜けいしゃ角かく (i)	158.631°
土星どせいの衛星えいせい
物理ぶつり的てき性質せいしつ
直径ちょっけい	5 km
大気たいき圧あつ	なし
■Template （■ノート ■解説かいせつ） ■Project

S/2006 S 3 は、土星どせいの衛星えいせいのひとつである、2006年ねん3月6日にちに、スコット・S・シェパード、デビッド・C・ジューイット、ブライアン・マースデン、ジャン・クレイナらの観測かんそくチームにより発見はっけんされた。観測かんそくにはすばる望遠鏡ぼうえんきょうが用もちいられた。発見はっけんは同年どうねん6月がつ26日にちに小惑星しょうわくせいセンターのサーキュラーで、6月30日にちに国際こくさい天文学てんもんがく連合れんごうのサーキュラーでそれぞれ公表こうひょうされ、S/2006 S 3 という仮かり符号ふごうが与あたえられた。なお一連いちれんの観測かんそくでは、合あわせて9個この土星どせいの新しん衛星えいせいが発見はっけんされている。

推定すいてい直径ちょっけいが 5 km の小ちいさな衛星えいせいである。逆行ぎゃっこう軌道きどうを持もち、北欧ほくおう群ぐんのうちスカジ群ぐんに属ぞくすると考かんがえられるが、詳細しょうさいは不明ふめいである。S/2006 S 3 は2006年ねんの発見はっけん報告ほうこく以降いこうは検出けんしゅつされておらず、見失みうしなわれた状態じょうたいにある。